JP5247921B1 - 納豆容器 - Google Patents

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【課題】容器本体と蓋体の開閉と切り離しを容易に行うことができる納豆容器の提供を図る。
【解決手段】容器本体と蓋体とで構成され、該容器本体は充填部の上端周縁に鍔状に延設されるフランジ部を形成し、該フランジ部のフロントフランジ部には分割スリットによって分割される分割フランジ部を形成すると共に、リアフランジ部には上下方向に開閉するヒンジ部を形成して成り、蓋体は、容器本体の充填部ならびにフランジ部全体の上面を覆う方形の大きさに形成されると共に、リアフランジ部に折断可能な切り離しスリットを形成して成り、容器本体の分割フランジ部と蓋体のフロントフランジ部の両コーナー部をスポット溶着することによって、容器本体と蓋体を溶着固定して封止し、容器本体の分割スリットを折断することによって、容器本体と蓋体の開閉を容易なものとし、蓋体の切り離しスリットを折断することによって、容器本体と蓋体の切り離しを容易にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体の分割スリットと蓋体の切り離しスリットを折断(へし折って分断)することによって、容器本体と蓋体の開閉と切り離しを容易に行うことができる納豆容器に関する。
現在、納豆の収納容器として使われている発泡ポリスチレン樹脂(PS)製の納豆容器は、軽量且つ安価である上、製造工程における生産の容易性と流通・販売過程における機能性と効率性が高いことから、1960年代以降の納豆の消費拡大傾向に大きく貢献したとも言われ、今なお納豆容器を構成する容器本体ならびに蓋体においては、新たな改良が加えられている。
例えば、容器本体においては、底に凹凸溝を設けて納豆を掻き混ぜる際に糸を引くような構造としたり、からしやタレの収納部を設けたり、表面を樹脂膜でシールドするなどの提案がなされ、蓋体においては、納豆の発酵を促すための通気孔を設けたり、剛性や重ね易い形状を得るための補強リブを設けたり、食べ易いように分割ができるミシン目を入れたり、からし袋やタレ袋を分離する役目を果たしたりする種々の提案がなされている。
しかしながら、現在使われている納豆容器の多くは、容器本体と蓋体とがスポット溶着によって止着されているため、容器本体から蓋体を開閉する際に開封しづらいという問題や、使用済みの乾燥防止用フィルムならびに、からし袋やタレ袋の廃棄処分の方法に困るといった問題などが指摘されるものであった。
従来より、上記の問題点を解決しようとする種々の提案がなされている。例えば、納豆を食するときに、薄肉状に形成されたヒンジ部の薄肉切断部に形成されたミシン目に沿って収納部本体と共蓋とを切断して分離させることで、調味料等の混入作業や納豆の撹拌作業を簡便に行なうことができると共に、容器使用後に食卓に置いても、容器が傾いたりして中の調味液等がこぼれる心配がなく使い勝手に優れていることを特徴とする「納豆容器」(特許文献1参照)が提案されている。
しかしながら、かかる「納豆容器」の提案は、収納部本体を略凹状に形成すると共に、該収納部本体の一側からヒンジ部を介して共蓋を形成し、該収納部本体と共蓋とは、原反配向性が(+)の性状を有する発泡ポリスチレン樹脂で一体形成すると共に、上記ヒンジ部を、薄肉切断部と、該薄肉切断部に沿って形成されたミシン目と、で構成し、かつ、該薄肉切断部の切断を開始する一方側端部或は両端部には切込部を形成して構成されているものであるが、使用時に収納部本体と共蓋とをミシン目で切断して容易に分離させることができるものの、使用前の収納部本体と共蓋とがスポット溶着によって溶着固定されている状態を開放するための手段が講じられていないため、本体部と蓋の間に指を入れて本体部と蓋を分離するための細かな手作業を必要とするものであり、またミシン目の両端に設けられる切込部からミシン目を切断する際には、本体部と蓋を両手で持って引き裂く必要があることから、本体部に充填される納豆がこぼれ落ちる可能性があるものであった。
