JP5230527B2 - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングシャフトを回動可能に支承するステアリングコラムチューブを備えたステアリングコラム装置に関する。
従来、ステアリングコラム装置として、ステアリングシャフトを伸縮させて、ステアリングホイールを運転者が運転しやすい位置に移動させるテレスコ調節機構を備えた物が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このステアリングコラム装置100は、図9に示すように、車体に固定されるアッパーブラケット101と、アッパーブラケット101に挟持されたジャケット固定用ブラケット102と、ジャケット固定用ブラケット102に設けられたテレスコ用長孔103を貫通する締付ボルト104に、操作レバーに固定されたナットが螺合し、操作レバーを回動してアッパーブラケット101をジャケットホルダー105、およびジャケット固定用ブラケット102に拘束することにより運転者が所望するテレスコ設定位置にロックするものである。
また、締付ボルト104が遊嵌するテレスコ用長孔103に歯部106を設け、歯部106と係脱するロックピン107を突設したピンホルダー108を締付ボルト104に遊嵌するとともに、ピンホルダー108と操作レバーとの間にコイルバネ109を介在させる構成としたことで、ロックが解除されたときにはステアリングホイールの移動を妨げることがない上に、ロックした際には、歯部106にロックピン107が係合して、ステアリングホイールの移動を阻止することができる。
特開平8−80857号公報
ところで、ステアリングホイールにエアバッグが設置され、衝突事故等の際には、エアバッグが運転者の正面に展開することで、運転者への衝撃を緩和することが行なわれている。また、エアバッグは、運転者の正面で展開しなければ、運転者への衝撃を充分に緩和することができないため、ステアリングコラム装置には、衝撃を吸収する以外にはステアリングシャフトが不用意にテレスコ方向へ移動(伸縮)しないことが求められている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術にあっては、ピンホルダー108にロックピン107が片持ちで設けられているため、ロックピン107に充分な機械的強度を付与することが困難であり、大きな荷重がステアリングホイールに入力された場合には、ロックピン107が荷重を支えきれずに破損し、ステアリングシャフトが不用意に伸縮するおそれがある。
また、ロックされた位置によっては、ロックピン107が歯部106の歯先上に当接した状態で拘束される場合が生じるが、このような状態で大きな荷重がステアリングホイールに入力された場合には、ロックピン107が次の歯部106と係合するまでステアリングシャフトが伸縮しなければならず、構造的にロックピン107の直径分となる大きな伸縮代分が発生することで、エアバッグによる運転者への衝撃を充分に緩和することができないという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、ステアリングホイールに大きな荷重が入力された際に、ステアリングシャフトのテレスコ方向の伸縮量を低減し、且つ伸縮後のテレスコ方向への移動を確実に阻止できるステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車体に固定される車体取付ブラケットと、ステアリングシャフトを回動自在に支承するステアリングコラムチューブに固定されるディスタンスブラケットと、前記車体取付ブラケットとディスタンスブラケットとを貫通する締付ボルトを備え、該締付ボルトの軸力によって該車体取付ブラケットを該ディスタンスブラケット側へ圧接し、テレスコ方向に対して拘束するステアリングコラム装置であって、前記車体取付ブラケットと前記ディスタンスブラケットのいずれか一方にテレスコ方向に対して一体的に設けられ、複数の固定歯がテレスコ方向に沿ってラック状に形成された固定側ツースと、該車体取付ブラケットと該ディスタンスブラケットの他方に設けられたガイド部材と、該ガイド部材に、テレスコ方向に対して直交する方向に沿って形成されたガイド部と、該ガイド部に沿って移動可能に配置され、複数の可動歯がテレスコ方向に沿ってラック状に形成された可動側ツースを具備する可動駒と、該可動側ツースを該固定側ツース側へ付勢する付勢手段と、回動可能に支承された前記締付ボルトと一体に回動するカム部材とを備え、該締付ボルトをロック側へ回動操作することによって、付勢手段の付勢力によって該可動駒を変位して、可動側ツースと固定側ツースとが噛合し、且つ該締付ボルトの軸力によって該車体取付ブラケットを該ディスタンスブラケット側へ圧接し、テレスコ方向に対して拘束し、該締付ボルトをロック解除側へ回動操作することによって、該カム部材に突設されたカム突起によって該可動駒を押動して、該可動側ツースと該固定側ツースの噛合が解除され、且つ該締付ボルトの軸力が解放されて、該車体取付ブラケットと該ディスタンスブラケットとの圧接が解除され、テレスコ方向に対する拘束が解除されることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、前記固定側ツースが、前記車体取付ブラケットと、前記ディスタンスブラケットのいずれか一方にテレスコ方向に沿って形成されたテレスコ長孔の少なくとも上方と下方のいずれか一方に配置され、前記可動駒は、前記可動側ツースが該固定側ツースと噛合可能に該固定側ツースの上方か下方、または両方に配置され、且つ前記ガイド部に対し、スライド可能に貫通して突出し、且つ前記カム突起に係合する突出部を備え、前記付勢手段が、該可動駒を固定側ツースに近接する方向に付勢しながら配置されたことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、テレスコ方向に対して前記ディスタンスブラケットと係合し、且つ該ディスタンスブラケットとの間に前記車体取付ブラケットを挟むように配置されるツース板を備え、前記固定側ツースは、該ツース板にテレスコ方向に沿って形成されたテレスコ長孔の少なくとも上方と、下方のいずれか一方に配置され、前記可動駒は、該固定側ツースと噛合可能に該固定側ツースの上方か下方、または両方に配置され、且つ前記ガイド部に対しスライド可能に貫通して突出し、且つ前記カム突起に係合する突出部を備え、前記付勢手段は、前記ガイド部材と該可動駒との間に配置され、該締付ボルトをロック側へ回動操作することで、締付ボルトの軸力によって、該車体取付ブラケットを該ディスタンスブラケットと該ツース板とで挟持、圧接し、テレスコ方向に対して拘束することを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、締付ボルトをロック側へ回動操作することによって、付勢手段の付勢力によって可動駒を変位して、可動側ツースと固定側ツースとが噛合し、且つ締付ボルトの軸力によって車体取付ブラケットにディスタンスブラケットを圧接し、テレスコ方向に対して拘束することで、ステアリングホイールに大きな荷重が入力された際に、ステアリングシャフトのテレスコ方向の移動量を低減する高強度の構造が得られるとともに、簡便な操作でテレスコ方向への移動を確実に阻止することができる。
また、固定側ツースと可動駒は両歯の噛合であるため、テレスコ方向に対する拘束時に固定側ツースと可動駒との噛合が不十分であっても、荷重が入力された際に歯のピッチ分の少ない移動で両者の噛合が可能なため、エアバッグのテレスコ方向の移動も最小限に抑えられ、運転者への衝撃を充分に緩和することができる。
また、締付ボルトをロック解除側へ回動操作することによって、押圧部材に突設されたカム突起によって可動駒を押動して、可動側ツースと固定側ツースの噛合を解除し、且つ締付ボルトの軸力が解放されて、車体取付ブラケットとディスタンスブラケットとの圧接が解除され、テレスコ方向に対する拘束が解除されることで、簡便な操作でテレスコ方向に対する拘束が確実に解除され、ステアリングホイールのテレスコ方向への位置調整をスムーズに行なうことができる。
