JP5234607B2 - カウルカバー - Google Patents

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本発明は、カウルカバーに関する。
従来、カウルカバーとして、樹脂製のカウルトップカバーと、樹脂製の縦壁部とを有し、縦壁部の中央部に車幅方向に沿って延在する溝を設け、フードからカウルカバーに荷重が入力された際に、溝を基点に縦壁部を屈曲させることで、衝撃吸収を図るものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−46649号公報
しかしながら、かかる従来の技術では、縦壁部の中央部に車幅方向に沿って延在する溝を形成する関係上、カウルカバーの形状が限定されてしまい、形状自由度の向上を図りがたかった。さらに、溝を設けることでカウルカバーの剛性が低くなるため、車両に組み付ける際に、カウルカバーが変形してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、衝撃吸収を図ることのできるカウルカバーであって、組付時の変形を抑制することができる上、形状自由度の向上を図ることのできるカウルカバーを得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、一端がフロントガラスに取り付けられ、他端がフードの下側に配置されるカウルトップカバーと、前記カウルトップカバーの下面から下方に向けて延在する縦壁部と、を備えるカウルカバーであって、前記縦壁部に、上下方向に延在するリブである前記縦壁部の前側に突設される前側リブと、当該縦壁部の後側であって、前記前側リブとは異なる位置に突設される後側リブとを車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部の上方から荷重が入力された際に、縦壁部の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定部に前記荷重による応力が集中するようにし、前記縦壁部の上方から所定値以上の荷重が入力された際に、当該縦壁部が前記屈曲予定部を基点に屈曲するようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のカウルカバーにおいて、複数の前記リブは、前記縦壁部の上端および下端のうち少なくともいずれか一端から前記屈曲予定部まで延在していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のカウルカバーにおいて、複数の前記リブは、前記縦壁部の上端から下端にかけて延在しており、当該リブの前記屈曲予定部に配置される部位に切欠部が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のカウルカバーにおいて、前記縦壁部の前記屈曲予定部に、スリットが車幅方向に断続的に設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、縦壁部に、上下方向に延在するリブを車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部の上方から荷重が入力された際に、縦壁部の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定部に当該荷重による応力が集中するようにし、縦壁部の上方から所定値以上の荷重が入力された際に、当該縦壁部が屈曲予定部を基点に屈曲するようにしたことで、縦壁部の剛性を損なうことなく衝撃を吸収することができるカウルカバーを得ることができる。したがって、車両組み付け時にカウルカバーが変形してしまうのが抑制され、カウルカバーの車両への組み付け性を向上させることができる。また、縦壁部に溝部を設ける必要がなくなるため、カウルカバーの形状自由度の向上を図ることができる。
また、リブを、縦壁部の前側に突設される前側リブと、当該縦壁部の後側であって、前側リブとは異なる位置に突設される後側リブとで構成することで、縦壁部に形成するリブのピッチを狭めることなく応力集中部の基点の数を増加させることができる。そのため、リブのピッチが狭まることによりリブの成形作業性が悪化してしまうのが抑制され、カウルカバーの成形性を損なうことなく縦壁部を屈曲予定部を基点により確実に屈曲させることができるようになる。
請求項2に記載の発明によれば、複数のリブを、縦壁部の上端および下端のうち少なくともいずれか一端から屈曲予定部まで延在させることで、屈曲予定部に荷重による応力が集中するようになる。すなわち、より簡素な構成で、衝撃を吸収することができるカウルカバーを得ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、複数のリブを、縦壁部の上端から下端にかけて延在させるとともに、当該リブの屈曲予定部に配置される部位に切欠部を設けた構造とすることで、屈曲予定部に荷重による応力が集中するようになる。すなわち、より簡素な構成で、衝撃を吸収することができるカウルカバーを得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、スリットを縦壁部に断続的に設けたため、カウルカバー成形時に金型に樹脂を注入する際に、金型内のスリット形成部分によって樹脂の流動が妨げられるのを極力抑制しつつ屈曲させ易いカウルカバーを得ることができる。すなわち、カウルカバーの成形性を損なうことなく、縦壁部を屈曲予定部を基点により確実に屈曲させることができるようになる。