また、健常者だけではなく身障者など手の不自由な人にとっても、簡単、容易に蓋を開けることができるようにする「納豆容器」(特許文献2参照)が提案されている。
しかしながら、かかる「納豆容器」の提案は、納豆を収納する凹孔状の本体部と、この本体部の開口上面を閉塞する蓋とを、ヒンジ部を介して一体状に接続すると共に、本体部と蓋とを、周辺にフランジを有して形成し、また、ヒンジ部に、左右方向の両側の端部を残して切れ目を左右方向に延びて形成すると共に、このヒンジ部の両側の端部の近傍で且つ本体部と蓋のフランジの位置に、切れ目の端より内方の位置まで延びて本体部と蓋のフランジを閉蓋時に上下方向に貫通する切り欠きを形成するものであるが、切れ目の端より切り離される両側の端部が本体部から切り離されることによって、小片のゴミとなって廃棄処理するための手間隙を要するものであると共に、切り離された後に本体部と蓋の間に指を入れて本体部と蓋を分離するための細かな手作業を必要とするものであって、健常者であれば然程問題はないが、身障者など手の不自由な人にとっては本体部と蓋を容易に開放することができないものであった。
また、被包装物の包装に際する蓋部分の不測の破断分離を防止してなお、不要となった蓋部分の作為的な切り離しを容易にならしめ、併せて、切りくずの発生を防止した「包装用容器および包装体」(特許文献3参照)が提案されている。
しかしながら、かかる「包装用容器」の提案は、本体部分と蓋部分との周辺フランジの四隅に斜め溝が設けられることによって、蓋部分の開口を容易にする構造を有する包装用容器であるが、斜め溝が設けられる位置が本体部分と蓋部分を溶着固定するエリアを含んでいないため、単に本体部分と蓋部分を二分する構造に過ぎないことから、本体部と蓋の間に指を入れて本体部と蓋を分離するために細かな手作業を必要とするものであった。
また、基材内面側に剥離可能なフィルムが積層された剥離フィルム付き容器において、充填部と蓋部との接合部の開封を容易に行うことができる「食品容器及び包装食品」(特許文献4参照)が提案されている。
しかしながら、かかる「食品容器及び包装食品」の提案は、食品又は食品原料を充填する充填部と、この充填部にヒンジ部を介して連設された蓋部とからなる容器基材と、該容器基材の前記充填部の内面側とそれに連なる前記蓋部の面側とに剥離可能に積層された剥離フィルム層とを備えた食品容器において、前記充填部の開口周縁に設けられたフランジ部の前記ヒンジ部に対向する側の一部に形成される接合部を含む領域を、他部から切り離し可能な開封用切取りラインが設けられているものであるが、該提案は容器と蓋部の内面側に剥離フィルム層を設けることで容器の洗浄を省略することを目的に構成されていると共に、充填部のフランジ部の切り取り部は、容器と蓋部のスポット溶着による融着を回避するために開封用切り取りラインによってスポット溶着した状態で他部から一部(切り取り部)を切り離すことを目的に設けられているものである。従がって、フィルム剥離用切り取りラインが充填部のフランジ部のコーナー部の何れか一方に設けられることが必須となることから、必然的に開封用切り取りラインは充填部のフランジ部の両コーナー部を避けた一部領域に設けなければならず、結果的に図1(a)に示すような両コーナー部が含まれない開封用切り取りラインの三辺で形成される切り取り部が設けられることになり、切り取る力の入れ具合によっては一度で切り取ることができない場合が発生するもので、その場合、掴み直して切り取らなければならないなど面倒な不具合が発生するものであった。さらにスポット溶着部に関しても、フィルム剥離用切り取りラインの位置関係から理想的な容器本体と蓋体のフランジ部の両コーナー部に設けることができないため、両コーナー部が捲り上がって隙間が発生することで納豆上面の乾燥を進行させてしまうという問題があった。
