JP5251138B2 - 紙葉類取扱装置 - Google Patents

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本発明は、複数種類の紙葉類を処理する紙葉類取扱装置に関し、特に、金融機関の店舗等に設置され、紙幣等の紙葉類が投入される紙葉類投入口をシャッターにより開閉する自動取引装置等の紙葉類取扱装置に関する。
従来、金融機関の店舗等に設置される自動取引装置においては、入金取引を行う場合には顧客操作部で入金取引指示を行うと紙幣入出口のシャッターが開き、1枚または複数枚の紙幣を投入可能になる。投入された紙幣は分離部により1枚ずつ分離されて搬送され、認識部へ送られる。認識部では紙幣の真偽および金種を判定し、真券と判定された紙幣は一時保留部へ搬送される。入金金額が顧客により確定されると、一時保留部から紙幣が1枚ずつ繰出され、認識部で金種を判別して金種別に紙幣収納部へ収納される。
また出金取引を行う場合は、顧客の個人認証が行なわれた後、顧客が出金金額を入力すると、紙幣収納部から必要な金種及び枚数の紙幣が繰出され、紙幣入出口へ搬送される。紙幣入出口に必要枚数の紙幣が集積されると、シャッターが開けられ、顧客は紙幣入出口内の紙幣を取り出す。このような自動取引装置において、紙幣の他に有価証券である小切手を処理する機能を有する装置も使用されており、例えば、特許文献1(特開2004−355448号公報)に開示されている。
上記特許文献1に開示される技術は、紙幣または小切手の紙葉類が共通の入出金口に投入されると、判別部に搬送され、判別部で紙幣と小切手が判別され、小切手と判別された紙葉類は入出金口へ戻され、投入された紙葉類が全て判別された後、入出金口に戻された小切手が速度を遅くして再度判別部へ搬送されて記載内容の高精度の認識を行なうというものである。
特開2004−355448号公報
しかしながら上記特許文献1に開示されるような従来の紙幣と小切手の両方を取り扱う自動取引装置においては、小切手と紙幣ではサイズの差が大きいので、投入された紙葉類の位置によってはフィードローラで搬送できない惧れがあるという問題があった。これについて図18を用いて説明する。図18は従来の課題を示す説明図である。
図18は紙葉類入出口の内部を示す。図18において、紙葉類入出口1にはフィードローラ2がシャフト3により回転可能に設けられている。紙葉類入出口1の幅は図に示すAであり、フィードローラ2は一方の側壁1aから距離Bの位置に配設される。小切手4はほぼ紙葉類入出口1の幅Aと同程度の幅を有し、また紙幣5は小切手4よりも幅が狭い。なお紙幣5は縦搬送されるものである。
紙幣5が右側側壁1aに近接して載置されると、実線で示すように紙幣5はフィードローラ2に対向する位置になるので紙幣5は装置内部に搬送される。しかしながら紙幣5が、破線で示すように、左側側壁1bに近接して載置された場合、紙幣5はフィードローラ2の搬送可能な位置から外れるので、この場合には紙幣5を装置内部に搬送することができず、正常処理ができないという事態になる。
そこで本発明は、共通の紙葉類投入口に種類の異なる紙葉類が投入される場合でも、確実に装置内に紙葉類を搬送することができる紙葉類取扱装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明による紙葉類取扱装置は、複数種類の紙葉類が投入され、シャッターで開閉される紙葉類投入口と、該紙葉類投入口から投入された紙葉類を搬送するフィードローラを有する紙葉類取扱装置において、紙葉類の種類に対応して前記シャッターに形成された段差部と、操作者の操作により紙葉類の種類を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された種類情報に基づいて前記シャッターを駆動して前記段差部を前記紙葉類投入口に進入させて紙葉類の種類に応じた大きさの開口を形成する駆動制御手段とを設け、前記紙葉類は紙幣を含み、前記入力手段により入力される種類情報は紙幣の入金取引情報を含み、前記入力手段により入金取引が選択されると、前記駆動制御手段により前記段差部が前記紙葉類投入口に進入し、前記段差部が前記紙葉類投入口に進入して形成される開口の幅は、取り扱う前記紙幣のうちで最大幅の紙幣の幅より大きく設定され、前記開口の幅は、前記紙幣がどの位置で投入されても常に前記フィードローラに対向する大きさであることを特徴とするものである。
