JP5241917B2 - 形彫放電加工機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、形彫放電加工機の制御装置に関するものである。
形彫放電加工機の加工プログラムを連続実行するスケジュール機能において、使用する電極番号が重複する場合、従来の方法では、使用者が全てのプログラムの電極番号を把握した上で、番号が重ならないように事前に加工プログラムそのものを修正してから登録する必要があった。
このため、従来方法では、手間がかかると共に、間違いが発生するなど操作性が著しく悪かった。また、既存の加工プログラムを使用する場合には、ユーザが既存の加工プログラムの電極番号だけを変更し、電極番号を変更した加工プログラムを別の加工プログラム番号にしてからシステムに登録する必要があり、著しく使い勝手が悪かった。
特許文献1では、加工プログラム中の電極指定は仮番号で設定し、加工プログラムに実行中にツール指令があると、仮番号と実番号の対応表を記憶したスケジューラに実行ツール番号を問い合わせ、実番号電極をローディングするようにしている。
特開平6−055361号公報
特許文献1では、プログラムを電極仮番号で記述しているので、既存のプログラムでは対応できず、専用加工プログラムを作成する必要がある。また、仮番号を用いているので、必ず仮番号と実番号の対応表を作成しなくてはならず、手間がかかるとともに間違いが発生する可能性もある。さらに、加工プログラム中で使用される仮番号と対応表に登録される仮番号との間に連絡はなく、加工プログラム中で使用される仮番号が漏れなく対応表に登録されている保証はない。さらに、CAD/CAMを使用する場合、仮番号が出力される特殊な処理が入ったCAD/CAMを使用しなければならないため、一般的でない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プログラム間で使用されている電極番号またはパレット番号の重複を確実かつ簡便に解消させることが可能な汎用性の高い形彫放電加工機の制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電極番号を含む指令を有する複数の加工プログラムを連続的に実行させることによって形彫放電加工機による放電加工を行う形彫放電加工機の制御装置において、前記複数の加工プログラムに含まれる電極番号を抽出し、各加工プログラム間での電極番号の重複を判定して判定結果を表示し、ユーザによって指定された変更電極番号と加工プログラムで使用されている使用電極番号との対応関係を加工プログラム毎に記憶するプログラム解析部と、前記複数の加工プログラムを実行する際、前記記憶された前記対応関係を用いて、各加工プログラムで使用されている使用電極番号を変更電極番号に読み替えて各加工プログラムを実行するプログラム実行部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、各プログラムで使用されている電極番号を抽出し、抽出した電極番号の重複状況を判定し、その判定結果をユーザに提示し、ユーザによって変更された変更電極番号と加工プログラムで使用されている使用電極番号との対応関係を加工プログラム毎に記憶し、この記憶結果を用いて各加工プログラムで使用されている使用電極番号を変更電極番号に読み替えて各加工プログラムを実行するようにしているので、プログラム間で使用されている電極番号の重複を確実かつ簡便に解消させることが可能な汎用性の高い形彫放電加工機の制御装置を提供することが可能となる。
図1は、変更前後の加工プログラムを示す図である。 図2は、実施の形態1にかかる形彫放電加工機の制御装置のシステム構成例を示す図である。 図3は、プログラム中の電極番号の解析手順例を示すフローチャートである。 図4は、T番号対応テーブルの記憶内容の一例を示す図である。 図5は、表示画面に表示される各加工プログラム毎のT番号マップを示す図である。 図6は、電極番号の変更手順例を示すフローチャートである。 図7は、電極番号の重複が発生している場合のT番号マップを示す図である。 図8は、変更入力が行われた後に再表示されるT番号マップを示す図である。 図9は、加工時におけるプログラム実行手順例を示すフローチャートである。 図10は、他のT番号マップを例示する図である。 図11は、実施の形態2で用いられるT番号/P番号マップの変更前の表示例を示す図である。 図12は、実施の形態2で用いられるT番号/P番号マップの変更後の表示例を示す図である。
以下に、本発明にかかる形彫放電加工機の制御装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1(a)は、形彫放電加工機での加工に使用される加工プログラムの一例を示すものであり、この場合は、連続的に実行される3つの加工プログラムを示している。1番目に実行される番号L1の加工プログラムは、3つの異なる電極番号「11」、「12」、「13」を含む工具指令T11,T12,T13を有し、3つの電極を使用してワークの加工を実行する。2番目に実行される番号L2の加工プログラムは、3つの異なる電極番号「11」、「12」、「13」を含む工具指令T11,T12,T13を有し、3つの電極を使用してワークの加工を実行する。3番目に実行される番号L3の加工プログラムは、4つの異なる電極番号「11」、「12」、「13」、「14」を含む工具指令T11,T12,T13、T14を有し、4つの電極を使用してワークの加工を実行する。各プログラムの工具指令T11,T12,T13,T13には、電極情報として、この場合、XYZ位置で規定される芯ずれ量情報(オフセット情報)が記載されている。