それに対して本発明の納豆容器における分割フランジ部は、容器本体のフランジ部と蓋体とを止着するスポット溶着の融着によって開封しづらい状態を回避できることを目的として設けられるもので、容器本体のヒンジ部と対向するフランジ部の一部(以下フロントフランジ部と言う)に限定されることなく両コーナー部を含むフランジ部の全領域において一辺の直線状の分割スリットによって設けられ、さらにスポット溶着部も理想的な容器本体のフロントフランジ部の両コーナー部に設けることができるもので、本発明の納豆容器と食品容器及び包装容器(特許文献4)はその目的と構造を大きく異にするものである。
本出願人は、以上のような従来の納豆容器の係る問題点を解決するために、スポット溶着部の溶着構造と容器本体と蓋体の切り離し構造に着目し、容器本体から蓋体を上方に開閉する際に容器本体と蓋体とを止着するスポット溶着部によって開封しづらいという問題と、使用済みのからし袋やタレ袋の廃棄処分の方法に困るという問題を、簡単な構造や手段で改善することができないものかとの着想の下、容器本体の分割スリットと蓋体の切り離しスリットを折断することによって、容器本体と蓋体の開閉と切り離しを容易に行うことができる納豆容器を開発し、本発明の「納豆容器」の提案に至るものである。
特開平10-305886号公報 実用新案登録第3106762号公報 実用新案登録第3049393号公報 特開2005-153981号公報
本発明は上記問題点に鑑み、容器本体の分割スリットと蓋体の切り離しスリットを折断(へし折って分断)することによって、容器本体と蓋体の開閉と切り離しを容易に行うことができる納豆容器の提供を図ること課題とする。
本発明の納豆容器は上記課題を解決するためになされるもので、納豆が充填される充填部を備える容器本体と、該容器本体にヒンジ部を介して開閉可能に連設される蓋体と、で構成される納豆容器において、前記容器本体は、充填部の上端周縁に鍔状に延設されるフランジ部を形成し、該フランジ部のフロントフランジ部には分割スリットによって分割される分割フランジ部を形成すると共に、リアフランジ部には上下方向に開閉するヒンジ部を形成して成り、前記蓋体は、前記容器本体の充填部ならびにフランジ部全体の上面を覆う方形の大きさに形成されると共に、リアフランジ部に折断可能な切り離しスリットを形成して成り、前記容器本体の分割フランジ部と前記蓋体のフロントフランジ部の両コーナー部をスポット溶着することによって、前記容器本体と前記蓋体を溶着固定して封止し、前記容器本体の分割スリットを折断することによって、前記容器本体と前記蓋体の開閉を容易なものとし、前記蓋体の切り離しスリットを折断することによって、前記容器本体と前記蓋体の切り離しを容易にする手段を採る。
本発明の納豆容器によれば、容器本体の分割フランジ部と蓋体のフロントフランジ部の両コーナー部をスポット溶着し、容器本体の分割スリットを折断することによって、容器本体から蓋体をワンタッチで開閉することができるといった優れた効果を奏する。
本発明の納豆容器によれば、加工が簡単な直線状に形成される分割スリットにより、スポット溶着エリア及び両コーナー部を含んで分割フランジ部が分割されるため、最小限の折断力で分割できると共に、該分割された分割フランジ部がそのまま蓋体に溶着固定されているため、無駄がない最小限の数で廃棄処分することができるという優れた効果を奏する。
本発明の納豆容器によれば、スポット溶着部が、フロントフランジ部の両コーナー部に設けられていることによって、納豆容器と蓋体が確実に溶着固定されて封止されると共に、蓋体のコーナー部が流通段階においても捲り上ったりしないという優れた効果を奏する。
また本発明の納豆容器によれば、容器本体とヒンジ部で連結される蓋体のリアフランジ部に形成される切り離しスリットを折断することによって、老人や子供でもできる最小限の折断力で容器本体と蓋体をワンタッチで切り離しすることができるといった優れた効果を奏する。
また本発明の納豆容器によれば、分割スリットならびに切り離しスリットの両端にスリット状の開口部が設けられていることから、分割スリットならびに切り離しスリットのどの位置からも最小限の折断力で簡単に分離ならびに切り離しすることができるという優れた効果を奏する。