本発明によれば、紙葉類の種類に応じた開口を形成することで、紙葉類が投入されるべき位置が指示されるので、どの種類の紙葉類も搬送可能な位置に投入されるようになり、装置内への搬送を確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の実施例の自動取引装置を示す斜視図である。なお以下に説明する各実施例では、紙葉類取扱装置として自動取引装置を例にして説明する。
図1において、紙葉類取扱装置としての自動取引装置10には、顧客操作部11、紙葉類入出口12、カード入出口13、通帳入出口14および硬貨入出口15を備えている。顧客操作部11は表示部とタッチパネル式の入力部とから構成され、利用者の操作により各種の入力を行なうとともに、操作ガイダンス等を表示する。
紙葉類入出口12は、紙葉類として紙幣または小切手が投入されるとともに、紙幣が排出される開口部である。紙葉類入出口12には、後述するシャッターが設けられ、シャッターが駆動されることにより紙葉類入出口12が開閉される。紙葉類入出口12は装置内の後述する紙葉類処理部に接続されている。カード入出口13は、取引で使用されるカードがここから挿入され、取引が終了するとカードが排出される。通帳入出口14は、取引で使用される通帳がここから挿入され、取引が終了すると通帳が排出される。また硬貨入出口15は、硬貨が投入/排出される開口部である。
図2は実施例1の紙葉類入出口を示す平面図である。図2において、紙葉類入出口12には、シャッター20が矢印C−D方向に移動可能に設けられている。なお図2においては、下側が装置の手前側で、上側が装置の奥側となっている。シャッター20は、手前側に段差部21を有し、略L字形状をしている。紙葉類入出口12の開口部22の幅W1は、幅広の紙葉類である小切手の幅より若干広く設定されている。シャッター20の幅W2は、開口部22の幅W1より若干大きく設定され、またシャッター20の段差部21の長さL1は、開口部22の長さL2より若干大きく設定されている。
図3はシャッター20が途中まで閉じられた状態(半開状態)を示す。図3に示すように、この半開状態では、シャッター20の段差部21のみが開口部22に対向しており、この状態において、開口部22の右端部と段差部21の右端部までの幅W3は、装置で取り扱う紙幣のうちで最大幅の紙幣の幅より若干大きく設定されている。
図4は実施例1の紙葉類入出口を示す断面図である。図4において、シャッター20の下部にはラック23が形成されており、このラック23にギア24が噛み合っている。ギア24はアイドルギア25を介してシャッターモータ26のモータギア27と噛み合っている。したがってシャッターモータ26の回転によりシャッター20は矢印C−D方向に移動可能である。
図5は実施例1の自動取引装置を示すブロック図である。なお図5では本発明に直接的に関係する要素のみを示しており、直接関係しないものについては図示していない。図5において、主制御部31は自動取引装置10の動作全体を制御するもので、主制御部31には顧客操作部11および紙葉類処理部32が接続されている。顧客操作部11は上述したように利用者の操作により各種の入力が行なわれるとともに、操作ガイダンス等が表示される。
紙葉類処理部32は、投入される紙幣および小切手を収納処理するとともに、紙幣の出金処理を行うもので、制御部33により動作制御される。紙葉類処理部32は紙葉類入出口12を含み、紙葉類入出口12のシャッターモータ26とシャッターモータ26を駆動するモータ駆動回路34が設けられている。モータ駆動回路34は制御部33により制御される。
次に実施例1の動作を説明する。ここでは紙葉類が投入されて処理される動作を図6のフローチャートにしたがって説明する。図6は実施例1の動作を示すフローチャートである。顧客が自動取引装置10に接近すると(ステップ1)、主制御部31は顧客操作部11に取引選択画面を表示する(ステップ2)。図7に取引選択画面を示す。図7に示すように、取引選択画面41には入金ボタン41a、出金ボタン41bなどとともに小切手処理ボタン41cが表示される。
顧客が入金ボタン41aを押下すると(ステップ3のY)、制御部33はモータ駆動回路34を制御して、シャッター20を半開状態にすべくシャッターモータ26を駆動する(ステップ4)。ここでシャッター20の半開とは、図3に示す状態のことで、シャッター20の段差部21のみが開口部22に進入している状態である。制御部33は予め設定された駆動量だけシャッターモータ26を駆動することにより、シャッター20を半開状態にする。
シャッター20が半開状態の場合は、図8に示すように、紙葉類入出口12の開口部22の右端部とシャッター20の段差部21の右端部までの幅W3は、装置で取り扱う最大の紙幣の幅より大きく、また小切手の幅よりも小さく設定され、さらに紙幣がどの位置で投入されても、即ち、実線で示すように、紙幣5が開口部22の右端部側に近接して投入されても、或いは破線で示すように、シャッター20の段差部21側に近接して紙幣5が投入されても、紙幣5は常にフィードローラ2に対向する位置に投入され、フィードローラ2による紙幣5の搬送が可能となる。なお図8は紙幣の投入位置を示す説明図である。
顧客が紙幣5を投入し、紙幣5の投入を図示しないセンサが検出すると(ステップ5)、制御部33はシャッター20を閉じ(ステップ6)、続いて挿入された紙幣5を図示しない分離手段により分離して(ステップ7)、1枚ずつ装置内の図示しない認識部に搬送し、入金処理を行う(ステップ8)。入金処理については周知であるので、詳細説明は省略する。
図7に示す取引選択画面41において、顧客により小切手処理ボタン41cが押下されると(ステップ9のY)、制御部33はモータ駆動回路34を制御して、シャッター20を全開にすべくシャッターモータ26を駆動する(ステップ10)。シャッター20の全開状態においては、小切手が投入可能であり、顧客が小切手を投入すると、図示しない検出手段がこれを検出し(ステップ11)、シャッター20を閉じる(ステップ12)。これ以降は投入された小切手が装置内で処理されるが、これについての詳細説明は省略する。
以上のように実施例1によれば、サイズの小さい紙葉類である紙幣5が投入される場合、シャッター20を半開状態にすることにより、紙葉類入出口12の開口部22の大きさを制限し、紙幣5が必ずフィードローラ2に対向する位置に投入されるようにしたので、サイズの小さい紙葉類である紙幣5の分離および搬送を確実に行うことが可能となる。
図9は実施例2の紙葉類入出口を示す平面図である。図9において、実施例2の紙葉類入出口51には開口部22が設けられ、開口部22の奥にはランプ列52が配設されている。ランプ列52は、シャッター20が閉じられた際に、シャッター20よりも奥側に配設されている。ランプ列52は、例えば、複数のLEDの列により構成される。
図10は実施例2の自動取引装置を示すブロック図である。図10において、実施例1と同様に、主制御部31には顧客操作部11および紙葉類処理部32が接続されている。紙葉類処理部32の制御部33にはモータ駆動回路34とともにランプ列52が接続されている。制御部33はシャッターモータ26を駆動するモータ駆動回路34を制御するとともに、ランプ列52のオン/オフ制御を行なう。その他の構成は実施例1と同様であり、同一の要素については同一の符号を付して説明する。
次に実施例2の動作を図11に示すフローチャートにしたがって説明する。図11は実施例2の動作を示すフローチャートである。まず顧客が自動取引装置10に接近すると(ステップ21)、主制御部31は顧客操作部11に取引選択画面を表示する(ステップ22)。
顧客が図7に示す入金ボタン41aを押下すると(ステップ23のY)、制御部33はランプ列52のすべてのランプを点灯させる(ステップ24)。次に制御部33はモータ駆動回路34を制御して、シャッター20を半開状態にすべくシャッターモータ26を駆動する(ステップ25)。シャッター20の半開状態を図12に示す。図12において、シャッター20の段差部21が開口部22の左側部分を覆うとともに、ランプ列52の対向する部分を覆っている。このため紙葉類入出口12の開口部22の右端部とシャッター20の段差部21の右端部までの範囲内にあるランプ列52の点灯、即ち、紙幣5の投入可能幅における点灯が目視可能となり、顧客はこの幅の点灯を紙幣5投入のガイド手段とすることができる。
顧客が紙幣5を投入し、紙幣5の投入を図示しないセンサが検出すると(ステップ26)、制御部33はシャッター20を閉じ(ステップ27)、同時にランプ列52を消灯させる(ステップ28)。続いて、挿入された紙幣5を図示しない分離手段により分離して(ステップ29)、1枚ずつ装置内の図示しない認識部に搬送し、入金処理を行う(ステップ30)。入金処理については周知であるので、詳細説明は省略する。
図7に示す取引選択画面41において、顧客により小切手処理ボタン41cが押下されると(ステップ31のY)、制御部33はランプ列52のすべてのランプを点灯させる(ステップ32)。次に制御部33はモータ駆動回路34を制御して、シャッター20を全開にすべくシャッターモータ26を駆動する(ステップ33)。シャッター20の全開状態を図13に示す。
図13において、シャッター20の全開状態においては、点灯されているランプ列52の全部が目視可能であり、目視可能なランプ列52が開口部22の幅を示す。この全開状態においては、小切手が投入可能であり、顧客が小切手を投入すると、図示しない検出手段がこれを検出し(ステップ34)、シャッター20を閉じる(ステップ35)。それと同時にランプ列52を消灯する(ステップ36)。これ以降は投入された小切手が装置内で処理されるが、これについての詳細説明は省略する。
以上のように実施例2に拠れば、上記実施例1の奏する効果に加えて、紙葉類入出口12の開口部22の投入可能な位置と大きさを容易に目視可能としたので、顧客が紙葉類を投入し易くなり、顧客満足度を向上させる効果を奏する。また顧客側で、投入可能な紙葉類の大きさを、紙葉類を投入前に認識できるので、異なる紙葉類の投入を防止することができる。例えば、紙幣5を投入するためにシャッター20を半開にした状態で間違って紙幣より大きいサイズの紙葉類を投入しようとした場合に、顧客に事前に紙葉類の間違いに気付かせることができる。
次に実施例3について説明する。図14は実施例3の紙葉類入出口を示す平面図である。図14において、実施例3の紙葉類入出口61には開口部22が設けられ、紙葉類入出口61の上部にはランプ列62が配設されている。ランプ列62は、外部に露出した位置に配設されている。ランプ列52は、実施例2と同様に、複数のLEDの列により構成される。その他の構成は実施例2と同様であり、同一の要素については同一の符号を付して説明する。
次に実施例3の動作を図15に示すフローチャートにしたがって説明する。図15は実施例3の動作を示すフローチャートである。まず顧客が自動取引装置10に接近すると(ステップ41)、主制御部31は顧客操作部11に取引選択画面を表示する(ステップ42)。
顧客が図7に示す入金ボタン41aを押下すると(ステップ43のY)、制御部33はランプ列52のうち紙幣の投入幅に対応するランプを点灯させる(ステップ44)。次に制御部33はモータ駆動回路34を制御して、シャッター20を半開にすべくシャッターモータ26を駆動する(ステップ45)。シャッター20の半開状態を図16に示す。
図16において、シャッター20の段差部21が開口部22の左側部分を覆い、ランプ列62のうち開口している部分に対応するランプ62aが点灯され、それ以外のランプ62bが消灯されている。なお図16において、ランプ状態の表示として白塗りが点灯を示し、黒塗りが消灯を示す。このため紙葉類入出口61の開口部22の右端部とシャッター20の段差部21の右端部までの範囲に対応するランプ列62aの点灯、即ち、紙幣5の投入可能幅に対応する点灯が目視可能となり、顧客はこの幅の点灯を紙幣5投入のガイド手段とすることができる。
顧客が紙幣5を投入し、紙幣5の投入を図示しないセンサが検出すると(ステップ46)、制御部31はシャッター20を閉じ(ステップ47)、同時にランプ62aを消灯させる(ステップ48)。続いて、挿入された紙幣5を図示しない分離手段により分離して(ステップ49)、1枚ずつ装置内の図示しない認識部に搬送し、入金処理を行う(ステップ50)。入金処理については周知であるので、詳細説明は省略する。
図7に示す取引選択画面41において、顧客により小切手処理ボタン41cが押下されると(ステップ51のY)、制御部33はランプ列62のすべてのランプを点灯させる(ステップ52)。次に制御部33はモータ駆動回路34を制御して、シャッター20を全開にすべくシャッターモータ26を駆動する(ステップ53)。シャッター20の全開状態を図17に示す。
