JP5248000B2 - CoW系ターゲット材およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、ハードディスクドライブ用のCoW系ターゲット材およびその製造方法に関するものである。
近年、磁気記録技術の進歩は著しく、ドライブの大容量化のために、磁気記録媒体の高記録密度化が進められている。しかしながら、現在広く世の中で使用されている面内磁気記録方式の磁気記録媒体では、高記録密度化を実現しようとすると、記録ビットが微細化し、記録ビットで記録できないほどの高保磁力が要求される。そこで、これらの問題を解決し、記録密度を向上させる手段として垂直磁気記録方式が検討されている。
垂直磁気記録方式とは、垂直磁気記録媒体の磁性膜中の媒体面に対して磁化容易軸が垂直方向に配向するように形成したものであり、高記録密度に適した方法である。そして、垂直磁気記録方式においては、記録感度を高めた磁気記録膜層と軟磁性膜層とを有する2層記録媒体が開発されている。この磁気記録膜層には一般的にCoCrPt−SiO2 系合金が用いられている。
一方、2層記録媒体の軟磁性膜として、Fe−Co−B系合金の軟磁性膜を用いることが提案されており、この軟磁性膜の成膜には、一般にマグネトロンスパッタリング法が用いられている。このマグネトロンスパッタリング法とは、ターゲット材の背後に磁石を配置し、ターゲット材の表面に磁束を漏洩させて、その漏洩磁束領域にプラズマを収束させることにより高速成膜を可能とするスパッタリング法である。このマグネトロンスパッタリング法はターゲット材のスパッタ表面に磁束を漏洩させることに特徴があるため、ターゲット材自身の透磁率が高い場合にはターゲット材のスパッタ表面にマグネトロンスパッタリング法に必要十分な漏洩磁束を形成するのが難しくなる。
そこで、ターゲット材自身の透磁率を極力低減しなければならないという要求から、例えば特開2004−346423号公報(特許文献1)に開示されているように、断面ミクロ組織においてホウ化物相の存在しない領域に描ける最大内接円の直径が30μm以下であるFe−Co−B系合金ターゲット材が提案されている。
また、ハードディスクの下地膜としてCoW系ターゲット材が提案されている。例えば特開2006−37192号公報(特許文献2)に開示されているように、Nb,Ta,Mo,W,Tiから選択された1種以上の元素を25〜90原子%含有し、残部実質的にCoとからなるCo合金ターゲット材において、ターゲット材の組織中にαCo相あるいはεCo相が残存している磁気記録媒体用Co合金ターゲット材が提案されている。
特開2004−346423号公報 特開2006−37192号公報
上述したCoW系ターゲット材は高融点のため通常の溶解法による鋳造法では困難であり、混合粉末を適当な方法で固化成形することで複合材料とする粉末法が用いられている。このような混合粉末を固化成形した複合材料の機械的、熱的、電気的、磁気的特性は組成や相対密度により左右される。そこで、特にCoW系ターゲット材は通常CoとWの粉末を混合してHIP(熱間静水圧プレス)等で成形して製造される。その場合、CoとWの粉末を数μmにした場合、反応焼結によって密度は100%になるが脆い化合物が生成されるため、その後の製品加工が困難である。また、Coを粗粉末にしてWとの反応を抑制した場合、マトリックスが純Wとなり焼結が進行しにくく高密度が困難となると言う両者相反する問題が生じる。
上述の問題を解消するために、発明者らは鋭意開発を進めた結果、原料粉末の粒径と変形抵抗の関係に着目し、粒径が大きいほど変形抵抗が小さくなることを活用し、CoおよびW粉末の粒径を従来使用されているものより粗粒としたことにある。これにより、反応が抑制され化合物の相を少なくでき、さらに粗粒のWを使用することにより変形抵抗が低下し、マトリックスがWの場合でも高密度に成形することができる。さらに、組織はCoとWで化合物相が殆ど存在しないので、製品加工が極めて容易であることにある。
その発明の要旨とするところは、
