JP5204275B2 - 情報処理装置およびディスク装置制御方法 - Google Patents

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    • G11B19/043Detection or prevention of read or write errors by detecting a free-fall condition

Description

本発明の実施形態はパーソナルコンピュータのような情報処理装置および同装置に適用されるディスク装置制御方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータのような情報処理装置の小型化が進み、情報処理装置を携帯して使用する場面が増えている。このようなパーソナルコンピュータの多くにはハードディスクドライブ(HDD)をはじめとする磁気ディスク装置が搭載されているが、この磁気ディスク装置は振動や衝撃に弱いという特徴がある。即ち、磁気ディスク装置が磁気ヘッドを用いて磁気ディスクにデータを書き込み中、または磁気ヘッドを用いて磁気ディスクに書き込まれているデータをリード中に磁気ディスク装置に振動や衝撃が加わると、磁気ヘッドと磁気ディスクとが接触し、破損する虞がある。
このような事情を背景として、複数のディスク装置を備える電子機器において、少なくとも一つのディスク装置を衝撃保護状態に遷移させ、他のディスク装置で記録及び再生を行う技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−134463号公報
上記の文献においては、複数のディスク装置に同じデータを交互に書き込むことで、片方のディスク装置に障害が発生した場合にもデータ復旧を可能としている。
一方で、複数のディスク装置を有する場合には、ディスク装置にそれぞれ別のデータを格納し、ディスク装置を使い分けたいというユーザの要求もある。即ち、片方のディスク装置には保護すべきデータを格納しておき、他方には損傷が生じても良いデータを格納しておくことで、振動が発生した場合にも衝撃保護状態にせずに読み書き動作を続けるという使用形態が実現する。
本発明の目的は、ディスク装置保護処理を複数のディスク装置について個別に設定することで、システムの安全性及びユーザの利便性を向上させる情報処理装置およびディスク装置制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、情報処理装置は、本体と、前記本体内に設けられる第1のハードディスク装置と、前記本体内に設けられる第2のハードディスク装置と、前記本体内に設けられ、加速度を検出する加速度センサと、前記加速度センサにより、前記第1のハードディスク装置前記第2のハードディスク装置にそれぞれ個別に設定された閾値以上の加速度が検出された場合に、該当するハードディスク装置に対して保護する処理を行う制御手段とを具備する。
また、実施形態によれば、ディスク装置制御方法は、第1のハードディスク装置と第2のハードディスク装置とを具備する情報処理装置のディスク装置制御方法であって、前記情報処理装置本体内に設けられる加速度センサで加速度を検出し、前記加速度センサにより、前記第1のハードディスク装置前記第2のハードディスク装置にそれぞれ個別に設定された閾値以上の加速度が検出された場合に、該当するハードディスク装置に対して保護する処理を行う。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。 同実施形態の情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置におけるHDD Protection設定画面の一例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって実行されるHDD Protection処理のイベント通知を示すフローチャート。 同実施形態の情報処理装置によって実行されるHDD Protection処理の手順を説明するフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、例えば、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ10を正面側から見た斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成される。ディスプレイユニット12には、LCD16(Liquid Crystal Display)から構成される表示装置が組み込まれている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に支持され、そのコンピュータ本体11に対してコンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面がディスプレイユニット12によって覆れる閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、タッチパッド15、および本コンピュータ10をパワーオン/オフするためのパワーボタン14が配置されている。
本コンピュータ10は動作ステートと省電力ステートとを有している。省電力ステートは、例えば、主メモリのような特定の幾つかのデバイスを除く他のほとんど全てのデバイスを電源オフするステートである。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示している。本コンピュータ10は、CPU111、チップセット112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、ハードディスクドライブ(HDD)115、HDD(2)116、BIOS−ROM117、PCIバスに接続されるI/Oデバイス118、加速度センサ119、エンベデッドコントローラ(EC)120、電源回路121等を備えている。
