JP2009110271A - 携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯表示機器(制御部18)は、第1表示領域(入力文字表示領域)に表示される入力文字を第2表示領域(変換候補表示領域)に表示される入力文字の複数の変換候補の文字サイズよりも大きい第1の文字サイズで表示する第1のモードと、入力文字を第1の文字サイズよりも小さい第2の文字サイズで表示する第2の表示モードとを設定可能に構成され、第1のモードが設定された場合、複数の変換候補から一の変換候補が選択されると、当該選択された一の変換候補を拡大して表示部に表示する。
【選択図】図2
Description
図1により、文字入力装置としての携帯電話機1における基本構造を説明する。図1は、携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。
バとしての音声出力部14とが露出するように配置される。ここで、表示部16は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、これらの操作釦がユーザによって操作された場合に、発信する信号をユーザの指示として制御部18に入力する。ここでは、操作部12は、送信メール作成時等の文字入力手段として機能する。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声処理部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
具体的には、表示部16は、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像等を表示する。
表示部16はまた、送信メール作成時、操作部12による入力文字を表示する第1表示領域(以下、入力文字表示領域161という)と、後述する制御部18による入力文字の変換により生成される変換候補を表示する第2表示領域(以下、変換候補表示領域162という)に領域分けされる。
記憶部17には、更に、入力文字を変換する際に参照される変換辞書171が格納される他、直近の使用履歴に基づいて動的に更新可能に構成される表示優先度リスト(以下、MRU172という)、および、上記した入力文字表示領域161と変換候補表示領域162の2画面分の表示データがVRAM(Video RAM)領域173に割り付けられ、それぞれ格納される。上記した変換辞書171、MRU172、VRAM領域173は、後述する図3に示されている。
なお、上記した記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
すなわち、制御部18は、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、表示部16における画像の描画、表示など)を制御する。
制御部18はまた、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部18は、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
このため、制御部18は、図3にその構成が機能展開され示されているように、入力文字取得部181と、変換候補生成部182と、描画・表示制御部183と、表示モード設定部184と、拡大文字数判定部185と、を有して構成される。
すなわち、拡大文字数判定部185は、入力文字の変換により生成される変換候補を拡大して表示部16の変換候補表示領域162に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた表示領域を超えるか否かを判定するために定義される拡大文字表示閾値を管理している。
ここで、拡大文字数判定部185は、選択された変換候補毎にその変換候補が有する文字数と拡大文字表示閾値とを比較し、その結果に基づいて描画・表示制御部183によるスクロールを制御している。ここでは拡大文字表示閾値として、例えば、8文字を想定している。
描画・表示制御部183は、拡大文字数判定部185にて、拡大表示された一の変換候補を表示部16の変換候補表示領域162に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた表示領域を超えると判定された場合に、拡大表示された一の変換候補を表示部16の変換候補表示領域162に表示するのに必要な表示領域の範囲内でスクロール表示する。
これを受けて制御部18の入力文字取得部181は、キースキャン等により入力文字、あるいは入力文字列をキーコードに変換して取り込み(ステップS302)、描画・表示制御部183へ供給して表示部16の入力文字表示領域161へ表示するとともに、変換候補生成部182へ供給する(ステップS303)。
一方、文字入力が無い場合(ステップS301“No”)には、入力文字取得部181は、制御部18は、文字入力があるまで待機する。
ここで、変換候補が複数存在する場合、変換候補生成部182は、更に、記憶部17に格納されたMRU172を参照し、過去の使用履歴に基づき動的に更新される表示優先度順にしたがいその変換候補を出力する。
なお、ここで最優先に出力される変換候補は、直近にユーザにより選択された変換候補である。
このとき、表示モード設定部184により、拡大モードが設定されていた場合(ステップS307“Yes”)、描画・表示制御部183は、例えば、図5(a)(b)(c)にその表示画面構成の一例が示されるように、選択された変換候補を拡大して吹き出し枠によりポップアップ表示する(ステップS308)。
このように、複数の変換候補の中から一の変換候補が選択された場合、当該一の変換候補が拡大表示されるため、表示部16の変換候補表示領域162に表示可能な変換候補の表示数を減らすことなく、選択された変換候補の視認性を向上させることができる。
変換候補を構成する文字数が拡大文字表示閾値を超えると判定された場合、描画・表示制御部183は、例えば、図6(a)(b)(c)の表示画面構成例に示されるように、吹き出し枠内において拡大された変換候補のスクロール表示を行ってもよい(ステップS308)。
図6に示す例では、選択された変換候補「雨がしとしと降る」は、拡大文字表示閾値である8と等しいため、選択された変換候補が拡大される他に、スクロール表示により一層強調表示され、このため、選択された変換候補の視認性を向上させることができる。
なお、上記した拡大文字によるポップアップ表示、あるいはスクロール表示は、描画・表示制御部183が、記憶部17のVRAM領域173に描画される2画面(入力文字表示領域161および変換候補表示領域162)の表示データを逐一更新することにより実現される。
図7(a)(b)(c)に示す表示画面構成例は、変換候補表示領域162に表示された複数の変換候補は通常の文字サイズで表示され、変換候補のカーソルが位置する箇所のみ吹き出し枠内に拡大表示された例である。
また、図8(a)(b)(c)に示す表示画面構成例は、選択された変換候補が入力文字表示領域161にポップアップして拡大表示された例である。
更に、図9(a)(b)(c)に示す表示画面構成例は、変換候補表示領域162に表示される複数の変換候補は通常の文字サイズで表示され、入力文字表示領域161に表示される入力文字が拡大表示されて入力中の文字が変換候補に直接書き換わって表示される例である。上記の各表示形態は、ユーザが操作部12を操作することによって選択可能なように構成される。
特に、携帯電話に、メニュー表示や機能設定を制限し、あるいは機能設定値を変更する等して、お年寄りや子供にとっての使い勝手の向上を意図して設定される機能(「かんたんモード」)が搭載されていた場合、「かんたんモード」に設定されるのに伴って第1のモードに設定されるように構成してもよい。これにより、「かんたんモード」に設定されるだけでお年寄りや子供にとって使い勝手がよく、かつ、表示部16に表示される文字の視認性が向上する携帯電話が好適に提供されることとなる。
また、ユーザの利用スタイルに応じた特定のモードを検知したときに上記の機能を有効とし、このとき、特定モード用の辞書を記憶部17に保持して活用してもよい。例えば、特定のモードである「バイリンガルモード」においては英単語登録辞書を保持し、シンプル志向の「かんたんモード」においては、通常辞書、ユーザ登録辞書、ダウンロード等によりカスタマイズして登録した辞書を保持し、「キッズモード」においては辞書単語数が比較的少ない子供向け辞書を保持し、「パパママモード」においては通常自書やユーザ登録辞書を保持する等である。
Claims (5)
- 操作部と、
第1表示領域と前記第1表示領域とは異なる第2表示領域とを有する表示部と、
前記操作部に対する操作に応じて入力される入力文字を前記表示部の第1表示領域に表示するとともに、前記入力文字の複数の変換候補を前記表示部の第2表示領域に表示する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1表示領域に表示される入力文字を前記第2表示領域に表示される前記入力文字の複数の変換候補の文字サイズよりも大きい第1の文字サイズで表示する第1のモードと、
前記入力文字を前記第1の文字サイズよりも小さい第2の文字サイズで表示する第2のモードとを設定可能に構成され、前記第1のモードが設定された場合、前記複数の変換候補から一の変換候補が選択されると、当該選択された一の変換候補を拡大して前記表示部に表示する
ことを特徴とする携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記第1のモードが設定された場合、前記複数の変換候補から一の変換候補が選択されると、当該選択された一の変換候補を前記第1の文字サイズまで拡大して前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記選択された一の変換候補を前記表示部の第2表示領域に拡大して表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記拡大して表示された一の変換候補を前記表示部の第2表示領域に表示するのに必要な表示領域があらかじめ定められた表示領域を超える場合に、前記拡大して表示された一の変換候補を前記表示部に表示するのに必要な表示領域の範囲内でスクロール表示する
ことを特徴とする請求項3に記載の携帯表示機器。 - 操作に応じて入力される入力文字を第1表示領域に表示するとともに、前記入力文字の複数の変換候補を前記第1表示領域とは異なる第2表示領域に表示し、前記第1表示領域に表示される入力文字を前記第2表示領域に表示される前記入力文字の複数の変換候補の文字のサイズよりも大きい第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記入力文字を前記第1の文字サイズよりも小さい文字サイズで表示する第2のモードとのいずれかを設定し、前記第1のモードが設定された場合、前記複数の変換候補から一の変換候補が選択されると、当該選択された一の変換候補を拡大して前記第2表示領域に表示する
ことを特徴とする携帯表示機器における制御方法。
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2007
- 2007-10-30 JP JP2007281910A patent/JP2009110271A/ja active Pending
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