JP5211562B2 - 両頭リフィールを内蔵した筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、軸筒外周面に、摺動可能に配置された摺動コマと、前記軸筒内に着脱自在に装着されたリフィールホルダーに把持された両頭リフィールを内蔵した筆記具であって、前記リフィールホルダーに把持されたリフィールを、リフィールホルダーから解除できる様に、前記摺動コマを軸筒から一部露出させ、摺動コマを操作することにより、リフィール交換可能なことを特徴とする筆記具であり、リフィール交換を軸筒の分割を行わずに、簡単にペン先部を軸筒先端に差し替えることにより、2種類のペン先機能を発揮させるものである。
1例として、2種以上のペン先機能を発揮させるものとして、複数の筆記体リフィールを軸筒に並列に配置した、複合筆記具が知られている。
特開2001−328393号 特開平11−188992号
しかしながら、上記複合筆記具の場合、複数の筆記体リフィールのなかから、希望する筆記体リフィールを選択するための機構が複雑になると共に、筆記体リフィール1本のみ内蔵の筆記具に比べ、機構上、軸筒の外径を太くせざるを得なくなる欠点を要していた。
また筆記具が、筆記体リフィールの筆圧を検知してオン/オフする電気スイッチ(或いはセンサ)を装着し、発信装置から発信した音波や光を、受信する装置を内蔵してXY座標を検出できる装置(受信装置)との組み合わせで、筆跡を記憶・出力するシステムに用いる場合、或いは筆記具が、筆記に連動して発光や振動する発信装置を内蔵し、デジタイザーを用いたXY座標検出装置との組み合わせで、筆圧検出機構を装備した筆記具(或いは入力ペン)システムにおいては、軸筒内に多くの電子回路を内蔵されるため複数の筆記体リフィールを内蔵する空間を形成することが困難であると共に、ペン先部付近に受信装置への信号を送る装置(発信装置)が取り付けられる場合が多く、複数の筆記体リフィールを発信装置と干渉させずに軸筒に配置することは極めて難しいことである。
本発明は、軸筒外周面に、摺動可能に配置された摺動コマと、前記軸筒内に着脱自在に装着されたリフィールホルダーに把持された両頭リフィールを内蔵した筆記具であって、前記リフィールホルダーに把持されたリフィールを、リフィールホルダーから解除できる様に、前記摺動コマを軸筒から一部露出させ、摺動コマを操作することにより、リフィール交換可能なことを特徴とする筆記具であり、リフィール交換を軸筒の分割を行わずに、簡単にペン先部を軸筒先端に差し替えることにより、2種類のペン先機能を発揮させるものである。
また、本発明は電子ペンに適用したときに、スタイラスペンを使用する際に、簡単に軸筒から筆記体リフィールを抜き差しできるものである。
本発明は、軸筒外周面に、摺動可能に配置された摺動コマと、前記軸筒内に着脱自在に装着されたリフィールホルダーに把持された両頭リフィールを内蔵した筆記具であって、前記リフィールホルダーに把持されたリフィールを、リフィールホルダーから解除できる様に、前記摺動コマを軸筒から一部露出させ、摺動コマを操作することにより、リフィール交換可能なことを特徴とする筆記具であり、リフィール交換を軸筒の分割を行わずに、簡単にペン先部を軸筒先端に差し替えることにより、2種類のペン先機能を発揮させることを要旨とする。
図1〜図5に本発明の例を示し説明する。
本実施例は、筆記具が、筆記体リフィールの筆圧を検知してオン/オフする電気スイッチ(或いはセンサ)を装着し、ペン先付近に取り付けられた発信装置から発信した音波や光を発信することができ、受信装置との組み合わせで筆跡を記憶・出力するシステムに用いる筆記具である。
発信器カバー14、前軸2、後軸3及び尾栓15よりなる軸筒1の内方に、筆記体リフィール12を摺動自在に配置した中軸16が設けてある。前記中軸16には、前記筆記体リフィール12の筆圧を検知して電源のオン/オフをする電気的装置をモジュール化したセンサーボックス17を組み入れる空間が形成されている。センサーボックス17には、筆記体後端に設けた筆記体フォルダー18の後方部を摺動可能にガイドするガイド部17aと、前記電気的装置の筆圧感知時の摺動ストロークを決める当接部17bを形成すると共に、筆記体リフィール12を非筆記時に長手軸前方に付勢する弾発部17cを設けている。
筆記体フォルダー18後方には、ガイド部18aと係止部18bを形成し、筆記体フォルダー18のセンサーボックス17からの脱落を防止している。
また筆記体フォルダー18は、筆圧により筆記時には後方に摺動し、弾発部17cを介して感圧センサ19を押圧し、筆記状態を検知することができる。
このとき、筆記体フォルダー当接部18cがセンサーボックス当接部17bに当接することで、感圧センサ19へ過剰な筆圧を掛けないことができる。
筆記体フォルダー18には、筆記体リフィール12の後方に位置するペン先部を係止する係止部18dが設けられている。
本実施例では、ペン先テーパ部12g、12hを係止する複数のリブが、ペン先部を係止する係止部18dとして設けられている。
筆記体リフィール12は、筆記体フォルダー18に取り付けたリフィールクリップ20で狭着され、軸筒1からの脱落を防いでいる。
またスライド21が、摺動コマとして軸筒に設けられ、軸筒1外周面にスライド可能に配置されており、拡開部21aがリフィールクリップ20前方に形成されている。
筆記体リフィール12を抜き取り、ペン先を入れ替える場合、スライド21を長手後方に移動させることで、拡開部21aが、筆記体フォルダー18に取り付けたリフィールクリップ20を拡開させ、リフィールクリップ20の筆記体リフィール12の狭着を解除させ、筆記体リフィール12は自重で、筆記具から分離し、ペン先部を反転させ再度装着することで、完了する。

筆記体リフィールに用いるペン先としては、ペン先摩耗の少ない、金属ボールペンチップ、インキ等の紙面への転写を必要としないスタイラスペン先等がペン先として好ましいが、特にペン先の種類を限定するものではない。
また図示はしないが、ペン先部のテーパ部を係止部とし、例えば一方にボールペンペン先、他方にスタイラスペン先とした場合、ボールペンとスタイラスにほぼ同一形状のテーパ部を設け、テーパ部より先部長さをスタイラスで長くすることにより、ペン先の軸筒からの突出長さをスタイラスで長くさせることも可能である。
また更に、2つペン先係止部は、それぞれのペン先形状に合わせて、ペン先部を係止する係止部材を別の箇所に設けても良い。
一方に黒ボールペンペン先、他方に赤ボールペンペン先を配置しても良い。この場合リフィール筒内のインキ比率は使用頻度によって適宜配分することもできる。
本実施例では、筆記体の筆圧を検知してオン/オフする電気的装置として感圧センサを示したが、タクトスイッチ等を用いても一向に差し支えない。
本発明の非筆記状態を示す部分半断面図である。 本発明の筆記体リフィール部分半断面図である。 本発明の要部拡大部分半断面図である。 本発明の筆記体リフィール装着を示す要部A−A断面図である。 本発明の筆記体リフィール装着解除を示すA−A断面図である。 本発明の要部分解斜視図である。
1 軸筒
2 前軸
2a ネジ部
3 後軸
12 筆記体リフィール
12a ボールペンペン先
12b スタイラスペン先
12c 筒体
12f 空気流通溝
12g ペン先テーパ部
12h ペン先テーパ部
14 発信器カバー
15 尾栓
16 中軸
17 センサーボックス
17a ガイド部
17b 当接部
17c 弾発部
18 筆記体フォルダー
18a ガイド部
18b 係止部
18c 当接部
18d 係止部
19 感圧センサー
20 リフィールクリップ
21 スライド
21a 拡開部
22 電池
23 超音波発信素子
24 赤外線発信素子

Claims (1)

  1. 軸筒外周面に、摺動可能に配置された摺動コマと、前記軸筒内に着脱自在に装着されたリフィールホルダーに把持された両頭リフィールを内蔵した筆記具であって、前記リフィールホルダーに把持されたリフィールを、リフィールホルダーから解除できる様に、前記摺動コマを軸筒から一部露出させ、摺動コマを操作することにより、リフィール交換可能なことを特徴とする筆記具。
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