JP5247146B2 - ブラジャーあるいはファンデーションなどに装着のバスト補整用のカップ成型体 - Google Patents

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Description

この発明はブラジャーあるいはその他のファンデーションなどのバストのカップ部に装着するバスト形状の補整用のカップ成型体に関する。
一般にブラジャーや下着などのファンデーションのバスト部分には、これらのブラジャーやファンデーションなどを装着する女性の体形に合わせた乳房形状をしたカップ部を有し、通常はこのカップ部に発泡ウレタンなどからなるカップ成型体を挿着して着用者のバストの体形をやや大きめに補整してバスト部分をボリュームアップし、バストの形状を魅力あるものとするものが多い。
ところで、女性のバストはその人の体形によって大きさや形状が相違する。そこで装着する人の種々の体形に合わせて、ブラジャーやファンデーションの乳房形状をしたカップ部に挿着する発泡ウレタンなどからなるカップ成型体の種類を種々用意し、装着する人のバストの大きさによってこれらのブラジャーや下着などのファンデーションに最適のカップ成型体を選択組み合わせて、ブラジャーやファンデーションに仕上げる必要がある。
このようなブラジャーやファンデーションのバスト部分のカップ部に挿着する発泡ウレタンなどのカップ成型体の大きさは、例えば、ブラジャーでは補整を必要とするカップ部の大きさに合わせて選択される。ところで、このようなカップ部を有するブラジャーの大きさは、装着するそれぞれ女性の体形に合わせている。そのサイズは、アンダーバストとトップバストの差すなわち乳房の大きさによって、10cmのAカップ、13cmのBカップ、15cmのCカップなどEまでと種々の規格があり、さらにアンダーバストにおける胸囲の寸法により、例えば、B70、B75、B80というように規格して表示されている。従って、このようなブラジャーは、乳房の大きさであるA、B、C、D、Eなどという規格のカップサイズと、各規格のカップサイズの中で、さらにアンダーバストの胸囲のサイズにより65、70、75、80、85というように5cm毎の多数のサイズからなっている。
一方、一般にバストは人の視線を引き易く、肉体的に十分に発達したバストにあこがれる結果、例えば、Aカップの女性は、それよりも大きなBカップやCカップのサイズのカップ部を望む人が多い。そこでブラジャーのカップ部に発泡ウレタンなどからなるカップ成型体やパッドを挿入してバストを大きく見せると共に、カップ部の形状を美しく補整しようとしている。
このような目的のカップ成型体あるいはパッドを挿入したブラジャーは従来から数多く有り、種々開発されている(例えば、特許文献1参照。)。さらにブラジャー補整用パッドが開発されている(例えば、非特許文献2参照。)
特開2002−285406号公報 特開2004−190162号公報
本発明が解決しようとする課題は、ブラジャーやファンデーションのバスト部に挿入される補整用のカップ成型体あるいは補整用パッドにおいて、乳房の大きさ及びアンダーバストの胸囲の大きさによって多数あるカップ成型体あるいは補整用パッドの種類を、仮に乳房の大きさに違いがあっても共用できるカップ成型体あるいは補整用パッドとすることで、このカップ成型体などの種類を減らし、さらに装着感が従来のものに比して劣ることのないカップ成型体を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明は、ブラジャーあるいはファンデーションなどの女性用の下着のバストのカップ部に挿入してバスト形状を補整するカップ成型体において、装着する女性の希望する外見の大きさを有するアンダーバストとトップバスト間のサイズからなるカップ成型体を保形性のある発泡ウレタンから形成して外側に配設のカップ成型体とする。一方、アンダーバストとトップバスト間のサイズが上記の外側のカップ成型体よりも2サイズ小さい規格で、かつ、着用した際に乳房に押されて外側に2サイズ分だけ伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成して内側のカップ成型体とする。さらに、この外側のカップ成型体のカップ部の向きと該内側のカップ成型体のカップ部の向きを同方向とし、この外側のカップ成型体に該内側のカップ成型体を重ねて複合体に配設し、これらのカップ成型体の間を内側のカップ成型体の伸展する空隙部として、該内側のカップ成型体の周縁部を該外側のカップ成型体に接着剤で接着せしめて一体化して形成したことを特徴とするブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体である。
