JP2012176792A - 閉蓋状態保持機能付きカップ状容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓋体の一部を開封した後に閉蓋状態の保持を簡単且つ安価な構成で、しかも容易な作業により達成することのできる閉蓋状態保持機能付きカップ状容器を創出することを課題とする。
【解決手段】 上縁部にフランジ(5)が周設された有底カップ状の容器本体(2)と、フランジ(5)よりも外周方向に突出するタブ(8)を有すると共にフランジ(5)に接合されて容器本体(2)を封止する蓋体(7)と、を備えたカップ状容器において、タブ(8)にスリット(9)を入れて形成した係止凸片(10)が設けられており、係止凸片(10)と係止凸片(10)以外のタブ(8)との間にフランジ(5)の先端に設けられた被係止部(5b)を挟み込むことにより、一部開封された蓋体(7)が閉蓋状態に設定される構成とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、カップ麺など即席食品の包装に使用するカップ状容器に関わり、特に、即席食品を食するために蓋体を剥がし、熱湯を注ぎ、蓋体を再封して、蒸らし調理を行っている最中に、蓋体が開封してしまうことを防止した閉蓋状態保持機能付きカップ状容器に関する。
カップ麺などの即席食品を収納するカップ状容器は、先ずカップ状容器のフランジからシート状の蓋体の一部分を剥がし、その開口部から、一旦、液体スープの素や具の入った袋を取り出す。次に、袋の中身だけをカップ状容器内に戻して熱湯を注ぎ、開封後の蓋体でカップ状容器の開口部を再封する。そして、この状態で所定時間蒸らすことにより、調理が完成しカップ状容器内の即席食品を食することが可能となっている。
従来、蒸らし調理中に蓋体が開封することを防止する手段としては、例えば蓋体の上に支持部材を載せたり、容器本体側のフランジと蓋体とを洗濯バサミのような挟持部材で挟むなど他の部材を用いて行うものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また即席食品を包装するカップ状容器に閉蓋状態を保持する機能を持たせた技術としては、例えば以下の特許文献3などが存在する。
特許文献3に記載の発明は、表基材層20、剥離剤層14及びプラスチックフィルム層50を備えた積層体構造の蓋材Aの表基材層20にフック部1が、プラスチックフィルム層50にフック部差込用切れ目2が形成されており、蓋材Aの開封用プルタブ5をつまんで蓋材Aを容器本体Bから開封すると、表基材層20にフック部1が形成され、剥離剤層14が設けられた剥離領域C内にプラスチックフィルム層50が露出し、フック部1を差し込むためのフック部差込用切れ目2が現出する。そして、蓋材Aのフック部1をフック部差込用切れ目2に差し込むことにより、閉蓋状態を保持することができるようになっている。
特開2000−69924号公報 特開2007−130432号公報 特開2006−103746号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に記載のものは支持部材や挟持部材などの他の部材を使用する構成であるところ、即席食品を調理する際、常に他の部材が身近にあるとは限らないし、また即席食品の数よりも支持部材や挟持部材の数が少ない場合もあり、他の部材を用いて閉蓋状態を保持することは必ずしも適切な手段であるとは云い難い。
他方、特許文献3に記載の発明では、蓋材側にフック部とフック部差込用切れ目の双方を形成する構成であるため、蓋材を形成するシートの構成が複雑となり製造コストが高騰しやすいという問題がある。
またフック部1は、開封用プルタブ5部分に設けられる構成ではなく、フック部差込用切れ目2と共に開封用プルタブ5近傍の剥離領域Cに設けられる構成であるところ、剥離領域Cは容器本体Bの外縁部6よりも開口部の中心側に張り出す構造となっている(引用文献3の図2参照)。このため、このような容器を用いた即席食品では、麺やスープが中心側に張り出した剥離領域Cに引っ掛かりやすく、食事をスムーズに行うことが困難であるという問題がある。
さらに閉蓋状態とするには、フック部をフック用差込切れ目に差し込む必要があるところ、不慣れな者や視力に問題がある者(特に、老眼を患う者)にはフック部を小さな切れ目に差し込む作業は困難を伴うという問題がある。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、蓋体の一部を開封した後に閉蓋状態の保持を簡単且つ安価な構成で、しかも容易な作業により達成することのできる閉蓋状態保持機能付きカップ状容器を創出することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる構成は、
上縁部にフランジが周設された有底カップ状の容器本体と、フランジよりも外周方向に突出するタブを有すると共にフランジに接合されて容器本体を封止する蓋体と、を備えたカップ状容器において、
