JP5226549B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明はパチンコ遊技機に関し、特に、遊技盤の前側を覆う透明板を有する開閉扉の開閉途中に、遊技盤に取付けた光センサから発射された光の光軸方向が透明板と直交し、そこで、透明板で反射した前記光により光センサがオンになって光センサの検知信号に基づく演出が実行されるのを禁止するようにしたものである。
従来、パチンコ遊技機は、遊技盤が取付けられた枠部材と、遊技盤の前側を開閉可能に覆う透明板を有する開閉扉と、開閉扉を枠部材に鉛直軸回りに回動自在に連結するヒンジ部と、遊技演出を実行可能な画像表示器やスピーカや可動役物等の演出装置と、演出装置を制御する演出制御装置とを備えている。
また、遊技盤に始動入賞口と開閉式の大入賞口とが設けられ、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に行われる大当り抽選で当選した場合に、大入賞口が複数ラウンドに亙って開閉する大当り遊技が発生し、遊技演出として、大当り抽選に基づいて、大当り抽選演出が実行され、大当り遊技中には大当り演出が実行される。
ところで、開閉扉の透明板の前側にある遊技者の手を検知可能に、遊技盤に取付けられた発光部と受光部とを有する赤外線センサを備えたパチンコ遊技機(例えば、特許文献1参照)が存在する。このパチンコ遊技機では、所定の大当り抽選演出の実行中、遊技者が透明板の前側のセンサ検知領域に手を翳した場合に、演出制御装置により光センサから受ける検知信号に基づいて演出装置が制御されて、遊技演出の内容が変更される。
他方、遊技演出の内容を変更させる為に操作する演出ボタンを備えたパチンコ遊技機において、演出制御装置が、大当り抽選に基づく最後の遊技演出の実行後から所定時間経過後に演出ボタンが操作された場合、演出装置に特定のデモンストレーション演出(例えば、画像表示器に所定のキャラクタを登場させる)を実行させ得る機種を実用化している。
特開2003−225375号公報
発光部と受光部とを有する光センサ(赤外線センサ)を遊技盤に取付けたパチンコ遊技機において、光センサの配置は画像表示機や可動役物等のサイズ・形状・配置に制約されるが、光センサから発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように光センサを配置することで、センサ検知領域を、遊技者が手を翳し易い位置に、また、遊技盤に取付けられた画像表示機や可動役物との協働により演出効果をより高め得る位置に設定することができ、しかも、光センサの誤検知を極力防止することができる。
具体的に、本願出願人が実用化しつつあるパチンコ遊技機では、画像表示器や可動役物が遊技盤の中央部分に配置され、光センサから発射された光が画像表示器や可動役物の前方を通るように、可動役物の左右両側のうち開閉扉を枠部材に回動自在に連結するヒンジ部から遠い方に光センサが配置されている。そして、大当り抽選に基づく最後の遊技演出の実行後から所定時間経過後に光センサがオンになった場合に、特定のデモンストレーション演出を実行させ得るように構成されている。
しかし、遊技盤での球詰まり等で開閉扉を開閉する場合、光センサから発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するため、そこで、透明板で反射した前記光により光センサがオンになって前記演出(特定のデモンストレーション演出)が遊技者の意思に基づくことなく実行されるという虞がある。特定のデモンストレーション演出を音声を含む演出とする場合、その特定のデモンストレーション演出の音声が開閉扉の開閉により不要に発せられ、遊技者はその音声を否応なく聞いてしまい違和感を感じてしまう。
本発明の目的は、光センサから発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように光センサを配置することで、センサ検知領域を、遊技者が手を翳し易い位置に、また、演出手段との協働により演出効果をより高め得る位置に設定し、しかも、光センサの誤検知を極力防止し、そして、遊技盤の球詰まり等により開閉扉を開閉する場合、光センサから発射された光の光軸方向が透明板と直交するときに、透明板で反射した前記光により光センサがオンになって光センサの検知信号に基づく演出が、遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止する、パチンコ遊技機を提供することである。
請求項1〜7のパチンコ遊技機(1) は、遊技盤(5) が取付けられた枠部材(2) と、遊技盤(5) の前側を開閉可能に覆う透明板(3a)を有する開閉扉(3) と、開閉扉(3) を枠部材(2) に鉛直軸回りに回動自在に連結するヒンジ部(4) と、透明板(3a)の前側にある遊技者の手を検知可能に遊技盤に取付けられた発光部(18a) と受光部(18b) とを有する光センサ(18)と、遊技演出を実行可能な演出手段(35)と、光センサ(18)から受ける検知信号に基づいて演出手段(35)を制御する演出制御手段(36)とを備えている。
