JP5249395B2 - スタータ用電磁スイッチ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば自動車などに搭載されるエンジンを始動するスタータ用電磁スイッチ装置に関するものである。
従来、エンジン始動用スタータが特に多く用いられているのは自動車であるが、近年、自動車の燃費改善方法としてアイドルストップ機能を搭載する自動車が増加している。通常のエンジン始動と同様にスタータをアイドルストップ後の再始動に用いる構成が採用された場合、スタータの使用回数が増加するため、スタータの耐久性向上が必要になる。
一方、自動車のエンジンルームはエンジン本体とスタータ以外に、そのエンジンを運転するために必要不可欠な装置や、エンジンから得られる動力をタイヤに伝達するために必要な変速機等、非常に多くの構成部品が配置されるため、スタータが設置される周囲は他の構成部品で密集している。近年、エンジンの性能向上のために構成部品数は増加、構成部品が大型化しているため、スタータの小型化の重要度が増している。
従来のスタータ用電磁スイッチ装置として、例えば、実公昭56−42437号公報(特許文献1参照)に示されたエンジン始動用のスタータ構造が知られている。その構造は、ピニオンをリングギヤに噛合せる電磁力手段と、この電磁力手段と別体に並列的に設けられる電磁開閉器を備えている。
実公昭56−42437号公報
上述した従来の特許文献1に記載されたスタータ用電磁スイッチ装置においては、ピニオンギヤとリングギヤの噛合不良を防止する技術を備えているため、アイドルストップ機能を備える自動車への搭載に対しては有効であるが、電磁力手段と電磁開閉器がモータの径方向外周に突出しているため、スタータ全体としての小型化とは相反しているという課題が生じる。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、電磁継電器と電磁石を同軸上直列に配置することにより小型化を図ることができるスタータ用電磁スイッチ装置を提供することを目的としている。
この発明に係わるスタータ用電磁スイッチ装置は、モータ回路を開閉する可動鉄心と固定鉄心を有する電磁継電器と、ピニオンギヤをリングギヤ方向に動かす可動鉄心と固定鉄心を有する電磁石とを備え、前記電磁継電器の可動鉄心の中心軸と前記電磁石の可動鉄心の中心軸が同軸上に直列に配置されると共に、前記各々の可動鉄心が前記各々の固定鉄心側に吸引されて移動する移動方向が同一方向に構成され、前記電磁継電器の磁気回路であり外枠を構成する継鉄と前記電磁石の磁気回路であり外枠を構成する継鉄が一体に構成され、前記電磁石の前記固定鉄心の外径より前記電磁継電器の前記固定鉄心の外径が大きくなるように構成されたものである。
また、この発明に係わるスタータ用電磁スイッチ装置は、前記電磁継電器の通電停止時 に前記電磁継電器の可動鉄心と前記電磁石の固定鉄心の反可動鉄心側端面との間に位置し 前記電磁継電器と前記電磁石の磁気回路を分離する非磁性体を設け、前記電磁石の固定鉄 心の反可動鉄心側端面には前記非磁性体を収納する凹部が形成されているものである。
この発明に係わるスタータ用電磁スイッチ装置は、電磁継電器と電磁石を同軸上直列に配置するとともに、前記各々の可動鉄心の移動方向が同一方向に構成され、前記電磁継電器の磁気回路であり外枠を構成する継鉄と前記電磁石の磁気回路であり外枠を構成する継鉄が一体に構成されているので、小型化を図ることができる。
また、電磁継電器のスイッチ構成を従来スタータの電磁スイッチ部品と共用できる(例えば可動鉄心と、プランジャロッドに対して可動接点を絶縁保持するためのインシュレータ等の部品)。
さらに、電磁石の固定鉄心の外径より電磁継電器の固定鉄心の外径を大きくしたことにより、電磁石の固定鉄心を継鉄に圧入嵌合した後で、電磁石の上に電磁継電器を組み付けることができ、作業性の向上を図ることができる。
また、この発明に係わるスタータ用電磁スイッチ装置は、電磁継電器と電磁石の磁気回 路を分離する非磁性体を凹部に収納することにより、非磁性体の位置決めが凹部によって 可能となり、しかも、軸方向の長さの短縮を図ることができる。
この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を搭載したスタータを一部断面で示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を搭載したスタータの結線図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を端子台側から見た図である。
