JP5221991B2 - ブランク材の搬入方法が用いられるディスタックフィーダ及び搬入機構 - Google Patents

ブランク材の搬入方法が用いられるディスタックフィーダ及び搬入機構 Download PDF

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本発明は、ブランク材の搬入方法、ディスタックフィーダ及び搬入機構に関する。
一般にブランク材のプレスラインへの搬入は、搬入ロボット等の搬入装置を用いて行われる。この方法は、所定の位置に載置されたスタック(複数のブランク材が積み重なったもの)からブランク材を1枚ずつ搬入装置に吸着保持させ、プレスラインに搬入するというものである。
ところで、一般にスタックをスタックリフタ等で昇降移動させ、スタックの最上面の高さをプラスラインの搬入口と同じ高さとしてから搬入ロボットでブランク材を搬入する方法が採用されている。
しかしながら、かかる方法では、ブランク材がなくなった後、待機しているブランク材が充填された次のスタックをスタックリフタに載置するまで時間を要する問題がある。
これに対し、ディスタックフィーダが提供されている。このディスタックフィーダは、シートスタックが所定の配置で積載されたパレットをディスタック位置へ搬入し、パレット上のシートスタック供給後パレットをディスタック位置より搬出するパレット搬入装置と、ディスタック位置に設置され、かつ搬入されたパレットをX軸及びY軸方向へ移動させてパレット上の選択されたシートスタックをディスタック点aに位置決めするX−Yテーブルと、上記ディスタック点aの下方に設置され、かつディスタック点aに位置決めされたシートスタックをパレットに開口された貫通孔を介してバキュームリフタが保持可能な位置までリフトさせるスタックリフタとを具備してなる(例えば、特許文献1参照)。
この方法によれば、4箇所にスタックを準備できるので、上記方法よりも生産性が向上する。
特開平06−154919号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のディスタックフィーダは、スタックを複数箇所に配置させるため、広いスペースが必要である。また、スタックが配置されたパレットの回転等の動きが必要であるため、複雑な設備を要し、これらの設備のコストやメンテナンスの面でも汎用性に優れるとはいえない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、比較的狭いスペースであっても、簡便にスタックを搬入することができ、生産性にも十分に優れるブランク材の搬入方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、従来のスタックリフタを用い、簡便な方法でブランク材を搬入できないかを検討した。そして、スタックリフタにフォークを備え付け、ブランク材を一時的に保持することにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)複数のブランク材が積み重なったスタックを準備位置に配置する準備工程と、スタックをコンベアで移動させ、スタックリフタの真上の待機位置に配置する移動工程と、スタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる上昇工程と、ブランク材を搬入装置でプレスラインに搬入する搬入工程と、スタックの下面に沿ってフォークを挿入すると共に、スタックリフタを下降させることにより、スタックをスタックリフタからフォークに移し替え取出位置で一時的に保持する移替工程と、を備え、スタックリフタがスタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有し、コンベアが互いに間隔をあけた複数の細ベルトを備え、フォークが隣同士所定の間隔を有するフォーク支持扞からなり、上昇工程において、リフタ支持扞が細ベルト同士の間を挿通することによりスタックを上昇させ、移替工程において、フォーク支持扞がリフタ支持扞同士の間に挿入されるブランク材の搬入方法が用いられるディスタックフィーダであって、複数のブランク材が積み重なったスタックを取出位置まで上昇可能なスタックリフタと、スタックの下面に沿って挿入可能であり、スタックリフタに替わってスタックを取出位置に保持可能なフォークと、スタックを準備する準備位置からスタックリフタの上方の待機位置にスタックを移動させるコンベアと、を備え、リフタ支持扞が下方から上方に移動することにより細ベルト同士の間に挿通可能となっており、フォーク支持扞がリフタ支持扞同士の間に挿入可能となっており、複数のフォーク支持扞がそれぞれ独立してスライド可能となっているディスタックフィーダに存する。
