JP5255500B2 - ユニット機器の着脱装置 - Google Patents
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Description
図10のように、機器収納枠31は、内部側面に一対のガイドレール32を有し一側面が開口しており、ユニット機器33が開口側からガイドレール32に沿って脱着可能に収納できるようになっている。機器収納枠31内を仕切る仕切板のうちの上部枠34に、ユニット機器33に向かって第1のピン35が突設され、ユニット機器33の天板36に第2のピン37が突設されている(図11参照)。ユニット機器33の着脱操作は、図12に示すように、凹状の係合面38a,38bが形成された操作レバー38を用いて、これを上部枠34とユニット機器33の天板36との隙間に挿入し、係合面をピン35,37に係合させ、両ピンを支点および作用点として、操作レバー38を(a)のように回動させると挿入でき、(b)のように回動させると引出せるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また,ピンと係合する操作レバーの係合面が凹状で開いた形状であるため、回動動作においてどちらか一方にしか操作レバーの力を伝えることができないので、ユニット機器の引出操作と挿入操作でレバーを裏返して持ち替える必要があり利便性が低下するという問題点があった。
また、操作レバーに設けたピンの長さは最大隙間の大きさに合わせて設計すればよく設計が容易となる。
更に、着脱方向によって操作レバーの表裏を反転させる必要が無いので、操作の利便性が向上する。
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。本実施の形態では、着脱装置が備えられたユニット機器として、コントロールセンタを例に挙げて説明する。
コントロールセンタは、図1のように、筐体1の内部が複数に区画されて、前面に開口部を有するユニット室2が多段に形成されている。各ユニット室2の開口部には開閉扉3が設けられ、ユニット室2を開閉できるようになっている。ユニット室2を区画構成する機器収納枠4の内部に、ユニット機器5が引出し可能に収納されている。
図1では、上から1段目と3段目のユニット室2は、ユニット機器5が収納されて開閉扉3が閉じられた状態を示し、2段目は開閉扉3を開きユニット機器5を引き出した状態を示し、4段目は開閉扉3を開き内部に収納したユニット機器5が見えている状態を示している。
ているが、これらの奥側には、更に、電磁開閉器,制御トランス等の主回路機器、及び、電流センサ等の制御機器が、ユニット枠9内に収容されている。そして、ユニット枠9の両側面にはガイドレール10が設けられ、対向するユニット室2の機器収納枠4内の両側面にもガイドレール11が設けられ、両ガイドレール10,11が摺動可能に係合して、ユニット機器5がユニット室2の機器収納枠4の前面開口側から出し入れできるように構成されている。
なお、ユニット機器5に収容される機器・部品は一例を示すものであり、本図に限定するものではない。
このために、機器収納枠4側の開口部近傍の天板に第1のピン挿入孔13を設け、対向するユニット枠9の天板に第2のピン挿入孔14を設け、ユニット枠9の前面側に、後述する操作レバー16を挿入するための操作レバー挿入口15が形成されている。操作レバー16のピンを、両ピン挿入孔13,14に挿入して回動させ、ユニット機器5の着脱を行うようにしたものである。以下、図2〜図6により、更に詳しく説明する。
なお、機器収納枠4は、コントロールセンタの筐体1の骨格を構成する図示しないフレームに取り付けられる。
ユニット枠9の前面側近傍の天板に、第2のピン挿入孔14が設けられている。その前面部には、次に説明する操作レバー16を挿入するための、操作レバー挿入口15が形成され、この操作レバー挿入口15に続けて、機器収納枠4側の第1のピン挿入孔13に対向する天板の一部を切り欠いて開口部9aが形成されている。
両側面に設けたガイドレール10は、機器収納枠4側のガイドレール11と係合する。
第1のピン挿入孔13と第2のピン挿入孔14は、ユニット機器5の引出し方向とほぼ直交する方向に所定の距離だけ位置をずらせて配置している。両ピン挿入孔13,14の離隔距離に合わせて、操作レバー16の両ピン17,18の位置が決められている。太矢
印のように操作レバー挿入口15から操作レバー16を挿入し、上方に持ち上げると両ピン17,18を各ピン挿入孔13,14に挿入しできるようになっている。