請求項1の発明は、前記光センサ(18)は、その発光部(18a) から発射された光の光軸方向が開閉扉(3) の開閉途中に透明板(3a)と直交するように配置され、前記開閉扉(3) の開閉操作が行われているか否か検知する開閉操作検知手段(3b)を備え、前記演出制御手段(36)は、前記開閉操作検知手段(3b)で開閉扉(3) の開閉操作が行われていることが検知された場合に、前記光センサ(18)の検知信号に基づく演出手段(35)による演出を禁止する演出禁止手段(36a) を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、前記光センサ(18)は、その発光部(18a) から発射された光の光軸方向が開閉扉(3) の開閉途中に透明板(3a)と直交するように配置され、前記遊技盤(5) に遊技球を発射させる発射ハンドル(7) が操作されたか否か検知する発射操作検知手段(7a)を備え、前記演出制御手段(36)は、前記発射操作検知手段(7a)で発射ハンドル(7) が操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その発射ハンドル(7) の操作解除時から設定時間経過する迄の間、前記光センサ(18)の検知信号に基づく演出手段(35)による演出を禁止する演出禁止手段(36b) を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、前記光センサ(18)は、その発光部(18a) から発射された光の光軸方向が開閉扉(3) の開閉途中に透明板(3a)と直交するように配置され、前記遊技演出の内容を変更させる為に操作する演出ボタン(8) と、この演出ボタン(8) が操作されたか否か検知する演出ボタン操作検知手段(8a)とを備え、前記演出制御手段(36)は、前記演出ボタン操作検知手段(8a)で演出ボタン(8) が操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その演出ボタン(8) の操作解除時から設定時間経過する迄の間、前記光センサ(18)の検知信号に基づく演出手段(35)による演出を禁止する演出禁止手段(36c) を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記遊技盤(5) の中央部分に画像表示器(16)が配置され、前記光センサ(18)は、その発光部(18a) から発射された光が前記画像表示器(16)の前方を通るように、画像表示器(16)の左右両側のうち前記ヒンジ部(4) から遠い方に配置されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記遊技盤(5) の中央部分に可動役物(17a) が配置され、前記光センサ(18)は、その発光部(18a) から発射された光が前記可動役物(17a) の前方を通るように、可動役物(17a) の左右両側のうち前記ヒンジ部(4) から遠い方に配置されたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかの発明において、前記光センサ(18)が赤外線センサ(18)からなることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れかの発明において、前記遊技盤(5) に始動入賞口(11a,11b) と大入賞口(13a) とが設けられ、始動入賞口(11a,11b) への遊技球の入賞を契機に行われる大当り抽選で当選した場合に、大入賞口(13a) が複数ラウンドに亙って開閉する大当り遊技が発生するように構成され、前記演出制御手段(36)は、前記大当り抽選に基づく最後の遊技演出の実行後から所定時間経過後に前記光センサ(18)がオンになった場合、その光センサ(18)の検知信号に基づいて演出手段(35)に特定のデモンストレーション演出を実行させ得るように構成され、前記演出禁止手段(36a,36b,36c) は、前記特定のデモンストレーション演出を禁止することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、光センサは、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように配置されるため、センサ検知領域を、遊技者が手を翳し易い位置に、また、演出手段との協働により演出効果をより高め得る位置に設定し、しかも、光センサの誤検知を極力防止することができる。そして、開閉扉の開閉操作が行われているか否か検知する開閉操作検知手段を備え、演出制御手段は、開閉操作検知手段で開閉扉の開閉操作が行われていることが検知された場合に、光センサの検知信号に基づく演出手段による演出を禁止するので、遊技盤の球詰まり等により開閉扉を開閉する場合、光センサから発射された光の光軸方向が透明板と直交するときに、透明板で反射した前記光により光センサがオンになって前記演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。
請求項2の発明によれば、光センサは、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように配置され、遊技盤に遊技球を発射させる発射ハンドルが操作されたか否か検知する発射操作検知手段を備え、演出制御手段は、発射操作検知手段で発射ハンドルが操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その発射ハンドルの操作解除時から設定時間経過する迄の間、光センサの検知信号に基づく演出手段による演出を禁止する演出禁止手段を有する。つまり、遊技盤の球詰まり等により開閉扉を開閉する場合、その開閉扉の開閉は遊技者が発射ハンドルの操作を解除して行われることが多いことから、発射ハンドルの操作解除時から設定時間経過する迄の間、前記演出を禁止すると、開閉扉を開閉する場合に、前記演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。その他は請求項1と基本的に同様の効果を奏する。