本発明は、(2)複数のブランク材が積み重なったスタックを準備位置に配置する準備工程と、スタックをコンベアで移動させ、スタックリフタの真上の待機位置に配置する移動工程と、スタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる上昇工程と、ブランク材を搬入装置でプレスラインに搬入する搬入工程と、スタックの下面に沿ってフォークを挿入すると共に、スタックリフタを下降させることにより、スタックをスタックリフタからフォークに移し替え取出位置で一時的に保持する移替工程と、を備え、スタックリフタがスタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有し、コンベアが互いに間隔をあけた複数の細ベルトを備え、フォークが隣同士所定の間隔を有するフォーク支持扞からなり、上昇工程において、リフタ支持扞が細ベルト同士の間を挿通することによりスタックを上昇させ、移替工程において、フォーク支持扞がリフタ支持扞同士の間に挿入されるブランク材の搬入方法が用いられるディスタックフィーダであって、複数のブランク材が積み重なったスタックを取出位置まで上昇可能なスタックリフタと、スタックの下面に沿って挿入可能であり、スタックリフタに替わってスタックを取出位置に保持可能なフォークと、スタックを準備する準備位置からスタックリフタの上方の待機位置にスタックを移動させるコンベアと、を備え、リフタ支持扞が下方から上方に移動することにより細ベルト同士の間に挿通可能となっており、フォーク支持扞がリフタ支持扞同士の間に挿入可能となっており、複数のフォーク支持扞が一体となったフォークが向かい合うように一対配置されているディスタックフィーダに存する。
本発明は、()搬入装置が、ブランク材を吸着保持可能な弾性部材からなる吸着保持手段を有し、スタックリフタが、吸着保持手段が吸着保持可能な位置までブランク材を設定されたピッチ毎に上昇させるようになっており、取出位置と、プレスラインの搬入高さとが同じである上記(1)又は(2)に記載のディスタックフィーダに存する。
本発明は、()フォークが3本以上のフォーク支持扞からなる上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載のディスタックフィーダに存する。
本発明は、()移替工程後、フォークにはブランク材の有無を検出する検出装置が取付けられており、該検出装置がブランク材の有無に基づく検出信号を発信し、該検出信号にしたがってフォークが取出位置から後退し、別のスタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる上記(1)〜()のいずれか1つに記載のディスタックフィーダに存する。
本発明は、(6)任意の2つのフォーク支持扞がタッチスイッチとなっている上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載のディスタックフィーダに存する。
本発明は、()上記()〜()のいずれか1つに記載のディスタックフィーダと、ブランク材をプレスラインに搬入可能な搬入装置と、を備える搬入機構に存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記(1)〜(9)を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明のブランク材の搬入方法においては、ブランク材がスタックリフタで取出位置まで上昇され、搬入装置によってプレスラインに搬入される。次いで、取出位置において、上記ブランク材がフォークに移替られ一時的に保持されると共に、スタックリフタが下降する。そして、下降したスタックリフタには、次のブランク材が載置される。
上記ブランク材の搬入方法は、このような工程を繰り返すことにより、時間のロス無くブランク材を搬入できることから、生産性に優れている。
また、上記ブランク材の搬入方法は、スタックリフタとフォークを備えていればよいので、比較的狭いスペースであっても、十分に配置できる。
さらに、上記ブランク材の搬入方法は、操作が簡便であり、装置も簡便なものとすることができる。
よって、本発明のブランク材の搬入方法によれば、比較的狭いスペースであっても、簡便にスタックを搬入することができ、生産性にも十分に優れている。
本発明のブランク材の搬入方法は、移替工程において、スタックリフタがスタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有し、フォークがリフタ支持扞同士の間に挿入されるようにすることで、フォークがブランク材をバランス良く保持できる。
したがって、この場合、ブランク材が傾く等のトラブルを防止できる。
本発明のブランク材の搬入方法は、取出位置と、プレスラインの搬入高さとが同じであることで、搬入装置は、ブランク材を取りに行くときの上下運動を減らすことができるので、生産性がより優れる。
本発明のブランク材の搬入方法は、上昇工程の前に、スタックを準備位置に配置する準備工程と、スタックをコンベアで移動させ、スタックリフタの真上の待機位置に配置する移動工程と、を更に備えることで、安全な位置でブランク材を配置できることから、作業性に優れる。
また、上昇工程においてスタックリフタがコンベアを挿通することによりスタックを上昇させることで、安全且つ確実にスタックを取出位置まで上昇できる。
