JP5247104B2 - 液体洗浄組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤、20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤、及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーを含む液体洗浄組成物に関する。
液体洗浄組成物は、通常何らかの容器に入れられ、必要に応じて該容器の排出孔から排出されることにより使用される。そして、液体洗浄組成物の容器からの毎排出量を一定にすることにより、毎使用時に安定した洗浄効果を得ることができる。
しかしながら、このような液体洗浄組成物の粘度は温度変化により変化し、例えば、一年を通じた寒暖の差によっても、その粘度は変化し得る。また、このような液体洗浄組成物は周囲に水が存在する環境で使用されることが多く、該液体洗浄組成物が封入された容器内への水の浸入によっても、内部の液体洗浄組成物の粘度が変化し得る。このように液体洗浄組成物の粘度が変化すると、液体洗浄組成物の容器からの毎排出量が変化し得、これにより所望量の液体洗浄組成物を安定して排出孔から排出できなくなる。例えば、液体洗浄組成物の粘度が高くなりすぎると、毎排出量が極端に減少したり、さらには排出孔から排出されなくなる。また、液体洗浄組成物の粘度が低くなりすぎると、毎排出量が極端に多くなり、液体洗浄組成物の不必要な流出の原因となる。このため、温度変化や水との接触による粘度変化が生じにくく、さらに排出孔からの排出量の不均一性が高度に抑制された液体洗浄組成物が求められている。
これまでにも、温度変化による液体洗浄組成物の粘度変化を抑制するための処方が検討されており、例えば特許文献1が挙げられる。特許文献1では、液体洗浄組成物において使用する非イオン界面活性剤の種類及び量、水分量、更には任意に使用される溶媒等の種類や量を調整することによって液体洗浄組成物の粘度を調整できることが開示されている。例えば、特許文献1では、液体洗浄組成物の粘度が低すぎる場合には、液体洗浄組成物において水分含有量を低下させることによって粘度を高くすることができ、一方、粘度が高すぎる場合には、水分量を増やしたり、アルコールや溶剤等を添加することによって粘度を低下できることが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されているような液体洗浄組成物では、温度変化による液体洗浄組成物の粘度変化の問題を水を添加することにより解決しているため、例えば上述する、液体洗浄組成物と水との接触による粘度変化の問題は解決することはできない。このことから、特許文献1に記載されているような液体洗浄組成物では、排出孔からの排出量の不均一性を抑制することはできないと判断できる。
液体洗浄組成物は、これまでに様々な用途に応用されているが、その用途の一例として、水洗トイレ用の洗浄剤が挙げられる。水洗トイレ用の洗浄剤は、水洗トイレの手洗い部上に設置して使用されるものや、水洗トイレの便器のリム部に取り付けて使用されるものや、水洗トイレのタンク内に取り付けるもの等が例示される。これらの水洗トイレ用の洗浄剤は、設置が容易である、洗浄剤の残存量を容易に確認できる、香料の配合によって芳香効果をも付与できる等の使用上の利点があり、今日では広く流通している。
一方で、このような水洗トイレ用の洗浄剤は、温度変化を受け易い。また、水洗トイレ用の洗浄剤が水洗トイレの手洗い部上に設置して使用される場合には、水洗タンク手洗い部から給水される水が、液体洗浄組成物を収容している容器内に混入するという特有の問題点がある。また、水洗トイレ用の洗浄剤が水洗トイレの便器のリム部に取り付けて使用される場合には、フラッシュ用の水が、液体洗浄組成物を収容している容器内に混入するという特有の問題点がある。
このため、水洗トイレ用の液体洗浄組成物では、粘度変化が生じ易くなり、前述する液体洗浄組成物の従来の問題点、即ち、排出量の不均一性が顕著に現れる傾向がある。水洗トイレ用の洗浄剤を用いた水洗トイレの洗浄における液体洗浄組成物の不均一な排出は、洗浄効果を喪失したり、或いはフラッシュ水の過剰な泡立ちを招く畏れがあり、前述する従来の液体洗浄組成物の問題点の解決、すなわち液体洗浄組成物の排出量の不均一性を高度に抑制することが強く望まれている。
特開平9−279180号公報
本発明は、季節や地域等による温度変化によっても粘度変化が生じにくく、また水分との接触によっても粘度変化が生じにくい液体洗浄組成物、特に水洗トイレのオンタンク用やリム部用としても好適な液体洗浄組成物を提供することを主な目的とする。
本発明者が上記課題に鑑み鋭意検討を行ったところ、液体洗浄組成物を(A)20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤、(B)20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤、(C)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、及び(D)水を含むものとし、また上記(A)、(B)及び(C)の各成分を所定の範囲量とすることにより、温度変化が生じた場合や水分と接触した場合であっても、粘度変化が生じにくく、さらに排出孔からの排出量の不均一性を高度に抑制できる液体洗浄組成物が得られることを見出した。特に、このような液体洗浄組成物は、水洗トイレ用の洗浄剤として好適であることを見出した。本発明は上記知見に基づきさらに検討を重ねた結果完成されたものであり、下記に掲げるものである。
項1.(A)20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤、(B)20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤、(C)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、及び
(D)水を含み、前記(A)〜(C)成分を以下の割合で含有する、液体洗浄組成物;
(A)成分と(B)成分との合計が、液体洗浄組成物100重量部に対して7〜43重量部であり、
(B)成分100重量部に対して(A)成分が66〜3500重量部であり、かつ
(C)成分が、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して0.5〜22重量部である。
