JP5203745B2 - 無線通信システムおよび通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムおよび通信制御方法に関する。
近年、PHS(Personal Handy phone System)や携帯電話等の移動局が普及し、移動局の小型化、軽量化と共に通信品質および通信速度の向上が求められている。例えば、通信品質を維持しつつ、通信環境の変化に応じて適応的に変調方式を変え通信速度を向上させる適応変調方式が採用されつつある。かかる変調方式としてはビットレートの異なるものが用いられ、ビットレートの低いものから順に、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature PSK)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM等が用いられている。
かかる適応変調方式は、移動局から基地局に送信される上り通信信号の信号対干渉雑音比(SINR:Signal to Interference and Noise Ratio)やビットエラーレートに基づいて移動局と基地局との間の通信環境を推測し、より良い通信環境の下ではより高い通信レートを有する変調方式を選択し、通信環境の悪い状況下では低い通信レートを有する変調方式を選択して、安定した無線通信を実施する方式である(例えば、特許文献1および2)。
特開平10−041876号公報 特開平10−093650号公報
しかし、基地局と移動局は同一の変調方式を用いなければ、通信を確立することができない。したがって、上述した適応変調方式を用いた通信において、基地局および移動局は、共通した変調方式に対応可能である必要がある。
基地局においては、ソフトウエアの変更等により容易に複数の変調方式に対応させることができる。しかし、従来の適応変調方式を採用していない移動局すなわち1つの変調方式にしか対応していない移動局に関しては、複数の変調方式に対応させることができない。
発呼の際には、まず移動局が基地局に信号を送信することで通信が開始されるため、基地局は移動局からの信号に基づいて移動局の変調方式を確認することは可能である。しかし、着呼の際には、移動局が対応していない変調方式で基地局が信号を送信した場合、移動局は当該信号を受信できないため通信を開始することができなくなる。
本発明は、従来の適応変調方式が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、着呼の際に基地局が着呼先の移動局の変調方式を取得し、これに基づいてPCHを生成することで、変調方式の違いによるPCH(Paging Channel:着呼時の個別呼出信号)の受信エラーを回避することが可能な無線通信システムおよび通信制御方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明にかかる無線通信システムの代表的な構成は、移動局と、移動局と無線通信を行う基地局と、基地局を介して移動局と通信可能なセンターサーバとを備える無線通信システムであって、移動局は、基地局が送信するPCHを受信するPCH受信部を備え、基地局は、センターサーバが送信する着呼情報を受信する着呼情報受信部と、受信した着呼情報に基づいた変調方式でPCHを生成するPCH生成部と、生成したPCHを前記移動局に送信するPCH送信部と、を備え、センターサーバは、移動局を識別する識別情報と当該移動局の機能情報をリスト化して格納するサーバ記憶部と、移動局へ着呼の依頼があった場合当該移動局の識別情報に基づいて機能情報をサーバ記憶部から抽出するサーバ抽出部と、識別情報と抽出した機能情報を含む着呼情報を基地局に送信するサーバ送信部と、を備え、機能情報は、移動局が対応可能な変調方式を表す情報であって、PCH生成部は、着呼情報に含まれた機能情報に基づき、移動局が受信可能であると判定された変調方式でPCHを生成することを特徴とする。
かかる構成により、着呼の際、センターサーバはサーバ記憶部から着呼を受け付ける移動局の機能情報を抽出して基地局に送信することとなる。したがって基地局は、センターサーバから送信された移動局の機能情報に基づいてPCHを生成し当該移動局に送信することとなる。ここで、機能情報は移動局が対応可能な変調方式を表す情報であるため、基地局は移動局に適応した変調方式でPCHを生成することができる。これにより、基地局は移動局が対応していない変調方式でPCHを送信することがなくなり、変調方式の不対応による移動局の受信エラーの発生をなくすことが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明にかかる無線通信システムの他の構成は、移動局と、移動局と無線通信を行う基地局と、基地局を介して移動局と通信可能なセンターサーバとを備える無線通信システムであって、移動局は、当該移動局の識別情報と当該移動局の機能情報を含む位置登録要求を送信する登録要求送信部と、基地局が送信するPCHを受信するPCH受信部と、を備え、基地局は、移動局が送信した位置登録要求を受信する登録要求受信部と、受信した位置登録要求に含まれる移動局の識別情報と当該移動局の機能情報をリスト化して格納する基地局記憶部と、センターサーバから移動局へ着呼依頼があった場合当該移動局の識別情報に基づいて機能情報を基地局記憶部から抽出する基地局抽出部と、抽出した機能情報に基づいた変調方式でPCHを生成するPCH生成部と、生成したPCHを移動局に送信するPCH送信部と、を備え、センターサーバは、識別情報を含む着呼情報を基地局に送信するサーバ送信部を備え、機能情報は、移動局が対応可能な変調方式を表す情報であることを特徴とする。
かかる構成により、PCHを受信する前すなわち着呼の前に行われる位置登録時において、移動局が位置登録した基地局は当該移動局の端末情報を保持することとなる。したがって、着呼の際に基地局は基地局記憶部から着呼を受け付ける移動局の機能情報を抽出してPCHを生成し当該移動局に送信することとなる。ここで、機能情報は移動局が対応可能な変調方式を表す情報であるため、基地局は移動局に適応した変調方式でPCHを生成することができる。これにより、基地局は移動局が対応していない変調方式でPCHを送信することがなくなり、変調方式の不対応による移動局の受信エラーの発生をなくすことが可能となる。
上記基地局は、受信した位置登録要求に含まれる識別情報と機能情報を位置登録エリアに含まれる他の基地局に送信する基地局間伝達部をさらに備えてもよい。
これにより、着呼先となる移動局と通信を行ったことのない位置登録エリア内の基地局も予め当該移動局の機能情報を得ることができる。したがって、移動局は、ハンドオーバ等の基地局を移動した場合であっても受信エラーを発生することなく通信を維持することができる。
上記基地局間伝達部は、受信した位置登録要求に含まれる識別情報と機能情報をセンターサーバに送信してもよい。
これにより、着呼先となる移動局と通信を行ったことのない基地局も予め当該移動局の機能情報を得ることができる。したがって、移動局は、ハンドオーバ等の基地局を移動した場合であっても受信エラーを発生することなく通信を維持することができる。
上記機能情報は、移動局が、QPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報であってもよい。
基地局が、QPSKおよびBPSKを受信可能である移動局にQPSKでPCHを送信した場合、PCHを受信することは可能であるが、基地局の送信範囲(送信エリア)が狭まることにより移動局の受信確立の低下を招くおそれがある。BPSKを受信可能である移動局に対しては、QPSKで送信するよりもBPSKで送信するほうが3dB程度の利得が見込めるため、送信範囲を広くすることができ、移動局の受信確立を向上させることが可能となる。
上記移動局の識別情報は、移動局IDもしくは電話番号の一方または両方であってもよい。
これにより、確実に移動局を識別することができる。
上記課題を解決するために、本発明にかかる通信制御方法の代表的な構成は、移動局と、当該移動局と無線通信を行う基地局と、当該基地局を介して当該移動局と通信可能なセンターサーバとを用いた通信制御方法であって、センターサーバは、移動局を識別する識別情報と当該移動局の機能情報をリスト化して格納し、センターサーバに移動局に対する着呼の依頼があると、当該センターサーバは、着呼の依頼に含まれる移動局の識別情報に基づいて機能情報を抽出し、センターサーバは識別情報および抽出した機能情報を含む着呼情報を基地局に送信し、基地局は受信した着呼情報に基づいて移動局が受信可能な変調方式を判定し、基地局は移動局が受信可能であると判定された変調方式でPCHを生成し、生成されたPCHを移動局に送信することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる通信制御方法の他の構成は、移動局と、当該移動局と無線通信を行う基地局と、当該基地局を介して当該移動局と通信可能なセンターサーバとを用いた通信制御方法であって、移動局は当該移動局の識別情報および機能情報を含む位置登録要求を送信し、基地局は送信された位置登録要求を受信し、基地局は受信した位置登録要求に含まれる移動局の識別情報と当該移動局の機能情報をリスト化して格納し、センターサーバは、移動局に対する着呼の依頼があると、識別情報を含む着呼情報を送信し、基地局は送信された着呼情報を受信し、基地局は受信した着呼情報に含まれる識別情報に基づいて機能情報を抽出し、基地局は抽出した機能情報に基づいて移動局が受信可能な変調方式を判定し、基地局は移動局が受信可能であると判定された変調方式でPCHを生成し、生成されたPCHを移動局に送信することを特徴とする。
上述した無線通信システムの技術的思想に基づく構成要素やその説明は、当該通信制御方法にも適用可能である。
