JP5246161B2 - トラッキング装置 - Google Patents

トラッキング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5246161B2
JP5246161B2 JP2009521458A JP2009521458A JP5246161B2 JP 5246161 B2 JP5246161 B2 JP 5246161B2 JP 2009521458 A JP2009521458 A JP 2009521458A JP 2009521458 A JP2009521458 A JP 2009521458A JP 5246161 B2 JP5246161 B2 JP 5246161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tracking
transport
sensor
slip
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009521458A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009004703A1 (ja
Inventor
稔 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Publication of JPWO2009004703A1 publication Critical patent/JPWO2009004703A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5246161B2 publication Critical patent/JP5246161B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G43/00Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting
    • B65G43/08Control devices operated by article or material being fed, conveyed or discharged
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C51/00Measuring, gauging, indicating, counting, or marking devices specially adapted for use in the production or manipulation of material in accordance with subclasses B21B - B21F

Description

この発明は、複数の搬送テーブル間を移動する搬送材の位置を正確にトラッキングするトラッキング装置に関するものである。
圧延設備の材料搬送等に用いられている従来のトラッキング装置では、搬送材の先尾端位置にトラッキングを発生させるとともに、搬送テーブルのロール回転(搬送テーブルの速度)信号に基づいて搬送材の移動距離を演算し、その先尾端位置をトラッキングしていた(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献1記載のトラッキング装置では、搬送テーブルの加減速率に基づき、搬送テーブルと搬送材とのスリップ量を演算し、トラッキングの補正を行っていた。
日本特開2005−15188平号公報
特許文献1記載のものでは、スリップ量の演算基準となる搬送テールの加減速が、搬送テーブルのロールの回転に応じたパルス信号に基づいて算出されている。しかし、このような補正方法では、トラッキングの誤差を搬送行程に渡って所定の範囲内に抑えることが難しく、上記誤差が累積されると、トラッキング精度が著しく低下するといった問題があった。特に、複数の搬送テーブルを使用する圧延設備のように、搬送材を長距離に渡って搬送する必要がある場合には、搬送材が実際には前の搬送テーブル上を移動しているにも関わらず、次の搬送テーブルに搬送材が移ったように認識されるといった問題が生じてしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、複数の搬送テーブル間を移動する搬送材にスリップが生じた場合でも、搬送材とそのトラッキング位置とを精度良く一致させることができるトラッキング装置を提供することである。