項2. (A)成分が以下の一般式(1)で表される非イオン界面活性剤であって、20℃において流動性を有するものであり、(B)成分が以下の一般式(1)で表される非イオン界面活性剤であって、20℃において流動性を有しないものである、項1に記載の液体洗浄組成物;
RO−(AO)k−H・・・・・(1)
(式中、Rは炭素数8〜16の含有量が80重量%以上である脂肪族炭化水素基、−(AO)k−は炭素数2〜4のアルキレンオキサイドの単独または混合重合鎖を示す。式中、kはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、kは1〜100の範囲である。)。
項3. (C)成分が、以下の一般式(2)で表される項1または2に記載の液体洗浄組成物;
H−(EO)m−(PO)n−(EO)l−OH・・・・・(2)
(式中、−(EO)m−および−(EO)l−はエチレンオキサイドの単独重合鎖、−(PO)n−はプロピレンオキサイドの単独重合鎖をそれぞれ示す。式中、m、n、l、はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、nは1〜100の整数、m+lは1〜197の整数の範囲であり、かつエチレンオキサイドの含有率が60重量%以下である。)。
項4. さらに可溶化剤及び両性界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1つを含む、項1〜3のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
項5. 水洗トイレのオンタンク用である、項1〜4のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
項6. 水洗トイレのリム部用である、項1〜4のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
本発明によれば、季節や地域による温度変化によって、粘度の変化が生じにくいだけでなく、さらに排出孔からの排出量の不均一性を高度に抑制できる液体洗浄組成物を得ることができる。また、本発明によれば、水分と接触した場合であっても、粘度の変化が生じにくいだけでなく、さらに排出孔からの排出量の不均一性を高度に抑制できる液体洗浄組成物を得ることができる。
このような本発明の液体洗浄組成物は、例えば、水洗トイレの手洗い部上に設置して使用される水洗トイレのオンタンク用液体洗浄組成物として使用することができる。また、このような本発明の液体洗浄組成物は、例えば、水洗トイレの便器のリム部に取り付けて使用される、水洗トイレのリム部用液体洗浄組成物として使用することができる。そして、本発明の液体洗浄組成物を水洗トイレのオンタンク用として用いる場合、例えば、後述する実施例に記載の条件下、実施例に記載の容器を使用する場合には、液体洗浄組成物35mlあたり、5℃及び25℃において持ち回数を約300〜650回に調整することができる。
このように、本発明によれば、排出孔を有する任意の容器に液体洗浄組成物を収容した際に、温度変化が生じた場合であっても、また収容された液体洗浄組成と水とが接触した場合であっても、その液体洗浄組成物の排出量の不均一性を高度に抑制できるという効果を有する。また、本発明によれば、液体洗浄組成物100重量部に対して30重量部の水が、本発明の液体洗浄組成物に混合された場合であっても、その液体洗浄組成物の排出量の不均一性を高度に抑制できるという効果を有する。このため、本発明によれば、粘度が高くなりすぎた場合に容器から液体洗浄組成物を吐出しにくくなったり目詰まりすることを防止でき、低くなりすぎた場合に、液体洗浄組成物を無駄遣いしすぎるのを防止できる。
以下、本発明の液体洗浄組成物について説明する。
(1)液体洗浄組成物
本発明の液体洗浄組成物は、20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤(以下、(A)成分と称することもある)、20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤(以下、(B)成分と称することもある)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー(以下、(C)成分と称することもある)、及び水(以下、(D)成分と称することもある)を含み、該(A)成分、(B)成分及び(C)成分を所定の割合で含有することを特徴とする。
本発明の液体洗浄組成物は、その洗浄剤としての特性を満たす限り、その粘度は制限されない。例えば、本発明の液体洗浄組成物は、水洗トイレのオンタンク用の洗浄剤やリム部用の洗浄剤として用いられるような、温度変化や水との接触が生じやすいた状況下で使用された場合であっても、その液体洗浄組成物の排出量の不均一性を高度に抑制できるという効果を有するものであり、その持ち回数が所望の範囲に維持されるものである。該持ち回数は、液体洗浄組成物が収容される容器の排出孔の大きさにもよるが、例えば、後述する実施例に記載の条件下で、実施例に記載の容器を使用する場合には、持ち回数は液体洗浄組成物35mlあたり、5℃及び25℃において約300〜650回である。
ここで、水洗トイレのオンタンク用の洗浄剤とは、水洗トイレの手洗い部上に設置して使用されるものを指し、液体洗浄組成物が収容された容器と水洗タンク手洗い部から給水される洗浄用の水とが接触することにより、該液体洗浄組成物が容器から流出され、液体洗浄組成物がとけこんだ水が便器内に放出されるものである。また、水洗トイレのリム部用の洗浄剤とは、水洗トイレの便器のリム部に取り付けて使用されるものを指し、液体洗浄組成物が収容された容器と便器に放出されるフラッシュ用の水とが接触することにより、該液体洗浄組成物が容器から流出され、液体洗浄組成物がとけこんだ水が便器内に広がり得るものである。従って、本明細書において、洗浄用の水とは、水洗タンク手洗い部から給水される水のことを指し、フラッシュ用の水とは、便器から放出される水のことを指す。
本発明の液体洗浄組成物において、上記排出量の不均一性、すなわち持ち回数のばらつきは、本願の液体洗浄組成物の配合成分として上記(A)〜(D)成分を選択し、さらに用途に応じて、これらを所定の割合で配合することにより、高度に解消される。このような排出量の不均一性は、様々な要因により生じ得ると考えられるが、その一因は、本発明の液体洗浄組成物の粘度変化である。