以下、本発明に係る車体構造の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかるカウルカバーを車体に取り付けた状態を示す側面図、図2は、カウルカバーを示す斜視図、図3は、カウルカバーの要部拡大斜視図、図4は、フードに荷重が入力された際にカウルカバーが変形した状態を示す側面図である。
カウルカバー10は、フロントガラス40と、エンジンルームEを覆うフード30との間で車幅方向に延設される部材である。このカウルカバー10は、比較的剛性の高い樹脂材料(例えばABS樹脂、変性PPO樹脂等)によって成形されている。
カウルカバー10には、メッシュ状の空気導入孔10aが形成されている。この空気導入孔10aは、例えば外気を空調装置(図示せず)を介して車内に導入する際の空気導入孔として用いられる。
また、カウルカバー10の上部には、ワイパを取り付けるワイパ取付部10bが形成されている。
そして、本実施形態では、カウルカバー10は、一端がフロントガラス40に取り付けられ、他端がフード30の下側に配置されるカウルトップカバー11と、当該カウルトップカバー11前端の下面から下方に向けて延在する縦壁部13と、を備えている。
具体的には、カウルトップカバー11の後端部の後面側に、断面略L字状の保持片11aが突設されており、当該カウルトップカバー11の後端部とこの保持片11aとの間にフロントガラス40の下端縁が挟持されるようになっている。また、カウルトップカバー11の前端部には、車両前方に向けて延設された延在部11bがフード30の下側に配置されるように設けられている。そして、延在部11の上部には、フード3の下面との間をシールするシール部材60が設けられている。
一方、カウルトップカバー11の前端部には遮蔽壁12が形成されており、この遮蔽壁12は、上方かつ前方に斜めに伸びる上述の縦壁部13と、取付孔15を有し、ボルト70を取付孔15に挿通することによって車体パネル50に取り付けられる底壁部14とを備えている。
ここで、本実施形態では、縦壁部13に、上下方向に延在するリブ20,21,22を車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部13の上方から荷重Fが入力された際に、縦壁部13の上下方向略中央部(縦壁部13の上下方向中間部)に車幅方向に亘って延在する屈曲予定線(屈曲予定部)Cに荷重Fによる応力が集中するようにしている。
具体的には、縦壁部13の前方に突設されるとともに、縦壁部13の上端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置する前側上部リブ(前側リブ)20と、縦壁部13の前方に突設されるとともに、縦壁部13の下端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置する前側下部リブ(前側リブ)21と、縦壁部13の後方に突設されるとともに、縦壁部13の上端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置する後側リブ22とが、それぞれ縦壁部13に車幅方向に複数形成されている。
そして、縦壁部13の、前側上部リブ20、前側下部リブ21および後側リブ22の屈曲予定線Cに位置する端部近傍に応力集中部24が形成される。
本実施形態では、前側上部リブ20を、カウルトップカバー11の延在部11bの下面の前端まで延設するとともに、前側下部リブ21を、遮蔽壁12の底壁部14の上面の前端まで延設し、後側リブ22を、カウルトップカバー11の下面の後端(保持片11aが形成される部位)まで延設することで、応力集中部24に、より一層応力が集中するようにしている。
また、本実施形態では、前側上部リブ20と前側下部リブ21とが車幅方向において同位置に形成されており、後側リブ22が、前側上部リブ20および前側下部リブ21と車幅方向において異なる位置に形成されている。
具体的には、図3に示すように、前側上部リブ20と前側下部リブ21とが車幅方向にピッチnで複数配設されており、後側リブ22が車幅方向にピッチpだけずれた部位にピッチmで複数配設されている。本実施形態では、ピッチnとピッチmとは同ピッチであり、ピッチpがピッチnの半分となっている。すなわち、後側リブ22は、前側上部リブ20および前側下部リブ21に対して車幅方向に反ピッチずらした位置に形成されている。
このように、縦壁部13の屈曲予定線C上に、応力集中部24を複数設けることで、縦壁部13の上方から所定値以上の荷重Fが入力された際に、当該縦壁部13が屈曲予定線Cを基点に屈曲するようにしている。
