JP5222368B2 - 燃料噴射装置のための燃料オーバフロー弁および燃料オーバフロー弁を有する燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置のための燃料オーバフロー弁および燃料オーバフロー弁を有する燃料噴射装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1に記載の形式の、燃料噴射装置のための燃料オーバフロー弁、すなわち特に燃料噴射装置の低圧領域における圧力制限のための、燃料噴射装置に用いられる燃料オーバフロー弁であって、弁ハウジングと、該弁ハウジング内に行程運動可能に配置された弁部材とが設けられており、該弁部材によって、該弁部材の行程運動により、弁ハウジングへの流入部と、放圧領域との接続部が制御されており、前記弁部材が、弁ばねによって閉鎖位置の方向に負荷されており、該閉鎖位置で、前記流入部と、放圧領域との接続部が遮断されており、前記弁部材が、前記流入部に形成された圧力によって開放方向に負荷されている形式の燃料オーバフロー弁、ならびに請求項9に記載の形式の、燃料オーバフロー弁を有する燃料噴射装置、すなわち、内燃機関のための燃料噴射装置であって、高圧ポンプが設けられており、該高圧ポンプによって、燃料が、高圧下に少なくとも間接的に少なくとも1つのインジェクタに圧送され、フィードポンプが設けられており、該フィードポンプにより、燃料が、前記高圧ポンプに圧送され、高圧ポンプが、少なくとも1つのポンププランジャを有しており、該ポンププランジャが、駆動領域に配置された駆動装置により行程運動の形で駆動され、フィードポンプと高圧ポンプとの間に低圧領域が形成されており、高圧ポンプの駆動領域が、低圧領域に接続されており、該低圧領域内に燃料オーバフロー弁が設けられている形式の燃料噴射装置に関する。
このような形式の燃料オーバフロー弁およびこのような形式の燃料噴射装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第10057244号明細書により公知である。この燃料オーバフロー弁は、燃料噴射装置の低圧領域における圧力制限のために働く。この燃料オーバフロー弁は、弁ハウジングを有している。この弁ハウジング内には、弁部材が行程運動可能に配置されている。この弁部材によって、該弁部材の行程運動時に、低圧領域からの流入部と、放圧領域への流出部との接続部が制御される。この弁部材は、弁ばねによって、閉鎖位置の方向に負荷されている。閉鎖位置では、流入部と流出部との接続が遮断されている。この弁部材は、流入部に形成された圧力によって開放方向に負荷されている。低圧領域における圧力が、弁ばねにより規定された開放圧を上回ると、これにより燃料オーバフロー弁が開放して、燃料は、低圧領域からの流入部から、流出部を介して、放圧領域、たとえば燃料リザーバ容器への戻し部に流出することができる。この燃料噴射装置は、高圧ポンプを有している。この高圧ポンプによって燃料は高圧下に少なくとも間接的に、たとえば1つのアキュムレータを介して、少なくとも1つのインジェクタへ圧送される。フィードポンプによって、燃料は高圧ポンプへ圧送される。高圧ポンプは、駆動領域に配置された駆動装置により行程(ストローク)運動の形に駆動される、少なくとも1つのポンププランジャを有している。この燃料噴射装置の低圧領域は、フィードポンプと高圧ポンプとの間に延在しており、この低圧領域内には、フィードポンプにより生ぜしめられた低圧が形成される。この低圧領域は、高圧ポンプの駆動領域に接続されている。前記ポンププランジャの行程運動に基づいて、駆動領域の容量が変化する。なぜならば、ポンププランジャの、外方に向けられた行程時には、駆動領域の容量が拡大されて、ポンププランジャの、内方に向けられた行程時には、駆動領域の容量が縮小されるからである。これによって、駆動領域における圧力変動が発生する。特に、唯1つのポンププランジャを備えた高圧ポンプでは、比較的強い圧力変動が発生する。これによって、全低圧領域全体にも圧力変動が生ぜしめられ、この圧力変動は、燃料噴射装置の機能を損なう恐れがある。この圧力変動を補償するためには、燃料オーバフロー弁の弁部材が、大きな行程を実施することができなければならない。このことは、相応して、弁ばねの大きな行程をも必要とする。これによって、弁ばねのための大きな組込みスペースが必要となり、かつ弁ばねは強く負荷されて、したがって破損する恐れがある。
