JP2009509243A - 告知領域におけるネットワーク接続性及び無線状態 - Google Patents

Abstract

ネットワーク接続性情報が単一の告知領域（例えば、システム・トレー）を介して通信される技術が記載され、アイコンの異なるイメージを表して接続性の異なるタイプ／状態と媒体接続の異なるタイプとを表示することによる場合を含む。例えば、アイコンは、インターネット接続性が存在するかどうかと、接続が有線であるか無線であるかとを示す。アイコンは、少なくとも２つのイメージの間を規則的に移動し、例えば、接続性のタイプ及び／又は媒体接続の異なるタイプなどの異なる変数を通信する。アイコンは対話可能でありネットワーク状態に関係するツールチップとフライアウトとコンテキスト・メニュを提供し、ネットワーク状態変化イベントに応答して変化するのであるが、例えば、異なる能力接続が検出されるとき、異なるインターフェースが検出されるとき、及び／又は、異なる信号品質を有する無線ネットワークが検出されると更新される。

Description

技術分野及び背景技術

マイクロソフト社によるウィンドウズ（登録商標）ＸＰなど今日のオペレーティング・システムは、システム・トレーと称されるタスク・バーの告知領域に、ネットワーク接続性のための状態アイコンを表示する。システム・トレーは、タスク・バーの比較的大きな領域を占めているが、タスク・バーは、ユーザにとって価値ある表示領域であって、ほとんどのユーザが常にオンにしている。しかし、システム・トレーは、は、年月の経過と共に、多数のデザインが貧弱で一貫性に欠け様々に変化するアイコンで占められるようになった。例えば、プログラムのためのアイコン、プリンタのようなデバイスのためのアイコン、無線ネットワーキングのためのアイコン（オペレーティング・システムの無線管理プログラムのためのアイコンと無線カード製造業者のプログラムに対するアイコンとを含むことがある）などである。

更に、特定のコンピュータは、任意の時点において複数のネットワーク接続を有することができ、そのような場合には、システム・トレーにおいてそれぞれのネットワーク接続に対して１つのアイコンが存在する。複数のネットワーク接続が存在するときにある１台のコンピュータの全体的な接続性状態を判断するには、エンド・ユーザは、様々なネットワーク接続を表わす複数のアイコンのそれぞれを調査しおそらくは対話することが必要である。例えば、ウィンドウズ（登録商標）ＸＰの場合には、ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）とリモート・アクセス・サーバ（ＲＡＳ）などのための接続マネジャ接続とのそれぞれがそれ自体のアイコンを有する。ＲＡＳ接続がＬＡＮ接続を経由してインターネットに接続されている場合には、アイコンは同じに見える、例えば、通信中には薄い青色が点灯しアイドル状態では暗くなる２つの重なったコンピュータ表示である（前進／下側／左側の表示表現は送信の際に点灯し、後方／上側／右側の表示表現が受信の際には点灯する）。

ユーザは、システム・トレーを見て接続性を知ることができるのであるが、複数の接続に対応する複数のアイコンを見てどのアイコンがどの接続に対応するのかを判断することになり、これらのアイコンと対話する（例えば、クリックするとか、その上にカーソルを移動させる）ことが必要になる。更に、典型的なシステム・トレーには多数のアイコンが存在し、アイコンによっては隠されていることもあるので、ユーザは、システム・トレーを対話してシステム・トレーを拡張しこれらの隠されているアイコンを見ることが必要になる。

発明の概要

この概要は、詳細な説明において後述される代表的な概念の中をいくつかを、簡略化された形式で導入するために提供される。この概要では、特許請求されている主題の主な特徴や本質的な特徴を識別することは意図しておらず、特許請求の範囲に記載された発明の範囲を限定することを限定することは意図していない。

簡潔には、この出願に記載された本発明の主題の様々な特徴は、ネットワーク接続性情報が告知領域（例えば、システム・トレー）のアイコンを介して通信される技術に向けられたものである。これには、アイコンの異なる複数のイメージを表して、異なるタイプの接続性と異なるタイプの媒体接続とを表示することによるものを含む。例えば、アイコンは、インターネット接続がいつ存在するを示すイメージ・コンポーネントの少なくとも一部を用いて表示され、他方で、アイコンは、無線接続が存在するときに無線信号を表わすイメージの少なくとも一部が与えられている。

様々な例において、単一のアイコンは、異なるタイプの接続性と異なるタイプの媒体接続とを表示する。更に、アイコンは、少なくとも２つのイメージの間でときには（例えば、一定の間隔で規則的に）移動し、例えば接続性のタイプ及び／又は異なるタイプの媒体接続などの異なる変数を通信する。アイコンは、ネットワーク状態変更イベントに応答して、変化する。更に、アイコンは、対話型であり、ツールチップとフライアウトとコンテキスト・メニュを提供することがある。

