JP2005244767A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005244767A
JP2005244767A JP2004053873A JP2004053873A JP2005244767A JP 2005244767 A JP2005244767 A JP 2005244767A JP 2004053873 A JP2004053873 A JP 2004053873A JP 2004053873 A JP2004053873 A JP 2004053873A JP 2005244767 A JP2005244767 A JP 2005244767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
display
cursor
terminal device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004053873A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4372578B2 (ja
Inventor
Tatsuya Fukushige
竜也 福繁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2004053873A priority Critical patent/JP4372578B2/ja
Publication of JP2005244767A publication Critical patent/JP2005244767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4372578B2 publication Critical patent/JP4372578B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】通信品質情報の表示を視覚的にわかりやすく表示することができ、また、専用のピクトが不要で、デュアルモード端末においてもユーザに対して違和感なく正確に通信品質情報を与えることができる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】表示部13にWeb表示などを行っているときに、画面の更新(次の頁の要求や、検索開始ボタンなど)を指示するカーソル(枠や矢印)を複数の表示形式で表示可能で、通信状態、たとえば通信誤り率、電界強度、基地局20からの下り通信速度等に応じて、カーソルの表示形式を変更(点滅の変更、表示色の変更等)する制御部16を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末装置に係り、特に、表示部に通信速度等の通信品質情報を表示する携帯端末装置に関するものである。
近年、複数の無線ネットワークを利用できる携帯電話機等の携帯端末装置が実用に供されている。この種の携帯端末装置においては、通信速度等の通信品質情報を表示できるように構成される。
通信速度等の通信品質情報の表示は、たとえばピクトを用いてそれぞれのプロトコル毎に行われる。また、ピクト領域に表示する通信品質情報として利用される表示パラメータとしては、電波受信レベルがある。
また、高速無線通信方式として、CDMA2000 1x−EV DO方式が実用化されようとしている。ここで、CDMA2000 1x−EV DO方式において、EVはEvolution、DOはData Onlyの意である。
1x−EV DO方式の通信品質情報は、受信状態(受信電界強度、C/I等)に基づいて携帯端末装置側で予測されるデータ通信速度(DRC:Data Rate Control Bit)を平均化するものであり、これを表示部に表示してユーザに通知する(たとえば特許文献1参照)。
これにより、1x−EV DO方式を採用した携帯端末装置のユーザは、正確に通信状態を把握することが可能となる。
特開2002−300644号公報
ところで、通信品質情報の表示を、ピクト領域に行う場合には、以下のような不利益がある。
通常、携帯電話機等のピクト領域は小さいため、ユーザに通信速度や利用可能な無線ネットワークを視覚的にわかりやすく表示することが困難である。
また、複数の特徴を持つ無線ネットワークに接続可能な携帯端末装置上で、ユーザに利用可能な無線ネットワーク情報を通知することを考えた場合、無線ネットワークの特徴に応じてピクトを用意する必要がある。
また、従来の通信方式においては、電波受信レベルを通信品質情報としているため、通信速度の尺度にはマッチングしない。
一方、1x−EV DO方式では、予測下りデータ通信速度からかなり正確に反映できる。
このため、1x−EV DO方式やCDMA1xのようなデュアルモード端末において、2つの情報を単に同様に表示した場合、ユーザに正確に通信品質情報を与えることができない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信品質情報の表示を視覚的にわかりやすく表示することができ、また、専用のピクトが不要で、デュアルモード等の複数モード端末においてもユーザに対して違和感なく正確に通信品質情報を与えることができる携帯端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点は、網との通信が可能な無線通信部と表示部とを有する携帯端末装置であって、上記表示部に、当該表示部における画面の更新を指示するカーソルを複数の表示形式で表示可能で、通信状態に応じて上記カーソルの表示形式を変更する制御部を有する。
好適には、上記通信状態には、複数の通信方式を含み、上記制御部は、使用する通信方式に応じて上記カーソルの表示形式を変更する。
好適には、上記通信状態には、通信速度を含み、上記制御部は、網からの信号の受信状態に基づいて下りデータ通信速度を予測し、上記予測下りデータ通信速度を上記無線通信部を介して上記網側へ要求し、当該要求した予測下りデータ通信速度に応じて上記カーソルの表示形式を変更する。
好適には、上記通信状態には、通信速度を含み、上記制御部は、所定時間に取得したデータ量を当該所定時間で除して上記通信速度を得、得られた通信速度に応じて上記カーソルの表示形式を変更する。
好適には、上記制御部は、上記所定時間を、網に対してデータを要求し、下りデータの受信を開始したときに計時する。
好適には、上記通信方式は、あらかじめ指定可能であって、上記制御部は、指定された通信方式に応じて上記カーソルの表示形式を変更する。
好適には、上記通信方式毎に所望する通信速度をあらかじめ記憶する記憶部をさらに有し、上記制御部は、実際の通信速度が上記記憶部に記憶されている所望する通信速度に達しているか否かに応じて上記カーソルの表示形式を変更する。
本発明の第2の観点は、複数の通信方式で通信可能で、所望する通信方式に従って、無線通信部により、網を介して所望の情報を要求し、要求に応じた情報を表示部に表示可能な携帯端末装置であって、上記表示部に、当該表示部における画面の更新を指示するカーソルを複数の表示形式で表示可能で、通信方式に応じて上記カーソルの表示形式を変更する制御部を有する。
本発明によれば、通信品質情報の表示を視覚的にわかりやすく表示することができる。 また、専用のピクトが不要となる利点がある。
また、デュアルモード端末においてもユーザに対して違和感なく正確に通信品質情報を与えることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に関連付けて説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末装置としての携帯電話機が適用される無線通信システムの一実施形態を示すシステム構成図である。
本実施形態に係る携帯電話機10は、図1に示すように、無線通信部により、基地局20を経由し、通信網30を介してサーバ装置40に所望のデータを要求して、要求に応じたWebデータ等を表示部に表示する機能を有する。
そして、本実施形態に係る携帯電話機10は、表示部にWeb表示などを行っているときに、画面の更新(次の頁の要求や、検索開始ボタンなど)を指示するカーソル(枠や矢印)を複数の表示形式で表示可能で、通信状態、たとえば通信誤り率、電界強度、基地局20からの下り通信速度等に応じて、カーソルの表示形式を変更する機能を有する。カーソルの表示形式の変更形態としては、たとえば点滅の変更、表示色の変更等を採用可能である。
また、本実施形態においては、携帯電話機10は、次の3種類の無線ネットワーク(通信網)に接続可能な無線通信端末として構成されているものとする。
(1):通常接続する第1の無線ネットワーク(たとえば1xCDMA2000(IS95))、
(2):通常接続する無線ネットワーク(1)より通信料金が安価であるが、通信速度が低速な第2の無線ネットワーク、
(3):通信速度が通常接続する無線ネットワーク(1)より高速であるが、サービスエリアが狭い第3の無線ネットワーク(たとえば、1x−EV DO)。
また、接続優先度は、「速度優先」、「通常」、「リーズナブル」の3種類とする。
通信品質情報の表示方法は、無線ネットワークの種類については、カーソルの色でユーザに報知(通知)し、通信速度については、点滅パターンにて通知するものとする。
なお、「リーズナブル」を選択した場合には、全く別の通信方式、たとえば無線LANを選択するものとする。
CDMA2000 1x-EV DO方式では、携帯端末装置から受信した受信状態を通知する情報に基づいて、基地局20がこの携帯端末装置へ送信するデータの変調方式を切り替えることにより、この端末の受信状態が良好なときは誤り耐性が低いが高速な通信レート、受信状態が悪いときは低速だが誤り耐性の高い通信レートを使用することが可能となる。
また、CDMA2000 1x-EV DO方式の下り方向(基地局から携帯端末装置への方向)では、時間を1/600秒単位で分割し、その時間内では一つの携帯通信端末だけとの通信を行い、通信相手の携帯通信端末を時間により切り替えることにより複数の携帯通信端末と通信を行う、時分割多重アクセス(TDMA:Time Division Multiplex Access)を採用している。これにより、常に、個々の携帯端末装置に対して最大の電力を持ってデータ送信を行うことが可能となり、携帯通信端末間で行うデータ通信を最速の通信速度で行うことができる。
図2は、本発明に係る携帯端末装置としての携帯電話機10の一実施形態を示すブロック構成図である。
本実施形態に係る携帯電話機10は、図1に示すように、無線通信部11、記憶部としてのメモリ12、表示部13、操作部14、スピーカ15aおよびマイクロフォン15bとを含む音声処理部15、および制御部16を有している。
