JPH0577135A - Nc装置における工具軌跡シユミレーシヨン装置 - Google Patents

Nc装置における工具軌跡シユミレーシヨン装置

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JPH0577135A
JPH0577135A JP23817691A JP23817691A JPH0577135A JP H0577135 A JPH0577135 A JP H0577135A JP 23817691 A JP23817691 A JP 23817691A JP 23817691 A JP23817691 A JP 23817691A JP H0577135 A JPH0577135 A JP H0577135A
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JP
Japan
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tool
cutting tool
holder
jig
locus
Prior art date
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JP23817691A
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English (en)
Inventor
Torahiko Ikeda
虎彦 池田
Nobuyuki Nagai
伸行 長井
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Tsugami Corp
Original Assignee
Tsugami Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刃具とホルダーとが一体となった工具の概念
を導入し、刃具中心軌跡を表示する際に工具の外郭の軌
跡も画面上に表示して、干渉チェックを可能とするこ
と。 【構成】 工具外郭軌跡表示制御部30は、演算された中
心点を表示する際に、前記中心点のデータに工具11の描
画情報をかぶせ、刃具12とホルダー14とにより構成され
る工具11の外郭の軌跡として、CRT画面5上に表示
し、干渉チェックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はNC(数値制御)装置に
おいて、実際の加工に先立ってCRT画面上に工具軌跡
を表示するシュミレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のNC装置における工具軌跡シュミ
レーション装置にあっては、3次元形状を加工するため
の刃具軌跡データを生成するNC装置内のNCデータ作
成部において、入力されたNCデータ及びパートプログ
ラムに基づき実際にNC装置によりワークが加工される
前に、加工のシュミレーション、即ち、CRT画面上で
ワーク形状図の上に加工の際の刃具中心の軌跡を重ねて
表示し、目視確認することにより、入力したNCデータ
及びパートプログラムにより的確に加工可能か否かを確
認できるようになっている。
【0003】即ち、従来では、図4のブロック図に示す
ように、タブレット,キーボード及びテープリーダ等の
データ及びプログラム入力手段1から指令されたパート
プログラム及びNCデータは、工具軌跡シュミレーショ
ンのために必要なデータがNC装置内のマイクロコンピ
ュータ等により構成される指令解析制御部2で解析さ
れ、この指令解析制御部2で解析された工具径、工具の
現在の位置及び工具の目標位置等の各データに基づい
て、軌跡表示制御部3がその中心点の表示を演算し、グ
ラフィック表示制御部4にて、各線分の種類例えば実
線、破線、一点鎖線等や各線分の色を変えることにより
CRT画面5上に表示している。
【0004】一方、図5に示すように、工具11はエンド
ミル,ドリル等の刃具12と、該刃具12を嵌入固定するホ
ルダー14とから構成されている。尚、ホルダー14内には
コレット13が設けられており、該コレット13を介して刃
具12がホルダー14に取付けられ、該ホルダー14のテーパ
部14aがマシニングセンター等の工作機械の主軸台18に
嵌入されることにより、工具11が該工作機械に固定され
る。また、グリップ部14bは工具交換を行う際に、工具
交換に係る所定の装置が把持する部位である。ところ
で、従来の工具軌跡シュミレーション装置にあっては、
加工プログラムの中の工具11に係る情報としては、刃具
