JP5223750B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5223750B2 JP5223750B2 JP2009071749A JP2009071749A JP5223750B2 JP 5223750 B2 JP5223750 B2 JP 5223750B2 JP 2009071749 A JP2009071749 A JP 2009071749A JP 2009071749 A JP2009071749 A JP 2009071749A JP 5223750 B2 JP5223750 B2 JP 5223750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- guide
- housing
- guide portion
- supply tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
また、弾性部材の第2の係合面は、ガイド軸方向に弾性変形可能であると好ましい。
また、弾性部材の第2の係合面は、ガイド軸方向に弾性変形可能であるため、第2の筐体を介して伝わる、供給チューブの弾性変形によるガイド軸方向への負荷をさらに吸収することができる。
図1は、本発明に係る画像形成装置を前方側から見た斜視説明図である。この画像形成装置は、装置本体1と、装置本体1に装着された用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備えている。さらに、装置本体1の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、インクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部4が備えられ、このカートリッジ装填部4の上面は操作ボタンや表示器などを設ける操作・表示部5が設けられている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を液体吐出ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。さらに、搬送ベルト51の裏側には、記録ヘッド34による印写領域に対応してプラテン部となるガイド部材57を配置している。
この維持回復機構81には、液体吐出ヘッド34の各ノズルを一括してキャピングするためのキャップ部材82と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード83と、増粘した液体を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84などを備えている。
ガイド部材400は、キャリッジ33の下部筐体の上部に取り付けられる上部筐体としての役割を有し、キャリッジ外部の液体カートリッジ10からキャリッジに向かって主走査方向に延びる供給チューブ36をガイドし、さらに供給チューブ36を主走査方向から副走査方向に這いまわして方向転換し、キャリッジ33内部に保持された液体インク35にガイドするための部材である。ガイド部材400は、延在片部412、底面410及び底面411により囲まれる開放部を前面として図10に見られるようにキャリッジ33に取り付けられ、キャリッジ33と共にx方向に移動する。後述するように、キャリッジ33の下部筐体とガイド部材400の間には、本発明の特徴部である弾性部材600が中間部材として取り付けられる。
ここで、x方向からy方向に方向転換する、側面部405の対向部分と側面部406の一部の対向部分には、供給チューブ36のためのガイド部は形成されておらず、ガイド部材400の取り付け性を向上させている。
弾性部材600は、弾性変形可能な材質(例えばステンレス)の平板状部材からなり、その両端にy方向及び鉛直下方へ延在する取り付け部610及び620と、取り付け部610及び620を接続するためにx方向へ延在する接続部630とを有する。弾性部材600は、中央の接続部630の両端から取り付け部610及び620が鉛直下方に突出することで略コ字形状を有している。図中左側が前面に対応し、図中右側が後面に対応するため、図9に見られるように図中左側を前面としてキャリッジ33に取り付けられ、キャリッジ33と共にx方向に移動する。
図7は、キャリッジ33を装置正面右側から見たときの斜視図であり、説明の都合上、液体吐出ヘッド34、液体タンク35及び供給チューブ36を除いている。ここでは、液体タンク35が2つのものを例として説明するが、2つより多いものでも同様に適用できる。
先ず、弾性部材600を、液体吐出ヘッド34、液体タンク35及び供給チューブ36が装着されたキャリッジ33(図8)に上方から装着する。このとき、弾性部材600の前面(図6の左側)を手前側とし、キャリッジ33の前面(図8の左側)を手前側に合わせる。そして、弾性部材600の下片部613及び623をキャリッジ33ガイド部704の間にガイドしながら下げ、係合孔614及び624を係合突起703に係合させる(図9)。このようにしてキャリッジ33に装着された弾性部材600は、凹部706の上面から上片部617及び627が突出した状態となるため、この状態において弾性部材600の上片部617及び627はx方向に弾性変形可能であり、板ばねとして作用して供給チューブ36の弾性変形によるx方向への負荷を吸収する。
そして、ガイド部材400を弾性部材600に装着した後、供給チューブ36をガイド部材400のガイド部401,402及び403に沿って這いまわす。
先ず、ガイド部材400の底面411上の供給チューブ36がy方向からx方向へ戻ろうとする弾性変形により、ガイド部材400の底面411は全体的に、図11に示す矢印810の方向に負荷を受ける。なお、供給チューブ36はガイド部712などに沿って案内されるが、ここでは省略している。ここで、ガイド部材400が平面図で見て正方形などのプレートでできていれば弾性変形しないが、本発明の供給チューブガイド底面が略L字形状に形成されていること、及び底面411のy方向先端と上面板702のy方向後端とが連結しておらず、隙間800が形成されていることにより、底面411の先端及び底面411全体が矢印810方向へ弾性変形することができ、これにより負荷が吸収されることになる。この際、延在片部412及び413も矢印810方向へ負荷を受けるが、延在片部412及び413と連結した弾性部材600の後上片部618及び628も前述のようにx方向に弾性変形するためクッションの役割を果たし、負荷を吸収する。さらに、弾性部材600の切り欠き615及び625によって前上片部616及び626と後上片部618及び628とに分割されているため、後上片部618及び628の弾性変形による影響が前上片部616及び626に伝わりにくくなっている。従って、前上片部616及び626に設けられた位置決め片631が液体タンク35の上面に接していても、従来のような大きな負荷がキャリッジ33にかかることを防止できる。
31 主ガイドロッド(ガイド軸)
32 従ガイドロッド
33 キャリッジ(下部筐体、第1の筐体)
34 液体吐出ヘッド(記録ヘッド)
35 液体タンク
36 供給チューブ
400 ガイド部材
600 弾性部材(第2の筐体)
613,623 下片部(第1の係合面)
617,627 上片部(第2の係合面)
Claims (4)
- 主走査方向に延在するガイド軸と、
前記ガイド軸に対して一端側が摺動可能に装着され、記録紙にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドを備えたキャリッジと、
一端を前記キャリッジ外部のインクタンクに装着し他端を前記キャリッジ内部の液体タンクに装着することで該インクタンクのインクを該液体タンクへ供給する供給チューブと、を有し、
前記キャリッジは、記録ヘッド及び液体タンクを収容する第1の筐体と、該第1の筐体とは別体で構成された、前記供給チューブを案内するための第2の筐体とで構成され、
弾性部材が第1の筐体に装着され、第2の筐体は、第1の筐体と接触しないように該弾性部材に装着されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の筐体は、前記供給チューブを前記液体タンクへ案内するためのガイド部を有し、