本実施の形態においては、ディスク装置として、HDD(1)115とHDD(2)116とを有する。2つのHDDにそれぞれ格納するデータとして、例えばHDD(1)115には保護したい重要なデータを格納し、HDD(2)116には破損しても良いデータを格納する。
CPU111は、本コンピュータ10の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。このCPU111は、HDD(1)115またはHDD(2)116から主メモリ113にロードされる各種ソフトウェア、例えば、オペレーティングシステム(OS)100、アプリケーションプログラム110等を実行する。また、CPU111は、不揮発性メモリであるBIOS−ROM117に格納されたBIOS130(基本入出力システム:Basic Input Output System)も実行する。BIOS130はハードウェア制御のためのシステムプログラムである。
本実施の形態においては、HDD Protectionアプリケーション140を実行することで、HDD(1)115及びHDD(2)116に対するHDD Protection処理を実行する。HDD Protection処理の一例としては、キャッシュとディスクの間におけるデータのリード/ライト処理を一時的に中断し、ヘッドをディスク外の領域にあるランプに退避する処理がある。このHDD Protectionアプリケーション140の動作については後述する。
チップセット112は、CPU111のローカルバス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスおよびLPC(Low Pin Count)バスにそれぞれ接続されている。チップセット112は、グラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。さらに、チップセット112には、主メモリ113を制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィクスコントローラ114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD16を制御する表示コントローラである。
エンベデッドコントローラ(EC)120は本コンピュータの電力管理を実行する機能を含んだコントローラであり、キーボード(KB)13およびタッチパッド15などを制御するキーボードコントローラ機能も内蔵した1チップマイクロコンピュータとして実現されている。EC120は、電源回路121と協働して、ユーザによるパワーボタンスイッチ14の操作に応じて本コンピュータ10を電源オン/電源オフする。電源回路121は、コンピュータ本体11に内蔵されたバッテリ122、又はACアダプタ123を介して供給される外部電源を用いて、本コンピュータ10の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。
尚、以上の説明では、CPU111、チップセット112、グラフィクスコントローラ114を物理的に分離している構成として説明したが、この構成に限定されない。例えば3つが物理的に合体しているとしても良いし、3者のうち何れかが合体しているとしても良い。例えば、CPU111とグラフィクスコントローラ114とが合体したコンポーネントが主メモリ113及びグラフィックコントローラ114とのインターフェースを有し、チップセット112は別に設けるという構成でも良い。
図3は、同実施形態の情報処理装置におけるHDD Protection設定画面200の一例を示す図である。HDD Protection設定画面200は、CPU111が、HDD Protectionアプリケーション140を実行することで出力される。設定画面200は、ユーザ操作で出力するとしても良いし、初期起動時に出力するように設定しても良い。
設定画面200について説明する。図3に示すように、設定画面200はHDD(1)115(HDD1と表示)と、HDD(2)116(HDD2と表示)のHDD Protection処理を設定することができる。HDD(1)115については、HDD(1)115のHDD Protection処理をONに設定するボタン201と、OFFに設定するボタン202と、HDD Protection処理をONに設定した場合の感度レベルを設定するアイコン203とが表示される。ここで、HDD Protection処理をONに設定するとは、ディスク保護機能を有効に設定することである。また、HDD Protection処理をOFFに設定するとは、ディスク保護機能を無効に設定することである。
HDD(2)116については、HDD(1)115のHDD Protection処理をONに設定するボタン204と、OFFに設定するボタン205と、HDD Protection処理をONに設定した場合の感度レベルを設定するアイコン206とが表示される。
感度レベルは、レベル0〜3の4段階に設定されている。感度レベルは加速度X1〜X4に基づいて定義される。各感度レベルに対応する加速度X1〜X4以上の加速度が検出されるとHDD Protection処理を実行する。換言すると、各感度レベル0〜3における閾値が加速度X1〜X4であり、閾値以上の加速度が検出されると、HDD Protection処理を実行する。加速度X1〜X4の相対関係は、加速度X1が最大であり、加速度X4が最小である。そして加速度X1から加速度X4にかけて、順に減少している。
レベル0は、加速度X1以上の加速度が検出されるとHDD Protection処理を実行する。レベル1は、加速度X2以上の加速度が検出されるとHDD Protection処理を実行する。レベル2は、加速度X3以上の加速度が検出されるとHDD Protection処理を実行する。レベル3は、加速度X4以上の加速度が検出されるとHDD Protection処理を実行する。
即ち、レベル0に設定されている場合には、比較的大きな振動が加えられた場合であっても、HDD Protection処理が実行されず、HDDの読み書き動作が継続される。従って、例えばコンピュータ10を携帯しながら音楽を再生する場合には再生が中断されることなく視聴することができ、ユーザビリティの向上につながる。一方、レベル3に設定されている場合には、軽微な振動が検出された場合であってもHDD Protection処理が実行され、HDDの読み書きを中断するため、より確実にデータの保護をすることができる。
本実施の形態においては、図3に示すように、感度レベルが設定されているとする。即ち、HDD(1)115については、HDD Protection処理をON、感度レベルをレベル3に設定され、HDD(2)116はHDD Protection処理をOFFに設定されている。このHDD Protection設定情報は、主メモリ113などの記憶装置内に格納される。
このような設定において、例えば加速度X3が検出された場合、HDD(1)115についてはHDD Protection処理が実行され、HDD(2)116についてはHDD Protection処理は実行されない。ここで、HDD(1)115には重要なデータ、プログラム、アプリケーションを格納し、HDD(2)116には破損しても良いデータを格納する。例えばHDD(1)115に格納するものとしてはOS110や、HDD(2)116に格納するデータのバックアップデータ等がある。HDD(2)116に格納するデータは、HDD(1)115に格納された音楽データのコピー等である。
以上のようにHDD(1)115とHDD(2)116にデータを格納した場合、以下のようなコンピュータ10の使用形態が実現する。ユーザがコンピュータ10を携帯しながら、即ちコンピュータ10が振動する使用状態で音楽データを再生する場合、バックアップデータが格納されているHDD(1)115はHDD Protection処理が実行され読み書きが停止されることでデータが保護される一方、HDD(2)116の読み出しは継続されるため音楽データの再生は停止されない。従って、データの保護を確実にすることと、ユーザの所望する使用形態が同時に実現する。
図4は、同実施形態の情報処理装置によって実行されるHDD Protection処理のイベント通知を示すフローチャートである。まず、加速度センサ119で検出された振動検知イベントは、BIOS130に通知される。この振動検知イベントには、加速度データが含まれている。次に、BIOS130は、HDD Protectionアプリケーション140に振動通知イベントを通知する。HDD Protectionアプリケーション140は、HDD Protection設定に基づいて、HDD(1)115及びHDD(2)116に制御信号を出力する。
図5は、同実施形態の情報処理装置によって実行されるHDD Protection処理の手順を説明するフローチャートである。
まず、ユーザがこのHDD Protection処理は、CPU111がHDD Protectionアプリケーション140を実行することで実現される。
まず、コンピュータ10の電源OFF中にパワーボタン14が押下されると、OS100が起動される(ステップS101)。次に、HDD Protectionアプリケーション140が起動される(ステップS102)。以下の動作は、CPU111がHDD Protectionアプリケーション140を実行することで実現する。
CPU111は、加速度センサ119で加速度が検出されたか否かを判別する(ステップS103)。ステップS103で判別した結果、加速度を検出していないと判別した場合(ステップS103のNo)、ステップS103に遷移する。一方、ステップS103で判別した結果、加速度を検出したと判別した場合(ステップS103のYes)、次に、CPU111は、HDD(1)115のHDD Protection設定がONに設定されているか否かを判別する(ステップS104)。ステップS104で判別した結果、HDD Protection設定がONに設定されていると判別した場合(ステップS104のYes)、次に、CPU111は、ステップS103で検出された加速度が設定されている感度レベルに対応する加速度以上であるか否かを判別する(ステップS105)。一方、ステップS104で判別した結果、HDD Protection設定がONに設定されていないと判別した場合(ステップS104のNo)、ステップS107に遷移する。
ステップS105で判別した結果、検出された加速度が設定されている感度レベルに対応する加速度以上であると判別された場合(ステップS105のYes)、HDD Protection設定に基づいてHDD Protection処理を実行する(ステップS106)。一方、ステップS105で判別した結果、検出された加速度が設定されている感度レベルに対応する加速度以上はないと判別された場合(ステップS105のNo)、ステップS107に遷移する。
次に、CPU111は、HDD(2)116のHDD Protection設定がONに設定されているか否かを判別する(ステップS107)。ステップS107で判別した結果、HDD Protection設定がONに設定されていると判別した場合(ステップS107のYes)、次に、CPU111は、ステップS103で検出された加速度が設定されている感度レベルに対応する加速度以上であるか否かを判別する(ステップS108)。一方、ステップS107で判別した結果、HDD Protection設定がONに設定されていないと判別した場合(ステップS107のNo)、ステップS103に遷移する。
ステップS108で判別した結果、検出された加速度が設定されている感度レベルに対応する加速度以上であると判別された場合(ステップS108のYes)、HDD Protection設定に基づいてHDD Protection処理を実行する(ステップS109)。一方、ステップS108で判別した結果、検出された加速度が設定されている感度レベルに対応する加速度以上はないと判別された場合(ステップS108のNo)、ステップS103に遷移する。以上でHDD Protection処理を終了する。