12に係る情報として刃具径、刃具オフセット値等が与え
られるようになっている(特開昭63−156645号
公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、NC装置にお
ける工具軌跡シュミレーション装置として、例えば図6
に示すように、複合加工旋盤でワークの端面を回転工具
にて加工する場合のカッターの移動範囲を示したものが
ある(特公平1−295307号公報等参照)。しかし
ながら、従来のNC装置における工具軌跡シュミレーシ
ョン装置にあっては、複数の平面における立体部品形状
の投影図を描画し、該投影図上に刃具12に係る情報とし
ての刃具径を付加して最終切削輪郭形状を目視確認する
ようにしたものにあっても、2次元平面上の切削領域し
か確認することができない。
【0006】即ち、通常工具11にあっては刃具径よりホ
ルダー径の方が大きく、ワークと刃具とは干渉しない
が、ワークとホルダー部とは干渉することがあり得る。
しかしながら、ホルダー部に係る情報が表示されないの
で、ホルダー部が干渉するか否かの確認を作業者の熟練
に頼っているのが実情であり、実際の加工の際に発生す
るホルダーの干渉を加工のシュミレーションの段階で完
全に把握することが難しい状況である。また、通常ワー
クは取付治具によりパレットに固定されているため、当
該治具と工具11とが干渉する惧れもある。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑みな
されたもので、選択された刃具とホルダーとを組付けた
工具の情報ファイルに基づいて、刃具とホルダーとが一
体となった工具の概念を導入し、加工シュミレーション
の際にCRT画面上でのワークと工具との干渉チェッ
ク、また治具と工具との干渉チェックを可能とし、素人
においてもワークとホルダー部との干渉チェック、治具
とホルダー部との干渉チェックができるようにして、実
際の加工の際の作業効率の向上が図れるNC装置におけ
る工具軌跡シュミレーション装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、N
C装置に入力されたNCデータを判別して加工時の刃具
中心の軌跡を表示する刃具中心軌跡表示手段を含んでな
るNC装置における工具軌跡シュミレーション装置にお
いて、刃具をホルダーに組付けた状態で構成される工具
の形状図及び諸元の情報を予め記憶した工具情報記憶手
段と、前記刃具中心軌跡表示手段で解析された刃具中心
の軌跡を表示する際に前記工具情報記憶手段から選択さ
れた工具の形状図及び諸元の情報に基づいて工具の外郭
の軌跡を画面上に表示する工具外郭軌跡表示手段と、を
備える構成とした。
【0009】
【作用】かかる構成によると、NC装置に入力されたN
Cデータを判別して刃具中心軌跡表示手段で解析された
加工時の刃具中心の軌跡を表示する際に、工具外郭軌跡
表示手段により、工具情報記憶手段に予め記憶された工
具の形状図及び諸元の情報に基づいて、刃具をホルダー
に組付けた状態で構成される工具の外郭の軌跡も画面上
に表示される。
【0010】従って加工のシュミレーションを行う際
に、画面上に工具が表示されるので、ワーク及び治具と
刃具との干渉を把握できると共に、工具情報としてホル
ダー部に係る情報も表示されることとなるので、ワーク
及び治具とホルダー部との干渉も確実に把握することが
可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。尚、図4〜図6に基づいて説明した従来例と同一構
成要素には同一符号を付して説明を省略する。図1は本
発明に係るNC装置における工具軌跡シュミレーション
装置51の一実施例を示すブロック図である。
【0012】本実施例においても、タブレット,キーボ
ード及びテープリーダ等のデータ及びプログラム入力手
段1から指令されたパートプログラム及びNCデータ
は、工具軌跡シュミレーションのために必要なデータが
NC装置内のマイクロコンピュータ等により構成される
指令解析制御部2で解析され、シュミレーション情報が
選択される。そして、工具11の現在の位置及び工具11の
目標位置等の各データに基づく軌跡に関する情報は軌跡
表示制御部3に送られ、工具11自身に係る情報は工具情
報取得部20に送られる。
【0013】ここで、軌跡表示制御部3ではその中心点
の表示を演算し、グラフィック表示制御部4にて、該中
心点をCRT画面5上に表示可能としている。即ち、指
令解析制御部2、軌跡表示制御部3及びグラフィック表
示制御部4は刃具中心軌跡表示手段の機能を奏するもの
である。一方、本装置51にあっては、刃具12の諸元、作
業者が当該刃具12に対して使用することが最適と判断し
たホルダー14の諸元、当該刃具12を用いて切削を行う際
の最適な切削条件が予め選択また演算されており、さら
に刃具12をホルダー14に組付けた状態で構成される工具
11の形状図が別ルーチンにより作成されており、使用可
能な工具11毎のデータが工具情報データファイル21とし
てNC装置内のRAM等に記憶されている。即ち、工具
情報データファイル21は工具情報記憶手段として機能す
るものである。
【0014】ここで、工具情報取得部20は、指令解析制
御部2で解析された使用すべき工具に該当する工具11の
諸元や描画情報を、前記工具情報データファイル21から
検索し、工具外郭軌跡表示制御部30に送る。そして、工
具外郭軌跡表示制御部30は、軌跡表示制御部3により演
算された中心点を、グラフィック表示制御部4にてCR
T画面5上に表示する際に、前記中心点のデータに前記
工具情報取得部20から送られた工具11の描画情報をかぶ
せ、刃具12とホルダー14とにより構成される工具11の外
郭の軌跡として、CRT画面5上に表示する。
【0015】即ち、工具情報取得部20及び工具外郭軌跡
表示制御部30により工具外郭軌跡表示手段が構成され
る。さらに、本実施例にあっては、グラフィック表示制
御部4は各線分の種類例えば実線、破線、一点鎖線等や
各線分の色を変える機能を有しているので、CRT画面
5上に表示した工具の軌跡において、刃具12がワークに
干渉する場合や、ホルダー14がワークに干渉する場合
に、当該刃具12やホルダー14の色を変えたり、点滅させ
たりすることにより、作業者に視認可能としている。
【0016】即ち、図2に示すように、CRT画面5が
2分割され平面図6及び正面図7が表示される。尚、図
ではマシニングセンターのパレット61に治具63を介して
複数のワーク65が取付けられている状態を示している。
ここで、パレット61に固定された治具63に保持されたワ
ーク65が工具11により加工される際は、線67で示す中心
点の軌跡(ツールパス)が表示されると同時に、加工の
現在位置における刃具12の刃具外径線71と、加工の現在
位置におけるホルダー14のホルダー外径線72と、加工の
現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73が表示
される。
【0017】次に、本実施例に係る工具軌跡シュミレー
ション装置51の作用を、図3に示すフローチャートに基
づいて説明する。ステップ1(図ではS1と記す。以下
同様)では、パートプログラムのファイルをオープンす
る。ステップ2では、前記ステップ1でオープンしたパ
ートプログラムを先頭より順次1行ずつ入力する。
【0018】ステップ3では、当該パートプログラム上
に使用工具を決定するTコードが存在するか否かを判断
し、存在すれば、ステップ4に進む。ステップ4では、
工具情報記憶手段として機能している、NC装置内のR
AM等に予め登録された工具情報データファイル21をオ
ープンする。ステップ5では、工具情報データファイル
21中に記憶されている工具11の諸元や描画情報から描画
情報のみを抽出する。
【0019】ステップ6では、当該パートプログラム上
のプログラムステップが、軌跡表示制御部3により演算
された、絶対座標コードや加工コード等の位置決め情報
であるか否かを判断し、位置決め情報の場合には、ステ
ップ7に進む。ステップ7では、CRT画面5上におけ
る平面図及び正面図における刃具12の中心点位置が決定
される。そして、ステップ8において、該当する平面図
及び正面図内の夫々の位置に刃具12の中心点を表示する
際に、前記ステップ5で抽出した描画情報をかぶせ、刃
具12をホルダー14に組付けた状態で構成される工具11が
主軸台18に嵌入された状態で、工具11の軌跡として、C
RT画面5上に表示する。
【0020】即ち、ステップ7及びステップ8により刃
具中心軌跡表示手段及び工具外郭軌跡表示手段の機能が
奏される。ステップ9では、正面図7において、加工の
現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73が治具
63と交点を有するか否かを判断し、交点があると判断さ
れた場合は主軸台18の主軸と治具63とが干渉している可
能性があるので、ステップ10に進む。
【0021】尚、交点がないと判断された場合は主軸台
18の主軸と治具63とが干渉している可能性は無く、もっ
て外径寸法がより小さいホルダー14及び刃具12は干渉の
可能性は無いので、ステップ16にジャンプし、全てのパ
ートプログラムに関して行ったか否かを判断し、全ての
パートプログラムに関して干渉チェックが終了するま
で、当該ルーチンを継続する。
【0022】ステップ10では、平面図6において、加工
の現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73が治
具63と交点を有するか否かを判断し、平面図6において
も交点があると判断された場合は、主軸台18の主軸と治
具63とが干渉しているとして、ステップ15に進み、当該
加工の現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73
を通常色とは別の色に点灯表示或いは点滅表示する。
【0023】ステップ10において、主軸台18の主軸と治
具63との干渉が無いと判断された場合には、ステップ11
に進む。ステップ11では、正面図7において、加工の現
在位置におけるホルダー14のホルダー外径線72が治具63
と交点を有するか否かを判断し、交点があると判断され
た場合はホルダー14と治具63とが干渉している可能性が
あるので、ステップ12に進む。
【0024】ステップ12では、平面図6において、加工
の現在位置におけるホルダー14のホルダー外径線72が治
具63と交点を有するか否かを判断し、平面図6において
も交点があると判断された場合は、ホルダー14と治具63
とが干渉しているとして、ステップ15に進み、当該加工
の現在位置におけるホルダー14のホルダー外径線72を通
常色とは別の色に点灯表示或いは点滅表示する。
【0025】ステップ12において、ホルダー14と治具63
との干渉が無いと判断された場合には、ステップ13に進
む。ステップ13では、正面図7において、加工の現在位
置における刃具12の刃具外径線71が治具63と交点を有す
るか否かを判断し、交点があると判断された場合は刃具
12と治具63とが干渉している可能性があるので、ステッ
プ14に進む。
【0026】ステップ14では、平面図6において、加工
の現在位置における刃具12の刃具外径線71が治具63と交
点を有するか否かを判断し、平面図6においても交点が
あると判断された場合は、刃具12と治具63とが干渉して
いるとして、ステップ15に進み、当該加工の現在位置に
おける刃具12の刃具外径線71を通常色とは別の色に点灯
表示或いは点滅表示する。
【0027】尚、本実施例においては、刃具12、ホルダ
ー14または主軸台18の主軸が治具63に干渉するか否かの
みを判断したが、刃具12、ホルダー14または主軸台18の
主軸がワーク65と干渉する惧れがある場合には、ステッ
プ9〜ステップ14において、ワーク65との交点の有無を
判断することにより、ワーク65との干渉チェックを行う
ことが可能となる。
【0028】以上説明したように、本実施例に係るNC
装置における工具軌跡シュミレーション装置によれば、
CRT画面5上に表示した工具の軌跡において、刃具12
が治具63に干渉する場合や、ホルダー14が治具63に干渉
する場合、あるいは、主軸台18の主軸が治具63に干渉す
る場合に当該刃具12、ホルダー14あるいは主軸台18の色
を変えたり、点滅させたりすることにより、作業者に視
認させるようにしたので、素人においても治具63との干
渉が簡単にチェックできるようになり、当該シュミレー
ションの信頼性も向上し、実際の加工の際の作業効率の
向上が図れるという効果がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るNC
装置における工具軌跡シュミレーション装置により、解
析された刃具中心の軌跡を表示する際に工具の形状図及
び諸元の情報に基づいてホルダーの外郭の軌跡も含めて
刃具の外郭の軌跡を画面上に表示するようにしたので、
加工のシュミレーションを行う際に、画面上に工具の外
郭の軌跡が表示されることとなり、ワーク及び治具と刃
具との干渉を把握できると共に、ワーク及び治具とホル
ダー部との干渉も確実に把握することが可能となる。も
って、シュミレーションの信頼性も向上し、実際の加工
の際の作業効率の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック構成図
【図2】同上実施例におけるCRT画面上の表示の一例
を示す図
【図3】同上実施例における作用を説明するフローチャ
ート
【図4】従来例を示すブロック構成図
【図5】従来例における工具の構成を示す側面図
【図6】従来例におけるCRT画面上の表示の一例を示
す図
【符号の説明】
