JP5219688B2 - 放送受信装置、及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、放送受信装置、及びその制御方法に関する。
地上デジタル放送では、コンテンツがスクランブル化されて送信されている。コンテンツのスクランブルは限定受信システム(CAS:Conditional Access System)を用いて行われる。現在は限定受信システムとして、ICカードを用いるB−CAS方式のシステムが運用されている。
放送受信装置においてコンテンツ(特に、コンテンツの著作権)を保護する方式はRMP(Rights management and Protection)と呼ばれる。RMP方式として、暗号鍵を用いてコンテンツを暗号化する方式が用いられている。例えば、現行のB−CAS方式の場合、暗号鍵としてスクランブル鍵、ワーク鍵、及びマスター鍵という3種類の暗号鍵が階層的に使用される(非特許文献1参照)。
また、非特許文献1の「第3部:受信時の制御方式(コンテンツ保護方式)」において、新たなコンテンツ保護方式(以下、「新RMP方式」と呼ぶ)が規格化された。新RMP方式では、暗号鍵としてスクランブル鍵、ワーク鍵、及びデバイス鍵という3種類の暗号鍵が階層的に使用される。
新RMP方式では、運用を行う各放送局からは、ワーク鍵設定用のEMM(Entitlment Management Message)とスクランブル鍵伝送用のECM(Entitlement Control Message)とを、同一の放送受信装置に対してある周期で伝送する。
ここで、EMMは放送受信装置毎の個別の情報を搬送するデータであり、放送受信装置を識別するための識別情報(デバイスID)と、ECMを復号するためのワーク鍵とを含む。また、新RMP方式では、デバイス鍵を更新するためのEMMも伝送され、この種類のEMMもデバイスIDを含む。以下、ワーク鍵を設定するためのEMMをワーク鍵設定EMMと呼び、デバイス鍵を更新するためのEMMをデバイス鍵更新EMMと呼ぶ。
ECMは全放送受信装置共通の情報を搬送するデータであり、コンテンツを復号するためのスクランブル鍵と、番組の情報とを含む。
ECMはRMP事業体毎に異なるワーク鍵によって暗号化されており、EMMはデバイスID毎に異なるデバイス鍵によって暗号化されている。放送受信装置は、周期的に送信される、自装置が取得すべきEMMを受信し、ワーク鍵等を設定する。番組視聴時には放送受信装置はECMを受信して処理することによってスクランブル鍵を取得し、コンテンツのスクランブルを解除する。
新RMP方式では、ワーク鍵設定EMMはデバイスIDの種類(数)と同じだけ種類が存在する。また、デバイス鍵更新EMMもデバイスIDの種類と同じだけ種類が存在する。従って、ある放送受信装置から見れば、受信したEMMには、自装置向けのワーク鍵設定EMMと、自装置向けのデバイス鍵更新EMMと、多数の他装置向けのEMMとが存在することになる。
近年IP放送などといった新しい形態の放送が増加しつつあり、放送事業者の数も増加していくことが見込まれる。限定受信システムで用いられるワーク鍵は放送事業者毎に異なるので、将来に向けてワーク鍵の種類は増加するものと考えられる。
特開2007−129575号公報 ARIB STD B−25 Ver5.1
放送受信装置がコンテンツ及びEMM等を含む放送ストリームをそのまま記録媒体に記録し、その後コンテンツの再生を行う場合を考える。放送受信装置がコンテンツを再生する際にCASシステムに設定されているワーク鍵がそのコンテンツに対応していない場合、放送受信装置はそのコンテンツに対応するワーク鍵を取得してCASシステムに設定する必要がある。
放送受信装置がワーク鍵を取得するためには、放送ストリームを読み出し、順次読み出されるEMMの中から自装置に対応したEMMを取得する必要がある。前述の通り自装置に対応したEMMは周期的に伝送されるため、これを取得するためには最大で一周期分の時間(デバイスIDの数にもよるが、数秒から数十秒程度)が必要である。この間、放送受信装置はコンテンツの再生を行うことができないため、ディスプレイの画面がブラックアウトする。或いは、コンテンツの再生を開始する前に放送ストリームを読み出して自装置に対応したEMMを取得するように放送受信装置を構成してもよいが、この場合は、コンテンツの再生が開始するまでユーザは最大で一周期分の時間待つ必要がある。
特許文献1は、チャンネル切り替えに要する時間を短縮するためにスクランブル鍵を入手する技術を開示しているが、この技術では上述の問題を解決することができない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、放送受信装置が記録したコンテンツを再生する際に再生が開始するまでに要する時間を短縮する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置であって、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成手段と、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録手段であって、前記個別情報ストリームは、前記生成手段が前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録手段と、前記記録手段が記録した放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から、当該個別情報ストリームにおいて時間的に最も前に位置する前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索手段と、前記検索手段が発見した前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームにおいて当該第2個別情報が発見された位置よりも時間的に前である位置に上書きし、前記検索手段が発見した前記第2個別情報を上書きする位置に存在する情報を当該第2個別情報が発見された位置に上書きする上書き手段と、を備えることを特徴とする放送受信装置を提供する。
