JP5235387B2 - 紙葉束移送装置 - Google Patents

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本発明は、有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理システムに関し、特に紙葉類を処理して形成された紙葉束を移送する紙葉束移送装置に関する。
有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理システムは、紙葉類を処理する紙葉類処理装置、この紙葉類処理装置から排出された把を搬送するコンベア及び当該紙葉類処理装置で形成された把を所定数まとめて、結束又は包装する後処理装置などで構成される。
紙葉類処理装置は、供給された紙葉類を搬送し、紙葉類判別装置で紙葉類の真偽・正損などの判別を行い、その判別結果に基づいて当該紙葉類を区分集積する。
区分集積された紙葉類が例えば100枚に達すると(100枚紙葉類と称する。)、結束装置に渡されて、紙帯で結束され把が形成される。このようにして形成された把は、紙葉類処理装置から排出される。
後処理装置は、紙葉類集積装置から排出された把をコンベアで搬送し、例えば、紙葉束5把ずつ紙帯位置を反対にして10把まとめて紙帯でさらに結束していた。この5把単位の紙葉束の移動方法に関しては、上下方向アクチュエータと左右方向の移動アクチュエータを組み合わせたXYロボットなどがある。また、本提案に係る紙葉類束の移動方法に関しては、従来、X方向に移動する移動手段及びX方向と交差する方向に移動する移動手段が個々に機能して紙葉類束を所定の位置に移動していた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−301332号公報 (第7頁、図1)
しかしながら、特許文献1記載の上下方向アクチュエータ又は左右方向アクチュエータによって5把単位の紙葉束を所定の位置に移動する方法は、装置が複雑になりコスト高になると言う課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、一方向の移動とカムを組み合わせることによって上下方向及び左右方向からなる2方向の移動を行うことが可能な束移送装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1記載の紙葉束移送装置は、無終端に構成されたリング状タイミングベルトと、このタイミングベルト左右に配置するアイドルプーリ及び駆動プーリと、この駆動プーリの駆動軸を正転又は反転駆動する駆動モータと、前記タイミングベルトの移動方向に長尺を有して配置された平板状の第1のスライドレールと、この第1のスライドレール上を進退移動可能に組み込まれ、かつ、前記タイミングベルトに接合された第2のベースと、この第2のベース上に、前記第1のスライドレールと直交する上下方向に長尺を有して配置された平板状の第2のスライドレールと、この第2のスライドレール上を進退移動可能に組み込まれた移用アームと、この移用アームの回転移動経路を設定する四辺形の溝であって、その四辺形の底面と上面を連結する斜面の溝を有する溝カムと、前記移用アームに取付けられた回転体で構成され、前記溝カムに組み込まれて前記四辺形の溝を移動するカムフォロアと、前記斜面の溝に沿って配置され、当該カムフォロアの底面から上面へ進む際の方向転換を行うカムレバーと、を備え、前記駆動モータが前記タイミングベルトを一方向に往復駆動することによって、当該タイミングベルトに接合された前記第2のベースが一方向に往復駆動され、この第2のベース上に配置された前記第2のスライドレールに進退移動可能に組み込まれた移送用アームのカムフォロアが溝カムに沿って回転運動することにより、当該移送用アームが回転移動することを特徴とする。
本発明によれば、一方向の移動とカムとの組み合わせにより移動用アームが上下方向及び左右方向の移動を行うことが可能な紙葉束移送装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1による紙葉束移送装置を備えた紙葉類処理システムの後処理装置である。
紙葉類処理装置(図示しない)は、処理する紙葉類を一括して供給する供給部を供え、この供給部に供給された紙葉類を1枚ずつ取り出して搬送する。搬送された紙葉類は、搬送路に沿って配置された紙葉類判別装置によって紙葉類の真偽(真券か偽券か)判別及び正損(再利用可能な正券か再利用不可能な損券か)判別が行われる。
この紙葉類判別装置の判別結果に基づいて区分され、集積装置(図示しない)に集積される。集積装置は、集積された紙葉類が所定枚数(例えば、100枚)に達する毎に第1の結束装置に渡す。第1の結束装置は、100枚に達した紙葉類(100枚紙葉類)の所定の位置を第1の結束帯である紙帯(小帯)で結束して把を形成する。
形成された把は把集積装置1に送られる。この把集積装置1に所定の数(例えば、紙葉束5把)積層されるごとに把ハンドリング装置2に渡される。
把ハンドリング装置2は、第2の結束装置(帯掛機)20及び紙葉束移送装置21及び把反転装置などで構成される。
第2の結束装置(帯掛機)20は、把集積装置1で集積された紙葉束5把を第2の結束帯であるプラスチックフィルムからなる結束材(大帯)K2で結束して紙葉束5把からなる500枚紙葉類S1を形成する。
紙葉束移送装置21は、上記帯掛機20で結束された500枚紙葉類S1を次の工程に移動する。
把反転装置は、上記帯掛機20で結束された500枚紙葉類S1を、先に形成された500枚紙葉類S1及び続けて形成された500枚紙葉類S2を交互に組み合わせ、シュータ29から10把にした状態で把コンベア3に供給する。
把コンベア3によって搬送された10把は、リフタ41によって持ち上げられ、プッシャ42によって押出され紙葉類包装装置(図示しない)に押し出される。
図2は、帯掛機20及び紙葉束移送装置21の配置を示す斜視図である。図3は、図2を図示矢印A側から見た側面図である。
帯掛機20は、把集積装置1で積層された5把を帯掛機20の所定の位置に配置し、当該紙葉束5把の周囲にプラスチックフィルム状結束材K2を巻き回して結束して500枚紙葉類S1を形成する。従って図示した状態は、紙葉類が100枚毎に紙帯K1で結束されて把が形成され、形成された把が5把積載されて結束材K2でさらに結束されて500枚紙葉類S1が形成された状態を示す。
図4は、紙葉束移送装置21の斜視図である。図5は、図4に示す紙葉束移送装置21の背面から見た斜視図である。以下、これらの図を参照しながら紙葉束移送装置21の構成を説明する。
紙葉束移送装置21は、帯掛機20で結束して形成した500枚紙葉類S1を移送するもので、その駆動機構部分は、無終端に構成されたリング状タイミングベルト24c、このタイミングベルト24c左右に配置するアイドルプーリ24b及び駆動プーリ24a及びこの駆動プーリ24aの駆動軸を正転又は反転駆動する駆動モータ24eによって構成される。
また、上記駆動部分によって稼動する機構部分には、上記タイミングベルト24cの移動方向に長尺を有して配置されたスライドレールA(第1のスライドレール)25d、このスライドレールA25d上を進退移動可能に組み込まれ、かつ、タイミングベルト24cに接合ブラケット23cによって接合されたベースB(第2のベース)23a、このベースB23a上を進退移動可能に組み込まれた移動用アーム22aなどが設けられている。
駆動モータ24e、駆動プーリ24a、アイドルプーリ24b、スライドレールA(第1のスライドレール)25dはベースA25aに取り付けてある。
タイミングベルト24cは、スライドレールB23bと交差する左右方向の両端に配置されたアイドルプーリ24b及び駆動プーリ24aに掛け回されている。
駆動プーリ24aは、駆動モータ24eに軸支され、当該駆動モータ24eが駆動されることによって正転し、連結されたタイミングベルト24cを移動する。このタイミングベルト24cの移動によって、当該タイミングベルト24cに接続されているベースB23aが駆動される。
スライドレールA(第1のスライドレール)25dには、ベースB23aが進退移動可能に取り付けられている。また、このベースB23aは、接合ブラケット24dによりタイミングベルト24cに接続される。この結果、タイミングベルト24cが正転するとベースB23aが右側から左側に移動し、当該タイミングベルト24cが逆転するとベース23aが左側から右側に移動する。
ベースA25aにはまた、溝カム25cが設けてあり、移送用アーム22aには、カムフォロア22bが取り付けてあり、ベースA25aに設けてある溝カム25cに沿って移動する。この結果、ベースB23aがタイミングベルト24cによって左右に移動するとき、移送用アーム22aのカムフォロア22bが溝カム25c内を移動する。
ベースB23には、スライドレールB23bがスライドレールAと直交する上下方向に長尺を有して配置される
移送用アーム22aは、スライドレールB(第2のスライドレール)23bに直交する方向に配置された長尺のアーム、及びこのアームの先端に500枚紙葉類S1の側面と当接する接触手を有して配置される。この結果、この移送用アームは、空間上を円運動することができる(詳細は、後述する。)。
図5は、図4に示す紙葉束移送装置21の背面図である。
上記ベースB23aには、遮光版23dが取り付けられており、タイミングベルト24cの移動に伴って移動する際、その遮光版23dの位置が当該ベースA25aの背面に配置したセンサSC1、SC2、SC3によって検知される。なお、本実施例では、上記遮光版23dが通過する部分は、当該ベースB25に長尺な貫通溝25bが設けられている。遮光板23dは、当該貫通溝25bを表面から背面に向かって貫通するように配置されている。この結果、遮光版23dは背面に配置されたセンサSC1、SC2、SC3によって検知される。
センサSC1は、図12の(1)、(5)の位置を検知できる。
センサSC2は、図12の(2)、(3)の位置を検知できる。
センサSC3は、図12の(4)の位置を検知できる。
カム中央板26gは、中央板用取付けブラケット26fを介してベースA25aに取り付けてある。すなわち、カム中央板26gは、中央板用ブラケット26fに取り付けたシャフト26iに軸支されている。ベースA25aの中央部分にはカム中央板26gを取り付ける取付穴が設けられている。この取付穴にカム中央板26gが配置される。この取付穴とカム中央板26gとの隙間が作る溝がカム溝25cとなる。
この溝カム25cは、カムフォロア22bが移動可能な面を備えた四辺形の溝と、この四辺形の底面と上面とを連結する斜面の溝を有して構成される。
このカム溝25cには、カムフォロア22bが配置され、カム溝25cに沿って移動することができる。
また、中央板取付けブラケット26fには、カムフォロア22bと干渉しないようにカムフォロア22bの移動部分には切り欠26hが設けられている。
図6は、カムレバー26aの詳細図である。
カムレバー26aは、カム中央板26gに回転可能なようにベアリング26bを介して取り付けてある。カムレバー26aの一端にはスプリング26cが取り付けてあり、他端にはベースA25aに軸支されたシャフト26dとの間にスプリング26cが取り付けてある。カムレバー26aはストッパ26eに突き当たることによりスプリング26cによる回転が静止される。
すなわち、上記カムレバー26aは、上記溝カム25cの底面から上面に連結された斜
面の溝の開始点に当該カムレバー26aの可動側先端下部がバネ力によって当該溝カム25cを塞ぐように付勢されて配置され、かつ、当該カムレバー26aの可動側先端上部(天井部)は、溝カム25cの一部を構成する。
図7〜図10は、カムレバー26a及びカムフォロア22bの動作を説明する図である。図11は、カムフォロア22bの移動位置を示す図である。以下、これらの図を参照しながら、カムフォロア22bが図11の(3)の位置から(4)の位置に移動し、(4)の位置から(3)の位置に戻らずにホームポジションである(1)の位置に戻るときのカムフォロア22bの動作を中心に説明する。
カムレバー26aは、スプリング26cによって下側におしつけられた状態にある。上記条件に基づいてカムフォロア22bが図示矢印26jの方向に移動すると、カムフォロア22bは、カムレバー26aの可動側先端下部を図示矢印26kの方向に押上げ開いた状態になる(図7、図8)。
さらにカムフォロア22bが右に移動すると、カムフォロア22bは図9の位置に達する。このとき、カムレバー26aは、スプリング26cのバネ力によって閉じた状態になる(図9)。この時のカムフォロア22bの位置は図11の(4)の位置になる。
次に、カムフォロア22bが(4)の位置から図示矢印26lの方向に移動すると、カムレバー22bは閉じた状態になっているため、カムレバー26aにガイドされて図11の(1)に向かって移動する(図10)。
図12は、カムフォロア22bが1周する間のカムフォロア22bの位置及びカムフォロアによって移動する500枚紙葉類S1の動きを説明する図である。
500枚紙葉類S1を帯掛機20で結束する場合、移送用アーム22aは待機位置(ホームポジション)で停止している。移送用アーム22aがホームポジションにあるときのカムフォロア22bの位置を図11(1)に示す。また、このときの移送用アーム22aと500枚紙葉類S1との位置関係を図12(1)に示す。この待機位置(ホームポジション)は、500枚紙葉類S1を結束するために当該500枚紙葉類S1の周囲を結束材K2が回転する。その結束動作範囲に移送用アーム22aが入り込まないように設定される。すなわち、この待機位置は、帯掛機20による帯掛動作によって干渉しない位置に配置される。
次に、帯掛機20が500枚紙葉類S1を結束材K2で結束した後、移送用アーム22aは、右方向に移動する。このときのカムフォロア22bの位置を図11(2)に示す。また、このときの移送用アーム22aと500枚紙葉類S1との位置関係を図12(2)に示す。
次に、移送用アーム22aが下方向に移動し500枚紙葉類S1の右端に移動する。このときのカムフォロア22bの位置を図11(3)に示す。また、このときの移送用アーム22aと500枚紙葉類S1との位置関係を図12(3)に示す。
次に、移送用アーム22aが左方向に移動し、500枚紙葉類S1を帯掛機20から移動させ、図示しない次のステージまで移送する。このときのカムフォロア22bの位置を図11(4)に示す。また、このときの移送用アーム22aと500枚紙葉類S1との位置関係を図12(4)に示す。
次に、移送用アーム22aは、右方向に移動しながら上昇し、待機位置(ホームポジション)に戻る。このときのカムフォロア22bの位置を図11(1)に示す。また、このときの移送用アーム22aと500枚紙葉類S1との位置関係を図12(5)に示す。
以上説明したように本発明の紙葉束移送装置は、1個の駆動モータ24eがタイミングベルト24cを一方向に往復駆動することによって、このタイミングベルト24cに接合されたベース23aが一方向に往復駆動され、この第2のベースに取り付けられたカムフォロア22bが溝カム25cに沿って回転運動することにより移動用アーム22aが回転移動して500枚紙葉類S1を移送することができる。
500枚紙葉類S1などの紙葉束の形状が異なる場合には、当該移動用アーム22aの形状及び、溝カム25cの四辺形の形状を変えることにより任意の紙葉束の移送が可能になる。
本発明の実施例1による紙葉束移送装置を備えた紙葉類処理システムの後処理装置。 帯掛機及び紙葉束移送装置の配置を示す斜視図。 図2を図示矢印A側から見た側面図。 紙葉束移送装置の斜視図。 図4に示す紙葉束移送装置の背面から見た斜視図。 カムレバー26aの詳細図。 カムレバー26a及びカムフォロア22bの動作を説明する図(その1)。 カムレバー26a及びカムフォロア22bの動作を説明する図(その2)。 カムレバー26a及びカムフォロア22bの動作を説明する図(その3)。 カムレバー26a及びカムフォロア22bの動作を説明する図(その4)。 カムフォロア22bの移動位置を示す図。 カムフォロア22bが1周する間のカムフォロア22bの位置及びカムフォロアによって移動する500枚紙葉類S1の動きを説明する図。
符号の説明
H 把
S1、S2 500紙葉類
SC1〜SC3 センサ
20 帯掛機
21 紙葉束移送装置
22a 移送用アーム
22b カムフォロア
23a ベースB
23b スライドレールB
24a 駆動プーリ
24b アイドルプーリ
24c タイミングベルト
24e 駆動モータ
25a ベースA
25c 溝カム
25d スライドレールA
26a カムレバー
26b ベアリング
26c スプリング
26g カム中央板
26f 中央板取付ブラケット

Claims (2)

  1. 無終端に構成されたリング状タイミングベルトと、
    このタイミングベルトの左右に配置するアイドルプーリ及び駆動プーリと、
    この駆動プーリの駆動軸を正転又は反転駆動する駆動モータと、
    前記タイミングベルトの移動方向に長尺を有して配置された平板状の第1のスライドレールと、
    この第1のスライドレール上を進退移動可能に組み込まれ、かつ、前記タイミングベルトに接合された第2のベースと、
    この第2のベース上に、前記第1のスライドレールと直交する上下方向に長尺を有して配置された平板状の第2のスライドレールと、
    この第2のスライドレール上を進退移動可能に組み込まれた移送用アームと、
    この移送用アームの回転移動経路を設定する四辺形の溝であって、その四辺形の底面と上面を連結する斜面の溝を有する溝カムと、
    前記移送用アームに取付けられた回転体で構成され、前記溝カムに組み込まれて前記四辺形の溝を移動するカムフォロアと、
    前記斜面の溝に沿って配置され、当該カムフォロアの底面から上面へ進む際の方向転換を行うカムレバーと、
    を備え、
    前記駆動モータが前記タイミングベルトを一方向に往復駆動することによって、当該タイミングベルトに接合された前記第2のベースが一方向に往復駆動され、この第2のベース上に配置された前記第2のスライドレールに進退移動可能に組み込まれた移送用アームのカムフォロアが溝カムに沿って回転運動することにより、当該移送用アームが回転移動することを特徴とする紙葉束移送装置。
  2. 前記移送用アームは、
    前記第2のスライドレール上を当該第2のスライドレールの長尺方向に移動する際に当該第2のスライドレールにする面を有し、かつ、当該第2のスライドレールに直交する方向に伸びた長尺のアームと、
    このアームの先端に前記紙葉束の側面と当接する接触手と、
    を備え、
    前記カムフォロアが前記溝カムの斜面を登って上面に到達した位置を、紙葉束を移送するときの開始点であるホームポジションとすることを特徴とする請求項1記載の紙葉束移送装置。
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