以上説明したように本発明の無線通信システムによれば、着呼の際に基地局が着呼先の移動局の変調方式を取得し、これに基づいてPCHを生成することで、変調方式の違いによるPCHの受信エラーを回避することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(無線通信システム100)
図1は、実施形態にかかる無線通信システム100を説明するためのシステム図である。ここでは、理解を容易にするため、まず無線通信システム全体の構成を説明し、その後、個々の構成要素について詳述する。かかる無線通信システム100は、無線経路を含む無線通信システムであり、移動局200(200A、200B)と、基地局300(300A、300B)と、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網102と、センターサーバ400と、を含んで構成される。本実施形態において、移動局200としてPHSを挙げているが、かかる場合に限られず、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等通信機能を有する様々な電子機器を用いることもできる。
上記無線通信システム100において、ユーザが自身の移動局200Aから他の移動局200Bへの通信回線の接続を行う場合、移動局200Aは、通信可能範囲内にある基地局300Aに無線接続要求を行う。無線接続要求を受信した基地局300Aは、通信網102を介してセンターサーバ400に通信相手との通信接続を要求し、センターサーバ400は、他の移動局200Bの無線通信範囲内にある例えば基地局300Bを選択して基地局300Aと基地局300Bとの通信経路を確保し、移動局200Aと移動局200Bの通信を確立する。
このような無線通信システム100では、移動局200と基地局300との通信品質を維持しつつ、通信環境の変化に応じて適応的に変調方式を変え通信速度を向上させる適応変調方式を用いることができる。しかし、移動局200によっては、単一の変調方式(たとえばQPSK)による通信しか想定されていないため、基地局300が通信環境によって他の変調方式(たとえばBPSK)でPCH(Paging Channel)を送信した場合、移動局200はPCHを受信することができず、着呼があったとしてもその呼を強制的に切断していた。
以下、通信システム100におけるPHS200、基地局300、センターサーバ400の構成を個々に説明する。
(移動局200:第1実施形態)
図2は、本実施形態にかかる移動局200のハードウェア構成を示した機能ブロック図であり、図3は、移動局200の外観を示した斜視図である。移動局200は、端末制御部202と、端末記憶部204と、表示部206と、操作部208と、音声入力部210と、音声出力部212と、端末無線通信部214とを含んで構成される。
上記端末制御部202は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により移動局200全体を管理および制御する。また、端末制御部202は、端末記憶部204のプログラムを用いて、通話機能、メール送受信機能、撮像機能、音楽再生機能、TV視聴機能も遂行する。
端末記憶部204は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、端末制御部202で処理されるプログラムや音声データ等を記憶する。
表示部206は、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)、PDP(Plasma Display Panel)等で構成され、端末記憶部204に記憶された、または通信網102を介してセンターサーバ400から提供される、WebブラウザやアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)を表示することができる。
操作部208は、キーボード、十字キー、ジョイスティック等のスイッチから構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。
音声入力部210は、マイク等の音声認識手段で構成され、通話時に入力されたユーザの音声を移動局200内で処理可能な電気信号に変換する。
音声出力部212は、スピーカで構成され、移動局200で受信した通話相手の音声信号を音声に変えて出力する。また、着信音や、操作部208の操作音、アラーム音等も出力できる。
端末通信部214は、本実施形態において通信網102における基地局300との無線通信を行う。かかる無線通信としては、基地局300内でフレームを時分割した複数のタイムスロットをそれぞれ移動局200のチャネルに割り当てて通信を行う時分割多重方式等が採用されている。
また本実施形態において端末無線通信部214は、PCH受信部216としても機能する。