この所定値は、縦壁部の厚さやリブの本数を適宜設定することで決められる値である。なお、この所定値は、フード30上に何らかの物体が衝突した場合等に作用すると想定される荷重の大きさより低く設定するのはもちろんであるが、さらに、フード30を閉じるときに作用する荷重や、フード30上に人が手をついたり、フード30上に荷物を載せたりしたときに作用する荷重など、通常の使用範囲で想定される荷重より高く設定する必要があることは言うまでもない。
以上の構成によれば、フード30の後端部に上方から障害物が乗り上げて、フード30が下方に向けて変形すると、縦壁部13に荷重Fが入力され、荷重Fの応力が応力集中部24に集中する。このとき所定値以上の荷重Fが縦壁部13に入力されると、屈曲予定線C上に点在する応力集中部24への荷重Fの応力集中により、縦壁部13が、図4に示すように、屈曲予定線Cを基点に屈曲する。このように、縦壁部13を屈曲予定線Cを基点に屈曲させることで、衝撃エネルギーを吸収し、障害物への衝撃力を緩和している。
以上の本実施形態によれば、縦壁部13に、上下方向に延在するリブ20,21,22を車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部13の上方から荷重Fが入力された際に、縦壁部13の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定線(屈曲予定部)Cに当該荷重Fによる応力が集中するようにし、縦壁部13の上方から所定値以上の荷重Fが入力された際に、当該縦壁部13が屈曲予定線Cを基点に屈曲するようにしたことで、縦壁部13の剛性を損なうことなく衝撃を吸収することができるカウルカバー10を得ることができる。したがって、車両組み付け時にカウルカバー10が変形してしまうのが抑制され、カウルカバー10の車両への組み付け性を向上させることができる。また、縦壁部13に溝部を設ける必要がなくなるため、カウルカバー10の形状自由度の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、複数のリブ20,21,22を、縦壁部13の上端および下端から屈曲予定線Cまで延在させることで、屈曲予定線Cに荷重Fによる応力が集中するようにしている。その結果、より簡素な構成で、衝撃を吸収することができるカウルカバー10を得ることができるようになる。
また、本実施形態によれば、縦壁部13の前方に突設されるとともに、縦壁部13の上端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置する前側上部リブ(前側リブ)20と、縦壁部13の前方に突設されるとともに、縦壁部13の下端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置する前側下部リブ(前側リブ)21と、縦壁部13の後方に突設されるとともに、縦壁部13の上端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置して前側リブ20,21とは異なる位置に突設される後側リブ22とを、それぞれ縦壁部13に車幅方向に複数形成することで、縦壁部13に形成するそれぞれのリブのピッチn,mを狭めることなく応力集中部24の基点の数を増加させることができる。そのため、リブのピッチn,mが狭まることによりリブの成形性が悪化してしまうのが抑制され、カウルカバー10の成形性を損なうことなく縦壁部13を屈曲予定線Cを基点により確実に屈曲させることができるようになる。
また、本実施形態によれば、縦壁部13に溝を形成する必要がないため、カウルカバー10の射出成形時に樹脂の流動性が悪化してしまうのが抑制され、カウルカバー10にフローマーク、シルバーストリーク等が生じてしまうのを抑制することができる。そのため、カウルカバー10の見栄えをよくすることができるという利点もある。
(第2実施形態)図5は、本実施形態にかかるカウルカバーを車体に取り付けた状態を示す側面図である。なお、本実施形態にかかるカウルカバーは、上記第1実施形態と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるカウルカバー10Aは、縦壁部13に、前方に突出するとともに、上端から下端にかけて延設された前側リブ26が車幅方向にピッチnで複数形成されている点が上記第1実施形態と異なっており、その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
そして、この前側リブ26の屈曲予定線Cに配置される部位に切欠部26aが設けられており、この切欠部26aにより縦壁部13に応力集中部24を形成している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
(第3実施形態)図6は、本実施形態にかかるカウルカバーを車体に取り付けた状態を示す側面図である。なお、本実施形態にかかるカウルカバーは、上記第1実施形態と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるカウルカバー10Bは、縦壁部13の前方に前側上部リブが設けられていない点が上記第1実施形態と異なっており、その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