図17において、シャッター20の全開状態においては、ランプ列62のすべてのランプが点灯され、全てのランプの点灯で投入可能な開口部22の幅が示される。この全開状態においては、小切手が投入可能であり、顧客が小切手を投入すると、図示しない検出手段がこれを検出し(ステップ54)、シャッター20を閉じる(ステップ55)。それと同時にランプ列62を消灯する(ステップ56)。これ以降は投入された小切手が装置内で処理されるが、これについての詳細説明は省略する。
以上のように実施例3に拠れば、実施例2と同様に、紙葉類入出口12の開口部22の投入可能な位置と大きさが容易に目視可能としたので、顧客が紙葉類を投入し易くなり、顧客満足度を向上させる効果を奏する。
上記各実施例では、紙葉類入出口を有する紙葉類取扱装置として自動取引装置を例にして説明したが、例えば、自動改札機にも本発明は適用可能である。さらに本発明は、小切手の金額を現金に両替することができる装置にも、さらには小切手で品物を購入することができる自動販売機にも適用可能である。
実施例の自動取引装置を示す斜視図である。 実施例1の紙葉類入出口を示す平面図である。 実施例1の紙葉類入出口を示す平面図である。 実施例1の紙葉類入出口を示す即断面図である。 実施例1の自動取引装置を示すブロック図である。 実施例1の動作を示すフローチャートである。 取引選択画面を示す説明図である。 紙幣の投入位置を示す説明図である。 実施例2の紙葉類入出口を示す平面図である。 実施例2の自動取引装置を示すブロック図である。 実施例2の動作を示すフローチャートである。 実施例2のシャッターの半開状態を示す平面図である。 実施例2のシャッターの全開状態を示す平面図である。 実施例3の紙葉類入出口を示す平面図である。 実施例3の動作を示すフローチャートである。 実施例3のシャッターの半開状態を示す平面図である。 実施例3のシャッターの全開状態を示す平面図である。 従来の課題を示す説明図である。
符号の説明
2 フィードローラ
4 小切手
5 紙幣
10 自動取引装置
12、51、61 紙葉類入出口
20 シャッター
21 段差部
22 開口部
31 制御部
52、62 ランプ列

Claims (4)

  1. 複数種類の紙葉類が投入され、シャッターで開閉される紙葉類投入口と、該紙葉類投入口から投入された紙葉類を搬送するフィードローラを有する紙葉類取扱装置において、
    紙葉類の種類に対応して前記シャッターに形成された段差部と、
    操作者の操作により紙葉類の種類を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された種類情報に基づいて前記シャッターを駆動して前記段差部を前記紙葉類投入口に進入させて紙葉類の種類に応じた大きさの開口を形成する駆動制御手段とを設け、
    前記紙葉類は紙幣を含み、
    前記入力手段により入力される種類情報は紙幣の入金取引情報を含み、
    前記入力手段により入金取引が選択されると、前記駆動制御手段により前記段差部が前記紙葉類投入口に進入し、前記段差部が前記紙葉類投入口に進入して形成される開口の幅は、取り扱う前記紙幣のうちで最大幅の紙幣の幅より大きく設定され、前記開口の幅は、前記紙幣がどの位置で投入されても常に前記フィードローラに対向する大きさであることを特徴とする紙葉類取扱装置。
  2. 前記紙葉類投入口に配設され、前記紙葉類の種類に応じた開口を示す点灯手段を設けた請求項1記載の紙葉類取扱装置。
  3. 前記点灯手段は、閉状態における前記シャッターの背面側に前記紙葉類投入口全幅に亘って配設されたランプ列であり、前記段差部が前記紙葉類投入口に進入した場合でも該ランプ列のすべてのランプが点灯される請求項2記載の紙葉類取扱装置。
  4. 前記点灯手段は、前記紙葉類投入口の外側にその全幅に亘って配設されたランプ列であり、
    前記ランプ列は、前記入力手段により入力された紙葉類の種類情報に基づいて選択的に点灯される請求項2記載の紙葉類取扱装置。
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