JP5204156B2 - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
近年のディーゼル機関では、エミッションの向上や騒音の抑制等の目的として、1燃焼サイクルに複数回の燃料噴射を行う、いわゆる多段噴射制御を行っている。こうした多段噴射制御を行う場合には、極微少量の燃料噴射が必要となる等の理由により、燃料噴射弁に、高速動作性能が要求される。そしてそうした高速動作性能を満すべく、応答性に優れたピエゾインジェクターが注目されている。
ピエゾインジェクターは、充放電に伴うピエゾ素子の伸縮によりノズルを駆動して燃料噴射を行う。ただし、ピエゾ素子には、温度依存性があり、その伸縮量は、温度に応じて大きく変化する。具体的には、図5に示すように、ピエゾ素子に蓄えられる電荷とピエゾ素子の電圧とを関係付けるピエゾ素子の見かけの容量Cは、温度が高くなるほど増加する。このようにピエゾ素子の電気的な特性は、温度に応じて変化するため、電圧や電流といった電気的な状態量により、ピエゾ素子の変位量を制御するのは困難である。
図6は、電圧に対する変位量の比として得られるピエゾ素子の圧電率dと温度との関係を示している。同図に示すように、ピエゾ素子の圧電率dは、温度が高いほど大きくなる。そのため、ピエゾ素子の電圧によって変位量を制御しようとしても、高い制御精度は得られない。
そこで従来、例えば特許文献1に見られるように、電気的な状態量の操作に代えて、ピエゾ素子に投入する駆動エネルギー量の操作を通じて燃料噴射を制御することが提案されている。こうした制御を行うのは、ピエゾ素子の駆動エネルギー量Eが同一であれば、ピエゾ素子の温度に拘わらず、ピエゾ素子の変位量を略一定とすることができるためである。このことは、簡易的には、以下のように説明される。すなわち、ピエゾ素子の駆動エネルギー量Eを一定とする場合、先の図5に示される関係から、温度の上昇につれてピエゾ素子の容量Cが大きくなると、「E=1/2CV^2」の関係からピエゾ素子の電圧Vは低下する(「V^2」は「Vの2乗」を示す)。このため、先の図6に示されるような温度の上昇に伴う圧電率dの増加は、温度上昇に伴う電圧の低下により相殺されるようになり、その結果、駆動エネルギー量Eが同一のときのピエゾ素子の変位量は、温度に拘らず、略一定となるようになる。
特開2009−65812号公報
ところで、内燃機関のアイドル運転時には、燃焼音が小さくなり、暗騒音が低下することから、インジェクターの作動音が顕著となってしまう。そこで、アイドル運転時には、インジェクターの駆動エネルギー量を小さくすることで、インジェクターの作動音を低減することが考えられる。しかしながら、燃料噴射の実行中に駆動エネルギー量が切り替えられてしまうと、噴射される燃料の量が狙いとする噴射量からずれてしまうようになる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置としての請求項1に記載の発明は、駆動エネルギー量の切り替えを行うにあたっての切替前提条件が成立したときに、該当インジェクターが燃料噴射の実行中であるときには、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間にて該当燃料噴射を完遂させ、当該燃料噴射の完遂後に駆動エネルギーの切り替えを行うとともに該切り替え後の駆動エネルギー量に応じた噴射時間に変更するようにしている。
上記構成では、駆動エネルギー量の切り替え要求がなされても、その時点で実行中の燃料噴射については、駆動エネルギー量の切り替えが行われず、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間にてその燃料噴射が完遂されるようになる。そのため、上記構成では、燃料噴射の途中で駆動エネルギー量が切り替えられないようになる。したがって上記構成によれば、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことができるようになる。
上記課題を解決するため、インジェクターを駆動する駆動回路を気筒群毎に備えるとともに、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置としての請求項2に記載の発明は、前記駆動エネルギー量の切り替えを行うにあたっての切替前提条件が成立しているか否かを判定し、前記切替前提条件の成立後に行われる気筒番号の更新の際、点火気筒となっている気筒のインジェクターを駆動する駆動回路では、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間にて該当燃料噴射を完遂させるとともに、前記インジェクターを駆動しない駆動回路では、駆動エネルギー量の切り替えを実施するとともに該切り替え後の駆動エネルギー量に応じた噴射時間に変更するようにしている。
上記構成では、駆動エネルギー量の切り替えが要求されても、燃料噴射を実行中の駆動回路では、その時点では、駆動エネルギー量が切り替えられることはなく、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間で燃料噴射が完遂されるようになる。そして駆動エネルギー量の切り替えは、燃料噴射の実行中でない駆動回路にて実施されるようになる。そのため、上記構成では、燃料噴射の途中で駆動エネルギー量が切り替えられないようになる。したがって上記構成によれば、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことができるようになる。
上記課題を解決するため、インジェクターを駆動する駆動回路を気筒群毎に備えるとと
もに、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置としての請求項に記載の発明は、前記駆動エネルギー量の切り替えを行うにあたっての切替前提条件が成立しているか否かを判定し、前記切替前提条件の成立後に行われる気筒番号の更新時に、燃料噴射を実行しない待機状態であることを条件に該当駆動回路の駆動エネルギー量の切り替えを実行するとともに該切り替え後の駆動エネルギー量に応じた噴射時間に変更するようにしている。
上記構成では、駆動エネルギー量の切り替えが要求されても、燃料噴射を実行しない待機状態でなければ、その駆動回路では、駆動エネルギー量の切り替えが実行されないようになる。すなわち、上記構成では、燃料噴射を実行中の駆動回路では、駆動エネルギー量の切り替えがなされることはなく、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間で燃料噴射が完遂されるようになる。そのため、上記構成では、燃料噴射の途中で駆動エネルギー量が切り替えられないようになる。したがって上記構成によれば、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことができるようになる。
なお、こうした本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置は、例えば請求項によるような、当該内燃機関のアイドル運転時とそうでない通常の運転時との運転状態の切り替わりに応じて前記切替前提条件の判定を実行するものとして実現することが可能である。
本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置の一実施形態についてその全体構成を模式的に示す略図。 同実施形態に採用されるピエゾインジェクターの側部断面構造を示す断面図。 同実施形態の駆動エネルギー量切替制御の態様を示すタイムチャート。 同実施形態に採用される駆動エネルギー量切替判定ルーチンの処理手順を示すフローチャート。 ピエゾ素子の見かけの容量Cと温度との関係を示すグラフ。 ピエゾ素子の圧電率dと温度との関係を示すグラフ。
以下、本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置を具体化した一実施形態を、図1〜図4を参照して詳細に説明する。
本実施の形態の燃料噴射制御装置は、V型8気筒のディーゼル機関に適用されるものとなっている。このディーゼル機関の左バンクには、第1気筒#1、第3気筒#3、第5気筒#5及び第7気筒#7の4つの気筒が配置され、またその右バンクには、第2気筒#2、第4気筒#4、第6気筒#6及び第8気筒#8の4つの気筒が配置されている。ちなみに、このディーゼル機関での点火順序は、第1気筒#1→第2気筒#2→第7気筒#7→第3気筒#3→第4気筒#4→第5気筒#5→第6気筒#6→第8気筒#8の順となっている。なお、こうしたディーゼル機関では、機関運転中は、常にいずれかの気筒において燃料噴射が実行されるようになっている。
図1は、本実施の形態の燃料噴射制御装置の全体構造を示している。同図に示すように、この燃料噴射制御装置は、電子制御ユニット(ECU)10と、第1駆動回路11及び第2駆動回路12の2つの駆動回路(EDU)とを備えて構成されている。電子制御ユニット10は、機関回転速度やアクセル操作量といった、ディーゼル機関の運転状況の検出結果に基づいて、燃料の噴射量や噴射時期を決定して各駆動回路11、12に指令する。そして各駆動回路11、12は、その指令に基づいて各インジェクターINJ1〜INJ8を駆動する。