請求項2の発明は、ブラジャーあるいはファンデーションなどの女性用の下着のバストのカップ部に挿入してバスト形状を補整するカップ成型体において、装着する女性の希望する外見の大きさを有するアンダーバストとトップバスト間のサイズからなるカップ成型体を保形性のある発泡ウレタンから形成して外側に配設のカップ成型体ととする。この外側のカップ成型体の保形性のある発泡ウレタンは、厚さ15〜25mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、中心部の厚さを2.0〜4.0mmに加圧成形した微細な気泡を有する発泡ウレタンからなり、一方、アンダーバストとトップバスト間のサイズが該外側のカップ成型体より2サイズ小さい規格で、かつ、着用した際に乳房に押されて外側に伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成して内側のカップ成型体とし、この内側の乳房の圧力により伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンは、厚さ10〜15mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、カップ部の中心部の厚さを3.0〜5.0mmに加圧成形した連続気泡を有する発泡ウレタンからなるものとし、該外側のカップ成型体のカップ部の向きと該内側のカップ成型体のカップ部の向きを同方向とし、該外側のカップ成型体に該内側のカップ成型体を重ねて複合体に配設し、これらのカップ成型体の間を内側のカップ成型体の伸展する空隙部とし、かつ、該内側のカップ成型体の周縁部を該外側のカップ成型体に一体化して形成したことを特徴とするブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体である。
ところで、この請求項2の発明で、発泡ウレタンの加熱モールド成型により加圧成形して厚さを減縮する理由を説明すると、外側のカップ成型体の成形において、周縁部の厚さが0.5mmより少ないと周縁部の硬さが硬くなり過ぎ、着用した時に身体に違和感を覚え、1.0mmより厚いとブラジャー等に挿入した時に表面に段差を生じ、中心部の厚さが3.0mmより薄いと中心部が硬過ぎてゴワゴワ感が生じ、4.0mmより厚いと伸展性が勝り保形性が十分でなくなる問題がある。さらに内側のカップ成型体の成形において、周縁部の厚さが0.5mmより少ないと周縁部の硬さが硬くなり過ぎ、着用した時に身体に違和感を覚え、1.0mmより厚いと周縁部の厚みが厚くなり過ぎブラジャー等に挿入した時に表面に段差を生じ、中心部の厚さが3.0mmより薄いと成型体の柔軟性に欠け十分な伸展性が得られず、5.0mmより厚いと外側のカップ成型体との間に十分な間隙が得られず、大きなサイズの乳房の場合、十分に伸張できないので、カップ成型体からはみ出た感じを呈して装着感が悪くなる問題がある。
請求項3の発明は、ブラジャーあるいはファンデーションなどの女性用の下着のバストのカップ部に挿入してバスト形状を補整するカップ成型体において、装着する女性の希望する外見の大きさを有するアンダーバストとトップバスト間のサイズからなるカップ成型体を保形性のある発泡ウレタンから形成して外側のカップ成型体とし、この外側のカップ成型体の保形性のある発泡ウレタンは、厚さ15〜25mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、中心部の厚さを2.0〜4.0mmに加圧成形した微細な気泡を有する発泡ウレタンからなり、一方、アンダーバストとトップバスト間のサイズが該外側のカップ成型体より2サイズ小さい規格で、かつ、着用した際に乳房に押されて外側に伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成して内側のカップ成型体とし、内側の乳房の圧力により伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンは、厚さ8.0〜10.0mmの熱可塑性の椀形とした発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、カップ部の中心部は元の椀形の厚さの8.0〜10.0mmの連続気泡を有する発泡ウレタンからなるものとし、該外側のカップ成型体のカップ部の向きと該内側のカップ成型体のカップ部の向きを同方向とし、該外側のカップ成型体に該内側のカップ成型体を重ねて複合体に配設し、これらのカップ成型体の間を内側のカップ成型体の伸展する空隙部とし、かつ、該内側のカップ成型体の周縁部を該外側のカップ成型体に一体化して形成したことを特徴とするブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体である。
さらに、この請求項3の発明で、発泡ウレタンの加熱モールド成型により加圧成形して厚さの減縮理由を説明すると、外側のカップ成型体の成形における成形理由は請求項2の発明と同様であり、周縁部の厚さが0.5mmより少ないと周縁部の硬さが硬くなり過ぎ、着用した時に身体に違和感を覚え、1.0mmより厚いとブラジャー等に挿入した時に表面に段差を生じ、中心部の厚さが2.0mmより薄いと中心部が硬過ぎてゴワゴワ感が生じ、4.0mmより厚いと伸展性が勝り保形性が十分でなくなる問題がある。ところが内側のカップ成型体の厚さの減縮理由は、周縁部では上記の発明2と同様で、厚さが0.5mmより少ないと周縁部の硬さが硬くなり過ぎ、着用した時に身体に違和感を覚え、1.0mmより厚いと周縁部の厚みが厚くなり過ぎブラジャー等に挿入した時に表面に段差を生じるからであるが、中心部では上記の請求項2の発明と相違し、発泡ウレタンの厚さは加熱モールド成型することなく元の椀形の厚さのままの8.0〜10.0mmであるので、十分な伸展性を有し装着感も良好である。