更に、可動駒はガイド部材に沿ってスライド移動するため、可動駒と固定側ツースの噛合は、テレスコ長孔における可動駒の位置に関係なく常に一定に噛合が得られ、テレスコロックを確実に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、一対の可動駒を、固定側ツースを間に挟むように対向配置し、付勢手段で一対の可動駒を連結しつつ、互いに近接する方向に付勢する、あるいは可動駒を固定側ツースと噛合可能に固定側ツースの上方か下方に配置し、付勢手段によって固定側ツースに可動側ツースを付勢するすることで、想定される衝撃荷重の大きさに応じて、可動駒を1つ、または2つに変更することが容易にできる。
請求項3記載の発明によれば、可動駒は、固定側ツースと噛合可能に固定側ツースの上方か下方、または両方に配置され、付勢手段は、ガイド部材と可動駒との間に配置される構成とすることで、想定される衝撃荷重の大きさに応じて、可動駒を1つ、または2つに変更することが容易にできる。
また、車体取付ブラケットをディスタンスブラケットとツース板とで挟持、圧接する構成であるとともに、ツース板を車体取付ブラケットとガイド部材にて挟持、圧接する構造であるので、大きな荷重が入力された際のテレスコ方向への移動を阻止するとともに、通常使用時に固定側ツースと可動側ツースとが噛合していない状態でもテレスコ方向の保持力を向上させることができる。
本発明の第1実施形態を示し、ステアリングコラム装置の側面図である。 本発明の第1実施形態を示し、ステアリングコラム装置のロック機構のロック状態を示す図4のII−II線に沿う断面における要部拡大図である。 本発明の第1実施形態を示し、ステアリングコラム装置のロック機構のロック解除状態を示す図4のII−II線に沿う断面における要部拡大図である。 本発明の第1実施形態を示し、図2のIV−IV線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、ステアリングコラム装置のロック機構のロック状態を示す要部拡大側面図である。 本発明の第2実施形態を示し、ステアリングコラム装置のロック機構のロック解除状態を示す要部拡大側面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図5のVII−VII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態の別態様を示し、ステアリングコラム装置のロック機構のロック状態を示す要部拡大側面図である。 従来のステアリングコラム装置のロック機構のロック状態を示す要部拡大側面図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面を参照して説明する。本実施形態のステアリングコラム装置1は、図1に示すように、車体前方(図1の左側)に向かって斜め下方に傾斜して配置された円筒状のステアリングコラムチューブ2を備えており、ステアリングコラムチューブ2内にはステアリングシャフト3が回動可能に挿通している。ここで、ステアリングコラムチューブ2は、軸方向に摺動可能に嵌合するアッパチューブ2Aとロアチューブ2Bとで構成されている。又、ステアリングシャフト3は、軸方向に摺動可能にスプライン嵌合されたアッパシャフト3Aとロアシャフト3Bとで構成されており、アッパシャフト3Aの上端には、ステアリングホイール4が結着され、ロアシャフト3Bの下端部は、(不図示)の自在継手を介して(不図示)のステアリングギヤボックスに連結されている。
ステアリングコラムチューブ2は、車体ブラケット50に固定された車体取付ブラケット5と、ステアリングコラムチューブ2に結着されたディスタンスブラケット6と、これら車体取付ブラケット5とディスタンスブラケット6とを貫通する締付ボルト7によって車両上下方向(チルト方向)に揺動可能に、且つステアリングシャフト3の軸方向(車両前後方向、テレスコ方向)に伸縮可能に挟持されている。即ち、本実施形態に係るステアリングコラム装置1は、運転者の体格や好みに応じてステアリングホイール4の高さ位置を調整することができるチルト調整機能、及びステアリングホイール4の前後位置を調整することができるテレスコ調整機能を備え、ドライバの所望する位置にステアリングホイール4を固定するロック機構10を備えている。