なお、本実施の形態では、第1駆動回路(EDU1)11は、第1気筒#1、第4気筒#4、第6気筒#6、第7気筒#7の4つの気筒からなる気筒群を担当する。すなわち、第1駆動回路11は、第1気筒#1のインジェクターINJ1、第4気筒#4のインジェクターINJ4、第6気筒#6のインジェクターINJ6及び第7気筒#7のインジェクターINJ7を駆動する。また第2駆動回路(EDU2)12は、第2気筒#2、第3気筒#3、第5気筒#5、第8気筒#8の4つの気筒からなる気筒群を担当する。すなわち、第2駆動回路12は、第2気筒#2のインジェクターINJ2、第3気筒#3のインジェクターINJ3、第5気筒#5のインジェクターINJ5及び第8気筒#8のインジェクターINJ8を駆動する。すなわち、上述のように点火順序の設定された本実施の形態では、2つの駆動回路11、12は、交互に燃料噴射を実行するようになっている。
次に、図2に基づき、インジェクターINJ1〜INJ8の構造について説明する。図2は、インジェクターINJ1〜INJ8の側部断面構造を示している。
本実施の形態では、インジェクターINJ1〜INJ8としてピエゾ素子により駆動されるピエゾインジェクターを採用している。ピエゾインジェクターのボディー20の先端には、円柱状の空間としてニードル収容部21が設けられている。そしてニードル収容部21の内部には、軸方向に変位可能にノズルニードル22が収容されている。ノズルニードル22は、ボディー20の先端部に形成された環状のニードルシート部23に着座することで、ニードル収容部21を外部、すなわちディーゼル機関の燃焼室から遮断する。またノズルニードル22は、ニードルシート部23から離座することで、ニードル収容部21を外部と連通させる。なおニードル収容部21には、高圧燃料通路24が接続されており、この高圧燃料通路24を通じて燃料ポンプより吐出された高圧燃料が供給されている。
またノズルニードル22の背面側、すなわちニードルシート部23と対向する側の反対側は、背圧室25に対向されている。背圧室25には、高圧燃料通路24からの燃料がオリフィス26を介して供給されるようになっている。また背圧室25には、ノズルニードル22をニードルシート部23側へと付勢するニードルスプリング27が配設されている。
更に背圧室25は、バルブ28を介して低圧燃料通路30に連通可能とされている。バルブ28は、その背面側が、環状のバルブシート部29に着座することで、低圧燃料通路30と背圧室25とを遮断し、ボディー20の先端側に変位することで、低圧燃料通路30と背圧室25とを連通させる。
こうしたバルブ28のバルブシート部29側は、プレッシャーピン31を介して小径ピストン32に連結されている。小径ピストン32の後部側は、同小径ピストン32よりも径の大きい大径ピストン33の先端側と対向されている。そして小径ピストン32、大径ピストン33及びボディー20の内周面によっては、変位伝達室34が区画形成されており、その内部には、燃料等の流体が充填されている。
一方、大径ピストン33のボディー20の後方側は、ピエゾ素子35に連結されている。ちなみに、ピエゾ素子35は、その大径ピストン33と対向する側の裏面側においてボディー20に固定されている。
こうして配設されたピエゾ素子35は、複数の圧電素子が積層された積層体(ピエゾスタック)にて構成され、このピエゾスタックが逆圧電効果により伸縮することでアクチュエーターとして機能する。電気的には、ピエゾ素子35は、容量性の負荷であり、充電されることで伸長し、放電されることで収縮するようになっている。ちなみに本実施の形態のインジェクターに搭載されるピエゾ素子35は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧電材料からなる圧電素子を利用したものとなっている。
以上のように構成されたピエゾインジェクターでは、ピエゾ素子35に電流が供給されず、同ピエゾ素子35が収縮状態にあるときには、高圧燃料通路24の高圧燃料の圧力が印加されることから、バルブ28や小径ピストン32は、ボディー20の後方側に位置するようになる。このときの背圧室25は、バルブ28によって低圧燃料通路30から遮断されている。そのため、このときのノズルニードル22は、背圧室25内の燃料の圧力及びニードルスプリング27の付勢力により、ボディー20の先端側へと押されるようになり、ニードルシート部23に着座した、閉弁状態となる。