PCH受信部216は、基地局300が送信するPCH(Paging Channel)を受信する。移動局200はPCH受信部216においてPCHを受信したことにより着呼シーケンスを開始する。
(基地局300)
図4は、本実施形態にかかる基地局300のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。基地局300は、基地局制御部302と、基地局記憶部304と、基地局無線通信部306と、基地局有線通信部308とを含んで構成される。
基地局制御部302は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により基地局300全体を管理および制御する。基地局制御部302は、基地局記憶部304のプログラムを用いて、他の基地局300との同期を維持し、また移動局200と通信網102や他の移動局200への通信接続を制御する。
基地局記憶部304は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、センターサーバ400から受信した着呼情報に含まれる移動局200の識別情報と機能情報をリスト化して格納する。また基地局記憶部304は、基地局制御部302で処理されるプログラムや移動局200同士間で送受信されるデータ、時刻情報等も記憶する。
本実施形態において、着呼情報は、移動局200Aから基地局300Aを介してセンターサーバ400に送信され、PCHを送信する旨と、着呼先の移動局200Bを特定するための識別情報および機能情報を少なくとも含んでいる。
基地局無線通信部306は、本実施形態において通信網102における移動局200との無線通信および他の基地局300との無線通信を行う。かかる無線通信としては、基地局300内でフレームを時分割した複数のタイムスロットをそれぞれ移動局200のチャネルに割り当てて通信を行う時分割多重方式等が採用されている。
基地局有線通信部308は、通信網102を介してセンターサーバ400を含む様々なサーバと接続することができる。
また本実施形態において、基地局有線通信部308は、着呼情報受信部314としても機能する。
着呼情報受信部314は、センターサーバ400が送信する着呼情報を受信する。
また本実施形態において、基地局制御部302はPCH生成部310として、基地局無線通信部306はPCH送信部312としても機能する。
PCH生成部310は、着呼情報受信部314が受信した着呼情報に基づいた変調方式でPCHを生成する。
PCH送信部312は、PCH生成部310が生成したPCHを移動局200に送信する。
(センターサーバ400)
図5は、本実施形態にかかるセンターサーバ400のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。センターサーバ400は、サーバ制御部402と、サーバ記憶部404と、サーバ通信部406とを含んで構成される。
サーバ制御部402は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路によりセンターサーバ400全体を管理および制御する。サーバ制御部402は、サーバ記憶部404のプログラムを用いて、センターサーバ400を利用した通話機能やメール配信機能を遂行する。
サーバ記憶部404は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、移動局200を識別する識別情報と当該移動局200の機能情報をリスト化して格納する。またサーバ記憶部404は、サーバ制御部402で処理されるプログラムを記憶する。
本実施形態において、識別情報は、電話番号であるが、これに限定されず移動局200を識別できれば足り移動局ID等であってもよい。
また本実施形態において機能情報は、移動局200がQPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報であるが、これに限定されず移動局200が対応可能な変調方式を表す情報であればよい。
サーバ通信部406は、通信網102を介して基地局300および他の様々なサーバと接続する。
また本実施形態において、サーバ制御部402はサーバ抽出部408として、サーバ通信部406はサーバ送信部410としても機能する。
サーバ抽出部408は、移動局200への着呼の依頼があった場合、移動局200の識別情報に基づいて機能情報をサーバ記憶部404から抽出する。
サーバ送信部410は、識別情報およびサーバ抽出部408が抽出した機能情報を含む着呼情報を基地局300に送信する。
(通信制御方法)
次に、移動局200が受信可能な変調方式でPCHを送信する基地局300およびセンターサーバ400を用いた通信制御方法を説明する。
図6は、本実施形態にかかる通信制御方法の全体的な流れを示したシーケンス図である。