請求項3の発明によれば、光センサは、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように配置され、遊技演出の内容を変更させる為に操作する演出ボタンと、この演出ボタンが操作されたか否か検知する演出ボタン操作検知手段とを備え、演出制御手段は、演出ボタン操作検知手段で演出ボタンが操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その演出ボタンの操作解除時から設定時間経過する迄の間、光センサの検知信号に基づく演出手段による演出を禁止する。つまり、遊技盤の球詰まり等により開閉扉を開閉する場合、その開閉扉の開閉に必要な大凡の時間は見当がつくため、開閉扉を開閉する場合に、開閉扉の開閉するホールスタッフ等が演出ボタンを操作してから開閉扉の開閉を行うことで、前記演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。その他は請求項1と基本的に同様の効果を奏する。
請求項4の発明によれば、遊技盤の中央部分に画像表示器が配置され、光センサは、その発光部から発射された光が画像表示器の前方を通るように、画像表示器の左右両側のうちヒンジ部から遠い方に配置されたので、画像表示器を遊技者が見易い位置に配置したうえで、センサ検知領域を、遊技者が手を翳し易い位置に、また、画像表示器との協働により演出効果をより高め得る位置に設定することができる。その他は請求項1〜3の何れかと同様の効果を奏する。
請求項5のパチンコ遊技機によれば、遊技盤の中央部分に可動役物が配置され、光センサは、その発光部から発射された光が可動役物の前方を通るように、可動役物の左右両側のうちヒンジ部から遠い方に配置されたので、可動役物を遊技者が見易い位置に配置したうえで、センサ検知領域を、遊技者が手を翳し易い位置に、また、可動役物との協働により演出効果をより高め得る位置に設定することができる。その他は請求項1〜3の何れかと同様の効果を奏する。
請求項6のパチンコ遊技機によれば、光センサが赤外線センサからなるので、この赤外線センサにより、開閉扉の透明板の前側にある遊技者の手を確実に検知することができ、しかも、安価な赤外線センサの採用により、製造コストの低減を図ることができる。
請求項7の発明によれば、遊技盤に始動入賞口と大入賞口とが設けられ、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に行われる大当り抽選で当選した場合に、大入賞口が複数ラウンドに亙って開閉する大当り遊技が発生するように構成され、演出制御手段は、大当り抽選に基づく最後の遊技演出の実行後から所定時間経過後に前記光センサがオンになった場合、その光センサの検知信号に基づいて演出手段に特定のデモンストレーション演出を実行させ得るように構成され、演出禁止手段は、特定のデモンストレーション演出を禁止するので、開閉扉を開閉する場合に、特定のデモンストレーション演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の要部概要を示す平面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 演出制御のフローチャートである。 大当り抽選演出処理のフローチャートである。 大当り演出処理のフローチャートである。 実施例1のデモ演出処理のフローチャートである。 実施例1の変形例のデモ演出処理の一部のフローチャートである。 実施例1の別の変形例のデモ演出処理の一部のフローチャートである。 実施例2のデモ演出処理のフローチャートである。 実施例3のデモ演出処理のフローチャートである。
本発明のパチンコ遊技機は、遊技盤が取付けられた枠部材と、遊技盤の前側を開閉可能に覆う透明板を有する開閉扉と、開閉扉を枠部材に鉛直軸回りに回動自在に連結するヒンジ部と、透明板の前側にある遊技者の手を検知可能に遊技盤に取付けられた発光部と受光部とを有する光センサと、遊技演出を実行可能な演出手段と、光センサから受ける検知信号に基づいて演出手段を制御する演出制御手段とを備えたパチンコ遊技機に適用されるものであり、以下、発明を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、パチンコ遊技機1には、遊技ホールに取付けられる外枠に開閉枠2(枠部材2)が開閉自在に装着され、開閉枠2に遊技盤5が取付けられ、遊技盤5の前面側に遊技領域5aが形成されている。遊技盤5(遊技領域5a)の前側を覆う透明板3aを有する開閉扉3が設けられ、開閉扉3の左端部が開閉枠2の左端部にヒンジ部4により鉛直軸回りに回動自在に連結されている。尚、開閉枠2の左端部が外枠の左端部に鉛直軸回りに回動自在に連結されている。