この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における図3の縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における図3の横断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を継鉄の底部側から見た図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す図5のA−A線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁継電器の巻枠を端子台側から見た図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す図5のB−B線における電磁継電器の巻枠の断面図である。
この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す図5のC−C線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁石の巻枠を端子台側から見た図である。 この発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁石の巻枠を継鉄の底部側から見た図である。
この発明の実施の形態2に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を端子台側から見た図である。 この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図5のA−A線に対応した断面図である。
この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁継電器の巻枠を端子台側から見た図である。 この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図5のB−B線に対応した電磁継電器の巻枠の断面図である。 この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図5のC−C線に対応した電磁石の巻枠の断面図である。 この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁石の巻枠を端子台側から見た図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図12に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を搭載したスタータを一部断面で示す構成図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を搭載したスタータの結線図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を端子台側から見た図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における図3の縦断面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における図3の横断面図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を継鉄の底部側から見た図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す図5のA−A線における断面図である。図8はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁継電器の巻枠を端子台側から見た図である。図9はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す図5のB−B線における電磁継電器の巻枠の断面図である。図10はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す図5のC−C線における断面図である。図11はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁石の巻枠を端子台側から見た図である。図12はこの発明の実施の形態1に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁石の巻枠を継鉄の底部側から見た図である。
これら各図において、スタータは回転力を発生するモータ1、このモータ1から回転力を取り出す出力軸2、この出力軸2上に軸方向摺動可能に配置され出力軸2からモータ1の回転力が伝達されるオーバランニングクラッチ3、このオーバランニングクラッチ3の構成部品でありオーバランニングクラッチ3に伝達されたモータ1の回転力をエンジンのリングギヤ4に伝達するピニオンギヤ5、モータ回路を構成する主接点6を備え、主接点6を開閉する電磁継電器7と、この電磁継電器7と同軸直列に軸方向シフトレバー8側に配置され軸方向シフトレバー8を介してピニオンギヤ5をリングギヤ4方向に移動させる電磁石9を備えたスタータ用電磁スイッチ装置10を備えている。
次に、図3から図6にてスタータ用電磁スイッチ装置10の構成について説明する。スタータ用電磁スイッチ装置10は、大きく分けて、継鉄12、電磁継電器7、電磁石9に分けられる。継鉄12内に電磁石9、電磁継電器7の順に収納されスタータ用電磁スイッチ装置10として構成され機能する。
まず、継鉄12は電磁継電器7と電磁石9の磁気回路を構成するため磁性材料であり、電磁継電器7と電磁石9の外周を一体に形成するコップ上の部品で、カシメ部12b、嵌合部12c、胴部12d、底部12a、雌ネジ12e、貫通穴12fを備えている。カシメ部12bは開口部端に設けられ、端子台11を挿入後内周側に折り曲げられる薄肉円筒形状であり、嵌合部12cは電磁継電器7の第1の固定鉄心14が嵌合し、胴部12dの内周に電磁石9と電磁継電器7が挿入される。底部12aはフロントブラケット15に当接、雌ネジ12eは図示しない締結ネジでフロントブラケット15に締結するために設置され、貫通穴12fは支持部材16が貫通し、軸方向シフトレバー8と結合する電磁石9の可動鉄心17が摺動可能に設置される。
次に、電磁継電器7について説明する。電磁継電器7は可動鉄心18、励磁コイル19、巻枠20、支持部材21、第1の固定鉄心14、第2の固定鉄心22、パッキン23、ロッド24、復帰バネ25、端子台11、非磁性部材13を備える。
可動鉄心18は磁性材料であり、磁気回路を構成し、復帰バネ25の力で軸方向の第2の固定鉄心22側に付勢され、支持部材21の内周面に軸方向摺動可能に保持される。
励磁コイル19は導電材であり、巻枠20に巻回され、励磁コイル19の端部は口出し線19a,19bとして巻枠20の口出し部20a,20bから引き出される。図7は図5のA−A線における断面図であり、巻枠20から引き出された口出し線19a,19bの状態を示した図である。一端である巻き始め側口出し線19aは口出し部20a、固定部材26を通って端子台11の外部に引き出され、励磁端子27に導電可能に固定される。他端である巻き終わり側口出し線19bは口出し部20bを通って固定鉄心14の端子台11側に引き出され、固定鉄心14の端子台11側端面に導通可能に固定される。
巻枠20は絶縁材であり、胴部、端子台11側の壁、電磁石9側の壁で構成される。胴部は中空円筒形状であり、胴部と端子台11側の壁、電磁石9側の壁で構成される空間に励磁コイル19が巻回される。端子台11側の壁は固定鉄心14の当接面と、端子台11側に突出した口出し部20a,20bを備え、この口出し部20a,20bに設けられた溝から励磁コイル19の口出し線19a,19bが引き出される。口出し部は電磁継電器7の巻き始め側口出し線19aを引き出す口出し部20aと、電磁継電器7の巻き終わり側口出し線19bとともに電磁石9の励磁コイル28の巻き始め側口出し線28aを引き出す口出し部20bがあり、180°対向した位置に設けられ、第1の固定鉄心14の切欠き14aを貫通し、端子台11の嵌合穴11aに嵌合することで回転方向の位置決めがされている。口出し部20bは内部に壁20cを設置し電磁石9の口出し線28aと電磁継電器7の口出し線19bの間を絶縁している。また外周側にも壁があり、口出し線28aと継鉄12の間を電気的に絶縁している。電磁石9側の壁には後述する電磁石9の巻枠29の口出し部29aが貫通する切欠き20dが設けられ、この電磁石9の口出し部29aと巻枠20の切欠き20dで電磁継電器7の巻枠20と電磁石9の巻枠29の回転方向の位置決めがされている。なお、20eは挿通溝であり、口出し線19aが挿通する。20fは嵌合部であり、支持部材21の図示しない外周鍔部が嵌合される。20gは巻枠20の中空部である。20hは挿通穴であり、口出し線28aが挿通する。