無線通信部11は、電波を利用した無線通信を行うために、制御部16で処理された画像データ、音声情報、電子メール等の各種情報を変調して送受信アンテナを通して基地局20を含む通信網30に送信する。
また、無線通信部11は、サーバ装置40から通信網30、基地局20を介して送信されてくる画像データ、音声情報、電子メール等を送受信アンテナを通して受信し、受信した各種情報を復調して制御部16に出力する。
無線通信部11は、たとえば図2に示すように、送受信アンテナ111、RFフロントエンド部112、切り替えスイッチ113、1xEVDOベースバンド部114、およびCDMA2000ベースバンド部115を有している。
RFフロントエンド部112は、共用器や復調器を含み、送受信アンテナ111をによって受信された基地局からの下りパイロット信号を、基地局20から受信した受信信号の変調方式に対応する復調方式によって、ベースバンド帯域の受信信号から多重化信号を復調する。なお、本実施形態においては、QPSK(quadriphase phase shift keying)、8PSK(8 phase shift keying)、16QAM(16 amplitude modulation)の3種のいずれかの復調方式によって復調を行う。
また、RF部は、切り替えスイッチ113を介して供給される1xEVDOベースバンド部114またはCDMA2000ベースバンド部115による送信すべき情報を送受信アンテナ111を通して基地局20を含む通信網30に送信する。
切り替えスイッチ113、制御部16の切替制御信号によりRFフロントエンド112と1xEVDOベースバンド部114またはCDMA2000ベースバンド部115との接続切り替えを行う。
通信方式が1xEVDO方式の場合には、RFフロントエンド112と1xEVDOベースバンド部114が接続され、1xCDMA2000方式の場合には、RFフロントエンド112とCDMA2000ベースバンド部115が接続される。
1xEVDOベースバンド部114は、RFフロントエンド部112において復調された受信データを、切り替えスイッチ113を介して入力し、図示しない復号器によって復号処理、具体的には、スペクトル拡散されている受信多重化信号をスペクトル逆拡散する。
ここで、自局に割り当てられた受信データ(たとえば、通話相手からの通話信号やダウンロードを希望したデータ等)があった場合には、受信データを復号器から制御部16に出力する。
さらに、復号器は復号処理の過程において、Ec/Io(パイロット信号強度対全受信信号強度)を求め、以下に示す(1)式に基づいてCIR(搬送波対干渉比)を算出する。
(数1)
CIR=(Ec/lo)/(1-Ec/lo) …(1)
上述の式に基づいて求められたCIRは、復号器から図示しない予測器に出力され、予測器において、次の受信スロットタイミング(ここで、1スロットは1.66ms=1/600秒)におけるCIRの値が予測される。
ここでの予測の方法については、特に限定しないが、線形予測等の方法が例として挙げられる。また、予測器が何スロット後のCIRを予測すればよいかを指示する情報は、携帯電話機10の電源オン時に基地局20から送信されてくる種々の制御信号に含まれている。そして、予測器によって求められた予測CIRは、図示しないCIR−DRC変換部に供給される。
CIR−DRC変換部は、図示しないCIR−DRC変換テーブルに基づいて、予測CIRをDRCに変換する。このDRC(Data Rate Control Bit)とは、予測CIRから期待される、携帯電話機10において所定の誤り率以下で受信可能な最高通信速度である。ここで、CIR−DRC変換テーブルには、基準CIRに対応するDRCが定義されている。CIR−DRC変換部は、入力された予測CIRが基準CIRであった場合には、そのCIRに対応するDRCを制御部16に出力する。
一方、予測器から入力された予測CIRが基準CIRでなかった場合には、入力された予測CIRに最も近い基準CIRに対応するDRCを取得するか、または、入力された予測CIRに最も近い2値のCIRから補間することにより、補間したCIRに対応するDRCを取得する。これにより、各予測CIRに応じたDRCを取得することができ、より正確な受信状態を利用者に対して通知することが可能となる。
1xEVDOベースバンド部114は、制御部16から出力されたDRCや送信データを、マルチプレクサによって多重化し、符号化器によって更に符号化して、切り替スイッチ113を介してRFフロントエンド部112に出力する。
CDMA2000ベースバンド部115は、RFフロントエンド部112において復調された受信データを、切り替えスイッチ113を介して入力し、図示しない復号器によって復号処理、具体的には、スペクトル拡散されている受信多重化信号をスペクトル逆拡散する。
ここで、自局に割り当てられた受信データ(たとえば、通話相手からの通話信号やダウンロードを希望したデータ等)があった場合には、受信データを復号器から制御部16に出力する。
さらに、復号器は復号処理の過程において、Ec/Io(パイロット信号強度対全受信信号強度)を求め、上記(1)式に基づいてCIR(搬送波対干渉比)を算出し、制御部16に出力する。
CDMA2000ベースバンド部115は、制御部16から出力された送信データを、マルチプレクサによって多重化し、符号化器によって更に符号化して、切り替スイッチ113を介してRFフロントエンド部112に出力する。
メモリ12は、EEPROM等の不揮発性メモリを含み、たとえば接続優先度パラメータ、表示部13に表示するカーソルのDRCに対応した点滅回数を示す、図3に示すような速度表示テーブル等、通信方式毎に所望する通信速度をあらかじめ記憶する。
表示部13は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(ElectroLuminescent)等の表示デバイスを有し、制御部16の制御の下、通話機能のために入力した電話番号や各種メッセージ、テキストデータ等を表示する。
また、表示部13は、制御部16の制御に従って、表示部にWeb表示などを行っているときに、画面の更新(次の頁の要求や、検索開始ボタンなど)を指示するカーソル(枠や矢印)を複数の表示形式で表示する。この表示部13におけるカーソルの表示形式は、通信状態、たとえば通信誤り率、電界強度、基地局20からの下り通信速度等に応じて、変更される。
操作部14は、終了(終話)/電源キー、開始(発呼)キー、数字等に対応した複数のテンキー等を有し、これらのキーが操作されることにより、ユーザからの入力情報を制御部16に供給する。
音声処理部15は、音声処理回路を有し、通話機能のために音声出力を行うスピーカ15aと、音声入力を行うマイクロフォン15bとが接続されている。
音声処理部15は、無線通信モードにおいて、マイクロフォン15bにより収音した音声に対して所定の処理を行って制御部16に出力する。
音声処理部15は、制御部16により供給された音声情報に対して所定の処理を行ってスピーカ15aから放音させる。
制御部16は、マイクロコンピュータを主体として構成され、携帯電話機10の全体の制御を行う。
たとえば、制御部16は、無線通信部11における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部15に対する音声情報の処理、表示部13への情報の表示、カーソルの表示形式の変更制御、および点灯制御、操作部14の入力情報に応じた処理、メモリ12に対するアクセス制御等を行う。
制御部16は、無線通信モードにおいて、無線通信部11を通して所望の通信方式に従って、無線通信が可能なモードであり、制御部16は、表示部13に電源起動直後の標準画面(いわゆる待ち受け画面)を表示させる。無線通信モードにおいては、操作部14の操作により発呼動作等を行うことが可能である。
制御部16は、表示部13における画面の更新を指示するカーソルを複数の表示形式で表示可能で、通信状態に応じて上記カーソルの表示形式を変更する。このカーソルの表示制御は後で詳述する。
この通信状態には、上述したような複数の通信方式、たとえば1xCDMA2000(IS95)や1x−EV DO方式を含み、制御部16は、使用する通信方式に応じてカーソルの表示形式を変更する。
通信方式は、たとえば操作部14によりあらかじめ指定可能であって、制御部16は、指定された通信方式に応じてカーソルの表示形式を変更する。
また、たとえば1x−EV DO方式の場合、通信状態には、通信速度を含み、通信網30、基地局20からの信号の受信状態に基づいて下りデータ通信速度を予測し(本実施形態では無線通信部11が予測している)、予測下りデータ通信速度を無線通信部を介して網側(基地局20)に要求し、要求した予測下りデータ通信速度に応じてカーソルの表示形式を変更する。
また、1xCDMA2000(IS95)方式の場合、通信状態には、通信速度を含み、制御部16は、所定時間に取得したデータ量をこの所定時間で除して(割って)通信速度を得、得られた通信速度に応じてカーソルの表示形式を変更する。
なお、後述するように、制御部16は、所定時間を、網に対してデータを要求し、下りデータの受信を開始したときに計時する。
また、制御部16は、実際の通信速度がメモリ12に記憶されている所望する通信速度に達しているか否かに応じてカーソルの表示形式を変更する。
制御部16は、無線通信部11の1xEVベースバンド部114からDRCが入力されると、携帯電話機16において生成された送信データがあるか否かを判断する。そして、送信データがある場合には、制御部16は、上述したDRCと共にこの送信データを1xEVベースバンド部114に出力する。一方、送信データがない場合には、制御部16は、CIR−DRC変換部から入力されたDRCを1xEVベースバンド部114に出力する。
なお、制御部16から出力されたDRCや送信データは、無線通信部11を経由して基地局20へ送信される。基地局20では、1xEV DO方式の場合、携帯電話機10から受信したDRCに基づいて、次のスロットをどの携帯通信端末への送信に使用するか、およびその送信での通信速度(変調速度)を決定する。
なお、1xCDMA2000(IS95)方式の場合、基地局20から携帯端末装置としての携帯電話機10への方向のデータ通信速度が携帯通信端末における受信状態を示すCIR(搬送波対干渉比)の瞬時の値で決定することも可能である。
すなわち、現在普及している通信方式であるCDMAでは、CDMA2000 1x-EV DO方式のように、場所によるデータ通信速度の変化がそれほど顕著でないことから、受信状態等を利用者に対して即時的に通知する必要性が低く、また、この受信状態等の判断も、基地局20から受信するパイロット信号から求めたEc/Io(パイロット信号強度対全受信信号強度)、CIR等の瞬時値に基づいて行い、下り通信速度を決定する。
制御部16は、1xEV DO方式の場合、上述したように、基地局20からの信号の受信状態に基づいて下りデータ通信速度を予測して決定するが、その理由による。