ネットワーク状態データを受け取るネットワーク・アイコン・マネジャは、システム・トレー・マネジャに結合されネットワーク状態を表わすアイコンを出力するネットワーク状態データを受け取る。ネットワーク・アイコン・マネージャーは、システム・トレー・マネジャによって出力されるイメージを選択して、ネットワーク状態データに基づくシステム・トレー・アイコンを介してネットワーク状態を表わす。アイコンは、更新されるが、この更新には、異なる能力接続が検出されるとき、異なるインターフェースが検出されるとき、及び／又は、異なる信号品質を備えたワイヤレス・ネットワークが検出されるとき、が含まれる。

図１は、本発明を実装するのに適切な計算システム環境１００の例を図解している。計算システム環境１００は、適切な計算環境の単なる１つの例であり、本発明の使用範囲又は機能に関してどのような制限も示唆しない。また、計算環境１００は、例示的な動作環境１００に図解されたコンポーネントのどのような１つ又は組合せに依存するとして解釈されるべきでない。

本発明は、多数の他の汎用または専用の計算システム環境又は構成で使用可能である。本発明と共に用いるのに適した周知の計算システム、環境、及び／又は、構成には、次のようなものが含まれる。すなわち、パーソナル・コンピュータ、サーバ・コンピュータ、ハンドヘルド又はラップトップ型デバイス、タブレット・デバイス、マルチプロセッサ・システム、マイクロプロセッサ・ベースのシステム、セットトップ・ボックス、プログラマブルな家電製品、ネットワークＰＣ、ミニコンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、上記のシステム又はデバイスの中の任意のものを含む分散型計算環境など、である。

本発明は、コンピュータによって実行されるプログラム・モジュールのようなコンピュータ実行可能な命令の一般的なコンテキストで説明することができる。一般に、プログラム・モジュールはルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含み、これらは、特別のタスクを実行する又は特定の抽象的なデータ・タイプを実装する。本発明は、通信ネットワークを介してリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが行なわれる分散計算環境において実行可能である。分散計算環境では、プログラム・モジュールは、ローカル及び／又はメモリ記憶デバイスを含むリモート・コンピュータ記憶媒体に位置することがある。

図１を参照すると、本発明を実装する例示的なシステムは、汎用の計算機をコンピュータ１１０の形で含んでいる。コンピュータ１１０のコンポーネントは、限定は意味しないが、処理ユニット１２０と、システム・メモリ１３０と、処理ユニット１２０へのシステム・メモリを含む様々なシステム・コンポーネントを結合するシステム・バス１２１とを含む。システム・バス１２１は、様々なバス方式のうちのどれでも使用でき、メモリ・バス又はメモリ・コントローラと、周辺バスと、様々なバス構造の中の任意のものを用いたローカル・バスとを含む。例えば、限定は意味しないが、インダストリ・スタンダード・アーキテクチャ（ＩＳＡ）バス、マイクロ・チャネル・アーキテクチャ（ＭＣＡ）バス、エンハンス型のＩＳＡ（ＥＩＳＡ）バス、ビデオ・エレクトロニクススタンダード・アソシエーション（ＶＥＳＡ）ローカル・バス、メザニーン・バスとして知られている周辺コンポーネント・インターコネクト（ＰＣＩ）バスなどが含まれる。

コンピュータ１１０は、典型的には、様々なコンピュータ読取可能な媒体を含む。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ１１０がアクセスできる任意の使用可能な媒体であり、揮発性及び不揮発性の両方の媒体を含み、取外し可能及び取り外し不可能な媒体を含む。例示であって限定を意味しないが、コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体とを含む。コンピュータ記憶媒体は、揮発性及び不揮発性、取り外し可能及び不可能な媒体を含み、コンピュータ読取可能な命令、データ構造、プログラム・モジュール又はそれ以外のデータのような情報の記憶のために、任意の方法又は技術で実装可能である。コンピュータ記憶媒体は、限定は意味しないが、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュ・メモリ又は他のメモリ技術、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ又は他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、所望の情報を記憶するために用いることができコンピュータ１１０によってアクセスされた可能な任意のそれ以外の記憶媒体も含む。通信媒体は、典型的には、コンピュータ読取可能な命令、データ構造、プログラム・モジュール、又は、搬送波や他の転送機構などの変調されたデータ信号における他のデータを含み、また、任意の情報配送媒体も含む。「変調されたデータ信号」という用語は、その特性の１又は複数が設定されている信号、又は、信号における情報をエンコード出来るような態様で変更された信号を意味する。限定ではなく例示であるが、通信媒体は、有線ネットワークやダイレクトワイアードの接続などの有線媒体と、音声、無線周波数、赤外線及びそれ以外の無線媒体などの無線媒体とを含む。上述のものの任意の組合せも、コンピュータ読取可能な媒体の範囲に含まれる。

システム・メモリ１３０は、ＲＯＭ１３１やＲＡＭ１３２などの揮発性及び／又は不揮発性のメモリの形式を有するコンピュータ記憶媒体を含む。始動の間などにコンピュータ１１０において構成要素の間で情報を転送するのを支援する基本ルーチンを含む基本入出力システム１３３（ＢＩＯＳ）は、ＲＯＭ１３１に典型的に格納される。ＲＡＭ１３２は、典型的には、演算処理装置１２０に直ちにアクセス可能である及び／又は演算処理装置１２０によって現に作用されているデータ及び／又はプログラム・モジュールを含む。限定ではなく例示であるが、図２は、オペレーティング・システム１３４、アプリケーション・プログラム１３５、他のプログラムモジュール１３６及び番組データ１３７を図解している。