まず、センターサーバ400に移動局200に対する着呼の依頼があると(S500:着呼依頼)、サーバ抽出部408は、着呼の依頼に含まれる移動局200の識別情報に基づいて機能情報をサーバ記憶部404から抽出する(S502:機能情報抽出ステップ)。識別情報およびサーバ抽出部408が抽出した機能情報を含む着呼情報をサーバ送信部410が基地局300に送信する(S504:着呼情報送信ステップ)。
着呼情報送信ステップS504において送信された着呼情報を着呼情報受信部314が受信する(S506:着呼情報受信ステップ)。PCH生成部310は、着呼情報受信ステップS506において受信した着呼情報に基づいて移動局200が受信可能(対応可能)な変調方式を判定する(S508:変調方式判定ステップ)。
本実施形態において、機能情報は、移動局200がQPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報であるため、変調方式判定ステップS508ではBPSKを受信可能か否かを判定し、PCH生成部310は、変調方式判定ステップにおいてBPSKを受信可能であればBPSKでPCHを生成し、受信不可能であればQPSKでPCHを生成する(S510:PCH生成ステップ)。PCH生成ステップS510において生成されたPCHを移動局200に送信する(S512:PCH送信ステップ)。
上述した如く、着呼の際、センターサーバ400はサーバ記憶部404から着呼を受け付ける移動局200の機能情報を抽出して基地局300に送信することとなる。したがって基地局300は、センターサーバ400から送信された移動局200の機能情報に基づいてPCHを生成し当該移動局200に送信することとなる。ここで、機能情報は移動局200が対応可能な変調方式を表す情報であるため、基地局300は移動局200に適応した変調方式でPCHを生成することができる。これにより、基地局300は移動局200が対応していない変調方式でPCHを送信することがなくなり、変調方式の不対応による移動局200の受信エラーの発生をなくすことが可能となる。
また、本実施形態において機能情報は、移動局200が、QPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報である。したがって、基地局300が、QPSKおよびBPSKを受信可能である移動局200にQPSKでPCHを送信した場合、PCHを受信することは可能であるが、基地局300の送信範囲(送信エリア)が狭まることにより移動局200の受信確立の低下を招くおそれがある。BPSKを受信可能である移動局200に対しては、QPSKで送信するよりもBPSKで送信するほうが3dB程度の利得が見込めるため、送信範囲を広くすることができ、移動局200の受信確立を向上させることが可能となる。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態においては、センターサーバが移動局の識別情報および機能情報を対応付けて格納している構成について説明したが、基地局が着呼の前に移動局の識別情報および機能情報を対応付けて格納することも可能である。第2実施形態では、かかる移動局、基地局、センターサーバの構成に関して説明する。なお、上述した第1実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
(移動局250)
図7は、本実施形態にかかる移動局250のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。図7に示すように、移動局250は、端末制御部252と、端末記憶部204と、表示部206と、操作部208と、音声入力部210と、音声出力部212と、端末無線通信部254とを含んで構成される。
端末制御部252は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により移動局250全体を管理および制御する。また、端末制御部252は、端末記憶部204のプログラムを用いて、通話機能、メール送受信機能、撮像機能、音楽再生機能、TV視聴機能も遂行する。
また本実施形態において、端末制御部252は、登録要求送信部256としても機能する。
登録要求送信部256は、自局(移動局250)の識別情報および機能情報を含む位置登録要求を端末無線通信部254を介して送信する。
本実施形態において、識別情報は第1実施形態と同様に電話番号であるが、これに限定されず移動局250を識別できれば足り移動局ID等であってもよい。また本実施形態において機能情報は第1実施形態と同様に移動局250がQPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報であるが、これに限定されず移動局250が対応可能な変調方式を表す情報であればよい。
端末無線通信部254は、本実施形態において通信網102における基地局350との無線通信を行う。かかる無線通信としては、基地局350内でフレームを時分割した複数のタイムスロットをそれぞれ移動局250のチャネルに割り当てて通信を行う時分割多重方式等が採用されている。
また本実施形態において端末無線通信部254は、登録受付受信部258、PCH受信部216としても機能する。
登録受付受信部258は、基地局350から送信される位置登録受付を受信する。
(基地局350)
図8は、本実施形態にかかる基地局350のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。基地局350は、基地局制御部352と、基地局記憶部354と、基地局無線通信部356と、基地局有線通信部308とを含んで構成される。
基地局制御部352は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により基地局350全体を管理および制御する。基地局制御部352は、基地局記憶部354のプログラムを用いて、他の基地局との同期を維持し、また移動局250と通信網102や他の移動局250への通信接続を制御する。
基地局記憶部354は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、後述する登録要求受信部360が受信した位置登録要求に含まれる移動局250の識別情報と当該移動局250の機能情報をリスト化して格納する。また基地局記憶部354は、基地局制御部352で処理されるプログラムや移動局250同士間で送受信されるデータ、時刻情報等も記憶する。
基地局無線通信部356は、本実施形態において通信網102における移動局250との無線通信および他の基地局との無線通信を行う。かかる無線通信としては、基地局350内でフレームを時分割した複数のタイムスロットをそれぞれ移動局250のチャネルに割り当てて通信を行う時分割多重方式等が採用されている。
本実施形態において、基地局制御部352は、基地局抽出部358、PCH生成部310としても機能し、基地局無線通信部356は、登録要求受信部360、基地局間伝達部362、PCH送信部312としても機能する。
基地局抽出部358は、センターサーバ450から移動局250へ着呼依頼があった場合当該移動局250の識別情報に基づいて機能情報を基地局記憶部354から抽出する。
登録要求受信部360は、移動局250が送信した位置登録要求を受信する。
基地局間伝達部362は、登録要求受信部360が受信した位置登録要求に含まれる識別情報と機能情報を位置登録エリアに含まれる他の基地局に送信する。
これにより、着呼があった移動局250と通信を行ったことのない位置登録エリア内の基地局350も予め当該移動局250の機能情報を得ることができる。したがって、移動局250は、ハンドオーバ等によって基地局350を移動した場合であっても受信エラーを発生することなく通信を維持することができる。
また本実施形態において基地局間伝達部362は、受信した位置登録要求に含まれる識別情報と機能情報をセンターサーバ450に送信する。
これにより、着呼先となる移動局と通信を行ったことのない基地局350も予め当該移動局250の機能情報を得ることができる。
(センターサーバ450)
本実施形態においてセンターサーバ450は、サーバ制御部402と、サーバ記憶部404と、サーバ通信部406とを含んで構成され、サーバ制御部402はサーバ送信部410として機能し、サーバ送信部410は、着呼の依頼があった場合識別情報を含む着呼情報を基地局350に送信する。
(通信制御方法)
次に、移動局250が受信可能な変調方式でPCHを送信する基地局350およびセンターサーバ450を用いた通信制御方法を説明する。
図9は、本実施形態にかかる通信制御方法の全体的な流れを示したシーケンス図である。
まず、移動局250が無線通信圏内にある基地局350に位置登録を行うため、自局(移動局250)の識別情報および機能情報を含む位置登録要求を端末無線通信部254を介して送信する(S550:位置登録要求ステップ)。位置登録要求ステップS550において送信された位置登録要求を基地局350の登録要求受信部360が受信する(S552:登録要求受信ステップ)。登録要求受信ステップS552において受信した位置登録要求に含まれる移動局250の識別情報と当該移動局250の機能情報を基地局記憶部354においてリスト化して格納する(S554:基地局記憶ステップ)。
基地局無線通信部356は、位置登録を受け付けた旨を送信し(S556:位置登録完了ステップ)、基地局350は、移動局250と通信可能な状態へと移行する。
センターサーバ450に移動局250に対する着呼の依頼があると(S558:着呼依頼)、サーバ送信部410は、識別情報を含む着呼情報を基地局350に送信する(S560:着呼情報送信ステップ)。着呼情報送信ステップS560において送信された着呼情報を着呼情報受信部314が受信する(S562:着呼情報受信ステップ)。PCH生成部310は、着呼情報受信ステップS562において受信した着呼情報に含まれる識別情報に基づいて機能情報を基地局記憶部354から抽出し(S564:機能情報抽出ステップ)、移動局250が受信可能(対応可能)な変調方式を判定する(S566:変調方式判定ステップ)。