請求項4の発明では、内側のカップ成型体は、外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に周縁部を有することを特徴とする請求項1の手段のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体である。
請求項5の発明では、外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に有する内側のカップ成型体の周縁部は、その全ての周縁部が外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に接着されていることを特徴とする請求項4の手段のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体である。
請求項6の発明では、外側のカップ成型体のアンダーバストのサイズを規格より1サイズ小さなサイズとし、外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に配設の内側のカップ成型体の周縁部は、そのアンダーバスト部側の周縁部のみが外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に接着されていることを特徴とする請求項4の手段のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体である。
本発明のバスト補整用のカップ成型体は、外側の発泡ウレタンからなるカップ成型体を保形性を有する発泡ウレタンから形成し、内側の発泡ウレタンからなるカップ成型体を2段階サイズの小さなものとし、かつ伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成し、これら両者のカップ成型体をその周縁部で一体化に重ねて複合体に形成し、外側の発泡ウレタンからなるカップ成型体と内側の発泡ウレタンからなるカップ成型体の中央部の重合せの内部を空隙部として間隙を設けているので、この複合体からなるカップ成型体を有するブラジャーあるいはボディースーツなどのファンデーションを装着したとき、乳房のサイズの小さな人でも外側のサイズのカップ成型体の大きさのバストを有する体形の人と見られ、また、仮に内側のサイズの大きさのカップ成型体よりも1〜2サイズ大きな乳房を有する人が装着しても、内側のカップ成型体はなんらの圧迫感を覚えることなく、カップ内で膨出して逃げうることができ、ブラジャーあるいはボディースーツなどのファンデーションのカップ部のサイズの種類を減らすことができ、コストを低下できるなど、優れた効果を奏するものである。
さらに、内側のカップ成型体は、外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に配設の周縁部を有するものとすることで、バストの補整をより効果的に実施できるものとし、また、内側のカップ成型体の全周縁部を外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に接着することで、ブラジャーの装着性を良好なものとし、さらに、外側のカップ成型体のアンダーバストのサイズを規格より1サイズ小さなサイズとし、内側のカップ成型体の周縁部のアンダーバスト部側の周縁部のみを外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に接着することで、カップ成型体の規格よりも1サイズ小さな乳房を有する人でも外見状1サイズ小さく見せることなく装着できるとともに、カップ成型体よりも1〜2サイズ大きな乳房を有する人でも、内側のカップ成型体の上縁部が下方にすべって移動することでサイズ変更され、容易に装着できるなど、優れた効果を奏するものである。
本発明の発泡ウレタンから形成したカップ成型体の平面図を示す。 図1のA−A矢視で示すカップ成型体の断面図である。 本発明の請求項4の実施の形態の発泡ウレタンから形成したカップ成型体の背面から見た図を示す。 本発明の請求項5の実施の形態の発泡ウレタンから形成したカップ成型体の背面から見た図を示す。 本発明の請求項6の実施の形態の発泡ウレタンから形成したカップ成型体の背面から見た図を示す。
1 カップ成型体
2 外側のカップ成型体
3 内側のカップ成型体
4 空隙部
5 周縁部
6 カップ部の中心部
7 カップ部
8 アンダーバスト
9 トップバスト
10 内側のカップ成型体の上縁部
11 保形性のある発泡ウレタン