すなわち、縦壁部13の前方に設けられている前側リブは、当該縦壁部13の下端から屈曲予定線Cに向けて延在し、一端が屈曲予定線Cに位置する前側下部リブ21Bのみとなっている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
(第4実施形態)図7は、本実施形態にかかるカウルカバーを示す斜視図である。なお、本実施形態にかかるカウルカバーは、上記第1実施形態と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるカウルカバー10Cは、縦壁部13の屈曲予定線Cに、スリット23を車幅方向に断続的に設けた点が上記第1実施形態と異なっており、その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、スリット23を縦壁部3に断続的に設けたため、カウルカバー成形時において金型に樹脂を注入する際に、金型内のスリット形成部分によって樹脂の流動が妨げられるのを極力抑制しつつ屈曲させ易いカウルカバーを得ることができる。すなわち、カウルカバー10の成形性を損なうことなく、縦壁部13を屈曲予定線Cを基点により確実に屈曲させることができるようになる。
以上、本発明にかかるカウルカバーについて、上記実施形態を例にして説明したが、本発明は、上記実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
例えば、上記第4実施形態では、上記第1実施形態の構成にスリットを形成したものを例示したが、上記第2実施形態または第3実施形態、若しくはその他の構成にスリットを形成したものを用いてもよい。
また、上記第3実施形態では、前側リブとして前側下部リブのみを設けているが、前側リブとして前側上部リブのみを設けてもよい。
本発明の第1実施形態にかかるカウルカバーを車体に取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるカウルカバーを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるカウルカバーの要部拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるフードに荷重が入力された際にカウルカバーが変形した状態を示す側面図である。 本発明の第2実施形態にかかるカウルカバーを車体に取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の第3実施形態にかかるカウルカバーを車体に取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の第4実施形態にかかるカウルカバーを示す斜視図である。
符号の説明
10,10A,10B,10C カウルカバー
11 カウルトップカバー
13 縦壁部
20 前側上部リブ(前側リブ)
21,21B 前側下部リブ(前側リブ)
22 後側リブ
23 スリット
24 応力集中部
26 前側リブ
26a 切欠部
30 フード
40 フロントガラス
C 屈曲予定線(屈曲予定部)

Claims (4)

  1. 一端がフロントガラスに取り付けられ、他端がフードの下側に配置されるカウルトップカバーと、前記カウルトップカバーの下面から下方に向けて延在する縦壁部と、を備えるカウルカバーであって、
    前記縦壁部に、上下方向に延在するリブである前記縦壁部の前側に突設される前側リブと、当該縦壁部の後側であって、前記前側リブとは異なる位置に突設される後側リブとを車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部の上方から荷重が入力された際に、縦壁部の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定部に前記荷重による応力が集中するようにし、
    前記縦壁部の上方から所定値以上の荷重が入力された際に、当該縦壁部が前記屈曲予定部を基点に屈曲するようにしたことを特徴とするカウルカバー。
  2. 複数の前記リブは、前記縦壁部の上端および下端のうち少なくともいずれか一端から前記屈曲予定部まで延在していることを特徴とする請求項1に記載のカウルカバー。
  3. 複数の前記リブは、前記縦壁部の上端から下端にかけて延在しており、当該リブの前記屈曲予定部に配置される部位に切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカウルカバー。
  4. 前記縦壁部の前記屈曲予定部に、スリットが車幅方向に断続的に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のカウルカバー。
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