JP5205111B2 - ラダー図モニタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モニタ画面上にラダー図形式でプログラムを縦方向1ないし複数行にわたりモニタ表示することが可能なラダー図モニタ装置に関する。
ラダープログラムは、プログラマブルコントローラによる制御シーケンスを定めるプログラムであり、ラダー図で記述される。このラダー図は、回路図が、あたかも、はしご状に描かれており、左右両端の垂直な二つの母線が動力をシンボリックに表わし、その間で水平に結ぶ平行な線上に接点回路の動力流れが示される。このようなラダー図形式のラダープログラムを作成、編集するには、例えば、ラダー図編集装置等が使用される。ラダー図編集装置は、ラダープログラムのデバッグ作業を容易にする等の目的で、作成されたラダー図を表示するモニタ画面を備えている。
このモニタ画面には、ラダープログラムは、入力条件の記述内容を表示する入力条件記述表示領域と、この入力条件による操作出力の記述内容を表示する操作出力記述表示領域とがある。この入力条件記述表示領域では、接点数が増加してくると、横方向行線が長くなり、モニタ画面上には行線全体を表示することができなくなる。そのため、操作出力記述表示領域をモニタ画面上で固定表示しておいて、入力条件記述表示領域のみを横スクロールすることができる従来技術が提案されている(特許文献1参照。)。
しかしながら、この従来技術では、入力条件記述表示領域を横スクロールしたり、縦スクロールしたりすることができるが、それらスクロールは入力条件記述表示領域専用であり、操作出力記述表示領域に対しては縦スクロールをすることができないようになっている。そのため、入力条件記述表示領域を縦スクロールした場合では、入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域との関係がモニタ画面上の番号以外ではわからなくなり、モニタしづらいという課題がある。また、この従来技術では、入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域との間に縦スクロールが介在していてモニタしづらい表示態様になっている。
特開2000−181516号公報
したがって、本発明により解決すべき課題は、ユーザ操作でラダープログラムに対する修正、編集等の各種作業を行う場合、ラダープログラムをモニタ画面上でその作業を容易に実行できるように表示可能とすることである。
本発明によるラダー図モニタ装置は、モニタ画面上にラダー図形式でプログラムを縦方向1ないし複数行にわたりモニタ表示することが可能なラダー図モニタ装置において、モニタ画面上のラダー図表示領域を入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域とに領域分けし、上記両表示領域内のラダー図各行全体を同期縦スクロールすることが可能であり、かつ、操作出力記述表示領域内のラダー図各行を固定表示状態として入力条件記述表示領域内のラダー図各行を横スクロールすることが可能になっていると共に、上記操作出力記述表示領域内のラダー図各行を固定し常時表示した状態で入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロール可能としたことを特徴とするものである。
本発明では、入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域内のラダー図各行全体を同期縦スクロールすることができると共に、途中一部の入力条件記述表示領域内に入力条件記述のラダー図の行全体が同時表示できない程度にラダー図横方向行線が長い場合、その入力条件記述表示領域内を、ラダー図横方向行線を横スクロールすることでその内容を確認することなど、ができる。
さらに本発明では、入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロールできるので、他のラダー図各行までをわざわざ横スクロールさせる必要がなくなり、また、複数の入力条件記述表示領域の対応関係を確認する場合では、入力条件記述表示領域内を、一部のラダー図行の横方向行線を短めに横スクロールし、別の一部のラダー図行の横方向行線を長いめに横スクロールすることで、プログラムの各種作業をより容易かつ便利に行うことができるようになる。
本発明において、好ましい態様は、入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域との間に縦方向の境界線を挿入表示可能とすることである。この態様では、入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域との境界が明確になり、プログラムの編集作業やデバッグ作業、その他の作業を行いやすい。例えば、ラダー図行数が膨大になり、プログラムの例えば編集作業が長時間になってくると、横方向に各種長短存在する入力条件記述表示領域の場合、入力条件記述表示領域であるか、あるいは操作出力記述表示領域であるかを視覚的に分別把握しづらくなることがある。このような場合、境界線があり、かつ、例えば、色表示されていると、ユーザはプログラムの編集作業やデバッグ作業、その他の作業を行いやすくなる。
本発明において、さらに他の好ましい態様は、上記操作出力記述表示領域内のラダー図各行を横スクロールしない固定した状態で入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロールするか、ラダー図各行全体を同期横スクロールするかを選択することが可能になっていることである。
この態様では、入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロールして個別に編集作業を行った後、入力条件記述表示領域内のラダー図各行全体を同期横スクロールして全体との関係を見直したりする場合、極めて便利である。
この態様の場合、より好ましくは、入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロールするときは入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域との間に縦方向の境界線を挿入表示し、上記両表示領域内のラダー図各行全体を同期横スクロールするときは上記境界線を挿入表示しないように設定することが可能になっていることである。
このように境界線を任意に挿入表示したり、表示しなかったりすることにより、場合によっては境界線がユーザにとり、目障りになる一方で、境界線がプログラムの修正、編集等の作業に便利となる場合があるからである。
本発明によれば、ラダー図形式のプログラムの編集等をモニタ画面上で容易に実行できるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るラダー図モニタ装置を詳細に説明するが、本実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのものであり、本発明を限定するものではない。本実施の形態は特許請求の範囲に記載されるラダー図モニタ装置を構成する要素を限定するものではない。本実施の形態においてラダー図モニタ装置は、ラダー図形式のプログラム(ラダープログラム)の作成、編集等を行うシステム、ラダープログラムの編集等に関連する入出力、表示、演算、通信その他の処理をハードウェア的に限定するものではない。ソフトウェア的にラダー図モニタ装置の処理を実現する装置等も本発明の範囲内に含む。例えば汎用の回路やコンピュータにソフトウェアやプログラム、プラグイン、オブジェクト、ライブラリ、アプレット、コンパイラ、モジュール、特定のプログラム上で動作するマクロ等を組み込んでラダープログラムの編集等あるいはこれに関連する処理を可能とした汎用あるいは専用のコンピュータ、ワークステーション、端末、携帯型電子機器、その他の電子デバイスも、本発明のラダー図モニタ装置に含まれる。また本実施の形態においては、単体としてのラダー図モニタ装置に限定されず、コンピュータプログラムやソフトウェア、サービス等の一部として機能する態様や、必要時に呼び出されて機能する態様、OS等の環境においてサービスとして提供される態様等にも適用することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るラダー図モニタ装置を説明すると、図1は、ラダー図モニタ装置を構成するもので、ラダープログラム編集用プログラムを備えるコンピュータ1と、プログラマブルコントローラ2と、を備える。プログラマブルコントローラ2は、制御対象機器である入出力機器3(3a〜3d)を接続し、これらを制御する装置である。プログラマブルコントローラ2は、内蔵するCPUによって制御プログラムに従い、ラダープログラム編集プログラムで作成されたラダープログラムで定められた手順で、入出力機器3の動作を制御する。コンピュータ1は、プログラマブルコントローラ2に接続され、プログラマブルコントローラ2やプログラマブルコントローラ2で制御される入出力機器3の動作状態を設定し表示することができる。
コンピュータ1は、汎用的なコンピュータであり、CPU1a、メモリ1b、表示部1c、操作部1d、外部記憶装置1e、インターフェース1fを備えている。CPU1aは、コンピュータ1にインストールされているOS(オペレーティングシステム)上でラダープログラム編集プログラムを含む各種のアプリケーションプログラムを動作させる際の各部の制御や演算処理を行う。メモリ1bは、RAM、ROMなどのメモリを備えており、データの格納、一時的なデータ記憶、CPU1aの演算処理時における作業エリアを提供することができるようになっている。
コンピュータ1の表示部1cは、CRT、LCD、あるいは液晶パネルやELパネルのような平板型のモニタ画面を備える。操作部1dは、キーボード、マウスなどの入力操作を行うための装置であり、特に、GUI環境下で動作するラダープログラム編集プログラムでの入力作業にはマウスなどのポインティングデバイスが好適である。外部記憶装置1eは、ハードディスク装置などの磁気ディスクドライブ、CD−ROMドライブなどの光ディスクドライブといった装置であり、少なくとも、記録媒体に記録されたラダープログラム編集プログラムなどの情報を読み出すことができる装置を含んでいる。インターフェース1fは、プログラマブルコントローラ2との間でデータ通信を行う入出力部である。ラダープログラム編集プログラムで作成されたラダープログラムは、このインターフェース1fを介してプログラマブルコントローラ2に転送され、プログラマブルコントローラ2内のメモリにダウンロードされる。コンピュータ1にインストールされて実行されるラダープログラム編集プログラムは、コンピュータ1のCPU1aで実行される。
図2を参照して表示部1cのモニタ画面4は、ユーザインターフェース画面として、タイトルバー41、メニューバー42、ツールバー43を有すると共に、メニューバー42のファイル42a操作により、編集目的とするラダープログラムがラダー図形式で編集画面領域44上に表示される。そして、マウスやキーボード等の操作部1dでラダープログラムの編集、修正、変更等の作業が行われる。なお、操作部1dはコンピュータ1と有線もしくは無線で接続され、あるいはコンピュータ1に固定されている。一般的な操作部1dとしては、例えばマウスやキーボード、スライドパッド、トラックポイント、タブレット、ジョイスティック、コンソール、ジョグダイヤル、デジタイザ、ライトペン、テンキー、タッチパッド、等の各種ポインティングデバイスが挙げられる。また、インターフェース画面を表示する表示部自体にタッチスクリーンやタッチパネルを利用して、画面上をユーザが手で直接触れることにより入力や操作を可能としたり、または音声入力その他の既存の入力手段を利用、あるいはこれらを併用することもできる。
なお、ラダープログラム編集プログラム(ラダープログラムのプログラミングソフトウエア)がインストールされたコンピュータ1に接続された入力操作部から設定を行う態様の他、ラダープログラム編集プログラムやハードウェアをプログラマブルコントローラ2に組み込み、プログラマブルコントローラ2側で設定を行えるようにしても良い。
図2に示すモニタ画面4の編集画面領域44には、ラダー図が、入力条件を記述する部分を表示する入力条件記述表示領域44aと、操作出力を記述する部分を表示する操作出力記述表示領域44bとに画面構成されている。入力条件記述表示領域44aと操作出力記述表示領域44bとの間には縦方向に境界線45が着色表示されている。入力条件記述表示領域44aの下端には横スクロール操作部46が表示され、操作出力記述表示領域44bの右端には縦スクロール操作部47が表示されている。
入力条件記述表示領域44aには、左端側に縦方向に母線M1が表示され、この母線M1から横方向行線L11〜L51が行方向平行等間隔で複数表示され、各横方向行線L11〜L51上にデバイス番号C11〜C15、C21〜C25、C31〜C35、C41〜C45、C51〜C55と共に押しボタンやスイッチやセンサ等の入力機器が入力接点形状でシンボル表示されている。これら横方向行線L11〜L51はラダープログラムをモニタ画面4上でラダー図形式で表示した場合のラダー図各行n1〜n5を構成する。これら各種入力接点とそれらの組み合わせによるAND、OR、NOT、等の各種回路による入力条件の構成は本実施の形態では説明を略し、かつ、すべて同一の接点形式で表示している。なお、入力条件記述表示領域44a内において、各横方向行線L11〜L51上には、デバイス番号はC11〜C15、C21〜C25、C31〜C35、C41〜C45、C51〜C55が示されているが、入力接点数がさらに多いので、デバイス番号はそれ以降もあり、横方向行線L11〜L51が長く、入力条件記述表示領域44a内には表示されていない。そのため、横方向行線L11〜L51については図4以降で説明するように横スクロールすることにより、入力条件記述表示領域44a内に表示することができるようになっている。
操作出力記述表示領域44b内には、入力条件記述表示領域44a内の各横方向行線L11〜L51それぞれに個別対応して横方向行線L12〜L52がそれぞれ表示され、この横方向行線L12〜L52上にはリレーやランプ、モータ、アクチュエータ等の操作出力デバイスであるラダーコイルOUT1〜OUT5が表示されている。両横方向行線L12〜L52それぞれは横方向行線L11〜L51それぞれと同一のラダー図各行n1〜n5を構成する。
縦スクロール操作部47を、例えば図2から図3で示すように、下方向に操作すると、入力条件記述表示領域44a内のラダー図各横方向線L11〜L51と操作出力記述表示領域44b内のラダー図各横方向線L12〜L52とが同期して縦スクロールされることで入力条件記述表示領域44aと操作出力記述表示領域44bそれぞれの横方向線L11〜L51とL12〜L52との対応関係は同じになっている。
次に横スクロール操作部46を、例えば図2から図4で示すように、右方向に移動操作すると、操作出力記述表示領域44b内のラダー図各横方向線L12〜L52が各行固定され常時表示された状態で入力条件記述表示領域44a内の横方向行線L11〜L51が左方向に同期横スクロールされる。その結果、入力条件記述表示領域44a内では、横方向行線L11〜L51上にデバイス番号C11〜C13、C21〜C23、C31〜C33、C41〜C43、C51〜C53の接点が入力条件記述表示領域44aから消え、その次のデバイス番号C14〜C19、C24〜C29、C34〜C39、C44〜C49、C54〜C59それぞれの接点が入力条件記述表示領域44a上に表示されてくる。さらに、横スクロール操作部46を、右方向に移動操作すると、横方向行線L11〜L51が左方向にスクロールされ、次のデバイス番号の接点が表示される。この場合、横方向行線L11〜L51それぞれの接点数が少ない場合では、例えば、図5で示すように、横方向行線L11,L31,L51では接点数が少ないので、横方向行線L11,L31,L51のみが引き出され、横方向行線L21,L41では接点数が多いので、デバイス番号と共にそれら接点が表示される。この場合も、入力条件記述表示領域44a内の横方向行線L11〜L51それぞれと、操作出力記述表示領域44b内の横方向行線L12〜L52それぞれとの対応関係は同一になっている。
次に、図2の状態から例えば、例えばマウスで横方向行線L22上の表示領域を特定操作すると、図6(a)で示すように横方向行線L22の表示領域がハッチングで示すように色別表示されると共に、ラダー図行番号「n2」の横スクロール設定が自動認識され、マウス等で横方向にドラッグさせることで、図6(b)で示すように横方向行線L22を個別横スクロールすることができるようになっている。
また、上記では単一の横方向行線の横スクロールであるが、図7(a)で示すようにマウス等で横スクロールする複数の横方向行線の範囲をドラッグしてハッチングで示すように色別表示させて選択した状態で、その範囲の横方向行線が横スクロール対象であることを自動認識させ、図7(b)で示すように、マウス等で複数の横方向行線を同期横スクロールすることもできるようになっている。
また、上記のような個別横スクロール以外にも、例えば、図2で示すようにツールバー43に個別スクロール用アイコン43aを配置し、個別スクロール用アイコン43aを操作すると、モニタ画面4上に図8で示すような個別スクロール設定ダイヤログ50を表示させ、この個別スクロール設定ダイヤログ50上で、横方向行線L11〜L51のうち、どのラダー図行番号をスクロールするかを設定することができるようにしてもよい。
例えばラダー図n2行目をスクロールしたい場合では、スクロール指定ボックス50a内に「n2」と記入し、「OK」ボタン50bをクリックすることにより、横スクロール操作部46は、図9で示すように、ラダー図行番号n2に対応する横方向行線L22のみをスクロールすることができるようになっている。この個別横スクロールを解除する場合は、図8の個別スクロール設定ダイヤログ50のスクロール指定ボックス50a内の記入をなくして個々に解除するか、あるいは、全解除指定ボックス50cにチェックを入れることにより、個別スクロールすべてを解除することができるようになっている。
