JP5221863B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、液体燃料が供給されることで発電する燃料電池を備える燃料電池システムに関する。
近年、DMFC(Direct Methanol Fuel Cell:直接メタノール型燃料電池)等の燃料電池が盛んに開発されている。DMFCは、電解質膜をアノード(燃料極)及びカソード(空気極)で挟んでなるMEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)を備えている。そして、アノードにメタノール水溶液(液体燃料)が、カソードに酸素を含む空気(酸化剤ガス)が、それぞれ供給されることによって、MEAつまりDMFCが発電する。
DMFCを構成するMEA41のアノード43では式(1)に示す電極反応が起こり、カソード44では式(2)に示す電極反応が起こる(図1参照)。したがって、アノード43では、燃料成分であるメタノール(CHOH)と水(HO)とが1:1のモル比で消費されるため、理論的には、アノード43にメタノール濃度(燃料濃度)が64wt%(質量%)のメタノール水溶液を供給すればよいことになる。
CHOH+HO→CO+6H+6e …(1)
+4H+4e→2HO …(2)
しかし、実際には、図1に示すように、電極反応に関与せずに、メタノールがアノード43からカソード44に透過したり(これをクロスオーバーという)、電解質膜42内をカソード44に向かって移動するプロトン(H)に付随して水(これを随伴水という)が移動したりする。したがって、アノード43では、メタノール及び水が式(1)に従って消費されず、メタノール及び水の消費量は理論値と差異が生じ、その結果として、メタノール濃度が適切に維持されなかった。
そこで、式(2)に従ってカソード44で生成する生成水と、メタノール水溶液とを混合して適正な濃度とした後、アノード43に供給する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2004−319494号公報(0014〜0023、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、DMFCの発電開始時には、カソードにおける生成水が存在しないため、適正な濃度に制御できないという不都合があった。
そこで、本発明は、DMFC等の燃料電池に供給される液体燃料の燃料濃度を、常に制御可能な燃料電池システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、目標燃料濃度よりも高い第1燃料濃度の第1液体燃料が封入された第1カートリッジと、目標燃料濃度以下の第2燃料濃度の第2液体燃料が封入された第2カートリッジと、前記第1カートリッジからの第1液体燃料と、前記第2カートリッジからの第2液体燃料とを混合し、目標燃料濃度の目標濃度液体燃料を調製する混合器と、前記混合器からの目標濃度液体燃料と、酸化剤ガスとが供給されることで発電する燃料電池と、を備えたことを特徴とする燃料電池システムである。
本発明によれば、DMFC等の燃料電池に供給される液体燃料の燃料濃度を、常に制御可能な燃料電池システムを提供することができる。
≪本発明の概念≫
まず、本発明の概念を説明する。DMFC40(図4参照)が発電すると、これを構成するMEA41のアノード43では式(1)、カソード44では式(2)に示す電極反応がそれぞれ起こる。よって、アノード43では理論的には、メタノールと水とがモル比において1:1で消費される。
さらに、図1に示すように、メタノールのクロスオーバーと、随伴水の移動が起こる。
CHOH+HO→CO+6H+6e …(1)
+4H+4e→2HO …(2)
ここで、アノード43におけるメタノールの消費量(g)とメタノール水溶液全体の消費量(g)との比(これをマスバランス(wt%)という)は、式(3)で示される。さらに、メタノールのクロスオーバーと随伴水とを考慮すると、式(3)は式(4)に展開される。
Figure 0005221863
したがって、式(4)によれば、クロスオーバー量が多くなれば、マスバランスが大きくなり、随伴水量が多くなれば、マスバランスが小さくなる傾向を有している。
詳細には、マスバランスは、図2に示すように、MEAの特性(電解質膜42の輸率、含水量、厚さ、イオン交換容量等)や、DMFC40に導入するメタノール水溶液のメタノール濃度に依存する。すなわち、例えば、メタノール濃度が高くなると、クロスオーバー量が多くなり(メタノール漏れの増加)、式(4)に従って、マスバランスが大きくなる。
なお、図2において、例えば、「MEA−B」に、メタノール濃度が10(wt%)のメタノール水溶液を導入すれば、マスバランスが37.9(wt%)になることを示す。
よって、メタノールのロスを抑えるため、クロスオーバー量が少なくなるマスバランスを設定し、使用するMEAの特性に基づいて、DMFC40に導入するメタノール水溶液の濃度(これを目標濃度C0とする)に設定すれば、クロスオーバーによるメタノールのロスを抑えつつ、DMFC40を良好に発電させることが可能となる。
また、発明者らは、図3に示すように、メタノール濃度が10(wt%)のメタノール水溶液を導入した場合、マスバランスが37.9(wt%)となるMEA−B(図2参照)に対して、メタノール濃度が37.9(wt%)のメタノール水溶液(3000g)が封入された1つのカートリッジ(「分割なし」に対応)から、メタノール水溶液を導入した場合、メタノール濃度が37.9(wt%)のメタノール水溶液がそのまま導入されることになるので、クロスオーバー量が増加し、約3000秒後に、メタノール水溶液の残量が約1000(g)残っているにも関わらず、メタノール濃度が0(wt%)に低下し、DMFC40が発電不能となるという試験結果を得た。
これに対して、2つのカートリッジを使用し(「分割あり」に対応)、この2つのカートリッジに、合算した場合、メタノール濃度が37.9(wt%)となり、その総量が3000(g)となるメタノール水溶液を小分けして封入すると共に、一方のカートリッジのメタノール濃度を目標濃度C0以下に設定し、他方のカートリッジのメタノール濃度を目標濃度C0よりも高く設定し(例えば、一方を0(wt%)、他方を100(wt%))、これら2つのカートリッジから適宜な混合器にメタノール水溶液(及び水)を供給し、この混合器において目標濃度C0に等しい10(wt%)のメタノール水溶液を調製し、この10(wt%)のメタノール水溶液をDMFC40に導入した場合、2つのカートリッジを合算した場合におけるメタノール濃度が0になると同時に、合算した場合における総残量が0になり、DMFC40の発電時間が、約41000秒に延びるという試験結果を得た。
以上より、メタノールのロス量等に基づいて決定されるマスバランス(wt%)と、MEAの特性とに基づいて、目標濃度C0(DMFC40に導入するメタノール水溶液のメタノール濃度)を決定し、合算した場合にマスバランス(wt%)となるメタノール水溶液を2つのカートリッジに分割すると共に、一方のカートリッジのメタノール濃度を目標濃度C0以下に、他方のカートリッジのメタノール濃度を目標濃度C0よりも高く設定し、2つのカートリッジからのメタノール水溶液(及び水)によって、目標濃度C0のメタノール水溶液を調製し、これをDMFC40に導入すれば、クロスオーバーによるメタノールのロスを抑えつつ、DMFC40を効率的に発電させることができるという知見を得た。
以下の実施形態において、このような知見を実施することができるDMFCシステムを説明する。
≪第1参考形態≫
次に、第1参考形態に係るDMFCシステム1(燃料電池システム)について、図4を参照して説明する。
<DMFCシステムの構成>
図4に示すように、DMFCシステム1は、高濃度カートリッジ11(第1カートリッジ)と、水カートリッジ21と、混合タンク31(混合器)と、DMFC40(燃料電池)とを主に備えている。
なお、第1参考形態及び後記する第実施形態、第2〜3参考形態では、DMFC40のアノード43に、メタノール濃度が目標濃度C0(目標燃料濃度)であるメタノール水溶液を導入する場合を例示する。
高濃度カートリッジ11は、その内部に、濃度C11(wt%)(C0<C11≒100、第1燃料濃度)のメタノール水溶液(第1液体燃料)が封入されている。このような高濃度カートリッジ11は、DMFCシステム1のドック(図示しない)に着脱自在に装着されるようになっている。