CDMA2000 1x-EV DO方式は、基地局20から携帯端末装置である携帯電話機10への方向のデータ通信速度が携帯電話機10における受信状態(たとえば受信電界強度、搬送波対干渉比=CIR)によって、大きく変化するという特性を有している。
たとえば、携帯電話機10が受信状態が最も良好なときであれば通信速度2.4Mbpsでのデータ通信が可能となるが、受信状態が悪いときでは数10kbps程度にまでデータ通信速度が低下してしまう。
すなわち、CDMA2000 1x-EV DO方式では、下りデータ通信速度は、1xCDMA2000方式のように受信状態を示すCIR(搬送波対干渉比)の瞬時の値で単純に決定されるのではなく、予測や過去の下りデータ伝送の誤り率等の統計データによる補正等により変化する。
このように、CDMA2000 1x-EV DO方式では、上述したように場所によるデータ通信速度の変化が顕著であるため、即時的に極めて正確なデータ通信速度を利用者に対して通知する必要がある。
このような理由から、本実施形態では、予測や過去の下りデータ伝送の誤り率等の統計データによる補正等を考慮して求められた極めて正確なデータ通信速度を直接的に示すDRCを利用者に対して通知することにより、ユーザは、正確なデータ通信速度を把握することができ、データ通信開始時において、データ通信に好適な場所を容易に見つけ、通信に好適な環境においてデータ通信を開始することが可能となる。なお、上述のDRCは予測したCIRから導出される値であるため、導出されたこのDRCも将来(たとえば、1/600秒先)の値である。
本実施形態においては、第1〜第3の無線ネットワークに対応して、通信方式や下り通信速度をカーソルの表示形式を変更することにより、ユーザに通知(報知)している。
以下、本実施形態における制御部16の処理シーケンス、および制御部16による表示部13の表示制御を、カーソルの表示制御を中心に、図面に関連付けて具体的な状況に基づき説明する。
図4は、本実施形態に係る画面表示処理を説明するためのフローチャートである。
ここでは、上述した第1の無線ネットワーク(1xCDMA2000(IS95))および第2の無線ネットワーク(通信料金が安価であるが、通信速度が低速な無線ネットワーク)が利用可能であり、表示部16の表示は、通常画面である状態(ST1)にて、第3の無線ネットワーク(1xEVDO)を検出した場合を考える(ST2)。
新たに無線アクセスポイントを検出すると、メモリ12に保存されている接続優先度パラメータを参照し、接続優先度を確認する(ST3)。そして、接続優先度に基づき接続される無線ネットワークを選択する。
無線優先度が「通常」に設定されていた場合、無線ネットワークの切り替えおよびカーソル表示の変更は行わない(ST4)。
無線優先度が「速度優先」に設定されていた場合、高速通信画面を表示する(ST5)。
ステップST1において「リーズナブル」に設定されていた場合も同様の処理を行い、たとえば安価通信画面を表示する(ST6)。
図5は、本実施形態に係る表示切替処理を説明するためのフローチャートである。
図5に示すように、他のネットワークを検出し(ST11)、かつ検出した無線ネットワークの優先順位が現在のものと比較して高い場合には、たとえばユーザが無線LANのホットスポットに侵入し、かつ、ユーザが接続優先度設定画面で「速度優先」に設定していた場合、移動機である携帯電話機10の無線ネットワーク情報=「速度優先」を設定し(ST12)、画面を更新すると(ST13)、携帯電話機10の表示は高速通信画面となり、ユーザに無線ネットワークの変更を通知できる。
次に、通信速度表示方法について説明する。
まず、第3の無線ネットワークである1x−EV DO方式の場合の通信速度の表示方法について説明する。
第3の無線ネットワークである1x−EV DO方式の場合、上述したように、受信状態(たとえば電波受信レベル、C/I値)に基づいて携帯電話機10側で下りデータ通信速度を予測し、この予測下りデータ通信速度(DRC)を基地局20に送信して通知することにより、基地局20が予測下りデータ通信速度でデータを通信する。
そのため、顕著に変化する通信状態をユーザに対してリアルタイムに通知できることが有効である。
本実施形態においては、メモリ12に格納されている図3の速度表示テーブルに基づいて、DRCに対応した点滅回数をもってカーソルの表示形式を変更することにより、通信状態をユーザに対してリアルタイムに通知する。
図3において、制御部16は、DRC値が「DRC1」の場合には、カーソルを1秒間に1回点滅させる。DRC値が「DRC2」の場合には、カーソルを1秒間に2回点滅させる。DRC値が「DRC3」の場合には、カーソルを1秒間に3回点滅させる。DRC値が「DRC4」の場合には、カーソルを1秒間に4回点滅させる。DRC値が「DRC5」の場合には、カーソルを1秒間に5回点滅させる。つまり、通信速度に応じた点滅速度となる。
次に、第1の無線ネットワーク(1xCDMA2000(IS95))および第2の無線ネットワーク(通信料金が安価であるが、通信速度が低速な無線ネットワーク)の場合の通信速度の表示方法について説明する。
第1および第2の無線ネットワークの場合には、上述したように、実際に行った通信(受信)データから通信速度を導出する。
具体的には、メニュー画面の表示データを取得する場合のように、画面表示を行う直前の取得状況から導出する。