タブにスリットを入れて形成した係止凸片が設けられており、この係止凸片とこの係止凸片以外のタブとの間にフランジの先端に設けられた被係止部を挟み込むことにより、一部開封された蓋体が閉蓋状態に設定されるようにしたことを特徴とする、と云うものである。
上記構成の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器は、蓋体側のタブにスリットを入れて形成した係止凸片を、容器本体側のフランジの先端に係止させることにより、一部開封した蓋体を閉蓋状態に設定して保持することが可能となる。
また本発明の他の構成は、請求項1記載の発明において、被係止部が、フランジの先端に全周に亘って形成されている、と云うものである。
上記構成では、フランジ全周の被係止部としての利用を達成する。
また本発明の他の構成は、請求項1記載の発明において、被係止部が、フランジの一部で且つタブと重なる同じ位置に凸状に突設されている、と云うものである。
上記構成では、周方向におけるタブの形成位置と被係止部の形成位置を一致させた状態で、蓋体側の係止凸片と容器本体側の被係止部との間の係止を達成して閉蓋状態の保持を行う。
さらに本発明の他の構成は、請求項1、2、3記載の発明において、被係止部が、容器本体の上縁部から水平に延設されたフランジの先端に形成されている、と云うものである。
上記構成では、タブの姿勢を水平に維持した状態で、蓋体側の係止凸片と容器本体側の被係止部との係止を達成する。
また本発明の他の構成は、請求項1、2、3記載の発明において、フランジに折り返し部が形成されており、被係止部が折り返し部から垂下したフランジの下端に形成されている、と云うものである。
上記構成では、タブを、フランジの折り曲げ部に倣って折り曲げた垂直姿勢とした状態で、蓋体側の係止凸片と容器本体側の被係止部との係止を達成する。
また本発明の他の構成は、請求項5記載の発明において、被係止部が、折り返し部を介して垂直姿勢と水平姿勢との間で遷移可能とされている、と云うものである。
上記構成は、フランジの先端である被係止部を折り曲げ部を支点として変形可能な状態とすることにより、被係止部とこれに係止する係止凸片が形成されたタブとの姿勢について、垂直姿勢と水平姿勢との間の選択的な設定を達成する。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成においては、係止凸片は蓋体側のタブにスリットを入れて形成し、被係止部は容器本体側のフランジの先端を利用することにより簡単且つ安価に構成することができると共に、係止凸片を被係止部に係止させるだけという簡単な作業により、一部開封した蓋体を閉蓋状態に確実に設定して保持することができる。
しかも従来のように容器本体の開口端の中心側に張り出す剥離領域を不用とすることができるので、麺やスープをスムーズに取り出して食することが可能となる。
また、被係止部が、フランジの先端に全周に亘って形成されているとした構成にあっては、フランジの全周を被係止部とすることができるため、蓋体側のタブの形成位置が周方向に位置ずれしたカップ状容器であっても、閉蓋状態を確実に保持することが可能となる。
また、被係止部が、フランジの周方向の一箇所で且つタブと重なる同じ位置に凸状に突設されているとした構成にあっては、フランジを形成する原材料を少なくすることができるため、製造コストを低減することができる。さらに被係止部の形成位置を目視だけでなく、手で触れることによっても確認することが可能となり、より使いやすいカップ状容器とすることができる。
また、被係止部が、容器本体の上縁部から水平に延設されたフランジの先端に形成されているとした構成にあっては、タブを蓋体から水平姿勢を維持したままの状態で係止凸片のみを変形させることにより被係止部に係止させることができるため、簡単かつ迅速に閉蓋状態とすることが可能となる。
さらに、フランジに折り返し部が形成されており、被係止部が折り返し部から垂下したフランジの下端に形成されているとした構成にあっては、タブを、フランジの形状に沿う垂直姿勢として、蓋体側の係止凸片と容器本体側の被係止部との係止が行われるが、この際に蓋体全体に僅かに張力が作用した状態で閉蓋状態とすることができるため、蓋体が簡単に外れて開封しまうことを防止することができる。
また、係止部が、折り返し部を介して垂直姿勢と水平姿勢との間で遷移可能とされているとした構成にあっては、被係止部を含むタブの姿勢を垂直姿勢及び水平姿勢に設定することができ、調理をする者によるタブの姿勢選択の幅を広げることができる。このため、例えば、狭い台の上に複数のカップ状容器を並べて調理しなければならない状況にあっては、タブの姿勢として垂直姿勢を選択することにより、狭い台の上でも複数のカップ状容器を同時に調理することが可能となる。