ここで、ロック機構10の構成の詳細を図2〜図4に基づいて説明する。
車体取付ブラケット5は、車体に固定された車体ブラケット50から垂下される2枚の側壁5A(図2、図3には一方のみ図示)を備え、これら側壁5Aの間にステアリングコラムチューブ2が配置される。また、側壁5Aには、ステアリングコラムチューブ2の揺動支点(不図示)を中心とする円弧状のチルト長孔5aがそれぞれ形成されている。
ディスタンスブラケット6は、断面略コ字状に形成され、上方に開口した状態で、開口部がステアリングコラムチューブ2に結着されるとともに、左右の側壁6aの外面が車体取付ブラケット5の側壁5Aの内面に摺接するよう構成されている。また、ディスタンスブラケット6の両側壁6aには、テレスコ長孔6bがそれぞれ形成されている。
テレスコ長孔6bは、テレスコ方向に沿って形成されている。また、テレスコ長孔6bの上縁6c、および下縁6dには、テレスコ方向に沿ってラック状に配置された複数の固定歯11aからなる固定側ツース11が、一体に形成されている。
固定側ツース11は、ディスタンスブラケット6に形成されたテレスコ長孔6bの上縁、および下縁と一体に、且つラック状に設けられた複数の固定歯11aによって構成されている。
なお、固定側ツース11の上方と下方には一対の可動駒12が、後述するガイド部材13のガイド孔13a(ガイド部)に沿って車両上下方向にスライド移動可能に、且つ固定側ツース11と噛合可能にそれぞれ配されている。
可動駒12は、それぞれの中央に突出部12aが車幅方向外側(図4の下方)に向かって一体に突設されている。突出部12aは、ガイド孔13a内をスライド可能に貫通して、車幅方向外側に突出している。又、各可動駒12に突設された突出部12aの横断面は略小判状(長円状)とされ、その内側と外側の面は円弧面状に成形されている。なお、可動駒12の固定側ツース11と対向する部位には、複数の可動歯12Aaがテレスコ方向に沿ってラック状に形成された可動側ツース12Aが一体に設けられている。また、両可動駒12は、両端にフック部12bが形成されており、対向する互いのフック部12bの間に連係された一対の巻バネ15(付勢手段)によって互いに引き合う方向、つまり互いの固定歯11a、および可動歯12Aaが噛合する方向に付勢されている。
ガイド部材13は、車体取付ブラケット5と共に、固定側ツース11と可動駒12とを間に挟持するようこれらの車幅方向外側に配されている。
また、ガイド部材13の両側には略小判状(長円状)のガイド孔13aが車両上下方向に沿って形成され、これらのガイド孔13aには可動駒12に突設された突出部12aがスライド移動可能に嵌合している。ここで、各ガイド孔13aの長手方向の長さは突出部12aの長手方向の長さよりも長く設定されている。従って、可動駒12は、突出部12aがガイド孔13a内をスライドし得る範囲でスライド可能である。なお、ガイド部材13の車幅方向内側には、収容凹部13bが形成され、この収容凹部13bに噛合解除板14(カム部材)が収容される。
噛合解除板14は、スプライン嵌合等によって操作レバー8に固定されている。また、噛合解除板14は、略円板状に成形されており、図2に示すように、その外周の相対向する2箇所には円弧面を有するピン状の解除突起14a(カム突起)が径方向外方に向かって一体に突設されている。そして、操作レバー8を操作することで、噛合解除板14が回動し、解除突起14aが可動駒12の突出部12aを押動して、固定側ツース11と可動側ツース12Aの噛合を解除(テレスコロック解除)する。