なお、ユニット機器5の着脱時に、ユニット枠9が前後に移動すると、両ピン挿入孔13,14の相互距離は若干変化するので、ユニット枠9側の第2のピン挿入孔14は、図のように長穴にしておくのが望ましい。
図1のようなコントロールセンタにおいて、例えば、上から1段目のようにユニット機器5が機器収納枠4に収納された状態から、2段目のようにユニット機器5を引き出す場合で説明する。先ず、遮断器6の操作ハンドルを回して遮断器6をOFFにし、前面の開閉扉3を開く(上から4段目のような状態)。
次に、図5に示すように、操作レバー16をユニット機器5の前面の操作レバー挿入口15から挿入し、操作レバー16の両ピン17,18を両ピン挿入孔13,14にそれぞれ挿入して係合する。
また、操作レバーに設けたピンの長さは、最大隙間の大きさに合わせて設計すればよく設計が容易となる。
更に、機器収納枠とユニット機器とにピン挿入孔を設けて、操作レバーの挿入方向を一方向からにしているので、着脱方向によって操作レバーの表裏を反転させる必要が無いため、操作の利便性が向上する。
図8は、実施の形態2によるユニット機器の着脱装置が備えられたコントロールセンタの前面図である。コントロールセンタの全体構成は実施の形態1の図1と同等なので、実施の形態1の図1〜図7と同等分は同一符号で示し、説明は省略して、以下、相違点を中心に説明する。
2つの操作レバーによって、ユニット機器5への力を左右均等に加えることによりユニット機器5の着脱時の傾きを抑えることができ、よりスムーズにユニット機器5の着脱が可能となる。
図9は、このような操作に適した操作レバーを示す斜視図である。図のように、操作レバー19は、ユニット機器と干渉しないよう、レバー挿入口15の離隔寸法に合わせて、帯状の平鋼を折り曲げて概略コの字状に形成し,両端部に第1のピン20と第2のピン21をそれぞれ設けている。両ピン20,21とピン挿入孔13,14の関係は、実施の形態1の図5と同等であり、また,機器収納枠4とユニット枠9の隙間と、両ピン20,21の長さとの関係は、実施の形態1の図6と同様な関係になるように設計されている。
更に、コの字状をした操作レバー19の中間部には、コの字状の幅寸法を調整できる幅調整部22を備えている。これにより、操作レバー19の両端部をユニット機器5の操作レバー挿入口15に挿入した後、幅を広げてピン挿入孔13,14にピン20,21を挿入できる。
3 開閉扉 4 機器収納枠
5 ユニット機器 6 遮断器
7 保護制御リレー 8 端子台
9 ユニット枠 9a 開口部
10,11 ガイドレール 12 電源グリップ
13 第1のピン挿入孔 14 第2のピン挿入孔
15 操作レバー挿入口 16 操作レバー
17 第1のピン 18 第2のピン
19 操作レバー 20 第1のピン
21 第2のピン 22 調整部。
Claims (4)
- 前面が開口した機器収納枠内に、前記開口側から引出し可能にユニット機器が収納され、前記ユニット機器の通電部と前記機器収納枠側に配置された通電部とが着脱可能に構成されたユニット機器の着脱装置において、
前記ユニット機器はユニット枠に収容され、前記ユニット枠と対向する前記機器収納枠の面に第1のピン挿入孔が設けられ、前記第1のピン挿入孔と対向する前記ユニット枠の面に、前記第1のピン挿入孔に対して前記ユニット機器の引出し方向とほぼ直交する方向に位置をずらせて第2のピン挿入孔が設けられ、
前記第1のピン挿入孔に係合する第1のピンと前記第2のピン挿入孔に係合する第2のピンとを有する操作レバーを備え、
前記操作レバーの前記両ピンを前記両ピン挿入孔に挿入して係合した状態で、前記第1のピンを支点として前記操作レバーを回動させることにより、前記ユニット機器が前記機器収納枠に着脱されるようにしたことを特徴とするユニット機器の着脱装置。 - 請求項1記載のユニット機器の着脱装置において、
前記第1のピン挿入孔とそれに対向する前記第2のピン挿入孔とは、前記機器収納枠及び前記ユニット枠の上部,側部,及び下部の何れか一方に設けられていることを特徴とするユニット機器の着脱装置。 - 請求項1記載のユニット機器の着脱装置において、
前記第1のピン挿入孔とそれに対向する前記第2のピン挿入孔とは、前記機器収納枠及び前記ユニット枠の上下部または両側部に2箇所設けられていることを特徴とするユニット機器の着脱装置。 - 請求項3記載のユニット機器の着脱装置において、
前記操作レバーは、ほぼコの字状に形成された帯状部材の両端のそれぞれに、前記第1のピン及び前記第2のピンが設けられ、前記コの字の幅寸法が調整可能な調整部を備えていることを特徴とするユニット機器の着脱装置。
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