発明の開示
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴部に記載の特徴を有する、本発明による燃料オーバフロー弁、すなわち、弁部材が、閉鎖方向で該弁部材の閉鎖位置を超えて引き続き、弁ばねが弁部材に作用していない別の行程を実施するようになっていることを特徴とする、燃料噴射装置に用いられる燃料オーバフロー弁は、以下のような利点を有している。すなわち、弁部材が弁ばねとは関係なく、より大きな行程を実施することができる。これによって、圧力変動の改善された補償が可能にされている。弁部材を、この弁部材の閉鎖位置に運動させるために、弁ばねは単に制限された行程を実施するだけよく、これによって、燃料オーバフロー弁の構造スペースと、弁ばねの負荷とを小さく保持することができる。相応した利点は、請求項9に記載の燃料噴射装置のためにも得られ、この燃料噴射装置の機能は、低圧領域における減じられた圧力変動により改善されている。
請求項2以下には、本発明による燃料オーバフロー弁の有利な実施形態および改良形が記載されている。請求項2による構成は、弁部材の、弁ばね行程に対して拡大された行程を簡単に可能にする。請求項3による構成により、支持エレメントと、ひいては弁部材および弁ばねの行程運動の減衰が達成され、これによって、弁ばねの負荷が減じられる。請求項5による構成は、同じく支持エレメントと、ひいては弁部材および弁ばねの行程運動の減衰を可能にする。請求項7または8による構成は、弁ハウジングにおける変更なしに、燃料オーバフロー弁の2段式の構成を可能にする。
図面
本発明の2つの実施例を図面に示し、以下に詳しく説明する。
燃料噴射装置の簡略化された概略図である。 本発明の第1の実施形態による燃料噴射装置の燃料オーバフロー弁を、第1の位置にある弁部材を有する閉じた状態で示す縦断面図である。 燃料オーバフロー弁を、第2の位置にある弁部材を有する閉じた状態で示す縦断面図である。 燃料オーバフロー弁を開放された状態で示す図である。 第2の実施形態による燃料オーバフロー弁を閉じた状態で示す図である。
実施例の説明
図1には、内燃機関に用いられる燃料噴射装置が図示されている。この燃料噴射装置はフィードポンプ10を有している。このフィードポンプ10は燃料を燃料リザーバ容器12から吸い込んで、高圧ポンプ14の吸込み側に圧送する。フィードポンプ10によって、燃料は、たとえば約4〜6barのフィード圧に圧縮される。このフィードポンプ10は、電気的または機械的に駆動されていてよい。フィードポンプ10と、高圧ポンプ14の吸込み側との間には、燃料調量装置16が配置されていてよい。この燃料調量装置16によって、高圧ポンプ14により吸い込まれた、高圧下に圧送される燃料量が可変に調節され得る。燃料調量装置16は、種々異なる大きさの通流横断面を調節することのできる比例弁であるか、またはタイミング制御された弁であってよく、機械的または電気的に電子制御装置17によって制御される。
高圧ポンプ14はハウジング18を有している。このハウジング18内では、内室19内に、回転駆動される駆動軸20が配置されている。この駆動軸20を備えたハウジング18の内室19は、高圧ポンプ14の駆動領域を形成している。この駆動軸20は、少なくとも1つのカム22または偏心体を有している。この場合、カム22は、多重カム(Mehrfachnocken)として形成されていてもよい。高圧ポンプは、それぞれ1つのポンププランジャ26を備えた少なくとも1つまたは複数のポンプエレメント24を有している。このポンププランジャ26は、駆動軸20のカム22により間接的に駆動されて、駆動軸20の回転軸線に対して少なくともほぼ半径方向の行程運動を行う。ポンププランジャ26は、シリンダ孔28内に密に案内されていて、駆動軸20とは反対の側で、ポンプ作業室30を画定している。