また、ガイド部材13にはスライドカム16が嵌着され、操作レバー8にはレバーカム17が結着されるとともに、スライドカム16とレバーカム17とは対向配置されている。また、スライドカム16とレバーカム17のそれぞれの対向面にはカム面が形成されている。そして、図2、図3に示すように、チルト長孔5aとテレスコ長孔6bには締付ボルト7が挿通されるとともに、締付ボルト7の車体取付ブラケット5から外側方へ突出する一端部にはロック機構10を介して操作レバー8が結着されている。これにより、操作レバー8を回動操作することで、スライドカム16とレバーカム17のカム面のカム山同士が乗上げ、締付ボルト7に軸力を付与する。
次に、以上のように構成されたロック機構10の作用について説明する。操作レバー8が図1の実線にて示すロック位置にあるときには、スライドカム16とレバーカム17間に形成されたカム面において、カム山同士が乗上げるため、ガイド部材13と固定側ツース11を介して車体取付ブラケット5が内側に押圧される。この結果、車体取付ブラケット5がディスタンスブラケット6を挟持する力が大きくなって両者間に作用する摩擦力も大きくなり、ディスタンスブラケット6に固着されたステアリングコラムチューブ2の位置が固定されてステアリングホイール4の高さ位置、および前後位置も固定される。
又、操作レバー8が図1の実線にて示すロック位置にあるときには、図2に示すように、噛合解除板14の外周に突設された解除突起14aは可動駒12に突設された突出部12aに係合しておらず、従って、両可動駒12は一対の巻バネ15によって引き合って固定側ツース11に押圧されており、可動駒12に形成された可動歯12Aaが固定側ツース11の固定歯11aに自動的に噛合する。このため、ガイド部材13と噛合解除板14及び締付ボルト7のテレスコ長孔6bに沿う移動が拘束されるテレスコロック状態となり、ステアリングホイール4の高さ位置が確実にロックされ、例えば車両の衝突によってドライバがステアリングホイール4に激突したような場合であっても、ディスタンスブラケット6が車体取付ブラケット5に対して前方へ摺動してステアリングホイール4の前後位置が変化してしまうという問題が発生することがない。
又、可動駒12は、図2に示すように、締付ボルト7の中心を通る一直線上に一対でスライド移動可能に設けられているため、可動駒12と固定側ツース11の噛合はテレスコ長孔6bにおける可動駒12の位置に関係なく常に一定の噛合が得られ、テレスコロックを確実に行なうことができる。
次に、チルト・テレスコ調整のために操作レバー8を図1のロック位置から矢印方向にロック解除位置(鎖線位置)まで回すと、図3に示すように、操作レバー8と一体に回動する噛合解除板14に突設された解除突起14aが可動駒12の突出部12aに係合して両可動駒12を巻バネ15の付勢力に抗して押し広げるため、可動駒12がガイド部材13のガイド孔13aに沿ってスライド移動する。このため、可動駒12の可動歯12Aaが固定側ツース11の固定歯11aから離脱して両歯の噛合が解除され、テレスコロックも解除される。
尚、本実施形態では、図3に示すように、操作レバー8を鎖線にて示すロック解除位置まで回してテレスコロックを解除した状態では、噛合解除板14の解除突起14aは可動駒12の突出部12aの中心と締付ボルト7の中心を結ぶ中心線に対して図示の角度Δθだけ余分に回動し、各突出部12aの頂部を越えて静止しているため、巻バネ15の付勢力によって噛合解除板14と操作レバー8が押し戻されて可動駒12の可動歯12Aaが固定側ツース11の固定歯11aに再び噛合してテレスコロックがなされることがなく、保持力は発生しないことから、チルト・テレスコ調整がスムーズに行える。
従って、上記状態ではガイド部材13と噛合解除板14及び締付ボルト7と共にディスタンスブラケット6及びこれに結着されたステアリングコラムチューブ2を車体取付ブラケット5のチルト孔5aに沿ってチルト方向に、且つディスタンスブラケット6のテレスコ長孔6bに沿ってテレスコ方向に移動させることができ、ステアリングホイール4の高さ位置、および前後位置を運転者の体格や好みに応じて任意に調整することができる。そして、このようにしてステアリングホイール4の位置を調整した後は、操作レバー8を図1にロック解除位置からロック位置まで回動させて戻すと、再びチルト、およびテレスコロック状態となり、ステアリングホイール4は調整後の高さ位置、および前後位置に固定される。
