JP4404056B2 - 内燃機関用燃料噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄圧器に蓄えられた高圧燃料を内燃機関に噴射する内燃機関用燃料噴射装置に関するものである。
ディーゼルエンジン用燃料噴射装置として知られるコモンレール式燃料噴射装置では、蓄圧器内に高圧燃料を蓄え、この蓄圧器内に蓄えられた高圧燃料をインジェクタを介して内燃機関の各気筒の燃焼室内に噴射供給するように構成されている。また、蓄圧器には燃料の噴射圧力に相当する高圧燃料を常時蓄える必要があるために、低圧ポンプにて燃料を高圧ポンプに供給し、高圧ポンプにて燃料を加圧し高圧化して高圧燃料を蓄圧器に供給するようになっている。
ここで、低圧ポンプから高圧ポンプに至る燃料通路の面積を電磁式の調量弁にて調整することにより、高圧ポンプに供給される燃料の量、ひいては高圧ポンプから圧送される燃料の量を調整する。より詳細には、蓄圧器内の燃料の目標圧力(以下、蓄圧器内目標圧力という)と現在圧力の偏差を基に、高圧ポンプに供給される燃料の量の目標値を算出する。そして、その目標値に基づいて調量弁の目標駆動電流を算出し、この目標駆動電流となるように、調量弁に印加される電力をデューティ制御している(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−3791号公報
ところで、特許文献1に記載された装置では、蓄圧器内目標圧力が高いところから低いところへ変化した場合、蓄圧器内の燃料圧力の減圧特性は、装置内の燃料消費量(噴射量+リーク量)に応じたものとなる。そして、例えば車両が急減速する場合は、燃料消費量のうちの噴射量が0となり、減圧性能が低下してしまう。
ここで、蓄圧器内目標圧力が変化してから高圧ポンプの燃料圧送量が変化するまでに時間遅れが発生するため、蓄圧器内目標圧力が高いところから低いところへ変化した直後には蓄圧器に過剰に燃料が圧送されてしまい、蓄圧器内の燃料圧力が低下せずに逆に上昇してしまう現象(以下、逆応答という)が発生する。
そして、蓄圧器内の燃料圧力が高い状態のときに逆応答が発生すると、各コンポーネントの強度限界を超える、又は強度限界に近づいて強度余裕度が減少するという問題が発生する。また、すぐに減圧を開始しないことにより、減圧時間も長くなってしまうという問題がある。
一方、上記問題に対処するために、蓄圧器内目標圧力が高いところから低いところへ変化した場合に積極的に燃料をリークさせて速やかに減圧を行う減圧弁を設けた装置が提案されている。しかしながら、この減圧弁を設けた場合、大幅なコストアップとなる。
本発明は上記点に鑑みて、蓄圧器内目標圧力が高いところから低いところへ変化した場合の、逆応答を小さくし、減圧時間を短縮することを第1の目的とする。また、燃料を積極的にリークさせて速やかに減圧を行う減圧弁の機能を安価に実現可能にすることを第2の目的とする。
本発明の第1の特徴では、吸入行程でポンプ室(13)に燃料を吸入し圧送行程でポンプ室(13)の燃料を加圧して蓄圧器(1)へ圧送する高圧ポンプ(10)と、燃料を高圧ポンプ(10)へ供給する低圧ポンプ(20)と、バルブボデー(31)内に配置された弁体(32)が変位して、低圧ポンプ(20)から高圧ポンプ(10)へ燃料を送る通路の面積を調整する調量弁(30)とを備える内燃機関用燃料噴射装置において、バルブボデー(31)は、高圧ポンプ(10)の圧送行程で加圧されたポンプ室(13)の燃料が第1戻し燃料通路(40)を介して流入する流入口(313)と、第2戻し燃料通路(8)を介して低圧部(5)に燃料を流出させる流出口(314)とを備え、弁体(32)は、流入口(313)から流入した燃料を流出口(314)に導く戻し通路孔(322)を備えるとともに、低圧ポンプ(20)から高圧ポンプ(10)へ燃料を送る通路を閉じたときに、戻し通路孔(322)を介して流入口(313)と流出口(314)とを連通させるように構成されている。
