JP5212673B1 - 車両の右側確認鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】 例えば右ハンドル車に於いて運転者が車両をバックさせる時左側から後を向いて後方の安全を確認しながらバックさせるが、本来同時にこの姿勢で死角となっている運転者の背中に当る車両の右側及びその前後の安全も確認しなければならないが現状では非常に困難である。 そこでその右側の安全を確認できる車内の反射鏡をすでに使用されている車両にも 簡単に設置する事が出来る安価な装置を提供する事が求められている。
【解決手段】 本発明は右ハンドルの車両において反射面を右側外面に向けて車両の左側ウインドウガラス内側上部に設置され 車両をバックさせる時死角になっている右側の安全を確認出来るものである。 この一枚の薄くて小さな反射鏡は車両の設計変更など必要なく、現在使用されている車両にも簡単に設置する事が出来る安価な反射鏡である。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明は右ハンドルの車両において反射面を右側外面に向けて車両の左側ウインドウガラス内側上部に設置され 車両をバックさせる時死角になっている右側の安全を確認出来るものである。 この一枚の薄くて小さな反射鏡は車両の設計変更など必要なく、現在使用されている車両にも簡単に設置する事が出来る安価な反射鏡である。
【選択図】図1
Description
本発明は例えば右ハンドル車において車両をバックさせる時運転者が左側から後を向いて車両をバックさせるが、その姿勢で死角となる運転者の背中にあたる車両の右側及びその前後の安全を確認する事が出来る車内の反射鏡に関する。
車両をバックさせる時運転者が後ろを向いて後方の安全を確認しながらバックさせるが右ハンドル車の場合本来同時にその姿勢で死角となる運転者の背中にあたる車両の右側の安全も確認しなければならない。 以前より車両を駐車又は停車している状態からバックで動かす時車両の右側や右側後方から近づいてくる車や人や物を確認する事が困難であった。 現在後方の安全確認には車体後部の車外反射鏡バックモニター等 色々な装置が実用化されているが 車両の右側及びその前後の安全確認に関する装置はリバースミラーやミラー装置等が考案されているだけで現在まで右側の死角を確認する装置が実用化されていません。
時には死角を十分に確認できないままバックしているのが現状である。
時には死角を十分に確認できないままバックしているのが現状である。
右ハンドル車の場合車両を駐車又は停車している状態からバックで動かす時車両の右側やその前後から近づいて来る車や人や物を確認する事が困難である。 特に右側に車両や建物等 障害物がある場合などなおさらである。 そこでこの死角となっている車両の右側及びその前後の安全を確認する装置が求められている。
リバースミラー(注1)やミラー装置(注2)等 現在考案されている装置では少なからずスペースを必要とするので セダンタイプの車両に設置するには車内のスペースを考えると難しい。 又 後部の視界の妨げにもなる場合もある。
(注1) 特願2009−108423
(注2) 特開2009−29178
(注1) 特願2009−108423
(注2) 特開2009−29178
その他にも 車両側部確認用ミラー構造(注3)も考案されてはいるが、この装置はドア開口部の上縁に設けられ その下部ガラス窓部を通して車体の外周囲を視認するもので右側を確認するものではない。 またこの様な装置では部品点数が多く車体への取付けも複雑で車体にネジ等で固定される構造体になっており車内の設計変更もしなければならず 現在すでに使用されている車両には対応できない。
(注3) 特開2010−234891
(注3) 特開2010−234891
また最近ごく一部の車種に使われている車両周辺モニターは車体の右も左も確認出来るが、装置が高価で多くの車種に普及させるのは困難な状況であり より安価な装置を提供する事が求められている。
当装置は外見上,防汚上,耐久性から車内に設置される事が望ましく、出来るだけコンパクトにしかも見た目にも違和感が少なくスマートな装置が求められる。
本発明は例えば右ハンドルの車両において反射面を車両の右外面に向けて車両の左側ウインドウガラスの内側上部に配置される事により、運転者が左側から後を向いて後部の安全を確認すると同時に 本装置を見て車両の右側及びその前後も確認する事が出来る反射鏡である。
この装置は出来るだけ薄くスマートな一枚の反射鏡にしてウインドウガラス内側上部に配置され運転者の左側の視界の邪魔にならない様に もちろん後部座席から見ても邪魔にもならず違和感が無いようにする。 上下は右側のウインドウの枠内50cm程度が確認出来れば良いが前後は少なくとも車両の右側全体から右側後方まで確認出来なければならないのでかなり横長な形状になる。
この反射鏡はウインドウガラス内側に接着剤等で設置される為 ウインドウガラスの色々なカーブに密着させる事や反射鏡が破損した場合の安全性を考慮すると樹脂製の反射鏡である方が良い。
一枚の薄い反射鏡をウインドウガラス内側に密着させる為 車内のスペースは必要とせず車体への取付けもネジ等を使う事も無いので車両の設計変更など必要なく安価に設置できる。 そのため死角部分に不便を感じながら現在使用されている車両であっても後付けでそのまま対応可能である。
死角部分をより広くカバーする為に広角鏡にする この場合も出来るだけ薄いフラットな広角鏡としその特徴を持つフレネル型ミラー(注4)等 フレネル型の反射鏡が適している。 その上でウインドウ内部の広角鏡に触れてもケガをしない様に またウインドウを開いた時ウインドウ下部にスムーズに納まる様にその周囲にアールを付け出来るだけ薄くガラス面と段差が少ないようにする。
(注4) 特開平11−142626
(注4) 特開平11−142626
反射鏡は複数個設置することで例えば後部ピラーの死角を少しでもカバーしまたワンボックス車 ワゴン車にも対応できる様にする。
もちろん左ハンドル車の場合はその左右が逆になる。
車両をバックさせる時死角となる車両の右側については十分に安全を確認できないままバックさせている事が度々である。 この時車両に本装置を設置する事で車両の右側及びその前後の安全を容易に確認出来その結果事故の減少が期待できる。
また 安価であり現在の使用車にも設置できるので多くの車に利用可能である。
また 安価であり現在の使用車にも設置できるので多くの車に利用可能である。
図1は車両の平面図である 右ハンドル車の場合運転者2が左側から後ろを向いて車両をバックさせる時に、後方5と同時に左側ウインドウガラス内側に設置された広角鏡の反射鏡1を見て車両右側及びその前後の死角部分4を確認する事ができる。
図2は車両の右側からの正面図である 運転者2が後ろを向いて車両をバックさせる時に、後方5と同時に左側ウインドウガラス内側に設置された反射鏡1を見てより広い死角部分4を確認でき 安全に車両をバックさせる事が出来る。
図3は反射鏡付近を拡大したものである 反射鏡1を左側ウインドウガラス3の上部に接着剤等で設置するので車両の設計の変更等することなくまた現在すでに使用されている車両にも簡単に設置でき、運転者2はもちろん後部座席の左側の視界を妨げる事なく違和感も無く右側の安全確認が出来る。
図4は反射鏡の断面図である 反射鏡は周囲にアールを付けるなど触れてもけがをしない様 また破損しても安全な様に樹脂製の反射鏡にした方が良い。
ウインドウガラスを下に開いた時 反射鏡の下部の方からウインドウ下部の車体内にスムーズに収まる様に 厚みが出来るだけ薄いフラットな広角の反射鏡であるフレネル型の反射鏡をウインドウガラス内側に接着する等の方法で設置する。
ウインドウガラスを下に開いた時 反射鏡の下部の方からウインドウ下部の車体内にスムーズに収まる様に 厚みが出来るだけ薄いフラットな広角の反射鏡であるフレネル型の反射鏡をウインドウガラス内側に接着する等の方法で設置する。
図5は反射鏡1を複数個設置したワンボックス車の場合の図である 反射鏡の視界を広くすると画像が小さくなり細かい所が見えにくくなるので 視界の広さを少なく抑え その分反射鏡を複数個にしワゴン車やワンボックス車にも対応できる様にする。 また反射鏡と反射鏡の間を調節する事により右後部のピラーによる死角の範囲を少しでも減らす。 その結果より良い視界を確保する事が出来る。
図6は左ハンドル車の例である 運転者の死角や反射鏡等の位置が右ハンドル車の場合と左右が逆になる。
一般の車両をバックさせる時に運転者が後ろを向いた姿勢で運転者の死角となる車両右側の安全を確認するために利用される。 また自動車のウインドウの様に視界の不足をカバーする時 広角鏡の設置場所が開閉され収納される部分に使用される時に利用される。
1 反射鏡
2 運転者
3 ウインドウガラス
4 反射鏡による視界
5 従来の後方視界
6 車両前方
2 運転者
3 ウインドウガラス
4 反射鏡による視界
5 従来の後方視界
6 車両前方
Claims (5)
- 右ハンドルの車両において反射面を車両の右側外面に向けて左側ウインドウガラス内側上部に少なくとも1ケ所配置され、運転者が左側から後ろを向いて車両をバックさせる時 その姿勢で死角となる車両の右側及びその前後を確認する事が出来る事を特徴とする反射鏡。
- 前記反射鏡は広角鏡である事を特徴とする請求項1に記載の反射鏡。
- 前記反射鏡はウインドウを開いたときウインドウ下部の車体内にスムーズに収まる様樹脂製の広角鏡でフラットなフレネル型反射鏡である事を特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の反射鏡。
- 前記反射鏡はその周囲を薄くするか又はアールを付けて ウインドウガラス面と出来るだけ段差や抵抗が少ない事を特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の反射鏡。
- 前記反射鏡は左ハンドル車においては右ハンドル車とは左右が逆となる事を特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の反射鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012219792A JP5212673B1 (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | 車両の右側確認鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012219792A JP5212673B1 (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | 車両の右側確認鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP5212673B1 true JP5212673B1 (ja) | 2013-06-19 |
JP2014054971A JP2014054971A (ja) | 2014-03-27 |
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ID=48778636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1062608A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Komii Kogei Kk | 死角確認用レンズ |
JPH1067282A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Murakami Corp | 車両用後方視認装置 |
JPH11129815A (ja) * | 1997-10-28 | 1999-05-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用後方確認装置 |
JP2010143441A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Honda Motor Co Ltd | 車両 |
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2012
- 2012-09-11 JP JP2012219792A patent/JP5212673B1/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1062608A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Komii Kogei Kk | 死角確認用レンズ |
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