JP5095347B2 - 携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法 - Google Patents

携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法に関するものである。
携帯電話等において、電子メールの作成時に入力される文字列を予測し、当該予測した文字列を入力文字とともに変換候補として画面の一部に表示する技術が知られている。
例えば、文字入力時に変換候補を表示部の所定の領域に表示し、当該所定の表示領域に表示された変換候補の中から一の変換候補の選択を促し、ユーザの入力を待って入力文字の変換候補を確定する文字入力装置(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
特開2006−209558号公報
ところで、従来の携帯電話には、お年寄り等、小さい文字の認識が困難なユーザのために、表示文字を大きな文字サイズに変更することにより認識しやすい画面に変更設定することが可能なものがある。
しかし、このように、文字サイズを大きくすることよって表示文字の視認性は向上するが、1画面に表示される情報量が減少するという問題が発生し、上記した特許文献1に開示された技術によれば、文字入力中に表示される変換候補の数が通常の文字サイズの場合に比べて減ってしまう。つまり、変換候補が選択しづらくなり、使い勝手が低下するという問題が発生する。
本発明は、視認性向上のために文字サイズを大きくした場合にも使い勝手の維持向上をはかった携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の第1の観点の携帯表示機器は、操作部と、表示部と、前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を前記表示部に表示するとともに、前記操作部に対する第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記複数の変換候補を前記第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2のモードとを設定可能に構成され、前記制御部は、前記第1のモードが設定されている場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択し、前記第2のモードが設定されている場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
また、本発明の携帯表示機器において、前記制御部は、前記第1のモードが設定されている場合に、前記表示部に表示された複数の変換候補の全てが前記操作部に対する前記第1の操作に応じて順次選択された状態でさらなる前記第1の操作がなされると、前記表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の選択候補の中から一の変換候補を選択してもよい。
また、本発明の携帯表示機器において、前記制御部は、前記第2のモードが設定されている場合に、前記操作部による前記第1の操作とは異なる操作がなされると、当該第2の操作時において前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択してもよい。
また、本発明の携帯表示機器において、前記制御部は、前記第2のモードが設定されている場合、前記第1のモードが設定されている場合に比して早い速度で前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択してもよい。
また、本発明の携帯表示機器において、前記制御部は、前記第2のモードが設定されている場合、前記第1のモードが設定されている場合に比して遅い速度で前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択してもよい。
本発明の第2の観点の携帯表示機器における制御方法は、操作部と、表示部と、前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を前記表示部に表示するとともに、前記操作部に対する第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する制御部と、を備える携帯表示機器における制御方法において、前記制御部は、前記表示部は、文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を表示するとともに、前記操作部において、第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する操作がなされると、前記制御部は、前記複数の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記複数の変換候補を前記第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2のモードとのいずれかのモードに設定し、前記第1のモードに設定している場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択し、前記第2のモードに設定している場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
本発明によれば、視認性向上のために文字サイズを大きくした場合にも使い勝手の維持向上をはかった携帯表示機器および携帯表示機器における制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1により、文字入力装置としての携帯電話機1における基本構造を説明する。図1は、携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。