本発明のブランク材の搬入方法は、移替工程後、フォークにはブランク材の有無を検出する検出装置が取付けられており、該検出装置がブランク材の有無に基づく検出信号を発信し、該検出信号にしたがってフォークが取出位置から後退し、別のスタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させるようにすることで、所定の位置で確実にフォークとスタックリフタとの配置換えが行われる。
したがって、この場合、フォークとスタックリフタとが衝突する等の事故が確実に抑制される。
本発明のディスタックフィーダは、複数のブランク材が積み重なったスタックを取出位置まで上昇可能なスタックリフタと、スタックの下面に沿って挿入可能であり、スタックリフタに替わってスタックを取出位置に保持可能なフォークとを備えるので、比較的狭いスペースであっても、簡便にスタックを搬入することができ、生産性にも十分に優れる。
本発明のディスタックフィーダは、スタックリフタがスタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有し、フォークをリフタ支持扞同士の間に挿入可能となっていることで、フォークがブランク材をバランス良く保持できる。
したがって、この場合、ブランク材が傾く等のトラブルを防止できる。
本発明のディスタックフィーダは、スタックを準備する準備位置からスタックリフタの上方の待機位置にスタックを移動させるコンベアを更に備え、スタックリフタが下方から上方に移動することによりコンベアを挿通可能となっていることで、安全且つ確実にスタックを取出位置まで上昇できる。
本発明の搬入機構は、上述したディスタックフィーダと、ブランク材をプレスラインに搬入可能な搬入装置と、を備えるので、比較的狭いスペースであっても、簡便にスタックを搬入することができ、生産性にも十分に優れる。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は、本実施形態に係る搬入機構の一例を示す概略側面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る搬入機構100は、主にディスタックフィーダ10と、ブランク材をプレスライン30に搬入可能な搬入装置20とを備える。
上記ディスタックフィーダ10は、図示しない複数のブランク材が積み重なったスタックを取出位置まで上昇可能なスタックリフタ1と、取出位置まで上昇された図示しないスタックの下面に沿って挿入可能であり、スタックを取出位置に保持可能なフォーク2と、を備えている。
図2は、図1に示す搬入機構においてスタックリフタにフォーク2が挿入される状態を示す概略平面図である。
図2に示すように、スタックリフタ1は、スタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有しており、フォーク2は該リフタ支持扞同士の間に挿入可能となっている。
そのため、スタックリフタ1及びフォーク2はブランク材をバランス良く保持できるので、ブランク材が傾く等のトラブルを防止できる。
また、後述する移替工程もスムーズに行うことができる。
図1に戻り、上記ディスタックフィーダ10は、スタックリフタ1上に図示しないスタックを移動させるためのコンベア3を備えている。すなわち、コンベア3は、スタックを準備する準備位置Xからスタックリフタの上方の待機位置Yにスタックを移動させる。
上記ディスタックフィーダ10はコンベア3を備えているので、ブランク材を準備位置Xから待機位置Yに容易に移動させることができる。なお、スタックリフタ1は下方から上方に移動することによりコンベア3を挿通可能となっている。かかる点については後述する。
図3は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における搬入装置の例を示す概略側面図である。
図3に示すように、上記搬入装置20は、中心軸21と、該中心軸21に回転可能となるように接続されたアーム22と、該アーム22の先端にブランク材を吸着保持可能な吸着保持手段27とを有する。
上記アーム22は、中心軸21に接続された主腕部25と、該主腕部25に回転可能となるように接続された従腕部26とからなる。
上記主腕部25は、中心軸21を中心に、水平方向に回転可能となっており、従腕部26は、主腕部25との接続部を中心に、水平方向に平行に回転可能となっている。
したがって、搬入装置20は、主腕部25と従腕部26とを折畳むことにより、ブランク材を最短の距離でプレスライン30の搬入口に搬入することが可能である。
上記吸着保持手段27は、ゴム状のものやバネ状の弾性部材からなっている。
上記吸着保持手段27には、中心に吸引口が設けられており、該吸引口からブランク材を吸引することにより、ブランク材が吸着保持される。
また、吸着保持手段27は、上下方向に伸縮可能となっており、ブランク材の位置(取出位置)に対応して、吸着保持可能となっている。