12 柔軟性のある発泡ウレタン
13 周縁ライン
14 接着部
15 非接着部
16 身体の脇側
本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して、以下に説明する。図1は本発明の発泡ウレタンから形成したカップ成型体の平面図である。図2は図1のA−A矢視で示すカップ成型体の断面図である。
本発明における発泡ウレタンから形成したカップ成型体1は外側のカップ成型体2と内側のカップ成型体3からなり、外側のカップ成型体2の内部に内側のカップ成型体3が組み込まれて、図2に示すように、外側のカップ成型体2のカップ部の向きと内側のカップ成型体3のカップ部の向きを同方向とし、カップ成型体1となっている。この場合、たとえば、外側のカップ成型体2のサイズがC70からなる大きさとするとき、内側のカップ成型体3のサイズはA70と2段階サイズの小さなものとして組み込まれて、外見上はC70のカップ成型体1となっている。以上の構造であり、外部のカップ成型体2と内部のカップ成型体3との間には空隙部4が形成されている。つまり、このように空隙部4は内側のカップ成型体3のカップ部の外面の湾曲度合いが外側のカップ成型体2の内面の湾曲度合いよりも緩やかである(曲率半径が大である)ので、両者を重ね合わせた場合に、外側のカップ成型体2と内側のカップ成型体3との間には空隙部4が形成される。すなわち、その空隙部4の外側のカップ成型体2の外表面と内側のカップ成型体3の内表面との間は中央部で凡そ15mm離れている。一方、外部のカップ成型体2と内部のカップ成型体3の周囲の端縁すなわち周縁部5は接着されて一体化されてカップ成型体1となっている。この実施の形態のこれらの外側のカップ成型体2あるいは内側のカップ成型体3の素材は、いずれも連続気泡の発泡ウレタンから形成されている。
この実施の形態では、外側のカップ成型体2は、例えば厚み20mmの素材の発泡ウレタンの板状体をカップ状を有する上型と下型間に挟持して加熱モールド成型により加圧成形され、カップ形状に形成されているので、発泡の気泡が緻密に縮小してその成型体自体の伸張が抑えられ、カップ形状の保形性が極めてよいものとなっている。この場合、例えば、外側のカップ成型体2の保形性のある発泡ウレタンは、厚さ20mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部5の厚さを0.5mmに加圧成形し、カップ部の中心部6の厚さを2.0mmに加圧成形した微細な気泡を有する発泡ウレタン層としている。一方、内側のカップ成型体3は、例えば厚み15mmの素材の発泡ウレタンの板状体を加熱モールド成型により中心部で3.0mmの厚さに、周縁部5で1.0mmの厚さに加圧成形されているので、この内側のカップ成型体3は乳房の形状に馴染がよく伸長性に優れており、身体に装着したときに乳房に押されて外側に容易に伸び、しかも、その中央部分は外側のカップ成型体2に比して厚く柔軟であるので、乳房の肌に優しい触感を与えるものとなっている。
さらに、他の実施の形態では、外側のカップ成型体2の保形性のある発泡ウレタンは、上記の実施の形態と同様で、厚さ20mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部5の厚さを0.5mmに加圧成形し、カップ部の中心部6の厚さを2.0mmに加圧成形した微細な気泡を有する発泡ウレタンからなる。一方、内側の乳房の圧力により伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンの加圧成型体3は、発泡ウレタンの成型体を椀形に厚さ8.0〜10.0mmに切断して得た熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部5の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、一方、カップ部の中心部6は元の厚さの8.0〜10.0mmの連続気泡を有する発泡ウレタンのままからなるものとしている。
以上のように、本発明に係る発泡ウレタン製のカップ成型体1は、外側のカップ成型体2の内部に、アンダーバストとトップバスト間のサイズで2段階サイズの小さな内側のカップ成型体3を組み合わせて一体化した複合体となっている。この場合外側のカップ成型体2と内側のカップ成型体3はそれらの周縁部5で接着剤により当接されている。この外側のカップ成型体2と内側のカップ成型体3の組み合わせの例を示すと、次の表1に示すようになる。
Figure 0005247146