図1に示すように、携帯電話機1は、筐体としての操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備える。操作部側筐体2と表示部側筐体3とは、ヒンジ機構を備える連結部4を介して開聞可能に連結される。具体的には、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、連結部4を介して連結される。これにより、携帯電話機1は、ヒンジ機構を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に動かすことが可能に構成される。つまり、携帯電話機1は、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが開いた状態(開状態)と、操作部側筐体2と表示部側筺体3とが折り畳まれた状態(閉状態)とにすることができる。ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両箇体が互いに重ならないように配置された状態をいう。
操作部側筐体2は、外面がフロントケース2aとリアケース2bとにより構成される。操作部側筐体2は、フロントケース2a側に、操作部としての操作キー群12と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイクロフォンとしての音声入力部15とがそれぞれ露出するように構成される。
操作キー群12は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー12aと、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー12bと、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う操作部材としての決定操作キー12cとにより構成される。操作キー群12を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や各種モード、或いは起動されているアプリケーション等の種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。そして、使用者が各キーを押圧することにより、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
音声入力部15は、操作部側筺体2の長手方向における連結部4側と反対の外端部側に配置される。つまり、音声入力部15は、携帯電話機1が開状態において一方の外端部側
に配置される。
操作部側筺体2における一方側の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェース(図示せず)が配置される。操作部側筐体2の他方側の側面には、所定の機能が割り当てられているサイドキーと、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェース(図示せず)とが配置される。インターフェースは、キャップにより覆われている。各インターフェースは、不使用時にはキャップにより覆われる。
表示部側筐体3は、外面がフロントパネル3aと、フロントケース3bと、リアケース3cと、リアパネル3dとにより構成される。表示部側筐体3におけるフロントケース3bには、各種情報を表示するための表示部16と、通話の相手側の音声を出力するレシー
バとしての音声出力部14とが露出するように配置される。ここで、表示部16は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
図2は、本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の構成例を示すブロック図である。ここでは、携帯表示機器として携帯電話1が例示されている。
図2に示されるように、携帯電話1は、通信部11と、操作部12と、音声処理部13と、スピーカ(音声出力部)14と、マイクロフォン(音声入力部)15と、表示部16と、記憶部17と、制御部18と、により構成される。
通信部11は、複数の通信システムを捕捉し、例えば、CDMA2000 1x(以下、単に1xという)やEVDOの通信プロトコルにしたがい、不図示の移動通信網に接続される基地局を含む網側装置との間で無線通信を行う。
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー(上下左右)、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられた操作釦を有している。
操作部12は、これらの操作釦がユーザによって操作された場合に、発生する信号をユーザの指示として制御部18に入力する。ここでは、操作部12は、送信メール作成時等の文字入力手段として機能する。
音声処理部13は、スピーカ14から出力される音声信号やマイクロフォン15において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声処理部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
表示部16は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部18から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
具体的には、表示部16は、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像等を表示する。
