JP5245815B2 - 印刷支援プログラム、情報処理装置、及び画像形成システム - Google Patents

印刷支援プログラム、情報処理装置、及び画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、プリンターに接続されたコンピューターに、プリンターにおけるドキュメントの印刷の可否を判断させるように機能させる印刷支援プログラム等に関する。
従来、PC等において編集されたドキュメントをPCに接続されたプリンターにより印刷することが行なわれている。
近年では、PCにネットワークを介してプリンターを接続することができるようになっており、PCにおいて編集されたドキュメントを、直接またはネットワークを介して接続された複数のプリンターの中から任意のプリンターに印刷させることができるようになっている。
このように、PCで編集したドキュメントを、プリンターを指定して印刷の実行を開始した場合においては、例えば、印刷を指定されたプリンターが動作していなかったり、プリンターにおいて必要な用紙がなかったり又は印刷途中でなくなったり、トナー切れが発生していたり又は印刷途中で発生してしまったりした場合には、印刷の実行開始後に初めてエラーとしてユーザーに通知されている。
このような場合には、ユーザーは、用紙等を補給したり、或いはプリンターの電源を入れたり等を行う必要があり、手間が係る問題があった。
これに対して、印刷に必要な必要量が印刷媒体の残量以上の時に、許容される範囲内の印刷量を使用者に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1)。また、消耗品が不足した場合であっても、印刷条件を代えて印刷処理を継続することのできる技術が開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2006−127500号公報 特開2007−74147号公報
特許文献1の技術によると、印刷媒体の量という点については、印刷可否を判断することができるが、ドキュメントを印刷する際には、印刷媒体の量だけでなく、その他の条件における印刷可否についても考慮する必要がある。
また、特許文献2の技術によると、印刷処理を行うことは継続できるものの、印刷条件を代えることとなるので、必ずしもユーザーが所望する印刷物が得られないという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、実際に印刷を開始する前の時点において、現在編集しているドキュメントについてのプリンターでの印刷の可否を適切に判断することのできる技術を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の第1の観点に係る印刷支援プログラムは、プリンターに接続されるコンピューターに実行させる印刷支援プログラムであって、コンピューターを、プリンターに対して、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を要求するステータス情報要求手段と、プリンターからステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得するドキュメント情報取得手段と、ステータス情報と、ドキュメント情報とに基づいて、プリンターにおけるドキュメントの印刷可否を判断する判断手段と、印刷可否の判断結果に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段として機能させる。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を受信するとともに、編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得し、ステータス情報とドキュメント情報とに基づいて、複数のプリンターにおけるドキュメントの印刷可否を判断でき、この判断結果に基づいて所定の処理を実行することができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、ステータス情報要求手段と、ドキュメント情報取得手段と、ステータス情報受信手段と、判断手段と、処理実行手段とを、ユーザーによるプリンターの印刷可否の確認指示に応じて動作を開始するようにさせてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、ユーザーがプリンターの印刷可否の確認指示を行うことにより、ユーザーの所望のタイミングで、適切に印刷可否の判断し、所定の処理の実行を行うことができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、コンピューターを、所定のドキュメントに対する編集を実行する編集機能手段と、編集されたドキュメントを所定のプリンターに印刷させる制御を行う印刷制御手段として更に機能させるようにしてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、ドキュメントに対して編集を実行し、プリンターへの印刷を行うことができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、処理実行手段は、プリンターにおけるドキュメントの印刷可否に関する情報を表示するようにしてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、プリンターにおける編集中のドキュメントの印刷可否に関する情報をユーザーが把握することができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、処理実行手段は、判断結果に基づいて、ドキュメントを印刷可能なプリンターを示す情報を表示するようにしてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、編集中のドキュメントを印刷可能なプリンターをユーザーが適切に把握することができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、処理実行手段は、判断結果に基づいて、ドキュメントを印刷可能なプリンターの中から印刷を実行させるプリンターを決定するようにしてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、編集中のドキュメントを印刷可能なプリンターの中から印刷を実行させるプリンターを適切に決定することができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、コンピューターを、ユーザーにより指定された印刷可否を判断する候補となるプリンターの特定情報を記憶する候補記憶手段として更に機能させ、判断手段は、候補記憶手段に記憶された特定情報が示すプリンターについてのドキュメントの印刷可否を判断するようにしてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、候補となるプリンターについての編集中のドキュメントの印刷可否を判断することができる。
また、上記印刷支援プログラムにおいて、コンピューターは、ドキュメントの編集を実行する複数の編集機能手段を実行可能となっており、候補記憶手段は、編集機能手段毎に候補となるプリンターの特定情報を記憶し、判断手段は、対象となる編集実行手段に対応する特定情報のプリンターについてのドキュメントの印刷可否を判断するようにしてもよい。係る印刷支援プログラムを実行するコンピューターによると、編集機能手段毎に候補となるプリンターを異ならせることができる。このため、例えば、文書編集する編集機能手段と、画像編集する編集機能手段とで、候補となるプリンターを異ならせることができる。
また、上記目的達成のため、本発明の第2の観点に係る情報処理装置は、プリンターに接続される情報処理装置であって、プリンターに対して、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を要求するステータス情報要求手段と、プリンターからステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得するドキュメント情報取得手段と、ステータス情報と、ドキュメント情報とに基づいて、プリンターにおけるドキュメントの印刷可否を判断する判断手段と、印刷可否の判断結果に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段とを有する。係る情報処理装置によると、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を受信するとともに、編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得し、ステータス情報とドキュメント情報とに基づいて、複数のプリンターにおけるドキュメントの印刷可否を判断でき、この判断結果に基づいて所定の処理を実行することができる。
また、上記目的達成のため、本発明の第3の観点に係る画像形成システムは、プリンターと、プリンターに接続される情報処理装置とを有する画像形成システムであって、情報処理装置は、プリンターに対して、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を要求するステータス情報要求手段と、プリンターからステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得するドキュメント情報取得手段と、ステータス情報と、ドキュメント情報とに基づいて、プリンターにおけるドキュメントの印刷可否を判断する判断手段と、印刷可否の判断結果に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、を有し、プリンターは、ステータス情報の要求を受け付けるステータス情報要求受付手段と、要求に対応するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、取得したステータス情報を情報処理装置に送信するステータス情報送信手段とを有する。係る画像形成システムによると、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を受信するとともに、編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得し、ステータス情報とドキュメント情報とに基づいて、複数のプリンターにおけるドキュメントの印刷可否を判断でき、この判断結果に基づいて所定の処理を実行することができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている諸要素及びその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本発明の一実施形態に係る画像形成システムを説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成図である。
