JP5247113B2 - 電解質膜、電解質膜の製造方法および燃料電池 - Google Patents
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Description
そこで、絶縁性多孔質膜の多孔内にプロトン導電性成分を充填した電解質膜が検討されている。このような構成の電解質膜は、絶縁性多孔質膜を基材に用いることで、アルコール透過性を抑制し、導電性を維持したまま含水による寸法変化を抑えることが可能となる。
また、特許文献2に記載の技術では、ポリイミドの多孔質膜と、モルホリン環を含むイオン交換体とが官能基の相互作用によって密着したとしても、それだけでは密着性が不十分であり、耐久性が不十分であると考えられる。
また、本発明は、該電解質膜を用いることにより耐久性の良い燃料電池を提供するものである。
前記高分子化合物の窒素を含む複素環がモルホリン環および/またはフタルイミド環であることが好ましい。
前記多孔質膜がポリイミドまたはポリアクリロニトリルよりなることが好ましい。
また、別の本発明は、窒素を含む複素環またはシアノ基を含む多孔質膜に、少なくとも、窒素を含む複素環を有する化合物と、シアノ基を有する化合物と、酸性基を有する化合物からなる混合液を充填する工程と、前記多孔質膜に充填された混合液中の前記化合物を重合する工程と、を有することを特徴とする電解質膜の製造方法である。
また、本発明は、該電解質膜を用いることにより耐久性の良い燃料電池を提供することができる。
本発明の電解質膜は、窒素を含む複素環またはシアノ基を含む多孔質膜と、該多孔質膜の細孔内に存在するプロトン導電成分とからなる電解質膜において、前記プロトン導電成分が、少なくとも窒素を含む複素環と、シアノ基と、酸性基とを同一分子内に有する高分子化合物からなることを特徴とする電解質膜である。
図1および図2は、本発明の電解質膜の細孔内部に充填されている高分子と多孔質膜の一例における官能基の配置を模式的に表した模式図である。
電解質膜は、多孔質膜1と、高分子化合物2からなるプロトン導電成分で構成されており、プロトン導電成分は多孔質膜1の内部に保持されている。ここで、「プロトン導電成分が多孔質膜1の内部に保持されている」とは、全てのプロトン導電成分が、多孔質膜1によって形成される空間の内部に保持されている必要は必ずしもなく、多くが前記空間の内部に保持されていれば良いものとする。
したがって、図1に示すように、高分子化合物2が有する窒素を含む複素環4同士でのスタック(積層)、および高分子化合物2が有する窒素を含む複素環4と多孔質膜1が有する窒素を含む複素環3とのスタックが生じ、プロトン導電成分と多孔質膜1との密着性が向上すると考えられる。
したがって、多孔質膜1が窒素を含む複素環3もしくはシアノ基9のいずれを有する場合であっても、多孔質膜1の多孔内から高分子化合物2が容易に抜け出てしまうことを防止できるため、耐久性が向上すると推測される。
多孔質膜1は、プロトン導電成分を内部に保持し、燃料電池の電解質膜としての使用において十分な強度、柔軟性、耐久性を有するものから選ばれる。
プロトン導電成分を構成する高分子化合物2が有する窒素を含む複素環4としては、例えば、モルホリン環、フタルイミド環、ピラゾリジン環、カプトラクタム環などが挙げられる。これらの中でも、多孔質膜1がポリイミドである場合、窒素を含む複素環4としては、モルホリン環もしくはフタルイミド環であることが好ましい。
なお、プロトン導電成分を構成する高分子化合物2が有するシアノ基5は、電子吸引性効果および誘電率を高める効果を有するため、シアノ基を有するプロトン導電成分は、酸性基から電子を引き抜き、水素原子の解離を促進させプロトン導電性も向上する。
次に、本発明の電解質膜を製造する方法について述べる。
(i)窒素を含む複素環を有する化合物と、シアノ基を有する化合物と、酸性基を有する化合物とを混合して混合液を作製する工程
(ii)(i)の混合液を多孔質膜に充填する工程
(iii)(ii)の多孔質膜に充填された混合液中の化合物を重合する工程
の工程からなる。