コンピュータ１１０は、更に、他の取外し可能／取外し不可能、揮発性／不揮発性コンピュータ記憶媒体を含む。単なる例示であるが、図２は、取外不可能で不揮発性の磁気媒体との間で読み書きをするハード・ディスク・ドライブ１４０、取外し可能で不揮発性の磁気ディスク１５２との間で読み書きをする磁気ディスク装置１５１、及びＣＤＲＯＭ又は他の光学の媒体などの取外し可能で不揮発性の光ディスク１５６との間で読み書きをする光ディスクドライブ１５５を図解している。例示的な動作環境において用いられる他の取外し可能／取外し不可能で、揮発性／不揮発性のコンピュータ記憶媒体は、限定は意味しないが、磁気カセットテープ、フラッシュ・メモリ・カード、ＤＶＤ、デジタル・ビデオ・テープ、ソリッドステートＲＡＭ、ソリッドステートＲＯＭなどを含む。ハード・ディスク・ドライブ１４１は、典型的には、インターフェース１４０のような取外し不可能なメモリ・インターフェースを介してシステム・バス１２１に接続される。また、磁気ディスク・ドライブ１５１及び光ディスク・ドライブ１５５は、インターフェース１５０のような取り外し可能（リムーバブル）なメモリ・インターフェースによってシステム・バス１２１に典型的に接続される。

上述し図２に図解されているドライブ及び関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読取り可能な命令、データ構造、プログラム・モジュール、及びコンピュータ１１０のための他のデータの記憶を提供する。図２では、例えば、ハードディスク・ドライブ１４１は、オペレーティング・システム１４４、アプリケーション・プログラム１４５、他のプログラムモジュール１４６、及びプログラム・データ１４７を記憶するものとして図解されている。これらのコンポーネントは、オペレーティング・システム１３４、アプリケーション・プログラム１３５、他のプログラムモジュール１３６及びプログラム・データ１３７と同じことも異なることもありうる。オペレーティング・システム１４４、アプリケーション・プログラム１４５、他のプログラム・モジュール１４６及びプログラム・データ１４７には、最小では、それらが異なるコピーであることを図解するためにここで異なる参照番号が与えられている。ユーザは、キーボード１６２や、マウス、トラックボール又はタッチパッドなどと一般に呼ばれるポインティング・デバイス１６１を介して、コンピュータ２０にコマンドと情報を入力する。別の入力装置として、ウェブ・カム１６３として知られている、インターネットを介して画像を送るためのカメラもある。他の入力装置（図示せず）には、マイクロホン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、衛星ディッシュ、スキャナなどを含む。これら及び他の入力装置は、システム・バスに結合されたユーザ入力インターフェース１６０を介して、演算処理装置１２０に接続されることが多いが、パラレル・ポート、ゲーム・ポート又はユニバーサル・シリアル・バス（ＵＳＢ）などの他のインターフェース及びバス構造によって接続されることもある。モニタ１９１又は他のタイプの表示装置も、ビデオインタフェース１９０のようなインターフェース経由でシステム・バス１２１に接続される。モニタに加え、コンピュータは、更に、スピーカ１９７及びプリンタ１９６のような他の周辺の出力デバイスを含むことがある。これらは、出力周辺インタフェース１９５を介して接続可能である。

コンピュータ１１０は、リモート・コンピュータ１８０のような１又は複数のリモート・コンピュータへの論理的接続を用いたネットワーク環境で動作する。リモート・コンピュータ１８０は、パーソナル・コンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークＰＣ、ピア・デバイス又は他の一般的なネットワーク・ノードであり、典型的には、コンピュータ１１０との関係で上述した要素の多く又は全部を含む。ただし、図２には、メモリ記憶装置１８１だけが図解されている。図２に示されている論理的接続は、ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１７１とワイド・エリア・ネットワーク（ＷＡＮ）１７３とを含むが、更にに他のネットワークを含むこともある。そのようなネットワーキング環境は、オフィス、企業全体に渡るコンピュータ・ネットワーク、イントラネット及びインターネットにおいて一般的である。

ＬＡＮネットワーキング環境の中で用いられるときには、コンピュータ１１０は、ネットワーク・インタフェイス又はアダプタの１７０を介してＬＡＮ１７１に接続されている。ＷＡＮネットワーキング環境の中で用いられるときには、コンピュータ１１０は、典型的には、モデム１７２又はインターネットなどＷＡＮ１７３の上で通信を確立するための他の手段を含む。モデム１７２は、内蔵型も外付け型もありうるが、ユーザー入力インターフェース１６０を介して、又は、それ以外の適切な機構を介して、システム・バス１２１に接続される。ネットワーク環境では、コンピュータ１１０又はその一部との関係で示されているプログラム・モジュールは、リモート記憶装置に記憶される。制限ではなく例示であるが、図２は、メモリ・デバイス１８１上に常駐するものとしてリモート・アプリケーション・プログラム１８５を示している。図示されているネットワーク接続は例示であり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段を用いることも可能である。

補助的な表示サブシステム１９９をユーザ・インタフェース１６０を介して接続し、プログラム・コンテンツやシステム情報やイベント告知などのデータが、コンピュータ・システムの主要部分が低電力状態にあっても、ユーザに提供可能にすることができる。メインの処理ユニット１２０が低電力状態にある間、補助的な表示サブシステム１９９をモデム１７２及び／又はネットワーク・インタフェイス１７０に接続して、これらのシステム間での通信を可能にできる。
異なるネットワーク・タイプへの接続：
この出願に記載される技術の様々な特徴は、ユーザのコンピュータ・システムについて全体的な接続に関する視点を提供する単一のネットワーク・アイコンを介してネットワークを表わすことに関する。この例示的なモデルでは、複数のネットワークに関するネットワーク状態は、単一のシステム・トレー・アイコンと同じ程度だけ伝達される。

しかし、ここで説明する様々な特徴は、どのような特定の概念や例にも制限されない。例えば、ここで説明するアイコンは、ネットワーク・トレー・アイコンと呼ばれ、１つの例示的な実装例では、タスク・バーのシステム・トレーに表示される。しかし、容易に評価することができるように、このアイコンは、ある「常時オン状態の」告知領域ではなくて、ダイアログ又は他の適切な方法を用いて、ウィンドウの中の任意の告知エリア及び／又はデスクトップでも表示できる。同様に、ここに表わされた例示的なネットワーク・トレー・アイコンは、接続及び他の状態情報に依存して変更される１セットのイメージ（コンポーネントのイメージから構築される完全なイメージであることがある）で実際に構成される。また、これらのイメージは、必要条件ではなく、単なる例である。更に、イメージを変更する代わりに、違った風に（例えば、接続されていないときには、同じイメージを消去するなど）描くことにより、アイコンのイメージを修正することが可能である。そのため、ここに記述された例、構造又は機能性のうちのどれでも非リミッティングである。また、現在の発明は、様々な状態が可能であって、コンピューティング、情報表示、ネットワーキングなどにおいて、有効でありうる。

理解されるように、ここに図解されたネットワーク・トレー・アイコンは、ユーザによって容易に理解されるハイ・レベルの適切なネットワーク状態を示す。同時に、ここでの例示的なネットワーク・トレー・アイコンは、多くの問題を解決し、機能を提供する。例えば、システム全体の接続性を示すこと（例えば、ゼロ、ローカル、インターネット）、無線ネットワークの可能性を示すこと、接続されている無線ネットワークの示す信号品質、例えば、ツールチップとフライアウトとコンテキスト・メニュなどの対話的機構を介してネットワーク・プロファイル・ベースの状態を示すこともできる。

ネットワーク・トレー・アイコンの他の様々な特徴には、システム・トレー中のシステム用の全体的なネットワーク接続の通信を含む。接続の開始、システム・トレー・アイコン・インタラクションからのネットワーク接続の分離及び診断、２つの異なる変数を通信する２つのアイコン表現間のアイコンの周期的な及びそれ以外の移行、ツールチップとフライアウトとにおけるネットワーク・プロファイルのコンテキストのネットワーク接続状態などである。

一般的な例示的な実装例は、図２に表わされている。ネットワーク関係イベントに対応する状態データ２０１は、例えば、ネットワーク・アイコン・マネジャ２０２によって受け取られるが、このネットワーク・アイコン・マネージャ２０２は、ステート・マシンとそれ以外のオブジェクト（図３を参照して後述する）を含む。一般に、ネットワーク・アイコン・マネージャ２０２は、データ・ストア２０６に維持された１セットのアイコン画像２０４の中からのどのアイコン画像が現在状態に適応するか、そして、システム・トレー・マネージャ２０８（例えばオペレーティング・システム成分）と共に機能して、システム・トレー・ユーザ・インタフェース２１０に特定のイメージを出力する。

表示されたアイコン及び／又は他のネットワーク・イベントとのユーザの対話処理によって、システム・トレー・マネージャ２０８と協力するネットワーク・アイコン・マネージャー２０２は、他のネットワーク関連情報を出力することがある、例えば、上にカーソルを移動させた際のツールチップ、フライアウト、様々なクリック・パターンの際のコンテキスト・メニュなどである。ネットワークのトレー・アイコンと関連する告知とに関係するシステム・トレー・ユーザ・インタフェースにおける可能性がある出力には、トレー・アイコンを自体、右クリック・メニュ、ホーバ／ツールチップ、フライアウト、ＵＩ告知、ＮｅｔＸＰ告知（例えば、トレー・アイコンを介してウィンドウズ（登録商標）のネットワーク経験ＮｅｔＸＰソフトウェアによって提供される）などがある。

より多くの特別の例示的な実装例が、図３に示されている。それにプライマリ・ネットワーク・アイコン成分３０２（例えば、どれが次にはあることがあるかはネットワーク・シェル・オペレーティング・システム成分３１４へ合同した）へ図２の概念のネットワーク・アイコン・マネージャー２０２は組み入れられる。その動作中に、ネットワークを示すいくつかのサービスからのプライマリ・ネットワーク・アイコン成分３０２総計データ、現在の全体的なネットワーク接続、接続しているプロファイル、接続しているインターフェース、ワイヤレス信号の強度及び／又は無線ネットワーキングのアベイラビリテイのようなユーザへの関連情報などである。更に、後述するように、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、接続、切断及び診断ネットワーク接続用の入口点として役立つことがある。

様々なネットワーキング・プロファイル及びインターフェース用の状態データの集合に加えて、単一のアイコン中の全体的なネットワークのステータスを示すために、あるネットワーク告知（例えばワイヤレス、ＥＡＰからの気球）のための及びネットワークのための着手ポイントとしてのエンドポイントが、モジュールを関連づけたとともに、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２も貢献することがある。図解されたネットワーク・シェル３１４がネットワーク接続マネージャ３１８から（例えばＣＣｏｎｎｅｃｔｉｏｎＮｏｔｉｆｙＳｉｎｋで）イベントを受け取る気球キュー３１６を含むことにすべきである。バルーン（）インターフェース／方法３２０を示してください。更に、図３に図解されたインプリメンテーションでは、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、ネットワーク・シェル３１４のある既存の機能性及びネットワーク接続マネージャー３１８のある既存の機能性を再使用することがある。例えば、アベイラビリテイとエラーハンドリングの考察に関しては、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は既存のｎｅｔｓｈｅｌｌエラーハンドリング及びロギング・ルーチンに付着することがある。セキュリティ問題緩和に関しては、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２のコンポーネントは、対話型ユーザ特権と共にエクスプローラ・プロセスにおいて動作する。

この例示的な実装例では、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、シェルプログラム３２０（たぶんクライアント・アプリケーション）と対話するＩＯｌｅＣｏｍｍａｎｄＴａｒｇｅｔインターフェース（シェル・サービスオブジェクトとしての）を含み、これらに限定されず、ＣＯＭインターフェースを実装する。プライマリ・ネットワーク・アイコン（例えばそのＣＯＭサーバ）がネットワーク・シェル成分３１（例えばｎｅｔｓｈｅｌｌ．ｄｌｌ）の内部でホストされるので、この実装例では、外部使用用ライブラリーファイルは存在しない。

図３の例では、一般に、始動時には、シェル・プログラム３２０は、例えばインプロセスのＣＯＭサーバであるプライマリ・ネットワーク・アイコン３０２を示している。必要に応じて、アダプタを用いて、ネットワーク接続状態インジケータ（ＮＣＳＩ）３３０とプロファイル・サービス３３２とからのイベントをプライマリ・ネットワーク・アイコン状態（ＰＮＩ）イベント／データへ３３２をサービスする、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２の内部状態マシン（ＰＮＩ）イベント／データに変換し、これをプライマリ・ネットワーク・アイコン３０２のステート・マシン（ＰＮＩ状態管理クラス）３３４が消費する。プライマリ・ネットワーク・アイコン・クラス３３４の例は、図４と次の表１のデータ構造及びクラスとに表されている。

図３の例を継続して参照すると、シェル・プログラム３２０は、トレー・アイコン・サービス・オブジェクト（例えば、ＣＬＳＩＤ＿ＣｏｎｎｅｃｔｉｏｎＴｒａｙ）をロードし、ステート・マシン３３４は、当初の制限のない／制限のある接続状態を入力する。プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、ステート・マシン３３４において受け取られるネットワークに関係するイベント（例えば、ネットワーク・プロファイル接続／切断イベント、無線ＬＡＮサービス（ＷＬＡＮＳＶＣ）３３６からの無線ネットワーク利用可能／利用不可能プロファイル・イベント、及び、ネットワーク接続状態インジケータ３３０接続性変化など）に対して登録をする。より詳しくは、適切なネットワーク・トレー・アイコン状態と任意の関連するユーザとの対話とを示すために、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、ネットワーク・イベントに対するネットワーク接続状態インジケータ３３０と、ネットワーク・プロファイル・サービス３３２と、ＷＬＡＮサービスとに登録して、これらに質問をする。これには、接続、切断、ネットワーク署名接続、範囲にある無線ネットワーク、信号品質などが含まれる。複雑な条件論理を用いて状態と移動（トランジション）とを管理する代わりに、状態パターンが採用され、対応する状態オブジェクト、すなわち、状態管理に用いられる状態パターンとの演算（オペレーション）が行われる。より詳しくは、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２の中の状態と移動とを管理及び維持する代わりに、ある実装例では、関係するネットワーク・イベントによって、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２が、ネットワーク接続状態インジケータ３３０とプロファイル・サービス３３２とを更新し及び／又はそれらに質問する。その結果には、更新された全体的な接続性状態と、接続されているプロファイル・リストと更新されたフライアウト及び／又はコンテキスト・メニュとが含まれる。

次の表２には、これらのコンポーネントからのプライマリ・ネットワーク・アイコン受信機告知／イベントを示す。

プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、これらのコンポーネントをコールすることにより、様々なユーザ・コマンドを実行する。