また、高濃度カートリッジ11と水カートリッジ21とは、例えば、その形状や配管11a、21aとアダプタの形状等が異なっており(誤装着防止手段)、誤装着されないようになっている。なお、後記する高濃度カートリッジ14と、低濃度カートリッジ24又は目標濃度カートリッジ25との間においても(図5〜図8参照)、同様に誤装着が防止されている。
そして、高濃度カートリッジ11が装着された状態で、後記するポンプ34の作動中において、コントローラ60によって開閉弁13が開かれると、ポンプ34の吸引力によって、チェック弁12が開き、高濃度カートリッジ11から、配管11a、開閉弁13、配管13aを介して、濃度C11のメタノール水溶液が混合タンク31に供給されるようになっている。また、開閉弁13の開弁時間や開度を調整することによって、混合タンク31に供給される濃度C11のメタノール水溶液の量が制御されるようになっている。
なお、チェック弁12は、高濃度カートリッジ11から外部へのメタノール水溶液の漏れを防止すると共に、ポンプ34の吸引力によって、メタノール水溶液を速やかに流出させるためのものであり、チェック弁12に代えて、例えば、メタノール水溶液は透過しないが、空気は透過する半透膜を設けてもよい。後記するチェック弁22についても同様である。
また、開閉弁13及び開閉弁23は、通常、閉じており、コントローラ60によって、混合タンク31内のメタノール水溶液の量や、濃度センサ33で検出されるメタノール濃度に対応して、例えば断続的に開かれる。さらに、開閉弁13、23、ポンプ34、コントローラ60等の補機類は、DMFC40や蓄電装置(図示しない)を電源として作動する。
水カートリッジ21は、その内部に、純水(脱イオン水が望ましい)が封入されている。つまり、水カートリッジ21内のメタノールの濃度C21は0(wt%)である。このような水カートリッジ21は、高濃度カートリッジ11と同様、DMFCシステム1のドック(図示しない)に着脱自在に装着されるようになっている。
そして、水カートリッジ21が装着された状態で、ポンプ34の作動中において、開閉弁23が開かれると、ポンプ34の吸引力によって、チェック弁22が開き、水カートリッジ21から、配管21a、開閉弁23、配管23aを介して、水が混合タンク31に供給されるようになっている。また、開閉弁23の開弁時間や開度を調整することによって、混合タンク31に供給される水の量が制御されるようになっている。
混合タンク31は、高濃度カートリッジ11からの濃度C11のメタノール水溶液と、水カートリッジ21からの水とを混合するタンクである。よって、開閉弁13、23が適宜に開かれ、所定量比の濃度C11のメタノール水溶液と、水とが混合タンク31に供給されると、混合タンク31において、目標濃度C0のメタノール水溶液(目標濃度液体燃料)が調製されるようになっている。
また、混合タンク31には、その内部のメタノール水溶液の量を検出する液量センサ32が設けられている。液量センサ32はコントローラ60と接続されており、コントローラ60は混合タンク31内のメタノール水溶液の量を検知するようになっている。
そして、ポンプ34がコントローラ60の指令に従って作動すれば、混合タンク31の目標濃度C0のメタノール水溶液が、配管31a、濃度センサ33、配管33a、ポンプ34、配管34aを介して、DMFC40(MEA41)のアノード43に供給されるようになっている。
濃度センサ33は、DMFC40に導入されるメタノール水溶液のメタノール濃度を検出するセンサであり、例えば、京都電子工業社製のEMS−100を使用することができる。そして、濃度センサ33は、コントローラ60と接続されており、コントローラ60は、DMFC40に導入されるメタノール水溶液のメタノール濃度を検知するようになっている。
DMFC40は、メタノール水溶液(詳細には、混合タンク31からの目標濃度C0のメタノール水溶液)と、酸素を含む空気とが供給されることで発電する燃料電池である。このようなDMFC40は、例えば、複数のMEA41(図1参照)が、メタノール水溶液又は酸素を含む空気が流れる流路が形成されたセパレータ(図示しない)を介して積層されたスタック型ものである。
なお、MEA41のカソード44には、例えば、ファン(図示しない)によって、空気が供給されるようになっている。