画像形成システム1は、情報処理装置の一例としてのPC(Personal Computer)2と、複数のプリンター(プリンター3、プリンター5)とを有する。PC2と、プリンター3とは、ローカル接続されている。すなわち、PC2とプリンター3は、ケーブル(例えば、USBケーブル)により接続されている。
また、PC2と、プリンター5とは、ネットワーク接続されている。すなわち、PC2と、プリンター5とは、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワーク6を介して接続されている。
図2は、本発明の一実施形態に係るPCの構成図である。
PC2は、PC本体10と、表示装置11と、入力装置12とを有する。表示装置11は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置12は、例えば、マウス、キーボード等の端末3のユーザーからの入力を受け付けるための装置である。
PC本体10において、CPU(Central Processing Unit)13と、ROM(Read Only Memory)18と、RAM(Random Access Memory)19と、候補記憶手段の一例としてのハードディスクドライブ(HDD)20と、表示処理部21と、入力インターフェース22と、コンボドライブ23と、通信インターフェース24と、通信インターフェース25とがバス26を介して接続されている。
ROM18は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。RAM19は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU13による処理に使用されるデータを格納する作業領域として利用される。HDD20は、OS(Operating System)プログラム、アプリケーションプログラム、アドインプログラム、プリンター用のドライバープログラム等の各種プログラムを読み出し可能に記憶する。また、HDD20は、PC2に接続されるプリンターに関する情報(プリンター名等)を格納する。また、HDD20は、接続されたプリンターの中で、ユーザーが印刷に使用する候補として選択したプリンター(候補プリンター)に関する情報(プリンター名等)を格納する。
表示処理部21は、CPU13の制御により、表示装置11に画像を表示させるための表示用のデータ又は信号を生成し、表示装置11に出力する。入力インターフェース22は、入力装置12と接続されており、入力装置12からの信号をデータとして、CPU13に渡す。コンボドライブ23は、複数種類の記録媒体27からのデータやプログラムの読み込み、記録媒体27へのデータの書き込みを行う。記録媒体27としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。通信インターフェース24は、例えば、ケーブル4を介してプリンター3に接続され、プリンター3との間のデータのやりとりの仲介を行う。通信インターフェース25は、ネットワーク6を介して、外部の装置、例えば、プリンター5とのデータのやりとりの仲介を行う。CPU13は、各部18〜25の動作を制御する。また、CPU13は、ROM18の基本プログラムやHDD20に格納されているOSプログラム、アプリケーションプログラム、アドインプログラム、ドライバープログラム等をRAM19に読み出して実行することにより各種処理を実行する。
CPU13には、OS処理部14と、アプリケーション処理部15と、アドイン処理部16と、ドライバー処理部17とが構築される。なお、アプリケーション処理部15と、アドイン処理部16との組を複数構築してもよい。OS処理部14は、CPU13がOSプログラムを実行することにより構築され、アプリケーション処理部15は、CPU13がアプリケーションプログラムを実行することにより構築され、アドイン処理部16は、CPU13がアプリケーションプログラムにアドインされている印刷支援プログラムの一例としてのアドインプログラムを実行することにより構築され、ドライバー処理部17は、CPU13がドライバープログラムを実行することにより構築される。
OS処理部14は、各部18〜25の管理をし、アプリケーション処理部15、アドイン処理部16等に対して基本的な機能を提供する。
OS処理部14は、PC2が接続可能なプリンター3、5等のプリンター名、出力ポート名等をHDD20等に記憶させて管理し、プリンター名の問い合わせに対して返答を行う。
アプリケーション処理部15は、編集機能手段の一例としての編集処理部15aと、印刷制御手段の一例としての印刷制御部15bとを有する。
編集処理部15aは、アプリケーション画面(図3参照)を表示させて、ドキュメントの編集を支援する各種機能を提供する。本実施形態では、編集処理部15aは、編集対象のドキュメントの内容(文字、画像等)の編集や、ドキュメントに対する各種設定を受け付けて、これら内容や設定をドキュメントに反映させて表示させるとともに、これら内容や設定を記憶させる処理を行う。編集処理部15aは、ドキュメントの内容や各種設定の情報をRAM19やHDD20に記憶させる。この編集処理部15aは、例えば、ドキュメントの印刷に関する情報(ドキュメント情報)として、ドキュメントの各ページを印刷する際の各ページ毎の用紙サイズや、ドキュメントの総ページ数、1枚の用紙に印刷するページ数、両面印刷、片面印刷等を記憶する。印刷制御部15bは、編集対象のドキュメントの印刷を制御する。例えば、印刷制御部15bは、ドキュメントの印刷設定をRAM19やHDD20に記憶しておき、当該印刷設定と、ドキュメント情報とに基づいた印刷を実行させる制御を行う。印刷設定としては、例えば、印刷させるプリンター名、印刷させる用紙の設定、印刷させる部数等がある。