本発明の液体洗浄組成物の粘度は、用途により応じて適宜変更されるものであり、その用途に応じた良好な持ち回数を維持している限り制限されない。本発明の液体洗浄組成物の粘度は、液体洗浄組成物を容器に収容した場合に、容器の排出孔から液体洗浄組成物を不必要に流出させず、また、容器の排出孔の目詰まりを生じさせず、さらに排出量が許容の範囲を越えて不均一にならない粘度であればよい。
本発明の液体洗浄組成物の粘度は、上述したように、該液体洗浄組成物の用途や収容する容器の排出孔の大きさ等に応じて適宜設定されるため限定的に解釈されるものではないが、例えば、5℃から25℃で20〜1500mPa・s程度が好ましい。特に、本発明の液体洗浄組成物が、オンタンク用やリム部用などの水洗トイレ用の洗浄剤として使用される場合には、持ち回数の観点から、40〜1200mPa・s程度とするのが好ましく、130〜1000mPa・s程度とするのがより好ましい。
なお、本発明において、粘度は、B型粘度計(東機産業株式会社製:型番 TVB−10形粘度計)において、設定温度5℃または25℃の範囲で適宜設定、ローターNo.2、攪拌条件30rpm、攪拌時間1分の条件において測定される。
上記粘度範囲は、上記(A)〜(D)成分を所定の範囲内で適宜調製することにより、また、さらに必要に応じて添加される他の配合成分の種類及びこれらの配合成分を適宜調製することにより適宜設定される。
以下、本発明の液体洗浄組成物の各成分について説明する。
(2)20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤((A)成分)及び20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤((B)成分)
本発明において使用される20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤((A)成分)は、20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤であれば限定されない。ここで、本発明において、流動性の有無はその外観によって評価され、詳細には消防法の液状確認試験に従って評価される。なお、流動性に関しては、JIS K2269「原油及び石油製品の流動点ならびに石油製品曇り点試験方法」が一般的な試験方法として挙げられる。すなわち、前記(A)成分は、液状確認試験において液状であると判定された非イオン界面活性剤のことを指す。また、本発明において使用される20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤((B)成分)は、20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤であり、液状確認試験において液状ではないと判定された非イオン界面活性剤のことを指す。
例えば、非イオン界面活性剤としては、以下一般式(1)で表される構造のものが挙げられる。
RO−(AO)k−H・・・・・(1)
式中、Rは炭素数8〜16の含有量が80重量%以上である脂肪族炭化水素基、−(AO)k−は炭素数2〜4のアルキレンオキサイドの単独または混合重合鎖を示す。式中、kはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、kは1〜100の範囲である。前記脂肪族炭化水素基は、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。このうち、20℃において流動性を有するものを上述の(A)成分、20℃において流動性を有しないものを上述の(B)成分として区別できる。
本発明において使用できる(A)成分は、前記一般式(1)で表され、かつ20℃において流動性を有する範囲であれば特に限定されないが、好ましくは上記範囲において、さらにR=10〜14、k=1〜40であり、さらに好ましくはR=10〜12、k=3〜35である。
また、本発明において使用できる(B)成分は、前記一般式(1)で表され、かつ20℃において流動性を有しない範囲であれば特に限定されないが、好ましくは上記範囲において、さらにR=10〜14、k=6〜100であり、さらに好ましくはR=10〜12、k=8〜60である。
前記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤の例としては、R=10であるポリオキシアルキレンデシルエーテルや、R=12であるポリオキシアルキレンラウリルエーテルが挙げられる。これらの非イオン界面活性剤のうち、上述のように、20℃において流動性を有するものが(A)成分、20℃において流動性を有しないものが(B)成分となる。
例えば、(A)成分としては、第一工業製薬株式会社から販売されているノイゲンXL−50、ノイゲンXL−60、ノイゲンXL−6190、ノイゲンXL−70、ノイゲンXL−80、ノイゲンXL−100、ノイゲンSD−60、ノイゲンSD−70、ノイゲンSD−80、DKS NL−50、DKS NL−60、DKS NL−Dash400、DKS NL−Dash403、DKS NL−Dash404、DKS NL−Dash408、ノイゲンLP−70、ノイゲンLP−100、ノイゲンLP−180、ノイゲンCL−200、ノイゲンCL−230等が例示される。
また、例えば、(B)成分としては、第一工業製薬株式会社から販売されているノイゲン XL−140、ノイゲン XL−160、ノイゲン XL−400、ノイゲン XL−1000F、ノイゲンSD−110、ノイゲンSD−150、ノイゲンSD−300、ノイゲンSD−400、DKS NL−80、DKS NL−90、DKS NL−100、DKS NL−110、DKS NL−180、DKS NL−250、DKS NL−450、DKS NL−600、DKS NL−Dash410等が例示される。これらの(A)成分及び(B)成分は、各々1種単独で使用してもよく、各々2種以上を組み合わせて使用しても良い。
また、液体洗浄組成物における(A)成分と(B)成分の配合割合は、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して、(A)成分と(B)成分とを合わせて7〜43重量部であり、特に、本発明を水洗トイレ用のオンタンク用/リム部用の洗浄剤として使用される場合には、持ち回数や洗浄力の観点から、10〜41重量部とすることが好ましく、20〜41重量部とすることがより好ましい。