支持部材21は非磁性材料であり、巻枠20の胴部内周に設置され、内周面が可動鉄心18の摺動面を形成し、第2の固定鉄心22側の端部は第2の固定鉄心22の内周に嵌合する。支持部材21の第1の固定鉄心14側の端部の内周面は第1の固定鉄心14の外周に嵌合する。第1の固定鉄心14側の端部は外側に折り曲げられて第1の固定鉄心14と巻枠20間に挟まれて固定される。端子台11側の嵌合部を除く内周面は可動鉄心18の摺動面を形成する。
第1の固定鉄心14は磁性材料であり、磁気回路を構成し、外径の小さい部分が支持部材21の内周に嵌合、外径の大きい部分が継鉄12に嵌合、端子台11側の端面はパッキン23の接触面かつ励磁コイル19巻き終わり側口出し線19bを導電可能に固定する面、可動鉄心18側の端面は可動鉄心18の当接面、中心部にはロッド24が軸方向に摺動可能な貫通穴を備えている。第1の固定鉄心14には端子台11に加わる外力(バッテリ端子30、モータ端子31にナット32を締め付ける際の締付トルク)を巻枠20の口出し部20a,20bを介して受け止める必要があるので継鉄12の内径と第1の固定鉄心14の外径はシマリバメの寸法設定である。例えば、継鉄12の内径<第1の固定鉄心14の外径の寸法設定である。
第2の固定鉄心22は磁性材料であり、磁気回路を構成し、内周面に支持部材21が嵌合し、外周部が継鉄12に嵌合する。第1の固定鉄心14と違って外力を受ける必要がないので継鉄12の内径と第2の固定鉄心22の外径はスキマバメの寸法設定であるが、嵌合部22aが磁気回路を構成しているため隙間は極力小さく設定されている。例えば、継鉄12の内径>第2の固定鉄心22の外径の寸法設定である。
パッキン23は弾性を持った絶縁材料であり、第1の固定鉄心14と端子台11間の間に接触圧を持たせた状態で設置され、端子台11の内壁と第1の固定鉄心14間で構成される空間である接点室37bを防水する。
ロッド24には固定部材33によって接点バネ34、絶縁材35a,35b、可動接点36が軸方向に摺動可能に保持される。接点バネ34は可動接点36を固定接点30a,31a方向に付勢、絶縁材35a,35bは可動接点36を絶縁するように、可動接点36は固定接点30a,31aと対向する位置に設置される。
復帰バネ25はロッド24と可動鉄心18を第2の固定鉄心22方向に付勢するように端子台11と固定部材33の間に設置される。
端子台11には絶縁部材37、電磁継電器7の励磁端子27、電磁石9の励磁端子38、励磁端子27,38を固定する固定部材26、バッテリ端子30,モータ端子31、パッキン39、バッテリ端子30とモータ端子31を固定する固定部材40を備える。
絶縁部材37は絶縁材料であり、励磁端子27,38、バッテリ端子30、モータ端子31を固定するための貫通穴37a、第1の固定鉄心14側に可動接点36が軸方向に移動可能な空間である接点室37b、第1の固定鉄心14側の端面にパッキン23の当接面37cを備える。励磁端子27,38は車両側の配線と励磁コイル19,28を着脱可能にする端子であり、固定部材26は中空円筒形状で内部を口出し線19a,28aが貫通するとともに端部を押し広げることで励磁端子27,38を固定し、バッテリ端子30は可動接点36側に主接点6を構成する固定接点30aとその反対側に車両側のバッテリからの配線が接続されるネジ部30bを備え、モータ端子31は可動接点36側に主接点6を構成する固定接点31aとその反対側にモータ1からの配線が接続されるネジ部31bを備え、バッテリ端子30とモータ端子31は固定部材40で絶縁部材37に固定される。
非磁性部材13は非磁性材料であり、電磁継電器7と電磁石9の磁気回路を分離し、電磁継電器7側の端面が可動鉄心18と第2の固定鉄心22に当接し、電磁石9側の端面が固定鉄心41の凹部に収納されて当接し、内周は第2の固定鉄心22とシマリバメの寸法関係にある。例えば、非磁性部材13の内径<第2の固定鉄心22の外径の寸法関係にある。
