JP5215238B2 - 遮断器 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば電力用の送配電設備あるいは受電設備に用いられる遮断器に関し、特に遮断器の絶縁フレームの構造に関するものである。
従来の遮断器としては、図17〜図19に示すものがある。図17は遮断器の要部断面側面図、図18は図17をA−A方向に見た図、図19は図17の平面図である。これら各図において、1は真空バルブ、2は水平方向断面が各相略U字状に構成された絶縁フレームであり、基板2a、側板2bからなる。2cは絶縁フレーム2の上端、2dは側板2bの水平方向の開口端、2eは絶縁フレーム2の上端2cより下方側で基板2aに設けられた貫通穴、2fは絶縁フレーム2の下部側で基板2aに設けられた貫通穴である。3は真空バルブ1の固定側端部に設けられ軸方向端部に接触面を有する固定電極板、4は可動電極棒、5は可動電極棒4を両側から挟み込んで装着された可動側端子金具、6は一方側が可動側端子金具5に接続された可撓性導体、7は可動電極棒4に連結された絶縁ロッドである。
8は上面が絶縁フレーム2の上端2cより下方側でかつ貫通穴2eの下端と同一水平位置となるよう絶縁フレーム2の側板2b間に設けられた導体取付部、9は上面が導体取付部8の上面と同一水平位置となるよう絶縁フレーム2の基板2aと側板2bのコーナー部にそれぞれ設けられた導体取付部、10は下面が絶縁フレーム2の貫通穴2fの上端と同一水平位置となるよう絶縁フレーム2の基板2aに設けられた導体取付部である。11は絶縁フレーム2の基板2aに形成された貫通穴2e部に設けられた絶縁材からなる上側導体挿通筒体、12は絶縁フレーム2の基板2aに形成された貫通穴2f部に設けられた絶縁材からなる下側導体挿通筒体である。
13は絶縁フレーム2の基板2aの貫通穴2fと下側導体挿通筒体12内を挿通する下部側端子導体であり、可撓性導体6と接続される接続部13aと図示しない下部側主回路ジャンクションが接続される導出部13bとから構成され、下部側端子導体13の接続部13aと可撓性導体6の他方側とはボルト14、ナット15により導体取付部10に強固に取り付けられることにより接続される。
16は絶縁フレーム2の基板2aの貫通穴2eと上側導体挿通筒体11内を挿通する固定側の上部側端子導体であり、一方側が導体取付部8に、他方側が導体取付部9間にまたがった平面状部16aと、絶縁フレ−ム2から外部へ導出され図示しない上部側主回路ジャンクションが接続される略円柱状の導出部16bと、略平面状部16aの上面に略平面状部16aを含んだ断面が略T形でかつ上部側端子導体16の軸方向に延在する補強部16cとから構成され、この例では平面状部16aと導出部16bと補強部16cとが鋳造にて一体に製作されている。なお、平面状部16aの絶縁フレーム2の基板2a側は側板2b側に伸張する伸張部16a1がそれぞれ形成されている。
上部側端子導体16の平面状部16aは、一方側が絶縁フレーム2の側板2b間に設けられた導体取付部8および他方側が絶縁フレーム2の基板2aと側板2bのコーナー部にそれぞれ設けられた導体取付部9に載置され、導体取付部8および導体取付部9の下方からボルト17およびボルト18を挿通して平面状部16aに螺着することにより、上部側端子導体16の平面状部16aが導体取付部8および導体取付部9に強固に取り付けられている。また、上部側端子導体16の平面状部16aの下面は、真空バルブ1の保持面16dとして、真空バルブ1の固定電極板3の上端面と当接して、両者間をボルト19にて強固に固定している。
このように構成された従来の遮断器においては、上部側端子導体16が絶縁フレーム2の上端2cより下方側に設けられた導体取付部8、導体取付部9に取り付けられ、しかも導体取付部8が絶縁フレーム2の水平方向の開口端2dより基板2a側の中心部側に設けられており、また、上部側端子導体16が平面状部16aで構成されている。真空バルブ1を上部側端子導体16の平面状部16aの下面側に取り付けたとき、真空バルブ1と絶縁フレーム2の側板2b、導体取付部8および導体取付部9との間に形成される隙間が小さいものとなっている。遮断器内の自然対流により、上記隙間の下方向から上方向への通気が行われ、上部側端子導体16が冷却されるようになっている。
特開平11−40019号公報
上述した従来の遮断器においては、上部側端子導体16が絶縁フレーム2の上端2cより下方側に設けられた導体取付部8、導体取付部9に取り付けられ、しかも導体取付部8が絶縁フレーム2の水平方向の開口端2dより基板2a側の中心部側に設けられており、また、上部側端子導体16が平面状部16aで構成されているため、真空バルブ1を上部側端子導体16の平面状部16aの下面側に取り付けたとき、真空バルブ1と絶縁フレーム2の側板2b、導体取付部8および導体取付部9との間に形成される隙間が小さく、自然対流による上記隙間の下方向から上方向への通気に必要な通気用面積を大きくすることができなかった。特に絶縁フレーム2の基板2a側は上部側端子導体16の平面状部16aが側板2b側に突出した突出部16a1があるため、殆んど通気されない状態となっている。その結果として、上部側端子導体16の冷却特性は低下することは勿論のこと、遮断器全体としての冷却性能も低下し、その結果、遮断器を規格で定められた所定の温度上昇値以下にするためには通電電流値を減らさざるを得ず、遮断器の通電性能が低下するという問題がある。
また、従来の遮断器においては、上部側端子導体16および下部側端子導体13を絶縁フレーム2の基板2aから外部に導出するようにしているので、絶縁フレーム2の基板2aに貫通穴2eおよび貫通穴2fを形成する必要があるとともに、その貫通穴2e部および貫通穴2f部に絶縁材からなる上側導体挿通筒体11および下側導体挿通筒体12を設ける必要があり、これら上側導体挿通筒体11および下側導体挿通筒体12、導体取付部8、導体取付部9、導体取付部10を含めた絶縁フレーム2全体が複雑な構成となるという課題がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で冷却性能を向上することができる遮断器を提供することを目的とする。
この発明に係わる遮断器は、基板と前記基板と直交する方向に相対して配置される一対の側板とにより水平方向断面が略U字状に構成され、垂直方向上端に開口を有する絶縁フレームと、前記絶縁フレーム内に配置される真空バルブと、前記真空バルブの上端部および下端部に接続され外部に導出される上部側端子導体および下部側端子導体とを備えた遮断器において、前記絶縁フレームの基板上端で前記側板間に跨設され、中央部に前記上部側端子導体の一端部が取り付けられる第1上部側絶縁梁体と、前記絶縁フレームの側板上端でかつ前記U字状開口端で前記側板間に跨設され、中央部に前記上部側端子導体の一端部から伸張する前記上部側端子導体の中間部が取り付けられる第2上部側絶縁梁体とを備えたものである。
