JP5220111B2 - 細孔放電加工装置及び放電加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、細孔放電加工装置及び放電加工方法に関するものである。
従来、細長棒状又はパイプ状の電極によりワークに孔加工を行なう場合、ワークの上面の孔径と下面の孔径が略同一のストレート孔か、または、上面の孔径の方が下面の孔径よりも大きな孔径のテーパ孔しか形成することができなかった。ワークの上面の孔径よりも下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する放電加工装置として、線材状の電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する放電加工装置であって、電極の下部をワークに突き出すように電極を下方へ送るローラと、ワーク上面近傍に配置され、電極が挿通されるガイド孔が設けられた下側ガイドと、この下側ガイドと前記ローラとの間に配置され、電極が挿通されるガイド孔が設けられた上側ガイドと、下側ガイドと上側ガイドの間に位置し、磁石によって形成され電極と垂直方向に向けられた磁界と、を備え、電極に時間的に変化する電流を流すとともに、磁界を回動させて電極に回動するローレンツ力を働かせ、電極の自由端部を回動させてワークに逆テーパ孔を形成するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−263114号公報(第6頁、図2)
しかしながら、特許文献1に記載された従来の技術によれば、2つのガイドの間に磁界をかけて電極を弾性変形させるには、電極に流す電流および2つのガイド間に掛ける磁界はある程度大きいものが必要であるが、電極に流れる電流は放電状態により常に変化するし、設定する電流条件によっても変化する。従って、逆テーパ孔のテーパ角度がばらつき、精度の高い逆テーパ孔加工を行うことは困難である、という問題があった。
また、2つのガイド間で電極を確実に弾性変形させるには、ガイド間の距離を長く(例えば、30〜50mm程度)とる必要がある。また、電極に流れる加工電流が小さくても確実に電極を弾性変形させるには、さらにガイド間の距離を長くする必要がある。2つのガイドの長さ及び2つのガイド間の距離分は、電極をワークに挿入して放電加工のために使用することができずに無駄となり、電極コストが増大する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、精度の高い逆テーパ孔を形成することができ、電極コストが低い細孔放電加工装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する細孔放電加工装置であって、前記細線電極の上部を把持し該細線電極を回転させながら下部を前記ワークに突き出すように下方へ送る電極ホルダと、前記ワーク上面近傍に配置され、前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が穿孔軸上に設けられた第1のガイド部材と、前記第1のガイド部材と前記電極ホルダとの間に配置され、前記穿孔軸から偏心した位置に前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材と、前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回させる旋回駆動部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、精度の高い逆テーパ孔を形成することができ、電極コストが低い細孔放電加工装置が得られる、という効果を奏する。
図1は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態1を示す縦断面図である。 図2は、ガイド部材の他の形態を示す縦断面図である。 図3は、偏心量調整部の他の形態を示す透視図である。 図4は、偏心量調整部の他の形態を示す平面図である。 図5は、実施の形態1の細孔放電加工装置による逆テーパ孔の加工例を示す図表である。 図6は、実施の形態1の細孔放電加工装置による逆テーパ孔の加工例を示す棒グラフである。 図7は、実施の形態1の細孔放電加工装置による逆テーパ孔の加工例を示す拡大写真である。 図8は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態2を示す縦断面図である。 図9は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態3を示す縦断面図である。 図10は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態4を示す縦断面図である。 図11は、実施の形態4の細孔放電加工装置の変形例を示す縦断面図である。 図12は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態5を示す縦断面図である。 図13は、実施の形態5の細孔放電加工装置の変形例を示す縦断面図である。 図14は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態6を示す縦断面図である。 図15は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態7を示す縦断面図である。 図16は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態8を示す縦断面図である。
符号の説明
11 細線電極
11b 下部
12 ワーク
12a ワーク上面
12b ワーク下面
12t、82t 逆テーパ孔
13 電極ホルダ
14、114 第1のガイド部材
14a、114a 第1のガイド孔
15 穿孔軸
16、26,36,56a、56b、216 第2のガイド部材
16a、26a、36a、56c、56d、116a、216a 第2のガイド孔
17、87a 旋回駆動部
18、218 偏心量調整部
40 第3のガイド部材
40a 第3のガイド孔
81、82、83、84a、84b、85a、85b、86,87、88 細孔放電加工装置
以下に、本発明にかかる細孔放電加工装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる細孔放電加工装置の実施の形態1を示す縦断面図であり、図2は、ガイド部材の他の形態を示す縦断面図であり、図3は、偏心量調整部の他の形態を示す透視図であり、図4は、偏心量調整部の他の形態を示す平面図であり、図5は、実施の形態1の細孔放電加工装置による逆テーパ孔の加工例を示す図表であり、図6は、実施の形態1の細孔放電加工装置による逆テーパ孔の加工例を示す棒グラフであり、図7は、実施の形態1の細孔放電加工装置による逆テーパ孔の加工例を示す拡大写真である。
図1に示すように、実施の形態1の細孔放電加工装置81は、細線電極11の上部を把持し、細線電極11を回転させながら下部11bをワーク12に突き出すように下方へ送る電極ホルダ13と、ワーク上面12a近傍に配置され、細線電極11が挿通される第1のガイド孔14aが穿孔軸15上に設けられた第1のガイド部材14と、第1のガイド部材14と電極ホルダ13との間に配置され、穿孔軸15から偏心した位置に細線電極11が挿通される第2のガイド孔16aが設けられた第2のガイド部材16と、第2のガイド部材16(第2のガイド孔16a)を穿孔軸15回りに円旋回させる旋回駆動部17と、を備え、細線電極11の下部11bを円錐状に旋回させ、ワーク12にワーク上面12aの孔径より下面12bの孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔12tを形成する。
また、細孔放電加工装置81は、穿孔軸15からの第2のガイド孔16aの偏心量を調整する偏心量調整部18と、放電加工中に加工部に加工液を噴出するノズル20と、を備えている。
細線電極11は、棒状又はパイプ状に形成されている。電極ホルダ13は、図示を省略した放電加工装置のスライドに支持され、穿孔軸15(回転軸)回りに回転しつつ、穿孔軸15上を上下方向に移動自在である。
第1のガイド部材14は、ガイドベース19により支持されている。ガイドベース19は、図示を省略した駆動機構により、穿孔軸15上を上下方向に移動可能であり、第1のガイド部材14の下端(第1のガイド孔14a)が、ワーク上面12aから0.1〜1mm程度離間した位置に固定される。
第2のガイド部材16は、偏心量調整部としての偏心量調整ネジ18により、ガイド保持筒17aに保持され、ガイド保持筒17aは、ベアリング17bにより、ガイドベース19に、回転自在に支持されている。ベアリング17bの回転中心は、第1のガイド孔14aと同心であり、穿孔軸15に一致している。
第2のガイド孔16aは、第1のガイド孔14a(穿孔軸15)とは偏心した位置に設けられていて、ガイド保持筒17aを回転させると、穿孔軸15回りに円旋回する。偏心量調整ネジ18は、円周方向に90°ずつ離間して、4本がガイド保持筒17aにねじ込まれていて、4本の偏心量調整ネジ18のねじ込み量を調整することにより、第2のガイド孔16aの偏心量を調整することができる。
また、ガイドベース19には、ブラケットを介してモータ17cが取付けられている。モータ軸には、プーリ17dが装着され、プーリ17dとガイド保持筒17aとは、リング状のベルト17eにより連結されている。モータ17cを回転させると、ガイド保持筒17aが回転する。
第1、第2のガイド孔14a、16aは、セラミックス等により形成された第1、第2のガイド部材14、16の下端部に埋め込まれたダイヤモンド、ルビー、サファイア等の高硬度の鉱石14b、16bに形成されている。第1、第2のガイド孔14a、16aは、孔の長さが短く形成されていて、細線電極11に略点接触するようになっている。第1、第2のガイド孔14a、14bの内径は、細線電極11の外径より数μm大きく形成されている。第1、第2のガイド部材14、16には、内径の大きい孔が形成されていて、この孔に細線電極11が接触して摺動抵抗が増大することはない。