2 指令解析制御部 3 軌跡表示制御部 4 グラフィック表示制御部 5 CRT画面 11 工具 12 刃具 14 ホルダー 20 工具情報取得部 21 工具情報データファイル 30 工具外郭軌跡表示制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 NC装置における工具軌跡シミュレー
ション装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はNC(数値制御)装置に
おいて、実際の加工に先立ってCRT画面上に工具軌跡
を表示するシミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のNC装置における工具軌跡シミュ
レーション装置にあっては、3次元形状を加工するため
の刃具軌跡データを生成するNC装置内のNCデータ作
成部において、入力されたNCデータ及びパートプログ
ラムに基づき実際にNC装置によりワークが加工される
前に、加工のシミュレーション、即ち、CRT画面上で
ワーク形状図の上に加工の際の刃具中心の軌跡を重ねて
表示し、目視確認することにより、入力したNCデータ
及びパートプログラムにより的確に加工可能か否かを確
認できるようになっている。
【0003】即ち、従来では、図4のブロック図に示す
ように、タブレット,キーボード及びテープリーダ等の
データ及びプログラム入力手段1から指令されたパート
プログラム及びNCデータは、工具軌跡シミュレーショ
のために必要なデータがNC装置内のマイクロコンピ
ュータ等により構成される指令解析制御部2で解析さ
れ、この指令解析制御部2で解析された工具径、工具の
現在の位置及び工具の目標位置等の各データに基づい
て、軌跡表示制御部3がその中心点の表示を演算し、グ
ラフィック表示制御部4にて、各線分の種類例えば実
線、破線、一点鎖線等や各線分の色を変えることにより
CRT画面5上に表示している。
【0004】一方、図5に示すように、工具11はエンド
ミル,ドリル等の刃具12と、該刃具12を嵌入固定するホ
ルダー14とから構成されている。尚、ホルダー14内には
コレット13が設けられており、該コレット13を介して刃
具12がホルダー14に取付けられ、該ホルダー14のテーパ
部14aがマシニングセンター等の工作機械の主軸台18に
嵌入されることにより、工具11が該工作機械に固定され
る。また、グリップ部14bは工具交換を行う際に、工具
交換に係る所定の装置が把持する部位である。ところ
で、従来の工具軌跡シミュレーション装置にあっては、
加工プログラムの中の工具11に係る情報としては、刃具
12に係る情報として刃具径、刃具オフセット値等が与え
られるようになっている(特開昭63−156645号
公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、NC装置にお
ける工具軌跡シミュレーション装置として、例えば図6
に示すように、複合加工旋盤でワークの端面を回転工具
にて加工する場合のカッターの移動範囲を示したものが
ある(特開平1−295307号公報等参照)。しかし
ながら、従来のNC装置における工具軌跡シミュレーシ
ョン装置にあっては、複数の平面における立体部品形状
の投影図を描画し、該投影図上に刃具12に係る情報とし
ての刃具径を付加して最終切削輪郭形状を目視確認する
ようにしたものにあっても、2次元平面上の切削領域し
か確認することができない。
【0006】即ち、通常工具11にあっては刃具径よりホ
ルダー径の方が大きく、ワークと刃具とは干渉しない
が、ワークとホルダー部とは干渉することがあり得る。
しかしながら、ホルダー部に係る情報が表示されないの
で、ホルダー部が干渉するか否かの確認を作業者の熟練
に頼っているのが実情であり、実際の加工の際に発生す
るホルダーの干渉を加工のシミュレーションの段階で完
全に把握することが難しい状況である。また、通常ワー
クは取付治具によりパレットに固定されているため、当
該治具と工具11とが干渉する惧れもある。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑みな
されたもので、選択された刃具とホルダーとを組付けた
工具の情報ファイルに基づいて、刃具とホルダーとが一
体となった工具の概念を導入し、加工シミュレーション
の際にCRT画面上でのワークと工具との干渉チェッ
ク、また治具と工具との干渉チェックを可能とし、素人
においてもワークとホルダー部との干渉チェック、治具
とホルダー部との干渉チェックができるようにして、実
際の加工の際の作業効率の向上が図れるNC装置におけ