この発明に係わる遮断器は、絶縁フレームの基板上端で側板間に跨設され、中央部に上部側端子導体の一端部が取り付けられる第1上部側絶縁梁体と、絶縁フレームの側板上端でかつU字状開口端で側板間に跨設され、中央部に上部側端子導体の一端部から伸張する上部側端子導体の中間部が取り付けられる第2上部側絶縁梁体とを設けた構成としたことにより、通気性が向上し冷却性能を著しく向上させることができる遮断器を得ることができる。また、構造の簡単な絶縁フレームを得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す側面図である。
この発明の実施の形態2に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。 この発明の実施の形態5に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
この発明の実施の形態6に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す平面図である。 この発明の実施の形態7に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す平面図である。 この発明の実施の形態8に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
この発明の実施の形態9に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態10に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
従来の遮断器を示す要部断面側面図である。 従来の遮断器を示す図17における矢視A−A方向に見た図である。 従来の遮断器を示す平面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図4に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す平面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す側面図である。
これら各図において、20は絶縁フレームであり、図は一例として三相一体型の場合を示している。各相は、基板20aとその基板20aと直交する方向に相対して配置される一対の側板20bとにより水平方向断面が略U字状に構成され、垂直方向上端に開口を有する絶縁フレーム20となっている。21は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部21aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体である。第1上部側絶縁梁体21は、図は一例として中央部21aが両端部21bより上方に突出した構成とするとともに、両端部21bが傾斜状に配置されている。すなわち、両端部21bは中央部21aから絶縁フレーム20の側板20b側へ下がっていく傾斜面となっている。
23は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部23aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体である。第2上部側絶縁梁体23は、図は一例として中央部23aが両端部23bより上方に突出した構成とするとともに、両端部23bが傾斜状に配置されている。すなわち、両端部23bは中央部23aから絶縁フレーム20の側板20b側へ下がっていく傾斜面となっている。
24は第2上部側絶縁梁体23の下方側にU字状開口端で側板20b間に跨設され、下部側端子導体(図示しない)の導出部を取り付ける下部側絶縁梁体である。25は絶縁フレーム20の各相間における側板20bの上端部を上方向に伸張させた仕切板である。なお、上部側端子導体22の中間部22bから伸張する他端部22cには図示しない上部側主回路ジャンクションが接続される。また、下部側絶縁梁体24に取り付けられる下部側端子導体(図示しない)の導出部には図示しない下部側主回路ジャンクションが接続される。
次に動作について説明する。上述した実施の形態1による遮断器においては、第1上部側絶縁梁体21が絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、第2上部側絶縁梁体23が絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設されている。このように、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23を絶縁フレーム20の上端でかつ基板20a側およびU字状開口端側に配置した構成とするとともに、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の中央部21aおよび23a上に跨って板状の簡単な構造の上部側端子導体22を図示しないボルトなどの締結体により取り付けることにより、絶縁フレーム20の上端部の通気用面積を上述した従来の遮断器より著しく増大することができるとともに、上部側端子導体22は板状の簡単な構造であり、上述した従来の遮断器における上部側端子導体16の平面状部16aの突出部16a1のような通気を阻害する部材はないので通気特性が著しく向上する。
また、上部側端子導体22は絶縁フレーム20の上端より上方に位置することになり、通気特性が著しく向上し、上述した従来の遮断器のように、絶縁フレーム2の上端より下方に配置され、かつ絶縁フレーム2の基板2aおよび側板2bで囲まれていたものと比べて冷却性能が著しく向上する。
また、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の中央部21aおよび23aが両端部21bおよび23bより上方に突出した構成とすることにより、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の中央部21aおよび23aに取り付けられる上部側端子導体22もさらに上方に位置することになり、通気用面積をさらに増大することができるとともに通気特性も向上し、上部側端子導体22および遮断器全体としての冷却性能をより一層向上させることができる。