このように、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２は、全体的な接続状態に関してネットワーク接続状態インジケータ３３０に質問し、また、ネットワーク・プロファイル・サービス３３２に質問して、接続されているプロファイルと状態とを取得する。次には、アイコンが設定され（例えば、図２の組のイメージが選択される）ネットワーク接続状態インジケータ３３０によって報告された現在の状態を反映する。いったんこれが決定されると、トレー・アイコンは、トレー・アイコンが示される状態に設定される。更に、プロファイル・リストが、ツールチップとフライアウトとコンテキスト・メニュに対して作成される。そして、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２が、メッセージ・ループを入力する。

端末サーバのシナリオにおけるある実装例では、ネットワーク接続状態インジケータ３３０と無線ＬＡＮサービス（ＷＬＡＮＳＶＣ）３３６と８０２．３中 １ｘサービス（ＤＯＴ３ＳＶＣ）３３８とが「セッション／コンパートメント」を知っていることが必要であることに注意すべきである。また、ネットワーク接続マネジャ３１８は、端末サーバ・セッションについても知っている。このシナリオでは、ネットワーク接続状態インジケータ３３０のサブネット／ローカル接続性は、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２のローカルな接続性を反映する。

図５は、メッセージ・ループにおいてネットワーク・プロファイル・サービス３３２から（ステップ５０２）とネットワーク接続状態インジケータ３３０（ステップ５０４）とから入ってくるネットワーク関係イベントを処理する間にプライマリ・ネットワーク・アイコン３０２においてなされる例示的なステップの概略を示している。ステップ５０６は、アダプタなどを介して必要に応じてイベントをＰＮＩ状態データに変換する様子が示されている。ネットワークの状態変更が比較的まれであることに注意すべきである。

ステップ５０８では、イベントを評価して、より高性能のネットワークと対応する状態変化が存在するかどうかを判断している。その場合、能力はＮＣＳＩ及びＰＮＩにおいて定義されるのであるが、インターネット接続性はローカルな接続性を有しているよりも上位にあると考えられ、ローカルな接続性はサブネット接続性よりも上位にあると考えられ、サブネット接続性は接続性がないよりも上位にあると考えられる。複数のタイプの接続性が存在しうることに注意すべきであり、その場合、図５のプロセスは、アイコンを表示する最大のものを選択する。より詳しくは、ネットワークと関連する接続能力は、同一のサブネットの中のホストへ又はデフォルトのゲートウェイへのアクセス可能性が存在するかどうかを示すサブネット接続性と、サブネットを超えたホストへの接続性（及び、ＩＰｖ４に対するｈｆａｒの前、又は、ＩＰｖ６に対してはサブネットを超えＩＰｖ６サイトの中にある）が存在するかどうかを示すローカルな接続性）とを含む。インターネット接続性は、ＤＮＳサーバーのうちの１つへの及びｈｆａｒ又はｉｐｖ６サイトを超えたホストへのアクセス可能性が存在するかどうか示す。また、双方向接続性は、インターネット接続性とインバウンド接続性との両方が存在するかどうかを示す。次の構造を用いることができる。

接続性状態値を用いて、確認（コンファメーション）がネットワーク接続性状態と関連付けられる。ここで、接続性性能が存在しない場合にはＮＯの値が割り当てられ、接続性状態が確かに存在すると知られている場合にはＹＥＳの値が割り当てられる。

接続性ステータス構造は、その寿命と共に接続性の値を含む。

より上位の性能ではない場合には、アイコンと関連情報とへの変更は必要ない。より大きい場合には、ステップ５０８はステップ５１４とステップ５１６に分岐して、新たな状態を反映し（ステップ５１４）、アイコンと関連情報（例えば、ステップ５１６でのフライアウト及びメニュ）を更新するように、現在のアイコン状態を交信する。性能が等しい場合には、ステップ５０８はステップ５１０に分岐する。

ステップ５１０では、より高いインターフェースが存在するかどうかを評価する。この場合に、ＷＬＡＮ／ＬＡＮインタフェースはＷＡＮ（他のインターフェースも可能であり、同様なランクが与えられる）よりも大きいと考えられる。より高い性能でない場合には、アイコン及び関連情報への変更は不要である。しかし、より高い場合には、ステップ５１０はステップ５１４とステップ５１６に分岐して、新たな状態を反映し（ステップ５１４）、アイコンと関連情報（例えば、ステップ５１６でのフライアウト及びメニュ）を更新するように、現在のアイコン状態を交信する。性能が等しい場合には、ステップ５１０はステップ５１２に分岐する。

ステップ５１２では、無線ＬＡＮ接続が存在するかどうかを評価する。より高い信号品質でない場合には、アイコン及び関連情報への変更は不要である。しかし、より高い場合には、ステップ５１２はステップ５１４とステップ５１６に分岐して、新たな状態を反映し（ステップ５１４）、アイコンと関連情報（例えば、ステップ５１６でのフライアウト及びメニュ）を更新するように、現在のアイコン状態を交信する。

図６は、それぞれローカルに接続された６６０及びインターネット接続された６６２状態に対するアイコン・イメージ選択を示す例示的な状態図（ステート・ダイアグラム）である。図５との関係で上述したように、ローカルな接続状態６６０は、インターネット接続状態６６２に移行することがある。一般に、また、後述するように、現在のアイコンイメージは、現在の接続性状態（例えば、ローカル又はインターネット）と媒体タイプとに依存する。媒体タイプとは、例えば、ＬＡＮアイコン媒体タイプ６６４、無線アイコン媒体タイプ６６６、それ以外の媒体タイプ６６８などである。

図７は、例におけるアイコン画像を表示するための例示的なステート・マシンの動作を要約している。無線のサブ状態シナリオや制限のない／制限のある接続状態７７０を含みんでおり、ネットワークは変化しうる。ネットワーク上の合成状態７７２を接続する、ネットワークプロファイル・サービス３３２からのイベントを接続する場合がある。１又は複数のワイヤレス・ネットワークが利用可能な場合、範囲とセッション内にある現在どんなワイヤレス・ネットワークにも接続されず、トレー・アイコンは、ワイヤレス・ネットワークのアベイラビリテイを通信する対応するアイコン画像がある状態７７４に修正される。ある実装例では、現在の状態アイコンと、ワイヤレス・ネットワークが利用可能であることを示すアイコンの間のトレー・アイコン・サイクルを過ごすことにより行われる。例えば、サイクルはｙ（例えばオン）秒のＷＬＡＮ利用可能な状態７７４に対応する「利用可能なワイヤレス・ネットワーク」アイコン画像などを後に続けて、ｘ（例えば３）秒で現在状態アイコン画像（述べるのに対応する、喉を鳴らす）を示すために使用されてもよい。図７に示されるように、ワイヤレス・ネットワークが範囲内にある間、このアイコン画像サイクルは絶えず繰り返されることがある、セッションは、ワイヤレス・ネットワーク及び（または）セッションのユーザに接続しない、ネットワークのトレー・アイコンをクリックするようなサイクルを止めるために対話しない。

トレー・アイコンの特徴及びそれが提供することがある情報及び対話機能の考察に変わって、特徴／告知は、ネットワーキング用の１つのシステム制御領域トレー・アイコンを含んでいることがある。ネットワークのアイコンを使用するためのシナリオはインターネット接続を表示することを含んでいる、ローカルの接続、または、接続から分離する接続及び提供するネットワークの入口点及び告知に接続するステータスについての迅速な見方を提供する無線接続性もある。

この目的のため、その外観によるアイコンは伝達することがある、インターネット接続、ローカルの接続を通信する、ワイヤレス・ネットワークに接続された時ワイヤレス信号の強度を通信し及び／又はワイヤレス・ネットワークの利用可能性を通信する。アイコンは、接続（例えば、フライアウトによる）の接続を可能にし、接続（例えばアイコンの正しいクリック・メニュによる）の切断を可能にし、重要なネットワーキング入口点のアクセスを可能にするためにネットワークのトレー・アイコンのツールチップ及びフライアウト中の接続を備えた接続しているプロファイルを列挙するように対話型のことがある。更に、コンピュータが新しいネットワークプロファイルに接続し、告知を示すために無線／ＥＡＰのサポートをすることがあり、一般に拡張可能なネットワーク告知インフラストラクチャーを提供することがある場合、アイコンは告知を提供することがある。

一般に、システム・トレー・エリア及び告知（図８−１２）を統一する例ネットワーク・アイコン画像及び関連情報に変わることは、例システム・トレー８８０の表現を示す。一般に、システム・トレーの望ましい特性一貫した方針を含む。またよりよい制御をユーザに許可し、システム・トレーはどれだけのスペースを占領するかである。例えば、ある重要なシステム評価は、システム・トレー（例えば時々システム制御領域と呼ばれたタスク・バーの右端のセクション）の特別の領域で示される。この例において、システム制御領域は時間アイコン８８２、ボリューム・アイコン８８４、ネットワークのアイコン８８６及び（動力がバッテリーに供給されたデバイスのために）パワーアイコン８８８を含んでいる。図８では、メッセンジャー・アイコン８９０が現われることに注意してください。しかし、この例において、特別のシステム制御領域ではなく総合体系トレー８００の一部がある。さらに、ユーザが隠されたシステム・トレー・アイコンを見ることを可能にする、対話型のエレメント８９２が示される。システム制御領域のアイコンがこの例インプリメンテーションの中に隠されないことに注意すべきである。

図８−１２で見ることができるように、単一のアイコン８８６は、ネットワーク関連情報を伝える、様々なアイコン画像（上述したようにそれらは循環しうる）と共にネットワーキングに使用されてもよい。トレー・アイコン８８６が接続に異なるレベルの接続がある場合に、図５を参照し上述したトレー・アイコンが表示されているユーザ・セッションの全体的なネットワーク接続を通信するために使用されるためである。トレー・アイコン８８６は伝達するだろう、接続の最も大きなレベル、例えば、インターネット接続は最も大きく、セッションがネットワーク接続状態インジケータのインターネット接続状態によって定義されるようなインターネットにアクセスする場合、存在する、セッションがローカル・ネットワークにアクセスする場合、ローカルの接続は存在する。また、セッションがネットワーク接続を持っていないか、ネットワークに接続しなかった場合、接続は存在しない。

