JP5248086B2 - 携帯表示機器 - Google Patents

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Description

本発明は、入力文字の変換候補を表示する携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法に関するものである。
携帯電話等において、電子メールの作成時に入力される文字列の変換候補を予測し、この予測した変換候補を表示部に表示する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、文字が入力されるとその文字とその文字の変換候補を表示部に表示する文字入力装置が提案されている。
特開2006−209558号公報
しかしながら、上記した特許文献1に開示された技術によれば、表示部の変換候補が表示される領域は有限であるため、表示部に表示するのに必要な表示領域が大きい変換候補が複数ある変換候補の中にある場合、他の変換候補の表示が制限され、その結果、変換候補の視認性が低下するという課題があった。
本発明は、表示部に表示するのに必要な表示領域が大きい変換候補が複数の選択候補の中にあっても他の選択候補の視認性の低下の抑制が図られる携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点の携帯表示機器は、操作部と、前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を変換候補文字表示領域に表示する表示部と、前記表示部に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える前記入力文字の変換候補の表示を抑制する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える前記入力文字の変換候補の当該超える部分の文字表示を抑制し、前記制御部は、前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える前記入力文字の変換候補の文字表示を抑制するとともに、当該抑制した旨を前記表示部に表示し、前記制御部は、前記入力文字の変換候補の表示が抑制された状態において、当該変換候補が選択されると、当該変換候補の文字表示抑制を解除し、前記入力文字の変換候補を前記表示部に表示し、前記制御部は、前記入力文字の変換候補が複数であるか、単数であるか判定し、前記入力文字の変換候補が複数ある場合、前記複数の変換候補のうち前記表示部に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える変換候補の表示を抑制し、前記入力文字の変換候補が単数の場合、前記単数の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超えていても前記表示の抑制をしない。
また、本発明の携帯表示機器において、前記制御部は、前記入力文字の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記第1の文字サイズよりも大きい第2の文字サイズで表示する第2の表示モードとを設定可能に構成され、前記第2の表示モードが設定された場合、前記入力文字の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた表示領域を超えると前記変換候補の表示を抑制し、前記第1の表示モードが設定された場合、前記入力文字の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた表示領域を超えても前記表示の抑制をしない。
本発明によれば、表示部に表示するのに必要な表示領域が大きい変換候補が複数の選択候補の中にあっても他の選択候補の視認性の低下が抑制される携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1により、文字入力装置としての携帯電話機1における基本構造を説明する。図1は、携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。
図1に示すように、携帯電話機1は、筐体としての操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備える。操作部側筐体2と表示部側筐体3とは、ヒンジ機構を備える連結部4を介して開聞可能に連結される。具体的には、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、連結部4を介して連結される。これにより、携帯電話機1は、ヒンジ機構を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に動かすことが可能に構成される。つまり、携帯電話機1は、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが開いた状態(開状態)と、操作部側筐体2と表示部側筺体3とが折り畳まれた状態(閉状態)とにすることができる。ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両箇体が互いに重ならないように配置された状態をいう。
操作部側筐体2は、外面がフロントケース2aとリアケース2bとにより構成される。操作部側筐体2は、フロントケース2a側に、操作部としての操作キー群12と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイクロフォンとしての音声入力部15とがそれぞれ露出するように構成される。