また、上記の場合、個別スクロール設定ダイヤログ50上の各スクロール指定ボックス内で、ラダー図行番号「n2」,「n3」,「n4」と記入し、「OK」ボタン50bをクリックすることにより、横スクロール操作部46の操作では、ラダー図行番号n2,n3,n4それぞれに対応する横方向行線L22,L23.L24を同期横スクロールすることができ、また、個別スクロール設定ダイヤログ50上の各スクロール指定ボックス内で、ラダー図行番号「n2」,「n4」と記入し、「OK」ボタン50bをクリックすることにより、横スクロール操作部46の操作では、ラダー図行番号n2,n4それぞれに対応する横方向行線L22,L24を同期横スクロールすることができるようになっている。このように行番号が連続する複数のラダー図、あるいは、行番号が不連続な複数のラダー図を同期横スクロールすることができる。
なお、上記境界線45は、ラダー図各行全体を同時に横スクロールするときにユーザが目障りになる場合では、ツールバー43の境界線ボタン43bをクリックすることにより消去することができ、また、境界線ボタン43bを再度、クリックすることにより境界線45の表示を回復することができるようになっている。
なお、プログラマブルコントローラ2のラダープログラムをプログラミングする装置を説明したが、本発明はプログラマブルコントローラ2を接続した用途に限定されるものでなく、ラダープログラムの作成、編集を行うあらゆるアプリケーションに適用できる。
なお、本発明は、図10(a)−(c)で示すように、操作出力記述表示領域44bの横方向サイズを当該領域に記述する命令語の横方向サイズに応じて自動調整可能にすることができるようにしてもよい。
図1は本発明の実施形態に係るラダー図モニタ装置を構成するコンピュータと、プログラマブルコントローラと、入出力機器の構成を示す図である。 図2はモニタ画面上にラダープログラムの表示例を示す図である。 図3は図2の表示状態からラダープログラムを縦スクロールした場合を示す図である。 図4は図2の表示状態からラダープログラムを横スクロールした場合を示す図である。 図5は図2の表示状態からラダープログラムを横スクロールした他の例を示す図である。 図6は、単一の横方向行線の個別横スクロールする場合を示す図である。 図7は、複数の横方向行線を個別横スクロールする場合を示す図である。 図8は個別横スクロールする場合の個別スクロール設定ダイヤログ画面の構成を示す図である。 図9は図8により個別横スクロールを指定した場合の個別横スクロールの表示例を示す図である。 図10は、操作出力記述表示領域の横方向サイズを自動調整を示す図である。
符号の説明
1 コンピュータ
2 プログラマブルコントローラ
4 モニタ画面
41 タイトルバー
42 メニューバー
43 ツールバー
44 編集画面領域
44a 入力条件記述表示領域
44b 操作出力記述表示領域
45 境界線
46 横スクロール操作部
47 縦スクロール操作部

Claims (3)

  1. モニタ画面上にラダー図形式でプログラムを縦方向1ないし複数行にわたりモニタ表示することが可能なラダー図モニタ装置において、
    モニタ画面上のラダー図表示領域を入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域とに領域分けし、上記両表示領域内のラダー図各行全体を同期縦スクロールすることが可能であり、かつ、操作出力記述表示領域内のラダー図各行を固定表示状態として入力条件記述表示領域内のラダー図各行を横スクロールすることが可能になっていると共に、
    上記操作出力記述表示領域内のラダー図各行を固定し常時表示した状態で入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロール可能とした、
    ことを特徴とするラダー図モニタ装置。
  2. 上記操作出力記述表示領域内のラダー図各行を横スクロールしない固定した状態で入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロールするか、ラダー図各行全体を同期横スクロールするかを選択することが可能になっている、ことを特徴とする請求項1に記載のラダー図モニタ装置。
  3. 入力条件記述表示領域内のラダー図各行を個別に横スクロールするときは入力条件記述表示領域と操作出力記述表示領域との間に縦方向の境界線を挿入表示し、上記両表示領域内のラダー図各行全体を同期横スクロールするときは上記境界線を挿入表示しないように設定することが可能になっている、ことを特徴とする請求項2に記載のラダー図モニタ装置。
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