このポンプ作業室30は、このポンプ作業室30内へ開く入口弁32を介して、フィードポンプ10からの燃料流入部との接続部を有している。ポンプ作業室30は、さらに、このポンプ作業室30から開く出口弁34を介して、たとえば高圧アキュムレータ110に接続された出口との接続部を有している。高圧アキュムレータ110には、内燃機関のシリンダに配置された1つまたは有利には複数のインジェクタ120が接続されている。これらのインジェクタ120によって、燃料は内燃機関のシリンダ内に噴射される。高圧アキュムレータ110を不要にすることもできる。その場合、この高圧ポンプ14は、液圧管路を介して、インジェクタ120に接続されている。ポンププランジャ26は、その吸込み行程時に内室19内に突入するように運動して、この場合、開かれた入口弁32を介して、フィードポンプ10からの流入部から、ポンプ作動室30内へ燃料を吸い込む。ポンププランジャ26は、その吐出行程時に内室19から進出するように運動して、燃料を高圧下にポンプ作動室30から開かれた出口弁34を介して、高圧アキュムレータ110内もしくはインジェクタ120に圧送する。
フィードポンプ10と燃料調量装置16との間の領域は、低圧領域を形成している。この低圧領域には、フィードポンプ10によって形成された圧力が生ぜしめられる。この場合、フィードポンプ10によって常に同じ燃料量が圧送されるが、しかし高圧ポンプ14によって、燃料調量装置16の調節に関連して、可変の燃料量が吸い込まれる。この理由から、燃料オーバフロー弁36が設けられている。この燃料オーバフロー弁36によって、低圧領域における圧力が制限される。燃料オーバフロー弁36は、低圧領域における圧力が燃料オーバフロー弁36の開放圧を上回ると開放する。この開放された燃料オーバフロー弁36を介して、フィードポンプ10によって圧送されたが、しかし高圧ポンプ14によっては吸い込まれなかった燃料量は、たとえば燃料リザーバ容器12への戻し部11である放圧領域に流出制御される。
以下に、第1の実施例による燃料オーバフロー弁36を、図2〜図4につき詳しく説明する。燃料オーバフロー弁36は、管形の弁ハウジング38を有している。この弁ハウジング38は、大小異なる直径を有する2つの区分,すなわち小径の管形の区分39と、大径の管形の区分40とを有している。弁ハウジング38の小径の区分39では、長手方向孔41内に、ピストン形の弁部材42が摺動可能に密に案内されている。弁ハウジング38の小径の区分39には、少なくとも1つの開口43が設けられている。この開口43は、長手方向孔41を小径の区分39の外周壁に接続している。開口43は、孔として形成されていると有利であり、この場合、たとえば、直径方向で対峙する2つの孔43が設けられている。これらの開口43を介して、長手方向孔41は放圧領域、たとえば燃料リザーバ容器12への戻し部に接続可能である。低圧領域内に形成された圧力は、長手方向孔41の開いた端部を介して、弁ハウジング38の長手方向孔41内にも作用し、ひいては弁部材42の端面に作用する。したがって、長手方向孔41の開いた端部は、低圧領域から燃料オーバフロー弁36内への流入部を形成している。弁部材42が開口43を覆っていると、流入部、つまり低圧領域は放圧領域から遮断されており、弁部材42が開口43を少なくとも部分的に開放すると、流入部、つまり低圧領域は、放圧領域に接続される。したがって、弁部材42は開口43と共にスプール弁を形成している。長手方向孔41の開いた端部において、弁ハウジング38にはフィルタ漉網もしくはフィルタスクリーン44が配置されていてよい。このフィルタスクリーン44によって、低圧領域から汚染粒子が長手方向孔41内に進入することが回避される。このフィルタスクリーン44は、環状の固定エレメント45を用いて弁ハウジング38に位置固定されていてよく、この場合、固定エレメントは、たとえば縁曲げ部分によって弁ハウジング38に結合されていてよい。