(1)CoW系ターゲット材において、原料となるCo粉末をガスアトマイズにより平均粒径を120〜350μm、W粉末を還元法により平均粒径を30〜200μmとし、該Wの含有量を35〜80at%としたことを特徴とするCoW系ターゲット材。
)CoW系ターゲット材の製造方法において、原料となるCo粉末をガスアトマイズにより平均粒径を120〜350μm、W粉末を還元法により平均粒径を30〜200μmとし、該Wの含有量を35〜80at%としたW、Co混合粉末を1473K〜1773Kの温度により成形することを特徴とするCoW系ターゲット材の製造方法。
)前記()記載の製造方法によって製造された組織中の化合物の面積率を30%以下としたことを特徴とするCoW系ターゲット材の製造方法にある。
)CoW系ターゲット材の製造方法において、原料となるCo粉末をガスアトマイズにより平均粒径を50μm〜500μm、粉末を還元法により平均粒径を10〜200μmとし、該Wの含有量を35〜80at%としたW、Co混合粉末を1473K〜1773Kの温度により成形することを特徴とするCoW系ターゲット材の製造方法。
Co粉末の平均粒径を120〜350μm
Co粉末の平均粒径を120μm以上としたのは、Co粉末の平均粒径が120μm未満ではWとの反応が進行し過ぎて脆い化合物が多量に生成するため加工が困難となる。また、Co粉末の平均粒径が逆に大き過ぎるとWとの均一な混合が困難になり、ターゲット材の均一性は損なわれるので、その上限を350μmとした。
W粉末の平均粒径を30〜200μm
W粉末の平均粒径を30μm以上としたのは、W粉末の平均粒径が30μm未満では加工時に変形抵抗が増大し、高密度化が困難になる。Wは粗粒である分には基本的には構わないが、しかし、粒径が大き過ぎると均一な混合が困難になり、ターゲット材の均一性が損なわれるので、その上限を200μmとした。
Wの含有量を35〜80at%
CoW系ターゲット材において、Wが80at%を超えるとマトリックスのW部が多過ぎるため、高密度化が困難となる。従って、Wは80at%以下、好ましくは35at%以上とする。上記Co,W以外に、Zr,C,O,Ti,Cr,Niのいずれか1種または2種以上を10at%以下含有しても良い。しかし、これらの添加元素のトータルで10at%を超えると磁気特性が劣化することから、その上限を10at%とした。好ましくは1〜10at%とする。これらの添加元素は単独の粉末として混合しても構わないし、Co中に含ませてた合金粉末としても構わない。
Co−42〜50at%
さらに、CoとWの粉末を混合して成形体を作製した場合は、組織中にCoの相が残存する。マグネトロンスパッタはターゲットの下面に永久磁石を置き、ターゲットの上面から漏洩する磁束を利用して成膜するため、ターゲットの磁気特性は低いことが好ましい。Co相は強磁性相であるため、本来は存在しない方が好ましい。Co−42〜50at%Wの合金粉末は構成相がCo3 Wの単相であるため、これにWの粉末を混合して作製したターゲット材はマトリックスがWで孤立相としてCo3 Wが存在するため、磁性に寄与するCo相が存在しないため、マグネトロンスパッタには有利である。Wが42at%未満の合金粉末を用いた場合は組織中にCo相が析出する。Wが50at%を超える合金粉末は融点が非常に高いため通常のアトマイズでは粉末の作製が困難となることから、その範囲を42〜50at%Wとした。
本発明に係る成形方法は、HIP、ホットプレス等限定されるものではないが、設定の温度、圧力が確保できれば良く、高密度に成形可能であればいずれでも構わない。次に、成形するための条件としての温度または圧力について、まず成形温度は1473K〜1773Kとする。成形温度が1473K未満では焼結が十分に進行せず、高密度化が困難である。一方、純Coの融点は1773K付近であるので、それ以上の温度での成形は困難である。従って、その範囲を1473K〜1773Kとした。好ましくは、1423K〜1723Kとする。