本発明における納豆容器の全体を示す説明図である。(実施例1) 本発明における納豆容器の開封状態を示す説明図である。
本発明の納豆容器は、容器本体の分割フランジ部と蓋体のフロントフランジ部の両コーナー部をスポット溶着し、容器本体の分割フランジ部の分割スリットを折断することによって、容器本体と蓋体をワンタッチで開閉すると共に、容器本体とヒンジ部で連結される蓋体のリアフランジ部に形成される切り離しスリットを折断することによって、容器本体と蓋体をワンタッチで切り離しする手段を採ったことを最大の特徴とする。以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
なお、本発明の納豆容器の寸法ならび形状は、下記に述べる実施例に特に限定されるものでなく、本発明の技術的思想に逸脱しない範囲で任意に変更することができる。また、図示されている納豆容器は、凹凸溝、補強リブ、通気孔等の本発明の実施要件に属さない機能ならびに形状については図示を省略している。
図1は、本発明における納豆容器の全体を示す説明図である。
本発明の納豆容器1は、例えば発泡ポリスチレン(PS)等の熱可塑性発泡樹脂体を素材として形成され、納豆Nが充填される充填部11を備える容器本体10と、該容器本体10にヒンジ部12を介して開閉可能に連設される蓋体20と、で構成される。
容器本体10は、納豆菌が散布された納豆Nを収納すると共に、熟成ならびに冷却を行う方形状の収納領域を形成する充填部11と、該充填部11の上端周縁に鍔状に延設されるフランジ部13とを形成して構成される。
ヒンジ部12は、容器本体10から蓋体20を上下方向に開閉するもので、容器本体10のリアフランジ部13bと蓋体20のリアフランジ部21bに連接して、蓋体20を上下方向に回動させて開閉するものである。
フランジ部13は、容器本体10の収納領域を形成する充填部11の上端周縁に鍔状に設けられるものである。また、フランジ部13におけるヒンジ部12に対向する側をフロントフランジ部13aとして、該フロントフランジ部13aには分割スリット15によって分割される分割フランジ部14が設けられている。
分割フランジ部14は、従来の容器本体10のフランジ部13と蓋体20とを止着するスポット溶着部17の融着によって開封しづらい状態を回避することを目的として設けられるもので、コーナー部16,24に蓋体20がスポット溶着されるためのスポット溶着部17を形成し、一辺の直線状の分割スリット15を折断することによって分割される。
分割スリット15は、容器本体10のフロントフランジ部13aと分割フランジ部14の中間位置に設けられて、分割フランジ部14と蓋体20とがスポット溶着部17においてスポット溶着している状態で、該分割フランジ部14を容器本体10から分割させるために設けられる。
コーナー部16,24は、容器本体10の分割フランジ部14と蓋体20のフロントフランジ部21aの両端に位置する箇所で、蓋体20が捲り上がることなく安定してスポット溶着される箇所でもある。従来の納豆容器の多くは、蓋体20を容器本体10から分離する際に、このコーナー部16,24に指をかけて容器本体10と蓋体20を分離する必要があることから、この部分にスポット溶着部17,23が設けられることはなかった。
蓋体20は、容器本体10のリアフランジ部13bの一辺にヒンジ部12を介して開閉する構造で設けられ、納豆Nが充填される容器本体10の充填部11とフランジ部13全体を覆う方形の大きさに形成される。
切り離しスリット22は、切断されている箇所と連結されている箇所が交互に連続して形成され、該切断されているスリット部を長くとることによって僅かな力で折断しやすくしているもので、食する際に容器本体10と蓋体20とを切り離すことによって食べ易くするために設けられるものである。また、切り離しスリット22の両端にはスリット状の開口部22aが設けられているため、僅かな力で切り離しスリット22を折断することができる。