DMFC40のアノード43側の出口は、配管43a、フィルタ51、配管51a、脱気装置52、配管52aを介して、混合タンク31に接続されている。そして、DMFC40のアノード43から排出された排出メタノール水溶液(排出液体燃料)が、これらを介して、混合タンク31に戻され、混合タンク31で混合された後、再び、DMFC40に供給され、メタノール水溶液が循環するようになっている。すなわち、配管43a、51a、52a等によって、排出メタノール水溶液を混合タンク31に戻す排出液体燃料ラインが構成されている。
なお、フィルタ51は、メタノール水溶液中の塵等を取り除くものである。
また、脱気装置52は、メタノール水溶液から、アノード43における電極反応によって生成した二酸化炭素を取り除く装置である。このような脱気装置52は、例えば、二酸化炭素を選択的に透過する二酸化炭素分離膜を内蔵している。
コントローラ60は、DMFCシステム1を電子制御する装置であり、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されている。
<DMFCシステムの作用効果>
このようなDMFCシステム1によれば、主に以下の作用効果を得ることができる。
コントローラ60が、ポンプ34を作動させつつ、適宜に開閉弁13及び開閉弁23を開くことにより、混合タンク31において目標濃度C0のメタノール水溶液を調製することができる。そして、目標濃度C0のメタノール水溶液をDMFC40のアノード43に供給することができる。つまり、システムの起動時であって、発電開始時(システム起動時)でも、目標濃度C0のメタノール水溶液をアノード43に導入することができる。
また、DMFC40の発電が進み、液量センサ32によって混合タンク31内のメタノール水溶液の量が低下したことが検出された場合、コントローラ60が適宜に開閉弁13及び開閉弁23を開くことにより、混合タンク31で再び目標濃度C0のメタノール水溶液を調製し、これをDMFC40に導入することができる。
さらに、排出メタノール水溶液等によって、濃度センサ33でDMFC40に導入されるメタノール水溶液の濃度が目標濃度C0を下回ったこと検出された場合、コントローラ60が開閉弁13を開くことにより、メタノール濃度を目標濃度C0に高めることができる。この場合、例えば、現在のメタノール濃度と、混合タンク31内のメタノール水溶液の量と、に基づいて開閉弁13の開時間を制御する。
さらにまた、コントローラ60によって、開閉弁13、23の開時間(開閉弁13、23に送られる開弁信号/閉弁信号のデューティー比)や、流量センサ(図示しない)で混合タンク31へのメタノール水溶液、水の流量をモニタリングすることによって、混合タンク31に投入後に調製されるメタノール水溶液のメタノール濃度を算出することができる。このようなメタノール濃度の算出は、瞬時的、累積的のいずれにおいても実行することができる。
このようにして、発電開始時を含めて、メタノール濃度が極端に高いメタノール水溶液が、アノード43に導入されることは防止される。よって、DMFC40の発電に寄与しないメタノールのクロスオーバー量が抑えられる。ゆえに、メタノールが有効に消費されることになり、DMFC40の発電継続時間が長くなる。また、メタノールがクロスオーバーした場合におけるカソード44での発熱反応や、クロスオーバーによる電解質膜42等の劣化も抑えることができ、DMFC40の耐久性も高くなる。
また、満タン時における、高濃度カートリッジ11内のメタノール水溶液と、水カートリッジ21内の水とを混合した場合、目標濃度C0のメタノール溶液が調製されるように、高濃度カートリッジ11及び水カートリッジ21の満タン容量をそれぞれ構成すれば、アノード43から排出された排出メタノール水溶液による影響を除外すると仮定した場合、両カートリッジの残量が同時にゼロになる。よって、DMFCシステム1のユーザーは、高濃度カートリッジ11と水カートリッジ21とを同時に交換することができ、カートリッジ交換に伴う煩雑度を低減することができる。なお、このような構成は、後記する高濃度カートリッジ14と低濃度カートリッジ24との関係においても同様である。
≪第実施形態≫
次に、第実施形態に係るDMFCシステム2について、図5を参照して、第1参考形態と異なる部分を主に説明する。
<DMFCシステムの構成>
図2に示すように、DMFCシステム2は、高濃度カートリッジ11(C11≒100)に代えて、高濃度カートリッジ14(C0<C14<100、第1燃料濃度)を、水カートリッジ21(C21=0)に代えて、低濃度カートリッジ24(0<C24≦C0、第2燃料濃度)を備えている。なお、高濃度カートリッジ14及び低濃度カートリッジ24は、いずれも、DMFCシステム2のドック(図示しない)に着脱自在に装着されるようになっている。
高濃度カートリッジ11(第1カートリッジ)は、その内部に、濃度C14(wt%)のメタノール水溶液(第1液体燃料)が封入されている。低濃度カートリッジ24(第2カートリッジ)は、その内部に、濃度C24(wt%)のメタノール水溶液(第2液体燃料)が封入されている。
また、DMFC40のカソード44の出口は、配管44a、凝縮器61、配管61a、ポンプ62、配管62aを介して、混合タンク31に接続されている。凝縮器61は、カソード44から排出されたオフガス(酸化剤ガス)を冷却することによって、カソード44での電極反応により生成し、前記オフガスに同伴する水蒸気(生成水)を凝縮(液化)させる機器である。そして、コントローラ60の指令に従ってポンプ62が作動すれば、凝縮器61で凝縮し貯溜した生成水が、配管62aを混合タンク31に供給されるようになっている。すなわち、配管44a、61a、62a等によって、生成水を混合タンク31に供給する生成水供給ラインが構成されている。
これにより、後記するように、低濃度カートリッジ24の濃度C24を目標濃度C0に設定し、低濃度カートリッジ24から混合タンク31にメタノール水溶液を導入した後、低濃度カートリッジ24からメタノール水溶液を導入しない構成であっても、循環するメタノール水溶液の総量が維持されやすくなっている。
なお、このような生成水供給ラインは、第1参考形態や、後記する第、第3参考形態と適宜に組み合わせてもよいことは言うまでもない。
<DMFCシステムの作用効果>
このようなDMFCシステム2によれば、主に以下の作用効果を得ることができる。
高濃度カートリッジ14の濃度C14がC0<C14<100(wt%)の範囲であり、第1参考形態に係る高濃度カートリッジ11の濃度C11(C11≒100)よりも低くなるため、例えば、開閉弁13に内蔵されるシールがメタノールによって劣化しにくくなり、その結果として、その耐久性及びシステムの安全性が高まる。
また、高濃度カートリッジ14の濃度C14がC0<C14<100(wt%)の範囲であり、低濃度カートリッジ24の濃度C24が0<C24≦C0(wt%)の範囲であるため、高濃度カートリッジ14と低濃度カートリッジ24との大きさの差を、第1参考形態における高濃度カートリッジ11と水カートリッジ21との大きさの差よりも、小さくすることができる
さらに、低濃度カートリッジ24の濃度C24を目標濃度C0とした場合、DMFC40へのメタノール水溶液の初回導入時において、低濃度カートリッジ24から濃度C24(=C0)のメタノール水溶液を、そのまま導入することができる。すなわち、初回導入時は、高濃度カートリッジ14から、濃度C14のメタノール水溶液を混合タンク31に供給する必要はなく、開閉弁13を開く必要はない。
さらにまた、濃度C24を目標濃度C0した場合における低濃度カートリッジ24に封入するメタノール水溶液の量(低濃度カートリッジ24の容量)は、混合タンク31等がメタノール水溶液で適度に満たされ、メタノール水溶液が循環する量に設定することが好ましい。
このように設定すれば、初回投入後、発電するDMFC40よってメタノールが消費され、循環するメタノール水溶液の量と、そのメタノール濃度とが低下した場合、高濃度カートリッジ14から濃度C14のメタノール水溶液を混合タンク31に供給することによって、循環するメタノール水溶液の量とメタノール濃度とを回復させることができる。
これにより、初回投入後は、開閉弁23を開く必要はなく、さらに、循環するメタノール水溶液の量及びメタノール濃度に対応して、開閉弁13を開くのみであるから、開閉弁13及び開閉弁23における消費電力を抑えることができ、DMFCシステム2の発電効率が高くなる。
≪第2参考形態≫