表示部16はまた、送信メール作成時、操作部12による入力文字を表示する第1表示領域(以下、入力文字表示領域161という)と、後述する制御部18による入力文字の変換により生成される変換候補を表示する第2表示領域(以下、変換候補文字表示領域162という)に領域分けされる。
記憶部17は、制御部18における処理に利用される各種のデータ、例えば、制御部18が実行するアプリケーションプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを記憶する。
記憶部17には、更に、入力文字を変換する際に参照される変換辞書171が格納される他、直近の使用履歴に基づいて更新可能に構成される表示優先度リスト(以下、MRU172という)、および、上記した入力文字表示領域161と変換候補文字表示領域162の2画面分の表示データがVRAM(Video RAM)領域173に割り付けられ、それぞれ格納される。上記した変換辞書171、MRU172、VRAM領域173は、後述する図3に示されている。
なお、上記した記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
制御部18は、携帯電話の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、制御部18は、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、表示部16における画像の描画、表示など)を制御する。
制御部18は、また、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部18は、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部18はまた、操作部12による設定操作に基づき、複数の変換候補を第1の文字サイズで表示部16の入力文字表示領域に表示する第1のモード(通常モード)と、複数の変換候補を第1の文字サイズよりも大きい大きさで表示する第2のモード(拡大モード)とを設定可能であり、通常モードが設定されている場合と拡大モードが設定されている場合とでは操作部12の操作に応じた複数の変換候補の中から一の変換候補の選択方法を異ならせて制御する。
このため、制御部18は、図3にその構成が機能展開され示されているように、入力文字取得部181と、変換候補生成部182と、操作釦検知部183と、表示モード設定部184と、描画・表示制御部185と、操作GUI(Graphical User Interface)管理部186と、を有して構成される。
入力文字取得部181は、ユーザが操作部12を文字入力操作することにより入力される入力文字を取り込んで変換候補生成部182へ供給する。
変換候補生成部182は、入力文字取得部181により取り込まれた入力文字に基づき、記憶部17に格納された変換辞書171を参照して複数の変換候補を取得するとともに、取得された変換候補毎に、MRU172を参照し、描画・表示制御部185を介して表示部16の変換候補文字表示領域162に定義された優先順に従い複数の変換候補を表示する。
操作釦検知部183は、操作部12に割り付けられた、方向キー(上下左右:↑、↓、→、←)、決定キー、発信キーなどの操作釦がユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応して発生する信号を検知し、操作GUI管理部186を介して描画・表示制御部185による表示部16の変換候補文字表示領域162に表示される変換候補の描画および表示を制御する。
表示モード設定部184は、操作部12による設定操作に基づき、先に述べた通常モード、あるいは拡大モードのいずれかの設定管理を行い、操作GUI管理部186ならびに描画・表示制御部185をコントロールする。
描画・表示制御部185は、入力文字取得部181により取り込まれた入力文字、および変換候補生成部182により生成される複数の変換候補を入力文字表示領域161と変換候補文字表示領域162のそれぞれに表示可能なように表示部16を2画面分割して記憶部17のVRAM領域173に描画する(書き込む)。また、表示部16を構成する表示デバイスの表示タイミングに同期して読み出して表示部16に表示する。
操作GUI管理部186は、通常モードが設定されている場合と拡大モードが設定されている場合とでは操作部12の順次選択操作に応じた一の変換候補の選択方法を異ならせて制御する変換候補選択処理を実行する。
具体的に、操作GUI管理部186は、表示モード設定部184により通常モードが設定されている場合、操作部12の選択操作(第1の操作)に応じて表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択するように動作する。
また、操作GUI管理部186は、拡大モードが設定されている場合、操作部12の先の選択操作に応じて表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補(次頁の変換候補)を同表示領域に表示し、当該表示に係る複数の変換候補の中から一の変換候補を選択するように動作する。
操作GUI管理部186はまた、表示モード設定部184により通常モードが設定されている場合に、表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の全てが操作部12の選択操作に応じて順次選択された状態で、続く操作がなされると、当該表示された複数の変換候補とは異なる変換候補(次頁の変換候補)を表示し、当該表示に係る複数の選択候補の中から一の変換候補の選択を行う。
更に、操作GUI管理部186は、拡大モードが設定されている場合に、操作部12による第1の選択操作とは異なる第2の選択操作がなされると、当該第2の選択操作時において表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補の選択を行う。
なお、描画・表示制御部185は、表示モード設定部184により拡大モードが設定されている場合、通常モードが設定されている場合に比して早い、あるいは遅い速度でのスクロール表示が可能なように記憶部17のVRAM173領域を更新する。
このとき、操作GUI管理部186は、表示部16の変換候補文字表示領域162にスクロール表示された複数の変換候補の中から一の変換候補の順次選択操作を行わせるように動作する。
上記したブロック181〜186が有する機能は、記憶部17に記憶されるそれぞれのプログラムを制御部18で実行することにより達成されるものであって、制御部18内において実体的に他のブロックと区分され内蔵されるもののみを指すのではなく、あくまで説明の簡略化のために各処理部を分けて表現したものである。
図4は、本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の動作を示すフローチャート、図5は、本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の画面遷移図である。
以下、図4のフローチャート、および図5の画面遷移図に関連付けて、図2、図3に示す本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の動作について詳細に説明する。
携帯電話1による送信メール作成時、ユーザが操作部12に割り付けられた文字キーを操作する文字入力操作を行うことにより文字入力が行われる(ステップS301“Yes”)。
これを受けて制御部18の入力文字取得部181は、キースキャン等により入力文字、あるいは入力文字列をキーコードに変換して取り込み(ステップS302)、描画・表示制御部185へ供給して表示部16の入力文字表示領域161へ表示するとともに、変換候補生成部182へ供給する(ステップS303)。
一方、文字入力が無い場合(ステップS301“No”)には、制御部18の入力文字取得部181は文字入力があるまで待機する。
変換候補生成部182は、取り込まれたキーコードに基づき、記憶部17に格納されてある変換辞書171を参照し、例えば、仮名漢字変換による変換候補を生成して描画・表示制御部185へ供給し(ステップS304)、表示部16の変換候補文字表示領域162へ表示する(ステップS305)。
ここで、変換候補が複数存在する場合、変換候補生成部182は、更に、記憶部17に格納されたMRU172を参照し、過去の使用履歴に基づき動的に更新される表示優先度順にしたがいその変換候補を出力する。
なお、ここで最優先に出力される変換候補は、直近にユーザにより選択された変換候補である。
次に、ユーザが操作部12に割り付けられた方向キー(↑、↓、→、←)を用いて変換候補を選択操作(第1の操作)する際に(ステップS306“Yes”)、表示モード設定部184により表示モードとして通常モードが設定されていた場合(ステップS307“通常”)、操作GUI管理部186による変換候補文字の選択処理が起動される。
例えば、メール作成画面において、図5(a)に示されるように本文「あ」の入力操作がなされて、その変換候補リストが表示され、続いて、図5(b)に示されるように変換候補リストの中から変換候補の順次選択を行う方向キー(↓)が押下された場合、当該方向キー(↓)の押下を検知した操作釦検知部183は、操作GUI管理部186を制御する。
操作GUI管理部186は、方向キー(↓)の順次操作、ならびに決定キーが操作されたことをうけて該当文字候補の有無を判定し(ステップS308)、ここで、決定キーの押下があった場合に(ステップS308“Yes”)、該当変換候補があるものと判定して該当変換候補を取得し、描画・表示制御部185を制御して表示部16の入力文字表示領域161にその変換候補を表示させる(ステップS314)。
また、該当変換候補が無い場合(ステップS308“No”)、更に、変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の全てが順次選択された状態で更なる操作がなされたことを検知したときに(ステップS309“Yes”)、操作GUI管理部186は、図5(c)に示されるように、描画・表示制御部185を制御して既に表示済みの変換候補とは異なる次頁の複数の変換候補の表示を指示し、当該表示に係る複数の変換候補の中から一の変換候補の選択を促す(ステップS310)。なお、ここではすでに表示済みの変換候補とは異なる次頁の複数の変換候補の表示をする代わりに、すでに表示済みの変換候補の一部とは異なる次行の複数の変換候補の表示をするようにしてもよい。
一方、表示モード設定部184により、表示モードとして拡大モードが設定され(ステップS307“拡大”)、図5(d)(f)に示されるように、方向キー(↓)が押下された場合、操作GUI管理部186は、描画・表示制御部185を制御して、変換候補生成部182により生成された複数の変換候補のうち、次頁に表示すべき変換候補を表示するように指示する(ステップS311)。
そして、操作釦検知部183で、先の方向キー(↓)とは異なる他の方向キー、例えば、図5(e)に示されるように方向キー(→)の順次押下による選択操作(第2の操作)が検出され(ステップS312“Yes”)、更に適当な変換候補のカーソル位置で決定キーの押下があった場合(ステップS313“Yes”)、操作GUI管理部186は、その該当変換候補を取得し、描画・表示制御部185を制御して表示部16の入力文字表示領域161にその変換候補を表示させる(ステップS314)。
また、変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の全てが順次選択操作された状態で更なる選択操作がなされたことを検知した場合、すなわち、その頁内に該当変換候補がない場合(ステップS313“No”)、ステップS311の処理に戻り、操作GUI管理部186は、描画・表示制御部185を制御して、次頁に存在する複数の変換候補の表示を指示し、当該表示に係る複数の変換候補の中から一の変換候補の選択を促す。