また、第2の本発明は、自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置であって、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成手段と、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録手段であって、前記個別情報ストリームは、前記生成手段が前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録手段と、前記記録手段が記録した放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索手段と、前記検索手段が発見した前記第1個別情報及び前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームの全体に亘って交互に上書きする上書き手段と、を備えることを特徴とする放送受信装置を提供する。
また、第3の本発明は、自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置であって、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成手段と、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録手段であって、前記個別情報ストリームは、前記生成手段が前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録手段と、前記記録手段が記録した放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索手段と、前記検索手段が発見した前記第1個別情報及び前記第2個別情報の位置を示す情報を、前記放送ストリームのヘッダに格納する格納手段と、を備えることを特徴とする放送受信装置を提供する。
また、第4の本発明は、自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、前記放送受信装置の生成手段が、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成工程と、前記放送受信装置の記録手段が、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録工程であって、前記個別情報ストリームは、前記生成工程において前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録工程と、前記放送受信装置の検索手段が、前記記録工程において記録された放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から、当該個別情報ストリームにおいて時間的に最も前に位置する前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索工程と、前記放送受信装置の上書き手段が、前記検索工程において発見された前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームにおいて当該第2個別情報が発見された位置よりも時間的に前である位置に上書きし、前記検索工程において発見された前記第2個別情報を上書きする位置に存在する情報を当該第2個別情報が発見された位置に上書きする上書き工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
また、第5の本発明は、自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、前記放送受信装置の生成手段が、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成工程と、前記放送受信装置の記録手段が、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録工程であって、前記個別情報ストリームは、前記生成工程において前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録工程と、前記放送受信装置の検索手段が、前記記録工程において記録された放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索工程と、前記放送受信装置の上書き手段が、前記検索工程において発見された前記第1個別情報及び前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームの全体に亘って交互に上書きする上書き工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
また、第6の本発明は、自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、前記放送受信装置の生成手段が、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成工程と、前記放送受信装置の記録手段が、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録工程であって、前記個別情報ストリームは、前記生成工程において前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録工程と、前記放送受信装置の検索手段が、前記記録工程において記録された放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索工程と、前記放送受信装置の格納手段が、前記検索工程において発見された前記第1個別情報及び前記第2個別情報の位置を示す情報を、前記放送ストリームのヘッダに格納する格納工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、放送受信装置が記録したコンテンツを再生する際に再生が開始するまでに要する時間を短縮することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を説明する。以下で説明される個別の実施例は、本発明の上位概念から下位概念までの種々の概念を理解するために役立つであろう。