本実施形態において、機能情報は、移動局250がQPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報であるため、変調方式判定ステップS566ではBPSKを受信可能か否かを判定し、PCH生成部310は、変調方式判定ステップS566においてBPSKを受信可能であればBPSKでPCHを生成し、受信不可能であればQPSKでPCHを生成する(S568:PCH生成ステップ)。PCH生成ステップS568において生成されたPCHを移動局250に送信する(S570:PCH送信ステップ)。
上述した如く、PCHを受信する前すなわち着呼の前に行われる位置登録時において、移動局250が位置登録した基地局350は当該移動局250の端末情報を保持することとなる。したがって、着呼の際に基地局350は基地局記憶部354から着呼を受け付ける移動局250の機能情報を抽出してPCHを生成し当該移動局250に送信することとなる。ここで、機能情報は移動局250が対応可能な変調方式を表す情報であるため、基地局350は移動局250に適応した変調方式でPCHを生成することができる。これにより、基地局350は移動局250が対応していない変調方式でPCHを送信することがなくなり、変調方式の不対応による移動局250の受信エラーの発生をなくすことが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態において移動局が対応可能な変調方式を機能情報としているが、移動局IDや電話番号等の識別情報に含ませることもできる。また上述した実施形態では、着呼時に関する処理について記載したが、基地局が送信する前に移動局を特定して送信する処理であれば本願を適応することが可能となる。
なお、本明細書の通信制御方法における各工程は、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むとしてもよい。
本発明は、無線通信システムおよび通信制御方法に利用することができる。
実施形態にかかる無線通信システムを説明するためのシステム図である。 第1実施形態にかかる移動局のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 第1実施形態にかかる移動局の外観を示した斜視図である。 第1実施形態にかかる基地局のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 第1実施形態にかかるセンターサーバのハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 第1実施形態にかかる通信制御方法の全体的な流れを示したシーケンス図である。 第2実施形態にかかる移動局のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 第2実施形態にかかる基地局のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 第2実施形態にかかる通信制御方法の全体的な流れを示したシーケンス図である。
符号の説明
100 …無線通信システム、102 …通信網、200、250 …移動局、202、252 …端末制御部、204、254 …端末記憶部、206 …表示部、208 …操作部、210 …音声入力部、212 …音声出力部、214、254 …端末無線通信部、216 …PCH受信部、256 …登録要求送信部、258 …登録受付受信部、300、350 …基地局、302、352 …基地局制御部、304、354 …基地局記憶部、306、356 …基地局無線通信部、308 …基地局有線通信部、310 …PCH生成部、312 …PCH送信部、314 …着呼情報受信部、358 …基地局抽出部、360 …登録要求受信部、362 …基地局間伝達部、400、450 …センターサーバ、402 …サーバ制御部、404 …サーバ記憶部、406 …サーバ通信部、408 …サーバ抽出部、410 …サーバ送信部

Claims (8)

  1. 移動局と、該移動局と無線通信を行う基地局と、該基地局を介して該移動局と通信可能なセンターサーバとを備える無線通信システムであって、
    前記移動局は、
    前記基地局が送信するPCHを受信するPCH受信部を備え、
    前記基地局は、
    前記センターサーバが送信する着呼情報を受信する着呼情報受信部と、
    前記受信した着呼情報に基づいた変調方式でPCHを生成するPCH生成部と、
    前記生成したPCHを前記移動局に送信するPCH送信部と、
    を備え、
    前記センターサーバは、
