JP2006045695A - ブラジャーに内装するエアーインカップ成型体又はブラジャーに装着するエアーインパット成型体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乳房を豊かに見せると共に乳房の形状を美しく保つ補整機能およびサポートする機能が高く、かつ、乳房に苦痛を与えることなく、装着感触に優れたブラジャーに内装するカップ成型体またはブラジャーのカップ部の斜め下サイドから乳房をサポートし、補整機能を有し、かつ感触に優れたブラジャーのカップ部サイドに装着するためのパット成型体を提供する。
【解決手段】 ブラジャーの乳房形状のカップ部に内装する乳房サポート用のカップ成型体1は内層ウレタンフォーム2と外層ウレタンフォーム3の二重構造から成型し、二重構造のウレタンフォームのカップ成型体1のカップ周縁部6を封着し、カップ周縁部6を除くカップ中央部7の内層ウレタンフォーム2と外層ウレタンフォーム3の間に空隙8を設けたブラジャーに内装する乳房サポート用のカップ成型体1。
【選択図】 図2

Description

本発明は、女性の乳房をサポートするためにブラジャーに内装するカップ成型体或いはブラジャーのカップ部に装着するパット成型体に関する。
従来、ブラジャーは乳房を安定にサポートし、乳房形状を補整する作用を有するものとして女性に必須の下着である。現在常用されているブラジャーの大多数は、乳房のカップ部形状に成型したウレタンフォームなどからなるカップ成型体をブラジャーのカップ部に内蔵しているか、あるいは乳房に沿うカップ部の立ち上がり部分の周縁にアンダー乳房形状のワイヤーを内蔵する。すなわち、乳房形状をしたカップ成型体をブラジャーのカップ部に内装することにより、乳房を安定にサポートし、さらに乳房の形状を補整する。あるいは乳房下部の立ち上がり部の周縁のアンダー乳房形状に沿う曲状に形づくられたワイヤーをブラジャーのカップ部の周縁に内蔵させることにより、乳房の形状をサポートし、さらに補整している。これらのブラジャーを構成する生地の内部に内蔵されたカップ成型体やワイヤーは女性の乳房にフィットして乳房を下から支え、左右の乳房を中央に寄せて持ち上げる形状に形作られており、乳房形状を補整して、乳房の形を美しくあるいは豊かに見せる機能をしている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このようなブラジャーに内蔵のワイヤーは乳房をサポートし補整する機能の点では優れているが、このようなワイヤーを内蔵したブラジャー(以下、「ワイヤー入りブラジャー」という。)を着用していると、ときにはワイヤーの部分が局部的に身体と当接して苦痛を覚えることがある。
一方、乳房を豊かに見せるために乳房をカバーして乳房全体をサポートするためブラジャーのカップ部に内装されるウレタンフォームなどから成形されたカップ成型体の他に、乳房をサポートし、補整し、乳房を豊かに見せるためにブラジャーのカップ部の側部に内装されるか、あるいは外装されるウレタンフォームなどから成形されたパット成型体が用いられている。ところが前者のカップ成型体や後者のパット成型体は、乳房を豊かに見せて乳房をサポートすることはできるが、乳房に対する感触の点では必ずしも満足できるものではなかった。
特開2000−314008公報(図3)
本発明が解決しようとする課題は、乳房を豊かに見せ、乳房の形状を美しく保つ補整機能を有し、さらに乳房をサポートする機能が高く、かつ、乳房に苦痛を与えることなく、装着感触に優れたブラジャーに内装するカップ成型体またはブラジャーのカップ部の斜め下サイドから乳房をサポートし、補整機能を有し、かつ感触に優れたブラジャーのカップ部サイドに装着するパット成型体を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の手段は、ブラジャーのカップ部に装着するカップ成型体において、該カップ成型体を柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層の二層構造に形成し、該二層構造からなるカップ成型体の周縁部を封着すると共に中央部の二層構造間を離間して空気層に形成したことを特徴とするブラジャーに内装するエアーインカップ成型体である。
請求項2の発明では、柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれもウレタンフォームからなることを特徴とする請求項1の手段のブラジャーに内装するエアーインカップ成型体である。
請求項3の発明では、内層ウレタンフォームはストレッチ性のある柔軟なウレタンフォームとし、外層ウレタンフォームは内層ウレタンフォームに比してストレッチ性が少なくかつ柔軟性の低いウレタンフォームからなることを特徴とする請求項2の手段のブラジャーに内装するエアーインカップ成型体である。
請求項4の発明では、柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれか一方が、ウレタンフォームからなり残りの一方が不織布からなることを特徴とする請求項1の手段のブラジャーに内装するエアーインカップ成型体である。
請求項5の発明では、ブラジャーのカップ部の側部に装着して乳房をサポートするパット成型体において、該パット成型体を柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層の二層構造に形成し、該二層構造からなるパット成型体の周縁部を封着すると共に中央部の二層構造間を離間して空気層に形成したことを特徴とするブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体である。
請求項6の発明では、柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれもウレタンフォームからなることを特徴とする請求項5の手段のブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体である。
請求項7の発明では、内層ウレタンフォームはストレッチ性のある柔軟なウレタンフォームとし、外層ウレタンフォームは内層ウレタンフォームに比してストレッチ性が少なくかつ柔軟性の低いウレタンフォームからなることを特徴とする請求項6の手段のブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体である。
請求項8の発明では、柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれか一方が、ウレタンフォームからなり残りの一方が不織布からなることを特徴とする請求項5の手段のブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体である。
以上に説明したとおり、本発明に係るウレタンフォームからなるカップ成型体あるいはパット成型体を内装するブラジャーは、本発明のカップ成型体あるいはパット成型体が二重構造のウレタンフォームからなり、バストに当接する側はソフトに発泡したウレタンフォームから形成されており、しかもカップ中央部に空隙あるいはパット中央部に空隙を有するので、ブラジャーを装着したときに内層のウレタンフォームが乳房にに優しく当接し、さらに中央部の空隙で変形に自由度が加わりより一層柔軟に装着でき、装着した肌に長時間にわたって痛みを覚えさせることなく、しかも整形性に優れているなど、本発明は従来にない優れた効果を奏するものである。
本発明の実施の形態について、以下に図面を参照して説明する。図1は本発明の1実施の形態のカップ成型体を示す模式図である。図2は図1の矢視A−Aで示すカップ成型体の模式的断面図である。図3は図1の矢視A−Aで示す他の実施の形態のカップ成型体の模式的断面図である。図4は図1の矢視A−Aで示すさらに他の実施の形態のカップ成型体の模式的断面図である。
図5は本発明のパット成型体を示す平面図である。図6は図5の矢視A−Aで示すパット成型体の断面図である。図7は図5の矢視A−Aで示す他の実施の形態のパット成型体の断面図である。図8は図5の矢視A−Aで示すさらに他の実施の形態のパット成型体の断面図である。
ブラジャーの乳房を収容するカップ部に内装する本発明のカップ成型体1の1実施の形態について説明する。本発明のカップ成型体1の平面図を図1に示し、図1の矢視A−A方向に見た断面図を図2に示す。先ず、図2のカップ成型体1はウレタンフォームから加熱成型してなるもので、内層ウレタンフォーム2と外層ウレタンフォーム3の二重構造からなっているものである。すなわち、内層ウレタンフォーム2と外層ウレタンフォーム3のそれぞれは、図示しないカップ状の凹部と凸部を有する上金型と下金型からなる成型金型によりカップ状に加熱成型されたものである。
先ず、厚さ10〜20mmに発泡させた平板状のウレタンフォームを上金型と下金型からなる成型金型により碗型の厚さ3〜5mmのカップ形状に加熱成型して内層ウレタンフォーム2とする。次に、上金型と下金型からなる成型金型のカップ形状として、カップの周縁形状は内層ウレタンフォーム2と同様であるが、カップの深さは内層ウレタンフォーム2の深さよりも中心部を最大で15mm深い形状とした成型金型を用意する。この成型金型に厚さ10〜20mmに発泡させた平板状のウレタンフォームを上金型と下金型からなる成型金型により同様に碗型の厚さ3〜5mmのカップ形状に加熱成型して外層ウレタンフォーム3とする。
次いで上記の内層ウレタンフォーム2用の下金型と外層ウレタンフォーム3用の上金型からなる成形金型を用い、その下金型のカップ状型内で成型された内層ウレタンフォーム2の上に外層ウレタンフォーム3を重ねてカップ周縁部6のみを接触せしめ、両者のカップ中央部7に空隙8を設けて載置し、次いで上金型を被せ、カップ周縁部6の部分を約200℃に約100秒間加熱して内層ウレタンフォーム2と外層ウレタンフォーム3のカップ周縁部6の部分を加圧・熱融着により封着してカップ中央部7を空隙8からなる空気層に設けてカップ成型体1とする。カップ周縁部6は厚さ1〜2mmで封着されている。
上記において、図2の断面図に示すように、内層ウレタンフォーム2はストレッチ性のあるソフトに発泡したウレタンフォームから形成する。一方、外層ウレタンフォーム3は内層ウレタンフォーム2に比してストレッチ性がやや少なくかつ内層ウレタンフォーム2に比してやや柔軟性に劣るウレタンフォームから形成したものである。このように内層ウレタンフォーム2をストレッチ性を有し、さらにソフトに発泡したウレタンフォームとすることで、乳房に優しい柔らかな感触を付与することができるものとなる。そしてやや硬質の外層ウレタンフォーム3によりこの柔らかな感触のストレッチ性のあるウレタンフォーム2の形状を崩れないように保持する働きをする。
さらに、カップ成型体1の他の実施の形態として、図3の断面図に示すように、内層は内層不織布4から形成する。一方、外層は外層ウレタンフォーム3から形成するもので、外層ウレタンフォーム3は内層不織布4に比してきめ細かなフォームに成型することで内層不織布4に比してストレッチ性にやや優れるものとすることができる。さらに内層を不織布とすることで比較的に薄い層としながらも乳房を整形性よく保持することができる。一方、外層ウレタンフォーム3は乳房形状をより美しく見せる働きをする。この場合も、内層不織布4と外層ウレタンフォーム3の2層は周囲を密封し、中央部は2層間に空隙8を設けて空気層に形成する。
上記において、他の実施の形態として、図4の断面図に示すように、内層ウレタンフォーム2はストレッチ性のあるソフトに発泡したウレタンフォームから形成する。一方、外層を不織布から形成して外層不織布5とする。外層不織布5は内層ウレタンフォーム2に比してストレッチ性がなくかつ内層ウレタンフォーム2に比してやや柔軟性に劣る。このように内層を内層ウレタンフォーム2とすることで、乳房に優しい柔らかな感触を付与することができるものとなる。そしてやや硬質に成型された外層不織布5によりこの内層の柔らかな感触のストレッチ性のあるウレタンフォーム2の形状を崩れないように保持する働きをする。この場合も、内層ウレタンフォーム2と外層不織布5の2層は周囲を密封し、中央部は2層間に空隙8を設けて空気層に形成する。
次に、図5、図6、図7および図8を用いて、本発明のブラジャーのカップ部に内装するパット成型体10の実施の形態について説明する。このパット成型体10は、ブラジャーのカップ部の脇側の斜め下側に内装して乳房をサポートするためのパット成型体10である。通常はブラジャーのカップ部に当該パット成型体10は内装される。ブラジャーのカップ部の内側の部分にはポケットが設けられており、このポケットに後付けでパット成型体10を挿入して内装する。もちろん、パット成型体10を後付けでなく当初からブラジャーのカップ部にポケットを設けて内装しておくこともできる。このポケットにパット成型体10を装着することにより乳房を斜め下側から持ち上げるようになり乳房形状を補整する。
このパット成型体10は内外層がほぼ対称形のそれぞれ浅い碗型をしており、図6の断面図に示す実施の形態のでは、内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12を向かい合わせに配置してパット中央部16に空隙17を設けた二重構造のウレタンフォームからなる。二重構造のウレタンフォームのパット周縁部15を熱融着により封じている。パット周縁部15を除くパット中央部16の内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12の間には空隙17を空けて空気層としている。
図6に示すパット成型体10は、ウレタンフォームから加熱成型してなるもので、内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12の二重構造からなっているものであり、いずれもストレッチ性のあるソフトに発泡したウレタンフォームから形成したものを使用する。この発明の実施の形態では、このように内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12を同一素材で同一形状のものとすることができる。すなわち、内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12のそれぞれは、図示しないパット状の凹部と凸部を有する上金型と下金型からなる同一の成型金型により偏平楕円形状に加熱成型されたものである。先ず、内層ウレタンフォーム11および外層ウレタンフォーム12として、厚さ10〜15mmに発泡させた平板状のウレタンフォームを偏平碗型の上金型と下金型からなる成型金型によりカップの半体形状の偏平碗型に加熱成型する。次に、偏平碗型楕円形状の上金型と同じくこれに対称形状の下金型からなる偏平碗型楕円形状の成型金型を用意する。この成型金型の下金型に上記で成型した偏平碗型楕円形状の内層ウレタンフォーム11と偏平碗型楕円形状の外層ウレタンフォーム12を対称に重ね合わせてパット周縁部15のみを接触せしめ、両者のパット中央部16を空隙17として対称的に載置し、次いで上金型を被せ、パット周縁部15の部分を約200℃に約100秒間加熱して内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12のパット周縁部15の部分を加圧・熱融着してパット中央部16に空隙17を設けたパット成型体10に成型する。
上記の成型体10の成型において、得られたパット中央部16に空隙17を設けたパット成型体10において、さらに、内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12の二重構造のウレタンフォームの外面を編地布18により被覆し、パット周縁部15の編地布18の部分を縫製により糸かがり19を行い、その上で、上記のとおり金型内でパット周縁部15の部分を加圧して約200℃に約100秒間加熱することで、内層ウレタンフォーム11と外層ウレタンフォーム12のパット周縁部15の部分を加圧・熱融着する。この熱融着によりパット中央部16の部分は編地布18が表面層に軽く圧着される。かくして編地布18で被覆したパット中央部16に空隙17を設けたパット成型体10が得られる。
さらに、パット成型体10の他の実施の形態として、図7の断面図に示すように、内層は内層不織布13から形成する。一方、外層は外層ウレタンフォーム12から形成するもので、外層ウレタンフォーム12は内層不織布13に比してきめ細かなフォームに成型することで内層不織布13に比してストレッチ性にやや優れるものとすることができる。さらに内層を不織布とすることで比較的に薄い層としながらも乳房を側方から整形性よく保持することができる。一方、外層ウレタンフォーム12は乳房形状をより美しく見せる働きをする。この場合も、内層不織布13と外層ウレタンフォーム12の2層は周囲を密封し、中央部は2層間に空隙17を設けて空気層に形成している。その他の構成は、図5と同様に編地布18で被覆し、パット周縁部15は糸かがり19でかがられている。
さらに他の実施の形態として、図8の断面図に示すように、内層ウレタンフォーム11はストレッチ性のあるソフトに発泡したウレタンフォームから形成する。一方、外層を不織布から形成して外層不織布14とする。外層不織布14は内層ウレタンフォーム11に比してストレッチ性がなく、さらに内層ウレタンフォーム11に比してやや柔軟性に劣る。このように内層を内層ウレタンフォーム11とすることで、乳房に優しい柔らかな感触を付与することができるものとなる。そしてやや硬質に成型された外層不織布14によりこの内層の柔らかな感触のストレッチ性のある内層ウレタンフォーム11の形状を崩れないように保持する働きをする。この場合も、内層ウレタンフォーム11と外層不織布15の2層は周囲を密封し、中央部は2層間に空隙17を設けて空気層に形成する。その他の構成は、図5と同様に編地布18で被覆し、パット周縁部15は糸かがり19でかがられている。
本発明のこれらのカップ成型体1あるいはパット成型体10における二重構造のウレタンフォームに使用する発泡体は、連続気泡を有するウレタンフォームとするとき、これを装着したブラジャーを着用したとき、バストに当接する側はソフトに発泡した内層ウレタンフォーム2あるいは内層ウレタンフォーム11から形成されているので、極めて優しくバストに当接し、しかもそれぞれのカップ中央部7を有する空隙8あるいはパット中央部16を有する空隙17に含まれている空気がウレタンフォームの連続気泡により抵抗無く抜けるので、内層のウレタンフォームを乳房が押すときに外層のウレタンフォームに単に内層ウレタンフォームの弾力のみで当接するまで移動することとなるので、ブラジャーを装着したときに、内層ウレタンフォーム2あるいは内層ウレタンフォーム11が先ず身体に優しく当接し、さらにカップ中央部7の空隙8またはパット中央部16の空隙17の空気層でさらに抵抗無く変形できるので、ウレタンフォームによる変形にさらに自由度が加わり、より一層柔軟に無理なく優しい感触を得ることができる。一方、ウレタンフォームを独立気泡からなるものとするときは、カップ中央部7の空隙8またはパット中央部16の空隙17の空気が抜けることなく存在して抵抗となるので、バスト形状を補整する効果がより一層に高いものとなりながら、優しく空気の弾性によりバストと当接することとなる。