一方、ピエゾ素子35に電流が供給されて同ピエゾ素子35が伸長状態となると、バルブ28は、ボディー20の先端側に移動して、背圧室25が低圧燃料通路30に連通される。これにより、背圧室25内の燃料の圧力が低下すると、ニードル収容部21内の高圧燃料がノズルニードル22をボディー20の後方側へと押す力が、背圧室25内の燃料及びニードルスプリング27がノズルニードル22をボディー20の前方側へ押す力に打ち勝つようになる。そしてその結果、このときのノズルニードル22は、ニードルシート部23から離座した、開弁状態となる。
なお、こうしたピエゾインジェクターのピエゾ素子35の動作には、温度依存性があり、その圧電率dは、温度が高いほど大きくなる。そこで本実施の形態では、そうしたピエゾ素子35の温度依存性に拘わらず、ピエゾインジェクターを適切に駆動するため、ピエゾ素子35に投入する駆動エネルギー量の操作を通じて燃料噴射を制御するようにしている。
一方、ディーゼル機関のアイドル運転時には、燃焼音が小さくなり、暗騒音が低下することから、インジェクターの作動音が顕著となってしまう。そこで本実施の形態では、アイドル運転時には、ピエゾ素子35の駆動エネルギー量を小さくすることで、インジェクターの作動音を低減するようにしている。すなわち、本実施の形態では、ディーゼル機関のアイドル運転に移行すると、ピエゾ素子35に投入される駆動エネルギー量を、通常の駆動エネルギー量から、より小さいアイドル用の駆動エネルギー量へと切り替えるようにしている。
なお、ピエゾ素子35に投入される駆動エネルギー量が噴射の実行中に切り替えられると、噴射される燃料の量が狙いとする噴射量からずれてしまうようになる。また噴射実行中の駆動エネルギー量の切り替えによっては、駆動回路11、12の動作が定格外となり、スイッチング素子等が過負荷となる虞もある。
そこで本実施の形態では、駆動エネルギー量の切り替えに際して、インジェクターが燃料噴射の実行中であるときには、切り替え前の駆動エネルギー量にてその燃料噴射を完遂させるようにしている。そして駆動エネルギー量の切り替えが要求されたときに実行中の燃料噴射の終了から、次の燃料噴射が開始されるまでの期間に、駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにしている。
より具体的には、本実施の形態では、駆動エネルギー量の切り替えに際して、燃料噴射を実行中の駆動回路11、12では、切り替え前の駆動エネルギー量にてその燃料噴射を完遂させるとともに、燃料噴射の実行中でない駆動回路11、12にて駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにしている。換言すれば、本実施の形態では、駆動エネルギー量の切り替え要求に対して、燃料噴射を実行しない待機状態であることを条件に該当駆動回路の駆動エネルギー量の切り替えを実行するようにしている。
なお、駆動エネルギー量を変更すると、燃料噴射率が変化するため、必要量の燃料の供給に必要な噴射時間も変化する。例えば駆動エネルギー量を低下させると、噴射時間を長くしなければ、必要量の燃料を供給することができなくなる。そこで電子制御ユニット10は、駆動エネルギー量の切り替えと同時に、噴射時間のオフセット(駆動エネルギー量に応じた噴射時間の補正)も切り替えるようにしている。
図3は、こうした本実施の形態の駆動エネルギー量の切り替え制御の態様を示している。同図では、時刻t1に、通常エネルギー駆動からアイドル用低エネルギー駆動への切り替えの前提条件が成立している。この前提条件は、例えばアクセル操作量が「0」で、且つ機関回転速度が「1000rpm」以下であること、等により成立するようになっている。
本実施の形態では、電子制御ユニット10は、駆動エネルギー量の切り替え判定を、今回点火を実施する気筒がいずれの気筒であるかを示す気筒番号の更新時に行うようにしている。上記前提条件成立後、最初に切替判定が行われる時刻t2には、第2気筒#2が点火気筒となっており、この時点より、第2気筒#2に対する燃料噴射が開始されている。この第2気筒#2への燃料噴射は、第2駆動回路12により実行されており、このときの第1駆動回路11は、燃料噴射を実行しない待機状態となっている。そこで本実施の形態では、この時刻t2には、第2駆動回路12では、切り替え前の駆動エネルギー量を保持し、待機状態の第1駆動回路11においてのみ、駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにしている。そして第2駆動回路12における駆動エネルギー量の切り替えは、次の切替判定が行われる時刻t3まで保留されるようになる。
図4は、こうした本実施の形態に採用される駆動エネルギー量切替判定ルーチンのフローチャートを示している。本ルーチンの処理は、電子制御ユニット10により、上記気筒番号の更新毎に繰り返し実行されるものとなっている。