また、前記(A)成分と(B)成分のそれぞれの配合割合は、(B)成分100重量部に対して、(A)成分を66〜3500重量部配合することができ、特に、本発明を水洗トイレ用のオンタンク用/リム部用の洗浄剤として使用される場合には、持ち回数の観点から、77〜3500重量部とすることが好ましい。
上記の(A)及び(B)成分を上記の配合割合とすることにより、排出量の不均一性が高度に解消された液体洗浄組成物を得ることができる。
(3)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー((C)成分)
本発明において使用されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー((C)成分)は特に限定されない。例えば、(C)成分としては、以下の一般式(2)で表される構造のものが挙げられる。
H−(EO)m−(PO)n−(EO)l−OH・・・・・(2)
ここで、式中、−(EO)m−および−(EO)l−はエチレンオキサイドの単独重合鎖、−(PO)n−はプロピレンオキサイドの単独重合鎖をそれぞれ示す。式中、m、n、l、はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、nは1〜100の整数、m+lは1〜197の整数の範囲であり、かつエチレンオキサイドの含有率が60重量%以下である。好ましくは、nは20〜100の整数、m+lは3〜197の整数の範囲であり、かつエチレンオキサイドの含有率が60重量%以下である。特に、本発明が水洗トイレ用のオンタンク用/リム部用の洗浄剤として使用される場合には、持ち回数の観点から、好ましくは、nは20〜69の整数、m+lは3〜55の整数の範囲であり、かつエチレンオキサイドの含有率が60重量%以下であり、特に好ましくは、nが20〜26の整数の範囲のとき、m+lは8〜20の整数であり、かつエチレンオキサイドの含有率が30〜60重量%の範囲、nが26〜34の範囲のとき、m+lは3〜27の整数であり、かつエチレンオキサイドの含有率が10〜60重量%の範囲、nが34〜69の範囲のとき、m+lは9〜55の整数であり、かつエチレンオキサイドの含有率が20〜60重量%の範囲である。
一般式(2)で表されるポリマーの例としては、第一工業製薬株式会社から販売されているエパン(登録商標)が挙げられ、詳細にはエパン410、エパン420、エパン450、エパン540、エパン610、エパン710、エパン720、エパン740、エパン750等が挙げられる。これらのうち特に、本発明を水洗トイレにおけるオンタンク用/リム部用の洗浄剤として使用される場合には、持ち回数、香料等を多く配合した際の処方の安定性の観点から、好ましくは、エパン450、エパン540、エパン610、エパン720、エパン740、エパン750等が挙げられる。
また、前記(C)成分として、以下の一般式(3)で表される構造のものや、テトラニックのタイプのものも例示される。
H−(PO)x−(EO)y−(PO)z−OH・・・・・(3)
式中、x、y及びzはそれぞれ1以上の整数であって、上記一般式(2)で表される構造のものと同様の増粘効果を液体洗浄組成物に付与できる範囲であれば、制限されない。
前記ポリマーは、1種単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
また、液体洗浄組成物における(C)成分の含有割合は、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して、0.5〜22重量部であり、特に、水洗トイレ用のオンタンク用/リム部用の洗浄剤として使用される場合には、持ち回数の観点から、好ましくは1〜21重量部、より好ましくは3〜15重量部である。
上記の(C)成分を、上記割合で液体洗浄組成物に配合することにより、排出量の不均一性が高度に解消された洗液体洗浄組成物を得ることができる。
(4)水((D)成分)
本発明の液体洗浄剤組成物では、その基剤成分として水が使用される。即ち、本発明の液体洗浄組成物において、上記(A)〜(C)成分及び必要に応じて添加される他の配合成分以外の残部は水で構成される。
(5)その他の成分
可溶化剤
本発明の液体洗浄組成物は、上記(A)〜(D)成分に加えて、可溶化剤を含んでいてもよい。可溶化剤を含むことによって、各種配合成分に良好な溶解性や分散性を付与することが可能になる。本発明に使用される可溶化剤としては、プロピレングリコール、エチレングリコール、エタノール、ジプロピレングリコール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール等が挙げられる。本発明の液体洗浄組成物における可溶化剤の含有割合は、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して、1〜20重量部であり、好ましくは3〜10重量部である。
両性界面活性剤
また、本発明の液体洗浄組成物は、更に両性界面活性剤を含んでいてもよい。両性界面活性剤を含むことによって、洗浄効果が一層高まり、また使用時に本発明の液体洗浄組成物が泡立つことによる、より良好な使用感を付与することができる。本発明に使用される両性界面活性剤としては、特に制限されず、ベタイン型両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、等)、アミノ酸型両性界面活性剤(β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム等)、アミンオキシド型(デシルジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド等)が挙げられる。好ましくはベタイン型両性界面活性剤および/またはアミンオキシド型両性界面活性剤である。
本発明の液体洗浄組成物における両性界面活性剤の配合割合は、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して、好ましくは1〜20重量部、より好ましくは3〜10重量部である。
香料
更に、本発明の液体洗浄組成物は、香料を含んでいてもよい。このような香料を液体洗浄組成物に配合することにより、任意の香を付与することができ、また例えば本発明の液体洗浄組成物をトイレに使用する場合には、そのトイレ空間に所望の芳香を付与することができる。香料は、天然香料及び合成香料でのいずれであってもよく、液体洗浄組成物の用途に応じて、所望の香気を呈する香料成分を適宜選択すればよい。