操作キー群12は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー12aと、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー12bと、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う操作部材としての決定操作キー12cとにより構成される。操作キー群12を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や各種モード、或いは起動されているアプリケーション等の種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。そして、使用者が各キーを押圧することにより、各キーに割りてられている機能に応じた動作が実行される。
音声入力部15は、操作部側筺体2の長手方向における連結部4側と反対の外端部側に配置される。つまり、音声入力部15は、携帯電話機1が開状態において一方の外端部側
に配置される。
操作部側筺体2における一方側の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェース(図示せず)が配置される。操作部側筐体2の他方側の側面には、所定の機能が割り当てられているサイドキーと、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェース(図示せず)とが配置される。インターフェースは、キャップにより覆われている。各インターフェースは、不使用時にはキャップにより覆われる。
表示部側筐体3は、外面がフロントパネル3aと、フロントケース3bと、リアケース3cと、リアパネル3dとにより構成される。表示部側筐体3におけるフロントケース3bには、各種情報を表示するための表示部16と、通話の相手側の音声を出力するレシーバとしての音声出力部14とが露出するように配置される。ここで、表示部16は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る携帯表示機器の信号処理系の構成例を示すブロック図である。ここでは、携帯表示機器として携帯電話1が例示されている。
図2に示されるように、携帯電話1は、通信部11と、操作部12と、音声処理部13と、スピーカ14と、マイクロフォン15と、表示部16と、記憶部17と、制御部18と、により構成される。
通信部11は、複数の通信システムを捕捉し、所定の通信プロトコルにしたがい、不図示の移動通信網に接続される基地局を含む網側装置との間で無線通信を行う。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有している。
操作部12は、これらのキーがユーザによって操作された場合に、発生する信号をユーザの指示として制御部18に入力する。ここでは、操作部12は、送信メール作成時等の文字入力手段として機能する。
音声処理部13は、スピーカ14から出力される音声信号やマイクロフォン15において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声処理部13は、制御部18から入力される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
表示部16は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部18から入力される映像信号に応じた画像を表示する。
表示部16は、具体的には、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像等を表示する。
表示部16はまた、送信メール作成時、操作部12により入力される文字(以下、入力文字とする)を表示する第1の表示領域(以下、入力文字表示領域161という)と、後述する制御部18による入力文字の変換により生成される変換候補を表示する第2の表示領域(以下、変換文字表示領域162という)に領域分けされる。
なお、入力文字表示領域161と、変換文字表示領域162については図7以降の表示画面構成例に示されている。
記憶部17は、制御部18における処理に利用される各種のデータ、例えば、制御部18が実行するアプリケーションプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを記憶する。
記憶部17には、更に、入力文字を変換する際に参照される変換辞書171が格納される他、直近の使用履歴に基いて更新可能に構成される表示優先度リスト(以下、MRU172という)が格納される。変換辞書171およびMRU172は、図3に示されている通りである。いずれも詳細は後述する。
なお、上記した記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
制御部18は、携帯電話の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、表示部16における画像の描画、表示など)を制御する。
制御部18は、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部18はまた、操作部12による入力文字を表示部16の第1の表示領域(入力文字表示領域161)に表示するとともに、入力文字の変換候補を表示部16の第2の表示領域(変換文字表示領域162)に表示するのに必要な領域(表示領域)があらかじめ定められた領域を超える場合に、当該変換候補の表示を抑制する制御を行う。