る工具軌跡シミュレーション装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、N
C装置に入力されたNCデータを判別して加工時の刃具
中心の軌跡を表示する刃具中心軌跡表示手段を含んでな
るNC装置における工具軌跡シミュレーション装置にお
いて、刃具をホルダーに組付けた状態で構成される工具
の形状図及び諸元の情報を予め記憶した工具情報記憶手
段と、前記刃具中心軌跡表示手段で解析された刃具中心
の軌跡を表示する際に前記工具情報記憶手段から選択さ
れた工具の形状図及び諸元の情報に基づいて工具の外郭
の軌跡を画面上に表示する工具外郭軌跡表示手段と、を
備える構成とした。
【0009】
【作用】かかる構成によると、NC装置に入力されたN
Cデータを判別して刃具中心軌跡表示手段で解析された
加工時の刃具中心の軌跡を表示する際に、工具外郭軌跡
表示手段により、工具情報記憶手段に予め記憶された工
具の形状図及び諸元の情報に基づいて、刃具をホルダー
に組付けた状態で構成される工具の外郭の軌跡も画面上
に表示される。
【0010】従って加工のシミュレーションを行う際
に、画面上に工具が表示されるので、ワーク及び治具と
刃具との干渉を把握できると共に、工具情報としてホル
ダー部に係る情報も表示されることとなるので、ワーク
及び治具とホルダー部との干渉も確実に把握することが
可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。尚、図4〜図6に基づいて説明した従来例と同一構
成要素には同一符号を付して説明を省略する。図1は本
発明に係るNC装置における工具軌跡シミュレーション
装置51の一実施例を示すブロック図である。
【0012】本実施例においても、タブレット,キーボ
ード及びテープリーダ等のデータ及びプログラム入力手
段1から指令されたパートプログラム及びNCデータ
は、工具軌跡シミュレーションのために必要なデータが
NC装置内のマイクロコンピュータ等により構成される
指令解析制御部2で解析され、シミュレーション情報が
選択される。そして、工具11の現在の位置及び工具11の
目標位置等の各データに基づく軌跡に関する情報は軌跡
表示制御部3に送られ、工具11自身に係る情報は工具情
報取得部20に送られる。
【0013】ここで、軌跡表示制御部3ではその中心点
の表示を演算し、グラフィック表示制御部4にて、該中
心点をCRT画面5上に表示可能としている。即ち、指
令解析制御部2、軌跡表示制御部3及びグラフィック表
示制御部4は刃具中心軌跡表示手段の機能を奏するもの
である。一方、本装置51にあっては、刃具12の諸元、作
業者が当該刃具12に対して使用することが最適と判断し
たホルダー14の諸元、当該刃具12を用いて切削を行う際
の最適な切削条件が予め選択また演算されており、さら
に刃具12をホルダー14に組付けた状態で構成される工具
11の形状図が別ルーチンにより作成されており、使用可
能な工具11毎のデータが工具情報データファイル21とし
てNC装置内のRAM等に記憶されている。即ち、工具
情報データファイル21は工具情報記憶手段として機能す
るものである。
【0014】ここで、工具情報取得部20は、指令解析制
御部2で解析された使用すべき工具に該当する工具11の
諸元や描画情報を、前記工具情報データファイル21から
検索し、工具外郭軌跡表示制御部30に送る。そして、工
具外郭軌跡表示制御部30は、軌跡表示制御部3により演
算された中心点を、グラフィック表示制御部4にてCR
T画面5上に表示する際に、前記中心点のデータに前記
工具情報取得部20から送られた工具11の描画情報をかぶ
せ、刃具12とホルダー14とにより構成される工具11の外
郭の軌跡として、CRT画面5上に表示する。
【0015】即ち、工具情報取得部20及び工具外郭軌跡
表示制御部30により工具外郭軌跡表示手段が構成され
る。さらに、本実施例にあっては、グラフィック表示制
御部4は各線分の種類例えば実線、破線、一点鎖線等や
各線分の色を変える機能を有しているので、CRT画面
5上に表示した工具の軌跡において、刃具12がワークに
干渉する場合や、ホルダー14がワークに干渉する場合
に、当該刃具12やホルダー14の色を変えたり、点滅させ
たりすることにより、作業者に視認可能としている。
【0016】即ち、図2に示すように、CRT画面5が
2分割され平面図6及び正面図7が表示される。尚、図
ではマシニングセンターのパレット61に治具63を介して
複数のワーク65が取付けられている状態を示している。