前記第2の筐体は、前記ガイド軸に沿って形成される第1のガイド部と、該ガイド軸から離間する方向に形成される第2のガイド部とを有し、
インクタンクから延びる供給チューブは、前記第1のガイド部及び前記第2のガイド部に沿って案内されて、前記第1の筐体のガイド部を経由して前記液体タンクへ案内され、
前記第2のガイド部の先端と、前記第1の筐体のガイド部の端部との間に、隙間が形成され、前記第2のガイド部は、前記ガイド軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記弾性部材は、前記第1の筐体の両外面と対向して係合する係合部を有する第1の係合面と、前記第1の係合面から突出して設けられ前記第2の筐体の両内面と対向して係合する係合部を有する第2の係合面とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第2の係合面は、前記ガイド軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009071749A JP5223750B2 (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009071749A JP5223750B2 (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010221546A JP2010221546A (ja) | 2010-10-07 |
JP5223750B2 true JP5223750B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=43039251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009071749A Active JP5223750B2 (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5223750B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8833929B2 (en) | 2011-08-11 | 2014-09-16 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP6024105B2 (ja) * | 2011-12-26 | 2016-11-09 | ブラザー工業株式会社 | インク供給装置 |
RU2579330C2 (ru) * | 2012-01-30 | 2016-04-10 | Сейко Эпсон Корпорейшн | Струйное записывающее устройство |
JP2013166302A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JP5928015B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2016-06-01 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP6413442B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-10-31 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP6879452B2 (ja) * | 2016-11-04 | 2021-06-02 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000043286A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-02-15 | Hewlett Packard Co <Hp> | インク配給システム |
JP4497298B2 (ja) * | 2004-06-25 | 2010-07-07 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
JP2006305940A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Seiko Epson Corp | 液体流路形成体誘導装置 |
-
2009
- 2009-03-24 JP JP2009071749A patent/JP5223750B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010221546A (ja) | 2010-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5223750B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP2318215B1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5782732B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN103129174A (zh) | 图像形成装置 | |
JP5000409B2 (ja) | インク供給システム | |
JP5516248B2 (ja) | 液体容器及び画像形成装置 | |
JP4738969B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5879924B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4791210B2 (ja) | ヘッドの維持回復装置、画像形成装置 | |
JP2014100842A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5043610B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012139933A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4651487B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4776422B2 (ja) | 画像形成装置及び液体吐出装置 | |
JP2007223232A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012035526A (ja) | 液体収容袋、液体カートリッジ、画像形成装置 | |
JP2009297970A (ja) | 液体収容容器、画像形成装置及び弁機構 | |
JP5354197B2 (ja) | インクカートリッジ、これを備えた画像形成装置 | |
JP2008221497A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4671884B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5081342B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5515640B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2010100068A (ja) | インクジェット記録装置及び画像形成装置 | |
JP4688189B2 (ja) | 液体供給装置及び画像形成装置 | |
JP5910921B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130225 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5223750 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |