JP2009161207A - テープ結束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被結束物よりも広幅のテープでの結束が可能なテープ結束装置を提供する。
【解決手段】テープ通過溝4を通過するテープTの幅TWが、被結束物Aの幅AWよりも広い。駆動機構130によって載置ユニット120を持ち上げる。テーブル3の下方に配置された第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19間の隙間Sを通して搬送ベルト19の上方に進出した載置部材122の載置部127や、複数の搬送ベルト19を挟んだ両側に配置された載置部材121,123の載置部127に、被結束物Aを載置する。
【選択図】図11B

Description

本発明は、被結束物をテープにより結束するテープ結束装置に関する。
この種のテープ結束装置では、テープによるループを形成しこのループを引締めることにより、被結束物を結束している。
従来、この種のテープ結束装置では、被結束物を載置するためのテーブルに形成されたテープ通過溝の下方から上方へテープを進出させ、その進出したテープの端部にループを形成するようにしている(特許文献1)。
特開2003−20006号公報
このため、必然的に、テープ通過溝の溝幅が、テープ幅よりも広くなっている(テープ幅<溝幅)。
仮に、被結束物の幅よりも広幅のテープを用いようとすると(被結束物幅<テープ幅)、その被結束物の幅よりも、テープ通過溝の溝幅の方が広くなってしまう(被結束物幅<溝幅)。この場合、被結束物がテープ通過溝から下方へ落下してしまうことになる。
したがって、被結束物の幅よりも広幅のテープを用いて被結束物を結束することは実質的に不可能であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、被結束物よりも広幅のテープでの結束が可能なテープ結束装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、テープによるループを引き絞ることにより、被結束物を結束するテープ結束装置において、上記被結束物よりも広幅のテープが通過可能なテープ通過溝を有するテーブルと、テープ通過溝の上方に配置された被結束物を載置可能な載置部材と、上記載置部材を上昇位置および下降位置に駆動する駆動機構と、空気吸引ポンプおよび環状に配列された複数のベルト搬送機構を含み上記ループを形成するループ形成機構とを備え、上記複数のベルト搬送機構のそれぞれは、テープ搬送方向に沿って平行に延び且つテープ搬送方向とは直交する方向に隙間を設けて離隔する複数の搬送ベルトを有し、上記空気吸引ポンプは上記隙間を介する空気吸引によりテープを搬送ベルトに吸着し、上記複数のベルト搬送機構は、テーブルの下方に配置された第1のベルト搬送機構を含み、上記載置部材は、上昇位置に変位したときに第1のベルト搬送機構の搬送ベルトの上方で被結束物を載置可能な複数の載置部を含み、少なくとも1つの載置部は、第1のベルト搬送機構の対応する搬送ベルト間の隙間を通して搬送ベルトの上方に進出するようにしてあることを特徴とするものである。
本発明では、テーブルの下方に配置された第1のベルト搬送機構の搬送ベルト間の隙間を通して搬送ベルトの上方に進出した載置部に、被結束物を載置することができるので、テープよりも狭幅の被結束物であっても、その被結束物がテープ通過溝内に落下することを防止でき、したがって、被結束物よりも広幅のテープを用いての結束が実質的に可能となる。
また、それぞれ載置部を有する複数の載置部材が設けられ、上記駆動機構は、上記複数の載置部材を互いに連結する連結部材を介して、上記複数の載置部材を駆動するようにしてある場合がある(請求項2)。この場合、複数の載置部材を一括して駆動することが可能となり、構造を簡素化することができる。
また、上記載置部材が下降位置に変位したときに、上記載置部は第1のベルト搬送機構の搬送ベルトの上方位置から退避するようにされ、上記載置部材を下降位置に変位させた状態でループ形成機構によって上記ループが形成されるようにしてある場合がある(請求項3)。この場合、載置部材がループ形成機構によるループ形成の妨げとならない。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施形態としてのテープ結束装置1の模式的正面図であり、図2は テープ結束装置1の概略斜視図である。図1を参照して、テープ結束装置1は、装置本体2と、装置本体2の高さ方向の中央部に設けられたテーブル3とを備えている。図2に示すように、テーブル3には、被結束物結束用のテープTがテーブル3の上下に通過するテープ通過溝4が形成されている。テーブル3は、テープ通過溝4を前後に挟む前部3aおよび後部3bを有している。また、テーブル3から下方に延びる周壁部3cが設けられている。