図6は、この場合の通信速度の導出方法を説明するためのフローチャートである。
この場合、まず、データ受信(通信)開始(Web表示開始)と同時にデータ受信タイマをスタートさせる(ST21)。
データ受信終了と同時に、データ受信タイマをストップさせる。そして、CDMAプロトコル部より受信したデータ量を取得する。なお、データ受信終了と同時に、プロトコル部より受信したデータ量を通知してもらっても良い。
そして、データ受信時間を取得する(ST22)。
取得したデータ受信量Yとデータ受信時間Xとの値を比較し、通信速度係数kを算出する(ST23)。たとえばY=kXなる関係を有する。すなわち、通信速度係数kは、データ受信量Yをデータ受信時間Xで除して求められる。
次に、通信速度係数kよりカーソルの色または点滅パターンを決定する(ST24)。たとえば、通信速度係数kがある値より大きければ青色のカーソル、小さければ黄緑色のカーソルというように色を決定する。
そして、Web表示および決定された色または点滅パターンをもってカーソルを表示する(ST25)。
以上により、コンテンツよりデータをダウンロードする場合には、メニュー画面に従ってダウンロードを行うことが一般的である。メニュー画面の表示データを取得するときの通信速度を反映することでリアルタイムに近い速度表示が可能となる。つまり、第3の無線ネットワークに比較的近い通信品質情報を提供することが可能となる。
また、カーソルの色および点滅パターンにより通信品質情報を表示できることから、ユーザは携帯電話機10の表示部13上、メイン領域の周囲に表示される枠カーソルの色およびパターンにて、現在の接続ネットワークの無線方式および通信速度を視覚的に確認することができる。
したがって、たとえば「高速通信」ネットワークを利用可能なことを確認し、「高速通信可能であるなら動画をストリーミング再生しよう。」とか、「今電話をかけようとしているが、高速通信可能ならテレビ電話にしよう。」といったように、現在の通信環境に最適なアプリケーションを能動的に利用することが可能になる。
また、現在の接続ネットワークが期待するほどの速度でない場合であっても、より安いネットワーク利用に変更させる、という選択肢をユーザに提供することもできる。
図7は、通常通信における表示画面の一例を示す図であり、図8は、高速通信における表示画面の一例を示す図である。
たとえば「通常」の場合は青色、「速度優先」の場合は「黄緑」で表示する。
したがって、ユーザは携帯電話機10の表示部13上、メイン領域の周囲に表示される枠カーソルの色にて、現在使用している接続ネットワークの無線方式を視覚的に確認することができる。
次に、携帯電話機10からの接続優先度の設定方法について、図9および図10に関連付けて説明する。
ユーザは、接続優先度設定画面からあらかじめ自分の嗜好に合ったメニューを選択する。
たとえば、「利用可能なら通話料はいくらかかっても高速通信を利用したい」とユーザが考えれば「速度優先」に設定する。
また、「今月は出費がかさんで携帯電話にお金を使いたくない」と考えるならば「リーズナブル」を選択する、といったように設定する。
また、ユーザに自分の嗜好に合ったメニューを選択するだけでなく、使用する接続ネットワークの種別ごとに、期待する通信速度を登録させておいても良い。たとえば、1xEV DO方式については1Mbps、1xCDMA2000方式については80Kbpsとのように登録しておく。この登録についてはユーザに選択させても良いし、あらかじめ出荷段階で登録しておいても良いが、テーブル化してメモリ12に格納しておく。
そして、高速通信を期待してユーザが1xEV DO方式を選択の上、インターネット接続などの通信が開始したならば、制御部16は上述の方法に基づいて通信速度を得る。ここで、期待する通信速度(この場合は1Mbps)に満たないとき、制御部16はカーソルと、そのカーソルにて選択されたページ更新を指示するアイコンや文字列やURLの全体が、表示色を反転させるなど表示形式を変更する。これにより、現在の選択中の通信方式はユーザの期待する速度が出ていないことを通知することができる。
よって制御部16は、ユーザに、料金にみあった高い通信速度が得られていないならば速度は低いが安い通信方式に接続を切り替える、という従来になかった新しい選択肢を与えることもできる。
さらに、1xEV DO方式のネットワークサービスエリアぎりぎりの地点で、ユーザが通信を行っている場合、大きく通信速度が揺らぐ場合がありうる。上述の方法にて通信速度を得たならば、メモリ12に格納しておき、これを所定数分蓄積しておき、たとえば所定時間ごとに通信速度の履歴を制御部16がチェックし、通信速度が大きく揺らいでいると判断した場合(たとえば最も低い速度と高い速度とで10倍の開きがあるなど)には、安定した通信が得られていないとして、この場合についてもカーソルの表示形式を変えるなどして通知しても良い。
なお、本実施形態は、携帯端末装置としての携帯電話機の表示部上に設けたカーソルの色やパターンを利用してユーザに無線ネットワークの通信品質情報を通知する。上述した例では、無線ネットワークの種類、通信速度を通信品質情報としたが、これはあくまでも一例であり、その他の情報をユーザに通知する場合についても本発明が適用されることことはいうまでもない。
また、本実施形態においては、ユーザ嗜好をあらかじめ設定する場合について説明したが、あくまでも一例であり、無線ネットワーク選択の優先順位の決め方について制限するものではない。