弁ハウジング38の大径の区分40に設けられた長手方向孔46は、長手方向孔41に対して少なくともほぼ同軸的に延びているが、しかし長手方向孔41よりも大きな直径を有している。この長手方向孔46内には、弁ばね48が配置されている。この弁ばね48は、支持エレメント50を介して弁部材42に作用する。支持エレメント50はポット形に形成されている。この場合、この支持エレメント50の底部52は、弁部材42に向けられていて、支持エレメント50の開いた側は、弁部材42とは反対の側に向けられている。この支持エレメント50は、長手方向孔46内に摺動可能に案内されており、この支持エレメント50内には、その開いた側から、圧縮コイルばねとして形成された弁ばね48が突入している。この弁ばね48は底部52に接触している。弁ハウジング38の長手方向孔46の、弁部材42とは反対の側の端部は、挿入部材54により閉じられている。この挿入部材54は、弁ばね48のための支持部としても働く。挿入部材54は、支持エレメント50と同様にポット形に形成されていてよく、この場合、挿入部材54の開いた端部は、弁部材42に向けられている。弁ばね48は、挿入部材54内に突入していて、挿入部材54の底部に支持されている。この挿入部材54は長手方向孔46内で固定されており、たとえば長手方向孔46内にプレス嵌めされている。支持エレメント50および/または挿入部材54は、金属薄板成形部材として形成されていてよい。
支持エレメント50は、弁部材42に結合されているのではなく、単に弁ばね48の作用により底部52で弁部材42に当て付けられている。この支持エレメント50は、弁部材42に向かって所定の最大行程を実施することができる。この最大行程は、長手方向孔46から小径の長手方向孔41への移行部に形成された環状肩部56への支持エレメント50の当付けにより制限されている。この支持エレメント50の底部52には、大きな横断面を備えた少なくとも1つの開口58が設けられている。底部52の縁領域では、底部52から支持エレメント50の周壁面への移行部の近傍に、小さな横断面を備えた少なくとも1つの開口60が設けられている。長手方向孔46は、弁ハウジング38の大径の区分40の外周壁に開口した少なくとも1つの開口62を介して、放圧領域に接続可能である。この放圧領域は、たとえば燃料リザーバ容器12への戻し部であってよい。支持エレメント50が、環状肩部56に当て付けられている場合、この支持エレメント50は開口62を覆っていないので、長手方向孔46は放圧領域に接続されている。支持エレメント50が、環状肩部56における当付け位置を起点として、長手方向孔46内に進入運動すると、この支持エレメント50によって開口62は徐々に覆われていき、したがって横断面が減じられて、場合によっては完全に閉じられるので、長手方向孔46は、絞り作用を有する小さな通流横断面を介してしか放圧領域に接続されていないか、もしくは放圧領域から遮断されている。
弁ハウジング38と、弁部材42と、弁ばね48と、支持エレメント50と、挿入部材54と、フィルタスクリーン44とを有する燃料オーバフロー弁36は、予め組み立てられた1つの構成アッセンブリを形成する。この構成アッセンブリは、収容ハウジング70内に嵌め込まれている。この収容ハウジング70は、別個のハウジングであるか、または高圧ポンプ14のハウジング18の一部であってよい。
以下に、燃料オーバフロー弁36の機能を詳しく説明する。支持エレメント50の行程を制限するための弁部材42の長さと、弁ハウジング38内に設けられた環状肩部56の位置とは互いに調和されていて、この場合、環状肩部56に支持エレメント50が当て付けられていると、弁部材42が開口43をちょうど覆って、ひいては低圧領域と、放圧領域との接続を遮断するようになる。弁部材42はこの位置で図2に図示されている。この位置を起点として、弁部材42は長手方向孔41の開いた端部に向かう方向にさらに運動することができる。この場合、弁部材42はもはや支持エレメント50に当て付けられておらず、したがって、弁ばね48はもはや弁部材42に作用していない。したがって、弁部材42は当該弁部材42の一方の端面に作用する低圧領域の圧力と、他方の端面に作用する長手方向孔46内の圧力との差に相応して、長手方向孔41内で自由に可動となる。弁ばね48により、弁部材42を当該弁部材42の閉鎖位置にまで運動させることができ、かつ弁ばね48とは無関係に、弁部材42は、その閉鎖位置を超えて引き続きさらに別の行程を実施することができる。この行程は、たとえばフィルタスクリーン44または固定エレメント45によって制限されていてよく、これにより、弁部材42が長手方向孔41から進出することを阻止することができる。図3には、弁部材42がこの終端位置で図示されている。
開口43が弁部材42によって開制御されるようになるまで、弁部材42を弁ばね48の力に抗して長手方向孔41内で移動させるために、低圧領域内に形成された圧力が十分でない場合、低圧領域は放圧領域から分離されている。低圧領域内に形成された圧力が、燃料オーバフロー弁36の開放圧に達すると、弁部材42は弁ばね48の力に抗して長手方向孔41内で移動させられるので、弁部材42によって開口43が開制御され、低圧領域は放圧領域に接続されている。これによって、燃料は低圧領域から放圧領域に流出することができる。図4には、弁部材42がこの開かれた位置で図示されている。
弁部材42により開口43が覆われている、つまり低圧領域が放圧領域から分離されている場合、弁部材42は、それにもかかわらず、長手方向孔41の開いた端部に向かって引き続きさらに別の行程を実施することができ、したがって、低圧領域における圧力変動および容量変動を少なくとも部分的に補償することができる。支持エレメント50と弁ばね48とが実施する行程は、弁部材42の可能な行程に比べて小さい。このことは、弁ばね48のより小さな負荷につながり、弁ばね48は相応して小さく寸法設計され得る。支持エレメント50と弁部材42との最大行程と、ひいては弁ばね48の最大ばね行程とは、支持エレメント50が挿入部材54に当て付けられることにより制限されている。この場合、弁ばね48が、まだブロックにまで圧縮されていないと有利である。
支持エレメント50の底部52に設けられた少なくとも1つの開口58によって、弁部材42が容易に支持エレメント50から外れる、もしくは再び支持エレメント50に当て付けられ得ることが確実にされている。支持エレメント50の少なくとも1つの開口60によって、圧力補償が支持エレメント50の両方の側の間で確実にされていて、これによって、支持エレメント50は、燃料で充填された長手方向孔46内で運動することができる。開口62を支持エレメント50によってその行程に関連して制御することによって、さらに弁部材42と支持エレメント50との開放行程運動の減衰が達成されており、これにより、弁ばね48の負荷が減じられる。なぜならば、開放行程運動が、長手方向孔46内に形成される燃料圧により減衰されるからである。
図5には、第2の実施例による燃料オーバフロー弁36が図示されている。この実施例では、燃料オーバフロー弁36が二段階に開放して、低圧領域の2つの接続部を制御する。この場合、弁ハウジング38と、支持エレメント50と、弁ばね48と、挿入体54と、フィルタスクリーン44と、このフィルタスクリーン44の固定エレメント45とは、第1の実施例におけるものと同様に形成されている。弁部材142だけが、第1の実施例とは異なって形成されている。しかし弁部材142の外側の寸法、つまり直径および長さは第1の実施例におけるものと同様に形成されている。弁部材142は、第1の実施例とは異なり、中空に形成されており、この弁部材142の、弁ばね48とは反対の側の端部を起点とする盲孔176を有している。この場合、弁部材142の、支持エレメント50に当て付けられる底部178は、閉じて形成されている。この弁部材48の閉じられた端部の近傍において、当該弁部材48には、たとえば孔として形成された少なくとも1つの開口180が設けられている。この開口180により、盲孔176は弁部材142の外周壁に接続されている。この場合、開口180が、規定された横断面を備えた絞り孔として形成されていると有利である。盲孔176の内部は、低圧領域に形成された圧力によって常時負荷されている。