この発明に係るトラッキング装置は、圧延ラインにおいて、鋼板からなる搬送材を目的の場所まで搬送する複数の搬送テーブルと、隣接して配置された搬送テーブルの任意の境界位置近傍に設けられ、搬送材の有無を検出するセンサと、搬送材の先尾端トラッキングを発生させ、所定の搬送テーブルの搬送速度を速度基準にして、先尾端トラッキングの位置を算出するトラッキング発生手段と、先尾端トラッキングの位置に基づいて、速度基準を、何れか1つの搬送テーブルの搬送速度に切替設定する速度基準設定手段と、センサの検出信号に所定の時間遅れを発生させるディレイタイマと、ディレイタイマの動作によって生じる先尾端トラッキングの時間遅れを補正する時間遅れ補正手段と、センサの検出信号及び先尾端トラッキングの位置に基づいて、搬送材のスリップの有無を判定するスリップ判定手段と、スリップ判定手段によってスリップ有りが判定された場合に、先尾端トラッキングを所定のセンサの検出位置を基準に速度変化量を0にして停止させるとともに、先尾端トラッキング停止後に所定のセンサの検出信号が切り換わると、時間遅れ補正手段の補正内容に基づいて、ディレイタイマの動作によって生じる先尾端トラッキングの時間遅れも考慮して、スリップによる位置ずれを解消するように先尾端トラッキングを再開させる修正手段と、を備え、速度基準設定手段は、搬送材のトラッキングの中心が位置する搬送テーブルの搬送速度を、先尾端トラッキングの位置を算出する際の速度基準に設定するものである。


この発明によれば、複数の搬送テーブル間を移動する搬送材にスリップが生じた場合でも、搬送材とそのトラッキング位置とを精度良く一致させることができる。
この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の具体的動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の具体的動作を説明するための図である。
符号の説明
1 搬送材、 2 搬送テーブル、 3 搬送テーブル、 4 搬送テーブル、
5 搬送テーブル、 6 ローラ、 7 センサ、 8 センサ、 9 センサ、
10 トラッキング発生手段、 11 速度基準設定手段、
12 チャタリング除去手段、 13 時間遅れ補正手段、
14 スリップ判定手段、 15 修正手段、 16 トラッキング、
17 オンディレイタイマ、 18 オフディレイタイマ
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるトラッキング装置を示す構成図である。1は搬送材であり、例えば、圧延ラインにおける鋼板等に相当する。搬送材1は、複数の搬送テーブル2乃至5により、所定場所から目的の場所(搬送先)まで搬送される。搬送テーブル2乃至5は、例えば、ローラ6がモータ等で駆動されることにより、ローラ6上に載置された搬送材1を、所定の速度で搬送する。なお、図1の搬送テーブル2乃至5は、搬送先までに設置された搬送テーブルのうち、任意の区間に設置されたものを示している。
また、搬送材1の搬送方向に隣接して配置された搬送テーブル2乃至5の各境界位置近傍には、搬送材1の有無を検出するセンサ7乃至9が設けられている。即ち、センサ7によって搬送テーブル2及び3の境界位置における搬送材1の有無が、センサ8によって搬送テーブル3及び4の境界位置における搬送材1の有無が、センサ9によって搬送テーブル4及び5の境界位置における搬送材1の有無が検出される。なお、図1では搬送テーブル2乃至5の全ての境界位置にセンサが配置されている場合を示したが、必要な境界位置にのみセンサを配置するようにしても良い。
また、トラッキング装置には、トラッキング発生手段10、速度基準設定手段11、チャタリング除去手段12、時間遅れ補正手段13、スリップ判定手段14、修正手段15が備えられている。
搬送材1のトラッキング16は、トラッキング発生手段10によって発生される。例えば、上記トラッキング発生手段10は、搬送材1に識別番号(ID)や材料といった所定の情報を付与するとともに、搬送材1の搬送方向先端位置に対応する先端トラッキングと、搬送材1の搬送方向尾端位置に対応する尾端トラッキングとを発生させる。そして、トラッキング発生手段10は、所定の搬送テーブルの搬送速度(ロール回転数等)を速度基準にして、先尾端トラッキングの位置を算出する。
速度基準設定手段11は、トラッキング発生手段10が先尾端トラッキングの位置を算出する際に用いる上記速度基準を設定するための手段であり、上記速度基準を、先尾端トラッキングの位置に基づいて、何れか1つの搬送テーブルの搬送速度に切替設定する。例えば、速度基準設定手段11は、トラッキング16の中心が位置する搬送テーブルの搬送速度に、上記速度基準を順次切り替える。
具体的に、図1では、搬送材1の長さが1つの搬送テーブル長よりも短く、搬送中の搬送材1全体が、搬送速度α[m/s]の搬送テーブル3上を移動している場合が示されている。かかる場合、トラッキング発生手段10は、搬送テーブル3の搬送速度αを速度基準としてサンプリング周期の変化量を積算し、先尾端トラッキングの位置を決定する。
チャタリング除去手段12は、センサ7乃至9の検出信号からチャタリングを除去するための回路等で構成される。また、時間遅れ補正手段13は、上記チャタリング除去手段12の動作によって生じる先尾端トラッキングの時間遅れを補正するための回路等で構成される。なお、チャタリング除去手段12及び時間遅れ補正手段13の具体的動作については後述する。
スリップ判定手段14は、センサ7乃至9の検出信号と先尾端トラッキングの位置とに基づいて、搬送材1のスリップの有無を判定する。そして、上記スリップ判定手段14によって搬送材1のスリップ有りが判定された場合には、上記修正手段15によって、スリップにより生じた搬送材1とトラッキング16との位置ずれが修正される。具体的に、修正手段15は、先ず、先尾端トラッキングを所定のセンサの検出位置を基準にして停止させるとともに、先尾端トラッキング停止後における上記所定のセンサの検出信号に応じて、上記スリップによる位置ずれを解消するように先尾端トラッキングを再開させる。
次に、スリップによって上記位置ずれが生じた際のトラッキング装置の動作について説明する。なお、以下においては、便宜上、搬送材1が搬送テーブル2から搬送テーブル5の方向(図の右側)に向かって搬送される場合を前進、搬送テーブル5から搬送テーブル2の方向(図の左側)に向かって搬送される場合を後進という。
図1はスリップが生じたことによって、トラッキング16が実際の搬送材1よりも前進方向にずれた状態を示している。スリップによって上記ずれが生じると、修正手段15は、先ず、先端トラッキングが次に到達するセンサの検出位置、即ちセンサ8の検出位置を基準にして、トラッキング16を停止させる。具体的には、先端トラッキングがセンサ8の検出位置に達した際に、センサ8によって搬送材1が検出されていない場合に、スリップ判定手段14によって搬送材1のスリップ有りが判定される。そして、スリップ判定手段14によってスリップ有りが判定されると、修正手段15は、先端トラッキングをセンサ8の検出位置近傍の所定位置に合わせた状態で、トラッキング16を停止させる。また、修正手段15は、トラッキング16の停止後にセンサ8によって搬送材1が検出されると、その検出のタイミングに合わせてトラッキング16の前進を再開させるように、トラッキング発生手段10に対して動作信号を出力する。
したがって、搬送中に生じたスリップによって搬送材1が僅かな時間減速或いは停止した場合であっても、センサ7乃至9の各検出位置、即ち搬送テーブル2乃至5の各境界位置においてトラッキング16の位置修正が可能になり、トラッキング精度を向上させることができる。
図2はこの発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図であり、搬送材1の長さが1つの搬送テーブル長よりも長く、搬送中の搬送材1の先端が搬送テーブル4上に、中間部が搬送テーブル3上に、尾端が搬送テーブル2上に配置されている場合を示している。図2に示す場合では、搬送材1の搬送方向における中心位置が搬送テーブル3上に配置されている。したがって、トラッキング発生手段10は、搬送テーブル3の搬送速度αを速度基準にしてサンプリング周期の変化量を積算し、先端トラッキング及び尾端トラッキングの位置を算出する。
また、図2は、図1と同様に、スリップによってずれが生じた状態を示している。かかる場合、修正手段15は、先ず、先端トラッキングが次に到達するセンサの検出位置、即ちセンサ9の検出位置を基準にして、トラッキング16を停止させる。そして、修正手段15は、トラッキング16の停止後にセンサ9によって搬送材1が検出されると、その検出のタイミングに合わせてトラッキング16の前進を再開させるように、トラッキング発生手段10に対して動作信号を出力する。
以上の動作により、搬送テーブル2乃至5の各境界位置において、トラッキング16の位置修正が可能となり、搬送材1が複数の搬送テーブルに常時跨った状態で搬送される場合でも、対応が可能となる。
図3はこの発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。図3に基づいて、図2に示した搬送材1の尾端側のトラッキング修正について説明する。なお、図3は、搬送中の搬送材1の尾端が、搬送テーブル2上に配置されている場合を示している。
スリップによって図3に示すずれが生じた場合、修正手段15は、先ず、尾端トラッキングが次ぎに到達するセンサの検出位置、即ちセンサ7の検出位置を基準にして、トラッキング16を停止させる。具体的には、尾端トラッキングがセンサ7の検出位置に達した際に、センサ7によって搬送材1が未だに検出されている場合に、スリップ判定手段14によって搬送材1のスリップ有りが判定される。そして、スリップ判定手段14によってスリップ有りが判定されると、修正手段15は、尾端トラッキングをセンサ7の検出位置近傍の所定位置に合わせた状態で、トラッキング16を停止させる。また、修正手段15は、トラッキング16の停止後にセンサ7によって搬送材1が検出されなくなると、その検出されなくなったタイミングに合わせてトラッキング16の前進を再開させるように、トラッキング発生手段10に対して動作信号を出力する。
このように、先端側のトラッキング修正に加え、尾端側のトラッキング修正も同時に実施することにより、搬送材1とそのトラッキング位置とを、更に精度良く一致させることができるようになる。
図4はこの発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。図4に基づいて、搬送材1が後進する場合の先端側のトラッキング修正について説明する。なお、図4は、搬送材1の長さが1つの搬送テーブル長よりも長く、搬送中の搬送材1の先端が搬送テーブル3上に配置されている場合を示している。