制御部18は、更に、入力文字表示領域に表示される入力文字と変換候補文字表示領域に表示される入力文字の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモード(通常モード)と、入力文字の変換候補を第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2の表示モード(拡大モード)とを設定可能に構成される。
なお、制御部18は、拡大モードに設定した場合に限り、入力文字の変換候補を表示部16の変換候補文字表示領域162に表示するのに必要な領域が、あらかじめ定められた領域を超えると変換候補の表示を抑制するよう構成されていても良い。
つまり、制御部18は、拡大モードではなく、通常モードに設定した場合には、入力文字の変換候補を表示部16の変換候補文字表示領域162に表示するのに必要な領域が、あらかじめ定められた領域を超えても変換候補の表示を抑制しないよう構成されていても良い。
ここで、制御部18について、図3に機能展開されて示された図に基づいて説明する。制御部18は、入力文字取得部181と、変換候補生成部182と、文字数判定部183と、表示文字抑制制御部184と、により構成される。
入力文字取得部181は、ユーザが操作部12を操作することにより入力される入力文字を取り込んで変換候補生成部182へ供給する。
変換候補生成部182は、入力文字取得部181により取り込まれた入力文字に基づき記憶部17に格納された変換辞書171を参照して1以上の変換候補を生成する。また、このように生成された変換候補を、MRU172を参照しながら、表示文字抑制制御部184を介して表示部16の変換候補文字表示領域162に定義された優先順にしたがい表示する。
文字数判定部183は、変換候補生成部182により生成される変換候補を表示部16の変換候補文字表示領域162に表示するのに必要な領域があらかじめ定められた領域を超えるか否かを判定するために定義される表示文字抑制閾値を管理しており、変換候補生成部182により生成出力される変換候補と、この表示文字抑制閾値とを比較し、その結果に基づいて表示文字抑制制御部184を制御する。
なお、表示文字抑制閾値は、例えば、変換候補文字表示領域の1行当たりに表示可能な文字数(例えば文字の拡大表示を伴う特定のモードにおいては9文字)とする。但し、表示文字抑制閾値は、文字数に限らず、変換候補文字表示領域162における所定の表示面積であってもよい。
表示文字抑制制御部184は、変換候補生成部182による入力文字の変換により生成される変換候補を表示部16の変換文字表示領域162に表示するのに必要な領域があらかじめ定められた領域(表示文字抑制閾値)を超える場合に、当該変換候補の文字表示を抑制する。
ここで、文字表示の抑制とは、変換候補を構成する文字数が、例えば、表示部16の変換候補文字表示領域の1行に表示可能な文字数9より多い場合に、超えた文字数に相当する変換候補文字(10文字目以降)を表示しないように制御することをいう。このとき、表示文字抑制制御部184は、変換候補の文字表示を抑制するとともに、当該抑制した旨を、例えば、リターン文字や矢印マーク等のアイコンにより注釈表示する。
また、表示文字抑制制御部184は、上記のように変換候補の文字の表示が抑制された状態において、当該変換候補が入力文字の変換のために選択されると、当該変換候補の文字表示抑制を解除してその変換候補(表示文字抑制閾値を越える部分に係る変換文字の文字部分も含めた変換候補)を変換候補文字表示領域に表示する。
また、表示文字抑制制御部184は、入力文字の変換の結果生成される変換候補が複数ある場合、当該複数の変換候補のうち表示部16の変換候補文字表示領域に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた表示領域を超える変換候補の文字表示を抑制する。
また、表示文字抑制制御部184は、入力文字の変換の結果生成される変換候補が単数の場合、あらかじめ定められた表示領域を超えていても単数の変換候補の当該文字表示を抑制しないための制御も行う。
図4は、本発明の実施の形態1に係る携帯表示機器の動作を示すフローチャートである。以下、図4に示すフローチャートを参照しながら図2、図3に示す本発明の実施の形態1に係る携帯表示機器の動作について詳細に説明する。
図4のフローチャートにおいて、送信メール作成時、ユーザが操作部12に割り付けられた文字キーを操作することにより文字入力が行われる(ステップS301“Yes”)。
これを受けて制御部18の入力文字取得部181は、キースキャン等により入力文字、あるいは入力文字列をキーコードに変換して取り込み(ステップS302)、そのキーコードを変換候補生成部182へ出力する。文字入力が無い場合(ステップS301“No”)、入力文字取得部181は、ユーザによる文字入力があるまで待機する。
変換候補生成部182では、取り込まれたキーコードに基づき、記憶部17に格納されてある変換辞書171を参照し、例えば仮名漢字変換による変換候補を生成して(ステップS303)文字数判定部183へ出力する。
ここで、変換候補が複数存在する場合(ステップS304“Yes”)、変換候補生成部182は、更に、記憶部17に格納された表示優先度リスト172を参照し、過去の使用履歴に基づいて更新可能に構成される表示優先度順に従ってその変換候補を文字数判定部183に出力する。なお、ここで最優先に出力される変換候補は、直近に候補選択された変換候補である。
一方、文字数判定部183は、変換候補生成部182から供給された全変換候補と、上記した表示文字抑制閾値とを比較し、その結果を表示文字抑制制御部184に出力する。
表示文字抑制制御部184は、文字数判定部183から、変換候補の文字数が表示文字抑制閾値を超えている旨の情報を受け取ると(S305“Yes”)、その超えた部分に係る変換候補文字を表示しないように文字表示の抑制制御をする。