図3は、本発明の一実施形態に係るアプリケーションプログラムの画面を説明する図である。
アプリケーション画面61には、ファイルボタン62と、編集ボタン63と、表示ボタン64と、編集対象ドキュメント表示領域65とが表示される。ファイルボタン62が押下されると、ファイルに関わる各種処理が選択可能に表示される。ファイルに関わる各種処理としては、例えば、ドキュメントをファイルとして保存する保存処理、現在編集中のドキュメントの印刷を行う印刷処理等がある。編集ボタン63が押下されると、編集に関わる各種処理が選択可能に表示される。表示ボタン64が押下されると、表示に関わる各種処理が選択可能に表示される。編集対象ドキュメント表示領域65には、編集中のドキュメントが表示される。当該ドキュメントに対しては、入力装置12の操作により、ユーザーが各種編集を行うことができるようになっている。
また、アプリケーション画面61には、アプリケーションプログラムに対してアドインプログラムをアドイン(追加拡張)しておくことにより、プリンター登録ボタン66と、事前印刷確認ボタン67とが表示されるようになっている。プリンター登録ボタン66が押下されると、アドイン処理部16によるユーザーが所望するプリンターの候補を登録する処理が実行される。事前印刷確認ボタン67が押下されると、アドイン処理部16によるプリンター候補のプリンターにおける編集中のドキュメントの印刷可否の状態を表示する処理が実行される。
アドイン処理部16は、ステータス情報要求手段、ステータス情報受信手段、及びドキュメント情報取得手段の一例としての情報収集部16aと、判断手段の一例としての判断処理部16bと、処理実行手段の一例としての表示・設定制御部16cとを有する。
情報収集部16aは、ユーザーから編集中のドキュメントの印刷可否を表示させる候補とするプリンターの指定を受け付けて、候補となるプリンター名をHDD20に登録する。ここで、これら候補となるプリンター名は、アドインプログラムをアドインしたアプリケーションプログラムにより構築された1つのアプリケーション処理部15に対して有効となっている。これにより、複数のアプリケーション処理部15及びアドイン処理部16を構築した場合には、アプリケーションプログラム毎に、候補となるプリンターを異ならせて管理することができる。本実施形態では、アプリケーション画面61のプリンター登録ボタン66が押下されたことをトリガーとして候補プリンター登録処理を開始する。
また、情報収集部16aは、PC2が接続可能なプリンターをOS処理部14に問い合わせ、その結果を受信し、当該結果に対応するプリンターに対してプリンターのステータス情報の送信を要求する。ここで、OSプログラムがウィンドウズ(登録商標)系のOSである場合には、OSが管理しているプリンタフォルダに登録されているプリンターをEnumPrinters()関数により列挙することができる。また、本実施形態では、アプリケーション画面61の事前印刷確認ボタン67が押下されたことをトリガーとして上記処理を開始する。例えば、情報収集部16aは、接続可能なプリンターとして、ローカル接続されたプリンターを通知された場合には、当該プリンターに対して所定のコマンドを使用して、当該プリンターのステータス情報を取得する。
また、情報収集部16aは、接続可能なプリンターとして、ネットワーク接続されたプリンターを通知された場合には、当該プリンターのIPアドレスを特定し、ステータス情報の送信を要求するSNMP(Simple Network Management Protocol)パケットを当該プリンターに送信する。ここで、プリンターがローカル接続かネットワーク接続であるかは、列挙されたプリンターをオープン(OpenPrinter()関数)して出力ポートを確認することにより把握することができる。
上記処理により、プリンターからステータス情報が送信されてくることとなり、情報収集部16aは、プリンターのステータス情報を取得することができる。ここで、ステータス情報としては、印刷可能な用紙のサイズ、1面に印刷可能なページ数、両面印刷の可否等の印刷可能なドキュメントに関するステータス情報や、各サイズの用紙の有無又は各サイズの用紙の残量、インク又はトナーの有無、又は残量等の消耗品に関するステータス情報等がある。
なお、SNMPによって必要なステータス情報を取得するためには、必要なステータス情報を示すオブジェクトIDを把握しておく必要であるが、既存のプリンターにおけるオブジェクトIDについては、予めプリンターの機種ID(デバイスID)と、必要なオブジェクトIDとを対応付けてHDD20に記憶しているので、これら情報に基づいて把握することができる。一方、アドインプログラムの作成時点以降に登場したプリンターについては、HDD20には当初は記憶されていないが、この場合には、情報収集部16aは、プリンター5からデバイスIDを取得し、当該デバイスIDにおける必要なステータス情報に対応するオブジェクトIDを、ネットワーク6上の図示しない情報管理サーバから取得して、HDD20に記憶するようにして対応することができる。
また、情報収集部16aは、アプリケーション処理部15から、アプリケーション処理部15により現在編集中のドキュメントについての印刷に関する情報(ドキュメント情報)を取得する。情報収集部16aは、ドキュメント情報として、ドキュメントの各ページを印刷する際の各ページ毎の用紙サイズや、ドキュメントの総ページ数、1枚の用紙に印刷するページ数、両面印刷や片面印刷の設定等を取得する。