乾燥防止用フィルム30は、ポリエチレン樹脂(PE)等の薄膜状のフィルムを素材として形成され、容器本体10の充填部11に充填される納豆Nの上面を被覆すると共に、フランジ部13全体の上面を覆って納豆表面の乾燥を防止する役割と、からし袋Kとタレ袋Tを納豆表面から分離する役割をもって設けられる。
図2は、本発明における納豆容器の開封状態を示す説明図である。
(1)容器本体10と蓋体20の開閉端部18,25を摘み、分割スリット15を下方から上方に向けて折断して蓋体20を上方に持ち上げる。
・容器本体10と蓋体20の両フランジ部をこじ開けなくて済む構造を有していることから、容器本体10と蓋体20をワンタッチで開閉することができる。
(2)蓋体20のフロントフランジ部21aに容器本体10の分割フランジ部14が溶着固定された状態で、蓋体20が開放される。
・加工が簡単な直線状に形成される分割スリット15により、スポット溶着エリア及び両コーナー部16を含んで分割フランジ部14が分割されるため、最小限の折断力で分割できる。
(3)容器本体10と蓋体20とを切り離しスリット22によって切り離し、乾燥防止用フィルム30とからし袋Kとタレ袋Tを容器本体10から取り出す。
・容器本体10と蓋体20が切り離して使用することができるため、食事時において納豆Nの糸引きを防止できると共に、使用済みの乾燥防止用フィルム30とからし袋Kとタレ袋Tを別の場所に置くことができる。
(4)切り離された蓋体20の上に使用済みの乾燥防止用フィルム30とからし袋Kとタレ袋Tを載せて、廃棄処分する。
・切り離された分割フランジ部14がそのまま蓋体20に溶着固定されているため、無駄がない最小限の数で廃棄処分することができる。
以上のように本発明における納豆容器1の開封作業は、従来の納豆容器の開封作業と比較して、容器本体10から蓋体20を単純に上方に開いて分割スリットを折断することによって容器本体10と蓋体20の開閉を容易にすると共に、切り離しスリット22を切り離すことによって容器本体10と蓋体20とを容易に切り離すことができる。
本発明の納豆容器は、納豆容器以外の粘性や臭気の強い食品包装容器としてや、別添の調味料を内包する食材容器として幅広く利用できることから、本発明における納豆容器の産業上の利用可能性は大であると解する。
1 納豆容器
10 容器本体
11 充填部
12 ヒンジ部
13 フランジ部
13a フロントフランジ部
13b リアフランジ部
14 分割フランジ部
15 分割スリット
15a 開口部
16 コーナー部
17 スポット溶着部
18 開閉端部
20 蓋体
21 フランジ部
21a フロントフランジ部
21b リアフランジ部
22 切り離しスリット
22a 開口部
23 スポット溶着部
24 コーナー部
25 開閉端部
30 乾燥防止用フィルム
N 納豆
K からし袋
T タレ袋

Claims (1)

  1. 納豆が充填される充填部を備える容器本体と、該容器本体にヒンジ部を介して開閉可能に連設される蓋体と、で構成される納豆容器において、
    前記容器本体は、充填部の上端周縁に鍔状に延設されるフランジ部を形成し、該フランジ部のフロントフランジ部には分割スリットによって分割される分割フランジ部を形成すると共に、リアフランジ部には上下方向に開閉するヒンジ部を形成して成り、
    前記蓋体は、前記容器本体の充填部ならびにフランジ部全体の上面を覆う方形の大きさに形成されると共に、リアフランジ部に折断可能な切り離しスリットを形成して成り、
    前記容器本体の分割フランジ部と前記蓋体のフロントフランジ部の両コーナー部をスポット溶着することによって、前記容器本体と前記蓋体を溶着固定して封止し、
    前記容器本体の分割スリットを折断することによって、前記容器本体と前記蓋体の開閉を容易なものとし、
    前記蓋体の切り離しスリットを折断することによって、前記容器本体と前記蓋体の切り離しを容易にすることを特徴とする納豆容器。
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