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施例によって限定されるわけではない。また、実施例の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
説明の便宜上、以下の各実施例では、放送波の所定のチャンネルに含まれるストリームを放送ストリームと呼ぶ。放送ストリームは、コンテンツストリームと個別情報ストリームとを含む。個別情報ストリーム(EMMストリームとも呼ぶ)は、自装置向けのデバイス鍵更新EMM(第1個別情報)とワーク鍵設定EMM(第2個別情報)とを周期的に含むデータストリームを意味する。
図1は、本発明の実施例1に係る放送受信装置100の構成を示すブロック図である。
図1において、選局部102は、アンテナ101が受信した放送波を受信し、ここから所望のチャンネルを選択する。復調部103は、変調されている信号を復調する。
セレクタ104は、2つの入力A及びBからいずれか一方を選択して出力する回路であり、入力端子Aにはインタフェース(I/F)120が出力する信号が入力され、入力端子Bには復調部103が出力する信号が入力される。
伝送制御信号分離部113は、トランスポートストリーム(TS)から限定受信システムに関する情報(EMMストリームなど)を分離する。復号部105は、スクランブルされた(即ち、暗号化された)コンテンツをスクランブル鍵を用いて復号する。分離部106は、多重化されたストリームから必要なストリームを取り出す。
デコーダ107は、MPEGデータを復号して映像データを取り出す。エンコーダ108は、映像データを再度MPEG形式に符号化する。
システム制御部109は、放送受信装置100の各ブロックを制御する。
ここで図2を参照して、システム制御部109のハードウェア構成を説明する。システム制御部109は、マイクロプロセッサ150、DRAM151、フラッシュメモリ152、インタフェース(I/F)153、及びバス154を備える。
マイクロプロセッサ150は、プログラムとして記述された命令を順次処理するプロセッサである。DRAM151は、プログラムやデータを記憶する揮発性のメモリである。フラッシュメモリ152は、プログラムや初期データ、更にはデバイスID等を記憶する、不揮発性のメモリである。
フラッシュメモリ152には受信機を制御するプログラム、新RMP方式を実現するプログラム、新RMP方式で用いるデバイス鍵を生成するアルゴリズムを実装したプログラム、デバイスID、初期データ等がファームウェアとして記録されている。
I/F153は、放送受信装置100の他のブロックと通信するためのインタフェースである。
バス154は、システム制御部109の各ブロックを接続するバスであり、各ブロックはバス154を介してデータを通信する。
図1に戻り、システム制御部109は、スクランブル鍵復号部110、ワーク鍵復号部111、デバイス鍵生成部112、及びEMM位置変更制御部125を備える。これらのブロックの機能は、マイクロプロセッサ150がプログラムを実行することにより実現される。
スクランブル鍵復号部110は、暗号化されたスクランブル鍵をワーク鍵(第2暗号鍵)を用いて復号する。ワーク鍵復号部111は、暗号化されたワーク鍵をデバイス鍵(第1暗号鍵)を用いて復号する。デバイス鍵生成部112は、新RMP方式のアルゴリズムに従い、デバイスIDに対応したデバイス鍵情報をデバイス鍵更新EMMから取得してデバイス鍵を生成する。こうして生成されるデバイス鍵は、デバイスIDに固有のものである。
EMM位置変更制御部125は、入力されるEMMストリームにおける各種EMMの位置を操作する処理を行う。
前述の復号部105は、直接的にはスクランブル鍵を用いてコンテンツストリームを復号するが、スクランブル鍵を取得するためには、スクランブル鍵復号部110がワーク鍵を用いてスクランブル鍵を復号する必要がある。従って、概念上は、復号部105とスクランブル鍵復号部110とが協働し、ワーク鍵を用いてコンテンツストリームを復号すると考えることができる。
I/F120は、バスと制御回路とを含むインタフェースである。コントローラ121は、ハードディスクドライブ(HDD)やDVDドライブ等の記録装置及びそのインタフェースを制御するコントローラである。HDD122は、情報を記録する記録装置である。HDD122及びコントローラ121は、書き込み転送と読み出し転送とを実行する。複数の書き込み転送要求と複数の読み出し転送要求が発生したとき、HDD122及びコントローラ121はこれらの転送を時分割で処理することにより、複数の転送を同時に達成することが可能である。
映像出力回路123は、映像信号を出力端子に出力する。ディスプレイ124は、映像出力回路123から出力された映像信号を表示する。
次に、図3を参照して、EMMストリームに含まれるEMMの概要を説明する。図3において、左端がEMMストリームの先頭であり、右に行くほど送信時刻は後になる。
EMMには、デバイス鍵更新EMMとワーク鍵設定EMMとが存在する。
各装置(厳密には、各デバイスID)に対応する種々のデバイス鍵更新EMMとワーク鍵設定EMMとが順次送信され、この送信は周期的に繰り返される。従って、自装置向けのデバイス鍵更新EMMとワーク鍵設定EMMとは、一周期の間に一度送信される。
放送受信装置100がコンテンツの再生を行うためにはコンテンツストリームを暗号化しているスクランブル鍵を取得することが必要であるが、そのためには以下の処理を行う必要がある。
放送受信装置100は、まずデバイス鍵更新EMMを取得し、デバイス鍵生成部112を用いてデバイス鍵を生成する。デバイス鍵をすでに取得済みの場合は取得済みのデバイス鍵をそのまま用いてもよい。次に、放送受信装置100は、ワーク鍵設定EMMを取得し、デバイス鍵を用いてこれを復号することによりワーク鍵を取得する。即ち、ワーク鍵設定EMM(第2個別情報)は、デバイス鍵を用いて復号可能である。そして、ECMを取得し、ワーク鍵を用いてこれを復号することによりスクランブル鍵を取得する。
逆にいえば、デバイス鍵を生成してワーク鍵の取得し、更にワーク鍵をCASシステム(厳密には、スクランブル鍵復号部110)に設定することが達成できない間は、放送受信装置100はコンテンツの再生を行うことができない。
以下に、コンテンツストリームの再生とEMMの取得との関係を説明する。
放送受信装置100において、図3に示すようなEMMストリームを記録媒体に記録した場合、コンテンツストリームの再生時は、先頭に存在するEMMから順に処理する。まず、他装置向けEMM800が読み出され、ここに含まれるデバイスIDがチェックされる。この場合、読み出されたEMM800は他装置向けであるから、EMM800は破棄される。次に、他装置向けEMM801が読み出され、同様に他装置向けと判定され破棄される。
次に、EMM802が読み出される。EMM802に含まれるデバイスIDは放送受信装置100が有するデバイスIDと一致する。そこで、放送受信装置100はEMM802がデバイス鍵更新EMMであると判断され、デバイス鍵生成部112に対して更新番号を設定する。更新番号はデバイス鍵のバージョンを示す番号で、それまでに用いられていた番号と異なる更新番号が設定された場合、デバイス鍵生成部112は新たなデバイス鍵を生成する。設定された更新番号がすでに用いられている番号である場合は、デバイス鍵生成部112は特に何も行わない。この処理により、再生対象のコンテンツストリームに対応したデバイス鍵の取得が完了し、後に取得するワーク鍵の復号が可能となる。
次に、放送受信装置100はEMM803を読み出すが、EMM800と同様に他装置用のEMMであるので、これを破棄する。それ以後、EMM804まで、同様に破棄される。
次に、放送受信装置100はEMM805を読み出す。EMM805に含まれるデバイスIDは放送受信装置100が有するデバイスIDと一致する。そこで、放送受信装置100はEMM805がワーク鍵設定EMMであると判断し、この中から暗号化されたワーク鍵を取り出し、更に先に取得したデバイス鍵を用いてワーク鍵を取得する。
ワーク鍵が取得できたことでスクランブル鍵を復号することが可能となり、コンテンツの再生が可能となる。しかしながら、時刻S1までの間はコンテンツの再生ができない。そこで、本実施例では以下に説明するように、放送受信装置100はEMMストリームを記録する際にEMMの順序を入れ替える。
図4は、放送受信装置100がEMMの順序の入れ替えを行った場合の、EMMストリームの概要を示す図である。放送受信装置100は、EMMストリームの先頭に自装置向けデバイス鍵更新EMM802を配置し、次に、自装置向けワーク鍵設定EMM805を配置する。これによって、放送受信装置100はコンテンツの再生を行う際に時刻S2の時点でワーク鍵を取得することが完了するので、コンテンツの再生開始までに要する時間が短縮される。
図5を参照して、放送受信装置100が行う録画処理の流れを説明する。図5を含む以下の各フローチャートの各ステップは、特に断らない限り、システム制御部109がプログラムを実行して放送受信装置100全体を制御することにより実現される。
S1001で、システム制御部109は、選局部102の設定やI/F120のパス設定、コントローラ121へ記録の開始を指示する。これにより、放送受信装置100は、アンテナ101と選局部102を用いて受信した放送ストリームを復調部103を用いて復調し、これをI/F120に伝送する。コントローラ121は、復調部103が出力した放送ストリームをI/F120を経由してHDD122に記録する。この処理はあらかじめ設定された時刻まで継続し、その後終了する。
受信した放送ストリームの記録が終了すると、S1002で、システム制御部109は、EMM順序入れ替え処理を行う。EMM順序入れ替え処理の詳細は、図6を参照して後述する。
以上の処理により、録画処理が完了する。
図6は、図5のS1002におけるEMM順序入れ替え処理の流れを示すフローチャートである。
S1101で、システム制御部109は、参照するEMMの位置を示すポインタ(EMM位置ポインタ)にEMMストリームの先頭を示すアドレスをセットする。ここで用いられるアドレスは、HDD122上の論理アドレスである。
S1102で、システム制御部109は、コントローラ121、I/F120、及びセレクタ104を制御し、ポインタで示したアドレスに存在するEMMをHDD122から読み出す。
S1103で、システム制御部109は、S1102で読み出したEMMをDRAM151上に定義した記憶領域E1に記憶させる。
S1104で、システム制御部109は、EMM位置ポインタの値を1加算する。ここでポインタの値としてセットしている値は、論理アドレスそのものではなく、記録されているEMMの順序に相当する値であり、1増えるとEMMストリームにおける次のEMMが参照される。
S1105で、システム制御部109は、EMM位置ポインタが示すアドレスに存在するEMMを読み出し、これをDRAM151の記憶領域E2に記憶させる。
S1106で、システム制御部109は、EMM位置ポインタに先頭アドレスの値を再びセットする。
S107で、システム制御部109は、HDD122からEMM位置ポインタで示されたアドレスに存在するEMMを読み出し、これをDRAM151に記憶する。
S1108で、システム制御部109は、DRAM151上に記憶したEMMからデバイスIDを読み出し、これを自装置に与えられたデバイスIDと比較する。比較の結果、両方のデバイスIDが一致していた場合、処理をS1109に進め、一致していない場合は処理をS1114に進める。
S1109で、システム制御部109は、S1107で読み出したEMMがデバイス鍵更新EMMであるか、それともワーク鍵設定EMMであるかを判定する。読み出したEMMがデバイス鍵更新EMMであった場合、処理をS1110に進め、ワーク鍵設定EMMであった場合、処理をS1112に進める。
S1110で、システム制御部109は、HDD122中のEMMストリームにおける先頭の位置に対して、S1107で読み出した自装置向けのデバイス鍵更新EMMを上書き(オーバーライト)する。
S1111で、システム制御部109は、S1107で読み出したデバイス鍵更新EMMが存在した位置に対して、記憶領域E1に存在するEMMをオーバーライトする。即ち、S1110及びS1111における処理により、EMMストリームにおける先頭のEMMとS1107で読み出した自装置向けデバイス鍵更新EMMとが入れ替えられることになる。
S1109においてEMMがワーク鍵設定EMMであると判定された場合、S1112で、システム制御部109は、HDD122中のEMMストリームにおける2番目の位置に対して、S1107で読み出した自装置向けのワーク鍵設定EMMをオーバーライトする。
S1113で、システム制御部109は、S1107で読み出したワーク鍵設定EMMが存在した位置に対して、記憶領域E2に存在するEMMをオーバーライトする。即ち、S1112及びS1113における処理により、EMMストリームにおける2番目のEMMとS1107で読み出した自装置向けワーク鍵設定EMMとが入れ替えられることになる。
をS1114では、システム制御部109は、デバイス鍵更新EMMの入れ替えが完了し、且つワーク鍵設定EMMの入れ替えが完了したか否か、を判定する。完了している場合はEMM順序入れ替え処理を終了する。そうでない場合は処理をS1115に進め、EMM位置ポインタに1加算し、処理をS1107に戻す。
S1107からのループ処理を繰り返すことにより、図4に示すEMMストリームが得られる。即ち、放送受信装置100は、自装置向けのデバイス鍵更新EMM及びワーク鍵設定EMMを検索し、発見したデバイス鍵更新EMM及びワーク鍵設定EMMの位置を移動させる。
ところで、S1110において自装置用のデバイス鍵更新EMMをEMMストリームの先頭に移動させることは、必須ではない。また、S1112において自装置用のワーク鍵設定EMMをデバイス鍵更新EMMの次の位置に移動させることも必須ではない。本実施例において重要なことは、EMMストリームにおいて時間的に最も前に位置するデバイス鍵更新EMM(図3では、EMM802)よりも後で、且つ少しでも前の位置へワーク鍵設定EMMを上書きすることである。例えば、図3においてワーク鍵設定EMM805をEMM803の位置に上書きすれば、S1がEMM803の直後へ移動するので、その分コンテンツの再生開始までに要する時間が短縮される。
また、S1111及びS1113における処理も必須ではない。即ち、EMMの位置を入れ替えずに、自装置用のEMMの上書きのみを行ってもよい。この場合、上書きされた位置に存在したEMMは失われるが、放送受信装置100におけるコンテンツの再生には悪影響を及ぼさない。
次に、放送受信装置100が録画したコンテンツを再生する時の動作について説明する。
システム制御部109はコントローラ121を制御することによりHDD122に記録されている放送ストリームを読み出す。I/F120はこれをセレクタ104に対して出力する。システム制御部109は、セレクタ104をBにセットする。これにより放送ストリームは伝送制御信号分離部113、復号部105、スクランブル鍵復号部110、ワーク鍵復号部111、及びデバイス鍵生成部112に入力される。
EMMの順序は図4のように入れ替えられている。従って、デバイス鍵生成部112は、最初のEMM802を用いてデバイス鍵を生成し、ワーク鍵復号部111は2番目のEMM805と生成されたデバイス鍵とを用いてワーク鍵を取得する。更に、ワーク鍵復号部111は、復号したワーク鍵をスクランブル鍵復号部110に設定する。復号部105は、スクランブル鍵復号部110により復号されたスクランブル鍵を用いることによりコンテンツストリームを復号することが可能となり、録画コンテンツの再生が可能となる。
即ち、分離部106は復号されたTSから映像ストリームを分離し、デコーダ107がこれを復号し、映像出力回路123がこれをディスプレイ124に出力する。これによりHDD122に記録されている放送ストリームの再生および表示が達成される。
本実施例においては新RMP方式の使用を前提としたが、B−CASシステムにおいても同様のことが可能である。B−CASシステムの場合、デバイスIDの代わりにカードIDを使用することで、同様の効果を得ることが可能である。
また、図4に示すようにEMMストリームの最初の周期のEMMを移動させるだけではなく、EMMストリーム全体でEMMの位置を調整してもよい。例えば、各チャプターの先頭にデバイス鍵更新EMMを配置し、その次にワーク鍵設定EMMを配置するように放送受信装置100を構成してもよい。
また、本実施例では自装置向けのEMMを最適な場所に配置する例を示したが、記録した放送ストリームを他の放送受信装置を用いて再生することがわかっている場合、その放送受信装置のデバイスIDに対応するEMMの位置を移動させてもよい。この場合、放送受信装置100は、所望の複数の放送受信装置向けのEMMをEMMストリームの先頭から順に配置する。
ところで、ワーク鍵を短時間で取得するための工夫として、ワーク鍵そのものを保持する暗号鍵テーブルを作成することが考えられるが、この場合、ワーク鍵が漏洩する危険性が発生する。しかしながら、本実施例の放送受信装置100はEMMストリームにおけるEMMの順序のみを操作しているので、暗号鍵テーブルを作成する場合に比べて暗号鍵が漏洩するリスクが小さい。
以上説明したように、本実施例によれば、放送受信装置100は、自装置向けのEMMをEMMストリームにおいて時間的に早い方の位置へ移動させて記録する。
これにより、放送受信装置100が記録したコンテンツを再生する際に再生が開始するまでに要する時間が短縮される。
実施例2では、放送受信装置は図7に示すように、EMMストリームの全体に亘ってEMMの上書きを行う。
本実施例において、放送受信装置100の構成は実施例1と同様であるため、その説明を省略する(図1及び図2参照)。本実施例では、図5のS1002において行われる処理が、図6ではなく図8に示す処理に置き換わる。以下、図8について説明する。
S2101で、システム制御部109は、EMM位置ポインタにEMMストリームの先頭を示すアドレスをセットする。
S2102で、システム制御部109は、HDD122内のEMMストリームからEMM位置ポインタが示す位置のEMMを読み出す。
S2103で、システム制御部109は、S2102で読み出したEMMからデバイスIDを読み出し、これを自装置に与えられたデバイスIDと比較する。比較の結果、両方のデバイスIDが一致していた場合、処理をS2104に進め、一致していない場合は処理をS217に進める。
S2104で、システム制御部109は、S2102で読み出したEMMがデバイス鍵更新EMMであるか、それともワーク鍵設定EMMであるかを判定する。読み出したEMMがデバイス鍵更新EMMであった場合、処理をS2105に進め、ワーク鍵設定EMMであった場合、処理をS2106に進める。
S2105で、システム制御部109は、DRAM151に確保された記憶領域E3に対してS2102で読み出したEMMを記憶する。
S2106では、システム制御部109は、DRAM151に確保された記憶領域E4に対してS2102で読み出したEMMを記憶する。
S2107で、システム制御部109は、EMMストリームから自装置向けデバイス鍵更新EMMが取得され、且つ自装置向けワーク鍵設定EMMが取得されたか否かを判定する。取得されている場合、処理をS2109に進め、そうでない場合、処理をS2108に進める。
S2108では、システム制御部109は、EMM位置ポインタの値を1加算し、更に処理をS2102に戻し、同様の処理を繰り返す。
一方S2109では、システム制御部109は、EMMストリームの全体に亘って奇数番地に記憶領域E3のEMMを上書きする。次いで、S2110で、システム制御部109は、EMMストリームの全体に亘って偶数番地に記憶領域EのEMMを上書きする。即ち、S2109及びS2110では、システム制御部109は、自装置向けのデバイス鍵更新EMM及びワーク鍵設定EMMをEMMストリーム全体に亘って交互に上書きする。
以上の処理により、放送受信装置100によって記録されたEMMストリームは、図7に示すように他装置向けEMMを含まず、全て自装置向けのEMMに置き換えられた状態になる。
従って、コンテンツの再生をストリームの途中から開始した場合においても、放送受信装置100は自装置用のEMMを短時間で取り出すことが可能である。
また、記録した放送ストリームを他の放送受信装置を用いて再生する場合、その放送受信装置向けのデバイス鍵更新EMM及びワーク鍵設定EMMも記録しておく必要がある。この場合、放送受信装置100は、自装置向けデバイス鍵更新EMM、自装置向けワーク鍵設定EMM、所定の他装置向けのデバイス鍵更新EMM、及び所定の他装置向けのワーク鍵設定EMMの4つのEMMを、EMMストリーム中に繰り返し記録する。これにより、自装置のみならずあらかじめ設定した特定の他装置も、必要なEMMを短時間で取得することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、放送受信装置100は、EMMストリームの全体に亘って自装置向けのEMMの上書きする。
これにより、コンテンツの再生をストリームの途中から開始した場合においても、放送受信装置100は自装置用のEMMを短時間で取り出すことができ、再生が開始するまでに要する時間が短縮される。
実施例3では、放送受信装置は、EMMストリームにおけるEMMの位置を移動させる代わりに、自装置向けのEMMの位置を示す情報を放送ストリームのヘッダに格納する。
本実施例において、放送受信装置100の構成は実施例1と同様であるため、その説明を省略する(図1及び図2参照)。本実施例では、図5のS1002において行われる処理が、図6ではなく図9に示すEMM位置格納処理に置き換わる。以下、図9について説明する。図9において、図8と同様の処理が行われるステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
S3105で、システム制御部109は、自装置向けデバイス鍵更新EMMの位置を示すEMM位置ポインタ(即ち、現在のEMM位置ポインタ)の値をDRAM151に確保された記憶領域E5に記録する。
S3106で、システム制御部109は、自装置向けワーク鍵設定EMMの位置を示すEMM位置ポインタ(即ち、現在のEMM位置ポインタ)の値をDRAM151に確保された記憶領域E6に記録する。
S3107で、システム制御部109は、S3105及びS3106におけるEMM位置ポインタの記録が完了しているか否かを判定する。完了していればS3109に進み、完了していなければS2108に進む。
S3109で、システム制御部109は、HDD122に記録した放送ストリームのヘッダに、記憶領域E5に記録されたEMM位置ポインタを記録する。
S3110で、システム制御部109は、HDD122に記録した放送ストリームのヘッダに、記憶領域E6に記録されたEMM位置ポインタを記録する。
以上の処理により、放送受信装置100によって記録された放送ストリームのヘッダには自装置向けEMMの位置が記録される。従って、放送受信装置100、コンテンツの再生を開始する際に、まず放送ストリームのヘッダから自装置向けEMMの位置を取得し、これを用いて自装置用のEMMを取り出すことができる。
これにより、放送受信装置100が記録したコンテンツを再生する際に再生が開始するまでに要する時間が短縮される。
[その他の実施例]