本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、後述するように、ブランク材を繰り返し搬入することによりブランク材の量が減り、これに伴って、吸着保持すべきブランク材の高さが徐々に低くなるところ、吸着保持手段27は弾性部材からなるものであるので、上下方向に伸縮可能となっており、ブランク材が多少減ったとしても、一定の上下幅において確実にブランク材を吸着保持する自由度がある。
また、これにより搬入装置20によるブランク材の吸着保持の軸心の位置にズレが生じるのを抑制できる。
ここで、上記プレスライン30には、タンデムプレスライン、トランスファープレスライン等が含まれる。
次に、ブランク材の搬入方法について説明する。
本実施形態に係るブランク材の搬入方法は、上記ディスタックフィーダ10において、スタックを準備位置に配置する準備工程と、複数のブランク材が積み重なったスタックをコンベアで移動させ、スタックリフタの真上の待機位置に配置する移動工程と、コンベア上のスタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる上昇工程と、上記搬入装置20でブランク材を上記プレスライン30に搬入する搬入工程と、上記ディスタックフィーダ10において、スタックの下面に沿ってフォークを挿入すると共に、スタックリフタを下降させることにより、スタックをスタックリフタからフォークに移し替え、取出位置で一時的に保持する移替工程とを備える。
以下、各工程について、更に詳細に説明する。
(準備工程)
準備工程は、スタックを準備位置に配置する工程である。
図4は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における準備工程を説明するための概略側面図である。
図4に示すように、準備工程においては、まず、スタック5がコンベア3上の準備位置Xに載置される。
(移動工程)
移動工程は、スタック5をコンベア3で移動させ、スタックリフタ1の上方の待機位置Yに配置する工程である。
図5は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における移動工程を説明するための概略側面図である。
図5に示すように、移動工程においては、スタック5がコンベア3の駆動により矢印Aの方向に移動され、準備位置Xからスタックリフタ1の上方の待機位置Yに配置される。なお、スタック5が移動した後は、速やかに別のスタックが準備位置Xに載置される。
本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、スタックを準備位置Xに配置する準備工程と、スタックをコンベアで移動させ、スタックリフタの真上に載置する移動工程と、を備えることで、安全な位置でブランク材を配置できることから、作業性に優れる。
(上昇工程)
上昇工程は、複数のブランク材からなるスタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる工程である。
ここで、取出位置とは、スタックが待機位置から持ち上げられ、搬送装置がブランク材を取り出すことができる位置を意味し、ロットに応じて所定の位置に定められる。なお、本実施形態に係るブランク材の搬入方法において、かかる取出位置Zは、後述する搬入装置により、ブランク材が取り出しやすい位置に設定してある。
図6は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における上昇工程を説明するための概略側面図である。
図6に示すように、上昇工程においては、スタック5がスタックリフタ1によりコンベアの上から取出位置Zまで上昇される。
その際、スタックリフタ1は下方から上方に移動してコンベア3を挿通することにより待機位置Yに配置されていたスタック5を上昇させる。
ここで、本実施形態に係るブランク材の搬入方法において、コンベア3はスタックリフタ1の昇降移動を妨げないように互いに間隔を開けた複数の細ベルトを備えている。すなわち、コンベア3の複数の細ベルトの間に、スタックリフタ1のリフタ支持扞(51)が位置するようになっている(図2参照)。
そのため、スタックリフタ1は、コンベア3の細ベルト同士の間から下方から上方に向かって通過することになる。
このように、本実施形態に係るブランク材の搬入方法において、スタックリフタ1が下方から上方に向かってコンベア3を挿通可能となっているので、安全且つ確実にスタック5を取出位置まで上昇できる。
(搬入工程)
搬入工程は、ブランク材を搬入装置でプレスライン30に搬入する工程である。
すなわち、搬入工程は、搬入装置の吸着保持手段27がブランク材1枚を吸着保持し、平行移動することにより、プレスライン30に搬入される。
本実施形態に係る搬入方法においては、この操作が繰り返されることにより、連続してブランク材がプレスライン30に搬入される。
本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、例えば、取出位置Zと、プレスライン30の搬入高さとが同じとなっている。