図1(a)の場合は、3つの加工プログラムL1〜L3間で重複する電極番号「11」、「12」、「13」が使用されている。このような場合、従来技術では、形彫放電加工機のユーザが、全てのプログラムの電極番号を把握した上で、図1(b)に示すように、電極番号が重ならないように事前に加工プログラムそのものを手動で修正してからシステムに登録する必要がある。また、電極情報は変更前の加工プログラムのものを変更するることなくそのままコピーする必要がある。このため、従来技術では、手間がかかると共に、間違いが発生するなど操作性が著しく悪かった。また、既存の加工プログラムを使用する場合には、ユーザが既存の加工プログラムの電極番号だけを変更し、電極番号を変更した加工プログラムを別の加工プログラム番号にしてからシステムに登録する必要があり、著しく使い勝手が悪かった。
そこで、本実施の形態1においては、加工前に加工プログラムを自動解析し、使用している電極番号を取り出し、NCコントローラの画面上に加工プログラム番号毎に各加工プログラムで使用されている電極番号を表示し、ユーザに電極番号の重複状況を表示するとともに、重複が発生している場合、ユーザに電極番号を変更させ、加工プログラムを実行するとき、プログラムで使用されている電極番号を変更された電極番号に読み替えるようにする。
図2は、実施の形態1にかかる形彫放電加工機の制御装置の概念的なシステム構成例を示すものである。形彫放電加工機では、工具となる電極とワークとの間に直接放電を発生させ、ワークの除去加工を行い、電極には総型電極を使用する。実施の形態1の形彫放電加工機では、電極自動交換装置(ATC)を用いて電極交換を行う。
形彫放電加工機械を制御するNCコントローラ100は、プログラム解析部10と、プログラム実行部20とを有している。プログラム解析部10は、加工に連続的に使用される複数の加工プログラムを解析することで複数の加工プログラムから電極番号(T番号)を抽出し、抽出した電極番号の重なり状態を解析し、この解析結果を各加工プログラム毎のT番号マップとしてNCコントローラ100の表示画面30に表示するとともに、各プログラム毎の使用電極番号をT番号対応テーブル40に記憶する。また、プログラム解析部10は、表示画面30に表示された各加工プログラム毎のT番号マップがユーザによって修正された場合、各プログラムで使用されている使用電極番号と変更された電極番号とが対応付けられるようにT番号対応テーブル40を更新する。プログラム実行部20は、形彫放電加工機械による加工を実行する際に、T番号対応テーブル40に記憶されている使用電極番号と変更電極番号との対応付けデータに基づき、各加工プログラムで使用されている使用電極番号を変更電極番号に読み替えて各加工プログラムを実行する。
以下、図3〜図5に示すフローチャートなどを参照して実施の形態1の動作を説明する。図3は、プログラム解析部10による電極番号の解析手順例を示すものである。この場合、連続して実行される加工プログラムは、L1〜L3の3個であるとする。まず、プログラム解析部10は、連続して実行される複数の加工プログラムL1〜L3を解析し(ステップS100)、複数の加工プログラムL1〜L3からT指令に含まれる電極番号(T番号)を抽出し、抽出した電極番号の重なり状態を解析し、この解析結果をT番号対応テーブル40に記憶するとともに(ステップS110、S120)、解析結果を各加工プログラムL1〜L3毎のT番号マップとしてNCコントローラ100の表示画面30に表示する(ステップS130)。
図4は、T番号対応テーブル40の記憶内容を示すものである。T番号対応テーブル40には、加工プログラム毎に、使用電極番号と、変更電極番号との対応付け関係が記憶されている。この段階では、変更電極番号は入力されていないので、図4において、変更電極番号の欄は空白である。
図5は、表示画面に表示される各加工プログラムL1〜L3毎のT番号マップおよびマガジンマップを示すものである。この場合は、T番号マップおよびマガジンマップは各プログラム毎に切替え表示される。図5に示すように、T番号マップは、使用T番号毎に、解析結果の欄と、変更番号の欄とを有している。マガジンマップは、T番号と、重複先L番号の欄を有している。重なりのある電極番号については、解析結果の欄に「×」が表示され、重なりのない電極番号については、解析結果の欄に「○が表示される。重複先の欄には、重複する加工プログラム番号が表示される。各加工プログラムL1〜L3におけるマガジンマップの欄には、それぞれ3つの加工プログラムL1〜L3分の重複表示が行われている。