ここで、パレット61に固定された治具63に保持されたワ
ーク65が工具11により加工される際は、線67で示す中心
点の軌跡(ツールパス)が表示されると同時に、加工の
現在位置における刃具12の刃具外径線71と、加工の現在
位置におけるホルダー14のホルダー外径線72と、加工の
現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73が表示
される。
【0017】次に、本実施例に係る工具軌跡シミュレー
ション装置51の作用を、図3に示すフローチャートに基
づいて説明する。ステップ1(図ではS1と記す。以下
同様)では、パートプログラムのファイルをオープンす
る。ステップ2では、前記ステップ1でオープンしたパ
ートプログラムを先頭より順次1行ずつ入力する。
【0018】ステップ3では、当該パートプログラム上
に使用工具を決定するTコードが存在するか否かを判断
し、存在すれば、ステップ4に進む。ステップ4では、
工具情報記憶手段として機能している、NC装置内のR
AM等に予め登録された工具情報データファイル21をオ
ープンする。ステップ5では、工具情報データファイル
21中に記憶されている工具11の諸元や描画情報から描画
情報のみを抽出する。
【0019】ステップ6では、当該パートプログラム上
のプログラムステップが、軌跡表示制御部3により演算
された、絶対座標コードや加工コード等の位置決め情報
であるか否かを判断し、位置決め情報の場合には、ステ
ップ7に進む。ステップ7では、CRT画面5上におけ
る平面図及び正面図における刃具12の中心点位置が決定
される。そして、ステップ8において、該当する平面図
及び正面図内の夫々の位置に刃具12の中心点を表示する
際に、前記ステップ5で抽出した描画情報をかぶせ、刃
具12をホルダー14に組付けた状態で構成される工具11が
主軸台18に嵌入された状態で、工具11の軌跡として、C
RT画面5上に表示する。
【0020】即ち、ステップ7及びステップ8により刃
具中心軌跡表示手段及び工具外郭軌跡表示手段の機能が
奏される。ステップ9では、正面図7において、加工の
現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73が治具
63と交点を有するか否かを判断し、交点があると判断さ
れた場合は主軸台18の主軸と治具63とが干渉している可
能性があるので、ステップ10に進む。
【0021】尚、交点がないと判断された場合は主軸台
18の主軸と治具63とが干渉している可能性は無く、もっ
て外径寸法がより小さいホルダー14及び刃具12は干渉の
可能性は無いので、ステップ16にジャンプし、全てのパ
ートプログラムに関して行ったか否かを判断し、全ての
パートプログラムに関して干渉チェックが終了するま
で、当該ルーチンを継続する。
【0022】ステップ10では、平面図6において、加工
の現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73が治
具63と交点を有するか否かを判断し、平面図6において
も交点があると判断された場合は、主軸台18の主軸と治
具63とが干渉しているとして、ステップ15に進み、当該
加工の現在位置における主軸台18の主軸クイル外径線73
を通常色とは別の色に点灯表示或いは点滅表示する。
【0023】ステップ10において、主軸台18の主軸と治
具63との干渉が無いと判断された場合には、ステップ11
に進む。ステップ11では、正面図7において、加工の現
在位置におけるホルダー14のホルダー外径線72が治具63
と交点を有するか否かを判断し、交点があると判断され
た場合はホルダー14と治具63とが干渉している可能性が
あるので、ステップ12に進む。
【0024】ステップ12では、平面図6において、加工
の現在位置におけるホルダー14のホルダー外径線72が治
具63と交点を有するか否かを判断し、平面図6において
も交点があると判断された場合は、ホルダー14と治具63
とが干渉しているとして、ステップ15に進み、当該加工
の現在位置におけるホルダー14のホルダー外径線72を通
常色とは別の色に点灯表示或いは点滅表示する。
【0025】ステップ12において、ホルダー14と治具63
との干渉が無いと判断された場合には、ステップ13に進
む。ステップ13では、正面図7において、加工の現在位
置における刃具12の刃具外径線71が治具63と交点を有す
るか否かを判断し、交点があると判断された場合は刃具
12と治具63とが干渉している可能性があるので、ステッ
プ14に進む。
【0026】ステップ14では、平面図6において、加工
の現在位置における刃具12の刃具外径線71が治具63と交
点を有するか否かを判断し、平面図6においても交点が
あると判断された場合は、刃具12と治具63とが干渉して
いるとして、ステップ15に進み、当該加工の現在位置に
おける刃具12の刃具外径線71を通常色とは別の色に点灯
表示或いは点滅表示する。
【0027】尚、本実施例においては、刃具12、ホルダ
ー14または主軸台18の主軸が治具63に干渉するか否かの
みを判断したが、刃具12、ホルダー14または主軸台18の
主軸がワーク65と干渉する惧れがある場合には、ステッ
プ9〜ステップ14において、ワーク65との交点の有無を
判断することにより、ワーク65との干渉チェックを行う
ことが可能となる。
【0028】以上説明したように、本実施例に係るNC
装置における工具軌跡シミュレーション装置によれば、
CRT画面5上に表示した工具の軌跡において、刃具12
が治具63に干渉する場合や、ホルダー14が治具63に干渉
する場合、あるいは、主軸台18の主軸が治具63に干渉す
る場合に当該刃具12、ホルダー14あるいは主軸台18の色
を変えたり、点滅させたりすることにより、作業者に視
認させるようにしたので、素人においても治具63との干
渉が簡単にチェックできるようになり、当該シミュレー
ションの信頼性も向上し、実際の加工の際の作業効率の
向上が図れるという効果がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るNC
装置における工具軌跡シミュレーション装置により、解
析された刃具中心の軌跡を表示する際に工具の形状図及
び諸元の情報に基づいてホルダーの外郭の軌跡も含めて
刃具の外郭の軌跡を画面上に表示するようにしたので、
加工のシミュレーションを行う際に、画面上に工具の外
郭の軌跡が表示されることとなり、ワーク及び治具と刃
具との干渉を把握できると共に、ワーク及び治具とホル
ダー部との干渉も確実に把握することが可能となる。も
って、シミュレーションの信頼性も向上し、実際の加工
の際の作業効率の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック構成図
【図2】同上実施例におけるCRT画面上の表示の一例
を示す図
【図3】同上実施例における作用を説明するフローチャ
ート
【図4】従来例を示すブロック構成図
【図5】従来例における工具の構成を示す側面図
【図6】従来例におけるCRT画面上の表示の一例を示
す図
【符号の説明】 2 指令解析制御部 3 軌跡表示制御部 4 グラフィック表示制御部 5 CRT画面 11 工具 12 刃具 14 ホルダー 20 工具情報取得部 21 工具情報データファイル 30 工具外郭軌跡表示制御部
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NC装置に入力されたNCデータを判別し
    て加工時の刃具中心の軌跡を表示する刃具中心軌跡表示
    手段を含んでなるNC装置における工具軌跡シュミレー
    ション装置において、 刃具をホルダーに組付けた状態で構成される工具の形状
    図及び諸元の情報を予め記憶した工具情報記憶手段と、
    前記刃具中心軌跡表示手段で解析された刃具中心の軌跡
    を表示する際に前記工具情報記憶手段から選択された工
    具の形状図及び諸元の情報に基づいて工具の外郭の軌跡
    を画面上に表示する工具外郭軌跡表示手段と、を備えた
    ことを特徴とするNC装置における工具軌跡シュミレー
    ション装置。
JP23817691A 1991-09-18 1991-09-18 Nc装置における工具軌跡シユミレーシヨン装置 Pending JPH0577135A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6348761B1 (en) 1993-12-28 2002-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Electron beam apparatus and image-forming apparatus
JP2010036309A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Toyota Central R&D Labs Inc 加工パラメータ最適化装置、加工パラメータ最適化方法およびプログラム

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