以上説明したように、本実施形態によれば、表示部13にWeb表示などを行っているときに、画面の更新(次の頁の要求や、検索開始ボタンなど)を指示するカーソル(枠や矢印)を複数の表示形式で表示可能で、通信状態、たとえば通信誤り率、電界強度、基地局20からの下り通信速度等に応じて、カーソルの表示形式を変更(点滅の変更、表示色の変更等)する制御部16を設けたので、以下の効果を得ることができる。
将来的に新たに利用可能な無線ネットワークが追加された場合であっても、カーソルの色またはパターンデータを追加するだけで対応することが可能であり、便利である。
複数の特徴を持つ無線ネットワークに接続可能な携帯端末装置上で、ユーザに利用可能な無線ネットワーク情報を通知することを考えた場合、無線ネットワークの特徴に応じて専用のピクトを用意する必要がない。
また、通常の通信方式でも通信速度を導出することから、1x−EV DO方式と1xCDMA2000(IS95)のようなデュアル端末においてもユーザに対して違和感なく正確に通信品質情報を与えることができる。
本発明に係る携帯端末装置としての携帯電話機が適用される無線通信システムの一実施形態を示すシステム構成図である。 本発明に係る携帯端末装置としての携帯電話機の一実施形態を示すブロック構成図である。 本実施形態に係る速度表示テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る画面表示処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係る表示切替処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係る第1および第2の無線ネットワークの通信速度の導出方法を説明するためのフローチャートである。 通常通信における表示画面の一例を示す図である。 高速通信における表示画面の一例を示す図である。 携帯電話機からの接続優先度の設定方法について説明するためのフローチャートである。 携帯電話機からの接続優先度の設定方法について説明するための図であって、嗜好設定画面を示す図である。
符号の説明
10…携帯電話機、11…無線通信部、111…送受信アンテナ、112…RFフロントエンド部、113…切り替えスイッチ、114…1xEVDOベースバンド部、115…CDMA2000ベースバンド部、12…メモリ、13…表示部、14…操作部、15…音声処理部、16…制御部、20…基地局、30…通信網、40…サーバ装置。

Claims (8)

  1. 網との通信が可能な無線通信部と表示部とを有する携帯端末装置であって、
    上記表示部に、当該表示部における画面の更新を指示するカーソルを複数の表示形式で表示可能で、通信状態に応じて上記カーソルの表示形式を変更する制御部
    を有する携帯端末装置。
  2. 上記通信状態には、複数の通信方式を含み、
    上記制御部は、使用する通信方式に応じて上記カーソルの表示形式を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 上記通信状態には、通信速度を含み、
    上記制御部は、網からの信号の受信状態に基づいて下りデータ通信速度を予測し、上記予測下りデータ通信速度を上記無線通信部を介して上記網側へ要求し、当該要求した予測下りデータ通信速度に応じて上記カーソルの表示形式を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 上記通信状態には、通信速度を含み、
    上記制御部は、所定時間に取得したデータ量を当該所定時間で除して上記通信速度を得、得られた通信速度に応じて上記カーソルの表示形式を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  5. 上記制御部は、上記所定時間を、網に対してデータを要求し下りデータの受信を開始したときに計時する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. 上記通信方式は、あらかじめ指定可能であって、
    上記制御部は、指定された通信方式に応じて上記カーソルの表示形式を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  7. 上記通信方式毎に所望する通信速度をあらかじめ記憶する記憶部をさらに有し、
    上記制御部は、実際の通信速度が上記記憶部に記憶されている所望する通信速度に達しているか否かに応じて上記カーソルの表示形式を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  8. 複数の通信方式で通信可能で、所望する通信方式に従って、無線通信部により、網を介して所望の情報を要求し、要求に応じた情報を表示部に表示可能な携帯端末装置であって、
    上記表示部に、当該表示部における画面の更新を指示するカーソルを複数の表示形式で表示可能で、通信方式に応じて上記カーソルの表示形式を変更する制御部
    を有する携帯端末装置。