この場合、搬入装置のブランク材を取りに行くときのアーム22の上下運動を極力少なくでき、例えばブランク材を吸着保持したアーム22の平行移動を行えば、ブランク材の搬入が可能となるので、生産性がより向上する。
そして、ブランク材を繰り返し搬入することによりブランク材の数が一枚ずつ減り、これに伴って、ブランク材の高さ位置がワンピッチずつ徐々に低くなる。
そうすると、搬入装置20の吸着保持手段27には高さ方向の吸着限界があることから、所定の上下距離以上に位置するブランク材を吸着保持できなくなる。
それに対して、本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、スタックリフタ1が、搬入手段27が吸着保持可能な位置までブランク材を設定されたピッチ毎に上昇させるようになっており、連続的な吸着保持が可能となる。
(移替工程)
移替工程は、スタック(ブランク材)の下面に沿ってフォークを挿入する第1の移替工程と、スタックリフタを下降させることにより、スタックをスタックリフタからフォークに移し替える第2の移替工程を有する。
図7は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における第1の移替工程を説明するための概略側面図である。
図7に示すように、第1の移替工程は、フォーク2を前方にスライドさせ、スタック(ブランク材)の下面に沿って挿入する。
このとき、上述したように、スタックリフタ1は、スタックを支持する面が互いに平行な複数のリフタ支持扞を有しているので、フォーク2は該リフタ支持扞同士の間に挿入されることになる。
なお、フォーク2の駆動手段としては、リニアモータ、回転モータ、エアシリンダ、油圧シリンダ等が適宜用いられる。
ここで、スタックリフタ1にフォーク2が挿入される状態を更に詳細に説明する。
図8の(a)は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法の移替工程においてスタックリフタにフォークが挿入された状態を示す概略図であり、(b)は、スタックがフォークに移された状態からスタックリフタが下降した状態を示す概略図である。
図8の(a)に示すように、スタックリフタ1は、スタックを支持するための4本のリフタ支持扞51を有しており、これら4本のリフタ支持扞51はそれぞれ同じ高さとなるように平行に配列されている。そして、これらリフタ支持扞51の上には、スタック5が載置されている。
一方、フォーク2は隣同士所定の間隔を有する5本のフォーク支持扞61からなっている。
そして、スタックリフタ1のリフタ支持杆51の間にフォーク2のフォーク支持扞61が同時に挿入され、スタックリフタ1のリフタ支持扞51同士の間に、フォーク2のフォーク支持扞61が配置される。すなわち、スタックリフタ1の4本のリフタ支持杆51の間に、フォーク2の5本のフォーク支持扞61が同時に挿入される。
このとき、フォーク2の5本のフォーク支持扞61はそれぞれ連結されており、同時に一方向からスライドするようになっている。
そのため、スタックリフタ1及びフォーク2はブランク材をバランス良く保持できるので、ブランク材が傾く等のトラブルを防止できる。
次に、第2の移替工程が行われる。
すなわち、図8の(b)に示すように、スタックリフタ1にフォーク2が挿入された状態から、スタックリフタ1を下降させることにより、スタック5がスタックリフタ1からフォーク2に移し替えられる。
そして、図9に示すように、ブランク材を積み重ねたスタックがフォーク2のみに保持された状態となる。なお、移替工程においては、上述したプレスライン30に対する搬入工程が継続して行われている。
また、移替工程において、スタックリフタ1が下降した後は、速やかにスタックリフタ1の上に別のブランク材が載置されることとなる。
フォーク2のみに保持されたブランク材がなくなると、図10に示すように、フォーク2が元の位置にスライドして戻り、予め準備位置から待機位置に移動された別のスタック5が、同様にスタックリフタ1によって上昇されることになる。
なお、フォーク2において、任意の2つのフォーク支持扞61を用いてタッチスイッチとすることができる。
すなわち、一方のフォーク支持扞61からブランク材を介して他方のフォーク支持扞61に通電させることにより、ブランク材の有無を検知できる。
上記ブランク材の搬入方法は、このような工程を繰り返すことにより、時間のロス無くブランク材を搬入できることから、生産性に優れている。
また、上記ブランク材の搬入方法は、スタックリフタ1とフォーク2を備えていればよいので、比較的狭いスペースであっても、十分に配置できる。
さらに、上記ブランク材の搬入方法は、操作が簡便であり、装置も簡便なものとすることができる。
よって、本発明のブランク材の搬入方法によれば、比較的狭いスペースであっても、簡便にスタックを搬入することができ、生産性にも十分に優れている。
なお、本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、フォーク2に検出装置が取付けられている。