例えば、本発明に使用される香料としては、レモン油、オレンジ油、ベルガモット油、イランイラン油、パチュリ油、シトロネラ油、レモングラス油、ボアドローズ油、チョウジ油、ユーカリ油、セダー油、ラベンダー油、ビャクダン油、ベチバー油、ゼラニウム油、ラブダナム油、ペパーミント油、ローズ油、ジャスミン油、リッツアキュベバ油などの天然香料、炭化水素系香料(例えば、リモネン、α−ピネン、カンフェン、p−サイメン、フェンチェンなど)、エーテル系香料(例えば、1,8−シネオール、ローズオキサイド、セドロールメチルエーテル(セドランバー)、p−クレジルメチルエーテル、イソアミルフエェニルエチルエーテル、4−フェニル−2,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン、アネトールなど)、エステル系香料(例えば、エチルアセテート、エチルプロピオネート、メチルブチレート、エチルイソブチレート、エチルブチレート、ブチルアセテート、エチル2−メチルブチレート、イソアミルアセテート、エチル2−メチルペンタノエート(マンザネート)、ヘキシルアセテート、アリルヘキサノエート、トリシクロデセニルプロピオネート(VERTOPRO;フロロシクレン)、アリルヘプタノエート、イソボルニルアセテート、リナリルアセテート、シトロネリルアセテート、2−ter−ブチルシクロヘキシルアセテート(ナルシドール)など)、アルコール系香料(例えば、リナノール、3−オクタノール、2,6−ジメチル−ヘプタノール、10−ウンデセノール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、ロジノール、ミルセノール、テトラヒドロリナロール、ターピネオール、セドロール、2,4−ジメチル−3−シクロヘキサン−1−メタノール、4−イソプロピルシクロヘキサノール、ネロリドール、9−デセノール、シス−3−ヘキセノール、トランス−2−ヘキセノール、オイゲノールなど)、アルデヒド系香料(例えば、シトロネラール、パラアルデハイド、ベンズアルデヒド、アルデヒドC−6、アルデヒドC−7、 アルデヒドC−8、アルデヒドC−9、アルデヒドC−10、トリプラール、p−エチルジメチルヒドロシンナミックアルデヒド(フローラゾン)、2−トリデセナール、アルデヒドC11など)などの合成香料、又はこれらをブレンドした調合香料等が挙げられる。
本発明の液体洗浄組成物における香料の配合割合は、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して、好ましくは0.001〜30重量部、より好ましくは0.1〜30重量部が用いられ、特に、本発明を水洗トイレ用のオンタンク用/リムに取り付けるタイプの洗浄剤として使用される場合には、十分な香り立ちをたたせるという観点から、5〜30重量部である。
本発明の液体洗浄組成物には、上記成分に加えて、更に必要に応じて、他の非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、またカチオン界面活性剤も適量含むことができ、これらを洗浄成分として使用することも可能である。
他の非イオン界面活性剤は(A)、(B)及び(C)以外の非イオン界面活性剤であり、以下のものが挙げられる。
グリセリン脂肪酸エステル(モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル等)、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類(モノステアリン酸POEグリセリル、モノオレイン酸POEグリセリル)、ポリグリセリン脂肪酸エステル類(モノステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル等)、ソルビタン脂肪酸エステル類(モノラウリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン等)、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類(モノヤシ脂肪酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン等)、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類(モノラウリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット)、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類(モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール等)、アルキレングリコールモノ脂肪酸エステル類(プロピレングリコールモノラウリン酸エステル、プロピレングリコールモノミリスチン酸エステル等)、アルキル多価アルコールエーテル類(グリセリンモノドデシルエーテル、グリセリンモノセチルエーテル、グリセリンモノステアリルエーテル、ペンタエリスリトールモノドデシルエーテル等)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類(ラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル等)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類(POE・POPセチルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテル等)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POE分鎖オクチルフェニルエーテル等)、ポリオキシエチレンアルキルアミン類(POEステアリルアミン、POEオレイルアミン等)、脂肪酸アルカノールアミド類(ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド等)、アシルメチルグルカミド類(ラウリン酸メチルグルカミド、ヤシ脂肪酸メチルグルカミド等)、その他アセチレングリコール、POEアセチレングリコール、POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEフィトステロール、POEコレスタノール、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルポリグルコシドなどが挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、以下のものが挙げられる。