次に、第2参考形態に係るDMFCシステム3について、図6を参照して、第実施形態と異なる部分を主に説明する。
<DMFCシステムの構成>
DMFCシステム3は、低濃度カートリッジ24(0<C24≦C0)に代えて、目標濃度カートリッジ25(混合器)を備えている。目標濃度カートリッジ25は、DMFCシステム3のドック(図示しない)に着脱自在に装着され、その内部に、目標濃度C0に等しい濃度C25(wt%)のメタノール水溶液(目標濃度液体燃料)が封入されている。
DMFCシステム3は、混合タンク31(図5参照)を備えておらず、開閉弁23の下流端は濃度センサ33に接続されている。
したがって、第実施形態において低濃度カートリッジ24の濃度C24を目標濃度C0とした場合と同様に、DMFC40の発電開始時において、目標濃度カートリッジ25から目標濃度C0(=C25)のメタノール水溶液が、そのまま、DMFC40に供給されるようになっている。
また、配管13aの下流端と、配管52aの下流端とは、目標濃度カートリッジ25に接続されている。したがって、高濃度カートリッジ14(第3カートリッジ)の濃度C14(C0<C14<100、第3燃料濃度)のメタノール水溶液(第3液体燃料)と、DMFC40から排出された排出メタノール水溶液とは、目標濃度カートリッジ25に供給され、目標濃度カートリッジ25において混合されるようになっている。
<DMFCシステムの作用効果>
このようなDMFCシステム3によれば、主に以下の作用効果を得ることができる。
混合タンク31を備えないので、DMFCシステム3の構成が簡易となり、システム構成がコンパクトになる。
また、DMFC40の発電が進み、DMFC40に導入されるメタノール水溶液のメタノール濃度が低下した場合、高濃度カートリッジ14から濃度C14(C0<C14<100)のメタノール水溶液を、目標濃度カートリッジ25に添加することによって、メタノール濃度を高めることができる。
≪第3参考形態≫
次に、第3参考形態に係るDMFCシステム4について、図7及び図8を参照して、第2参考形態と異なる部分を主に説明する。
<DMFCシステムの構成>
DMFCシステム4は、脱着センサ35と、三方弁53と、バッファタンク54とをさらに備えている。
脱着センサ35は、DMFCシステム4のドック(図示しない)に着脱自在に装着される目標濃度カートリッジ25の装着/着脱(脱離)状態を検出するセンサであって、適所に設けられている。そして、脱着センサ35はコントローラ60と接続されており、コントローラ60は目標濃度カートリッジ25の着脱状態を検知するようになっている。
三方弁53は、排出液体燃料ラインを構成する配管52aに設けられている。そして、三方弁53は、配管53aを介して、配管23aに接続されている。また、三方弁53は、コントローラ60と接続されており、コントローラ60によって、アノード43から排出されたメタノール水溶液の流通方向が制御されるようになっている。
詳細には、コントローラ60が、脱着センサ35を介して、目標濃度カートリッジ25が装着されていることを検知した場合、排出メタノール水溶液が目標濃度カートリッジ25に向かうように、三方弁53を制御する構成となっている(図7参照)。一方、コントローラ60が、脱着センサ35を介して、目標濃度カートリッジ25が脱着(脱離)されていることを検知した場合、排出メタノール水溶液が目標濃度カートリッジ25を迂回し、配管23aに向かうように、三方弁53を制御する構成となっている(図8参照)。
すなわち、第3参考形態において、排出メタノール水溶液を、目標濃度カートリッジ25(混合器)を迂回させて、DMFC40の上流側に戻す迂回ラインは、配管53aによって構成されている。そして、排出メタノール水溶液の配管53a(迂回ライン)への流通を許容する許容手段は、脱着センサ35と三方弁53とコントローラ60とを備えて構成されている。
ただし、許容手段はこのような構成に限定されず、例えば、配管52aと配管53aに開閉弁をそれぞれ設け、これらを適宜に開閉させる構成としてもよい。また、許容手段のうち、目標濃度カートリッジ25の装着/脱着状態と、三方弁53とを連動させる構成についても、例えば、目標濃度カートリッジ25を取り外した場合(脱着状態)、図示しない連動アームを介して、三方弁53が作動するような機械的構成であってもよい。