すなわち、該検出装置がブランク材の有無に基づく検出信号を発信し、該検出信号にしたがってフォーク2が取出位置Zから後退し、別のスタックがスタックリフタ1で取出位置Zまで上昇されるようになっている。
このため、所定の位置で確実にフォーク2とスタックリフタ1との配置換えが行われるので、フォーク2とスタックリフタ1とが衝突する等の事故が確実に抑制される。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記本実施形態に係る搬入機構100においては、ディスタックフィーダ10は、コンベア3を有しているが、コンベア3は必ずしも必要は無い。
上記実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、図11の(a)に示すように、フォーク2の5本のフォーク支持扞61が一体となっており、リフタ支持杆の間に同時に一方向から挿入されているが、この形態に限定されるものではない。
図11の(b)に示すように、フォーク2dの5本のフォーク支持扞61dがそれぞれ独立して配置されていてもよい。
この場合、各フォーク支持扞61dがそれぞれ独立にスライド可能となる。
すなわち、上記フォーク2dにおいては、ブランク材の大きさに応じて、必要なフォーク支持扞61dを個別に選択してスライドさせればよい。
そうすると、ブランク材の端が垂れている場合、外側のフォーク支持扞を不使用とすることで、ブランク材とフォークとの干渉を防止できる。
なお、この場合、各フォークを移動させるために、フォーク個別に、リニアモータ、回転モータ、エアシリンダ、油圧シリンダ等が取り付けられている。
図11の(c)に示すように、フォーク2eの5本のフォーク支持扞61eが一体となって配置されており、これに向かい合うように、フォーク2fの5本のフォーク支持扞61fが一体となって配置されていてもよい。
この場合、一方のフォーク2eと他方のフォーク2fとが、向かい合うようにスライドされる。
上記フォーク2eこの場合、図11の(a)に示すフォーク2と比較して、移動距離が小さくなるので、時間のロスが少なくなる。
図11の(d)に示すように、フォーク2gの5本のフォーク支持扞61gがそれぞれ独立して配置されており、これに向かい合うように、フォーク2hの5本のフォーク支持扞61hがそれぞれ独立して配置されていてもよい。
この場合、各フォーク支持扞61g、61hは、上述したフォーク2dと同様に、それぞれ独立にスライド可能となるので、ブランク材の大きさに応じて、必要なフォーク支持扞61dを個別に選択してスライドさせることができる。
また、上述したフォーク2e、2fと同様に、移動距離が小さくなるので、時間のロスが少なくなる。
上記実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、スタックリフタ1として4本のリフタ支持扞51を有するものを用い、フォーク2として5本のフォーク支持扞61を有するものを用いているが、リフタ支持扞51やフォーク支持扞61の本数、形状はこれに限定されるものではない。
図12の(a)、図13の(a)及び図14の(a)はいずれも、スタックリフタにフォークが挿入された状態の他の実施形態の例を示す概略図であり、図12の(b)、図13の(b)及び図14の(b)はいずれも、その状態からスタックリフタが下降した状態を示す概略図である。
図12の(a)に示すように、スタックリフタ1aは、スタックを支持するためのU字状のリフタ支持扞51aを有している。そして、このリフタ支持扞51aの上には、スタック5が載置されている。
一方、フォーク2aは板状のフォーク支持扞61aからなっている。
スタックリフタ1aにフォーク2aが挿入されると、スタックリフタ1aのリフタ支持扞51aの内側にフォーク2aのフォーク支持扞61aが配置されることになる。
そして、図12の(b)に示すように、スタックリフタ1aにフォーク2aが挿入された状態から、スタックリフタ1aを下降させることにより、スタック5がスタックリフタ1aからフォーク2aに移し替えられる。
すなわち、ブランク材がフォーク2aのみに保持された状態となる。
図13の(a)に示すように、スタックリフタ1bは、スタックを支持するための板状のリフタ支持扞51bを有している。そして、このリフタ支持扞51bの上には、スタック5が載置されている。
一方、フォーク2bは2本のフォーク支持扞61bからなっている。
スタックリフタ1bにフォーク2bが挿入されると、スタックリフタ1bのリフタ支持扞51bの両側にフォーク2bのフォーク支持扞61bが配置されることになる。
そして、図13の(b)に示すように、スタックリフタ1bにフォーク2bが挿入された状態から、スタックリフタ1bを下降させることにより、スタック5がスタックリフタ1bからフォーク2bに移し替えられる。
すなわち、ブランク材がフォーク2bのみに保持された状態となる。
図14の(a)に示すように、スタックリフタ1cは、スタックを支持するための3つのリフタ支持扞51cを有している。また、これらのリフタ支持扞51cは下部が連結されている。
そして、これらのリフタ支持扞51cの上には、スタック5が載置されている。
一方、フォーク2cは3本のフォーク支持扞61cからなっている。
スタックリフタ1cにフォーク2cが挿入されると、スタックリフタ1cのリフタ支持扞51cのそれぞれの両側にフォーク2cのフォーク支持扞61cが配置されることになる。
そして、図14の(b)に示すように、スタックリフタ1cにフォーク2cが挿入された状態から、スタックリフタ1cを下降させることにより、スタック5がスタックリフタ1cからフォーク2cに移し替えられる。
すなわち、ブランク材がフォーク2cのみに保持された状態となる。
なお、図12〜図14の他の実施形態において、コンベア3は、それぞれのスタックリフタ1a〜1cの昇降移動を妨げないような形状となっている。
本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、準備工程と移動工程とを行っているが、これらは必ずしも行う必要は無い。
本実施形態に係るブランク材の搬入方法においては、フォーク2に検出装置が設けられているが、必ずしも設ける必要は無い。
図1は、本実施形態に係る搬入機構の一例を示す概略側面図である。 図2は、図1に示す搬入機構においてスタックリフタにフォーク2が挿入される状態を示す概略平面図である。 図3は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における搬入装置の例を示す概略側面図である。 図4は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における準備工程を説明するための概略側面図である。 図5は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における移動工程を説明するための概略側面図である。 図6は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における上昇工程を説明するための概略側面図である。 図7は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における第1の移替工程を説明するための概略側面図である。 図8の(a)は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法の移替工程においてスタックリフタにフォークが挿入された状態を示す概略図であり、(b)は、スタックがフォークに移された状態からスタックリフタが下降した状態を示す概略図である。 図9は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における移替工程においてブランク材がフォークにのみ保持された状態を示す概略側面図である。 図10は、本実施形態に係るブランク材の搬入方法における移替工程後の状態を説明するための概略側面図である。 図11の(a)は、本実施形態に係るブランクの搬入方法におけるフォークを示す概略図であり、図11の(b)、(c)及び(d)は、フォークの他の実施形態の例を示す概略図である。 図12の(a)は、スタックリフタにフォークが挿入された状態の他の実施形態の例を示す概略図であり、図12の(b)は、その状態からスタックリフタが下降した状態を示す概略図である。 図13の(a)は、スタックリフタにフォークが挿入された状態の他の実施形態の例を示す概略図であり、図13の(b)は、その状態からスタックリフタが下降した状態を示す概略図である。 図14の(a)は、スタックリフタにフォークが挿入された状態の他の実施形態の例を示す概略図であり、図14の(b)は、その状態からスタックリフタが下降した状態を示す概略図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c・・・スタックリフタ
2,2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h・・・フォーク
3・・・コンベア
5・・・スタック
10・・・ディスタックフィーダ
20・・・搬入装置
21・・・中心軸
22・・・アーム
25・・・主腕部
26・・・従腕部
27・・・吸着保持手段
30・・・プレスライン
51,51a,51b,51c・・・リフタ支持扞
61,61a,61b,61c,61d,61e,61f,61g,61h・・・フォーク支持扞
100・・・搬入機構
A・・・矢印
X・・・準備位置
Y・・・待機位置
Z・・・取出位置

Claims (7)

  1. 複数のブランク材が積み重なったスタックを準備位置に配置する準備工程と、前記スタックをコンベアで移動させ、前記スタックリフタの真上の待機位置に配置する移動工程と、前記スタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる上昇工程と、前記ブランク材を搬入装置でプレスラインに搬入する搬入工程と、前記スタックの下面に沿ってフォークを挿入すると共に、前記スタックリフタを下降させることにより、前記スタックを前記スタックリフタから前記フォークに移し替え前記取出位置で一時的に保持する移替工程と、を備え、