判断処理部16bは、情報収集部16aが受信したステータス情報と、取得した編集中のドキュメントについてのドキュメント情報とに基づいて、ユーザーが指定した候補の各プリンターについて、編集中のドキュメントの印刷可否を判断し、判断結果を表示・設定制御部16cに通知する。
本実施形態では、判断処理部16bは、プリンターの消耗品が切れていないか否かを判定し、消耗品が切れている場合には、当該プリンターを印刷不可として判断し、表示・設定制御部16cに通知する。また、判断処理部16bは、プリンターの消耗品が、編集中のドキュメントの全ページを1部印刷するのに十分な量があるか否かを判定し、十分な量がない場合には、プリンターを印刷不可として判断して、その旨及びその理由(用紙不足等)を表示・設定制御部16cに通知する。
また、判断処理部16bは、プリンターが編集中のドキュメントの印刷に必要な機能を全て備えているか否か、例えば、ドキュメントの印刷に必要な用紙サイズの全てを印刷する機能を備えているか否か等を判断し、必要な全ての機能を備えており、他の印刷不可条件(用紙切れ、用紙不足等)に該当しない場合には、当該プリンターを印刷可能として判断して表示処理部16cに通知する。なお、本実施形態では、判断処理部16bは、印刷可能と判断した場合には、消耗品の残量に基づいて、ドキュメントの印刷可能な部数を検出し、印刷可能との情報と共に、当該印刷可能部数の情報を表示・設定制御部16cに通知するようにしている。
表示・設定制御部16cは、判断処理部16bからの判断結果及び情報に基づいて、各プリンターの編集中のドキュメントについての印刷可否の情報を含む事前印刷確認ウインドウを表示させる。
図4は、本発明の一実施形態に係る事前印刷確認ウインドウを説明する図である。
事前印刷確認ウインドウ71には、プリンター状態表示領域72と、プロパティボタン73と、OKボタン74と、キャンセルボタン75とが表示される。
表示・設定制御部16cは、判断処理部16bから通知された内容に基づいて、プリンター状態表示領域72に、プリンター名と、当該プリンターの編集中のドキュメントの印刷可否の情報と、ドキュメントの印刷可否の説明とを表示させる。本実施形態では、印刷可否の情報として、印刷可能である場合には、記号”○”を表示させ、ドキュメントの印刷可否の説明としては、例えば、印刷可能な部数等の情報を表示させる。また、印刷不可能である場合には、記号”×”を表示させ、ドキュメントの印刷可否の説明としては、例えば、A3サイズ不可のように、ドキュメントを所定の用紙サイズに対して印刷できないとの情報や、例えば、A4用紙不足のように、ドキュメントの印刷に用いる用紙が不足しているために印刷できないとの情報等を表示させる。これら表示により、ユーザーは、複数のプリンターにおける編集中のドキュメントの印刷可否や、印刷可否の説明(印刷できる部数、印刷できない原因等)を容易且つ適切に把握することができる。
プリンター状態表示領域72においては、印刷に使用するプリンターを図示しないカーソルを用いて選択指定することができる。なお、本実施形態では、選択されたプリンターについては、反転表示76される。
プロパティボタン73が押下されると、表示・設定制御部16cは、現在選択されているプリンターについての設定指示をドライバー処理部17に通知する。
OKボタン74が押下されると、表示・設定制御部16cが、現在選択されているプリンターをアプリケーション処理部16による印刷時のプリンターとして設定し、ドライバー処理部17から設定情報データを受け付けていれば、当該設定情報データをアプリケーション処理部15による印刷時の設定として登録し、ウインドウを閉じる。
キャンセルボタン75が押下されると、表示・設定制御部16cは、印刷時のプリンターの設定を変更することなくウインドウを閉じる。
ドライバー処理部17は、OS処理部14と、プリンター3、5との間のデータのやり取りの仲介を行う。また、ドライバー処理部17は、プリンターの設定指示を受け付けるプロパティウインドウ81を表示させ、当該プロパティウインドウ81での設定に基づいてプリンター用の設定情報データを生成してアドイン処理部16に渡す。
図5は、本発明の一実施形態に係るプリンターのプロパティウインドウを説明する図である。
プロパティウインドウ81には、用紙サイズを選択する用紙サイズ選択領域82と、解像度を選択する解像度選択領域83と、カラー印刷か、白黒印刷可を選択するカラー/白黒選択領域84と、OKボタン85と、キャンセルボタン86とが表示される。OKボタン85が押下されると、ドライバー処理部17が、現在の設定内容に対応する印刷設定データを生成し、アドイン処理部16に渡し、ウインドウ81を閉じる。キャンセルボタン86が押下されると、ドライバー処理部17は、プリンターの設定を変更することなくウインドウ81を閉じる。
図6は、本発明の一実施形態に係るプリンターの構成図である。図6Aは、ローカル接続されるプリンター3の構成図であり、図6Bは、ネットワーク接続されるプリンター5の構成図である。
プリンター3は、ステータス情報要求受付手段及びステータス情報送信手段の一例としての通信部31と、ステータス情報取得手段の一例としてのステータス取得部32と、印刷部33とを有する。
通信部31は、ケーブル4を介してPC2と通信を行う。通信部31は、印刷データを受信した場合には、印刷部33に印刷データを渡す。また、通信部31は、PC2からステータス確認のコマンドを受信した場合には、当該コマンドをステータス取得部32に渡し、ステータス取得部32からステータス情報を受け取り、当該ステータス情報をPC2に送信する。
印刷部33は、印刷データに基づいて用紙等の画像形成媒体に対して印刷(画像形成)を行う。