以上のように、本実施形態によれば、締付ボルト7に固定側ツース11と可動駒12及びガイド部材13を通し、固定側ツース11をディスタンスブラケット6に固定し、可動駒12をガイド部材13に沿ってスライド移動可能に設け、操作レバー8に結着された噛合解除板14の回動によって可動駒12をガイド部材13に沿って移動させて固定側ツース11に選択的に噛合させることによってディスタンスブラケット6とステアリングコラムチューブ2の車体取付ブラケット5に対する固定をロック/アンロックするようにしたため、通常のテレスコロック構造における操作レバー8の回動量で固定側ツース11と可動駒12の噛合が難しい調整等の必要なく、テレスコロックを確実に行うことができ、ステアリングホイール4の高さ位置、および前後位置を固定することができる。
又、操作レバー8を回転させることで、可動駒12がスライドして固定側ツース11と噛合する高強度な構造であるため、大きな衝撃荷重が作用しても確実にテレスコロックすることができ、ステアリングホイール4の高さ位置が変化することなく安全性が向上する。
更に、可動駒12はガイド部材13に沿ってスライド移動するため、可動駒12と固定側ツース11の噛合は、テレスコ長孔6bにおける可動駒12の位置に関係なく常に一定に噛合が得られ、テレスコロックを確実に行うことができる。
又、本実施形態では、一対の可動駒12を固定側ツース11の両側に配するとともに、両可動駒12間に巻バネ15を連係し、巻バネ15によって両可動駒12を固定側ツース11に噛合する方向に付勢したため、一対の可動駒12が固定側ツース11の両側に巻バネ15によって自動的にスライド移動して噛合するため、大きな衝撃荷重が作用しても一層確実にテレスコロックがなされ、ステアリングホイール4の高さ位置が変化することがないために安全性が向上する。
更に、可動駒12を一対とすることによって、保持力が向上するとともに、1つの可動駒12による保持力を1/2に設定することができるため、可動駒12の小型化を図ることができる。
また、固定側ツース11と可動駒12は両歯の噛合であるため、テレスコ方向に対する拘束時に固定側ツース11と可動駒12との噛合が不十分であっても、荷重が入力された際に、歯のピッチ分の少ない移動で両者の噛合が可能なため、エアバッグのテレスコ方向の移動も最小限に抑えられ、乗員への衝撃を充分に緩和することができる。
なお、本実施形態では、一対の可動駒12を有する構造としたが、可動駒12は、固定側ツース11と噛合可能に固定側ツース11の上方か下方に1つ設定しても良く、この場合には、巻バネ15は、ガイド部材13と可動駒12との間、またはディスタンスブラケット6に設けられるフック部と可動駒12のフック部12bとの間にに配置される構成とすることで、想定される衝撃荷重の大きさに応じて、可動駒12を1つに変更することが容易にできる。
次に、本発明の第2実施形態を図面を参照して説明する。第2実施形態のステアリングコラム装置1′が、上記第1実施形態のステアリングコラム装置1と大きく異なる点は、ロック機構20の構成である。他の第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態のロック機構20は、図5〜図7に示すように、テレスコ方向に対してディスタンスブラケット6と係合し、且つディスタンスブラケット6との間に車体取付ブラケット5の側壁5Aを挟むように配置されるツース板28を備えている。
ツース板28は、略長方形を備え、中央部に、ディスタンスブラケット6に設けられたテレスコ長孔6bと同様の形状を有する補助長孔28aが形成されている。また、ツース板28の上縁には、固定側ツース11がテレスコ方向に沿って形成されている。
ガイド部材23は、上記第1実施形態と同様に車両上下方向に沿って形成されたガイド孔23aを備えている。