本発明の1実施の形態のカップ成型体を示す模式図である。 図1の矢視A−Aで示すカップ成型体の模式的断面図である。 図1の矢視A−Aで示すカップ成型体の他の実施の形態の模式的断面図である。 図1の矢視A−Aで示すカップ成型体のさらに他の実施の形態の模式的断面図である。 本発明のパット成型体を示す平面図である。 図5の矢視A−Aで示すパット成型体の断面図である。 図5の矢視A−Aで示す他の実施の形態のパット成型体の断面図である。 図5の矢視A−Aで示すさらに他の実施の形態のパット成型体の断面図である。
符号の説明
1 カップ成型体
2 内層ウレタンフォーム
3 外層ウレタンフォーム
4 内層不織布
5 外層不織布
6 カップ周縁部
7 カップ中央部
8 空隙
10 パット成型体
11 内層ウレタンフォーム
12 外層ウレタンフォーム
13 内層不織布
14 外層不織布
15 パット周縁部
16 パット中央部
17 空隙
18 編地布
19 糸かがり

Claims (8)

  1. ブラジャーのカップ部に装着するカップ成型体において、該カップ成型体を柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層の二層構造に形成し、該二層構造からなるカップ成型体の周縁部を封着すると共に中央部の二層構造間を離間して空気層に形成したことを特徴とするブラジャーに内装するエアーインカップ成型体。
  2. 柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれもウレタンフォームからなることを特徴とする請求項1に記載のブラジャーに内装するエアーインカップ成型体。
  3. 内層ウレタンフォームはストレッチ性のある柔軟なウレタンフォームとし、外層ウレタンフォームは内層ウレタンフォームに比してストレッチ性が少なくかつ柔軟性の低いウレタンフォームからなることを特徴とする請求項2に記載のブラジャーに内装するエアーインカップ成型体。
  4. 柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれか一方が、ウレタンフォームからなり残りの一方が不織布からなることを特徴とする請求項1に記載のブラジャーに内装するエアーインカップ成型体。
  5. ブラジャーのカップ部の側部に装着して乳房をサポートするパット成型体において、該パット成型体を柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層の二層構造に形成し、該二層構造からなるパット成型体の周縁部を封着すると共に中央部の二層構造間を離間して空気層に形成したことを特徴とするブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体。
  6. 柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれもウレタンフォームからなることを特徴とする請求項5に記載のブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体。
  7. 内層ウレタンフォームはストレッチ性のある柔軟なウレタンフォームとし、外層ウレタンフォームは内層ウレタンフォームに比してストレッチ性が少なくかつ柔軟性の低いウレタンフォームからなることを特徴とする請求項6に記載のブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体。
  8. 柔軟素材からなる内層および柔軟素材からなる外層はいずれか一方が、ウレタンフォームからなり残りの一方が不織布からなることを特徴とする請求項5に記載のブラジャーに装着する乳房サポート用のエアーインパット成型体。
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CN104754969A (zh) * 2012-11-19 2015-07-01 迪巴布雷操作公司 胸罩罩杯

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