JP2004053873A 2004-02-27 2004-02-27 携帯端末装置 Expired - Fee Related JP4372578B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004053873A JP4372578B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004053873A JP4372578B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 携帯端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005244767A true JP2005244767A (ja) 2005-09-08
JP4372578B2 JP4372578B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=35025983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004053873A Expired - Fee Related JP4372578B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4372578B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009509243A (ja) * 2005-09-16 2009-03-05 マイクロソフト コーポレーション 告知領域におけるネットワーク接続性及び無線状態
JPWO2007123170A1 (ja) * 2006-04-26 2009-09-03 日本電気株式会社 マルチモード携帯端末及びモード切替方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009509243A (ja) * 2005-09-16 2009-03-05 マイクロソフト コーポレーション 告知領域におけるネットワーク接続性及び無線状態
JPWO2007123170A1 (ja) * 2006-04-26 2009-09-03 日本電気株式会社 マルチモード携帯端末及びモード切替方法
JP4716144B2 (ja) * 2006-04-26 2011-07-06 日本電気株式会社 マルチモード携帯端末及びモード切替方法
JP2011172258A (ja) * 2006-04-26 2011-09-01 Nec Corp マルチモード携帯端末及びモード切替方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4372578B2 (ja) 2009-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8014817B2 (en) Wireless communication terminal and antenna switching control method
JP4001726B2 (ja) 無線通信端末及び無線通信方式切替方法
US8050216B2 (en) Communication terminal and communication method thereof
JP4790924B2 (ja) 携帯通信端末
US7493147B2 (en) Communication terminal and communication method thereof
US9949197B2 (en) Information processor, communication system and method
US8874163B2 (en) Method and apparatus for managing sound volume of wireless connection device in mobile communication terminal
JP4011319B2 (ja) 通信装置及び通信方法
JP2006524465A (ja) 無線端末装置
JP4540880B2 (ja) 移動通信システム、移動通信システムの携帯通信端末及び基地局
JP4372578B2 (ja) 携帯端末装置
JP4566671B2 (ja) 移動通信端末および移動通信端末のデータ受信方法
JP4463650B2 (ja) 通信端末
WO2010098410A1 (ja) 通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法
EP1973360B1 (en) Classmark Change Message System and Method
JP4563607B2 (ja) 携帯通信端末
JP2010268482A (ja) 携帯通信端末
JP5035143B2 (ja) 通信端末
JP2008177634A (ja) 移動通信端末及び通信品質の表示方法並びに制御プログラム
JP2002369247A (ja) 基地局、携帯通信端末、携帯通信システム及び携帯通信方法
JP5288504B2 (ja) 無線lan通信システム及び方法、並びに無線lan端末及びその無線lan基地局の接続切り替え方法
JP4637798B2 (ja) 通信装置及び通信方法
JP2004112667A (ja) 移動通信端末とその制御モジュール及びセル測定制御プログラム
JP2004088523A (ja) 携帯電話装置及びそれに用いる通信回線切替方法並びにそのプログラム
JP2006067359A (ja) 移動通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees