JP5221218B2 - 真空掃除機用吸引ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、真空掃除機用吸引ブラシに関し、詳細には、被掃除面がハードフロアであるかカーペットであるかによって吸引口が形成された下部ケーシングと被掃除面との間の距離が自動調節できる真空掃除機用吸引ブラシに関する。
一般に、真空掃除機は、真空源により発生した吸引力を用いて被掃除面からゴミを吸引し回収する電気製品であって、様々な種類の真空掃除機が開発されつつある。そのうちキャニスタ型真空掃除機の場合、一般的に本体と連結部と吸引ブラシを備えてなる。
本体には吸引力を発生する吸引モータのような真空源が内蔵され、また吸引されたゴミが回収される集塵部が内蔵されている。そして、連結部は、ユーザがハンドリングする取っ手部と、該取っ手部と吸引ブラシとを連結する延長管、取っ手部と本体とを連結するフレキシブルホスを備えている。さらに、吸引ブラシは被掃除面に接してゴミが吸引される部分であって、吸引ブラシの底面にはゴミの吸い込まれる吸引口が備えられている。
真空掃除機により掃除が行なわれる被掃除面のうち代表的なのがハードフロアとカーペットである。ここで、ハードフロアは、石材、木材あるいはオンドル床から形成された底面が滑りやすい被掃除面のことを指す。
被掃除面がハードフロアである場合、真空掃除機の吸引ブラシは被掃除面にくっつく場合が発生しやすく、このような場合に吸引ブラシの操作抵抗が大きくなることにより吸引ブラシの操作がユーザにとって余計な力を所要させてしまう恐れがある。一方、被掃除面がカーペットである場合、吸引ブラシが被掃除面にくっつく場合が割合に小さいが、カーペットの上面に織り目の細かいウール(wool)間のゴミを吸引するためには、被掃除面がハードフロアであるときと比べてより大きい吸引力が求められる。
被掃除面に対する吸引ブラシの操作抵抗と吸引力は、吸引口の形成された吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離と密接な関係におかれている。つまり、吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離が短いほど操作抵抗および吸引力は大きくなり、吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離が長いほど操作抵抗および吸引力は減少する。
ところが、吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離が一定保たれる吸引ブラシを使用することになると、被掃除面がハードフロアである場合には操作抵抗が大きいのでユーザは吸引ブラシを操作するため大きい力が所要される。一方、被掃除面がカーペットである場合には吸引力が弱くウールとの間に存在するゴミが効率よく吸引できない不都合がある。
かかる問題を改善するために、従来から被掃除面の種類に従って吸引ブラシの底面と被掃除面との距離を適切に可変することのできる吸引ブラシが開発されつつあった。この吸引ブラシの上面にはユーザによって手動で操作できるレバーが露出されている。被掃除面がハードフロアである場合にレバーを操作し吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離を相対的に離隔させることで操作抵抗を軽減することができた。一方、被掃除面がカーペットである場合には吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離を相対的に密着させて吸引率の向上を図った。
しかしながら、このようにユーザが手動でレバーを操作し吸引ブラシの底面と被掃除面との間の距離を可変させることは、被掃除面が変わるたびにユーザがレバーを手動で操作しなければならない不都合がある。
韓国登録特許第517942号 韓国登録特許第481666号
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、被掃除面がハードフロアからカーペットに転換されたり、あるいはカーペットからハードフロアに転換されるとき自動に吸引口の形成された底面と被掃除面との間の距離が自動調節される真空掃除機用吸引ブラシを提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明の真空掃除機用吸引ブラシは、上部ケーシングと、前記上部ケーシングに固定結合し被掃除面からゴミが吸引される吸引口形成された下部ケーシングと、前記下部ケーシングに対して上下に昇降できるように上部ケーシングと下部ケーシングとの間に設けられレバー挿入部の形成された昇降板と、前記被掃除面がハードフロアであるかカーペットであるかを検知する被掃除面検知部と、前記昇降板と並んで回転軸を中心に回転自在に設けられ、一方向に回転するときに一端がレバー挿入部に挿入されて昇降板を下方に加圧し、他方に回転するときに一端がレバー挿入部から離脱されるレバーと、前記被掃除面がハードフロアであると検知されるとレバーを一方向に回転駆動し、被掃除面がカーペットであると検知されると前記レバーを前記他方向に回転駆動するソレノイドと、を含み、前記下部ケーシングは、昇降板が下降することによって被掃除面に密着され、上昇板が上昇することによって被掃除面に対して離隔されることを特徴とする。
ここで、前記レバーは、前記回転軸が貫通する中心部と、前記中心部の一方から延長形成された前記ソレノイドと連結される連結部と、前記中心部の他方から延長形成され、前記レバー挿入部に挿脱自在に設けられた昇降板加圧部と、を含むことが好ましい。
また、前記ソレノイドは、ソレノイド本体と、前記ソレノイド本体により直線駆動されるプランジャと、前記プランジャの一端に前記プランジャと直交している方向に結合され、前記プランジャを前記レバーの連結部に連結する連結ピンと、を含み、前記レバーの連結部には前記連結ピンにより貫通され前記連結ピンの摺動をガイドするガイド溝が形成されたことが好ましい。
また、レバーは、一端が前記レバーの中心部に挿設され前記レバーと共に回転し前記レバーを支持する支持軸を更に含むことができる。
また、前記被掃除面検知部は、前記被掃除面の底面から一定の高さで水平に維持される固定板と、前記固定板の上部に配置するマイクロスイッチと、前記固定板に並んで回転軸を有するよう固定板に設けられ、一端には被掃除機面と接する被掃除面の接触部が備えられ、他端にはマイクロスイッチの接触端子に接するスイッチ接触部が備えられた回転部材と、を含むことができる。
ここで、前記ソレノイドに電源の供給を行う電源供給部を更に含むことが好ましい。
本発明に係る真空掃除機用吸引ブラシによると、被掃除面がハードフロアかカーペットかに応じて吸引口の形成された下部ケーシングと被掃除面との間の距離が自動調節されることのできる真空掃除機を提供することにある。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る真空掃除機用吸引ブラシの斜視図であり、図2は図1の吸引ブラシを上部ケーシングが分解された状態を示した斜視図であり、図3は図1の吸引ブラシに備えられた被掃除面検知部がハードフロア上に置かれた場合について示す側面図であり、図4は図1の吸引ブラシに備えられた被掃除面検知部がカーペット上に置かれた場合について示す側面図であり、図5は図2のV-V線に沿った切開斜視図であって、被掃除面がハードフロアである場合について示す図であり、図6は図5を被掃除面がカーペットである場合について示す図である。
図1〜図6を参照すると、本発明の実施形態の真空掃除機用吸引ブラシ100は、上部ケーシング110、下部ケーシング120、昇降板130、被掃除面検知部150、昇降板駆動部を含んでなる。
上部ケーシング110と下部ケーシング120とは互いに固定結合される。下部ケーシング120は被掃除面を掃除する途中に被掃除面と向かい合うよう配置され、このような下部ケーシング120の中央領域には被掃除面からゴミの吸引される吸引口121が形成されている。吸引口121を介して吸引されたゴミは上部ケーシング110に形成されたガイド流路(図示せず)を介して延長管コネクタ101側にガイドされる。
昇降板130は、上部ケーシング110と下部ケーシング120との間に配置され、下部ケーシング120に対して上下に昇降可能に設けられている。図2または図5を参照すると、昇降板130の幅方向の両端部には1対のリー部131が挿設されている。昇降板130が上昇する場合、下部ケーシング120は相対的に下降して被掃除面と密着する一方、昇降板130が下降すると下部ケーシング120は相対的に下降して被掃除面について離隔される。
図5を参照すると、昇降板130には上面から下方に凹入されたレバー挿入部132が形成され、このレバー挿入部132には後述のレバー180の昇降板加圧部183が挿脱され得る。
図2を参照すると、被掃除面検知部150は、1対の吸引ブラシ輪102との間の領域に設けられ、被掃除面がハードフロアであるかカーペットであるかを検知する。図3〜図4を参照すると、被掃除面検知部150は、固定板151、マイクロスイッチ152、回転部材153を含んでなる。
固定板151は被掃除面から一定の高さで水平に維持される。
マイクロスイッチ152は固定板151の上部に配置され、一端には接触端子152aが回転部材153に隣接するよう形成されている。かかるマイクロスイッチ152は後述するソレノイド170と電気的に接続されている。
回転部材153は固定板151に設けられ、固定板151に並んだ回転軸を有して回転できる。この回転部材153の一端には被掃除面に接触可能な被掃除面接触部153aが備えられ、回転部材153の他端にはマイクロスイッチ152の接触端子152aに接触可能なスイッチ接触部153bが備えられる。
図3に示すように、被掃除面がハードフロアである場合、回転部材153のスイッチ接触部153bは接触端子152aと接触せずに離隔された状態を保つ。かかるスイッチ接触部153bがマイクロスイッチ152の接触端子152aと離隔された場合マイクロスイッチ152の状態を、説明の便宜上マイクロスイッチ152が「開」状態であると表現する。
一方、図4に示すよう被掃除面がカーペットに変換すると、回転部材153の被掃除面接触部153aはカーペット上面に織り目の細かいウール(W、WOOL)の高さだけ上昇する。なお、回転部材153が設けられた固定板151の高さは一定に維持されるので回転部材153は一定の角度回転される。この間に回転部材153のスイッチ接触部153bは下降してマイクロスイッチ152の接触端子152aを接触加圧する。このように、スイッチ接触部153bがマイクロスイッチ152の接触端子152aを接触加圧する場合マイクロスイッチ152の状態を説明の便宜上、「閉」状態と表現する。
回転部材153の回転軸からスイッチ接触部153bまでの距離(L1)は回転部材153の回転軸から被掃除面接触部153aまでの距離より大きく設けることが好ましい。本実施の形態では、回転部材153の回転軸からスイッチ接触部153bまでの距離(L1)は回転部材153の回転軸から被掃除面接触部153aまでの距離(L2)の略5倍になる。これによって、例えば、被掃除面接触部153aが1mm程度だけ上昇する場合スイッチ接触部153bは5mmまでに下降され得る。これにより、カーペットに形成されたウール(W)の高さが割合に低い場合であっても被掃除面検知部150は被掃除面がカーペットであることを検知することができる。
昇降板駆動部は、被掃除面がハードフロアとして検知されると昇降板130を下降させ、被掃除面がカーペットとして検知されると昇降板130を上昇させる。
これに昇降板駆動部は、図2、図5および図6に示すように、ソレノイド170とレバーを備える。
ソレノイド170は、被掃除面がハードフロアとして検知されれば、レバー180を一方向(図5を基準にして時計回り)に回転駆動し、被掃除面がカーペットであると検知されればレバー180を他方向(図6を基準にして反時計回り)に回転駆動する。そして、レバー180は、昇降板130と並んで回転軸を中心に回転自在になるよう設けられる。ソレノイド170によって一方向(図5を基準にして時計回り)に回転される場合、下端が昇降板130のレバー挿入部132から離脱され、ソレノイド170により他方向(図6を基準にして反時計回り)に回転される場合は下端が昇降板130のレバー挿入部132に挿入される。
図5および図6を参照すると、ソレノイド170は、ソレノイド本体171、プランジャ172、連結ピン173を備えてなる。
ソレノイド本体171内には磁場を発生させるコイル(図示せず)が備えられており、一方がソレノイド本体171内に挿入されたプランジャ172はコイルが発生させた磁場により直線駆動される。ソレノイド本体171内のコイルは前述した被掃除面検知部150のマイクロスイッチ152と電気的に接続されている。
図3に示すように、マイクロスイッチ152が「開」状態である場合、つまり、被掃除面がハードフロアであると検知されれば、コイルは図5に示すように、プランジャ172がソレノイド本体171の内部に引込まれるように磁場を発生させる。一方、図4に示すように、マイクロスイッチ152が「閉」状態である場合、つまり被掃除面がカーペットであると検知されれば、コイルは図6に示すようにプランジャ172がソレノイド本体171の外部に引出されるように磁場を発生させる。
連結ピン173は、プランジャ172の一端にプランジャ172と直交している方向に結合されている。
図5および図6を参照すると、レバー180は、中心部181、連結部182、昇降板加圧部183を有する。レバー180の回転軸が中心部181を通過して中心部181の一方から連結部182が延設され、中心部181の他側からは昇降板加圧部183が延設されている。
連結部182には、前述したプランジャ172の一端に備えられた連結ピン173により貫通するガイド溝182aが形成されている。連結ピン173はプランジャ172が直線駆動されることによりガイド溝182aに沿って摺動できるよう連結部182に結合される。
昇降板加圧部183は、昇降板130に形成されたレバー挿入部132に対応する形状を有し、レバー挿入部132に挿入されるか離脱されることができる。
被掃除面がハードフロアである場合、図5に示すように、ソレノイド170によってレバー180が時計回りに回転し、この際昇降板加圧部183はレバー挿入部132を離脱しつつ昇降板130を下降加圧する。昇降板130が下方に加圧下降することにより下部ケーシング120は被掃除面のハードフロアから相対的に離隔される。
被掃除面がカーペットである場合、図6に示すように、ソレノイド170によりレバー180が反時計回りに回転し、この際昇降板加圧部183はレバー挿入部132に挿入される。昇降板加圧部183がレバー挿入部132に挿入されながら昇降板130に加えた加圧力は解除される一方、下部ケーシング120は被掃除面のカーペットから相対的に密着した状態を保つようになる。
図2および図5に示すように、昇降板駆動部に昇降板130の上部に昇降板130と並んで備えられたレバー支持軸190が備えられる。図5に示すように、レバー支持軸190の一端191はレバー180の中心部181に挿設され、レバー180が回転するとき共に回転される。これによって、ソレノイド170によりレバー180が回転されるときレバー180が安定的に回転できるよう支持する。
一方、図示していないが、本実施の形態の吸引ブラシ100にはソレノイド170への電源供給を行なうバッテリーなどの電源供給部が設けられることができる。
以上で説明したような構成の本実施の形態における吸引ブラシ100の動作について、掃除中に被掃除面がハードフロアからカーペットに転換する場合と被掃除面がカーペットからハードフロに転換する場合について説明する。
まず、図3〜図6を参照すると、掃除途中に被掃除面がハードフロアからカーペットに転換する場合について説明する。
ユーザがハードフロア上に本実施の形態の吸引ブラシ100を接触して掃除を行なう途中、被掃除面検知部150は、図3で示すようにマイクロスイッチ152が「開」状態を維持する。図5に示すように、ソレノイド170のプランジャ172はソレノイド171内部に引込まれた状態であり、昇降板加圧部183は昇降板120を下降加圧して昇降板130のレバー挿入部183が離脱された状態を維持する。これによって、昇降板130は下方向に下降された状態が保たれ、下部ケーシング120は被掃除面と相対的に離隔した状態を維持する。
ここで、ユーザにより吸引ブラシ100がカーペット上に移動されて掃除が行なわれると、被掃除面検知部150は図4で示すように、マイクロスイッチ152は「閉」状態に変換する。これによって、ソレノイド本体171が提供する磁場の方向が反転されることで、プランジャ172はソレノイド本体171の外部に引出される方向に直線駆動する。よって、レバー180は反時計回り(図6基準)に回転し、レバー180の昇降板加圧部183は昇降板130のレバー挿入部132に挿入された状態となる。なお、昇降板加圧部183は昇降板130に加えた加圧力が解除されることで昇降板130は上方に移動する一方、下部ケーシング120は反対に下降移動して被掃除面であるカーペットに密着できるようになる。
次に、図3〜図6に基づいて説明すると、掃除中に被掃除面がカーペットからハードフロアに転換される場合について説明する。
ユーザによりカーペット上に本実施の形態における吸引ブラシ100が接触されて掃除を行なう途中、被掃除面検知部150は、図4に示すように、マイクロスイッチ152が「閉」状態を維持する。図6に示すように、ソレノイド170のプランジャ172はソレノイド本体171の外に引出された状態にあり、昇降板加圧部183は昇降板130のレバー挿入部183に挿入された状態を維持する。ここで、昇降板130は上方に上昇された状態を維持する一方、下部ケーシング120は被掃除面に相対的に密着された状態が保たれる。
それから、ユーザにより吸引ブラシ100がハードフロア上に移動され掃除が行なわれると、被掃除面検知部150は図3に示すように、マイクロスイッチ152が「開」状態に転換する。これによりソレノイド本体171の提供する磁場方向が反転され、プランジャ172はソレノイド本体171内に引込まれる方向に直線駆動する。これによって、レバー180は時計回り(図5を基準)に回転し、レバー180の昇降板加圧部183は昇降板130のレバー挿入部132を離脱しつつ昇降板130を下方に加圧する状態となる。これによって、昇降板130は下方移動し、逆に下部ケーシング120は上方移動されることで被掃除面であるハードフロアから相対的に離隔した状態を維持することができる。