バッファタンク54は、脱気装置52と三方弁53との間の配管52a(迂回時におけるライン上)に設けられている。バッファタンク54には、排出メタノール水溶液が貯溜されるようになっており、その容量は、目標濃度カートリッジ25の交換等によって目標濃度カートリッジ25が取り外され、目標濃度カートリッジ25を迂回する迂回時において、排出メタノール水溶液が好適に循環する量に設定されている。
<DMFCシステムの作用効果>
このようなDMFCシステム4によれば、主に以下の作用効果を得ることができる。
目標濃度カートリッジ25を交換するため、目標濃度カートリッジ25が取り外された状態において、バッファタンク54内の排出メタノール水溶液が、配管53a(迂回ライン)を介してアノード43に供給される、つまり、循環するので、DMFC40の発電を継続させることができる。
以上、本発明の好適な各実施形態について説明したが、本発明は前記各実施形態に限定されず、各実施形態の構成を適宜組み合わせてもよいし、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更してもよい。
DMFCのMEAにおける物質の移動状況を模式的に示す図である。 DMFCに供給するメタノール水溶液のメタノール濃度と、アノードにおけるマスバランスとの関係を示すグラフである。 メタノール水溶液の分割供給の有無の場合における燃料残量と燃料濃度との経時変化を示すグラフである。 第1参考形態に係るDMFCシステムの構成を示す図である。 実施形態に係るDMFCシステムの構成を示す図である。 2参考形態に係るDMFCシステムの構成を示す図である。 3参考形態に係るDMFCシステムの構成を示す図であり、目標濃度カートリッジの装着状態を示す。 3参考形態に係るDMFCシステムの構成を示す図であり、目標濃度カートリッジの脱着状態を示す。
符号の説明
1、2、3、4 DMFCシステム(燃料電池システム)
11 高濃度カートリッジ(第1カートリッジ)
14 高濃度カートリッジ(第1カートリッジ、第3カートリッジ)
21 水カートリッジ
24 低濃度カートリッジ(第2カートリッジ)
25 目標濃度カートリッジ(混合器)
31 混合タンク(混合器)
35 脱着センサ
40 DMFC(燃料電池)
41 MEA
42 電解質膜
43 アノード
44 カソード
43a、51a、52a 配管(排出液体燃料ライン)
53 三方弁(許容手段)
53a 配管(迂回ライン)
54 バッファタンク
60 コントローラ(許容手段)
61a、62a 配管(生成水供給ライン)
C0 目標濃度

Claims (4)

  1. 目標燃料濃度よりも高い第1燃料濃度の第1液体燃料が封入された第1カートリッジと、
    目標燃料濃度以下の第2燃料濃度の第2液体燃料が封入された第2カートリッジと、
    前記第1カートリッジからの第1液体燃料と、前記第2カートリッジからの第2液体燃料とを混合し、目標燃料濃度の目標濃度液体燃料を調製する混合器と、
    前記混合器からの目標濃度液体燃料と、酸化剤ガスとが供給されることで発電する燃料電池と、
    を備え、
    前記第1カートリッジの第1液体燃料全体と、前記第2カートリッジの第2液体燃料全体とを混合したものの燃料濃度(wt%)は、目標燃料濃度の目標濃度液体燃料を前記燃料電池に供給した場合において式(1)で与えられるマスバランス(wt%)と等しい
    とを特徴とする燃料電池システム。
    Figure 0005221863
  2. 前記第2燃料濃度は、前記目標燃料濃度に等しいことを特徴とする請求項に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池のアノードから排出された排出液体燃料を前記混合器に戻す排出液体燃料ラインを、
    さらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池のカソードで生成した水を、前記混合器に供給する生成水供給ラインを、さらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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