次に、電磁石9について説明する。電磁石9は励磁コイル28、巻枠29、支持部材16、固定鉄心41、復帰バネ42、可動鉄心17を備える。
励磁コイル28は導電材であり、巻枠に巻回され、励磁コイル28の端部は口出し線として巻枠の口出し部から引き出される。図10は図5の断面C−Cであり電磁石9の口出し部を示した図である。一端である巻き始め側口出し線28aは電磁石9の口出し部29a,電磁継電器7の口出し部20b、固定部材26を通って端子台11の外部まで引き出されて励磁端子38に導電可能に固定される。他端である巻き終わり側口出し線28bは口出し部29bを通って固定鉄心41の電磁継電器7側に引き出され、固定鉄心41の電磁継電器7側の端面に導通可能に固定される。
巻枠29は絶縁材であり、胴部、固定鉄心41側の壁、底部側の壁で構成される空間に励磁コイル28が巻回され、固定鉄心41側の壁から突出した口出し部29a,29bから励磁コイル28の口出し線が引き出される。図11が巻枠29を図3の方向から見た図、図12が巻枠29を図6の方向から見た図である、口出し部は巻き始め側口出し線28aを引き出す口出し部29aと巻き終わり側口出し線28bを引き出す口出し部29bが180°対向した位置に設けられ、固定鉄心41の切欠きを貫通している。巻き始め側口出し線28aを引き出す口出し部29aについては電磁継電器7の励磁コイル19と継鉄12との接触から保護するため、巻き終わり側口出し線28bを引き出す口出し部29bよりも長く電磁継電器7の巻枠20の端子台11側の壁付近まで突出している。この口出し部29aは電磁継電器7の巻枠20の切欠き20dを貫通しているので、口出し部29aと切欠き20dで電磁石9の巻枠29と電磁継電器7の巻枠20間の回転方向の位置決めが構成される。また底部12a側には継鉄12の雌ネジ12eを貫通した締結ネジの逃げ部29cが設置される。なお、29dは底部12a側の逃げ部29cとつながる平坦部である。29eは挿通溝であり、口出し線28bが挿通する。29fは嵌合部であり、支持部材16の図示しない外周鍔部が嵌合される。29gは巻枠29の中空部である。29hは挿通溝であり、口出し線28aが挿通する。
支持部材16は非磁性材料であり、巻枠29の胴部内周に設置され、内周面が可動鉄心17の摺動面を形成し、底部12a側の端部は継鉄12の内周に嵌合し、固定鉄心41側の端部の内周面は固定鉄心41の外周に嵌合する。固定鉄心41側の端部は外側に折り曲げられて固定鉄心41と巻枠29間に挟まれて固定される。
固定鉄心41は磁性材料であり、磁気回路を構成し、外径の小さい部分が支持部材16の内周に嵌合、外径の大きい部分が継鉄12に嵌合、電磁継電器7側の端面は非磁性部材13の接触面かつ口出し線28bを導電可能に固定する面、可動鉄心17側の端面は可動鉄心17の当接面と復帰バネ42の当接面を備えている。電磁石9の固定鉄心41は電磁継電器7の第1の固定鉄心14と違って端子締め付け時の外力を受ける必要がないので継鉄12の内径と固定鉄心41の外径はスキマバメの寸法設定であるが、嵌合部41aが磁気回路を構成しているため隙間は極力小さく設定される。例えば、継鉄12の内径>固定鉄心41の外径の寸法設定である。
復帰バネ42は固定鉄心41と可動鉄心17の間に設置され可動鉄心17を軸方向シフトレバー8側に付勢する。
可動鉄心17は磁性材料であり、係合部材43、ピニオン付勢バネ44、固定部材45を備えていて、支持部材16の内周面軸方向に摺動可能に保持され、復帰バネ42の力で軸方向シフトレバー8方向に付勢されている。係合部材43は軸方向シフトレバー8と可動鉄心17を係合する部材であり、可動鉄心17側一端の径大部がピニオン付勢バネ44と当接し、他端は軸方向シフトレバー8と係合する。ピニオン付勢バネ44は係合部材43と固定部材45の間に設置され、係合部材43よりも可動鉄心17の固定鉄心41方向の移動量が大きい場合に軸方向シフトレバー8を固定鉄心41方向に付勢する。
次に、このスタータ用電磁スイッチ装置10の組み立て方法について説明する。スタータ用電磁スイッチ装置10の組立には組立治具を利用する。組立治具は継鉄12の底部が当接する平面、雌ネジ12eと嵌合する位置決めピンを備えている。位置決めピンの長さは巻枠29の逃げ部29cと嵌合する高さまで延長されているので、継鉄12と電磁石9の巻枠29間の回転方向の位置決めが可能になる。