上述した各実施例の機能を実現するためには、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、上述した各実施例の機能が実現される。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した各実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、上述した各実施例の機能を実現するための構成は、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することだけには限られない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した各実施例の機能が実現される場合も含まれている。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した各実施例の機能が実現される場合も含むものである。
実施例1に係る放送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る放送受信装置のシステム制御部のハードウェア構成を示す図である。 EMMストリームに含まれるEMMの概要を説明する図である。 実施例1に係る放送受信装置がEMMの順序の入れ替えを行った場合の、EMMストリームの概要を示す図である。 実施例1に係る放送受信装置が行う録画処理の流れを示すフローチャートである。 図5のS1002におけるEMM順序入れ替え処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2に係る放送受信装置がEMMの順序の入れ替えを行った場合の、EMMストリームの概要を示す図である。 実施例2におけるEMM順序入れ替え処理の流れを示すフローチャートである。 実施例3におけるEMM位置格納処理の流れを示すフローチャートである。

Claims (12)

  1. 自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置であって、
    前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成手段と、
    前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録手段であって、前記個別情報ストリームは、前記生成手段が前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録手段と、
    前記記録手段が記録した放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から、当該個別情報ストリームにおいて時間的に最も前に位置する前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段が発見した前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームにおいて当該第2個別情報が発見された位置よりも時間的に前である位置に上書きし、前記検索手段が発見した前記第2個別情報を上書きする位置に存在する情報を当該第2個別情報が発見された位置に上書きする上書き手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記上書き手段は、前記検索手段が発見した前記第1個別情報を、前記個別情報ストリームにおいて当該第1個別情報が発見された位置よりも時間的に前である位置に上書きし、前記検索手段が発見した前記第1個別情報を上書きする位置に存在する情報を当該第1個別情報が発見された位置に上書きする
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記上書き手段が前記第1個別情報を上書きする前記位置は前記個別情報ストリームの先頭の位置であり、前記上書き手段が前記第2個別情報を上書きする前記位置は前記個別情報ストリームの2番目の位置である
    ことを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記第1個別情報及び前記第2個別情報はそれぞれ前記識別情報を含み、
    前記検索手段は、前記第1個別情報及び前記第2個別情報が含む識別情報を前記放送受信装置が有する識別情報と比較することによって前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  5. 自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置であって、
    前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成手段と、
    前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録手段であって、前記個別情報ストリームは、前記生成手段が前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録手段と、
    前記記録手段が記録した放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段が発見した前記第1個別情報及び前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームの全体に亘って交互に上書きする上書き手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  6. 自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置であって、
    前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成手段と、
    前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録手段であって、前記個別情報ストリームは、前記生成手段が前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録手段と、
    前記記録手段が記録した放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段が発見した前記第1個別情報及び前記第2個別情報の位置を示す情報を、前記放送ストリームのヘッダに格納する格納手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  7. 自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、
    前記放送受信装置の生成手段が、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成工程と、
    前記放送受信装置の記録手段が、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録工程であって、前記個別情報ストリームは、前記生成工程において前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録工程と、
    前記放送受信装置の検索手段が、前記記録工程において記録された放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から、当該個別情報ストリームにおいて時間的に最も前に位置する前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索工程と、
    前記放送受信装置の上書き手段が、前記検索工程において発見された前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームにおいて当該第2個別情報が発見された位置よりも時間的に前である位置に上書きし、前記検索工程において発見された前記第2個別情報を上書きする位置に存在する情報を当該第2個別情報が発見された位置に上書きする上書き工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  8. 前記上書き工程では、前記検索工程において発見された前記第1個別情報を、前記個別情報ストリームにおいて当該第1個別情報が発見された位置よりも時間的に前である位置に上書きし、前記検索工程において発見された前記第1個別情報を上書きする位置に存在する情報を当該第1個別情報が発見された位置に上書きする
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 前記上書き工程において前記第1個別情報を上書きする前記位置は前記個別情報ストリームの先頭の位置であり、前記上書き工程において前記第2個別情報を上書きする前記位置は前記個別情報ストリームの2番目の位置である
    ことを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記第1個別情報及び前記第2個別情報はそれぞれ前記識別情報を含み、
    前記検索工程では、前記第1個別情報及び前記第2個別情報が含む識別情報を前記放送受信装置が有する識別情報と比較することによって前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の制御方法。
  11. 自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、
    前記放送受信装置の生成手段が、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成工程と、
    前記放送受信装置の記録手段が、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録工程であって、前記個別情報ストリームは、前記生成工程において前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録工程と、
    前記放送受信装置の検索手段が、前記記録工程において記録された放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索工程と、
    前記放送受信装置の上書き手段が、前記検索工程において発見された前記第1個別情報及び前記第2個別情報を、前記個別情報ストリームの全体に亘って交互に上書きする上書き工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  12. 自装置を識別する識別情報を有し、放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、
    前記放送受信装置の生成手段が、前記識別情報を有する前記放送受信装置に固有の第1暗号鍵を生成する生成工程と、
    前記放送受信装置の記録手段が、前記放送信号の所定のチャンネルに含まれる、個別情報ストリームと復号のために第2暗号鍵が必要なコンテンツストリームとを含む放送ストリームを記録する記録工程であって、前記個別情報ストリームは、前記生成工程において前記第1暗号鍵を生成するために必要な第1個別情報と、前記第2暗号鍵を含み前記第1暗号鍵で復号可能な第2個別情報とを周期的に含む、記録工程と、
    前記放送受信装置の検索手段が、前記記録工程において記録された放送ストリームに含まれる個別情報ストリームの中から前記第1個別情報及び前記第2個別情報を検索する検索工程と、
    前記放送受信装置の格納手段が、前記検索工程において発見された前記第1個別情報及び前記第2個別情報の位置を示す情報を、前記放送ストリームのヘッダに格納する格納工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
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