スリップによってトラッキング16が実際の搬送材1よりも後進方向にずれてしまった場合、修正手段15は、先ず、先端トラッキングが次に到達するセンサの検出位置、即ちセンサ7の検出位置を基準にして、トラッキング16を停止させる。具体的には、先端トラッキングがセンサ7の検出位置に達した際に、センサ7によって搬送材1が検出されていない場合に、スリップ判定手段14によって搬送材1のスリップ有りが判定される。そして、スリップ判定手段14によってスリップ有りが判定されると、修正手段15は、先端トラッキングをセンサ7の検出位置近傍の所定位置に合わせた状態で、トラッキング16を停止させる。また、修正手段15は、トラッキング16の停止後にセンサ7によって搬送材1が検出されると、その検出のタイミングに合わせてトラッキング16の後進を再開させるように、トラッキング発生手段10に対して動作信号を出力する。
以上の動作により、搬送テーブル2乃至5の各境界位置において、トラッキング16の位置修正が可能となり、搬送材1が後進する場合であっても対応が可能となる。
図5はこの発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の他の動作例を説明するための図である。図5に基づいて、図4に示した搬送材1の尾端側のトラッキング修正について説明する。なお、図5は、搬送中の搬送材1の尾端が、搬送テーブル5上に配置されている場合を示している。
スリップによって図5に示すずれが生じた場合、修正手段15は、先ず、尾端トラッキングが次に到達するセンサの検出位置、即ちセンサ9の検出位置を基準にして、トラッキング16を停止させる。具体的には、尾端トラッキングがセンサ9の検出位置に達した際に、センサ9によって搬送材1が未だに検出されている場合に、スリップ判定手段14によって搬送材1のスリップ有りが判定される。そして、スリップ判定手段14によってスリップ有りが判定されると、修正手段15は、尾端トラッキングをセンサ9の検出位置近傍の所定位置に合わせた状態で、トラッキング16を停止させる。また、修正手段15は、トラッキング16の停止後にセンサ9によって搬送材1が検出されなくなると、その検出されなくなったタイミングに合わせてトラッキング16の後進を再開させるように、トラッキング発生手段10に対して動作信号を出力する。
このように、先端側のトラッキング修正に加え、尾端側のトラッキング修正も同時に実施することにより、後進の場合にもトラッキング精度を向上させることができる。
以上は、搬送材1が前進及び後進する場合における先尾端トラッキングの修正方法である。かかる修正方法を採用することにより、手動操作等が介入して、不規則な搬送パターンが採用されたり、前進及び後進の繰り返しが行われたりしても、対応が可能となる。
次に、図6及び図7に基づいて、チャタリング除去手段12及び時間遅れ補正手段13等を含めた具体的動作を説明する。なお、図6及び図7は、この発明の実施の形態1におけるトラッキング装置の具体的動作を説明するための図であり、図6はチャタリング除去手段12の機能を示している。トラッキング装置が圧延ライン等で使用されている場合、センサ7乃至9は、熱や蒸気の発生、油の使用等、その環境が極めて悪いところに設置される。このため、センサ7乃至9から直接入力される信号には、チャタリングが含まれている。
上記チャタリングに関しては、例えば、オンディレイタイマ17及びオフディレイタイマ18を追加することにより、問題を解決できる。そして、チャタリング除去手段12は、オンディレイタイマ17(又はオフディレイタイマ18)を介した後の信号をセンサ信号として出力する。但し、オンディレイタイマ17及びオフディレイタイマ18の追加により、上記センサ信号には、実際に搬送材1がセンサ7乃至9の検出位置に到達した時間よりも所定の時間遅れが発生する。
次に、図7に基づいて、時間遅れ補正手段13を含めたトラッキング装置の機能を説明する。なお、図7に関しては、前進する搬送材1の先端トラッキングを行う場合を例にする。
トラッキング装置では、先ず、トラッキング発生手段10により、搬送材1にIDや材料といった所定の情報を付与するとともに、搬送材1の先端位置に先端トラッキングを発生させる。また、速度基準設定手段11は、トラッキング発生手段10が先尾端トラッキングの位置を算出する際に用いる速度基準を設定する。なお、速度基準設定手段11は、例えば、下記条件に適合する搬送テーブルXを求めることにより、トラッキング16の中心位置がどの搬送テーブル上にあるのかを判断する。
搬送テーブルXの下流端位置<先端トラッキング位置−(搬送材長さ/2)<搬送テーブルXの上流端位置
そして、トラッキング発生手段10は、上記条件式に基づいて得られた速度基準のサンプリング周期の変化量を積算することにより、現在の先端トラッキングの位置を算出する。即ち、直近に得られた先端トラッキングの位置(過去値)に速度基準のサンプリング周期の変化量を加算することによって、現在の先端トラッキングの位置(現在値)を得る。