本発明のカップ状容器の第1実施例を示す斜視図である。 図1に示すカップ状容器の平面図である。 図1に示すカップ状容器の縦方向の半断面図である。 図1に示すカップ状容器の要部を拡大して示す部分断面図である。 本発明の第2実施例としてのカップ状容器を拡大して示しており、Aは部分平面図、Bは縦方向の部分断面図である。 本発明の第3実施例としてのカップ状容器の要部を拡大して示す部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明のカップ状容器の第1実施例を示す斜視図、図2は図1に示すカップ状容器の平面図、図3は図1に示すカップ状容器の縦方向の半断面図、図4は図1に示すカップ状容器の要部を拡大して示す部分断面図である。
図1に示すように、本発明のカップ状容器1は、カップ麺などの即席食品、スープの素及びその他の具材を収納する開口部2aを備えた容器本体2と、このカップ状容器1を封止するシート状の蓋体7とを有して構成される。
この実施例では、容器本体2が、略円筒状からなる側壁3と円盤状の底壁4とからなる有底筒形状をしたものとして説明するが、容器本体2の形状は有底筒形状に限られるものではなく、例えば底部が丸い形状からなるいわゆるドンブリ形状を含むものであり、いわば有底カップ状である。容器本体2の上縁部、すなわち側壁3の上端には、外周方向にリング状に迫り出すフランジ5が一体に周設されており、このフランジ5の上面が蓋体7との接合面5aである。
容器本体2は、例えば熱成形法や射出成形法により形成されている。容器本体2の材料としては、例えばシート状の合成樹脂、発砲スチロールなどを用いて形成されている。合成樹脂製の場合は単層構造であってもよいし、積層構造であってもよい。なお、容器本体2は紙材を用いて形成されたものであってもよい。
蓋体7は、例えばシート状のアルミ箔、紙材及び合成樹脂のうちの2種以上を接合して製造される合成シートから形成されている。図1及び図2に示すように、蓋体7の周方向の一箇所の位置には、指先で摘んで蓋体7の開蓋作業及び閉蓋作業を行うためのタブ8が、外周方向に凸状に突出する状態で一体に形成されている。この実施例では、タブ8に半円形状からなるスリット9が切り込まれることによる係止凸片10が形成されている。なお、係止凸片10を形成するスリット9の形状は半円形状に限られるものではなく、三角形状、四角形状などその他の凸形状であってもよい。
カップ状容器1は、容器本体2の開口部2a内に即席食品、スープの素、スパイス及びその他の具材を収納した後に、蓋体7がフランジ5の接合面5aに熱溶着等の手段により固着されて封止される。タブ8は、接合面5aと接触する部分のみが接合状態にあり、フランジ5の外側に突出している部分は非接合状態にある。
カップ状容器1で調理するには、先ず蓋体7の一部を部分的に剥がして開口部2aを部分的に露出させる。次に、容器本体2からスープの素、スパイス及びその他の具材等が入った袋体を取り出し、これら袋体の封を切って中身だけを容器本体2に戻す。そして、容器本体2内にお湯を注ぎ、閉蓋状態を保持しながら所定時間蒸した後、蓋体7を大きく開封することにより食することが可能となる。
ここで、蓋体7の部分的な開封による開蓋作業は、タブ8を摘みながら容器本体2から離れる上方に強く引き上げることにより行うことができ、この際蓋体7がフランジ5の接合面5aから剥離して開蓋状態に設定される。
図4に示すように、第1実施例に示すフランジ5には折り返し部5cが設けられ、フランジ5の先端はこの折り返し部5cを基点に垂下する方向に折り曲げられている。第1実施例では、この垂下方向に折り曲げられたフランジ5の先端部分が被係止部5bを構成しており、被係止部5bはフランジ5の全周に亘って形成されている(図3参照)。
そして、図4に示すように、非接合状態にあるタブ8を、フランジ5の形状に倣いながら折り返し部5cから図示α1方向に折り曲げると共に係止凸片10を押し込み変形させた状態で、係止凸片10とこの係止凸片10以外のタブ8との間にフランジ5側の被係止部5bを挟み込むという簡単な操作により、被係止部5bと係止凸片10とを係止状態に設定することができ、これにより蓋体7の閉蓋状態の保持が可能となる。
なお、第1実施例では、被係止部5bがフランジ5の全周に亘って形成されているので、タブ8の形成位置は蓋体7の周方向のいずれの位置であってもよい。
蓋体7を再び開封するには、タブ8を図4にてα2方向に持ち上げる操作を行うだけでよく、この操作によって係止凸片10が被係止部5bから簡単に外れて閉蓋状態の保持を終了させることが可能となる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
図5は本発明の第2実施例としてのカップ状容器を拡大して示しており、Aは部分平面図、Bは縦方向の部分断面図である。
第2実施例に示すカップ状容器1が第1実施例と異なる点は、図5Aに示すように、フランジ5の周方向の一箇所の位置に水平方向に凸状に突出する被係止部5bを形成した点にあり、その他の構成は上記第1実施例と同様である。なお、タブ8は、被係止部5bと周方向の同じ位置、すなわちタブ8と被係止部5bとが積層方向にて重なる位置に形成されている。