表1のNo.1に示すように、外見上はC70のカップ成型体1を内蔵するブラジャーを着用する人は、従来はA70のカップ成型体のブラジャーを着用する人、またはB70のカップ成型体のブラジャーを着用する人、あるいはC70のカップ成型体のブラジャーを着用する人であり、このように3タイプのカップ成型体1の大きさに対応することができる。従って表1に示すようにNo.1〜9の9種類の外見上のサイズのカップ成型体1は22種類の着用サイズに対応することができる。その結果、このカップ成型体1を内蔵したブラジャーあるいはボディースーツなどのファンデーションとするとき、カップ成型体1を小種類で大量生産することが可能となり、大幅にコストダウンを図ることができる。さらに、小さなバストを大きく見せようとする願望に副うこともでき、その際、内側のカップ成型体3よりも大きなサイズの乳房を有していても、このブラジャーあるいはボディースーツなどのファンデーションを着用したときは、大きな乳房はカップの間隙の空隙部4に膨出してカップ内で逃げることが容易にできるので、圧迫感を受けることがなくて見苦しくないなど、優れた効果を有するものである。
さらに、図3に示すように、上記のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体1において、請求項4の発明の実施の形態では、柔軟性のある発泡ウレタン12からなる内側のカップ成型体3は、保形性のある発泡ウレタン11からなる外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に配設の周縁部5を接着して有するカップ成型体1である。このように、内側のカップ成型体3は、外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に配設の周縁部5を有するので、バストの補整をより効果的に行うことができるものとなっている。
さらに、図4に示すように、上記のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体1において、請求項5の発明の実施の形態では、外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に配設の内側のカップ成型体3の周縁部5は、その全ての周縁部5が外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に身体の脇側16の部分を除いて接着部14として接着されているカップ成型体1である。このように、内側のカップ成型体3の全ての周縁部5が外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に身体の脇側の部分を除いて接着されているで、このカップ成型体1をブラジャーとしたとき、そのバストへの装着性が一層に良好なものとなっている。
さらに、図5に示すように、上記のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体1において、請求項6の発明の実施の形態では、外側のカップ成型体2のアンダーバスト8のサイズを、図5で点線で示す、規格の大きさ17より1サイズ小さなサイズとし、外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に配設の内側のカップ成型体3の周縁部5は、その周縁部5のアンダーバスト8側のみが外側のカップ成型体2の周縁ライン13の内側に接着部14として接着されており、内側のカップ成型体の上縁部10の薄肉の部分は単に外側のカップ成型体2の裏側に非接着部15として沿わせているのみであるので、内側のカップ成型体3の上縁部10は表側のカップ成型体2の裏面で下方にすべって移動可能である。したがって、外側のカップ成型体2のアンダーバスト8のサイズを規格より1サイズ小さなサイズ、例えばC75のサイズよりサイズ小さなC70のサイズ、の適合する小さな乳房を有する人でも、外見上は乳房の大きさを1サイズ小さく感じさせることなく、逆にカップ成型体1よりも1〜2サイズ大きな乳房を有する人でも、内側のカップ成型体3の上縁部10が外側のカップ整形体2の裏側で下方にすべって移動することとなり、内側のカップ成型体2がより大きなサイズに変更されたものを着用した場合と同様の効果を得ることができる。

Claims (6)

  1. ブラジャーあるいはファンデーションなどの女性用の下着のバストのカップ部に挿入してバスト形状を補整するカップ成型体において、装着する女性の望む外見の大きさを有するアンダーバストとトップバスト間のサイズからなるカップ成型体を保形性のある発泡ウレタンから形成して外側のカップ成型体とし、一方、アンダーバストとトップバスト間のサイズが該外側のカップ成型体より2サイズ小さい規格で、かつ、着用した際に乳房に押されて外側に伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成して内側のカップ成型体とし、該外側のカップ成型体のカップ部の向きと該内側のカップ成型体のカップ部の向きを同方向とし、該外側のカップ成型体に該内側のカップ成型体を重ねて複合体に配設し、これらのカップ成型体の間を内側のカップ成型体の伸展する空隙部とし、かつ、該内側のカップ成型体の周縁部を該外側のカップ成型体に接着剤で接着せしめて一体化して形成したことを特徴とするブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体。
