JP5095347B2 - 携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法 - Google Patents
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Description
図1により、文字入力装置としての携帯電話機1における基本構造を説明する。図1は、携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。
に配置される。
バとしての音声出力部14とが露出するように配置される。ここで、表示部16は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、これらの操作釦がユーザによって操作された場合に、発生する信号をユーザの指示として制御部18に入力する。ここでは、操作部12は、送信メール作成時等の文字入力手段として機能する。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声処理部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
具体的には、表示部16は、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像等を表示する。
表示部16はまた、送信メール作成時、操作部12による入力文字を表示する第1表示領域(以下、入力文字表示領域161という)と、後述する制御部18による入力文字の変換により生成される変換候補を表示する第2表示領域(以下、変換候補文字表示領域162という)に領域分けされる。
記憶部17には、更に、入力文字を変換する際に参照される変換辞書171が格納される他、直近の使用履歴に基づいて更新可能に構成される表示優先度リスト(以下、MRU172という)、および、上記した入力文字表示領域161と変換候補文字表示領域162の2画面分の表示データがVRAM(Video RAM)領域173に割り付けられ、それぞれ格納される。上記した変換辞書171、MRU172、VRAM領域173は、後述する図3に示されている。
なお、上記した記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
すなわち、制御部18は、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、表示部16における画像の描画、表示など)を制御する。
制御部18は、また、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部18は、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
このため、制御部18は、図3にその構成が機能展開され示されているように、入力文字取得部181と、変換候補生成部182と、操作釦検知部183と、表示モード設定部184と、描画・表示制御部185と、操作GUI(Graphical User Interface)管理部186と、を有して構成される。
具体的に、操作GUI管理部186は、表示モード設定部184により通常モードが設定されている場合、操作部12の選択操作(第1の操作)に応じて表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択するように動作する。
また、操作GUI管理部186は、拡大モードが設定されている場合、操作部12の先の選択操作に応じて表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補(次頁の変換候補)を同表示領域に表示し、当該表示に係る複数の変換候補の中から一の変換候補を選択するように動作する。
更に、操作GUI管理部186は、拡大モードが設定されている場合に、操作部12による第1の選択操作とは異なる第2の選択操作がなされると、当該第2の選択操作時において表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補の選択を行う。
このとき、操作GUI管理部186は、表示部16の変換候補文字表示領域162にスクロール表示された複数の変換候補の中から一の変換候補の順次選択操作を行わせるように動作する。
以下、図4のフローチャート、および図5の画面遷移図に関連付けて、図2、図3に示す本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の動作について詳細に説明する。
これを受けて制御部18の入力文字取得部181は、キースキャン等により入力文字、あるいは入力文字列をキーコードに変換して取り込み(ステップS302)、描画・表示制御部185へ供給して表示部16の入力文字表示領域161へ表示するとともに、変換候補生成部182へ供給する(ステップS303)。
一方、文字入力が無い場合(ステップS301“No”)には、制御部18の入力文字取得部181は文字入力があるまで待機する。
ここで、変換候補が複数存在する場合、変換候補生成部182は、更に、記憶部17に格納されたMRU172を参照し、過去の使用履歴に基づき動的に更新される表示優先度順にしたがいその変換候補を出力する。
なお、ここで最優先に出力される変換候補は、直近にユーザにより選択された変換候補である。
例えば、メール作成画面において、図5(a)に示されるように本文「あ」の入力操作がなされて、その変換候補リストが表示され、続いて、図5(b)に示されるように変換候補リストの中から変換候補の順次選択を行う方向キー(↓)が押下された場合、当該方向キー(↓)の押下を検知した操作釦検知部183は、操作GUI管理部186を制御する。
また、該当変換候補が無い場合(ステップS308“No”)、更に、変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の全てが順次選択された状態で更なる操作がなされたことを検知したときに(ステップS309“Yes”)、操作GUI管理部186は、図5(c)に示されるように、描画・表示制御部185を制御して既に表示済みの変換候補とは異なる次頁の複数の変換候補の表示を指示し、当該表示に係る複数の変換候補の中から一の変換候補の選択を促す(ステップS310)。なお、ここではすでに表示済みの変換候補とは異なる次頁の複数の変換候補の表示をする代わりに、すでに表示済みの変換候補の一部とは異なる次行の複数の変換候補の表示をするようにしてもよい。
そして、操作釦検知部183で、先の方向キー(↓)とは異なる他の方向キー、例えば、図5(e)に示されるように方向キー(→)の順次押下による選択操作(第2の操作)が検出され(ステップS312“Yes”)、更に適当な変換候補のカーソル位置で決定キーの押下があった場合(ステップS313“Yes”)、操作GUI管理部186は、その該当変換候補を取得し、描画・表示制御部185を制御して表示部16の入力文字表示領域161にその変換候補を表示させる(ステップS314)。
このことにより、表示サイズが拡大され、頁内に表示される変換候補数が減っても高速スクロールにより必要な変換候補の出現が早くなって使い勝手の維持が可能である。
このことにより、低速スクロールで冷静に候補選択が可能になるため、特に、操作に不慣れな初心者やお年寄り等に優しい携帯表示機器を提供できる。
例えば、図6に他の画面遷移図が示されているように、右キー(→)の押下により変換候補のカーソル右移動が、左キー(←)の押下により変換候補のカーソル左移動が可能であり(図6(c)(d))、上キー(↑)の押下により前ページの変換候補の表示が、下キー(↓)の押下により次ページの複数の変換候補の表示も可能になる(図6(c)(e))。
また、従来とは異なり、頁送りにソフトキーによる操作が不要となり、また、下キーの順次押下による頁選択操作も不要になるため、操作回数が減り、目的の変換候補に辿り着く時間も短縮される。
Claims (6)
- 操作部と、
表示部と、
前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を前記表示部に表示するとともに、前記操作部に対する第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記複数の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記複数の変換候補を前記第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2のモードとを設定可能に構成され、
前記制御部は、
前記第1のモードが設定されている場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択し、
前記第2のモードが設定されている場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
ことを特徴とする携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記第1のモードが設定されている場合に、前記表示部に表示された複数の変換候補の全てが前記操作部に対する前記第1の操作に応じて順次選択された状態でさらなる前記第1の操作がなされると、前記表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の選択候補の中から一の変換候補を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記第2のモードが設定されている場合に、前記操作部による前記第1の操作とは異なる操作がなされると、当該第2の操作時において前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記第2のモードが設定されている場合、前記第1のモードが設定されている場合に比して早い速度で前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯表示機器。 - 前記制御部は、
前記第2のモードが設定されている場合、前記第1のモードが設定されている場合に比して遅い速度で前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯表示機器。 - 操作部と、
表示部と、
前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を前記表示部に表示するとともに、前記操作部に対する第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する制御部と、を備える携帯表示機器における制御方法において、
前記制御部は、
前記表示部は、文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を表示するとともに、
前記操作部において、第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する操作がなされると、
前記制御部は、前記複数の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記複数の変換候補を前記第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2のモードとのいずれかのモードに設定し、
前記第1のモードに設定している場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択し、
前記第2のモードに設定している場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
ことを特徴とする携帯表示機器における制御方法。
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