可動駒22は、固定側ツース11と噛合可能に固定側ツース11の上方に配置されている。また、可動駒22には、ガイド孔23aをスライド移動可能に貫通して突出し、且つ後述する解除突起24a(カム突起)に係合する突出部22aが設けられている。可動駒22は、ガイド部材23と車体取付ブラケット5との間にスライド移動可能に配設されている。
巻バネ25は、ガイド部材23のガイド孔23aの一端と可動駒22との間に配置され、圧縮反力によって、可動駒22を固定側ツース11に向かって付勢している。
噛合解除板24は、ガイド部材23の車幅方向外側に配設され、噛合解除板24が回動すると、解除突起24aがガイド孔23aから突出する突出部22aの先端と係合して、可動駒22を押動し、固定側ツース11と可動側ツース22Aとの噛合を解除する。
なお、図8に示す別態様のロック機構30では、上記第2実施形態では、補助長孔28aの上方にのみ配設されていた固定側ツース11、可動駒22、および巻バネ25が、ガイド部材33、ガイド孔33aを介して、補助長孔28aの上下両側にそれぞれ噛合可能に配設されている。
また、操作レバー8の内面には噛合解除板24が結着されるとともに、ガイド部材23と噛合解除板24とは対向配置され、ガイド部材23と噛合解除板24のそれぞれの対向面にはカム面が形成されている。そして、図8に示すように、チルト孔5aとテレスコ長孔6bには締付ボルト7が挿通されるとともに、締付ボルト7の車体取付ブラケット5から外側方へ突出する一端部にはロック機構30を介して操作レバー8が結着されている。これにより、操作レバー8を回動操作することで、カム面のカム山同士が乗上げ、締付ボルト7に軸力を付与する。
以上のように構成されたロック機構20,30によって、操作レバー8が、図5に示すロック位置にあるときには、噛合解除板24の外周に突設された解除突起24aは可動駒22に突設された突出部22aに係合しておらず、従って、可動駒22は一対の巻バネ25によって引き合って固定側ツース11に押圧されており、可動駒22に形成された可動歯22Aaが固定側ツース11の固定歯21aに自動的に噛合する。また、操作レバー8をロック側へ回動操作することで、締付ボルト7の軸力によって、車体取付ブラケット5をディスタンスブラケット6とツース板28とで挟持、圧接し、テレスコ方向に対して拘束する。
また、チルト・テレスコ調整のために操作レバー8を図6に示すロック解除位置まで回すと、操作レバー8と一体に回動する噛合解除板24に突設された解除突起24aが可動駒22の突出部22aに係合して可動駒22を巻バネ25の付勢力に抗して押し広げるため、可動駒22がガイド部材23,33のガイド孔23a,33aに沿ってスライド移動する。このため、可動駒22の可動歯22Aaが固定側ツース11の固定歯21aから離脱して両歯の噛合が解除され、テレスコロックも解除される。
上記第1実施形態と同様の作用効果が得られるとともに、可動駒22は、固定側ツース11と噛合可能に固定側ツース11の上方か下方、または両方に配置され、巻バネ25は、ガイド部材と可動駒との間に配置される構成とすることで、想定される衝撃荷重の大きさに応じて、可動駒22を1つ、または2つに変更することが容易にできる。
また、車体取付ブラケット5をディスタンスブラケット6とツース板28とで挟持、圧接する構成であるとともに、ツース板28を車体取付ブラケット5とガイド部材23,33にて挟持、圧接する構造であるので、大きな荷重が入力された際のテレスコ方向への移動を阻止するとともに、通常使用時に固定側ツースと可動側ツースとが噛合していない状態でもテレスコ方向の保持力を向上させることができる。
さらに、ガイド部材23と噛合解除板24にスライドカム16とレバーカム17に形成されているカム面を一体的に形成しているため、第1実施形態に対して、スライドカム16とレバーカム17の部品を廃止することができ、部品点数の削減や構造の簡素化や小型化が図れる。
1…ステアリングコラム装置
2…ステアリングコラムチューブ
3…ステアリングシャフト
5…車体取付ブラケット
6…ディスタンスブラケット
6b…テレスコ長孔
7…締付ボルト
11…固定側ツース