窒素を含む複素環を有する化合物と、シアノ基を有する化合物と、酸性基を有する化合物の混合割合は、重合されて高分子化合物となった際に、窒素を含む複素環を有する化合物1モル(L=1)に対して、酸性基を有する化合物が2モル以上25モル以下(2≦m≦25)、シアノ基を有する化合物0.05モル以上7モル以下(0.05≦n≦7)、の割合となるように調整することが好ましい。より好ましくは、窒素を含む複素環を有する化合物1モル(L=1)に対して、酸性基を有する化合物が2モル以上20モル以下(2≦m≦20)、シアノ基を有する化合物が0.05モル以上5モル以下(0.05≦n≦5)となるよう調整する。これは以下の理由によるものである。窒素を含む複素環を有する化合物1モルに対して、酸性基を有する化合物が2モル未満であると充分なプロトン導電性が発現されず電解質膜としての機能を有さない場合がある。また、20モルを超えて添加しても構わないがプロトン導電性の向上が添加量に比例して向上できない可能性がある。また相対的に他の化合物の割合が低下するため、配向性などの機能が低下する可能性がある。また、窒素を含む複素環を有する化合物1モルに対してシアノ基および重合部位を有する化合物が0.05モル未満であると、酸性基から水素原子を吸引する能力が十分でなく、プロトン導電性を高める効果が充分に発現されない場合がある。また分子間に働く双極子相互作用も全体として弱くなってしまう可能性がある。一方、7モルを超えると相対的に酸性基の量が減少し、プロトン導電性が低下する場合がある。
窒素を含む複素環および重合部位を有する化合物としては、アクリロイルモルホリン、ビニルフタルイミドなどが挙げられる。これらを複数組み合わせて窒素を含む複素環を有する化合物としても良い。
混合液を多孔質膜に充填する方法について述べる。
混合した溶液に多孔質膜を接触させることで、多孔内に混合液が充填される。接触させる方法は特に制限されない。例えば、混合液に多孔質膜を浸漬するだけでも良い。更に充填効率を上げるために、必要に応じて超音波振動を加えたり、ローラー、ブレード、減圧濾過や加圧濾過の手法を併用しても良い。多孔質膜の内部をあらかじめコロナ放電加工などによって親水化処理を施した後に充填してもよい。
多孔質膜に充填された混合液に含まれる化合物を重合する方法について述べる。多孔質膜に混合液が充填された状態でエネルギーを印加し、多孔質膜内で前記化合物を重合して高分子化し、溶液状から固体状あるいはゲル状に変化させることで電解質膜を得る。重合するためのエネルギーとしては、光もしくは熱などを用いることが可能である。したがって、前記充填した状態で、外部から活性光線もしくは熱を加えることで重合することができる。これらのうちでも、重合は、活性光線として電子線を照射することにより行われることが好ましい。
なお、得られた電解質膜の表面に不要の重合物が残る場合などは、水洗することによって取り除いてもかまわない。
図3は本発明の燃料電池の一実施態様を示す概略図である。なお、本形態の燃料電池は、電解質膜、電極触媒層、拡散層、電極、ガスケットを図3のように積層して作製するが、その形状は任意である。また、作製方法についても特に限定はなく従来の方法を用いることができる。
図3に示す燃料電池は、前述した電解質膜10の両面(対向する2つの面)に触媒層2a、2bが設けられ、その外側に拡散層3a、3bおよびガスケット5a、5bが設けられ、さらにその外側に集電体を兼ねた電極4a、電極4bが設けられた構成をなしている。
また前述した触媒を担持させるため、比表面積比はある程度大きい方が良く、50m2/g以上3000m2/g以下、更には、100m2/g以上2000m2/g以下が好ましい。
(電解質膜の製造方法)
窒素を含む複素環および重合部位を有する化合物、シアノ基および重合部位を有する化合物、酸性基および重合部位を有する化合物、その他の化合物として表1乃至表3に記載する化合物を、表に示す添加量の通りよく混合した。混合したものはいずれも均一な液体であった。表1および表2に製造例1から13、表3に比較製造例1から3を示す。
特開2006−073495号公報を参考に、ポリアクリロニトリル製の多孔膜を以下のように作製した。すなわち、17質量部のポリアクリロニトリル(MPバイオメディカル社製)を、83質量部の70%硝酸水溶液に溶解させてポリアクリロニトリル樹脂溶液を調製した。得られた樹脂溶液を20℃に保持しながらダイスから押し出し、18℃に温調した30%硝酸水溶液に浸漬して、厚さ0.1mmの膜状成形物を形成した。得られた膜状成形物を、95℃に温調した熱水浴中で2.5倍×2.5倍になるように二軸延伸した。延伸後の多孔膜をメタノールに一夜浸漬した後、室温で時間をかけて乾燥した。得られた多孔膜の厚さは30μm、開口率は約40%であった。
(組成の分析)
製造例2の混合液を、ポリイミド製多孔質膜に充填して作製した実施例3の電解質膜について、充填された重合物を抽出し、NMR測定、GPC測定およびイオン交換容量の測定より、構造および組成を同定した。その構造式を下記の式2に示す。混合液の組成と電子線重合後の組成に大きな違いはなかった。
(充填率の測定)
得られた実施例1から19および比較例1から3の電解質膜の断面を電子顕微鏡(10000倍)で観察した。100um2の領域内における多孔内において、充填されている部分の面積を充填率として見積もった。表4にその結果を示す。