弁部材142が弁ばね48により作用されて閉鎖位置に位置している場合、弁部材142によって開口43が覆われており、開口180の開口部は、長手方向孔41の内側に位置していて、この長手方向孔41によって覆われる。したがって、低圧領域は放圧領域から遮断されている。低圧領域における圧力が、弁ばね48の力に抗して弁部位材142を運動させるために十分である場合、まず、弁部材142の開放行程が小さな場合に、開口180が長手方向孔41から脱出するので、低圧領域は盲孔176と、開口180と、支持エレメント50の少なくとも1つの開口60とを介して開口62に接続されており、この開口62を介して、燃料は低圧領域から流出することができる。開口43は、弁部材142の開放行程が小さな場合、弁部材142によって相変わらず覆われて、閉じたままである。これによって、低圧領域から燃料が開口43を介して流出することはできない。弁部材142が引き続きさらに別の開放行程を行った場合、弁部材142によって開口43が開放されるので、燃料は、低圧領域から開口43をも介して戻し部11に流出することができる。
燃料オーバフロー弁36の2段式の実施形態の使用は、燃料噴射装置において有利である。この燃料噴射装置では、フィードポンプ10により圧送された燃料量の一部だけが、高圧ポンプ14の駆動装置の潤滑および冷却のために、高圧ポンプ14の内室19に供給される。低圧領域内に形成された圧力が、燃料オーバフロー弁を開放するために十分ではない場合、フィードポンプ10により圧送された燃料量全体が、燃料調量装置16を介して、高圧ポンプ14に圧送のために供給される。低圧領域内に形成された圧力が、第1の限界値に達すると、燃料オーバフロー弁36の第1段が開いて、この第1段の開放時に盲孔176から開口180と、支持エレメント50の少なくとも1つの開口60と、開口62とを介して流出した燃料量が、図1に示したように、管路13を介して内室19に供給される。これによって、まず内燃機関の始動時の高圧ポンプ14による迅速な燃料圧送が確実にされ、次いで高圧ポンプ14の駆動領域の十分な潤滑および冷却が確実にされる。低圧領域内に形成された圧力がより高い第2の限界値に達すると、弁部材142が開口43を開放して、燃料が低圧領域から戻し部11を介して燃料リザーバ容器12に流出することができることで、燃料オーバフロー弁36において第2段が開放する。

Claims (10)

  1. 燃料噴射装置の低圧領域における圧力制限のための、燃料噴射装置に用いられる燃料オーバフロー弁であって、弁ハウジング(38)と、該弁ハウジング(38)内に行程運動可能に配置された弁部材(42;142)とが設けられており、該弁部材(42;142)によって、該弁部材(42;142)の行程運動により、弁ハウジング(38)への低圧領域からの流入部と、放圧領域との接続部(43)が制御されており、前記弁部材(42;142)が、弁ばね(48)によって閉鎖位置の方向に負荷されており、該閉鎖位置で、前記流入部と放圧領域との接続部(43)が遮断されており、前記弁部材(42;142)が、前記流入部に形成された圧力によって開放方向に負荷されている形式のものにおいて、前記弁部材(42;142)が、閉鎖方向で該弁部材(42;142)の閉鎖位置を超えて引き続き、弁ばね(48)が弁部材(42;142)に作用していない別の行程を実施するようになっており、前記別の行程を実施している間、前記弁部材(42;142)により前記低圧領域が前記放圧領域から分離されていることを特徴とする、燃料噴射装置に用いられる燃料オーバフロー弁。
  2. 前記弁ばね(48)が、支持エレメント(50)を介して弁部材(42;142)に作用しており、支持エレメント(50)が、弁部材(42;142)とは結合されておらず、支持エレメント(50)が、閉鎖方向で、前記弁部材(42;142)の閉鎖位置の領域で、弁ハウジング(38)に設けられたストッパ(56)に当て付けられる、請求項1記載の燃料オーバフロー弁。
  3. 支持エレメント(50)が、弁ハウジング(38)内に摺動可能に案内されていて、かつ弁ハウジング(38)内で室(46)を画定しており、該室(46)内に弁ばね(48)が配置されていて、前記室(46)が、放圧領域への流出部(62)を有しており、該流出部(62)が、支持エレメント(50)によって、該支持エレメント(50)の行程に関連して制御される、請求項2記載の燃料オーバフロー弁。
  4. 前記室(46)の、放圧領域への流出部(62)は、支持エレメント(50)がストッパ(56)に当て付けられた状態では開放されていて、支持エレメント(50)の、弁部材(42;142)の開放位置に向かう方向への運動時では、該支持エレメント(50)によって閉じられる、請求項3記載の燃料オーバフロー弁。
  5. 支持エレメント(50)が、ポット形に形成されており、弁ばね(48)が、支持エレメント(50)内に突入して、該支持エレメント(50)の底部(52)に接触しており、支持エレメント(50)の底部(52)が、弁部材(42;142)に接触する、請求項2から4までのいずれか1項記載の燃料オーバフロー弁。
  6. 支持エレメント(50)が、底部(52)の、弁部材(42;142)に当て付けられる領域に、少なくとも1つの第1の開口(58)を有していて、底部(52)の、弁部材(42;142)に対する当付け部以外の縁領域に、少なくとも1つの第2の開口(60)を有していて、第1の開口(58)の横断面が第2の開口(60)の横断面よりも大きく形成されている、請求項5記載の燃料オーバフロー弁。
  7. 弁部材(142)によって、さらに流入部と流出部(62)との絞られた開口(180)が制御され、弁部材(142)の、開放方向への行程時に、該弁部材(142)によって、前記低圧領域内に形成された圧力が、第1の限界値に達すると、まず流入部と流出部(62)との絞られた開口(180)が開放され、前記低圧領域内に形成された圧力が前記第1の限界値より高い第2の限界値に達すると、流入部と放圧領域との接続部(43)が開放される、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料オーバフロー弁。
  8. 弁部材(142)が、ピストン形に形成されていて、弁ハウジング(38)に設けられた長手方向孔(41)内に密に案内されており、かつ該弁ハウジング(38)の、弁ばね(48)とは反対の側の端部に向かって開いた盲孔(176)を有しており、該盲孔(176)が、前記流入部に常時接続されており、放圧領域への接続部(43)が、長手方向孔(41)から、弁部材(142)の周壁において導出されており、前記接続部(43)が、弁部材(142)の開いた端部により制御され、前記絞られた開口(180)が、前記盲孔(176)から、弁部材(142)の、弁ばね(48)に面した閉じられた底部(178)の近傍で導出されかつ弁部材(142)の周壁に開口した少なくとも1つの絞られた開口(180)であり、該絞られた開口(180)が長手方向孔(41)と重なり合うことにより、前記流出部(62)との接続部が制御される、請求項7記載の燃料オーバフロー弁。
  9. 内燃機関のための燃料噴射装置であって、高圧ポンプ(14)が設けられており、該高圧ポンプ(14)によって、燃料が、高圧下になくとも1つのインジェクタ(120)に圧送され、フィードポンプ(10)が設けられており、該フィードポンプ(10)により、燃料が、前記高圧ポンプ(14)に圧送され、高圧ポンプ(14)が、少なくとも1つのポンププランジャ(26)を有しており、該ポンププランジャ(26)が、駆動領域(19)に配置された駆動装置(20,22)により行程運動の形で駆動され、フィードポンプ(10)と高圧ポンプ(14)との間に低圧領域が形成されており、高圧ポンプ(14)の駆動領域(19)が、低圧領域に接続されており、該低圧領域内に燃料オーバフロー弁(36)が設けられている形式のものにおいて、請求項1から8までのいずれか1項記載の燃料オーバフロー弁(36)が形成されていることを特徴とする、内燃機関のための燃料噴射装置。
  10. フィードポンプ(10)と高圧ポンプ(14)との間に、燃料調量装置(16)が設けられており、該燃料調量装置(16)により、高圧ポンプ(14)により圧送される燃料量が可変に調節可能であり、低圧領域が、フィードポンプ(10)と燃料調量装置(16)との間に延在している、請求項9記載の燃料噴射装置。
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