第2実施例に示すカップ状容器1では、図5Bに示すように、係止凸片10を下方に押し込み変形させた状態で、開蓋状態にあるタブ8を水平姿勢に戻すことにより、係止凸片10とこの係止凸片10以外のその他のタブ8との間に凸状の被係止部5bを挟み込まれて係止状態に至って、蓋体7の閉蓋状態の保持が可能となる。
蓋体7を再び開封するには、水平姿勢のタブ8を上方に引き上げるという簡単な操作を行うだけでよく、第1実施例の場合と同様に、閉蓋状態の保持を終了させることが可能である。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
図6は本発明の第3実施例としてのカップ状容器の要部を拡大して示す部分断面図である。
本発明の第3実施例が、第1実施例と異なる点は、折り返し部5cを支点としてフランジ5の先端である被係止部5bを水平姿勢又は垂直姿勢に遷移可能に設定されている点にあり、その他の構成は上記第1実施例と同様である。
第3実施例では、被係止部5bを垂直姿勢にすることを選択したときには、上記第1実施例の場合同様の方法により閉蓋状態を保持することができ、被係止部5bの姿勢を水平姿勢にすることを選択したときには、上記第2実施例の場合同様の方法により閉蓋状態を保持することができる。
フランジ5の先端を水平姿勢と垂直姿勢とのいずれにするかは、このカップ状容器1を用いて即席食品の調理を行う者が、調理する状況等に応じて適宜選択することが可能である。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
例えば上記第1実施例では、被係止部5bがフランジ5の全周に亘って垂下状に形成される構成を示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、被係止部5bがフランジ5の周方向のいずれか一箇所の位置に形成される構成であってもよい。この場合、蓋体7側のタブ8は、周方向において被係止部5bと同じ位置に形成する必要がある。この構成では、フランジを形成する材料を少なくすることができるため、全体的な製造コストを低減することが可能となる。
またこれとは逆に、上記第2実施例では、水平に突出する被係止部5bが、フランジ5の周方向の一箇所の位置に形成された構成を示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、被係止部5bが全周に亘って形成される構成であってもよい。この場合、蓋体7と物理的に接合しない接合面5aよりも外側のリング状の部分が被係止部5bに相当することになる。
本発明の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器は、カップ麺等の即席食品を包装する分野における用途展開をさらに広い領域で図ることができる。
1 ;カップ状容器
2 ;容器本体
3 ;側壁
4 ;底壁
5 ;フランジ
5a ;接合面
5b ;被係止部
5c ;折り返し部
7 ;蓋体
8 ;タブ
9 ;スリット
10 ;係止凸片

Claims (6)

  1. 上縁部にフランジ(5)が周設された有底カップ状の容器本体(2)と、前記フランジ(5)よりも外周方向に突出するタブ(8)を有すると共に前記フランジ(5)に接合されて前記容器本体(2)を封止する蓋体(7)と、を備えたカップ状容器において、
    前記タブ(8)にスリット(9)を入れて形成した係止凸片(10)が設けられており、該係止凸片(10)と該係止凸片(10)以外のタブ(8)との間にフランジ(5)の先端に設けられた被係止部(5b)を挟み込むことにより、一部開封された蓋体(7)が閉蓋状態に設定されるようにしたことを特徴とする閉蓋状態保持機能付きカップ状容器。
  2. 被係止部(5b)が、フランジ(5)の先端に全周に亘って形成されている請求項1記載の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器。
  3. 被係止部(5b)が、フランジ(5)の周方向の一箇所で且つタブ(8)と重なる同じ位置に凸状に突設されている請求項1記載の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器。
  4. 被係止部(5b)が、容器本体(2)の上縁部から水平に延設されたフランジ(5)の先端に形成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器。
  5. フランジ(5)に折り返し部(5c)が形成されており、被係止部(5b)が前記折り返し部(5c)から垂下した前記フランジ(5)の下端に形成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器。
  6. 被係止部(5b)が、折り返し部(5c)を介して垂直姿勢と水平姿勢との間で遷移可能とされている請求項5記載の閉蓋状態保持機能付きカップ状容器。
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