このような構成では、蓄圧器(1)内の燃料圧力を低下させるときには、吸入行程でポンプ室(13)に燃料が吸入されても、その燃料は圧送行程において戻し燃料通路(8、40)を介して低圧部(5)に戻される。すなわち、蓄圧器(1)内の燃料圧力を低下させるときには、逆応答の原因となる蓄圧器(1)への燃料圧送が行われなくなる。したがって、逆応答を小さくし、減圧時間を短縮することができる。また、蓄圧器(1)への無駄な圧送を減らすことで、高圧ポンプ(10)の駆動負荷を減らすことができる。
また、従来の減圧弁の機能を調量弁(30)に持たせているため、蓄圧器内燃料圧力の速やかな減圧を簡単な構造で実現することができる。
また、戻し燃料通路(8、40)中に、ポンプ室(13)から低圧部(5)への燃料の流れのみを許容する逆止弁(41)を設けることができる。
このようにすれば、吸入行程で戻し燃料通路(8、40)側からポンプ室(13)に燃料が吸入されることを防止できる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図、図2〜図5は図1の要部を示す模式的な断面図である。
図1に示すように、燃料噴射装置は、高圧燃料が蓄圧される蓄圧器1を備えている。蓄圧器1には複数のインジェクタ2が接続され、インジェクタ2は、制御装置(以下、ECUという)3に制御されて所定の時期に所定の期間開弁して、蓄圧器1から供給される高圧燃料をディーゼルエンジン(図示せず)の各気筒内に噴射する。ここでは、4気筒エンジンの1つに対応するインジェクタ2のみを示し、他の気筒に対応するインジェクタについては図示を省略している。
蓄圧器1に蓄圧される高圧燃料は、高圧通路4を介して燃料供給手段Pから供給される。燃料供給手段Pは、燃料タンク5からフィルタ6を介して燃料を吸入し、吸入した燃料を高圧に加圧して高圧通路4に圧送する。なお、燃料供給手段Pの詳細については後述する。
インジェクタ2には、インジェクタ2からのリーク燃料を燃料タンク5へ戻すための戻し燃料通路7が接続されている。また、燃料供給手段Pには、燃料供給手段Pからのリーク燃料を、低圧部としての燃料タンク5へ戻すための戻し燃料通路8が接続されている。
ECU3は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータを備え、マイクロコンピュータに記憶したプログラムに従って演算処理を行うものである。ECU3には、蓄圧器1内の圧力を検出する燃料圧センサ9からの信号が入力されるとともに、各種センサSからエンジン回転数、アクセル開度等の種々の情報が随時入力される。
そして、ECU3は、エンジンや車両の運転状態に応じた最適の噴射時期、噴射量(噴射期間)を算出して、各インジェクタ2の開弁時期および開弁期間を制御する。また、ECU3は、燃料供給手段Pの目標吐出量を算出して燃料供給手段Pに制御信号を出力し、燃料供給手段Pの吐出量を制御する。因みに、燃料供給手段Pの目標吐出量は、噴射量、リーク予測量、および蓄圧器1の燃料圧力を蓄圧器内目標圧力に追従させるための調整量の合計である。
次に、図2により燃料供給手段Pについて説明する。燃料供給手段Pは、燃料を加圧して蓄圧器1に吐出する高圧ポンプ10、燃料タンク5から吸入した燃料を高圧ポンプ10へ供給する低圧ポンプ20、および、この低圧ポンプ20から高圧ポンプ10へ供給される燃料の流量を調整する調量弁30を備えている。
高圧ポンプ10は、エンジンによって駆動されるプランジャ11がシリンダ12内に摺動自在に収納されており、プランジャ11がシリンダ12内を往復動するようになっている。プランジャ11とシリンダ12とによって形成されたポンプ室13には、低圧ポンプ20から調量弁30を介して燃料が供給され、その燃料はプランジャ11により高圧化されて、ポンプ室13の吐出側の逆止弁(以下、吐出弁という)14を経て蓄圧器1へ吐出される。一方、ポンプ室13の吸入側にも逆止弁(以下、吸入弁という)15が設けられ、ポンプ室13から調量弁30側への高圧燃料の逆流を防止している。
低圧ポンプ20は、エンジンまたは電動モータにより駆動されて、燃料タンク5から吸入した燃料を低圧で圧送するポンプ部21と、ポンプ部21から吐出される燃料の圧力が所定圧を超えないように調整するリリーフ弁22とからなる。
調量弁30は、有底円筒状のバルブボデー31と、このバルブボデー31内に摺動自在に挿入された円柱状の弁体32を備えており、弁体32がバルブボデー31内を往復動するようになっている。
バルブボデー31の側面には、低圧ポンプ20から供給された燃料を吸入する吸入口311と、この吸入口311から吸入された燃料を高圧ポンプ10へ向けて吐出する吐出口312が形成されている。
弁体32には、吸入口311から流入した燃料を吐出口312に導く低圧通路孔321が形成されている。そして、低圧通路孔321と吐出口312との連通面積(以下、吐出口312の開口面積という)、換言すると、低圧ポンプ20から高圧ポンプ10へ燃料を送る通路の面積が、弁体32の位置に応じて調整されるようになっている。
調量弁30は、電磁力を発生して弁体32を駆動するコイル33を備えており、弁体32は、コイル33の電磁力によって吐出口312の開口面積が減少する向きに付勢される。また、調量弁30は、吐出口312の開口面積が増加する向きに弁体32を付勢するスプリング(図示せず)を備えている。
そして、ECU3からの指令によってコイル33への通電が停止されると、弁体32は、スプリングによって付勢されて吐出口312の開口面積が最大になる位置に移動する。
一方、ECU3からの指令によってコイル33に通電がなされると、コイル33は電流値に応じた電磁力を発生して、吐出口312を閉鎖する向きに弁体32を付勢する。そして、コイル33に供給される電流の値に応じて弁体32の位置が連続的に変化し、吐出口312は電流値に応じた開口面積に調整される。
さらに、本実施形態の燃料噴射装置は、以下の構成を備えている。まず、高圧ポンプ10のポンプ室13と調量弁30は、燃料供給手段Pのハウジングに形成された戻し燃料通路40によって連通されている。この戻し燃料通路40中には、ポンプ室13から調量弁30への燃料の流れのみを許容する逆止弁41が設けられている。
調量弁30のバルブボデー31の側面には、吸入口311および吐出口312よりも反コイル側の位置に、戻し燃料通路40と連通する流入口313が形成されている。また、バルブボデー31の反コイル側端面(すなわち、底部)には、戻し燃料通路8と連通する流出口314が形成されている。
調量弁30の弁体32には、流入口313から流入した燃料を流出口314に導く戻し通路孔322が形成されている。そして、吐出口312が閉じられる位置に弁体32が移動したときには、戻し通路孔322と流入口313が連通し(すなわち、流入口313が開かれ)、吐出口312が開かれる位置に弁体32が移動したときには、戻し通路孔322と流入口313との間が遮断される(すなわち、流入口313が閉じられる)ようになっている。
なお、調量弁30は本発明の開閉弁を兼ねており、調量弁30と開閉弁が一体になっている。より詳細には、弁体32における流入口313を開閉する部位、戻し通路孔322、流入口313、および流出口314が、開閉弁を構成する。
次に、上記構成になる燃料噴射装置の作動について説明する。
図2および図3は、ポンプ室13に吸入された燃料が蓄圧器1へ吐出される場合の吸入行程および圧送行程の状態を示している。このときには、吐出口312は開かれ、流入口313が閉じられている。
図2の吸入行程では、低圧ポンプ20から送られてくる低圧の燃料が調量弁30で調量され、調量された燃料は、プランジャ11の移動に伴って吸入弁15が開弁してポンプ室13に吸入される。このとき、逆止弁41は閉弁しており、戻し燃料通路40側からポンプ室13に燃料が吸入されることを防止している。
次いで、図3の圧送行程では、プランジャ11の移動に伴ってポンプ室13の燃料が加圧され、吐出弁14が開いて燃料が蓄圧器1へ吐出される。ただし、圧送行程では、戻し燃料通路40を介して流入口313まで高圧が作用する為、バルブボデー31と弁体32とのクリアランスから燃料が低圧側にリークする。
このときの燃料の吐出量は、ポンプ室13への燃料の吸入量によって制御され、吸入量の制御は、調量弁30における吐出口312の開口面積を制御することによって行うことができる。そして、吐出口312の開口面積は、コイル33に供給される電流の値に応じて変化する。したがって、コイル33に供給される電流の値を制御することにより、燃料供給手段Pから蓄圧器1へ吐出される燃料の量が制御される。
図4および図5は、ポンプ室13に吸入された燃料が、蓄圧器1へ吐出されずに、戻し燃料通路40等を介して燃料タンク5へ戻される場合の吸入行程および圧送行程の状態を示している。より詳細には、蓄圧器内目標圧力が高い圧力から低い圧力へ変わり、燃料供給手段Pの目標吐出量が0に変化する過渡時の状態を示している。
図4の吸入行程の時点では、蓄圧器内目標圧力がまだ高い状態にあり、このときには、図2の吸入行程と同様に、吐出口312は開かれ、流入口313が閉じられている。したがって、低圧ポンプ20から送られてくる低圧の燃料がポンプ室13に吸入される。
次いで、図5の圧送行程では、蓄圧器内目標圧力が高い圧力から低い圧力へ変わり、燃料供給手段Pの目標吐出量が0になっており、このときには、吐出口312は閉じられ、流入口313は開かれている。
そして、プランジャ11の移動に伴ってポンプ室13の燃料が加圧されると逆止弁41が開弁し、ポンプ室13の燃料は、戻し燃料通路40、流入口313、戻し通路孔322、流出口314、および戻し燃料通路8を介して、燃料タンク5へ戻される。一方、ポンプ室13の燃料圧力が吐出弁14の開弁圧に達せず、燃料は蓄圧器1には吐出されない。すなわち、図4の吸入行程でポンプ室13に吸入された燃料は、図5の圧送行程において戻し燃料通路40等を介して燃料タンク5へ戻され、逆応答の原因となる過圧送が行われなくなる。
この後、蓄圧器1内の燃料圧力が蓄圧器内目標圧力に一致するまでは、吐出口312が閉じられるとともに流入口313が開かれた状態が継続され、その間は吸入行程においてポンプ室13に燃料が吸入されず、燃料供給手段Pの吐出量が0になる。
そして、蓄圧器1内の燃料圧力が蓄圧器内目標圧力に一致するまで低下すると、吐出口312が開かれるとともに流入口313が閉じられて、調量弁30で調量された量の燃料が蓄圧器1へ吐出される。
本実施形態装置の作動例を、図6に基づいて説明する。図6は、高圧ポンプ10が2気筒ポンプの場合の例を示している。また、図6の蓄圧器内圧力の特性線のうち、実線は本実施形態の蓄圧器1内の実圧力を示し、一点鎖線は従来装置の蓄圧器1内の実圧力を示している。
図6において、第1期間A1の間は、高圧ポンプ10の第1気筒は吸入行程にあり、高圧ポンプ10の第2気筒は圧送行程にある。第1期間A1における時刻t1にて蓄圧器内目標圧力が高い圧力から低い圧力へ変わり、その後の時刻t2にて噴射量が0となり、さらに遅れて時刻t3にて吐出口312が閉じられる。
時刻t2にて噴射量が0になると、燃料消費量が減少するため蓄圧器1内の実圧力が上昇して逆応答が発生する。また、第1期間A1における時刻t3までの間は、第1気筒のポンプ室13に燃料が吸入される。そして、従来装置のようにその燃料が第2期間A2において蓄圧器1へ吐出されてしまうと、一点鎖線で示すように蓄圧器1内の実圧力がさらに上昇して再度逆応答が発生する。
一方、本実施形態の場合は、第1期間A1における時刻t3までの間は、第1気筒のポンプ室13に燃料が吸入されるものの、その燃料は第2期間A2において戻し燃料通路40等を介して燃料タンク5へ戻され、蓄圧器1には吐出されないので、2度目の逆応答は発生しない。
以上述べたように、本実施形態の燃料噴射装置によると、蓄圧器内目標圧力が高い圧力から低い圧力へ変わり、燃料供給手段Pの目標吐出量が0になったときには、吸入行程でポンプ室13に燃料が吸入されてもその燃料は圧送行程において戻し燃料通路40等を介して燃料タンク5へ戻され、逆応答の原因となる蓄圧器1への燃料圧送が行われなくなるため、逆応答を小さくし、減圧時間を短縮することができる。
また、蓄圧器1への無駄な圧送を減らすことで、高圧ポンプ10の駆動負荷を減らすことができる。
また、戻し燃料通路8と戻し燃料通路40間を開閉する開閉弁が調量弁30と一体になっているため、開閉弁を単独で設ける場合よりも安価にすることができる。
また、弁体32が吐出口312を開いた位置にあるときには流入口313が閉じられ、弁体32が吐出口312を閉じた位置にあるときには流入口313が開かれればよいため、換言すると、開閉弁は調量弁30に単純に追従して作動すればよいため、開閉弁としての機能を達成するためのロジックを追加する必要がない。
また、燃料をリークさせて速やかに減圧を行う減圧弁は、一般的にはポペット弁であるが、ポペット弁は閉弁用スプリングの付勢力を大きくする必要があるため、開弁用駆動手段の駆動力も大きくする必要がある。これに対し、本実施形態の調量弁30はいわゆるスリーブ弁タイプであるため、駆動力が小さくて済む。
なお、本実施形態では、戻し燃料通路8と戻し燃料通路40間を開閉する開閉弁を調量弁30と一体にしたが、開閉弁を単独で設けてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図7〜図10は本発明の第2実施形態に係る燃料噴射装置の要部を示す模式的な断面図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態では、燃料供給手段Pの目標吐出量が0になったときに、吸入行程でポンプ室13に燃料が吸入されても、その燃料が圧送行程において蓄圧器1へ圧送されることなく燃料タンク5へ戻されるようにしたが、本実施形態は、燃料供給手段Pの目標吐出量が0になったときに、高圧ポンプ10から蓄圧器1に至る高圧部の燃料が燃料タンク5へ戻されようにしたものである。
本実施形態の燃料噴射装置は、図7に示すように、高圧ポンプ10の吐出弁14よりも下流側、より詳細には高圧ポンプ10から蓄圧器1に至る高圧部が、燃料供給手段Pのハウジングに形成された戻し燃料通路50によって、調量弁30の流入口313に連通されている。また、第1実施形態における逆止弁41は廃止されている。
次に、上記構成になる燃料噴射装置の作動について説明する。
図7および図8は、ポンプ室13に吸入された燃料が蓄圧器1へ吐出される場合の吸入行程および圧送行程の状態を示している。このときには、吐出口312は開かれ、流入口313が閉じられている。
図7の吸入行程では、低圧ポンプ20から送られてくる低圧の燃料が調量弁30で調量され、調量された燃料は、プランジャ11の移動に伴って吸入弁15が開弁してポンプ室13に吸入される。次いで、図8の圧送行程では、プランジャ11の移動に伴ってポンプ室13の燃料が加圧され、吐出弁14が開いて燃料が蓄圧器1へ吐出される。
図9および図10は、蓄圧器内目標圧力が高い圧力から低い圧力へ変わり、燃料供給手段Pの目標吐出量が0に変化する過渡時の吸入行程および圧送行程の状態を示している。
図9の吸入行程の時点では、蓄圧器内目標圧力がまだ高い状態にあり、このときには、図7の吸入行程と同様に、吐出口312は開かれ、流入口313が閉じられている。したがって、低圧ポンプ20から送られてくる低圧の燃料がポンプ室13に吸入される。
次いで、図10の圧送行程では、蓄圧器内目標圧力が高い圧力から低い圧力へ変わり、燃料供給手段Pの目標吐出量が0になっており、このときには、吐出口312は閉じられ、流入口313は開かれている。
そして、プランジャ11の移動に伴ってポンプ室13の燃料が加圧され、吐出弁14が開弁して燃料は蓄圧器1に吐出される。
一方、流入口313が開かれているため、高圧ポンプ10から蓄圧器1に至る高圧部の燃料は、戻し燃料通路50、流入口313、戻し通路孔322、流出口314、および戻し燃料通路8を介して、燃料タンク5へ戻され、高圧部の燃料圧力は低下する。すなわち、高圧部の燃料を積極的にリークさせて速やかに減圧を行うことができる。
この後、蓄圧器1内の燃料圧力が蓄圧器内目標圧力に一致するまでは、吐出口312が閉じられるとともに流入口313が開かれた状態が継続され、蓄圧器1内の燃料圧力が蓄圧器内目標圧力に一致すると、吐出口312が開かれるとともに流入口313が閉じられて、調量弁30で調量された量の燃料が蓄圧器1へ吐出される。
因みに、本実施形態では、戻し燃料通路50を介して調量弁30に高圧が常時作用する為、バルブボデー31と弁体32とのクリアランスから燃料が低圧側に常時リークする。
本実施形態では、戻し燃料通路8と戻し燃料通路50間を調量弁30の弁体32にて開閉するようにしているため、従来の減圧弁と同様の機能、すなわち高圧部の燃料を積極的にリークさせて速やかに減圧を行う機能を、安価に実現することができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、弁体32がコイル33に吸引されたときに吐出口312が閉じられるノーマリオープンタイプの調量弁30を用いたが、弁体32がコイル33に吸引されたときに吐出口312が開かれるノーマリクローズタイプの調量弁30を用いてもよい。
また、上記各実施形態では、調量弁30として、弁体32がバルブボデー31内を往復動するものを用いたが、弁体32がバルブボデー31内で回転するロータリ式の調量弁30を用いてもよい。
本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図である。 通常運転時における吸入行程を示す模式的な断面図である。 通常運転時における圧送行程を示す模式的な断面図である。 燃料供給手段Pの目標吐出量が0に変化する直前の吸入行程を示す模式的な断面図である。 燃料供給手段Pの目標吐出量が0に変化した後の圧送行程を示す模式的な断面図である。 作動説明に供するタイムチャートである。 本発明の第2実施形態に係る燃料噴射装置の通常運転時における吸入行程を示す模式的な断面図である。 通常運転時における圧送行程を示す模式的な断面図である。 燃料供給手段Pの目標吐出量が0に変化する直前の吸入行程を示す模式的な断面図である。 燃料供給手段Pの目標吐出量が0に変化した後の圧送行程を示す模式的な断面図である。
符号の説明
1…蓄圧器、2…インジェクタ、5…燃料タンク(低圧部)、8…戻し燃料通路、10…高圧ポンプ、13…ポンプ室、30…開閉弁を兼ねる調量弁、40…戻し燃料通路。

Claims (3)

  1. 高圧燃料を蓄える蓄圧器(1)と、
    この蓄圧器(1)に蓄えられた高圧燃料を内燃機関に噴射するインジェクタ(2)と、
    吸入行程でポンプ室(13)に燃料を吸入し圧送行程で前記ポンプ室(13)の燃料を加圧して前記蓄圧器(1)へ圧送する高圧ポンプ(10)と、
    燃料を前記高圧ポンプ(10)へ供給する低圧ポンプ(20)と、
    バルブボデー(31)内に配置された弁体(32)が変位して、前記低圧ポンプ(20)から前記高圧ポンプ(10)へ燃料を送る通路の面積を調整する調量弁(30)とを備える内燃機関用燃料噴射装置において、
    前記バルブボデー(31)は、前記高圧ポンプ(10)の圧送行程で加圧された前記ポンプ室(13)の燃料が第1戻し燃料通路(40)を介して流入する流入口(313)と、第2戻し燃料通路(8)を介して低圧部(5)に燃料を流出させる流出口(314)とを備え、
    前記弁体(32)は、前記流入口(313)から流入した燃料を前記流出口(314)に導く戻し通路孔(322)を備えるとともに、前記低圧ポンプ(20)から前記高圧ポンプ(10)へ燃料を送る前記通路を閉じたときに、前記戻し通路孔(322)を介して前記流入口(313)と前記流出口(314)とを連通させるように構成されていることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。
  2. 前記戻し燃料通路(8、40)中に、前記ポンプ室(13)から前記低圧部(5)への燃料の流れのみを許容する逆止弁(41)を備えることを特徴とする請求項に記載の内燃機関用燃料噴射装置。
  3. 前記調量弁(30)は、前記弁体(32)が前記バルブボデー(31)内を往復動する構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関用燃料噴射装置。
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