作製した実施例1から19および比較例1から3の電解質膜を幅2mm長さ3cmに切断し、1cmの間隔を開けて、白金の電極を電解質膜の表と裏に密着させた。この電極の付いた電解質膜を、温度50℃湿度90%の恒温恒湿器に入れ、電極よりリードを取り出しインピーダンスアナライザー(ソーラトロン社製、SI−1260)に接続した。周波数10MHzから1Hzにおいてインピーダンス測定を行い、Cole−Coleプロットに表れる半円の直径から抵抗を読み取り、さらに導電率S/cmに換算した。表3にその結果を示す。
燃料極用触媒担持導電物質のペーストとして白金−ルテニウム触媒(田中貴金属工業(株)製、TEC90110)1gと、5wt%ナフィオン溶液(アルドリッチ社製)5gとを十分に混合したペーストを作製した。空気極用触媒担持導電物質のペーストとして白金触媒(田中貴金属工業(株)製、AY−1020)1gと、5wt%ナフィオン溶液(アルドリッチ社製)5gとを十分に混合したペーストを作製した。
PI:ポリイミド製の多孔膜
PAN:ポリアクリロニトリル製多孔膜
PO:ポリオレフィン製多孔膜
充填率においては、比較例1における溶液反応を用いたもの以外は、すべて95%以上の充填率であった。
プロトン導電率は概ね使用温度下、使用湿度下において10−1S/cm以上あれば、燃料電池にした場合十分な出力を取り出すことができる。
2 高分子化合物
3 多孔質膜の窒素を含む複素環
4 高分子化合物の窒素を含む複素環
5 高分子化合物のシアノ基
6 高分子化合物の酸性基
9 多孔質膜のシアノ基
2a 触媒層(燃料極側)
2b 触媒層(空気極側)
3a 拡散層(燃料極側)
3b 拡散層(空気極側)
4a 電極(燃料極側)
4b 電極(空気極側)
5a ガスケット(燃料極側)
5b ガスケット(空気極側)
7 電解質膜の主鎖
8 電解質膜の側鎖
10 電解質膜
11 燃料極
12 空気極
Claims (8)
- 窒素を含む複素環またはシアノ基を含む多孔質膜と、該多孔質膜の細孔内に存在するプロトン導電成分とからなる電解質膜において、前記プロトン導電成分が、少なくとも窒素を含む複素環と、シアノ基と、酸性基とを同一分子内に有する高分子化合物からなることを特徴とする電解質膜。
- 前記高分子化合物が、少なくとも、窒素を含む複素環と、シアノ基と、酸性基と、を側鎖に有することを特徴とする請求項1記載の電解質膜。
- 前記高分子化合物の窒素を含む複素環がモルホリン環および/またはフタルイミド環であることを特徴とする請求項1または2記載の電解質膜。
- 前記高分子化合物が、下記一般式(1)に示す構造を有する化合物であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電解質膜。
(式中、L、m、nは、Lは1、mは2以上25以下、nは0.05以上7以下、重合度pは1以上30000以下である。R1、R2、R3はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基から選ばれる。R4はアシル基もしくはエステル結合を含むアルキレン基、アシル基もしくはエステル結合を含むフェニレン基、アシル基もしくはエステル結合を含むフェニレンアルキル基、単結合、炭素原子数1以上8以下のアシル基から選ばれる。また、R5およびR6は、それぞれ独立に、単結合、あるいは炭素原子数1以上8以下のアルキレン基、フェニレン基、アルキルフェニレン基である。なお、R5およびR6は、アシル基、エステル結合、ヘテロ原子を含んでいてもよい。) - 前記多孔質膜がポリイミドまたはポリアクリロニトリルよりなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電解質膜。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の電解質膜を用いることを特徴とする燃料電池。
- 窒素を含む複素環またはシアノ基を含む多孔質膜に、少なくとも、窒素を含む複素環を有する化合物と、シアノ基を有する化合物と、酸性基を有する化合物からなる混合液を充填する工程と、前記多孔質膜に充填された混合液中の、前記窒素を含む複素環を有する化合物と、前記シアノ基を有する化合物と、前記酸性基を有する化合物と、を重合する工程と、を有することを特徴とする電解質膜の製造方法。
- 前記多孔質膜に充填された混合液中の、前記窒素を含む複素環を有する化合物と、前記シアノ基を有する化合物と、前記酸性基を有する化合物と、を重合する工程が、前記混合液が充填された前記多孔質膜への電子線の照射によって行われる工程であることを特徴とする請求項7記載の電解質膜の製造方法。
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