ここで、搬送材1にスリップが生じていない場合、トラッキング装置は、各センサ7乃至9の検出位置において先端トラッキングのキャリブレーションを行う。即ち、センサ7乃至9のうちの1つがOFFからONに切り換わったタイミングで、先端トラッキングの位置をそのセンサの検出位置を基準にして修正する。但し、センサ信号は上述のようにチャタリング除去機能が付加されているため、チャタリング除去による時間遅れを考慮した値(例えば、ONに切り換わったセンサの検出位置に、搬送材1がT1秒間で進む距離を加算した値)を、キャリブレーション値として使用する。
一方、先端トラッキングが所定のセンサの検出位置に達した際に、そのセンサによって搬送材1が検出されていない場合には、そのセンサによって搬送材1が検出されるまで、速度基準のサンプリング周期の変化量を0にして、その変化量を直近に得られた先端トラッキングの位置(過去値)に加算する。即ち、先端トラッキングを停止させる。
以下は、トラッキング発生手段10による先端トラッキングβ(m)と尾端トラッキングβ(m)との算出例である。
β=Σ{α(X)×PLC周期(ms)/1000}+先端トラッキング発生位置
β=Σ{α(X)×PLC周期(ms)/1000}+尾端トラッキング発生位置
ここで、α(X)は搬送材1の中心が位置する搬送テーブルの速度(m/s)である。
また、以下は、スリップ判定手段14によってスリップ有りが判定された場合における修正手段15の動作例を示している。
1)搬送材1が前進する際の先端トラッキング修正
β≧所定のセンサ位置、が成立し、且つ上記所定のセンサがOFFの場合に、PLC周期(ms)=0として、先尾端トラッキングを停止させる。
2)搬送材1が前進する際の尾端トラッキング修正
β≧所定のセンサ位置、が成立し、且つ上記所定のセンサがONの場合に、PLC周期(ms)=0として、先尾端トラッキングを停止させる。
3)搬送材1が後進する際の先端トラッキング修正
β≦所定のセンサ位置、が成立し、且つ上記所定のセンサがOFFの場合に、PLC周期(ms)=0として、先尾端トラッキングを停止させる。
4)搬送材1が後進する際の尾端トラッキング修正
β≦所定のセンサ位置、が成立し、且つ上記所定のセンサがONの場合に、PLC周期(ms)=0として、先尾端トラッキングを停止させる。
この発明の実施の形態1によれば、複数の搬送テーブル間を移動する搬送材1にスリップが生じた場合でも、搬送材1とそのトラッキング位置とを精度良く一致させることができるようになる。また、速度基準設定手段11によって、先端トラッキングと尾端トラッキングとを確実に同期させることができるようにもなる。
以上のように、この発明にかかるトラッキング装置によれば、複数の搬送テーブル間を移動する搬送材とそのトラッキング位置とを精度良く一致させることができ、搬送距離が長い場合や、環境が極めて悪い場合にも容易に対応できる。

Claims (3)

  1. 圧延ラインにおいて、鋼板からなる搬送材を目的の場所まで搬送する複数の搬送テーブルと、
    隣接して配置された前記搬送テーブルの任意の境界位置近傍に設けられ、前記搬送材の有無を検出するセンサと、
    前記搬送材の先尾端トラッキングを発生させ、所定の前記搬送テーブルの搬送速度を速度基準にして、先尾端トラッキングの位置を算出するトラッキング発生手段と、
    先尾端トラッキングの位置に基づいて、前記速度基準を、何れか1つの前記搬送テーブルの搬送速度に切替設定する速度基準設定手段と、
    前記センサの検出信号に所定の時間遅れを発生させるディレイタイマと、
    前記ディレイタイマの動作によって生じる先尾端トラッキングの時間遅れを補正する時間遅れ補正手段と、
    前記センサの検出信号及び先尾端トラッキングの位置に基づいて、前記搬送材のスリップの有無を判定するスリップ判定手段と、
    前記スリップ判定手段によってスリップ有りが判定された場合に、先尾端トラッキングを所定の前記センサの検出位置を基準に速度変化量を0にして停止させるとともに、先尾端トラッキング停止後に前記所定のセンサの検出信号が切り換わると、前記時間遅れ補正手段の補正内容に基づいて、前記ディレイタイマの動作によって生じる先尾端トラッキングの時間遅れも考慮して、スリップによる位置ずれを解消するように先尾端トラッキングを再開させる修正手段と、
    を備え
    前記速度基準設定手段は、前記搬送材が複数の前記搬送テーブルの上に配置されている場合は、前記搬送材のトラッキングの中心が位置する前記搬送テーブルの搬送速度を、先尾端トラッキングの位置を算出する際の速度基準に設定することを特徴とするトラッキング装置。
  2. スリップ判定手段は、先端トラッキングが所定のセンサの検出位置に達した際に、前記所定のセンサによって搬送材が検出されていない場合に、前記搬送材のスリップ有りを判定することを特徴とする請求項1に記載のトラッキング装置。
  3. スリップ判定手段は、尾端トラッキングが所定のセンサの検出位置に達した際に、前記所定のセンサによって搬送材が検出されている場合に、前記搬送材のスリップ有りを判定することを特徴とする請求項1に記載のトラッキング装置。
JP2009521458A 2007-07-02 2007-07-02 トラッキング装置 Active JP5246161B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2007/063218 WO2009004703A1 (ja) 2007-07-02 2007-07-02 トラッキング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009004703A1 JPWO2009004703A1 (ja) 2010-08-26
JP5246161B2 true JP5246161B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=40225773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009521458A Active JP5246161B2 (ja) 2007-07-02 2007-07-02 トラッキング装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8074788B2 (ja)
JP (1) JP5246161B2 (ja)
KR (1) KR101044541B1 (ja)
CN (1) CN101687599B (ja)
TW (1) TWI337164B (ja)
WO (1) WO2009004703A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190068663A (ko) 2017-12-08 2019-06-19 한국로봇융합연구원 영상처리분석을 이용한 대상물 자동 선별, 분류 시스템 및 자동선별 분류방법

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101225787B1 (ko) * 2010-09-29 2013-01-23 현대제철 주식회사 압연 공정에서의 메탈 위치 추정 장치
EP2495190B1 (de) * 2011-03-04 2013-06-05 UHLMANN PAC-SYSTEME GmbH & Co. KG Vorrichtung zum geradlinigen Transport aufrecht stehender Behälter
EP2495192B1 (de) * 2011-03-04 2012-12-26 Uhlmann Pac-Systeme GmbH & Co. KG Vorrichtung und Verfahren zum Einschleusen von Behältern
WO2012165595A1 (ja) * 2011-05-31 2012-12-06 株式会社 東芝 自動分析装置
JP5129413B1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-30 パナソニック株式会社 照明用光源および照明装置
CN102553958B (zh) * 2011-12-30 2014-06-18 中冶南方(武汉)自动化有限公司 用于连续处理线带钢跟踪系统到正常模式的跟踪恢复装置
CN102854839B (zh) * 2012-09-13 2015-02-25 北京佰能电气技术有限公司 一种材料位置变化的图示方法
JP6172055B2 (ja) * 2014-05-30 2017-08-02 Jfeスチール株式会社 鋼材の定位置停止方法およびシステムならびにプログラム
CN104030005B (zh) * 2014-06-27 2017-02-15 济钢集团有限公司 一种物料位置跟踪方法
CN106903172B (zh) * 2015-12-22 2019-03-29 宝山钢铁股份有限公司 一种实现钢板在轧制不同区域位置跟踪切换的控制方法
CN108263861B (zh) * 2018-01-29 2020-10-27 东旭光电科技股份有限公司 基板玻璃传送系统以及用于监控基板玻璃传送的方法
CN112222206B (zh) * 2020-08-31 2021-10-22 山东钢铁集团日照有限公司 一种应用于轧钢系统信号跟踪的方法
CN113071893B (zh) * 2021-03-16 2022-09-30 江苏科比泰智能科技有限公司 一种胶带输送机全自动纠偏系统及纠偏方法
CN113600612B (zh) * 2021-08-16 2023-06-16 宝武集团鄂城钢铁有限公司 棒材冷床物料跟踪系统、方法和物料跟踪控制模块

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61217417A (ja) * 1985-03-22 1986-09-27 Mitsubishi Electric Corp 連続ラインにおける搬送材の接触検出装置
JPS6341309A (ja) * 1986-08-07 1988-02-22 Mitsubishi Electric Corp 材料搬送ライン用制御装置
JPS63192509A (ja) * 1987-02-06 1988-08-09 Toshiba Corp 搬送材料トラツキング装置