上述したような条件下で成形することにより、CoとWでの組織中の化合物の面積率を30%以下とすることができる。面積率を30%超えると変形抵抗が増大し、かつ製品加工が困難となるために、30%以下とした。好ましくは15%以下とする。
次に、W原料およびCo原料の製造としては、W粉末の場合は、W3 粉末を原料として還元法により精製され、Co粉末の場合は、アトマイズ法による
以下、本発明について実施例によって具体的に説明する。
表1に示すように、Co粉末をガスアトマズ法によって作製した。ガスアトマズ法の場合は、ガス種類がアルゴンガス、ノズル径が6mm、ガス圧が5MPaの条件で行い、また、W粉末はWO3 粉末を原料として還元法により精製し、その後粉砕して粉末とする。作製した粉末を分級し、それぞれの粉末をV型混合機により1時間攪拌した。処理量としては30kg/1バッチにて行った。他の添加元素を入れる場合は、Coをガスアトマイズで作製する際に所定の添加元素を含有した合金粉末として製造した。
そのようにして作製したそれぞれの粉末を直径250mm、高さ100mmのSC材質からなる封入缶に充填し、到達真空度10-3torr以上で脱気真空封入した後、HIP(熱間等方圧プレス)にて、温度1573K、圧力150MPa、保持時間5時間の条件で成形体を作製し、次いで機械加工により旋盤加工にてワイヤーカットし、最終形状として外径180mm、厚み3〜10mmのターゲット材を得た。上述したターゲット材の特性を表1に示す。
Figure 0005248000
作製したターゲット材の特性の評価項目としては、次にような切削性試験と密度の測定を行った。
(1)切削性試験
切削性試験としては、ワイヤーカット後の試料外周部を旋盤加工により切削し、切削後の外観を目視により確認した。なお、超硬チップによる切削条件として、送りを0.2mm/rpm、切り込みを0.1mm、回転数を60rpmにて行った。その評価基準として下記で評価した。
○:割れ、欠け無し
×:割れ、欠け有り
(2)密度
密度の測定方法はアルキメデス法で、また、相対密度(計算密度に対する実測密度の割合)を算出して評価した。さらに、計算値は純Coの密度と純Wの密度を原子比で按分した。
表1に示すように、No.1〜は本発明例であり、No.10〜14は比較例である。比較例No.10は、Wの含有量が高いために、相対密度が低い。比較例No.11は、Wの粉末粒径が小さいために、相対密度が低い。比較例No.12は、Coの粉末粒径が小さいために、切削後の割れ・欠けが発生した。比較例No.13は、成形のためのHIPに温度条件が低いために、相対密度が低い。比較例No.14は、成形のためのHIPに圧力条件が低いために、相対密度が低い。これに対し、本発明例No.1〜のいずれも本発明の条件を満たしていることから、切削後の割れ・欠けががなく、しかも相対密度に優れていることが分かる。
上述のように、CoW系ターゲット材において、原料となるCo粉末の平均粒径、W粉末の粒径を最適粒径に調整し、かつCoとWの混合粉末の最適成形条件によって成形することにより、変形抵抗が低下し、高密度に成形加工となるCoW径ターゲット材の作製が可能となる極めて優れた効果を奏するものである。


Claims (3)

  1. CoW系ターゲット材において、原料となるCo粉末をガスアトマイズにより平均粒径を120〜350μm、W粉末を還元法により平均粒径を30〜200μmとし、該Wの含有量を35〜80at%としたことを特徴とするCoW系ターゲット材。
  2. CoW系ターゲット材の製造方法において、原料となるCo粉末をガスアトマイズにより平均粒径を120〜350μm、W粉末を還元法により平均粒径を30〜200μmとし、該Wの含有量を35〜80at%としたW、Co混合粉末を1473K〜1773Kの温度により成形することを特徴とするCoW系ターゲット材の製造方法。
  3. 請求項2記載の製造方法によって製造された組織中の化合物の面積率を30%以下としたことを特徴とするCoW系ターゲット材の製造方法。
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