また、図2に示すように、第1のガイド部材114及び第2のガイド部材116を、ルビー、サファイア、セラミックス等により、テーパ孔を有する筒状に形成し、下端部に第1のガイド孔114a及び第2のガイド孔116aを形成するようにしてもよい。
また、図1に示す偏心量調整部18を、図3及び図4に示す偏心量調整部218に替えてもよい。偏心量調整部218は、第1のガイド孔14a(穿孔軸15)と同心に回転するガイド保持筒217aと、穿孔軸15から偏心量aだけ偏心してガイド保持筒217aに設けられた円形孔217fに嵌合された円筒218aと、円筒218aの中心から偏心量aだけ偏心して円筒218aに設けられた円形孔218fに嵌合された第2のガイド部材216と、を備えている。
第2のガイド部材216の中心には、第2のガイド孔216aが設けられている。円筒218aを、0°〜180°回転させれば、第2のガイド孔216aの偏心量を、0〜2aの範囲で容易に調整することができる。
細線電極11は、電極ホルダ13に把持され、回転しながら下降し、下部11bとワーク12との間で放電を発生させながらワーク12に孔をあける。第2のガイド部材16、116、216が、第1のガイド部材14に対して円旋回することにより、細線電極11の下部11bが、回転しながら円錐形に旋回する。この細線電極11の下部11bの円錐形旋回により、ワーク12に、ワーク上面12aの孔径より下面12bの孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔12tを形成することができる。
次に、第2のガイド部材16、116、216の旋回速度について説明する。第2のガイド部材16、116、216の旋回速度が遅い場合には、細線電極11が1回転する間の下方への送り込み量が大きくなり、加工後の逆テーパ孔12tの内壁面に螺旋状の痕跡が残ることがある。一方、旋回速度が早いと、細線電極11の下部11bに働く遠心力が大きくなり、下部11bが外方へ湾曲し、加工が不安定になったり、逆テーパ孔12tのテーパ角度が大きくなったりする。
逆テーパ孔12tの内壁面に螺旋状の痕跡を残さないようにするには、使用する細線電極11の径や加工電源のパルス条件等にもよるが、下方送込み量0.01〜0.2mm程度に1回転の割合で、第2のガイド部材16、116、216を旋回させるのがよい。また、加工の安定性やテーパ角度の安定性を考慮すると、旋回回転数は、3〜300rpm程度とするのがよい。
次に、実施の形態1の細孔放電加工装置81による逆テーパ孔12tの加工例について説明する。加工条件を下記に示す。
細線電極:タングステン電極:φ=0.05
ワーク :SUS304 :t=0.8mm
ワーク上面12aと第1のガイド孔14aとの間の距離 :0.4mm
第1のガイド孔14aと第2のガイド孔16aとの間の距離:11mm
放電パルスのピーク電流 :5A
パルス幅 :0.2μsec
放電パルスの周波数 :約20kHz
加工開始点 :ワーク上面12a+0.2mm
第2のガイド部材16の旋回回転数:5rpm
第2のガイド部材16の総旋回回数:15回
上記条件で、第2のガイド部材16の偏心量Rを、夫々0.1mm、0.2mm、0.3mmとしたときの逆テーパ孔の加工結果を、図5〜図7に示す。
実施の形態1の細孔放電加工装置81は、第1のガイド部材14と電極ホルダ13との間に配置され、穿孔軸15から偏心した位置に細線電極11が挿通される第2のガイド孔16aが設けられた第2のガイド部材16と、第2のガイド部材16(第2のガイド孔16a)を穿孔軸15回りに円旋回させる旋回駆動部17と、を備え、細線電極11の中間部を機械的に拘束して高精度で穿孔軸15回りに円旋回させるので、精度の高い逆テーパ孔を形成することができる。また、第1のガイド孔14aと電極ホルダ13との間の距離を長くする必要がないので、無駄になる細線電極11の長さが短くてすみ、電極コストを下げることができる、という効果を奏する。
実施の形態2.
図8は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態2を示す縦断面図である。実施の形態2の細孔放電加工装置82が実施の形態1の細孔放電加工装置81と異なるところは、第2のガイド部材26が、第2のガイド部材26の上端と電極ホルダ13の下端との間の距離が実施の形態1の細孔放電加工装置81と比較して短くなるように、柱状に形成され、第2のガイド孔26aが略全長に亘って直線状に形成されていることである。
実施の形態2の細孔放電加工装置82の他の部分は、実施の形態1の細孔放電加工装置81と変わらない。実施の形態2の細孔放電加工装置82は、第2のガイド部材26の上端と電極ホルダ13の下端との間の距離が短くなっているので、加工中に細線電極11が座屈し難い、という効果を奏する。
実施の形態3.
図9は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態3を示す縦断面図である。実施の形態3の細孔放電加工装置83が実施の形態2の細孔放電加工装置82と異なるところは、第2のガイド孔36aの方向が、第1のガイド孔14aの方向を向くように、加工しようとする逆テーパ孔12tのテーパ角度に合わせた角度で、穿孔軸15に対して傾斜していることである。第2のガイド孔36aの傾斜角は、偏心量調整部18により調整することができる。実施の形態3の細孔放電加工装置83では、偏心量調整部18は、傾斜調整部となっている。実施の形態3の細孔放電加工装置83の他の部分は、実施の形態2の細孔放電加工装置82と変わらない。
実施の形態3の細孔放電加工装置83は、第2のガイド部材36が長い柱状に形成され、第2のガイド孔36aが略全長に亘って直線状に形成され、第2のガイド孔36aの方向が、第1のガイド孔14aの方向を向くように、穿孔軸15に対して傾斜し、細線電極11の中間部から下部11bまでが一直線状に延びるので、精度のよい逆テーパ孔12tを形成することができる、という効果を奏する。
実施の形態4.
図10は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態4を示す縦断面図であり、図11は、実施の形態4の細孔放電加工装置の変形例を示す縦断面図である。図10及び図11に示すように、実施の形態4の細孔放電加工装置84a、84bが実施の形態1、3の細孔放電加工装置81、83と異なるところは、第2のガイド部材16、36と電極ホルダ13との間に、細線電極11が挿通される第3のガイド孔40aが設けられ、ガイドベース19に支持された第3のガイド部材40を備えることである。
実施の形態4の細孔放電加工装置84a、84bの他の部分は、実施の形態1、3の細孔放電加工装置81、83と変わらない。実施の形態4の細孔放電加装置84a、84bは、第2のガイド部材16、36と電極ホルダ13との間に、第3のガイド部材40を備えるので、細線電極11が座屈し難い、という効果を奏する。
実施の形態5.
図12は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態5を示す縦断面図であり、図13は、実施の形態5の細孔放電加工装置の変形例を示す縦断面図である。図12及び図13に示すように、実施の形態5の細孔放電加工装置85a、85bは、細線電極11によりワーク12にワーク上面12aの孔径より下面12bの孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔12tを形成する細孔放電加工装置であって、細線電極11の上部を把持し、細線電極11を回転させながら下部11bをワーク12に突き出すように下方へ送る電極ホルダ13と、ガイド孔下端56e、56fがワーク上面12a近傍の穿孔軸15上に配置され、方向が穿孔軸15に対して傾斜し、細線電極11が挿通される直線状のガイド孔56c、56dが形成されたガイド部材56a、56bと、ガイド部材56a、56bを穿孔軸15回りに円旋回させる旋回駆動部17と、を備えている。
図12に示すガイド部材56aは、外径がガイド保持筒17aの内径より小さい円柱状に形成され、偏心量調整部18によりガイド保持筒17a内に保持されている。また、偏心量調整部18により、ガイド孔56cの穿孔軸15に対する傾斜角(傾斜量)を調整することができる。実施の形態5の細孔放電加工装置85aでは、偏心量調整部18は、傾斜調整部となっている。
図13に示すガイド部材56bは、外径がガイド保持筒17aの内径と同じに形成され、偏心量調整部18により締め付けられてガイド保持筒17a内に保持されている。ガイド部材56bは、穿孔軸15に対する傾斜角を調整することができない。
実施の形態5の細孔放電加工装置85a、85bは、ガイド孔下端56e、56fがワーク上面12a近傍の穿孔軸15上に配置され、方向が穿孔軸15に対して傾斜し、細線電極11が挿通される直線状のガイド孔56c、56dが形成されたガイド部材56a、56bを備えるので、第1のガイド部材14を不要とし、簡素な構造であるとともに、精密な逆テーパ孔12tを形成することができる、という効果を奏する。
実施の形態6.
図14は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態6を示す縦断面図である。図14に示すように、実施の形態6の細孔放電加工装置86は、細線電極11によりワーク12にワーク上面12aの孔径より下面12bの孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔12tを形成する細孔放電加工装置であって、細線電極11の上部を回転軸(穿孔軸15)から偏心させて把持し、細線電極11の上部を回転させるとともに、穿孔軸15回りに旋回させながら下部11bをワーク12に突き出すように下方へ送る電極ホルダ13と、ワーク上面12aの近傍に配置され、細線電極11が挿通されるガイド孔14aが穿孔軸15上に設けられたガイド部材14と、を備えている。
実施の形態6の細孔放電加工装置86は、細線電極11の上部を回転軸(穿孔軸15)から偏心させて把持し、細線電極11の上部を回転させるとともに、穿孔軸15回りに旋回させながら下部11bをワーク12に突き出すように下方へ送る電極ホルダ13を備えるので、第2のガイド部材16を不要とし、簡素で小型の細孔放電加工装置が得られる、という効果を奏する。
実施の形態7.
図15は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態7を示す縦断面図である。図15に示すように、実施の形態7の細孔放電加工装置87は、細線電極11によりワーク12にワーク上面12aの孔径より下面12bの孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔12tを形成する細孔放電加工装置であって、細線電極11の上部を把持し、細線電極11を回転させながら下部11bをワーク12に突き出すように下方へ送る電極ホルダ13と、ワーク上面12a近傍に配置され、細線電極11が挿通される第1のガイド孔14aが穿孔軸15上に設けられた第1のガイド部材14と、第1のガイド部材14と電極ホルダ13との間に配置され、細線電極11が挿通される第2のガイド孔16aが設けられた第2のガイド部材16と、第2のガイド部材16を穿孔軸15回りに円旋回、楕円旋回又は多角形旋回させる旋回駆動部87aと、を備えている。
旋回駆動部87aは、XY軸駆動機構であり、モータとボールネジを組合わせた方式のXY軸駆動機構や、ピエゾ式のXY軸駆動機構により構成される。旋回駆動部87aにより、第2のガイド部材16を、穿孔軸15回りに円旋回、楕円旋回又は多角形旋回させることにより、逆テーパ孔12tを、円錐形、楕円錐形又は多角錐形等、任意の形状にすることができる。また、旋回駆動部87aは、第2のガイド部材16の穿孔軸15からの偏心量を任意に調整することができるので、例えば、逆テーパ孔12tの加工の進行に伴い、細線電極11の下部11bが深くなるのに応じて偏心量を徐々に増加させることにより、逆テーパ孔12tの形状をラッパ形状(ベルマウス形状)にすることができる。
実施の形態8.
図16は、本発明の細孔放電加工装置の実施の形態8を示す縦断面図である。図16に示すように、実施の形態8の細孔放電加工装置88は、細線電極11によりワーク12にワーク上面12aの孔径より下面12bの孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔82tを形成する細孔放電加工装置であって、細線電極11の上部を把持し、細線電極11を回転させながら下部11bをワーク12に突き出すように下方へ送る電極ホルダ13と、ワーク上面12a近傍に配置され、穿孔軸15から偏心した位置に、細線電極11が挿通される第2のガイド孔16aが設けられた第2のガイド部材16と、第2のガイド部材16と電極ホルダ13との間に配置され、穿孔軸15上に細線電極11が挿通される第1のガイド孔14aが設けられた第1のガイド部材14と、第2のガイド部材16を穿孔軸15回りに円旋回させる旋回駆動部17と、を備えている。
実施の形態8の細孔放電加工装置88は、ワーク上面12a近傍に配置され、穿孔軸15から偏心した位置に、細線電極11が挿通される第2のガイド孔16aが設けられた第2のガイド部材16と、第2のガイド部材16を穿孔軸15回りに円旋回させる旋回駆動部17と、を備えるので、実施の形態1〜7の細孔放電加工装置81〜87に比べ、径の大きい逆テーパ孔82tを形成することができる、という効果を奏する。
以上のように、本発明にかかる細孔放電加工装置及び放電加工方法は、ワークに精度のよい逆テーパ孔を加工するのに有用である。

Claims (14)

  1. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する細孔放電加工装置であって、
    前記細線電極の上部を把持し該細線電極を回転させながら下部を前記ワークに突き出すように下方へ送る電極ホルダと、
    前記ワーク上面近傍に配置され、前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が穿孔軸上に設けられた第1のガイド部材と、
    前記第1のガイド部材と前記電極ホルダとの間に配置され、前記穿孔軸から偏心した位置に前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材と、
    前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回させる旋回駆動部と、
    を備えることを特徴とする細孔放電加工装置。
  2. 前記穿孔軸からの前記第2のガイド孔の偏心量を調整する偏心量調整部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の細孔放電加工装置。
  3. 前記第2のガイド部材は、該第2のガイド部材の上端と前記電極ホルダの下端との間の距離が短くなるように柱状に形成され、前記第2のガイド孔が略全長に亘って直線状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の細孔放電加工装置。
  4. 前記第2のガイド孔の方向が、前記第1のガイド孔の方向を向くように、前記穿孔軸に対して傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の細孔放電加工装置。
  5. 前記穿孔軸からの前記第2のガイド孔の傾斜量を調整する傾斜調整部をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の細孔放電加工装置。
  6. 前記第2のガイド部材と前記電極ホルダとの間に、前記細線電極が挿通される第3のガイド孔が設けられた第3のガイド部材をさらに備えることを特徴とする請求項1又は4に記載の細孔放電加工装置。
  7. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する細孔放電加工装置であって、
    前記細線電極の上部を回転軸から偏心させて把持し、該細線電極の上部を回転させ、かつ穿孔軸回りに旋回させながら下部を前記ワークに突き出すように下方へ送る電極ホルダと、
    前記ワーク上面の近傍に配置され、前記細線電極が挿通されるガイド孔が前記穿孔軸上に設けられたガイド部材と、
    を備えることを特徴とする細孔放電加工装置。
  8. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する細孔放電加工装置であって、
    前記細線電極の上部を把持し該細線電極を回転させながら下部を前記ワークに突き出すように下方へ送る電極ホルダと、
    前記ワーク上面近傍に配置され、前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が穿孔軸上に設けられた第1のガイド部材と、
    前記第1のガイド部材と前記電極ホルダとの間に配置され、前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材と、
    前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回、楕円旋回又は多角形旋回させる旋回駆動部と、
    を備えることを特徴とする細孔放電加工装置。
  9. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する細孔放電加工装置であって、
    前記細線電極の上部を把持し該細線電極を回転させながら下部を前記ワークに突き出すように下方へ送る電極ホルダと、
    前記ワーク上面近傍に配置され、穿孔軸から偏心した位置に前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材と、
    前記第2のガイド部材と前記電極ホルダとの間に配置され、前記穿孔軸上に前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が設けられた第1のガイド部材と、
    前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回させる旋回駆動部と、
    を備えることを特徴とする細孔放電加工装置。
  10. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する放電加工方法であって、
    前記ワーク上面近傍に、前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が穿孔軸上に設けられた第1のガイド部材を配置し、
    前記第1のガイド部材と電極ホルダとの間に、前記穿孔軸から偏心した位置に前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材を配置し、
    前記細線電極を前記第2のガイド孔及び第1のガイド孔に挿通させ、前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回させながら、前記細線電極の下部を前記ワークに突き出すように下方へ送り、
    前記ワークに前記逆テーパ孔を形成することを特徴とする放電加工方法。
  11. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する放電加工方法であって、
    前記ワーク上面近傍に、前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が穿孔軸上に設けられた第1のガイド部材を配置し、
    前記細線電極を前記第1のガイド孔に挿通させ、電極ホルダにより前記細線電極の上部を回転軸から偏心させて把持して穿孔軸回りに旋回させながら下部を前記ワークに突き出すように下方へ送り、
    前記ワークに前記逆テーパ孔を形成することを特徴とする放電加工方法。
  12. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する放電加工方法であって、
    前記ワーク上面近傍に、前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が穿孔軸上に設けられた第1のガイド部材を配置し、
    前記第1のガイド部材と電極ホルダとの間に、前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材を配置し、
    前記細線電極を前記第2のガイド孔及び第1のガイド孔に挿通させ、前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回、楕円旋回又は多角形旋回させながら、前記細線電極の下部を前記ワークに突き出すように下方へ送り、
    前記ワークに、円形、楕円形又は多角形の逆テーパ孔を形成することを特徴とする放電加工方法。
  13. 細線電極によりワークにワーク上面の孔径より下面の孔径が大きい円錐状の逆テーパ孔を形成する放電加工方法であって、
    前記ワーク上面近傍に、穿孔軸から偏心した位置に前記細線電極が挿通される第2のガイド孔が設けられた第2のガイド部材を配置し、
    前記第2のガイド部材と電極ホルダとの間に、前記穿孔軸上に前記細線電極が挿通される第1のガイド孔が設けられた第1のガイド部材を配置し、
    前記細線電極を前記第1のガイド孔及び第2のガイド孔に挿通させ、前記第2のガイド部材を前記穿孔軸回りに円旋回させながら、前記細線電極の下部を前記ワークに突き出すように下方へ送り、
    前記ワークに前記逆テーパ孔を形成することを特徴とする放電加工方法。
  14. 前記細線電極の下方送込み量0.01〜0.2mmに1回転の割合で、第2のガイド部材を旋回させることを特徴とする請求項10、12又13に記載の放電加工方法。
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