以上説明のように本発明の実施の形態に係る携帯表示機器によれば、制御部18(操作GUI管理部186)が、通常モードに設定された場合と拡大モードに設定された場合とで選択候補の選択方法を異ならせるように制御することで、変換候補選択の際の使い勝手の向上が図られる。つまり、通常モードに比して変換候補文字表示領域162に表示される変換候補の数が少ない拡大モードにおいては方向キー(↓)の押下に応じて次頁に表示すべき変換候補が表示されるため、ユーザは、拡大モードであっても自ら望む変換候補を探しやすく、使い勝手の向上が図られる。
なお、図4に示すフローチャート、及び図5の画面遷移図には図示省略されているが、操作GUI管理部186は、描画・表示制御部185と協働することで、表示モード設定部184により拡大モードが設定されている場合、当該拡大モードが設定されている場合に比して早い速度で表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補の順次選択操作を行わせるように制御してもよい。
このことにより、表示サイズが拡大され、頁内に表示される変換候補数が減っても高速スクロールにより必要な変換候補の出現が早くなって使い勝手の維持が可能である。
逆に、表示モード設定部184により拡大モードが設定されている場合、当該拡大モードが設定されている場合に比して遅い速度で表示部16の変換候補文字表示領域162に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補の順次選択操作を行わせるように制御してもよい。
このことにより、低速スクロールで冷静に候補選択が可能になるため、特に、操作に不慣れな初心者やお年寄り等に優しい携帯表示機器を提供できる。
また、上記した本発明の実施の形態によれば、方向キー(↑、↓、→、←)のうち、下キー(↓)と右キー(→)の押下を検知した場合にのみ、上記した表示サイズ拡大時の変換候補の選択処理を実行する形態についてのみ説明したが、他に、左右キーを組み合わせても同様に制御が可能である。
例えば、図6に他の画面遷移図が示されているように、右キー(→)の押下により変換候補のカーソル右移動が、左キー(←)の押下により変換候補のカーソル左移動が可能であり(図6(c)(d))、上キー(↑)の押下により前ページの変換候補の表示が、下キー(↓)の押下により次ページの複数の変換候補の表示も可能になる(図6(c)(e))。
図6に示した画面遷移によれば、表示サイズ拡大時、左右キーにより選択候補の移動制御を行い、上下キーにより前頁、次頁の頁送り制御を行うことで直感的な変換候補の選択操作が可能となり変換候補選択時の操作性向上に寄与することができる。
また、従来とは異なり、頁送りにソフトキーによる操作が不要となり、また、下キーの順次押下による頁選択操作も不要になるため、操作回数が減り、目的の変換候補に辿り着く時間も短縮される。
なお、本発明の実施の形態に係る携帯表示機器における制御方法は、例えば、図2の携帯表示機器の内部構成図において、操作部12と、表示部16と、操作部12による入力文字を表示部16の第1表示領域(入力文字表示領域161)に表示するとともに前記入力文字の変換候補を複数第2表示領域(変換候補文字表示領域162)に表示し、操作部12による設定操作に基づき、複数の変換候補を表示部16の第2の表示領域に表示する第1のモードと、複数の変換候補を第1のモードに比して拡大して表示する第2のモードと、を実行可能な制御部18と、を備えた携帯表示機器における携帯表示機器における制御方法であって、例えば、図4のフローチャートにおいて、操作部12による入力文字を取り込むステップ(S301、S302)と、入力文字を変換して複数の変換候補を生成するステップ(S304)と、第1のモードが設定されている場合、操作部12の操作に応じて表示部16の第2の表示領域に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択するステップ(S307“通常”〜S310)と、第2のモードが設定されている場合、操作部12の操作に応じて表示部16の第2の表示領域に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を表示部16の第2の表示領域に表示し、当該表示に係る複数の変換候補の中から一の変換候補を選択するステップ(S307“拡大”、S311〜S314)と、を有するものである。
上記した本発明の実施の形態に係る携帯表示機器における制御方法によれば、文字の変換候補の表示サイズを拡大した場合とそうでない場合とで選択候補の選択方法を異ならせるように制御することで、視認性向上のために文字サイズを大きくした場合にも他の変換候補の表示に影響を与えることなく、使い勝手の維持向上をはかることができる。
なお、上記した本発明の実施の形態に係る携帯表示機器によれば、携帯表示機器として携帯電話1のみ例示したが、同様の構成を有する、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、や電子手帳、ゲーム機、あるいはノートPC等に搭載される場合も同様に適用が可能である。
また、図3に示す制御部18が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、入力文字取得部181、変換候補生成部182、操作釦検知部183、表示モード設定部184、描画・表示制御部185、操作GUI管理部186におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。また、携帯電話1に、メニュー表示や機能設定を制限し、あるいは機能設定値を変更する等して、お年寄りや子供にとっての使い勝手の向上を図る機能(「かんたんモード」)が搭載されている場合には、かんたんモード機能が起動するのに伴って自動的に拡大モードに移行するように制御部18が制御するようにしても良い。