さて本ルーチンが開始されると、電子制御ユニット10は、まずステップS100において、通常エネルギー駆動からアイドル用低エネルギー駆動への切り替えの前提となる切替前提条件が成立しているか否かが確認される。ここで電子制御ユニット10は切替前提条件が成立していれば(S100:YES)、ステップS101に処理を移行し、そうでなければ(S100:NO)、ステップS104に処理を移行する。
ステップS101に処理が移行すると、電子制御ユニット10は、現在、第1駆動回路11が噴射を実行中であるか否かを、すなわちその時点で点火気筒となっている気筒のインジェクターが第1駆動回路11の担当となっているか否かを判定する。ここで第1駆動回路11が噴射を実行中でなければ(S101:NO)、すなわち第2駆動回路12が噴射を実行中であれば、電子制御ユニット10は、ステップS102において、アイドル用低エネルギー駆動を第1駆動回路11に指令し、今回の本ルーチンの処理を終了する。また第1駆動回路11が噴射を実行中であれば(S101:YES)、電子制御ユニット10は、ステップS103において、アイドル用低エネルギー駆動を第2駆動回路12に指令し、今回の本ルーチンの処理を終了する。
一方、ステップS104に処理が移行すると、電子制御ユニット10は、現在、第1駆動回路11が噴射を実行中であるか否かを、すなわちその時点で点火気筒となっている気筒のインジェクターが第1駆動回路11の担当となっているか否かを判定する。ここで第1駆動回路11が噴射を実行中でなければ(S104:NO)、すなわち第2駆動回路12が噴射を実行中であれば、電子制御ユニット10は、ステップS105において、通常エネルギー駆動を第1駆動回路11に指令し、今回の本ルーチンの処理を終了する。また第1駆動回路11が噴射を実行中であれば(S104:YES)、電子制御ユニット10は、ステップS106において通常エネルギー駆動を第2駆動回路12に指令し、今回の本ルーチンの処理を終了する。
以上説明した本実施の形態の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、以下のような効果を奏することができる。
(1)本実施の形態では、電子制御ユニット10は、駆動エネルギー量の切り替えに際して、燃料噴射を実行中の駆動回路11、12では、切り替え前の駆動エネルギー量にて該当燃料噴射を完遂させるとともに、燃料噴射の実行中でない駆動回路11、12にて駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにしている。すなわち、本実施の形態において電子制御ユニット10は、駆動エネルギー量の切り替え要求に対して、燃料噴射を実行しない待機状態であることを条件に該当駆動回路11、12の駆動エネルギー量の切り替えを実行するようにしている。こうした本実施の形態では、駆動エネルギー量の切り替えが要求されても、燃料噴射を実行中の駆動回路11、12では、その時点では、駆動エネルギー量が切り替えられることはなく、切り替え前の駆動エネルギー量で燃料噴射が完遂されるようになる。そして駆動エネルギー量の切り替えは、燃料噴射の実行中でない駆動回路にて実施されるようになる。そのため、本実施の形態では、燃料噴射の途中で駆動エネルギー量が切り替えられないようになる。したがって本実施の形態によれば、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことができるようになる。
(2)本実施の形態では、燃料噴射の実行中に駆動エネルギー量が切り替えられないようにすることができるため、駆動回路11、12の動作が定格外となり、それら駆動回路11、12に設けられるスイッチング素子等が過負荷となることを防止することができるようにもなる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施の形態では、駆動回路を2つ備えるように燃料噴射系が構成されていたが、本発明は、3つ以上の駆動回路を備える燃料噴射系を有する内燃機関にもその適用が可能である。そうした場合にも、燃料噴射を実行中の駆動回路では、切り替え前の駆動エネルギー量にて該当燃料噴射を完遂させるとともに、燃料噴射の実行中でない駆動回路にて駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにすれば、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことができるようになる。