脂肪酸塩(セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、ヤシカリセッケン等);アルキルエーテルカルボン酸塩(POEラウリルエーテルカルボン酸塩、POP・POEエーテルミリスチン酸塩;高級アルキル硫酸エステル塩、たとえばラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等)、アルキルエーテル硫酸エステル塩(POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム等)、N−アシルアミン酸塩(ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジエタノールアミン等)、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、POEラウリルアミドエーテルスルホン酸ナトリウム等)、リン酸エステル塩(POEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸、POEラウリルアミドエーテルリン酸ナトリウム等)、スルホコハク酸塩(ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等)アルキルベンゼンスルホン酸塩(リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等)、高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム、ロート油などの硫酸化油、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩等)、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩(ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、及びカゼインナトリウム等)が挙げられる。またアルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、脂肪酸アミドエーテル硫酸エステル塩、アシルイセチオン酸塩、スルホコハク酸塩等の硫酸エステル塩型またはスルホン酸塩型界面活性剤;並びにエーテルカルボン酸塩、脂肪酸アミドエーテルカルボン酸塩、N−アシルイミノジ酢酸、N−アシルアミノ酸塩等のカルボン酸型界面活性剤などが挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、以下のものが挙げられる。
第4級アンモニウム塩界面活性剤(塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化アルキルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム等)、アミドアミン塩型カチオン性界面活性剤(ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドグルタミン酸塩、ラノリン脂肪酸ジエチルアミノエチルアミドグルタミン酸塩等)、ラウリン酸アミドグアニジン塩酸塩等が挙げられる。
また、本発明の液体洗浄組成物には、上記成分に加えて、更に必要に応じて、酵素、殺菌剤、キレート剤、着色剤、顔料、消臭剤、油性成分の乳化可溶化剤、増量剤、溶解性調整剤、漂白剤、撥水剤、親水剤、充填剤、pH調整剤、増粘剤、成形性向上剤、滑沢剤、緩衝剤、白濁化剤、消泡剤等の添加剤を適量含むことができる。
本発明に使用される酵素としては、具体的には、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、キシラナーゼ、マンナーゼ等が例示される。
本発明に使用される殺菌剤としては、具体的には、アルキルベンジルジメチルアンモニウム塩、ジデシルジメチルアンモニウム塩などの第4級アンモニウム塩、セチルピリジニ
ウム塩、ベンゾイソチアゾリンなどの複素環化合物、酸化銀、銀含有の水溶性ガラス、銀を担持させたゼオライト等の銀化合物、その他金属化合物等が例示される。
本発明に使用されるキレート剤としては、具体的には、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、及びそれらの塩等が例示される。
本発明に使用される着色剤としては、具体的には、青色1号、青色2号、青色3号、青色205号、黄色3号、黄色4号、黄色202号の(1)、黄色203号、赤色105号、赤色106号、赤色2号及び赤色3号等が例示される。
本発明に使用される顔料は、有機顔料又は無機顔料のいずれであってもよい。また、白色顔料又は有色顔料の別も問うものではなく、液体洗浄組成物に付与する色調に応じて適宜選択すればよい。無機顔料の具体例としては、酸化チタン、タルク、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、硫酸カルシウム及びその水和物、酸化鉄、硫化カドミウム、クロム酸鉛、クロム酸亜鉛、カーボンブラック等が例示される。有機顔料としては赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色220号、赤色221号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、赤色404号、赤色405号、黄色401号、青色404号等が例示される。
(6)本発明の液体洗浄組成物の用途
本発明の液体洗浄組成物の用途は種々のものが挙げられ、該液体洗浄組成物を接触させることにより、その接触部分において、液体洗浄組成物由来の汚れ付着防止効果を発揮させ、また洗浄効果を発揮させようとする範囲であれば限定されない。例えば、本発明の液体洗浄組成物の洗浄対象物としてトイレ、浴室、床、窓、壁等の硬質表面が挙げられる。
本発明の液体洗浄組成物は、洗浄対象物に対してそのまま使用してもよいが、水で希釈(1〜100万倍程度)された状態で使用しても十分な洗浄効果を奏し得るので、水で適宜希釈された状態で洗浄対象物に適用されることが望ましい。
本発明の液体洗浄組成物は、液体洗浄組成物が排出される排出孔を有する容器に収容して使用される。