開閉扉3の透明板3aの下側に、遊技球を貯留する貯留皿6と、遊技領域5に遊技球を発射させる為に操作する発射ハンドル7が装着され、貯留皿6には遊技演出の内容を変更させる為に操作する演出ボタン8が取付けられている。発射ハンドル7が回動操作されると、貯留皿6から発射位置に導入された遊技球が発射され、ここで、貯留皿6に複数の遊技球が存在する場合には、複数の遊技球が約0.6秒間隔で連続発射される。発射された遊技球はガイドレール9で案内され遊技領域5aの上部に投入される。
図2〜図4に示すように、遊技盤5には、遊技領域5aに、多数の障害釘10、始動入賞口装置11、ゲート12、大入賞口装置13、複数の普通入賞口14、センタ役物15が図2に示す配置で設けられ、遊技領域5外に遊技表示盤19が図2に示す配置で装着され、遊技盤5の裏面側に制御装置20が装着されている。尚、遊技表示盤19には、周知の特別図柄表示器19a、普通図柄表示器19b、特別図柄保留表示器19c、普通図柄保留表示器19dが設けられている。
始動入賞口装置11は、所謂電チューを含む構成で、上始動入賞口11a、下始動入賞口11b、下始動入賞口11bを開閉する開閉部材11c、始動入賞口11a,11bに入賞した遊技球を検出する始動口SW11d、開閉部材11cを開閉駆動する電チューソレノイド11eを有する。開閉部材11cは、閉位置で下始動入賞口11bへの遊技球の入賞を不可能に、開位置で下始動入賞口11bへの遊技球の入賞を可能にする。
ゲート12には通過した遊技球を検出するゲートSW12aが付設されている。ゲート12を遊技球が通過することを契機に行われる補助遊技抽選により当選した場合に、補助遊技が発生し、始動入賞口装置11が作動して、通常は閉塞の下始動入賞口11bが開放するように開閉部材11cを開閉動作させる。
大入賞口装置13は、大入賞口13a、大入賞口13aを開閉する開閉部材13b、大入賞口13aに入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13c、開閉部材13bを開閉駆動する大入賞口ソレノイド13dを有する。開閉部材13bは、閉位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を不可能に、開位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を可能にする。
始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に行われる大当り抽選で当選した場合に、大当り遊技が発生し、大入賞口装置13が作動して、通常は閉塞の大入賞口13aが開放するように開閉部材13bを開閉動作させる。各普通入賞口14には入賞した遊技球を検出する普通入賞口SW14aが付設されている。
センタ役物15は遊技盤5の中央部分に大きく配置され、このセンタ役物15に、遊技盤5の盤面よりも前方へ張出すセンタ枠部材15aが設けられるとともに、センタ枠部材15aの内側を通して画面を見ることができる液晶ディスプレイからなる画像表示器16と、第1可動役物17aと左右1対の第2可動役物17bとが装着され、センタ枠部材15aには、透明板3aの前側にある遊技者の手を検知可能に発光部18aと受光部18bとを有する赤外線センサ18が取付けられている。
第1可動役物17aは、上部(顔)が遊技盤5に固定され、下部(胴体)が上下動するとともに、上下軸と前後軸と左右軸の少なくとも1つの軸回りに往復回動するように構成されている。第1可動役物17aの下部が下限の作動位置に位置して画像表示器16の中央近傍部分の前側を覆い隠し、主に、この作動位置において前記往復動作が行われる。1対の第2可動役物17bは、所謂タイトルギミックであり、夫々、鉛直軸回りに回動し、待機位置に位置して第1可動役物17aの前側を覆い隠して、所定のタイトルを表示し、作動位置に位置して第1可動役物17aの前側を開放する。
赤外線センサ18は、センタ枠部材15aの右枠部分の上下方向中央部に取付けられ、そのセンサ検知領域18cが、赤外線センサ18と略同じ高さ位置において、第1可動役物17aの図2に示す作動位置に位置する下部の前方且つ透明板3aの前側に設定されている。つまり、光センサ18は、発光部18aから発射された光の光軸方向が開閉扉3の図3に仮想線で示す開閉途中に透明板3bと直交するように、そして、発光部18aから発射された光が画像表示器16,第1可動役物17aの前方を通るように、画像表示器16,第1可動役物17aの左右両側のうちヒンジ部4から遠い右側に配置されている。
図4に示すように、制御装置20は、メイン制御装置21とサブ制御装置25とで構成されている。メイン制御装置21は、メイン制御基板22にCPUとROMとRAMを備えて構成され、サブ制御装置25は、払出制御基板26、演出制御基板27、画像制御基板28、ランプ制御基板29を備え、この複数の制御基板26〜29は夫々CPUとROMとRAMを備えて構成されている。
メイン制御基板22が、始動口SW11d、ゲートSW12a、大入賞口SW13c、普通入賞口SW14aからの検出信号と、払出制御基板26からの制御情報に基づいて、電チューソレノイド11e、大入賞口ソレノイド13d、特別図柄表示器19a、普通図柄表示器19b、特別図柄保留表示器19c、普通図柄保留表示器19dを制御し、払出制御基板26と演出制御基板27に制御情報を出力する。
払出制御基板26は、メイン制御基板22からの制御情報に基づいて、払出駆動モータ30を制御し、入賞口11a,11b,13a,14への遊技球の入賞1個について、入賞口11a,11b,13a,14毎に設定された数の遊技球を貯留皿6に払い出し、メイン制御基板22に制御情報を出力する。