図1に示すように、装置本体2において、テーブル3の上方には、テープTの端部にループを形成するためのループ形成空間5が設けられている。そのループ形成空間5においてループを形成するためのループ形成機構6は、四角環状に配置された負圧溝形成枠7と、第1〜第4の4つのベルト搬送機構11〜14と、これらのベルト搬送機構11〜14の各搬送ベルトにテープ4を吸着して搬送するために、負圧溝形成枠7を介してテープ4をベルト搬送機構11〜14の搬送ベルトに空気吸引する空気吸引ポンプ8とを備えている。
具体的には、負圧溝形成枠7は、図1および図2に示すように、下枠21、縦枠22、上枠23および縦枠24を有している。下枠21、縦枠22、上枠23および縦枠24が、この順で四角環状に並べられている。下枠21が一対の縦枠22,24の下端間を接続しており、上枠23が一対の縦枠22,24の上端間を接続している。
一対の縦枠22,24および上枠23が、テーブル3の上方に配置されており、下枠21は、テーブル3の下方に配置されている。図1および図3に示すように、第1のベルト搬送機構11が下枠21内に収容され、第2のベルト搬送機構12が右側の縦枠22内に収容され、第3のベルト搬送機構13が上枠23内に収容され、第4のベルト搬送機構14が左側の縦枠24内に収容されている。
図3を参照して、各ベルト搬送機構11〜14は、複数の併設された搬送ベルト19を含んでいる。第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19は、第1のプーリ41および第2のプーリ42間に巻き回されている。第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19は、第2のプーリ42および第3のプーリ43間に巻き回されている。第3のベルト搬送機構13の搬送ベルト19は、第3のプーリ43および第4のプーリ44間に巻き回されている。第4のベルト搬送機構14の搬送ベルト19は、第4のプーリ44および第5のプーリ45間に巻き回されている。
このように、隣接する第1および第2のベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19が、共通の第2のプーリ42に巻き掛けられている。また、隣接する第2および第3のベルト搬送機構12,13の搬送ベルト19が、共通の第3のプーリ43に巻き掛けられている。また、隣接する第3および第4のベルト搬送機構13,14の搬送ベルト19が、共通の第4のプーリ44に巻き掛けられている。
図1および図2を参照して、テープ結束装置1は、ループ形成機構6にテープTを供給するための供給機構9を備えている。その供給機構9は、装置本体2によって回転可能に支持されたテープロール10を備えている。
また、図1および図3を参照して、供給機構9は、テープロール10から繰り出されるテープTをループ形成機構6へ供給するために互いの間にテープTを挟持して搬送する、正逆回転可能な搬送ローラ31および搬送ベルト32を備えている。
また、図1および図2を参照して、供給機構9は、テープロール10と搬送ベルト32との間に介在し、所定長さのテープTをプールしておくことができるアキュームレータ機構33を備えている。
アキュームレータ機構33は、複数のローラ34〜37を有しており、上方のローラ34、35は位置が固定されているのに対して、下方のローラ36、37は、昇降可能に装置本体2によって支持されている。具体的には、各ローラ36,37の支軸が、装置本体2に形成された案内溝38によって上下に移動可能に支持されている。また、各ローラ36,37は、例えば重り或いはばね等の付勢部材(図示せず)によって下方に付勢されている。
搬送ローラ31および搬送ベルト32が正転(図1において時計回りに回転)されて、アキュームレータ機構33のテープTの張力が増大すると、上記の付勢部材に抗して、ローラ36,37が図1に実線で示す上方位置に上昇し、これに伴って、アキュームレータ機構33にプールされていたテープTがループ形成機構6に潤沢に供給される。
一方、搬送ローラ31および搬送ベルト32が逆転(図1において反時計回りに回転)されて、アキュームレータ機構33のテープTの張力が減少すると、上記の付勢部材の働きで、ローラ36,37が図1に破線で示す下方位置に下降し、これに伴って、所定長のテープTがアキュームレータ機構33にプールされる。
図3を参照して、搬送ローラ31と第1のベルト搬送機構11の始端との間には、第1クランプ機構兼切断機構15、加熱機構16および第2クランプ機構17が配置されている。また、紙面後方(テーブル3の後部3bの下方位置)からテープ通過溝4内に進出して、これら第1クランプ機構兼切断機構15、加熱機構16および第2クランプ機構17の上方位置に配置される受け板18が設けられている。
また、第4のベルト搬送機構14の第5のプーリ45の近傍には、第4のベルト搬送機構14の搬送ベルト19によって搬送されたテープTを受け板18の下方に案内する案内部材25が配置されている。案内部材25の一部は、第4のベルト搬送機構14の隣接する搬送ベルト19間に入り込むように櫛状に形成されている。
また、テーブル3の下方には、被結束物Aを載置するための載置ユニット120と、載置ユニット120を図3に示す上昇位置および図9に示す下降位置に変位させるための駆動機構130とが配置されている。
図4に示すように、第3のベルト搬送機構13の搬送ベルト19は、互いの間に空気吸引用の隙間Sを設けて配置されている。図示していないが、他のベルト搬送機構11,12,14についても同じ構造である。搬送ベルト19の外周面19aには、図5に示すように、搬送ベルト19の搬送方向L1とは直交する幅方向W1に延びる溝20が形成されている。例えば、搬送ベルト19は、外周面19aに歯が設けられた歯付きベルト(コッグドベルト)として構成されている。
このため、図4に示すように、溝20を用いて、搬送ベルト19の幅方向W1の全域にわたって、テープTを吸着でき、しかも、図6に示すように、テープTが溝20内に、若干量、凸状に入り込むので、テープTに対する搬送ベルト19の搬送力を高めることができ、テープTを滑りなく、良好に搬送することができる。
図7を参照して、第2のベルト搬送機構12の複数の搬送ベルト19と第3のベルト搬送機構13の複数の搬送ベルト19が、第3のプーリ43に共通に巻き掛けられている。第3のプーリ43の支軸43aは負圧溝形成枠7に回転可能に支持されている。
また、第3のプーリ43の軸方向に関して、第2のベルト搬送機構12の複数の搬送ベルト19と第3のベルト搬送機構13の複数の搬送ベルト19とが、交互に巻き掛けられている。また、第3のプーリ43の外周面43bには、第3のプーリ43よりも大径をなす複数の環状板26が、第3のプーリ43と同行回転可能に設けられている。環状板26は、隣接する第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19と第3のベルト搬送機構13の搬送ベルト19との間に配置されている。
図3を参照して、互いに隣接する第1および第2のベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19が共通に巻かれた第2のプーリ42の同軸上に、第2のプーリと同行回転する環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第2および第3のベルト搬送機構12,13の搬送ベルト19が共通に巻かれた第3のプーリ43の同軸上に、第3のプーリ43と同行回転する環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第3および第4のベルト搬送機構13,14の搬送ベルト19が共通に巻かれた第4のプーリ44の同軸上に、第4のプーリ44と同行回転する環状板26が配置されている。
図8Aに示すように、第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19により搬送されてきたテープTの端部Taは、第3のプーリ43の同軸上で第3のプーリ43と同行回転する、第3のプーリ43よりも大径の環状板26の外周26aによって、第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19から引き剥がされて、進路を変更され、図8Bに示すように、第3のベルト搬送機構13の搬送ベルト19に受け渡されることになる。第2のプーリ42および第4のプーリ44にも設けられた環状板26についても、同じ働きをする。
互いに隣接する第1および第2のベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19が共通に巻かれた第2のプーリ42の同軸上に、第2のプーリと同行回転する環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第2および第3のベルト搬送機構12,13の搬送ベルト19が共通に巻かれた第3のプーリ43の同軸上に、第3のプーリ43と同行回転する環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第3および第4のベルト搬送機構13,14の搬送ベルト19が共通に巻かれた第4のプーリ44の同軸上に、第4のプーリ44と同行回転する環状板26が配置されている。
図8A、図8Bに示すように、互いに隣接する第2および第3のベルト搬送機構12,13の搬送ベルト19が共通に巻かれた第3のプーリ43の同軸上に配置された環状板26が、第3のプーリ43と同行回転する。したがって、環状板26がテープTを方向転換させるときに、環状板26の周面とテープTとの相対速度が小さい。その結果、環状板26がテープTに対してテープ搬送を妨げるような摺動抵抗を与えることがない。
また、例えば豆腐その他の水分を含んだ被結束物Aを結束するときにテープTに付着した水分によって、テープTが環状板26の周面に吸着したとしても、環状板26が第3のプーリ43と同行回転しているので、テープTを次の第3のベルト搬送機構13側へ良好に搬送することができる。薄肉のテープTが環状板26の周面に静電吸着する場合にも効果がある。