  2. ブラジャーあるいはファンデーションなどの女性用の下着のバストのカップ部に挿入してバスト形状を補整するカップ成型体において、装着する女性の望む外見の大きさを有するアンダーバストとトップバスト間のサイズからなるカップ成型体を保形性のある発泡ウレタンから形成して外側のカップ成型体とし、この外側のカップ成型体の保形性のある発泡ウレタンは、厚さ15〜25mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、中心部の厚さを2.0〜4.0mmに加圧成形した微細な気泡を有する発泡ウレタンからなり、一方、アンダーバストとトップバスト間のサイズが該外側のカップ成型体より2サイズ小さい規格で、かつ、着用した際に乳房に押されて外側に伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成して内側のカップ成型体とし、この内側の乳房の圧力により伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンは、厚さ10〜15mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、カップ部の中心部の厚さを3.0〜5.0mmに加圧成形した連続気泡を有する発泡ウレタンからなるものとし、該外側のカップ成型体のカップ部の向きと該内側のカップ成型体のカップ部の向きを同方向とし、該外側のカップ成型体に該内側のカップ成型体を重ねて複合体に配設し、これらのカップ成型体の間を内側のカップ成型体の伸展する空隙部とし、かつ、該内側のカップ成型体の周縁部を該外側のカップ成型体に一体化して形成したことを特徴とするブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体。
  3. ブラジャーあるいはファンデーションなどの女性用の下着のバストのカップ部に挿入してバスト形状を補整するカップ成型体において、装着する女性の望む外見の大きさを有するアンダーバストとトップバスト間のサイズからなるカップ成型体を保形性のある発泡ウレタンから形成して外側のカップ成型体とし、この外側のカップ成型体の保形性のある発泡ウレタンは、厚さ15〜25mmの熱可塑性の発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、中心部の厚さを2.0〜4.0mmに加圧成形した微細な気泡を有する発泡ウレタンからなり、一方、アンダーバストとトップバスト間のサイズが該外側のカップ成型体より2サイズ小さい規格で、かつ、着用した際に乳房に押されて外側に伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンから形成して内側のカップ成型体とし、この内側の乳房の圧力により伸展可能な柔軟性のある発泡ウレタンは、厚さ8.0〜10.0mmの熱可塑性の椀形とした発泡ウレタンを加熱モールド成型によりカップ部の周縁部の厚さを0.5〜1.0mmに加圧成形し、カップ部の中心部は元の椀形の厚さの8.0〜10.0mmの連続気泡を有する発泡ウレタンからなるものとし、該外側のカップ成型体のカップ部の向きと該内側のカップ成型体のカップ部の向きを同方向とし、該外側のカップ成型体に該内側のカップ成型体を重ねて複合体に配設し、これらのカップ成型体の間を内側のカップ成型体の伸展する空隙部とし、かつ、該内側のカップ成型体の周縁部を該外側のカップ成型体に一体化して形成したことを特徴とするブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体。
  4. 内側のカップ成型体は、外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に周縁部を有することを特徴とする請求項1に記載のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体。
  5. 外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に有する内側のカップ成型体の周縁部は、その全ての周縁部が外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に接着されていることを特徴とする請求項4に記載のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体。
  6. 外側のカップ成型体のアンダーバストのサイズを規格より1サイズ小さなサイズとし、外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に配設の内側のカップ成形体の周縁部は、そのアンダーバスト部側の周縁部のみが外側のカップ成型体の周縁ラインの内側に接着されていることを特徴とする請求項4に記載のブラジャー用あるいはファンデーション用のバスト補整用のカップ成型体。
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