JPH09177680A (ja) * 1995-12-25 1997-07-11 Sanyo Electric Co Ltd コンプレッサの運転制御装置及びその製造方法
JPH11278643A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Kawasaki Steel Corp 搬送物体の位置トラッキング方法、装置、移動速度検知方法、装置、及び、位置制御方法、装置
JP2003246415A (ja) * 2002-02-27 2003-09-02 Murata Mach Ltd 搬送台車
JP2005126207A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Nippon Steel Corp ワークの搬送方法及びその搬送装置
JP2006193279A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Seibu Electric & Mach Co Ltd 物品の搬送具単位の払出し方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4609098A (en) * 1982-03-08 1986-09-02 Figgie International Inc. Zero pressure accumulating conveyor and module
US5285887A (en) * 1992-11-23 1994-02-15 Interroll Holding A. G. Accumulating conveyor and control system
US5318167A (en) * 1993-03-12 1994-06-07 Newcor, Inc. Control system for power driven conveyor line
US5862907A (en) * 1996-11-27 1999-01-26 Hytrol Conveyor Company, Inc. Control system and module for an accumulation conveyor
JP2000095326A (ja) 1998-09-18 2000-04-04 Meidensha Corp 搬送部材のトラッキング方式
US6729463B2 (en) * 1999-11-22 2004-05-04 Seagate Technology Llc Conveyor with flexible zone parameter control
JP2005231745A (ja) * 2001-06-27 2005-09-02 Ito Denki Kk ゾーンコントローラ
US6827202B2 (en) * 2001-12-21 2004-12-07 Balluff, Inc. Methods and apparatus for controlling conveyor zones
ATE345998T1 (de) * 2003-01-24 2006-12-15 Dematic Corp Integriertes fördereinrichtungsbett
ATE362887T1 (de) * 2003-03-19 2007-06-15 Cavanna Spa Einrichtung zum fördern von stückgütern, insbesondere für eine automatische verpackungsmachine, und verfahren zu ihrer verwendung
JP4343598B2 (ja) * 2003-06-27 2009-10-14 東芝三菱電機産業システム株式会社 鉄鋼厚板バッチラインの先尾端トラッキング処理装置
US7591366B2 (en) * 2005-06-07 2009-09-22 Hytrol Conveyor Company, Inc. Conveyor system and method for accumulating packages of varying lengths
US20070119690A1 (en) * 2005-11-15 2007-05-31 Dematic Corp. Article accumulation method and apparatus
CA2959761A1 (en) * 2007-01-08 2008-07-08 Dematic Corp. Dynamic singulator
WO2008113071A2 (en) * 2007-03-15 2008-09-18 Grain Processing Corporation Animal litter, process for preparing animal litter, and method of removal of animal waste

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61217417A (ja) * 1985-03-22 1986-09-27 Mitsubishi Electric Corp 連続ラインにおける搬送材の接触検出装置