本発明の実施の形態に係る携帯電話機の基本構造の一例を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の構成の一例を示すブロック図である。 図2に示す制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の動作の一例を表示画面上で示した画面遷移図である。 本発明の実施の形態に係る携帯表示機器の他の動作の一例を表示画面上で示した画面遷移図である。
符号の説明
1…携帯電話(携帯表示機器)、2…操作部筐体、2a…フロントケース、2b…リアケース、3…表示部筐体、3a…フロントパネル、3b…フロントケース、3c…リアケース、3d…リアパネル、4…連結部、11…通信部、12…操作部(操作キー群)、12a…機能設定操作キー、12b…入力操作キー、12c…決定操作キー、13…音声処理部、14…スピーカ(音声出力部)、15…マイクロフォン(音声入力部)、16…表示部、17…記憶部、18…制御部、181…入力文字取得部、182…変換候補生成部、183…操作釦検知部、184…表示モード設定部、185…描画・表示制御部、186…操作GUI管理部、161…入力文字表示領域、162…変換候補表示領域、171…変換辞書、172…表示優先度リスト、173…VRAM領域。

Claims (6)

  1. 操作部と、
    表示部と、
    前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を前記表示部に表示するとともに、前記操作部に対する第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記複数の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記複数の変換候補を前記第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2のモードとを設定可能に構成され、
    前記制御部は、
    前記第1のモードが設定されている場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択し、
    前記第2のモードが設定されている場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
    ことを特徴とする携帯表示機器。
  2. 前記制御部は、
    前記第1のモードが設定されている場合に、前記表示部に表示された複数の変換候補の全てが前記操作部に対する前記第1の操作に応じて順次選択された状態でさらなる前記第1の操作がなされると、前記表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の選択候補の中から一の変換候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯表示機器。
  3. 前記制御部は、
    前記第2のモードが設定されている場合に、前記操作部による前記第1の操作とは異なる操作がなされると、当該第2の操作時において前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯表示機器。
  4. 記制御部は、
    前記第2のモードが設定されている場合、前記第1のモードが設定されている場合に比して早い速度で前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯表示機器。
  5. 記制御部は、
    前記第2のモードが設定されている場合、前記第1のモードが設定されている場合に比して遅い速度で前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯表示機器。
  6. 操作部と、
    表示部と、
    前記操作部に対する文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を前記表示部に表示するとともに、前記操作部に対する第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する制御部と、を備える携帯表示機器における制御方法において、
    前記制御部は、
    前記表示部は、文字入力操作に応じて入力される入力文字の複数の変換候補を表示するとともに、
    前記操作部において、第1の操作に応じて前記入力文字の複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する操作がなされると、
    前記制御部は、前記複数の変換候補を第1の文字サイズで表示する第1のモードと、前記複数の変換候補を前記第1の文字サイズよりも大きい文字サイズで表示する第2のモードとのいずれかのモードに設定し、
    前記第1のモードに設定している場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補の中から一の変換候補を選択し、
    前記第2のモードに設定している場合、前記操作部に対する前記第1の操作に応じて前記表示部に表示された複数の変換候補とは異なる変換候補を前記表示部に表示し、当該表示に係る前記複数の変換候補の中から一の変換候補を選択する
    ことを特徴とする携帯表示機器における制御方法。
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