このように、本実施形態の吸引ブラシ100によると、被掃除面がハードフロアである場合には下部ケーシング120が被掃除面について相対的に離隔した状態が維持されるので、ハードフロア上における操作抵抗が減少されて下部ケーシング120がハードフロアにくっつく現象は抑えられる。
一方、被掃除面がカーペットである場合には下部ケーシング120が被掃除面について相対的に密着した状態を維持するため、カーペットのウール(W,図6参照)との間に存在するゴミを効率よく吸引でき、その結果カーペットでの吸引率が向上される効果を持つ。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施の形態に係る真空掃除機用吸引ブラシの斜視図である。 図1の吸引ブラシを上部ケーシングの分解された状態を示す斜視図である。 図1の吸引ブラシに備えられた被掃除面検知部がハードフロア上に置かれた場合を示す側面図である。 図1の吸引ブラシの備えられた被掃除面検知部がカーペット上に置かれた場合を示す側面図である。 図2のV−V線に沿った切開斜視図であって、被掃除面がハードフロアである場合について示す図である。 図5を被掃除面がカーペットである場合について示す図である。
110 上部ケーシング
120 下部ケーシング
121 吸引口
130 昇降板
132 レバー挿入部
150 被掃除面検知部
151 固定板
152 マイクロスイッチ
153 回転部材
170 ソレノイド
171 ソレノイド本体
172 プランジャ
173 連結ピン
181 中心部
182 連結部
183 昇降板加圧部

Claims (5)

  1. 上部ケーシングと、
    前記上部ケーシングに固定結合し被掃除面からゴミが吸引される吸引口形成された下部ケーシングと、
    前記下部ケーシングに対して上下に昇降できるように上部ケーシングと下部ケーシングとの間に設けられレバー挿入部の形成された昇降板と、
    前記被掃除面がハードフロアであるかカーペットであるかを検知する被掃除面検知部と、
    前記昇降板と並んで回転軸を中心に回転自在に設けられ、一方向に回転するときに一端がレバー挿入部に挿入されて昇降板を下方に加圧し、他方に回転するときに一端がレバー挿入部から離脱されるレバーと、
    前記被掃除面がハードフロアであると検知されるとレバーを一方向に回転駆動し、被掃除面がカーペットであると検知されると前記レバーを前記他方向に回転駆動するソレノイドと、を含み、
    前記下部ケーシングは、昇降板が下降することによって被掃除面に密着され、上昇板が上昇することによって被掃除面に対して離隔され、
    前記レバーは、
    前記回転軸が貫通する中心部と、
    前記中心部の一方から延長形成された前記ソレノイドと連結される連結部と、
    前記中心部の他方から延長形成され、前記レバー挿入部に挿脱自在に設けられた昇降板加圧部とを含むことを特徴とする真空掃除機用吸引ブラシ。
  2. 前記ソレノイドは、
    ソレノイド本体と、
    前記ソレノイド本体により直線駆動されるプランジャと、
    前記プランジャの一端に前記プランジャと直交している方向に結合され、前記プランジャを前記レバーの連結部に連結する連結ピンと、を含み、
    前記レバーの連結部には前記連結ピンにより貫通され前記連結ピンの摺動をガイドするガイド溝が形成されたことを特徴とする請求項に記載の真空掃除機用吸引ブラシ。
  3. 前記レバーは、一端が前記レバーの中心部に挿設され前記レバーと共に回転し前記レバーを支持する支持軸を更に含むことを特徴とする請求項に記載の真空掃除機用吸引ブラシ。
  4. 前記被掃除面検知部は、
    前記被掃除面の底面から一定の高さで水平に維持される固定板と、
    前記固定板の上部に配置するマイクロスイッチと、
    前記固定板に並んで回転軸を有するよう固定板に設けられ、一端には被掃除機面と接する被掃除面の接触部が備えられ、他端にはマイクロスイッチの接触端子に接するスイッチ接触部が備えられた回転部材とを含むことを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機用吸引ブラシ。
  5. 前記ソレノイドに電源の供給を行う電源供給部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機用吸引ブラシ。
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