また、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の両端部23bが中央部21aおよび23aから絶縁フレーム20の側板20b側へ下がっていく傾斜面としたことにより、遮断器を設置した設備の結露による水滴が第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23上に落ちてきた場合において、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の両端部21bおよび23bの傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、結露による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
また、遮断器周囲の環境によっては塵埃が存在することがあるが、この場合においても、塵埃が第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の両端部21bおよび23bの傾斜面には溜まり難くその傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、塵埃による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
ところで、上部側端子導体に流す定格電流に応じてその上部側端子導体の幅や厚みが変わってくるが、上述した従来の遮断器においては、複雑な構成の上部側端子導体16となっているとともに絶縁フレーム2の基板2aおよび側板2bで囲まれており、定格電流の容量に応じて上部側端子導体16の幅や厚みを自由に変えることが極めて困難なものとなっている。しかし、この実施の形態1によれば、第1上部側絶縁梁体21および第2上部側絶縁梁体23の中央部21aおよび23a上に上部側端子導体22を取り付ける構成としたことにより、周囲に阻害される部材はなく、定格電流の容量に応じて、上部側端子導体22の幅や厚みを自由に変えることができるという効果を奏する。
また、第2上部側絶縁梁体23の下方側にU字状開口端で側板23b間に跨設され、図示しない下部側端子導体の導出部を取り付ける下部側絶縁梁体24を設けた構成としているので、第2上部側絶縁梁体23と合わせた相乗効果により、絶縁フレーム20全体としての強度、剛性がより一層向上する。
また、絶縁フレーム20の各相間の小型化を図るため、各相間の絶縁フレーム20の側板20bの上端を上方に伸張させた仕切板25を設けて絶縁沿面距離を確保している。絶縁フレーム20の各相間の絶縁沿面距離を十分に確保できる場合には仕切板25の高さを低くしたり、あるいは仕切板25そのものを設けないようにすることも可能である。
なお、絶縁フレーム20、第1上部側絶縁梁体21、第2上部側絶縁梁体23、および下部側絶縁梁体24は一体構造体として構成されている。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図5に基づいて説明する。図5はこの発明の実施の形態2に係わる遮断器を示す平面図である。
この実施の形態2においては、絶縁フレーム20の各相間に位置する側板20bに互いに隣接する側の第2上部側絶縁梁体23の端部23bを第1上部側絶縁梁体21側に凹ませたものである。第2上部側絶縁梁体23の中央部23a上には上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられており、その中間部22bから図示しない主回路ジャンクション側に伸張する他端側22cが配置されている。しかし、この実施の形態2によれば、絶縁フレーム20の各相間に位置する側板20bに互いに隣接する側の第2上部側絶縁梁体23の端部23bを第1上部側絶縁梁体21側に凹ませたことにより、絶縁沿面距離をさらに増大することができ、絶縁特性をさらに向上させることができる。また、絶縁沿面距離がさらに増大することに伴い絶縁フレーム20の小型化、さらには遮断器の小型化をさらに可能とすることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図6および図7に基づいて説明する。図6はこの発明の実施の形態3に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。図7はこの発明の実施の形態3に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。
これら各図において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
26は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部26aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、略台形状に構成されている。第1上部側絶縁梁体26は、図は一例として中央部21aが両端部26bより上方に突出した構成とするとともに、両端部26bの上面が傾斜状に配置されている。すなわち、両端部26bの上面は中央部26aから絶縁フレーム20の側板20b側へ下がっていく傾斜面となっている。
27は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部27aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、略台形状に構成されている。第2上部側絶縁梁体27は、図は一例として中央部27aが両端部27bより上方に突出した構成とするとともに、両端部27bの上面が傾斜状に配置されている。すなわち、両端部27bの上面は中央部27aから絶縁フレーム20の側板20b側へ下がっていく傾斜面となっている。
このように、この実施の形態3においても、上述した実施の形態1と同様の効果を奏する。また、第1上部側絶縁梁体26および第2上部側絶縁梁体27を略台形状としたことにより、それら第1上部側絶縁梁体26および第2上部側絶縁梁体27の剛性が増大し、上述した実施の形態1より強度、剛性がより一層向上する遮断器を得ることができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図8および図9に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態4に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。図9はこの発明の実施の形態4に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。
これら各図において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
28は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部28aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、段違い状に構成されている。第1上部側絶縁梁体28は、図は一例として中央部28aが両端部28bより上方に突出した段違いの階段状に構成されている。
29は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部29aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、段違い状に構成されている。第2上部側絶縁梁体29は、図は一例として中央部29aが両端部29bより上方に突出した段違いの階段状に構成されている。
このように、この実施の形態4においても、上述した実施の形態1と同様の冷却性能の向上を図ることができる。また、上述した実施の形態3と同様に強度、剛性がより一層向上する遮断器を得ることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5を図10に基づいて説明する。図10はこの発明の実施の形態5に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
図10において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
30は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部30aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、段違い状に構成されている。第1上部側絶縁梁体30は、図は一例として中央部30aが両端部30bより上方に突出した段違い状に構成されているとともに、それら両端部30bには傾斜面が形成されている。
31は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部31aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、段違い状に構成されている。第2上部側絶縁梁体31は、図は一例として中央部31aが両端部31bより上方に突出した段違い状に構成されているとともに、それら両端部31bには傾斜面が形成されている。
このように、この実施の形態5においても、上述した実施の形態4と同様の効果を奏する。また、この実施の形態5においては、第1上部側絶縁梁体30および第2上部側絶縁梁体31の両端部30bおよび両端部31bにそれぞれ傾斜面を形成しており、遮断器を設置した設備の結露による水滴が第1上部側絶縁梁体30および第2上部側絶縁梁体31上に落ちてきた場合において、第1上部側絶縁梁体30および第2上部側絶縁梁体31の両端部30bおよび31bの傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、結露による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
また、遮断器周囲の環境によっては塵埃が存在することがあるが、この場合においても、塵埃が第1上部側絶縁梁体30および第2上部側絶縁梁体31の両端部30bおよび31bの傾斜面には溜まり難くその傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、塵埃による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6を図11および図12に基づいて説明する。図11はこの発明の実施の形態6に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。図12はこの発明の実施の形態6に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す正面図である。
これら各図において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
32は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部32aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、両端部32bと段違いのない平面状に構成されている。
33は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部33aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、両端部33bと段違いのない平面状に構成されている。
このように、この実施の形態6においても、上述した実施の形態1と同様の冷却性能の向上を図ることができる。また、上述した実施の形態3と同様に強度、剛性がより一層向上する遮断器を得ることができる。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7を図13に基づいて説明する。図13はこの発明の実施の形態7に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す平面図である。
この実施の形態7においては、絶縁フレーム20の各相間に位置する側板20bに互いに隣接する側の第2上部側絶縁梁体33の端部33bを第1上部側絶縁梁体32側に凹ませたものである。第2上部側絶縁梁体33の中央部23a上には上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられており、その中間部22bから図示しない主回路ジャンクション側に伸張する他端側22cが配置されている。しかし、この実施の形態7によれば、絶縁フレーム20の各相間に位置する側板20bに互いに隣接する側の第2上部側絶縁梁体33の端部33bを第1上部側絶縁梁体21側に凹ませたことにより、絶縁沿面距離をさらに増大することができ、絶縁特性をさらに向上させることができる。また、絶縁沿面距離がさらに増大することに伴い絶縁フレーム20の小型化、さらには遮断器の小型化をさらに可能とすることができる。
実施の形態8.
この発明の実施の形態8を図14に基づいて説明する。図14はこの発明の実施の形態8に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
図14において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
34は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部34aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、両端部34bと段違いのない平面状に構成されているとともに、それら両端部34bには傾斜面が形成されている。
35は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部35aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、両端部35bと段違いのない平面状に構成されているとともに、それら両端部35bには傾斜面が形成されている。
このように、この実施の形態8においても、上述した実施の形態6と同様の効果を奏する。また、この実施の形態8においては、第1上部側絶縁梁体34および第2上部側絶縁梁体35の両端部34bおよび両端部35bにそれぞれ傾斜面を形成しており、遮断器を設置した設備の結露による水滴が第1上部側絶縁梁体34および第2上部側絶縁梁体35上に落ちてきた場合において、第1上部側絶縁梁体34および第2上部側絶縁梁体35の両端部34bおよび35bの傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、結露による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
また、遮断器周囲の環境によっては塵埃が存在することがあるが、この場合においても、塵埃が第1上部側絶縁梁体34および第2上部側絶縁梁体35の両端部34bおよび35bの傾斜面には溜まり難くその傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、塵埃による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
実施の形態9.
この発明の実施の形態9を図15に基づいて説明する。図15はこの発明の実施の形態9に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
図15において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
36は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部36aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、中央部36aは両端部36bより低い段違いとなる溝状部として構成されているとともに、その中央部36aの溝状部の幅は上部側端子導体22の定格電流による数種類の幅に対応できるよう広い幅に形成されている。
37は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部37aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、中央部37aは両端部37bより低い段違いとなる溝状部として構成されているとともに、その中央部37aの溝状部の幅は上部側端子導体22の定格電流による数種類の幅に対応できるよう広い幅に形成されている。
このように、この実施の形態9においても、上述した実施の形態6と同様の効果を奏する。また、この実施の形態9においても、第1上部側絶縁梁体36および第2上部側絶縁梁体37の中央部36aおよび37aの溝幅を広い幅に形成しており、定格電流の容量に応じて、上部側端子導体22の幅を自由に変えることができるという効果を奏する。
実施の形態10.
この発明の実施の形態10を図16に基づいて説明する。図16はこの発明の実施の形態10に係わる遮断器における絶縁フレーム構造体を示す斜視図である。
図16において、20は絶縁フレーム、20aは絶縁フレーム20の基板、20b絶縁フレーム20の側板、22は上部側端子導体、22aは上部側端子導体22の一端部、22b上部側端子導体22の中間部、22c上部側端子導体22の他端部、24は下部側絶縁梁体、25は仕切板である。
38は絶縁フレーム20の基板20a上端で側板20b間に跨設され、中央部38aに例えば板状の上部側端子導体22の一端部22aが取り付けられる第1上部側絶縁梁体であり、中央部38aは両端部38bより低い段違いとなる溝状部として構成されているとともに、その中央部38aの溝状部の幅は上部側端子導体22の定格電流による数種類の幅に対応できるよう広い幅に形成されている。また、それら両端部38bには傾斜面が形成されている。
39は絶縁フレーム20の側板20b上端でかつU字状開口端で側板20b間に跨設され、中央部39aに上部側端子導体22の一端部22aから伸張する上部側端子導体22の中間部22bが取り付けられる第2上部側絶縁梁体であり、中央部39aは両端部39bより低い段違いとなる溝状部として構成されているとともに、その中央部39aの溝状部の幅は上部側端子導体22の定格電流による数種類の幅に対応できるよう広い幅に形成されている。また、それら両端部39bには傾斜面が形成されている。
このように、この実施の形態10においても、上述した実施の形態9と同様の効果を奏する。また、この実施の形態10においては、第1上部側絶縁梁体38および第2上部側絶縁梁体39の両端部38bおよび両端部39bにそれぞれ傾斜面を形成しており、遮断器を設置した設備の結露による水滴が第1上部側絶縁梁体38および第2上部側絶縁梁体39上に落ちてきた場合において、第1上部側絶縁梁体38および第2上部側絶縁梁体39の両端部38bおよび39bの傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、結露による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
また、遮断器周囲の環境によっては塵埃が存在することがあるが、この場合においても、塵埃が第1上部側絶縁梁体38および第2上部側絶縁梁体39の両端部38bおよび39bの傾斜面には溜まり難くその傾斜面を伝って流れ落ちて溜まることがないので、塵埃による絶縁性能の低下を招くことがない高信頼性の遮断器を得ることができる。
この発明は、例えば電力用の送配電設備あるいは受電設備に用いられる遮断器に関し、簡単な構成で冷却性能を向上することができる遮断器の実現に好適である。
1 真空バルブ 20 絶縁フレーム
20a 基板 20b 側板
21 第1上部側絶縁梁体 21a 中央部
21b 両端部 22 上部側端子導体
23 第2上部側絶縁梁体 23a 中央部
23b 両端部 24 下部側絶縁梁体
26 第1上部側絶縁梁体 26a 中央部
26b 両端部 27 第2上部側絶縁梁体
27a 中央部 27b 両端部
28 第1上部側絶縁梁体 28a 中央部
28b 両端部 29 第2上部側絶縁梁体
29a 中央部 29b 両端部
30 第1上部側絶縁梁体 30a 中央部
30b 両端部 31 第2上部側絶縁梁体
31a 中央部 31b 両端部
32 第1上部側絶縁梁体 32a 中央部
32b 両端部 33 第2上部側絶縁梁体
33a 中央部 33b 両端部
34 第1上部側絶縁梁体 34a 中央部
34b 両端部 35 第2上部側絶縁梁体
35a 中央部 35b 両端部
36 第1上部側絶縁梁体 36a 中央部
36b 両端部 37 第2上部側絶縁梁体
37a 中央部 37b 両端部
38 第1上部側絶縁梁体 38a 中央部
38b 両端部 39 第2上部側絶縁梁体
39a 中央部 39b 両端部

Claims (6)

  1. 基板と前記基板と直交する方向に相対して配置される一対の側板とにより水平方向断面が略U字状に構成され、垂直方向上端に開口を有する絶縁フレームと、前記絶縁フレーム内に配置される真空バルブと、前記真空バルブの上端部および下端部に接続され外部に導出される上部側端子導体および下部側端子導体とを備えた遮断器において、前記絶縁フレームの基板上端で前記側板間に跨設され、中央部に前記上部側端子導体の一端部が取り付けられる第1上部側絶縁梁体と、前記絶縁フレームの側板上端でかつ前記U字状開口端で前記側板間に跨設され、中央部に前記上部側端子導体の一端部から伸張する前記上部側端子導体の中間部が取り付けられる第2上部側絶縁梁体とを備えたことを特徴とする遮断器。
  2. 前記第1上部側絶縁梁体および前記第2上部側絶縁梁体の中央部は、両端部より上方に突出した構成としたことを特徴とする請求項1に記載の遮断器。
  3. 前記第1上部側絶縁梁体および前記第2上部側絶縁梁体の中央部は、溝状部で構成したことを特徴とする請求項1に記載の遮断器。
  4. 前記第1上部側絶縁梁体および前記第2上部側絶縁梁体の両端部は、傾斜面が形成されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遮断器。
  5. 前記第1上部側絶縁梁体および前記第2上部側絶縁梁体は前記絶縁フレームと一体に構成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遮断器。
  6. 前記第2上部側絶縁梁体の下方側に前記U字状開口端で前記側板間に跨設され、前記下部側端子導体の導出部を取り付ける下部側絶縁梁体を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遮断器。
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