まず、継鉄12の開口部を天方向に向けて組立治具に載せる。次に電磁石9を継鉄12の開口部から底部12aに向かって挿入する(電磁石9の復帰バネ42と可動鉄心17はその他の部品組付完了後に組み付けても良い)。継鉄12と固定鉄心41間はスキマバメの寸法関係にあるため、挿入するに当たって大きな力は不要である。例えば、継鉄12の内径>固定鉄心41の外径の寸法関係にある。
継鉄12に対する電磁石9の位置は電磁石9の巻枠29と底部12aが当接することにより、高さ方向の位置、継鉄12の内径と電磁石9の固定鉄心41の外径で径方向の位置、組立治具の位置決めピンと巻枠29の逃げ部29cで周方向(回転方向)の位置が決まる。
続いて、電磁継電器7を挿入するが、まず、端子台11と復帰バネ25を除いた部分を挿入する。この時、電磁石9の口出し部29aと電磁継電器7の巻枠20の切欠き20dで回転方向の位置が決められる。挿入完了後、固定鉄心14を継鉄12に圧入固定することで径方向の位置と高さ方向の位置が決められる。
続いて、復帰バネ25、端子台11を挿入し、端子台11を復帰バネ25の反力とパッキン23の反力を合わせた荷重以上の荷重で固定鉄心14方向に押し付けた状態で継鉄12のカシメ部12bをカシメ、端子台11を固定する。
次に、電磁継電器7と電磁石9の動作について説明する。まず、電磁継電器7の動作であるが、励磁端子27に電圧が印加されると励磁コイル19に電流が流れ、磁界が発生する。この電流が所定の電流以上になると、可動鉄心18と固定鉄心14間に働く吸引力が復帰バネ25と接点バネ34および摩擦抵抗に打ち勝って、可動鉄心18が固定鉄心14に吸着される。ロッド24は可動鉄心18の固定鉄心14側の端面と当接しているので、可動鉄心18が固定鉄心14方向に動くとロッド24も一緒に移動する。ロッド24が移動するとロッド24に保持されている可動接点36も動き、可動鉄心18が所定量動くと可動接点36と固定接点30a,31aと接触する。
さらに、可動鉄心18が固定鉄心14方向に動くと、接点バネ34の荷重が可動接点36と固定接点30a,31a間に与えられる。可動接点36と固定接点30a,31aが当接すると、バッテリからモータ1へ電力が供給されモータ1が回転する。励磁端子27への電圧印加を止めると、励磁コイル19に電流が流れなくなり、磁界が消え、復帰バネ25と接点バネ34の荷重でロッド24と可動鉄心18は元の位置に戻るので、可動接点36と固定接点30a,31aとは離れ、バッテリからの電力供給がなくなるのでモータ1は停止する。
続いて、電磁石9の動作について説明する。電磁石9の励磁端子38に電圧が印加されると励磁コイル28に電流が流れ、磁界が発生する。この電流が所定の電流以上になると、可動鉄心17と固定鉄心41間に働く吸引力が復帰バネ42とピニオン付勢バネ44および摩擦力に打ち勝って、可動鉄心17が固定鉄心41に吸着される。可動鉄心17が固定鉄心41方向に吸引されると、軸方向シフトレバー8を介してピニオンギヤ5はリングギヤ4の方向に移動するが、ピニオンギヤ5とリングギヤ4の端面同士が当接しピニオンギヤ5がリングギヤ4の歯面に入り込まなかった場合は、可動鉄心17だけがさらに動くことでピニオン付勢バネ44のたわみ量が発生し、ピニオン付勢バネ44の荷重で軸方向シフトレバー8を介してピニオンギヤ5をリングギヤ4方向に付勢する。
この実施の形態1においては、電磁継電器7の可動鉄心18の中心軸と電磁石9の可動鉄心17の中心軸を同軸上に直列に配置し、電磁継電器7の磁気回路であり外枠を構成する継鉄12と電磁石9の磁気回路であり外枠を構成する継鉄12を一体に構成したことにより、小型化を図ることができるとともに、電磁石9の巻枠29から突出して設けられ、電磁継電器7の巻枠20を貫通して係合され、電磁石9の励磁コイル28の口出し線28aを保護する口出し部29aを備えたことにより、電磁継電器7の巻枠20と電磁石9の巻枠29との周方向(回転方向)の位置決めを行うことができる
また、この実施の形態1においては、電磁継電器7の可動鉄心18と電磁石の可動鉄心 17の各々の固定鉄心側に吸引移動される移動方向を同一方向となるように構成している ので、従来スタータの電磁スイッチの部品と共用できる(例えば可動鉄心と、プランジャ ロッドに対して可動接点を絶縁保持するためのインシュレータ等の部品)。
また、この実施の形態1においては、電磁継電器7の電磁石9と軸方向反対側に設置され、主回路を構成する主接点6が設置される端子台11に設けられた嵌合穴11aに、電磁継電器7の巻枠20から突出した口出し部20a,20bあるいは電磁石9の巻枠29から突出した口出し部29a,29bが嵌合することにより、電磁継電器7の巻枠20と端子台11の回転方向の位置決めを行うことができる。