本発明の液体洗浄組成物の好適な一実施態様として、例えば水洗トイレ用洗浄剤が挙げられる。この水洗トイレ用洗浄剤は、水洗トイレの手洗い部上に設置して使用されるオンタンク用の液体洗浄組成物として使用することができ、また、水洗トイレの便器のリム部に取り付けて使用されるリム部用液体洗浄組成物として使用することができる。従来のオンタンク用洗浄剤やリム部用の洗浄剤では、温度変化による粘度変化や、洗浄用の水またはフラッシュ用の水の混入による粘度変化によって、液体洗浄組成物の容器からの排出量が不均一になりやすいという欠点があったが、本発明の液体洗浄組成物によれば、かかる従来技術の問題点が解消さている。
本発明の液体洗浄組成物によれば、温度変化等による排出量が不均一性が高度に解消されているので、水洗トイレのオンタンク用の洗浄剤やリム部用の洗浄剤として使用される場合であっても、共に流される水の温度は通常の範囲であれば限定されず、冷水や温水も使用でき得る。
例えば、本発明の液体洗浄組成物が、水洗トイレオンタンク用の洗浄剤として使用される場合、本発明の液体洗浄組成物は所望の構造の容器に封入され、これが水洗トイレにおける貯水タンク上部の手洗い部に配置される。そして、該手洗い部に供給される水とともに、前記容器から排出された液体洗浄組成物が前記貯水タンク内、更には便器内に流されることにより、液体洗浄組成物による貯水タンク表面及び便器表面への汚れ付着防止効果及び洗浄効果が発揮される。前記容器は、使用場所に応じた任意の容器を使用でき制限されないが、本発明の液体洗浄組成物を水洗トイレオンタンク用の洗浄剤として使用する場合には、以下に記載するような排出孔を有する容器が例示される。
(7)排出孔を有する容器
本発明の液体洗浄組成物は、任意の排出孔を有する容器に収容して使用される。例えば、本発明の液体洗浄組成物を水洗トイレオンタンク用として使用する場合には、該液体洗浄組成物は、例えば図1に示されるような容器に収容できる。図1は容器の正面図(a)及び側面図(b)である。図2は図1の容器の分解図である。図1及び図2に示すように、この容器は液体洗浄組成物が収容され下端に口部が形成された薬液収容部1と、前記薬液収容部1を支持し水洗トイレの手洗い部上に配置される支持体2と、この支持体2内に取り付けられ前記薬液収容部1と接続される調整部材3と、前記支持体2の底部から液体洗浄組成物を誘導する案内部材4とを備える。そして、前記調整部材3の底部には排出孔5が設けられている。
前記容器は、水洗トイレにおける貯水タンク上部の手洗い部に、案内部材4を下側にして配置される。そして、排出孔5から案内部材4に誘導された液体洗浄組成物と、手洗い部に供給される洗浄用の水とが接触することにより、貯水タンク内に液体洗浄組成物が効率良く供給されるように構成されている。この際、前記容器にはさらに排出孔5から排出された液体洗浄組成物を貯留するための貯留部が設けられていてもよく、前記貯留部に貯留された液体洗浄組成物と、手洗い部に供給される洗浄用の水とが接触することによって、貯水タンク内に液体洗浄組成物が効率良く供給されるように構成されていてもよい。
このような排出孔を有する容器の例としては、特開2004−300861号、特開2006−283539号公報、特開2006−283540号公報等に開示された容器が挙げられるが、これらに限定されない。また、前記支持体上に配置される薬液容器は、単独の薬液収納部からなっていてもよく、また2以上の薬液収納部からなっていてもよい。
なお、本発明の液体洗浄組成物を水洗トイレのリム部用として使用する場合には、該液体洗浄組成物は、特表2003−517124号公報などに記載されているような容器に収容できる。
以下、本発明の液体洗浄組成物を水洗トイレオンタンク用として使用する場合の実施例を挙げて、本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
1.水洗トイレオンタンク用液体洗浄組成物の製造
本発明の水洗トイレオンタンク用の液体洗浄組成物として、下記表1(実施例1〜10)、表2(実施例11〜20)、表3(実施例21〜30)に示す配合成分を各割合で混合することにより、25℃における粘度が約130〜300の本発明の液体洗浄組成物を調製した。得られた各液体洗浄組成物を、特開2006−283540号公報の図1に記載される薬液供給具(容器)にそれぞれ収容した。当該容器には2つの薬液容器部(薬液収容部)が備えられているが、その片方に液体洗浄液を収容した。当該薬液供給具において、液体洗浄組成物が収容された薬液容器の片方の大きさは、約40mlであり、液体洗浄組成物を排出する排出孔は半径0.3mmで中心角45度の扇形であり、該薬液容器に35mlの液体洗浄組成物を収容した。なお、比較例として、下記表4に示す配合成分を各割合で混合することにより、別途液体洗浄組成物を調製した(比較例1〜7)。比較例1〜7の液体洗浄組成物も、実施例1〜30の液体洗浄組成物と同様に、上述の容器に収容した。
2.水洗トイレオンタンク用液体洗浄組成物の性能評価
上記で得られた水洗トイレオンタンク用の液体洗浄組成物(実施例1〜30、比較例1〜7)を用いて、下記の評価試験を行った。
[持ち回数及び粘度変化の評価試験]
得られた水洗トイレオンタンク用の液体洗浄組成物を東陶機器株式会社製 TOTO S721Bの手洗い部上に設置した。そして、90分毎に家庭用水洗トイレの貯水タンクのレバーを操作し(フラッシュし)、薬液供給具中の液体洗浄組成物が無くなるまでのフラッシュ回数を計測した。フラッシュ1回あたりの水洗タンク手洗い部から給水される流入水の流速は50mL/秒であり、満水時間(水をフラッシュしてからタンクが満水になり流水が止まるまでの時間)を60秒に設定し、流水量は3Lである。ここで、流入水の温度25℃(室温:25℃)は夏場の使用条件を、また流入水の温度5℃(室温:15℃)は冬場の使用条件を想定している。水温25℃及び5℃における液体洗浄組成物の粘度を各々測定するとともに、5℃において液体洗浄組成物の総量100重量部に対して10〜30重量部の水が混入した場合の粘度についても測定した。
3.評価結果
得られた結果を下記表1〜表3(実施例1〜30)及び表4(比較例1〜7)に表す。なお、持ち回数は、下記表5に示される判定基準に従って評価した。
Figure 0005247104
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表中、「5℃(100%)粘度」とは、本発明の液体洗浄組成物総量100に対して、さらに0重量部に相当する水が添加された液体洗浄組成物の5℃での粘度を意味する。