演出制御基板27は、メイン制御基板22からの制御情報と、開閉扉SW3b、発射ハンドルSW7a、演出ボタンSW8aからの検出信号と、第1,第2可動役物17a,17bからの各種情報と、赤外線センサ18からの検知信号とに基づいて、第1,第2可動役物17a,17b、赤外線センサ18を制御し、画像制御基板28とランプ制御基板29に制御情報を出力する。
ここで、開閉扉SW3bは外枠と開閉扉3の一方に設けられ他方に設けられた被検出部を検出する近接スイッチからなり、この開閉扉SW3bが開閉扉3の開閉操作が行われているか否か検知する開閉操作検知手段に相当する。発射ハンドルSW7aは発射ハンドル7に遊技者の手がタッチしたことを検出するタッチセンサと発射ハンドル7の回動操作位置を検出する操作位置検出センサの何れかからなり、この発射ハンドルSW7aが発射ハンドル7が操作されたか否か検知する発射操作検知手段に相当する。演出ボタンSW8aが演出ボタン8が操作されたか否か検知する演出ボタン操作検知手段に相当する。
画像制御基板28は、演出制御基板27からの制御情報に基づいて、画像表示器16とスピーカ32を制御し、演出制御基板27に制御情報を出力する。ランプ制御基板29は、演出制御基板27からの制御情報に基づいて、枠ランプ33と盤ランプ34を制御する。スピーカ32と枠ランプ33は開閉扉3に設けられ、盤ランプ34は遊技盤5に設けられている。
ここで、画像表示器16、第1,第2可動役物17a,17b、スピーカ32、枠ランプ33、盤ランプ34等が演出手段35に相当し、サブ制御装置25(演出制御基板27、画像制御基板28、ランプ制御基板29)が、演出手段35を制御する演出制御手段36に相当する。
実施例1では、演出制御手段36が、開閉扉SW3bで開閉扉3の開閉操作が行われていることが検知された場合に、光センサ18の検知信号に基づく演出手段35による演出を禁止する演出禁止手段36aを有し、この演出禁止手段36aが、特定のデモンストレーション演出を禁止するようにしている。
次に、サブ制御装置25(演出制御手段36)実行する制御処理についてフローチャートに基づいて詳しく説明する。図5に示すように、この演出制御は、電源投入とともに開始され、先ず、電源投入時には(S1;Yes )、各種初期設定が行われるとともに、その初期設定において、待機演出処理時間taとデモ演出処理時間tbが0にリセットされ(S2)、リターンする。
次に、電源投入時でない場合(S1;No)、次に、大当り抽選演出が開始の場合には(S3;Yes )、大当り抽選演出処理(S4)が実行され、大当り演出が開始の場合には(S3;No、S5;Yes )、大当り演出処理(S6)が実行され、大当り抽選演出の開始でも大当り演出の開始でもない場合(S3;No、S5;No)、待機演出処理時間taが設定時間Ta(例えば、Ta=30秒)以上か否か判定される(S7)。そして、ta≧Tbの場合(S7;Yes )、デモ演出処理(S8)が実行され、ta≧Tbでない場合(S7;No)、待機演出処理(S9)が実行され、taが計時され(S10)、リターンする。
図6に示すように、S4の大当り抽選演出処理では、先ず、大当り抽選の結果に基づいて大当り抽選演出パターンが複数種類の大当り抽選演出パターン中から選択され(S20)、選択された大当り抽選演出パターンとなるように演出手段35が制御されて、大当り抽選演出が開始され(S21)、その後、演出ボタン有効期間か否か判定される(S22)。複数種類の大当り抽選演出パターン中には、演出ボタン8が有効になる幾つかの大当り抽選演出パターンが含まれており、その大当り抽選演出パターンにおいて予め設定された演出ボタン有効期間であるか否か判定される。
S22;Yes の場合、演出ボタン8が有効である旨が画像表示器16に表示され、次に、その演出ボタン有効期間内に演出ボタン8が操作されたか否か判定され(S24)、S24;Yes の場合、即ち演出ボタンSW8aがオンになると、大当り抽選演出の内容が、演出ボタン8が操作されない場合の内容から変更される(S25)。S25の後、或いは、S22;No又はS24;Noの場合、赤外線センサ有効期間か否か判定される(S26)。複数種類の大当り抽選演出パターン中には、赤外線センサ18が有効になる幾つかの大当り抽選演出パターンが含まれており、その大当り抽選演出パターンにおいて予め設定された赤外線センサ有効期間であるか否か判定される。
S26;Yes の場合、赤外線センサ18が有効である旨が画像表示器16に表示され、次に、その赤外線センサ有効期間内に、赤外線センサ18がオンか否か判定され(S28)、遊技者がセンサ検知領域18cに手を翳して、赤外線センサ18がオンになった場合(S28;Yes )、この赤外線センサ18から受ける検知信号に基づいて演出手段35が制御されて、大当り抽選演出の内容が、赤外線センサ18がオンにならない場合の内容から変更される(S29)。S29の後、或いは、S26;No又はS28;Noの場合、大当り抽選演出が終了か否か判定され(S30)、S30;Noの場合、S22へ移行し、S30;Yes の場合、待機演出処理時間taが0にリセットされ(S31)、リターンする。
図7に示すように、S6の大当り演出処理では、先ず、大当り抽選の結果等に基づいて大当り演出パターンが複数種類の大当り演出パターン中から選択され(S40)、選択された大当り演出パターンとなるように演出手段35が制御されて、大当り演出が開始され(S41)、その後、演出ボタン有効期間か否か判定される(S42)。S42;Yes の場合、演出ボタン8が有効である旨が画像表示器16に表示され、次に、その演出ボタン有効期間内に演出ボタン8が操作されたか否か判定され(S44)、S44;Yes の場合、即ち演出ボタンSW8aがオンになると、大当り演出の内容が、演出ボタン8が操作されない場合の内容から変更される(S45)。
S45の後、或いは、S42;No又はS44;Noの場合、赤外線センサ有効期間か否か判定される(S46)。S46;Yes の場合、赤外線センサ18が有効である旨が画像表示器16に表示され、次に、その赤外線センサ有効期間内に、赤外線センサ18がオンか否か判定され(S48)、遊技者がセンサ検知領域18cに手を翳して、赤外線センサ18がオンになった場合(S48;Yes )、この赤外線センサ18から受ける検知信号に基づいて演出手段35が制御されて、大当り演出の内容が、赤外線センサ18がオンにならない場合の内容から変更される(S49)。S49の後、或いは、S46;No又はS48;Noの場合、大当り演出が終了か否か判定され(S50)、S50;Noの場合、S42へ移行し、S50;Yes の場合、待機演出処理時間taが0にリセットされ(S51)、リターンする。
図8に示すように、デモ演出処理では、先ず、画像表示器16にデモ背景画面が表示される(S60)。次に、開閉扉3が開放されたか否か判定され(S61)、S61;Noの場合、つまり、開閉扉3が閉塞されている場合に、赤外線センサ有効期間か否か判定され(S62)、S62;Yes の場合、赤外線センサ18がオンか否か判定される(S63)。遊技者がセンサ検知領域18cに手を翳して、赤外線センサ18がオンになった場合(S63;Yes )、この赤外線センサ18から受ける検知信号に基づいて演出手段35が制御されて、特定のデモンストレーション演出(例えば、遊技者がセンサ検知領域18cに手を翳す動作に合わせて第1可動役物17aが動作する、或いは、第1可動役物17aが何か喋るような音声が発生する)が実行される(S64)。
S64の後、或いは、S61;Yes 又はS62;No又はS63;Noの場合、次に、デモ演出処理時間tbが計時され(S65)、そのtbが設定時間Tb(例えば、Tb=30秒)以上か否か判定され(S66)、S66;Noの場合、S61へ移行し、S66;Yes の場合、待機演出処理時間taとデモ演出処理時間tbが0にリセットされ(S67)、リターンする。
以上説明したパチンコ遊技機1によれば次の効果を奏する。
赤外線センサ18は、その発光部18aから発射された光の光軸方向が開閉扉3の開閉途中に透明板3aと直交するように配置されるため、センサ検知領域18cを、遊技者が手を翳し易い位置に、また、演出手段35(画像表示器16、可動役物17a,17b)との協働により演出効果をより高め得る位置に設定し、しかも、赤外線センサ18の誤検知を極力防止することができる。
そして、開閉扉3の開閉操作が行われているか否か検知する開閉扉SW3bを備え、演出制御手段36は、開閉扉SW3bで開閉扉3の開閉操作が行われていることが検知された場合に、赤外線センサ18の検知信号に基づく演出手段35による演出を禁止するので、遊技盤5の球詰まり等により開閉扉3を開閉する場合、赤外線センサ18から発射された光の光軸方向が透明板3aと直交するときに、透明板3aで反射した前記光により赤外線センサ18がオンになって前記演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。
遊技盤5の中央部分に画像表示器16が配置され、赤外線センサ18は、その発光部18aから発射された光が画像表示器16の前方を通るように、画像表示器16の左右両側のうちヒンジ部4から遠い方に配置されたので、画像表示器16を遊技者が見易い位置に配置したうえで、センサ検知領域18cを、遊技者が手を翳し易い位置に、また、画像表示器16との協働により演出効果をより高め得る位置に設定することができる。
遊技盤4の中央部分に可動役物17aが配置され、赤外線センサ18は、その発光部18aから発射された光が可動役物17aの前方を通るように、可動役物17aの左右両側のうちヒンジ部4から遠い方に配置されたので、可動役物17aを遊技者が見易い位置に配置したうえで、センサ検知領域18cを、遊技者が手を翳し易い位置に、また、可動役物17aとの協働により演出効果をより高め得る位置に設定することができる。
光センサ18として赤外線センサ18を採用したので、この赤外線センサ18により、開閉扉3の透明板3aの前側にある遊技者の手を確実に検知することができ、しかも、安価な赤外線センサ18aの採用により、製造コストの低減を図ることができる。
演出制御手段36は、大当り抽選に基づく最後の遊技演出の実行後から所定時間Ta経過後に赤外線センサ18がオンになった場合、その赤外線センサ18の検知信号に基づいて演出手段35に特定のデモンストレーション演出を実行させ得るように構成され、演出禁止手段36aは、特定のデモンストレーション演出を禁止するので、開閉扉3を開閉する場合に、特定のデモンストレーション演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。
尚、演出禁止手段36aは、図6の大当り抽選演出処理における赤外線センサ18の検知信号に基づく演出を禁止するようにしてもよい。この場合の大当り抽選演出処理は、図6のフローチャートに図9のステップ35を追加したものになる。即ち、S21の後又はS30;Noの場合、S35へ移行して、開閉扉3が開放されたか否か判定され、S35;Noの場合、S22へ移行し、S35;Yes の場合、S30へ移行する。
また、演出禁止手段36aは、図7の大当り演出処理における赤外線センサ18の検知信号に基づく演出を禁止するようにしてもよい。この場合の大当り演出処理は、図7のフローチャートに図10のステップ55を追加したものになる。即ち、S41の後又はS50;Noの場合、S55へ移行して、開閉扉3が開放されたか否か判定され、S55;Noの場合、S42へ移行し、S55;Yes の場合、S50へ移行する。
次に、実施例1を部分的に変更した実施例2,3について説明する。尚、実施例1と基本的に同じものについては説明を省略する。
実施例2では、演出制御手段36が、発射ハンドルSW7aで発射ハンドル7が操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その発射ハンドル7の操作解除時から設定時間Tc経過する迄の間、光センサ18の検知信号に基づく演出手段35による演出を禁止する演出禁止手段36bを有し、この演出禁止手段36bが、特定のデモンストレーション演出を禁止するようにしている。
図11に示すように、このデモ演出処理では、先ず、画像表示器16にデモ背景画面が表示される(S60)。次に、発射ハンドル7が操作されたか否か判定され(S71)、S71;Yes の場合、S79へ移行する。S71;Noの場合、発射ハンドル7の操作解除時か否か(つまり、今、操作解除されたところか否か)判定され(S72)、S72;Yes の場合、操作解除フラグFaに1がセットされ(S73)、S75へ移行する。S72;Noの場合、Fa=1か否か判定され(S74)、S74;Yes の場合、S75へ移行し、S74;Noの場合、S79へ移行する。S75では、発射操作解除後時間tcが計時され、次に、そのtcが設定時間Tc(例えば、Tc=15秒)か否か判定され(S76)、S76;Yes の場合、発射操作解除後時間tcが0にリセットされ(S77)、続いて、操作解除フラグFaが0にリセットされ、S79へ移行する。
S79では、赤外線センサ有効期間か否か判定され、S79;Yes の場合、赤外線センサ18がオンか否か判定される(S80)。遊技者がセンサ検知領域18cに手を翳して、赤外線センサ18がオンになった場合(S80;Yes )、この赤外線センサ18から受ける検知信号に基づいて演出手段35が制御されて、特定のデモンストレーション演出が実行される(S81)。S81の後、或いは、S76;No又はS79;No又はS80;Noの場合、次に、デモ演出処理時間tbが計時され(S82)、そのtbが設定時間Tb(例えば、Tb=30秒)以上か否か判定され(S83)、S83;Noの場合、S71へ移行し、S83;Yes の場合、待機演出処理時間taとデモ演出処理時間tbが0にリセットされ(S84)、リターンする。尚、発射操作解除後時間tcは電源投入時の初期設定において0にセットされるものとする。
このように、遊技盤の球詰まり等により開閉扉3を開閉する場合、その開閉扉3の開閉は遊技者が発射ハンドル7の操作を解除して行われることが多いことから、発射ハンドル7の操作解除時から設定時間Tc経過する迄の間、演出を禁止すると、開閉扉3を開閉する場合に、演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。その他は実施例1と基本的に同様の効果を奏する。
実施例3では、演出制御手段36が、演出ボタンSW8aで演出ボタン8が操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その演出ボタン8の操作解除時から設定時間Tc経過する迄の間、光センサ18の検知信号に基づく演出手段35による演出を禁止する演出禁止手段36cを有し、この演出禁止手段36cが、特定のデモンストレーション演出を禁止するようにしている。
このデモ演出処理は図12にフローチャートで示す通りであり、このフローチャートは、実施例2の図11のフローチャートを部分的に変更したものであり、故に、その変更 部分についてのみ説明する。S91では、演出ボタン8が操作されたか否か判定され、S92では、演出ボタン8の操作解除時か否か判定され、S95では演出ボタン解除後時間tcが計時される。
このように、遊技盤5の球詰まり等により開閉扉3を開閉する場合、その開閉扉3の開閉に必要な大凡の時間は見当がつくため、開閉扉3を開閉する場合に、開閉扉3の開閉するホールスタッフ等が演出ボタン8を操作してから開閉扉3の開閉を行うことで、演出が遊技者の意思に基づくことなく実行されるのを防止することができる。その他は実施例1と基本的に同様の効果を奏する。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を付加して実施可能である。例えば、赤外線センサの代わりに種々の光センサを適用してもよい。また、光センサの配置については、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するのであれば、種々の配置を採用可能である。