図6は、電極番号の変更手順例を示すものである。図6に示すようなT番号マップが表示されると、プログラム解析部10は、電極番号の重複が発生している場合、ユーザに変更番号の入力を即すような強調表示をT番号マップ上に行う。例えば、解析結果で「×」が付された使用T番号の変更番号の欄をハイライト表示や点滅表示する。ユーザによって、変更番号が入力されると(ステップS140)、プログラム解析部10は、入力された変更番号の重複チェックを行い、重複チェック結果を、解析結果での「○」「×」などによって表示する(ステップS150)。同様の処理によって、全てのプログラムについての変更番号の入力が終了すると(ステップS160)、プログラム解析部10は、この変更されたT番号マップに対応する内容をT番号対応テーブル40に記憶する(ステップS170)。
図7は、電極番号の重複が発生している場合のT番号マップおよびマガジンマップを示すものである。図7では、T番号マップにおいて、解析結果が×である変更番号の欄がハイライト表示(ハッチング部分)されており、加工プログラムL2、L3における変更番号の欄には、重複しない電極番号が入力されている様子が示されている。図8は、図7のような変更入力が行われた後に再表示されるT番号マップおよびマガジンマップを示すものであり、解析結果は全て「○」となっており、マガジンマップに重複は発生していない。図8に示す変更入力後の再表示画面でも、各加工プログラムL1〜L3におけるマガジンマップの欄は、それぞれ3つの加工プログラムL1〜L3分の全表示が行われている。
一方、変更入力が行われた後のT番号対応テーブル40は、図4に示すように、変更電極番号の欄に、変更された電極番号が登録されている。この場合は、プログラム番号L3の使用電極番号「14」は重複していないが、電極番号「20」に変更されている。
図9は、プログラム実行部20によって行われる加工時の手順を示すものである。プログラム実行部20は、プログラムを順次実行するが(ステップS200、S210)、プログラム中にT番号を検出した場合は(ステップS220)、T番号対応テーブル40の記憶データを参照し、検出したT番号が変更されているか否かを判断する(ステップS230)。T番号が変更されていない場合は、そのままこのT番号を用いてT指令を実行する。
一方、T番号が変更されている場合、プログラム実行部20は、T番号対応テーブル40から実行中の加工プログラム番号および使用T番号に対応する変更T番号を読み出し、読み出した変更T番号によってプログラム中の使用T番号を読み替えてプログラムを実行する(ステップS240、S200)。なお、重複しているT番号は、変更T番号に読み替えられるが、T指令に付随している電極情報(測定用パラメータ、芯ずれ量など)は、プログラムに記述された変更前の電極情報がそのまま使用される。プログラム実行部20は、このような処理を繰り返す。また、プログラム実行部20では、プログラム中のT番号を実際に書き換えるのではなく、使用T番号から変更T番号への読み替え処理を行って、プログラムを実行する。
T番号対応テーブル40が図4に示したような記憶内容の場合において、プログラムL2が実行されているときにプログラムL2からT番号「12」が検出された場合、プログラム実行部20は、プログラムL2でT番号「12」に対応する変更T番号「15」を読み出す。そして、プログラムL2で使用されているT番号「12」を変更T番号「15」に読み替えてプログラムを実行する。
図10は、表示画面に表示される他のT番号マップを示すものであり、図10の場合は、複数のプログラムでの電極番号の重複状況を1つの表として表示しており、ユーザは複数のプログラムでの電極番号の重複状況を同時に確認することができる。図10(a)は、解析結果を示しており、T番号「11」、「12」、「13」が重なって状況が示されている。図10(b)は、変更入力画面を示してており、ユーザが、プログラムL2に関しては、T番号を「11」→「14」、「12」→「15」「13」→「16」に変更し、プログラムL3に関しては、T番号を「11」→「17」、「12」→「18」「13」→「19」、「14」→「20」に変更している状況が示されている。図10(c)は、変更入力後の再表示画面であり、重複が解消された状況が示されている。なお、図10において、ハッチングを付した部分は、強調表示箇所である。
このように実施の形態1では、プログラムを解析してプログラムから電極番号を抽出し、抽出した電極番号の重複状況を判定し、その判定結果をユーザに提示し、ユーザ修正結果に基づいて、加工時に、重複する電極番号を修正された電極番号に読み替えてプログラムを実行しているので、プログラム間で使用されている電極番号の重複を確実かつ簡便に解消させることができ、また元のプログラムを変更することなくプログラムを電極番号の重複なく連続的に実行することが可能となる。さらに、プログラムを解析してプログラムから電極番号を実際に抽出し、抽出した電極番号の重複状況をプログラム毎にユーザに提示しているので、ユーザはプログラム毎で使用している電極番号が明らかになり、変更作業が容易になるとともに間違いが少なくなる。さらに、マガジンマップを参照すれば、ユーザはマガジンへの電極取付も容易となる。また、既存プログラムに手を入れることなく既存プログラムを使用可能なので、番号だけを変えた新たなプログラムとして登録する手間も不要となり、ユーザの作業を大幅に軽減することが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2では、電極自動交換装置(ATC)および自動ワーク交換装置を有する形彫放電加工機に本発明を適用する。加工プログラム中にワーク交換指令(パレット交換指令、P指令)が存在する場合、ワーク交換指令に従って自動ワーク交換機が制御されてワーク(パレット)の自動交換が行われる。