ステータス取得部32は、印刷部33における印刷可能なドキュメントに関する各種ステータスを取得する。本実施形態では、ステータス取得部32は、印刷部33における用紙のサイズ(印刷可能なドキュメントの用紙サイズ)、1面に印刷可能なページ数、両面印刷の可否、用紙の有無又は用紙の残量、インク又はトナーの有無、又は残量等を取得する。ステータス取得部32は、通信部31からステータス確認のコマンドを受け取った場合には、対応するステータスの情報を通信部31に返す。
プリンター5は、ステータス情報要求受付手段及びステータス情報送信手段の一例としての通信部51と、ステータス情報取得手段の一例としてのMIB管理部52と、印刷部53と、MIB(Management Information Base)54とを有する。
印刷部53は、印刷データに基づいて用紙等の画像形成媒体に対して印刷(画像形成)を行う。
MIB54は、プリンター5における印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を含む各種ステータス情報を記憶する。
通信部51は、ネットワーク6を介してPC2と通信を行う。通信部51は、印刷データを受信した場合には、印刷部53に印刷データを渡す。また、通信部51は、PC2からSNMPパケットを受信した場合には、当該SNMPパケットをMIB管理部52に渡し、MIB管理部52からステータス情報を含む返信用のSNMPパケットを受け取り、当該SNMPパケットをPC2に送信する。
MIB管理部52は、印刷部53における各種ステータスを確認し、MIB54に登録する。本実施形態では、MIB管理部52は、例えば、印刷可能な用紙のサイズ、1面に印刷可能なページ数、両面印刷の可否等の印刷可能なドキュメントに関するステータス情報や、用紙の有無又は用紙の残量、インク又はトナーの有無、又は残量等の消耗品に関するステータス情報を確認し、MIB54に登録する。MIB管理部52は、通信部51からステータス確認用のSNMPパケットを受け取った場合には、対応するステータスの情報をMIB54から取得してSNMPパケットを生成し、通信部51に返す。
次に、画像形成システム1における動作について説明する。
まず、編集中のドキュメントの印刷可否を表示するプリンターとしてユーザーが所望するプリンターの候補を登録する候補プリンター登録処理について説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る候補プリンター登録処理のシーケンス図である。
候補プリンター登録処理は、図3に示すアプリケーション画面61において、プリンタ登録ボタン66が押下された場合に開始され、アドイン処理部16の情報収集部16aは、OS処理部14にプリンターの列挙を要求する(ステップS1)。これに対して、OS処理部14は、現在設定されているプリンターを列挙して応答する(ステップS2)。情報収集部16aは、応答に含まれるプリンター名を表示し(ステップS3)、その中から印刷可否を表示させる候補とするプリンターの指定を受け付けて、候補となるプリンター名をHDD20に登録する(ステップS4)。
次に、プリンターの印刷可否を確認し、印刷するプリンターを設定する印刷設定処理について説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係る印刷設定処理のシーケンス図である。
印刷設定処理は、図3に示すアプリケーション画面61において、事前印刷確認ボタン67が押下された場合に開始され、アドイン処理部16の情報収集部16aは、OS処理部14にプリンターの列挙を要求する(ステップS5)。これに対して、OS処理部14は、現在設定されているプリンターを列挙して応答する(ステップS6)。
次いで、情報収集部16aは、各プリンターに対してステータス情報の要求を送信する(ステップS7)。これに対して、各プリンター3、5は、ステータス情報を取得し(ステップS8)、ステータス情報をPC2に送信する(ステップS9)。情報収集部16aは、ステータス情報を受信し、判断処理部16bに渡す。また、情報収集部16aは、アプリケーション処理部15から、現在編集中のドキュメントについてのドキュメント情報を取得し、判断処理部16bに渡す。判断処理部16bは、ステータス情報及びドキュメント情報に基づいて、ユーザーが指定した候補の各プリンターについて、現在編集中のドキュメントの印刷可否を判断する(ステップS10)。
表示・設定制御部16cは、判断処理部16bからの判断結果に基づいて、各プリンターの印刷可否の情報を含む事前印刷確認ウインドウ71を表示させる(ステップS11)。
これにより、ユーザーは、事前印刷確認ウインドウ71において、印刷させるプリンターを選択することもでき、また、事前印刷確認ウインドウ71のプロパティボタン73を押下することにより、アドイン処理部16からOS処理部14を介してドライバー処理部17にその旨を通知し(ステップS12、S13)、プロパティウインドウ81を表示させ、プリンターの印刷設定を行うことができる。
プロパティウインドウ81において、ユーザーが印刷設定を行い、OKボタン85を押下した場合には、ドライバー処理部17が設定された内容の印刷設定データを生成し、アドイン処理部16に送る(ステップS14)。
表示・設定制御部16cは、印刷設定データを受け取って、当該印刷設定データをアプリケーション処理部15による印刷時における印刷設定に使用するデータとして、HDD20に設定する(ステップS15)。
図9は、本発明の一実施形態に係る印刷処理のシーケンス図である。