1 パチンコ遊技機
2 開閉枠
3 開閉扉
3a 透明板
3b 開閉扉SW
4 ヒンジ部
5 遊技盤
7 発射ハンドル
7a 発射ハンドルSW
8 演出ボタン
8a 演出ボタンSW
11a,11b 始動入賞口
13a 大入賞口
16 画像表示器
17a,17b 可動役物
18 赤外線センサ
18a 発光部
18b 受光部
35 演出手段
36 演出制御手段
36a,36b,36c 演出禁止手段

Claims (7)

  1. 遊技盤が取付けられた枠部材と、遊技盤の前側を開閉可能に覆う透明板を有する開閉扉と、開閉扉を枠部材に鉛直軸回りに回動自在に連結するヒンジ部と、透明板の前側にある遊技者の手を検知可能に遊技盤に取付けられた発光部と受光部とを有する光センサと、遊技演出を実行可能な演出手段と、光センサから受ける検知信号に基づいて演出手段を制御する演出制御手段とを備えたパチンコ遊技機において、
    前記光センサは、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように配置され、
    前記開閉扉の開閉操作が行われているか否か検知する開閉操作検知手段を備え、
    前記演出制御手段は、前記開閉操作検知手段で開閉扉の開閉操作が行われていることが検知された場合に、前記光センサの検知信号に基づく演出手段による演出を禁止する演出禁止手段を有することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 遊技盤が取付けられた枠部材と、遊技盤の前側を開閉可能に覆う透明板を有する開閉扉と、開閉扉を枠部材に鉛直軸回りに回動自在に連結するヒンジ部と、透明板の前側にある遊技者の手を検知可能に遊技盤に取付けられた発光部と受光部とを有する光センサと、遊技演出を実行可能な演出手段と、光センサから受ける検知信号に基づいて演出手段を制御する演出制御手段とを備えたパチンコ遊技機において、
    前記光センサは、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように配置され、
    前記遊技盤に遊技球を発射させる発射ハンドルが操作されたか否か検知する発射操作検知手段を備え、
    前記演出制御手段は、前記発射操作検知手段で発射ハンドルが操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その発射ハンドルの操作解除時から設定時間経過する迄の間、前記光センサの検知信号に基づく演出手段による演出を禁止する演出禁止手段を有することを特徴とするパチンコ遊技機。
  3. 遊技盤が取付けられた枠部材と、遊技盤の前側を開閉可能に覆う透明板を有する開閉扉と、開閉扉を枠部材に鉛直軸回りに回動自在に連結するヒンジ部と、透明板の前側にある遊技者の手を検知可能に遊技盤に取付けられた発光部と受光部とを有する光センサと、遊技演出を実行可能な演出手段と、光センサから受ける検知信号に基づいて演出手段を制御する演出制御手段とを備えたパチンコ遊技機において、
    前記光センサは、その発光部から発射された光の光軸方向が開閉扉の開閉途中に透明板と直交するように配置され、
    前記遊技演出の内容を変更させる為に操作する演出ボタンと、この演出ボタンが操作されたか否か検知する演出ボタン操作検知手段とを備え、
    前記演出制御手段は、前記演出ボタン操作検知手段で演出ボタンが操作された後に操作解除されたことが検知された場合に、その演出ボタンの操作解除時から設定時間経過する迄の間、前記光センサの検知信号に基づく演出手段による演出を禁止する演出禁止手段を有することを特徴とするパチンコ遊技機。
  4. 前記遊技盤の中央部分に画像表示器が配置され、
    前記光センサは、その発光部から発射された光が前記画像表示器の前方を通るように、画像表示器の左右両側のうち前記ヒンジ部から遠い方に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記遊技盤の中央部分に可動役物が配置され、
    前記光センサは、その発光部から発射された光が前記可動役物の前方を通るように、可動役物の左右両側のうち前記ヒンジ部から遠い方に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記光センサが赤外線センサからなることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  7. 前記遊技盤に始動入賞口と大入賞口とが設けられ、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に行われる大当り抽選で当選した場合に、大入賞口が複数ラウンドに亙って開閉する大当り遊技が発生するように構成され、
    前記演出制御手段は、前記大当り抽選に基づく最後の遊技演出の実行後から所定時間経過後に前記光センサがオンになった場合、その光センサの検知信号に基づいて演出手段に特定のデモンストレーション演出を実行させ得るように構成され、
    前記演出禁止手段は、前記特定のデモンストレーション演出を禁止することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のパチンコ遊技機。
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