表中、「5℃(90%)粘度」とは、本発明の液体洗浄組成物総量100に対して、さらに10重量部に相当する水が添加された液体洗浄組成物の5℃での粘度を意味する。
表中、「5℃(80%)粘度」とは、本発明の液体洗浄組成物総量100に対して、さらに20重量部に相当する水が添加された液体洗浄組成物の5℃での粘度を意味する。
表中、「5℃(70%)粘度」とは、本発明の液体洗浄組成物総量100に対して、さらに30重量部に相当する水が添加された液体洗浄組成物の5℃での粘度を意味する。
上記表1〜表4の結果から、(A)成分、(B)成分、(C)成分及び(D)成分全てを含まない場合には(比較例1〜6)、好適な持ち回数を発揮できないことが示された。また、上記(A)〜(D)成分全てが含まれている場合であっても、例えば(A)成分と(B)成分との合計の配合量が本発明の範囲にない場合にも(例えば、比較例7)、良好な持ち回数を発揮できないことが示された。一方、上記(A)〜(D)成分全てを含み、かつ上記(A)成分、(B)成分及び(C)成分の配合量が本発明の範囲である場合には、良好な持ち回数が発揮されていることが示された(実施例1〜30)。また、上記(A)〜(D)成分全てを含み、かつ上記(A)成分、(B)成分及び(C)成分の配合量が本発明の範囲である場合には、液体洗浄組成物総量100に対して、さらに10〜30重量部に相当する水が添加された際であっても、粘度が高くなりすぎてゲル化することがないことも示された。
以上より、本発明の水洗トイレオンタンク用液体洗浄組成物によれば、温度変化及び水との接触による影響を受けにくい、安定的な薬液の減量を実現できることが示された。
本発明の液体洗浄組成物が収容され得る容器の例を示す。 本発明の液体洗浄組成物が収容され得る容器の分解図の例を示す。
符号の説明
1 薬液収容部
2 支持体
3 調整部材
4 案内部材
5 排出孔

Claims (8)

  1. (A)下記一般式(1)で表される20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤、
    (B)下記一般式(1)で表される20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤
    RO−(AO)k−H・・・・・(1)
    (式中、Rは炭素数8〜16の含有量が80重量%以上である脂肪族炭化水素基、−(AO)k−は炭素数2〜4のアルキレンオキサイドの単独または混合重合鎖を示す。式中、kはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、kは1〜100の整数の範囲である。)、
    (C)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、及び
    (D)水
    を含み、前記(A)〜(C)成分を以下の割合で含有する液体洗浄組成物;
    (A)成分と(B)成分との合計が、液体洗浄組成物100重量部に対して7〜43重量部であり、
    (B)成分100重量部に対して(A)成分が66〜3500重量部であり、かつ
    (C)成分が、液体洗浄組成物の総量100重量部に対して0.5〜22重量部である。
  2. 5〜25℃における粘度が20〜1500mPa・sである、請求項1記載の液体洗浄組成物
  3. (C)成分が、以下の一般式(2)で表される請求項1または2に記載の液体洗浄組成物;
    H−(EO)m−(PO)n−(EO)l−OH・・・・・(2)
    (式中、−(EO)m−および−(EO)l−はエチレンオキサイドの単独重合鎖、−(PO)n−はプロピレンオキサイドの単独重合鎖をそれぞれ示す。式中、m、n、l、はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、nは1〜100の整数、m+lは1〜197の整数の範囲であり、かつエチレンオキサイドの含有率が60重量%以下である。)。
  4. (A)成分が、下記一般式(1―1)で表される20℃で流動性を有する非イオン界面活性剤であり:
    RO−(AO)k−H・・・・・(1―1)
    (式中、Rは炭素数10〜14の含有量が80重量%以上である脂肪族炭化水素基、−(AO)k−は炭素数2〜4のアルキレンオキサイドの単独または混合重合鎖を示す。式中、kはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、kは1〜40の整数の範囲である。)、また
    (B)成分が、下記一般式(1―2)で表される20℃で流動性を有しない非イオン界面活性剤である:
    RO−(AO)k−H・・・・・(1―2)
    (式中、Rは炭素数10〜14の含有量が80重量%以上である脂肪族炭化水素基、−(AO)k−は炭素数2〜4のアルキレンオキサイドの単独または混合重合鎖を示す。式中、kはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、kは6〜100の整数の範囲である。)、
    請求項1〜3のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
  5. (C)成分が以下の一般式(2−1)で表されるものである、請求項1〜4のいずれかに記載の液体洗浄組成物;
    H−(EO)m−(PO)n−(EO)l−OH・・・・・(2−1)
    (式中、−(EO)m−および−(EO)l−はエチレンオキサイドの単独重合鎖、−(PO)n−はプロピレンオキサイドの単独重合鎖をそれぞれ示す。式中、m、n、l、はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、nは20〜69の整数、m+lは3〜55の整数の範囲であり、かつエチレンオキサイドの含有率が60重量%以下である。)。
  6. さらに可溶化剤及び両性界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1つを含む、請求項1〜5のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
  7. 水洗トイレのオンタンク用である、請求項1〜6のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
  8. 水洗トイレのリム部用である、請求項1〜6のいずれかに記載の液体洗浄組成物。
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