図2に示した形彫放電加工機械を制御するNCコントローラ100のプログラム解析部10およびプログラム実行部20では、前述した電極番号の解析、番号変更、プログラム実行時の電極番号の読替えの他に、次のようなP番号に関する解析、番号変更、プログラム実行時のP番号の読替えを実行する。すなわち、プログラム解析部10では、加工に使用される複数の加工プログラムを解析することで複数の加工プログラムからパレット番号(ワーク番号、P番号)を抽出し、抽出したパレット番号の重なり状態を解析し、この解析結果を各加工プログラム毎のP番号マップとしてNCコントローラ100の表示画面30に表示するとともに、各プログラム毎の使用電極番号をP番号対応テーブル40に記憶する。また、プログラム解析部10は、表示画面30に表示された各加工プログラム毎のP番号マップがユーザによって修正された場合、各プログラムで使用されている使用P番号と変更されたP番号とが対応付けられるようにP番号対応テーブル40を更新する。プログラム実行部20は、形彫放電加工機械による加工を実行する際に、P番号対応テーブル40に記憶されている使用P番号と変更P番号との対応付けに基づき、各加工プログラムで使用されている使用P番号を変更P番号に読み替えて各加工プログラムを実行する。
図11は、実施の形態1で示したT番号マップの他にP番号マップが付加されたT番号/P番号マップを示している。右側に示すP番号マップにおいては、プログラムL1、L2およびL3でP番号「1」を使用しており、重複が発生している。図12は、ユーザによるP番号の変更後のT番号/P番号マップを示しており、右側に示すP番号マップにおいては、プログラムL1はP番号「1」を使用し、プログラムL2はP番号「2」を使用し、プログラムL3はP番号「3」を使用するというユーザ変更が行われることにより、P番号の重複が解消されている。
実施の形態3.
実施の形態1,2では、ユーザにT番号/P番号の変更を行わせるようにしたが、T番号/P番号が各プログラム間で重複している場合、プログラム解析部10が重複しているT番号/P番号を重複しないT番号/P番号に自動変更し、変更前のT番号/P番号と変更後のT番号/P番号との対応関係を示すT番号/P番号マップを表示し、ユーザに確認させるようにしてもよい。ユーザは、表示されたT番号/P番号マップを確認し、OKである場合はそのままT番号/P番号マップに対応するデータをT番号/P番号対応テーブル40に登録処理し、NGである場合は、適宜T番号/P番号マップを変更した後、変更後のデータをT番号/P番号対応テーブル40に登録処理する。
本発明にかかる形彫放電加工機の制御装置は、複数の加工プログラムを連続的に実行して形彫放電加工を行う形彫放電加工機に有用である。
10 プログラム解析部
20 プログラム実行部
30 表示画面
40 T番号対応テーブル(P番号対応テーブル)
100 NCントローラ

Claims (2)

  1. 電極番号を含む指令を有する複数の加工プログラムを連続的に実行させることによって形彫放電加工機による放電加工を行う形彫放電加工機の制御装置において、
    前記複数の加工プログラムに含まれる電極番号を抽出し、各加工プログラム間での電極番号の重複を判定して判定結果を表示し、ユーザによって指定された変更電極番号と加工プログラムで使用されている使用電極番号との対応関係を加工プログラム毎に記憶するプログラム解析部と、
    前記複数の加工プログラムを実行する際、前記記憶された前記対応関係を用いて、各加工プログラムで使用されている使用電極番号を変更電極番号に読み替えて各加工プログラムを実行するプログラム実行部と、
    を備えることを特徴とする形彫放電加工機の制御装置。
  2. パレット番号を含む指令を有する複数の加工プログラムを連続的に実行させることによって形彫放電加工機による放電加工を行う形彫放電加工機の制御装置において、
    前記複数の加工プログラムに含まれるパレット番号を抽出し、各加工プログラム間でのパレット番号の重複を判定して判定結果を表示し、ユーザによって指定された変更パレット番号と加工プログラムで使用されている使用パレット番号との対応関係を加工プログラム毎に記憶するプログラム解析部と、
    前記複数の加工プログラムを実行する際、前記記憶された前記対応関係を用いて、各加工プログラムで使用されている使用パレット番号を変更パレット番号に読み替えて各加工プログラムを実行するプログラム実行部と、
    を備えることを特徴とする形彫放電加工機の制御装置。
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