・上記実施の形態では、複数の駆動回路を備えるように燃料噴射系が構成されていたが、本発明は、単一の駆動回路を備える燃料噴射系を有する内燃機関にもその適用が可能である。そうした場合には、駆動エネルギー量の切り替えに際して、該当インジェクターが燃料噴射の実行中であるときには、切り替え前の駆動エネルギー量にてその燃料噴射を完遂させるようにする。そして駆動エネルギー量の切り替えが要求されたときに実行中の燃料噴射の終了から次の燃料噴射が開始されるまでの期間に、駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにすれば、燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことができるようになる。
・上記実施の形態では、アイドル運転時とそれ以外の通常の運転時とで、駆動エネルギー量の切り替えを行う場合を説明したが、それ以外の態様で駆動エネルギー量の切り替えを行う場合にも、本発明は同様に適用することができる。
・上記実施の形態では、本発明をV型8気筒のディーゼル機関に採用の燃料噴射装置に適用した場合を説明したが、本発明は、気筒配列や気筒数、或いは使用燃料の異なる内燃機関にも同様にその適用が可能である。
INJ1〜INJ8…インジェクター(ピエゾインジェクター)、10…電子制御ユニット(ECU)、11…第1駆動回路(EDU1)、12…第2駆動回路(EDU2)、20…ボディー、21…ニードル収容部、22…ノズルニードル、23…ニードルシート部、24…高圧燃料通路、25…背圧室、26…オリフィス、27…ニードルスプリング、28…バルブ、29…バルブシート部、30…低圧燃料通路、31…プレッシャーピン、32…小径ピストン、33…大径ピストン、34…変位伝達室、35…ピエゾ素子。

Claims (4)

  1. 機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記インジェクターは、ピエゾ素子に投入される駆動エネルギー量に応じて駆動されるピエゾインジェクターであり、
    前記駆動エネルギー量の切り替えを行うにあたっての切替前提条件が成立したときに、該当インジェクターが燃料噴射の実行中であるときには、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間にて該当燃料噴射を完遂させ、当該燃料噴射の完遂後に駆動エネルギーの切り替えを行うとともに該切り替え後の駆動エネルギー量に応じた噴射時間に変更する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. インジェクターを駆動する駆動回路を気筒群毎に備えるとともに、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記インジェクターは、ピエゾ素子に投入される駆動エネルギー量に応じて駆動されるピエゾインジェクターであり、
    前記駆動エネルギー量の切り替えを行うにあたっての切替前提条件が成立しているか否かを判定し、
    前記切替前提条件の成立後に行われる気筒番号の更新の際、点火気筒となっている気筒のインジェクターを駆動する駆動回路では、切り替え前の駆動エネルギー量に応じた噴射時間にて該当燃料噴射を完遂させるとともに、前記インジェクターを駆動しない駆動回路では、駆動エネルギー量の切り替えを実施するとともに該切り替え後の駆動エネルギー量に応じた噴射時間に変更する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. インジェクターを駆動する駆動回路を気筒群毎に備えるとともに、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記インジェクターは、ピエゾ素子に投入される駆動エネルギー量に応じて駆動されるピエゾインジェクターであり、
    前記駆動エネルギー量の切り替えを行うにあたっての切替前提条件が成立しているか否かを判定し、
    前記切替前提条件の成立後に行われる気筒番号の更新時に、燃料噴射を実行しない待機状態であることを条件に該当駆動回路の駆動エネルギー量の切り替えを実行するとともに該切り替え後の駆動エネルギー量に応じた噴射時間に変更する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 前記切替前提条件の判定は、当該内燃機関のアイドル運転時とそうでない通常運転時との機関運転状態の切り替わりに応じて実行される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
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