    前記スタックリフタが前記スタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有し、
    前記コンベアが互いに間隔をあけた複数の細ベルトを備え、
    前記フォークが隣同士所定の間隔を有するフォーク支持扞からなり、
    前記上昇工程において、前記リフタ支持扞が前記細ベルト同士の間を挿通することにより前記スタックを上昇させ、
    前記移替工程において、前記フォーク支持扞が前記リフタ支持扞同士の間に挿入されるブランク材の搬入方法が用いられるディスタックフィーダであって、
    複数のブランク材が積み重なったスタックを取出位置まで上昇可能なスタックリフタと、
    前記スタックの下面に沿って挿入可能であり、スタックリフタに替わって前記スタックを取出位置に保持可能なフォークと、
    前記スタックを準備する準備位置からスタックリフタの上方の待機位置に前記スタックを移動させるコンベアと、
    を備え、
    前記リフタ支持扞が下方から上方に移動することにより前記細ベルト同士の間に挿通可能となっており、
    前記フォーク支持扞が前記リフタ支持扞同士の間に挿入可能となっており、
    複数の前記フォーク支持扞がそれぞれ独立してスライド可能となっていることを特徴とするディスタックフィーダ。
  2. 複数のブランク材が積み重なったスタックを準備位置に配置する準備工程と、前記スタックをコンベアで移動させ、前記スタックリフタの真上の待機位置に配置する移動工程と、前記スタックをスタックリフタで取出位置まで上昇させる上昇工程と、前記ブランク材を搬入装置でプレスラインに搬入する搬入工程と、前記スタックの下面に沿ってフォークを挿入すると共に、前記スタックリフタを下降させることにより、前記スタックを前記スタックリフタから前記フォークに移し替え前記取出位置で一時的に保持する移替工程と、を備え、
    前記スタックリフタが前記スタックを支持するための複数のリフタ支持扞を有し、
    前記コンベアが互いに間隔をあけた複数の細ベルトを備え、
    前記フォークが隣同士所定の間隔を有するフォーク支持扞からなり、
    前記上昇工程において、前記リフタ支持扞が前記細ベルト同士の間を挿通することにより前記スタックを上昇させ、
    前記移替工程において、前記フォーク支持扞が前記リフタ支持扞同士の間に挿入されるブランク材の搬入方法が用いられるディスタックフィーダであって、
    複数のブランク材が積み重なったスタックを取出位置まで上昇可能なスタックリフタと、
    前記スタックの下面に沿って挿入可能であり、スタックリフタに替わって前記スタックを取出位置に保持可能なフォークと、
    前記スタックを準備する準備位置からスタックリフタの上方の待機位置に前記スタックを移動させるコンベアと、
    を備え、
    前記リフタ支持扞が下方から上方に移動することにより前記細ベルト同士の間に挿通可能となっており、
    前記フォーク支持扞が前記リフタ支持扞同士の間に挿入可能となっており、
    複数の前記フォーク支持扞が一体となったフォークが向かい合うように一対配置されていることを特徴とするディスタックフィーダ。
  3. 前記搬入装置が、ブランク材を吸着保持可能な弾性部材からなる吸着保持手段を有し、
    前記スタックリフタが、前記吸着保持手段が吸着保持可能な位置までブランク材を設定されたピッチ毎に上昇させるようになっており、
    前記取出位置と、前記プレスラインの搬入高さとが同じであることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスタックフィーダ
  4. 前記フォークが3本以上のフォーク支持扞からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスタックフィーダ
  5. 前記移替工程後、
    前記フォークには前記ブランク材の有無を検出する検出装置が取付けられており、該検出装置が前記ブランク材の有無に基づく検出信号を発信し、該検出信号にしたがって前記フォークが前記取出位置から後退し、別のスタックを前記スタックリフタで取出位置まで上昇させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のディスタックフィーダ
  6. 任意の2つの前記フォーク支持扞がタッチスイッチとなっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のディスタックフィーダ。
  7. 請求項のいずれか1項に記載のディスタックフィーダと、
    ブランク材をプレスラインに搬入可能な搬入装置と、
    を備えることを特徴とする搬入機構。
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