また、このとき、表示文字抑制制御部184は、変換候補の文字表示の抑制と併せて、当該抑制した旨を、例えば、リターン文字や矢印マーク等により注釈表示する(ステップS306)。図7(b)は、リターン文字により変換候補の文字表示を抑制した表示画面構成の一例を示す図である。
なお、ステップS304の処理において、変換候補生成部182による変換候補が単数の場合(ステップS304“No”)、表示文字抑制制御部184は、上記した変換候補の文字表示の抑制を行うことなく、単数の変換候補を抑制することなく文字表示する(ステップS309)。図8は、この場合の表示画面構成の一例を示す図である。
次に、上記したように変換候補の文字の表示が抑制された状態において、ユーザの操作部12への操作により、文字表示が抑制された変換候補が選択されると(ステップS307“Yes”)、表示文字抑制制御部184は、当該変換候補の文字表示抑制を解除し(ステップS308)、変換候補を文字表示抑制することなく表示部16の変換候補文字表示領域162に表示する(ステップS309)。
なお、文字表示が抑制された変換候補が選択されない場合は(ステップS307“No”)、表示部16の変換候補文字表示領域に表示される変換候補の抑制表示は継続する(ステップS309)。
図7は、上記した変換候補の文字表示抑制制御により生成される表示画面構成の一例を示す図である。
図7(a)は通常モード設定時、図7(b)は拡大モード設定時の表示画面構成例である。
図7(b)に示されるように、変換候補の文字数が比較的多く、他の変換候補が表示しきれない場合に、変換文字表示領域162の1行に表示可能な例えば9文字だけの表示(あそこにみえるあか)とし、表示しきれない文字(い夕焼けはとてもきれいです)、つまり、表示文字抑制閾値を超えている部分に係る部分を改行マーク等で代替表示することにより、次の行には次の変換候補を表示している。
図8は、変換候補が1個しか存在しない場合(単数の場合)の表示が画面構成例である。図8に示されるように、変換候補が単数の場合は、他の変換候補が表示しきれないという事態が観念できないため、変換文字表示領域162に、1個ある変換候補(もし傘を2本もっていたら貸してもらえませんか)の全ての文字が表示されている。
なお、図9、図10は、従来の表示画面構成例を示したものであり、図7同様、いずれも(a)は通常モード設定時、図7(b)は拡大モード設定時の表示画面構成例である。図9の例では、文字が拡大されたために変換文字表示領域162に表示される変換候補の数が減少し、また、図10の例では、直近に選択された変換候補が3行にも渡った他の変換候補の表示を制限していることがわかる。
以上説明のように第1の実施形態に係る携帯表示機器によれば、表示優先度が高い変換候補の文字数が複数あり、他の変換候補の表示が制限される場合、文字抑制閾値を超える変換候補について、例えば1行だけの表示とし、表示しきれない文字をアイコン等で代替表示することで、変換候補の文字は拡大表示して視認性は向上しつつ、次行には他の変換候補を表示することが可能となり、変換文字表示領域162に表示可能な変換候補数が増え、変換候補選択時の使い勝手も維持することができる。
また、変換候補が単数の場合、あるいは他の変換候補が少なく、全てを表示可能な場合は、単数の変換候補を構成する文字数が表示文字抑制閾値を超えた場合であっても全ての文字を表示することを可能にすることで、より柔軟な対応が可能であり、使い勝手の向上がはかられる。
[第2の実施形態]
次に、携帯電話機1に、メニュー表示や機能設定を制限し、あるいは機能設定値を変更する等により、お年寄りや子供、あるいはユーザのライフスタイルに合わせ使い易く設定された機能(「かんたんモード機能」)が搭載され、当該機能の設定と同期して文字サイズを切り替えることのできる携帯電話1を第2の実施形態として以下に説明する。
以下に説明する第2の実施形態によれば、携帯電話1の内部構成は図2に示す実施の形態と同様であるが、制御部18の内部構成、および動作が、一部異なる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る制御部18の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
図5に示す実施の形態1との構成上の差異は、実施の形態1が有する構成に、更に、表示モード設定部185と、文節分割部186と、が付加されたことにある。
表示モード設定部185は、表示部16の入力文字表示領域に表示される入力文字、および変換候補文字表示領域に表示される入力文字に対する変換候補を拡大表示する第1の文字サイズで表示する第1のモード(通常モード)と、入力文字の変換候補を第1の文字サイズよりも大きい第2の文字サイズで表示する当該第1のモードにおける拡大表示が抑制された第2の表示モード(拡大モード)とを管理し、操作部12を介して行われるユーザ設定にしたがい表示文字抑制制御部184による表示文字の抑制を制御する。
表示文字抑制制御部184は、通常モードに設定された場合、入力文字の変換候補を表示部16の変換候補文字表示領域162に表示するのに必要な領域が、あらかじめ定められた表示領域を超えても当該変換候補の文字表示を抑制しない。
一方、表示文字抑制制御部184は、拡大モードに設定した場合、入力文字の変換により生成される変換候補を表示部16の変換候補文字表示領域162に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた表示領域を超えると当該変換候補の文字表示を抑制するように制御する。