また、この実施の形態1においては、電磁継電器7と電磁石9との磁気回路を分離する 非磁性体13を電磁石9の固定鉄心41の反可動鉄心側端面に設けられた凹部に収納して いるので、非磁性体13の位置決めが凹部によって可能となり、しかも非磁性体13が凹 部に収納された分だけ軸方向長さを短縮できる。
さらに、非磁性体13は、電磁継電器7の固定鉄心22にシマリバメ嵌合されているので 、非磁性体13を固定鉄心22の内周に取付けることが出来るので、該非磁性体13に電 磁継電器7の可動鉄心18の戻り位置を規制するストッパ機能をさせることが可能となり 、部品点数が減少する効果も有する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図13に基づいて説明する。図13はこの発明の実施の形態2に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を示す断面図である。この実施の形態2による電磁継電器7の外周に位置する継鉄12の内径は、電磁石9の外周に位置する継鉄12の内径よりも大きく構成している。また、電磁継電器7の第1の固定鉄心14の外径は、電磁石9の固定鉄心41の外径よりも大きく構成している。
この発明の実施の形態2における継鉄12の胴部12dの内径は例えば6段階に分かれて構成されている場合を示している。継鉄12の胴部12dの内径の大きさは、第1の胴部12d1<第2の胴部12d2<第3の胴部12d3<第4の胴部12d4<第5の胴部12d5<第6の胴部12d6のように構成されており、第1の胴部12d1は電磁石9の励磁コイル28の外周に位置し、第2の胴部12d2には電磁石9の固定鉄心41が嵌合し、第3の胴部12d3は非磁性部材13の外周に位置し、第4の胴部12d4は電磁継電器7の第2の固定鉄心22が嵌合し、第5の胴部12d5は電磁継電器7の励磁コイル19の外周に位置し、第6の胴部12d6は電磁継電器7の第1の固定鉄心14が嵌合する。第2の胴部12d2、第3の胴部12d3、第6の胴部12d6の内径とそれぞれに嵌合する固定鉄心41の外径はシマリバメの寸法関係にある。例えば、第2の胴部12d2、第3の胴部12d3、第6の胴部12d6の内径<固定鉄心41の外径の寸法関係にある。
この実施の形態2においては、電磁石9外周の継鉄12内径よりも電磁継電器7外周の継鉄12内径を大きく構成したことにより、電磁石9の固定鉄心41を継鉄12に圧入嵌合した後で、電磁石9の上に電磁継電器7を組み付けることがてきるので、作業性の向上を図ることができる。
また、この実施の形態2においては、電磁石9の固定鉄心41より電磁継電器7の第1の固定鉄心14の外径を大きくしたことにより、電磁石9の固定鉄心41を継鉄12に圧入嵌合した後で、電磁石9の上に電磁継電器7を組み付けることができ、作業性の向上を図ることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図14ないし図19に基づいて説明する。図14はこの発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を端子台側から見た図である。図15はこの発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図5のA−A線に対応した断面図である。図16はこの発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁継電器の巻枠を端子台側から見た図である。図17はこの発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図5のB−B線に対応した電磁継電器の巻枠の断面図である。図18はこの発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置を図5のC−C線に対応した電磁石の巻枠の断面図である。図19はこの発明の実施の形態3に係わるスタータ用電磁スイッチ装置における電磁石の巻枠を端子台側から見た図である。