以上のように構成される本実施の形態によれば、複数のHDDが設けられるコンピュータ10においてそれぞれ個別にHDD Protection処理を実行するか否かを設定することで、コンピュータ10の利便性を向上させることができる。例えば、1つのHDDについてはディスク保護機能を有効(HDD Protection処理を実行する)に設定しておき、他のHDDについてはディスク保護処理を無効(HDD Protection処理を実行しない)に設定しておく。コンピュータ10を携帯して使用する場合など振動が絶えず検出されるような使用状況においても、ディスク保護機能を有効にしているHDDの読み書きが停止される一方で、ディスク保護機能を無効にしているHDDの読み書きは継続される。従って、音楽データの再生等を行っている場合には、視聴が中断することがなくコンピュータの利便性が向上する。
また、ディスク保護機能を有効にしているHDDに無効に設定にしているHDDに格納しているデータのバックアップを格納しておくことで、無効に設定しているHDDのデータが例え破損する事態になってもデータが失われることは無い。
また、HDD Protection処理のON/OFF設定は、ユーザによる設定に基づくものとして説明したが、これに限定されることはない。例えば、コンピュータ10のディスプレイユニット12が開放位置にあるか閉塞位置にあるかによって設定を切り替えるとしても良い。即ち、ディスプレイユニット12が閉塞位置にある場合には携帯して使用する可能性が高いため、一方のHDDについてはHDD Protection処理をONに設定し、他方のHDDについてはHDD Protection処理をOFFに設定する。また、ディスプレイユニット12が開放位置にある場合には机上で使用する可能性が高いため、両方のHDDについてはHDD Protection処理をOFFに設定する。
また、HDD Protection処理のON/OFF設定を、コンピュータ10の駆動状態に対応付けても良い。即ち、コンピュータ10がバッテリ122で駆動している場合には携帯して使用する可能性が高いため、一方のHDDについてはHDD Protection処理をONに設定し、他方のHDDについてはHDD Protection処理をOFFに設定する。また、コンピュータ10がACアダプタ123を介して商用電力で駆動している場合には机上で使用する可能性が高いため、両方のHDDについてはHDD Protection処理をOFFに設定する。
以上の説明においては、HDDの一方のディスク保護機能を有効にし、他方のディスク保護機能を無効にするとしたがこれに限定されることはない。例えば、両方のHDDについてディスク保護機能を有効に設定し、感度レベルを異なるレベルに設定しておく形態でも良い。この形態によれば、低い方の感度レベルに対応する加速度以上の加速度が検出された場合、当該感度レベルが設定されているHDDだけにHDD Protection処理が実行される。一方、高い方の感度レベルに対応する加速度以上の加速度が検出された場合、両方のHDDにHDD Protection処理が実行されるため、両方のHDDのデータ保護が実現する。
以上のように、ディスク保護機能を複数のディスク装置について個別に設定することで、システムの安全性及びユーザの利便性を向上させる情報処理装置およびディスク装置制御方法を提供することが実現する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…コンピュータ、111…CPU、115…HDD(1)、116…HDD(2)、118…EC、119…加速度センサ、140…HDD Protectionアプリケーション。

Claims (6)

  1. 本体と、
    前記本体内に設けられる第1のハードディスク装置と、
    前記本体内に設けられる第2のハードディスク装置と、
    前記本体内に設けられ、加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサにより、前記第1のハードディスク装置前記第2のハードディスク装置にそれぞれ個別に設定された閾値以上の加速度が検出された場合に、該当するハードディスク装置に対して保護する処理を行う制御手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. ハードディスク装置を保護する状況を区分けした複数の段階に予め設定された加速度の感度を示す閾値の中から選択された閾値を、それぞれのハードディスク装置に個別に設定可能な設定画面を出力する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1のハードディスク装置には、軽微な振動が検出された場合に前記保護する処理を行う第1の閾値が設定され、
    前記第2のハードディスク装置には、前記軽微な振動が検出された場合では前記保護する処理を行わない第2の閾値が設定された請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記保護する処理を行う機能を有効または無効にするための設定画面を出力する出力手段を具備する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のハードディスク装置及び前記第2のハードディスク装置は、ディスクとヘッドとを有し、
    前記制御手段は、前記ヘッドを前記ハードディスクから退避させて、前記ハードディスクを保護する処理を行う、請求項1記載の情報処理装置。
  6. 第1のハードディスク装置と第2のハードディスク装置とを具備する情報処理装置のディスク装置制御方法であって、
    前記情報処理装置本体内に設けられる加速度センサで加速度を検出し、
    前記加速度センサにより、前記第1のハードディスク装置前記第2のハードディスク装置にそれぞれ個別に設定された閾値以上の加速度が検出された場合に、該当するハードディスク装置に対して保護する処理を行うディスク装置制御方法。
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