したがって、搬送ベルト19にテープTを吸引搬送して矩形状のループTLを形成する場合において、テープTによるループTLを良好に形成することができる。ひいては、豆腐その他の水分を含んだ被結束物Aを結束する場合や、静電吸着し易いテープTを用いて結束する場合にも良好に行うことができる。また、各プーリ42,43,44に環状板26を配設するだけでよいので、構造が簡単である。
また、図7に示すように、第2ベルト搬送機構12の搬送ベルト19および第3のベルト搬送機構13の搬送ベルト19が第3のプーリ43の軸方向に関して交互に配置され、各環状板26が、第2ベルト搬送機構12の搬送ベルト19および第3のベルト搬送機構13の搬送ベルト19の間に配置されているので、広幅のテープTの方向転換を良好に行うことができる。第2のプーリ42や第4のプーリ44の環状板26についても同じである。
上記の環状板26は各プーリ42,43,44と単一の材料で一体に形成されていてもよいし、別部材からなる環状板26を各プーリ42,43,44に取り付けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、図11Bに示すように、テープTの幅TWが、被結束物Aの幅AWよりも広くされている(TW>AW)。このため、テープ通過溝4の幅4Wが、被結束物Aの幅AWよりも広くなっており(4W>AW)。そのままでは、テープ通過溝4上に、被結束物Aを載置することができない。一方で、テープ通過溝4の下方には、ループ形成機構6の第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19が配置されている。
本実施の形態では、その第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19のループ形成を妨げることなく、テープ通過溝4上の被結束物Aを載置するための載置ユニット120とこれを駆動する駆動機構130が設けられている。
具体的には、図10、図11Aおよび図11Bを参照して、載置ユニット120は、複数の載置部材121〜123と、これらの載置部材121〜123を互いに連結する連結部材124とを有している。載置部材121〜123は、テープ通過溝4の幅方向に離隔して配置されている。
各載置部材121〜123は、搬送ベルト19の搬送方向Y1(図10を参照。図11Aおよび図11Bでは紙面と直交する方向)に平行な鉛直板125と、鉛直部125の上端に延設された水平板126とを有しており、その水平板126の上面が載置部127となっている。すなわち、各載置部材121〜123の上面に載置部127が設けられている。
また、上記連結部材124は、複数の載置部材121〜123の鉛直板125の下端を互いに連結している。複数の載置部材121〜123は、連結部材124を介して駆動機構130によって一括して、図11Aに示す下降位置および図11Bに示す上昇位置に駆動されるようになっている。
駆動機構130としては、固定部131と、固定部131から進退する可動軸132とを有する直動形の電磁アクチュエータ、例えばソレノイドや直動形のモータを例示することができる。可動軸132の上端が連結部材124の下面に連結されている。
載置部材121,123は、第1のベルト搬送機構11の両端の搬送ベルト19のさらに外側に配置されている。また、載置部材122は、隣接する搬送ベルト19間の隙間Sに挿通されている。
図11Aに示すように、載置部材121〜123が下降位置にあるときに、載置部127は、搬送ベルト19の上面と同じ高さまたは少し低くなるようにされている。
このように載置部材121〜123が下降位置にある状態で、テープTが吸引搬送され、テープTによるループTLが形成される。
ループTLが形成された後、図11Bに示すように、駆動機構130の可動軸132が伸長して、載置ユニット120が持ち上げられ、載置部材121〜123がテープTの一部とともに上昇位置に変位する。
上昇位置に変位した載置部材121〜123の載置部127はテープ通過溝4内に上昇し、テーブル3の上面と同じ高さ、またはほぼ同じ高さになる。その上昇位置にある載置部材122〜123の載置部127に沿うテープT上に、被結束物Aを載置することになる。その後、テープTのループTLが引き絞られ、被結束物Aが結束される。
図12および図13を参照して、搬送ベルト32は、第1のプーリ51、第2のプーリ52およびテンショナプーリに巻き回されたエンドレスベルトからなる。搬送ベルト32は、第1のプーリ51および第2のプーリ52間に掛け渡された領域を含み、その領域内に、搬送ローラ31の周面31aの所定領域C1に沿って湾曲状をなす領域D1を含む。
搬送ローラ31の周面31aの所定領域C1に対応する中心角E1としては、45°〜150°の範囲にあることが好ましい。より好ましくは、90°〜120°、さらに好ましくは、105°〜115°の範囲にあることが好ましい。
また、搬送ベルト32は、搬送ベルト32自身の張力によって搬送ローラ31の周面31aに押圧されているので、搬送ローラ31の周面31aを均一に押圧することが可能とてなる。
また、テンショナプーリ53は、搬送ベルト32に張力を負荷するように機能している。具体的には、装置本体2によって支点54の回りに回動可能に支持された支持部材55によって、テンショナプーリ53が、その支軸56の回りに回動可能に支持されている。テンショナプーリ53は、支点54から所定距離離隔した位置に配置されている。
また、支持部材55は、付勢部材としての例えば引っ張りコイルばね57によって、回動方向に付勢され、その結果、テンショナプーリ53が搬送ベルト32に張力を負荷する方向に付勢されている。引っ張りコイルばね57は、装置本体2に設けられた係合部としての例えば軸58と、支持部材55に設けられた係合部としての例えば軸59との間に介在している。
また、第1のプーリ51の中心軸線51aと第2のプーリ52の中心軸線52aとを含む平面P1が、搬送ローラ31と交差するようにされている。搬送ベルト32を支持する第1および第2のプーリ51,52と搬送ローラ31との位置関係をこのように設定することにより、搬送ベルト32に上記湾曲状の領域D1を設ける構成や、搬送ベルト32自身の張力によって搬送ベルト32が搬送ローラ31の周面31aに押圧される構成を容易に実現することができる。
図13に示したように、搬送ベルト32が、搬送ローラ31の周面31aに沿って湾曲状をなす領域D1を含んでいるので、テープTの搬送方向に関しての、搬送ベルト32および搬送ローラ31とテープTとの接触面積を広く確保することができる。
したがって、搬送力が要求される広幅のテープTに対して、テープTに対する押圧力を強くせずとも、搬送ローラ31および搬送ベルト32間にテープTを確実に挟持して、テープTを滑りなく良好に搬送することができる。テープTに対する押圧力を強くする必要がないので、テープTの傷みの発生を防止することができる。また、搬送ローラ31や搬送ベルト32に、摩耗等の劣化が生じ難いので、耐久性を向上することができる。
特に、テンショナプーリ53によって搬送ベルト32に張力を負荷することができるので、経時的に搬送ベルト32に伸びを生じたとしても、それを吸収できる。したがって、長期にわたって、搬送ベルト32の押圧力を安定して維持でき、安定した搬送力を確保することができる。
図14を参照して、第1クランプ機構兼切断機構15、加熱機構16および第2クランプ機構17は、駆動部材としての電動モータ27の回転軸28に同行回転する第1、第2および第3のカム61,62,63によって、それぞれ、昇降駆動されるようになっている。
図15を参照して、第1クランプ機構兼切断機構15は、装置本体2に固定された一対のガイド64によって、上下動可能に支持された支持体65と、支持体65の下部に回転可能に支持され支持体65と上下に同行移動するカムフォロワ66と、支持体65を下方に付勢する例えば引っ張りコイルばねからなる付勢部材67と、支持体65によって上下に移動可能に支持され、受け板18の下面との間にテープTを挟持可能な第1クランプ68と、支持体65によって上下に移動可能に支持されカッタ支持部材69と、カッタ支持部材69の上部に固定され、第1クランプ68の下面68aに形成されたカッタ進入溝68b(図14も参照)に進入することによりテープTを切断するカッタ70とを備えている。
第1クランプ68と一体移動する軸71が、支持体65を貫通している。その軸71に設けられた大径部72が、例えば軸71に嵌められた圧縮コイルばねからなる付勢部材73によって、上方へ付勢されることにより、第1クランプ68が上方位置に付勢されている。軸71の下端には、支持体65からの軸71の離脱を防止するストッパ74が設けられている。
カッタ支持部材69と一体移動する軸75が、支持体65を貫通している。その軸75に設けられた大径部76が、例えば軸75に嵌められた圧縮コイルばねからなる付勢部材77によって、上方へ付勢されることにより、カッタ支持部材69が上方位置に付勢されている。軸75の下端には、支持体65からの軸75の離脱を防止するストッパ78が設けられている。
カム61による押し上げによって、付勢部材67に抗して支持体65、カッタ支持部材69および第1クランプ68が同行して上昇し、まず、第1クランプ68と受け板18の下面との間にテープTが挟持される。これにより、第1クランプ68が受け板18によって上昇位置に位置決めされ、第1クランプ68の上昇移動が規制される。受け板18の前端18aは、規制部材30によって受けられ、上方への移動が規制されている。
その後、カム61による更なる押し上げによって、支持体65およびカッタ支持部材69が上昇し、図15のように、カッタ支持部材69の上面のカッタ70と第1クランプ68の下面68aとの間に形成されるテープ挿通孔79に挿通されたテープTが、カッタ70によって第1クランプ68の下面68aのカッタ進入溝68b内に押し込まれて、図16に示すように切断される。
図17を参照して、加熱機構16は、装置本体2に固定された一対のガイド80によって上下動可能に支持されたT字形形状をなす支持体81と、支持体81の下部に回転可能に支持され支持体81と上下に同行移動するカムフォロワ82と、支持体81を下方に付勢する例えば引っ張りコイルばねからなる付勢部材83と、支持体81の上部のヒータ支持部81aの少なくとも上面81bに設けられた例えば面状ヒータからなるヒータ84と、ヒータ84に給電するための電線85とを備えている。
カム62による押し上げによって、付勢部材83に抗して支持体81およびヒータ84が同行して上昇され、ヒータ84によって、テープTの重合部分が受け板18の下面に押圧されて加熱され、その結果、テープTの重合部分が熱融着されるようになっている。
図18を参照して、第2クランプ機構17は、装置本体2に固定された一対のガイド86によって上下動可能に支持された支持体87と、支持体87の下部に回転可能に支持され支持体87と上下に同行移動するカムフォロワ88と、支持体87を下方に付勢する例えば引っ張りコイルばねからなる付勢部材89と、支持体87の上部に固定され、受け板18の下面に当接可能な横長棒状の第2クランプ90とを備えている。
カム63による押し上げによって、付勢部材89に抗して支持体87およびヒータ84が同行して上昇され、第2クランプ90と受け板18の下面との間にテープTの端部が挟持されるようになっている。
図19Aを参照して、受け板18は、前後方向に延びており、駆動機構91によって前後に駆動される。その駆動機構91は、装置本体2に固定された支持ブロック92に一端が固定され、前後に延びる案内軸93が備えている。その案内軸93によって案内軸93の軸方向に移動可能な可動体94に、受け板18の後端18bが固定されている。可動体94は案内軸93を相対摺動可能に挿通する挿通孔94aを有している。案内軸93の後端には、当該案内軸93からの可動体94の抜脱を防止するストッパ101が設けられている。
また、支持ブロック92は、受け板18を前後にスライド移動可能に支持する受け板挿通溝95を有している。受け板18の前端18aは受け板挿通溝95を通して前方へ進出する。
駆動機構91は、装置本体2によって支持された駆動部材としての電動モータ96と、その電動モータ96の回転軸96aと同行して回動する回動部材97と、回動部材97と上記可動体94とを連結する連結アーム98とを備えている。連結アーム98の一端98aは、可動体94と枢軸99を介して回動可能に連結され、連結アーム98の他端98bは、回動部材97と枢軸100を介して回動可能に連結されている。枢軸100は、回動部材97において、電動モータ96の回転軸96aから所定距離離隔した位置に配置されている。
回動部材97と連結アーム98を用いるクランク機構によって、電動モータ96の回転運動を受け板18の直線運動に変換し、広幅のテープTを用いる場合に対応できるように、受け板18の前後の移動量を大きく確保している。
受け板18は、被結束物Aを受けるべく、図19Bに示すようにテープ通過溝4に進出する進出位置と、図19Aに示すようにテープ通過溝4から退避する後退位置とに進退されるようになっている。
次いで、テープ結束装置の1のテープ結束動作について説明する。まず、載置ユニット120が下降位置にある状態で、テープTによるループTLが形成される。すなわち、供給機構9の搬送ローラ31および搬送ベルト32が正転して、テープTがループ形成機構6に供給される。これに伴って、空気吸引ポンプ8が駆動されて、負圧溝形成枠7の各枠21〜24内に負圧が発生される。供給機構9の搬送ローラ31、第1のベルト搬送機構11の第1のプーリ41および第4のベルト搬送機構14の第5のプーリ45は、同じ駆動機構110によって駆動されるようになっている。
具体的には、図20に示すように、搬送ローラ31とは同軸上に同行回転可能なプーリ111と、第1のベルト搬送機構11の第1のプーリ41とは同軸上に同行回転可能なプーリ112と、第4のベルト搬送機構14の第5のプーリ45とは同軸上に同行回転可能なプーリ113とが設けられ、これらのプーリ111,112,113に共通の無端のベルト114が巻き掛けられている。
また、駆動部材としての電動モータ115により駆動される駆動プーリ116と、上記プーリ111と同行回転するプーリ117との間にベルト118が巻き回されており、電動モータ115によって、ベルト118を介して、プーリ111が駆動され、これに伴って、ベルト114を介してプーリ112,113が駆動されるようになっている。
上記プーリ111が駆動されることにより、供給機構9の搬送ローラ31が駆動され、また、搬送ローラ31に従動して搬送ベルト32が駆動される。プーリ112,113が駆動されることにより、第1のベルト搬送機構11の第1のプーリ41および第4のベルト搬送機構14の第5のプーリ45が駆動される。すなわち、ベルト搬送機構11〜14の始端のプーリである第1のプーリ41と終端のプーリである第5のプーリ45が駆動され、これにより、ベルト搬送機構11〜14の全体が駆動されるようになっている。
これにより、テープTの端部が第1のベルト搬送機構11、第2のベルト搬送機構12、第3のベルト搬送機構13および第4のベルト搬送機構14へと順次に搬送され、図21Aに示すように、テープTのループTLが形成される。
次いで、図21Bに示すように、テープTの端部Taが、第1クランプ機構兼切断機構15の上昇された第1クランプ68と受け板18との間に挟持される。
次いで、図11Bに示すように、載置ユニット120が持ち上げられ、載置部材121〜123が上昇位置に変位する。
次いで、図22Aに示す受け板18および図11Bに示す載置部127上のテープTの上に、被結束物Aを載置する。
次いで、空気吸引ポンプ8の駆動が停止されて、各ベルト搬送機構11〜14の搬送ベルト19への吸着が解除されるとともに、搬送ローラ31およひ搬送ベルト32が逆転されることにより、ループTLが引き絞られて、テープTが被結束物Aの周囲に沿う形状となる。
次いで、図22Bに示すように、第2クランプ機構17の上昇した第2クランプ90と受け板18の下面との間で、テープTの重合部分Tbが挟持される。次いで、図22Cに示すように、加熱機構16の上昇したヒータ84がテープTの重合部分Tbを受け板18の下面に押圧しつつ加熱し、テープTの重合部分Tbを加熱融着する。
図示していないが、ヒータ84の動作とほとんど同じタイミングまたは少し遅れたタイミングで、第1クランプ機構兼切断機構15の上昇したカッタ70がテープTの余長部分を切断した後、受け板18がテープ通過溝4から退避し、結束が完了する。
結束が完了した被結束物Aが取り出された後、載置ユニット120が再び下降位置に変位されることになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、図11Bに示すように、テーブル3の下方に配置された第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19間の隙間Sを通して搬送ベルト19の上方に進出した載置部材122の載置部127や、複数の搬送ベルト19を挟んだ両側の載置部材121,123の載置部127に、被結束物Aを載置することができるので、テープTの幅TWよりも狭い幅AWを有する被結束物Aであっても、その被結束物Aがテープ通過溝4内に落下することを防止でき、したがって、被結束物Aよりも広幅のテープTを用いての結束が実質的に可能となる。
また、それぞれ載置部127を有する複数の載置部材121〜123が設けられ、駆動機構130は、複数の載置部材121〜123を互いに連結する連結部材124を介して、複数の載置部材121〜123を一括して駆動するようにしてあるので、構造を簡素化することができる。
また、図11Aに示すように、載置部材121〜123が下降位置に変位したときに、載置部127は第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19の上方位置から退避するようにされ、この状態で、ループ形成機構6によって上記ループTLが形成されるようにしてあるので、載置部材121〜123がループ形成機構6によるループ形成の妨げとならない。
次いで、図23Aおよび図23Bは変更例としての、載置ユニットの駆動機構130Aを示している。本駆動機構130Aでは、固定部131および可動軸132を有する駆動部材133が、支点134の回りに揺動可能な揺動アーム135を介して、載置ユニット120を駆動するようにしてある。具体的には、揺動アーム135の一端136が可動軸132の上端に回動可能に取り付けられ、揺動アーム135の他端137に形成された長孔からなる支持孔138に、載置ユニット120の連結部材124の下端に形成された支軸139が遊嵌されている。支軸139は搬送方向Y1とは直交する方向に延びている。
また、載置ユニット120が傾くことなく昇降できるように、載置ユニット120の例えば両側の載置部材121,123を案内するガイド140が設けられている。
図23Aに示すように、可動軸132が伸長することより、載置ユニット120が下降位置に変位し、可動軸132が短縮することにより、載置ユニット120が上昇位置に変位する。
本実施形態によれば、支点134の位置設定により、可動軸132のストロークが小さくても、載置ユニット120の昇降ストローク量として十分な量を確保することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲で種々の変更を施すことができる。
本発明の一実施形態のテープ結束装置の概略正面図である。 テープ結束装置の概略斜視図である。 テープ結束装置の上部の模式的断面図であり、載置ユニットが上昇した状態を示している。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 搬送ベルトの一部破断斜視図である。 テープを搬送する搬送ベルトの断面図である。 図3のVII −VII 線に沿う断面図である。 第2のベルト搬送機構および第3のベルト搬送機構の連結部分の模式図であり、第2のベルト搬送機構から第3のベルト搬送機構にテープが受け渡される直前の状態を示している。 第2のベルト搬送機構および第3のベルト搬送機構の連結部分の模式図であり、第2のベルト搬送機構から第3のベルト搬送機構にテープが受け渡された直後の状態を示している。 テープ結束装置の上部の模式的断面図であり、載置ユニットが下降した状態を示している。 第1のベルト搬送機構および載置ユニットの概略平面図である。 図9の11A−11A線に沿う断面図であり、載置部材が下降位置にある状態を示している。 図3の11B−11B線に沿う断面図であり、載置部材が上昇位置にある状態を示している。 供給機構の搬送ローラおよび搬送ベルトとその周辺の構造を示す概略図である。 供給機構の搬送ローラおよび搬送ベルトとその周辺の構造を示す概略図であり、搬送ローラおよび搬送ベルトによって挟持されてテープTが搬送される状態を示している。 切断機構、加熱機構およびクランプ機構とそれらを駆動するカムを含む駆動機構の一部破断側面図である。 切断機構の概略正面図であり、切断前の状態を示している。 切断機構の概略正面図であり、切断後の状態を示している。 加熱機構の概略正面図である。 クランプ機構の概略正面図である。 受け板とその駆動機構の模式図であり、受け板がテープ通過溝から後退した状態を示している。 受け板とその駆動機構の模式図であり、受け板がテープ通過溝内に進出した状態を示している。 ループ形成機構および供給機構の駆動機構の模式図である。 テープによるループが形成された状態を示すテープ結束装置の模式的工程図である。 ループが形成されたテープの端部を第1のクランプと受け板との間に挟持した状態を示すテープ結束装置の模式的工程図である。 ループが被結束物の周囲に引き絞られた状態を示すテープ結束装置の模式的工程図である。 テープの重合部分を第2クランプと受け板との間に挟持する状態を示すテープ結束装置の模式的工程図である。 テープの重合部分にヒータを押圧して加熱融着する状態を示すテープ結束装置の模式的工程図である。 本発明の別の実施の形態の載置ユニットの駆動機構の概略図であり、載置ユニットが下降位置にある状態を示している。 図23Aの載置ユニットの駆動機構の概略図であり、載置ユニットが上昇位置にある状態を示している。
符号の説明
1 テープ結束装置
2 装置本体
3 テーブル
4 テープ通過溝
4W (テープ通過溝の)幅
5 ループ形成空間
6 ループ形成機構
7 負圧溝形成枠
8 空気吸引ポンプ
9 供給機構
T テープ
TL ループ
Ta 端部
TW (テープの)幅
A 被結束物
AW (被結束物)の幅
10 テープロール
11 第1のベルト搬送機構
15 第1クランプ機構兼切断機構
16 加熱機構
17 第2クランプ機構
18 受け板
19 搬送ベルト
20 溝
S (空気吸引用の)隙間
68 第1クランプ
70 カッタ
84 ヒータ
90 第2クランプ
120 載置ユニット
121〜123 載置部材
124 連結部材
125 鉛直板
126 水平板
127 載置部
130,130A 駆動機構
131 固定部
132 可動軸
133 駆動部材
134 支点
135 揺動アーム
140 ガイド

Claims (3)

  1. テープによるループを引き絞ることにより、被結束物を結束するテープ結束装置において、
    上記被結束物よりも広幅のテープが通過可能なテープ通過溝を有するテーブルと、
    テープ通過溝の上方に配置された被結束物を載置可能な載置部材と、
    上記載置部材を上昇位置および下降位置に駆動する駆動機構と、
    空気吸引ポンプおよび環状に配列された複数のベルト搬送機構を含み上記ループを形成するループ形成機構とを備え、
    上記複数のベルト搬送機構のそれぞれは、テープ搬送方向に沿って平行に延び且つテープ搬送方向とは直交する方向に隙間を設けて離隔する複数の搬送ベルトを有し、上記空気吸引ポンプは上記隙間を介する空気吸引によりテープを搬送ベルトに吸着し、
    上記複数のベルト搬送機構は、テーブルの下方に配置された第1のベルト搬送機構を含み、
    上記載置部材は、上昇位置に変位したときに第1のベルト搬送機構の搬送ベルトの上方で被結束物を載置可能な複数の載置部を含み、
    少なくとも1つの載置部は、第1のベルト搬送機構の対応する搬送ベルト間の隙間を通して搬送ベルトの上方に進出するようにしてあることを特徴とするテープ結束装置。
  2. 請求項1において、それぞれ載置部を有する複数の載置部材が設けられ、
    上記駆動機構は、上記複数の載置部材を互いに連結する連結部材を介して、上記複数の載置部材を駆動するようにしてあることを特徴とするテープ結束装置。
  3. 請求項1または2に記載のテープ結束装置において、上記載置部材が下降位置に変位したときに、上記載置部は第1のベルト搬送機構の搬送ベルトの上方位置から退避するようにされ、
    上記載置部材を下降位置に変位させた状態でループ形成機構によって上記ループが形成されるようにしてあることを特徴とするテープ結束装置。
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