印刷処理は、図3に示すアプリケーション画面61において、ファイルボタン62が押下され、印刷が選択された後に開始され、アプリケーション処理部15の印刷制御部15bが、設定されている印刷設定データをOS処理部14に渡し(ステップS16)、編集中のドキュメントの画像等を含む描画指示をOS処理部14に渡す(ステップS17)。OS処理部14は、印刷設定データに従って、ドキュメントの画像を所定の形式に変換し、更に、印刷先として設定されているプリンターに対応するドライバー処理部15に渡す。ドライバー処理部15は、プリンターに適合する形式での印刷データを生成し(ステップS19)、印刷先として設定されているプリンター3又は5に印刷データを送信する(ステップS20)。これにより、プリンターからは、ドキュメントの画像が出力されることとなる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記実施形態では、OS処理部14がHDD20に管理しているプリンターの情報を取得して、これらプリンターのステータス情報を各プリンターから取得するようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、アドイン処理部16が独自にHDD20に管理しているユーザーが指定したプリンターの候補の情報を取得し、当該プリンターから各プリンターのステータス情報を取得するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザーが指定したプリンターの候補についての印刷可否の情報を表示させるようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、接続可能なプリンターの全てについての印刷可否の情報を表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、各プリンターについて、印刷可否を示す情報を表示するようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、印刷可能なプリンターのみを表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、アドインプログラムによって、アドイン処理部16を実現するようにしていたが、本発明はこれに限られず、アプリケーションプログラム中にアドイン処理部16を実現するプログラムを組み込んでおくようにしてもよい。
また、上記実施形態では、プリンターの印刷可否の情報を表示し、ユーザーに印刷に使用するプリンターを選択させるようにしていたが、これに限られず、印刷可能なプリンターの中から所定の条件に基づいて自動的に印刷に使用するプリンターを選択するようにしてもよい。例えば、条件としては、印刷速度や、プリンターの種類(レーザープリンター、インクジェットプリンター、ドットインパクトプリンター)等の条件であってもよい。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係るPCの構成図である。 本発明の一実施形態に係るアプリケーションプログラムの画面を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る事前印刷確認ウインドウを説明する図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターのプロパティウインドウを説明する図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの構成図である。 本発明の一実施形態に係る候補プリンター登録処理のシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る印刷設定処理のシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る印刷処理のシーケンス図である。
符号の説明
1 画像形成システム、2 PC、3 プリンター、4 ケーブル、5 プリンター、6 ネットワーク、10 PC本体、11 表示装置、12 入力装置、13 CPU、14 OS処理部、15 アプリケーション処理部、15a 編集処理部、15b 印刷制御部、16 アドイン処理部、16a 情報収集部、16b 判断処理部、16c 表示・設定制御部、17 ドライバー処理部、18 ROM,19 RAM、20 ハードディスクドライブ、21 表示処理部、22 入力インターフェース、23 コンボドライブ、24、25 通信インターフェース、26 バス、27 記録媒体、31 通信部、32 ステータス取得部、33 印刷部、51 通信部、52 MIB管理部、53 印刷部、54 MIB。

Claims (3)

  1. プリンターに接続されるコンピューターに実行させる印刷支援プログラムであって、
    前記コンピューターを、
    プリンターに対して、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を要求するステータス情報要求手段と、
    前記プリンターから前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、
    ドキュメントに対する編集を実行する複数の編集機能手段と、
    編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得するドキュメント情報取得手段と、
    印刷可否を判断する候補となるプリンターの特定情報を、前記複数の編集機能手段の各々について記憶する候補記憶手段と、
    前記ステータス情報と、前記ドキュメント情報とに基づいて、前記プリンターにおける前記ドキュメントの印刷可否を判断する判断手段と、
    印刷可否の判断結果に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、
    編集されたドキュメントを所定のプリンターに印刷させる制御を行う印刷制御手段と、して機能させ
    前記判断手段は、前記複数の編集機能手段の内の一の編集機能手段に対応するプリンターの確認指示に応じて、前記候補記憶手段に記憶された特定情報に基づき、当該一の編集機能手段の印刷可否の判断の候補であるプリンターについて印刷可否を判断し、
    前記処理実行手段は、前記判断手段による判断結果に基づいて、その判断の候補となったプリンターの印刷可否の結果及び前記ステータス情報を表示して、当該一の編集機能手段で編集されたドキュメントの印刷を実行するプリンターをユーザーに設定させ、
    前記印刷制御手段は、当該一の編集機能手段で編集されたドキュメントの印刷実行指示に応じて、事前に当該一の編集機能手段に対して設定された印刷を実行するプリンターに、前記編集されたドキュメントを印刷させる
    印刷支援プログラム。
  2. プリンターに接続される情報処理装置であって、
    プリンターに対して、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を要求するステータス情報要求手段と、
    ドキュメントに対する編集を実行する複数の編集機能手段と、
    前記プリンターから前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、
    編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得するドキュメント情報取得手段と、
    印刷可否を判断する候補となるプリンターの特定情報を、前記複数の編集機能手段の各々について記憶する候補記憶手段と、
    前記ステータス情報と、前記ドキュメント情報とに基づいて、前記プリンターにおける前記ドキュメントの印刷可否を判断する判断手段と、
    印刷可否の判断結果に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、
    編集されたドキュメントを所定のプリンターに印刷させる制御を行う印刷制御手段と、
    を有し、
    前記判断手段は、前記複数の編集機能手段の内の一の編集機能手段に対応するプリンターの確認指示に応じて、前記候補記憶手段に記憶された特定情報に基づき、当該一の編集機能手段の印刷可否の判断の候補であるプリンターについて印刷可否を判断し、
    前記処理実行手段は、前記判断手段による判断結果に基づいて、その判断の候補となったプリンターの印刷可否の結果及び前記ステータス情報を表示して、当該一の編集機能手段で編集されたドキュメントの印刷を実行するプリンターをユーザーに設定させ、
    前記印刷制御手段は、当該一の編集機能手段で編集されたドキュメントの印刷実行指示に応じて、事前に当該一の当該編集機能手段に対して設定された印刷を実行するプリンターに、前記編集されたドキュメントを印刷させる
    情報処理装置。
  3. プリンターと、プリンターに接続される情報処理装置とを有する画像形成システムであって、
    前記情報処理装置は、
    プリンターに対して、印刷可能なドキュメントに関するステータス情報を要求するステータス情報要求手段と、
    ドキュメントに対する編集を実行する複数の編集機能手段と、
    前記プリンターから前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、
    編集対象のドキュメントの印刷に関わるドキュメント情報を取得するドキュメント情報取得手段と、
    印刷可否を判断する候補となるプリンターの特定情報を、前記複数の編集機能手段の各々について記憶する候補記憶手段と、
    前記ステータス情報と、前記ドキュメント情報とに基づいて、前記プリンターにおける前記ドキュメントの印刷可否を判断する判断手段と、
    印刷可否の判断結果に基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、
    編集されたドキュメントを所定のプリンターに印刷させる制御を行う印刷制御手段と、を有し、
    前記判断手段は、前記複数の編集機能手段の内の一の編集機能手段に対応するプリンターの確認指示に応じて、前記候補記憶手段に記憶された特定情報に基づき、当該編集機能手段の印刷可否の判断の候補であるプリンターについて印刷可否を判断し、
    前記処理実行手段は、前記判断手段による判断結果に基づいて、その判断の候補となったプリンターの印刷可否の結果及び前記ステータス情報を表示して、当該一の編集機能手段で編集されたドキュメントの印刷を実行するプリンターをユーザーに設定させ、
    前記印刷制御手段は、当該一の編集機能手段で編集されたドキュメントの印刷実行指示に応じて、事前に当該一の編集機能手段に対して設定された印刷を実行するプリンターに、前記編集されたドキュメントを印刷させ、
    前記プリンターは、
    前記ステータス情報の要求を受け付けるステータス情報要求受付手段と、
    前記要求に対応するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、
    前記取得したステータス情報を前記情報処理装置に送信するステータス情報送信手段と
    を有する画像形成システム。

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