図14において、バッテリ端子30とモータ端子31間の中心を結ぶ直線で分割した領域のいずれか一方の領域、例えば、図14に示す中心線Pより上側を領域Dとし、他方の領域、例えば、図14に示す中心線Pより下側を領域Eとする。
上述した実施の形態1においては、電磁継電器7の励磁端子27は領域D、電磁石9の励磁端子38は領域Eに配置された構成であったが、この実施の形態3においては、電磁石9の励磁端子38と電磁継電器7の励磁端子27をいずれか一方の領域、図は一例として、図14に示す中心線Pより下側の領域Eに設置し、電磁継電器7の励磁端子27と電磁石9の励磁端子38を2極のコネクタとしてハウジング46に装着した。
このような構成とするため、上述した実施の形態1に対して、図15および図16に示すように、電磁継電器7の巻き始め側口出し線19aと口出し部20aを領域Dから領域Eに移動し、電磁継電器7の巻き終わり側口出し線19bと巻枠20の口出し部20bを領域Eから領域Dに移動し、電磁継電器7の口出し部20bを通っていた電磁石9の巻き始め側口出し線28aを専用の口出し部20iとして領域Eに設けて、電磁継電器7の巻き始め側口出し部20aの右隣に設置した。なお、20jは挿通溝であり、口出し線19bが挿通する。20fは嵌合部であり、支持部材21の図示しない外周鍔部が嵌合される。20gは巻枠20の中空部である。20kは挿通溝であり、口出し線19aが挿通する。20lは挿通穴であり、口出し線28aが挿通する。
また、電磁継電器7の巻枠20の切欠き20dの位置は図17に示すように口出し部20iと同方向の位置になるよう配置されている。さらに、電磁石9の巻枠29の口出し部29aも図18および図19に示すように口出し部20iと同方向の位置になるよう配置されている。
この実施の形態3においては、端子台11をバッテリ端子30、モータ端子31側から見てバッテリ端子30とモータ端子31間の中心を結んだ線で分割した2つの領域のいずれか一方の領域に、電磁継電器7の励磁端子27と電磁石9の励磁端子38を設置したので、車両側の配線を接続する作業の作業性の向上を図ることができる。
ところで、上述した各実施の形態によるスタータ用電磁スイッチ装置10を使用したスタータの動作は基本的には上述した特許文献1と同様であるが、これに限るものではなく、電磁石9と電磁継電器7を個々に違ったタイミングで作動させる制御を使用することも可能である。
この発明は、電磁継電器と電磁石を同軸上直列に配置することにより小型化を図ることができるスタータ用電磁スイッチ装置の実現に好適である。
1 モータ 4 リングギヤ
5 ピニオンギヤ 7 電磁継電器
9 電磁石 10 スタータ用電磁スイッチ装置
11 端子台 11a 嵌合穴
12 継鉄 13 非磁性体
14 第1の固定鉄心 17 可動鉄心
18 可動鉄心 20 巻枠
22 第2の固定鉄心 27 励磁端子
28 励磁コイル 28a 口出し線
28b 口出し線 29 巻枠
29a 口出し部 29b 口出し部
30 バッテリ端子 31 モータ端子
38 励磁端子 41 固定鉄心

Claims (3)

  1. モータ回路を開閉する可動鉄心と固定鉄心を有する電磁継電器と、ピニオンギヤをリングギヤ方向に動かす可動鉄心と固定鉄心を有する電磁石とを備え、前記電磁継電器の前記可動鉄心の中心軸と前記電磁石の前記可動鉄心の中心軸が同軸上に直列に配置されると共に、前記各々の可動鉄心が前記各々の固定鉄心側に吸引されて移動する移動方向が同一方向に構成され、前記電磁継電器の磁気回路であり外枠を構成する継鉄と前記電磁石の磁気回路であり外枠を構成する継鉄が一体に構成され、前記電磁石の前記固定鉄心の外径より前記電磁継電器の前記固定鉄心の外径が大きいことを特徴とするスタ−タ用電磁スイッチ装置。
  2. 前記電磁継電器の通電停止時に前記電磁継電器の前記可動鉄心と前記電磁石の前記固定鉄心の反可動鉄心側端面との間に位置し前記電磁継電器と前記電磁石の磁気回路を分離する非磁性体を設け、前記電磁石の前記固定鉄心の反可動鉄心側端面には前記非磁性体を収納する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタ−タ用電磁スイッチ装置。
  3. 前記非磁性体は、前記電磁継電器の前記可動鉄心を内周に配置した前記電磁継電器の前記固定鉄心にシマリバメ嵌合されてなることを特徴とする請求項2に記載のスタ−タ用電磁スイッチ装置。
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