JPS6341309A (ja) * 1986-08-07 1988-02-22 Mitsubishi Electric Corp 材料搬送ライン用制御装置
JPS63192509A (ja) * 1987-02-06 1988-08-09 Toshiba Corp 搬送材料トラツキング装置
JPH09177680A (ja) * 1995-12-25 1997-07-11 Sanyo Electric Co Ltd コンプレッサの運転制御装置及びその製造方法
JPH11278643A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Kawasaki Steel Corp 搬送物体の位置トラッキング方法、装置、移動速度検知方法、装置、及び、位置制御方法、装置
JP2003246415A (ja) * 2002-02-27 2003-09-02 Murata Mach Ltd 搬送台車
JP2005126207A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Nippon Steel Corp ワークの搬送方法及びその搬送装置
JP2006193279A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Seibu Electric & Mach Co Ltd 物品の搬送具単位の払出し方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190068663A (ko) 2017-12-08 2019-06-19 한국로봇융합연구원 영상처리분석을 이용한 대상물 자동 선별, 분류 시스템 및 자동선별 분류방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20100181167A1 (en) 2010-07-22
WO2009004703A1 (ja) 2009-01-08
TWI337164B (en) 2011-02-11
TW200902407A (en) 2009-01-16
KR20100022062A (ko) 2010-02-26
US8074788B2 (en) 2011-12-13
CN101687599B (zh) 2013-04-17
JPWO2009004703A1 (ja) 2010-08-26
KR101044541B1 (ko) 2011-06-27
CN101687599A (zh) 2010-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5246161B2 (ja) トラッキング装置
JP2014034140A5 (ja)
WO2007055112A1 (ja) 整列コンベア装置
JP2010137489A5 (ja)
JP2011184200A5 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2014041296A5 (ja)
JP2013053006A5 (ja) シート処理装置及びその制御方法
JP2019184746A5 (ja)
JP2018158776A5 (ja)
JP2010159117A5 (ja)
JP2007033328A (ja) 画像処理方法および該画像処理方法を用いたピッキング動作補正方法
JP6172055B2 (ja) 鋼材の定位置停止方法およびシステムならびにプログラム
JP4343598B2 (ja) 鉄鋼厚板バッチラインの先尾端トラッキング処理装置
JP2009234649A (ja) ラベル供給装置
JPH06191684A (ja) インサータ式プリンタ
JP2020001210A (ja) 印刷装置
JP2016095543A5 (ja)
JP3758141B2 (ja) 用紙搬送装置
EP3065014B1 (en) Method and arrangement for synchronizing operation of actuators
JP2015013398A5 (ja) 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
JP2002126812A (ja) 圧延方法及び装置
JP2001271119A (ja) 連続加熱炉のプッシャー制御装置
JP2005214906A (ja) 長尺材の長さ測定方法及び長さ測定装置
TWI654043B (zh) 分割切斷控制裝置
KR20230032742A (ko) 이송 부재의 에지 추적방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130116

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5246161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250