なお、文節分割部186は、変換候補生成部182で生成された入力文字に対する1以上の変換候補を文節毎に分解して文字数判定部183に供給するものであり、文字数判定の際に実施の形態1のように行単位で判定せず、文節単位で判定することを意図して付加したものである。
ここで、文字表示の抑制とは、文節毎に分割された変換候補の最初の文節に係る文字部分を表示部16の変換候補文字表示領域162に表示し、最初の文節に係る文字部分以外の文字を表示しないように制御することをいう。すなわち、文節分割部186により分割された変換候補の各文節の文字数が表示文字抑制閾値を越える場合に実施の形態1で示した変換候補の表示文字の抑制制御を行うものである。
図6は、本発明の実施の形態2に係る携帯表示機器の動作を示すフローチャートである。以下、図5に示すフローチャートに関連付けて図2、図5に示す本発明の第2の実施形態に係る携帯表示機器の動作について詳細に説明する。
送信メール作成時、ユーザが操作部12に割り付けられた文字キーを操作することにより文字入力が行われる(ステップS501“Yes”)。これを受けて制御部18の入力文字取得部181は、キースキャン等により入力文字、あるいは入力文字列をキーコードに変換して取り込み(ステップS502)、変換候補生成部182へ出力する。文字入力が無い場合は(ステップS501“No”)、文字入力があるまで待機する。
変換候補生成部182では、取り込まれたキーコードに基づき、記憶部17に格納されてある変換辞書171を参照し、例えば仮名漢字変換による変換候補を生成して(ステップS503)文節分割部186へ出力する。
ここで、変換候補が複数存在する場合、変換候補生成部182は、更に、記憶部17に格納されたMRU172を参照し、過去の使用履歴に基づいて更新される表示優先度順に従ってその変換候補を文字判定部183に出力する。
なお、ここで最優先に出力される変換候補は、直近に選択された変換候補である。
ここで、ユーザが、操作部12を操作することにより拡大モードが設定されていたものとする。拡大モード設定時(ステップS504“拡大”)、表示モード設定部185は、表示文字抑制制御部184による変換候補の表示文字の抑制処理を起動する。
すなわち、変換候補生成部182から複数の変換候補を取得した文節分割部186では、全変換候補を、文節単位に分割して文字数判定部183へ出力する(ステップS505)。
これにより、文字数判定部183では、出力された全変換候補と、上記した表示文字抑制閾値とを比較し、その結果を表示文字抑制制御部184に出力する。
表示文字抑制制御部184は、文字数判定部183から、表示文字抑制閾値<変換候補文字数である旨の結果を受け取ると(S506“Yes”)、その結果の対象となる変換文字の最初の文節に係る文字部分を表示部16の変換候補文字表示領域に表示し、最初の文節に係る文字部分以外の文字を表示しないように制御する文字表示の抑制を行う(ステップS507)。以上の処理(ステップS506、S507)は、変換候補毎に繰り返し実行される(ステップS508)。
一方、ステップS504の処理において、表示モードとして通常モードが指示されていた場合(ステップS504“No”)、変換候補文字表示領域162に表示可能な変換候補の数は拡大モードのときに比べて多いため、表示文字抑制制御部184は、上記した変換候補の文字表示の抑制制御を行う必要性が少ないため、変換候補を構成する全ての文字表示を行う(ステップS509)。
なお、上記したように変換候補の文字の表示が抑制された状態において、ユーザにより文字表示が抑制された変換候補(文節)が選択された場合、表示抑制された次文節以降の変換候補が表示される。
以上説明のように本第2の実施形態に係る携帯表示機器によれば、例えば、お年寄りをターゲットにした「かんたんモード」のときに拡大モードに設定することで、変換候補の文字数が比較的多い(長い)場合でも表示部16の変換文字表示領域162に変換候補を数多く表示することが可能になり、通常時と同様の使い勝手を維持することができる。また、モード選択によって、変換候補の表示方法を自動的に変更することができ、ユーザの利便性が向上する。
なお、変換候補が長い場合、当該変換候補の文字全体を抑制するのではなく、最初の文節以降に係る変換候補の文字部分を表示抑制することにより、表示抑制された変換候補の最初の文節についてはユーザは少なくとも認識することができるため、表示抑制された変換候補の意味内容については理解し易くなり、変換候補の選択しやすさが向上する。
また、本発明における携帯表示機器における制御方法は、例えば、図2において、文字入力を行う操作部12と、前記操作部12により入力される文字が表示される第1の表示領域表示部16と、操作部12による入力文字を表示部16の第1の表示領域に表示するとともに入力文字の変換候補を前記第2の表示領域に表示する制御部18と、を備えた携帯表示機器(携帯電話1)における携帯表示機器における制御方法であって、例えば、図4において、操作部12による入力文字を取り込む第1のステップ(S301、S302)と、入力文字を変換して1以上の変換候補を生成する第2のステップ(S303)と、生成される各変換候補を表示部16の第2の表示領域に表示するのに必要な領域があらかじめ定められた領域を超えるか否かを判定する第3のステップ(S305)と、前記第3のステップにおいてあらかじめ定められた領域を超えると判定された場合に、該当する変換候補の文字表示を抑制する第4のステップ(S306)と、を有するものである。
上記した本発明における携帯表示機器における制御方法によれば、変換候補を表示部16の変換候補表示領域に表示するための領域が、予め定められた表示領域を超える場合、変換候補の表示が抑制されるため、変換候補を表示するために表示領域を多く必要とする場合でも他の変換候補の表示に与える影響を最小限に抑えることが出来、したがって、他の変換候補の視認性の低下が抑制され、かつ、変換候補選択時の使い勝手が維持できる。
なお、上記した本発明の第1および第2の実施形態に係る携帯表示機器によれば、携帯表示機器として携帯電話1のみ例示したが、同様の構成を有する、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、や電子手帳、ゲーム機、あるいはノートPC等に搭載される場合も同様に適用が可能である。
また、図3、図5に示す制御部18が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、入力文字取得部181と、変換候補生成部182と、文字数判定部183と、表示文字抑制制御部184と、表示モード設定部185と、文節分割部186におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
本発明の実施の形態に係る携帯電話機の基本構造の一例を示す外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯表示機器の信号処理系の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯表示機器が有する制御部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯表示機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る携帯表示機器が有する制御部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯表示機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る携帯表示機器の表示画面構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯表示機器の表示画面構成の他の例を示す図である。 従来の携帯表示機器の表示画面構成の一例を示す図である。 従来の携帯表示機器の表示画面構成の他の例を示す図である。
符号の説明
1…携帯電話(携帯表示機器)、2…操作部筐体、2a…フロントケース、2b…リアケース、3…表示部筐体、3a…フロントパネル、3b…フロントケース、3c…リアケース、3d…リアパネル、4…連結部、11…通信部、12…操作部(操作キー群)、12a…機能設定操作キー、12b…入力操作キー、12c…決定操作キー、13…音声処理部、14…スピーカ(音声出力部)、15…マイクロフォン(音声入力部)、16…表示部、17…記憶部、18…制御部、181…入力文字取得部、182…変換候補生成部、183…文字数判定部、184…表示文字抑制制御部、185…表示モード設定部、186…文節分割部。

Claims (2)

  1. 操作部と、
    前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を変換候補文字表示領域に表示する表示部と、
    前記表示部に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える前記入力文字の変換候補の表示を抑制する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える前記入力文字の変換候補の当該超える部分の文字表示を抑制し、
    前記制御部は、
    前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える前記入力文字の変換候補の文字表示を抑制するとともに、当該抑制した旨を前記表示部に表示し、
    前記制御部は、
    前記入力文字の変換候補の表示が抑制された状態において、当該変換候補が選択されると、当該変換候補の文字表示抑制を解除し、前記入力文字の変換候補を前記表示部に表示し、
    前記制御部は、
    前記入力文字の変換候補が複数であるか、単数であるか判定し、
    前記入力文字の変換候補が複数ある場合、前記複数の変換候補のうち前記表示部に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超える変換候補の表示を抑制し、
    前記入力文字の変換候補が単数の場合、前記単数の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超えていても前記表示の抑制をしない
    ことを特徴とする携帯表示機器。
  2. 前記制御部は、
    前記入力文字の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記第1の文字サイズよりも大きい第2の文字サイズで表示する第2の表示モードとを設定可能に構成され、
    前記第2の表示モードが設定された場合、前記入力文字の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超えると前記変換候補の表示を抑制し、
    前記第1の表示モードが設定された場合、前記入力文字の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域が、あらかじめ定められた前記変換候補文字表示領域の1行当たり表示可能な表示領域を超えても前記表示の抑制をしない
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯表示機器。
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