11a、21a…固定歯
12、22…可動駒
12A…可動側ツース
12Aa…可動歯
12a、22a…突出部
13、23、33…ガイド部材
13a、23a、33a…ガイド孔
14、24…噛合解除板(カム部材)
14a、24a…解除突起(カム突起)
15、25…巻バネ(付勢手段)
28…ツース板

Claims (3)

  1. 車体に固定される車体取付ブラケットと、ステアリングシャフトを回動自在に支承するステアリングコラムチューブに固定されるディスタンスブラケットと、前記車体取付ブラケットとディスタンスブラケットとを貫通する締付ボルトを備え、
    該締付ボルトの軸力によって該車体取付ブラケットを該ディスタンスブラケット側へ圧接し、テレスコ方向に対して拘束するステアリングコラム装置であって、
    前記車体取付ブラケットと前記ディスタンスブラケットのいずれか一方にテレスコ方向に対して一体的に設けられ、複数の固定歯がテレスコ方向に沿ってラック状に形成された固定側ツースと、
    該車体取付ブラケットと該ディスタンスブラケットの他方に設けられたガイド部材と、
    該ガイド部材に、テレスコ方向に対して直交する方向に沿って形成されたガイド部と、
    該ガイド部に沿って移動可能に配置され、複数の可動歯がテレスコ方向に沿ってラック状に形成された可動側ツースを具備する可動駒と、
    該可動側ツースを該固定側ツース側へ付勢する付勢手段と、
    回動可能に支承された前記締付ボルトと一体に回動するカム部材とを備え、
    該締付ボルトをロック側へ回動操作することによって、付勢手段の付勢力によって該可動駒を変位して、可動側ツースと固定側ツースとが噛合し、且つ該締付ボルトの軸力によって該車体取付ブラケットを該ディスタンスブラケット側へ圧接し、テレスコ方向に対して拘束し、
    該締付ボルトをロック解除側へ回動操作することによって、該カム部材に突設されたカム突起によって該可動駒を押動して、該可動側ツースと該固定側ツースの噛合が解除され、且つ該締付ボルトの軸力が解放されて、該車体取付ブラケットと該ディスタンスブラケットとの圧接が解除され、テレスコ方向に対する拘束が解除されることを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、
    前記固定側ツースが、前記車体取付ブラケットと、前記ディスタンスブラケットのいずれか一方にテレスコ方向に沿って形成されたテレスコ長孔の少なくとも上方と下方のいずれか一方に配置され、
    前記可動駒は、前記可動側ツースが該固定側ツースと噛合可能に該固定側ツースの上方か下方、または両方に配置され、且つ前記ガイド部に対し、スライド可能に貫通して突出し、且つ前記カム突起に係合する突出部を備え、
    前記付勢手段が、該可動駒を固定側ツースに近接する方向に付勢しながら配置されたことを特徴とするステアリングコラム装置。
  3. 請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、
    テレスコ方向に対して前記ディスタンスブラケットと係合し、且つ該ディスタンスブラケットとの間に前記車体取付ブラケットを挟むように配置されるツース板を備え、
    前記固定側ツースは、該ツース板にテレスコ方向に沿って形成されたテレスコ長孔の少なくとも上方と、下方のいずれか一方に配置され、
    前記可動駒は、該固定側ツースと噛合可能に該固定側ツースの上方か下方、または両方に配置され、且つ前記ガイド部に対しスライド可能に貫通して突出し、且つ前記カム突起に係合する突出部を備え、
    前記付勢手段は、前記ガイド部材と該可動駒との間に配置され、
    該締付ボルトをロック側へ回動操作することで、締付ボルトの軸力によって、該車体取付ブラケットを該ディスタンスブラケットと該ツース板とで挟持、圧接し、テレスコ方向に対して拘束することを特徴とするステアリングコラム装置。
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