    前記移動局を識別する識別情報と該移動局の機能情報をリスト化して格納するサーバ記憶部と、
    前記移動局へ着呼の依頼があった場合該移動局の識別情報に基づいて前記機能情報を前記サーバ記憶部から抽出するサーバ抽出部と、
    前記識別情報と前記抽出した機能情報を含む着呼情報を前記基地局に送信するサーバ送信部と、
    を備え、
    前記機能情報は、前記移動局が対応可能な変調方式を表す情報であって、前記PCH生成部は、着呼情報に含まれた機能情報に基づき、前記移動局が受信可能であると判定された変調方式でPCHを生成することを特徴とする無線通信システム。
  2. 移動局と、該移動局と無線通信を行う基地局と、該基地局を介して該移動局と通信可能なセンターサーバとを備える無線通信システムであって、
    前記移動局は、
    当該移動局の識別情報と該移動局の機能情報を含む位置登録要求を送信する登録要求送信部と、
    前記基地局が送信するPCHを受信するPCH受信部と、
    を備え、
    前記基地局は、
    前記移動局が送信した位置登録要求を受信する登録要求受信部と、
    前記受信した位置登録要求に含まれる前記移動局の識別情報と該移動局の機能情報をリスト化して格納する基地局記憶部と、
    前記センターサーバから前記移動局へ着呼依頼があった場合該移動局の識別情報に基づいて前記機能情報を前記基地局記憶部から抽出する基地局抽出部と、
    前記抽出した機能情報に基づいた変調方式でPCHを生成するPCH生成部と、
    前記生成したPCHを前記移動局に送信するPCH送信部と、
    を備え、
    前記センターサーバは、
    前記識別情報を含む着呼情報を前記基地局に送信するサーバ送信部を備え、
    前記機能情報は、前記移動局が対応可能な変調方式を表す情報であることを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記基地局は、
    前記受信した位置登録要求に含まれる識別情報と機能情報を位置登録エリアに含まれる他の基地局に送信する基地局間伝達部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記基地局間伝達部は、前記受信した位置登録要求に含まれる識別情報と機能情報を前記センターサーバに送信することを特徴とする請求項2または3に記載の無線通信システム。
  5. 前記機能情報は、前記移動局が、QPSKのみ受信可能であるか、QPSKおよびBPSKを受信可能であるかを表す情報であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  6. 前記移動局の識別情報は、移動局IDもしくは電話番号の一方または両方であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  7. 移動局と、該移動局と無線通信を行う基地局と、該基地局を介して該移動局と通信可能なセンターサーバとを用いた通信制御方法であって、
    前記センターサーバは、前記移動局を識別する識別情報と該移動局の機能情報をリスト化して格納し、
    前記センターサーバに前記移動局に対する着呼の依頼があると、該センターサーバは、前記着呼の依頼に含まれる前記移動局の識別情報に基づいて機能情報を抽出し、
    前記センターサーバは前記識別情報および前記抽出した機能情報を含む着呼情報を前記基地局に送信し、
    前記基地局は前記受信した着呼情報に基づいて前記移動局が受信可能な変調方式を判定し、
    前記基地局は前記移動局が受信可能であると判定された変調方式でPCHを生成し、
    前記生成されたPCHを前記移動局に送信することを特徴とする通信制御方法。
  8. 移動局と、該移動局と無線通信を行う基地局と、該基地局を介して該移動局と通信可能なセンターサーバとを用いた通信制御方法であって、
    前記移動局は当該移動局の識別情報および機能情報を含む位置登録要求を送信し、
    前記基地局は前記送信された位置登録要求を受信し、
    前記基地局は受信した位置登録要求に含まれる前記移動局の識別情報と当該移動局の機能情報をリスト化して格納し、
    前記センターサーバは、前記移動局に対する着呼の依頼があると、識別情報を含む着呼情報を送信し、
    前記基地局は前記送信された着呼情報を受信し、
    前記基地局は前記受信した着呼情報に含まれる識別情報に基づいて機能情報を抽出し、 前記基地局は抽出した機能情報に基づいて前記移動局が受信可能な変調方式を判定し、
    前記基地局は前記移動局が受信可能であると判定された変調方式でPCHを生成し、
    前記生成されたPCHを前記移動局に送信することを特徴とする通信制御方法。
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