全体的な接続に加え、トレー・アイコンは無線接続情報を通信するために使用される。無線ネットワークが範囲内にあるがセッションがまだない時、図７に関して上述したように無線で接続され、トレー・アイコンは絶えず現在の接続ステータスを表わすアイコンと、ワイヤレス・ネットワークの利用可能性を示すアイコンの間に循環するように構成されることがある。

１又は複数の無線ネットワークに接続された時、トレー・アイコンは接続しているワイヤレス・ネットワークの信号品質を通信するために変わることがある。もし多数のワイヤレス・ネットワークに接続されれば、最も大きなスコープ（ネットワーク接続状態インジケータ３３０によって定義されたとともに）を備えた無線インタフェースの信号品質は、トレー・アイコン８８６に示されるだろう。２つ以上の無線インタフェースに同じスコープがあれば、大きな信号品質を備えた無線インタフェースの信号品質が示される。

次の表７は、図８−１２に対応する。

この例で見ることができるように、接続は「Ｘ−ｄ」によって示されない、表示端末イメージ、２つの部分的に覆われたディスプレイ端末によるインターネットを利用している接続及び信号強度インジケータによる無線接続性も同様である。更に、インターネット接続の存在は、世界規模又はそれ以外の同種のものによって表わされることがある。アイコン・イメージは現在の例においてグレイスケール中で示されるが、容易に評価することができるとともに、カラーであることがあり、送る（と受理）ための異なる方法に含むコミュニケーションを伝えるためにさらに変わることがある。

アイコン８８６を備えたユーザとの対話処理の例に１つのインプリメンテーションを引き渡して、ユーザがトレー・アイコンを右クリックすれば、コンテキストメニューが、図１３に表わされるようなオプションを提供するように現われる。例示的なオプションは、ネットワークから分離（切断）すべき方法を含んでいる。このオプションが単に現われることに注目する、の中で、セッションに活発な無線接続か、ＲＡＳ接続（図３に表わされるようにさらに、ＲＡＳ情報３６０がプライマリ・ネットワーク・アイコン３０２に利用可能であることに注目する）が現在ある場合は、メニューを右クリックする。それが現われる場合、浮遊、の上で、エリアを接続していない、サブメニューを開くことがある、例えば、提示、１つの「視界はワイヤレス・ネットワークを接続した」リンク、クリックされた時、利用可能なネットワークを見ることに向けられた別のユーザ・インタフェースを開放する。接続しているＲＡＳ接続は、サブメニューに含まれていることがある。また、ＲＡＳ接続をクリックすると、ＲＡＳ接続が分離される。始動した時、ネットワークの診断ルーチン・トラブル・シュータが始められることがあるように、診断のオプションが提供されることがある。

その「接続する」というオプションの領域は、同様にサブメニューを開くことがある。１つの例示的な実装例では、１つのサブメニュー中のアイテム中で「ワイヤレス・ネットワーク」リンクを含んでいる。このリンクのクリックは、利用可能なネットワークを見ることに向けられた別のユーザ・インタフェースを開放する。サブメニュー中のセッションに利用可能なＲＡＳ接続の一覧表は、さらに存在することがある。ＲＡＳ接続をクリックすることは、ＲＡＳ接続の接続のために経験を始める。状態とオプションのネットワーク化及びコンピュータに向けて指図されたような他のページ及びネットワークを発見するためのデバイスは、コンピュータに接続され、また、デバイスから開始されることがある。

ユーザがネットワークのトレー・アイコン８８６上のカーソルを抱く場合は常に、ツールチップは示されることがある。２つのネットワーク・プロファイルを備えたインターネットアクセス用のツールチップが接続したことを図１５が示している一方で、接続している１つのネットワークプロファイルを備えたインターネットアクセス用のツールチップは図１４に示される。

あるひとつの例において、ツールチップとそのコンテンツは対話式にクリック可能でないが、インターネット・ステータス及び（または）連係回路網プロファイル・データにコンポーネントを供給する。インターネット状態が示される場合、コンポーネントは、インターネット・アクセス（例えば１行当たり１つのネットワーク・プロファイル）を現在提供しているネットワークプロファイルをリストするインターネット及び第２のテキストという主要なテキストを備えた３２の３２までにピクセルのピクセル、インターネット・アイコンからなっていたように、ツールチップを占める。セッションがネットワーク接続状態インジケータ３３０によって決定されるようなインターネットに現在接続される場合のみ、ツールチップのこの成分が示される。セッションがインターネットに現在接続されない場合、この成分はツールチップから省略される。結合されたネットワーク・プロファイルのコンポーネントは、更にネットワークのトレー・アイコンのツールチップ（例えば、現在のインターネット状態コンポーネント成分以下の場合、現在）の中にあり、セッションが現在接続されるネットワークプロファイルのリストに向けて導かれる。例えば、ネットワーク・プロファイルはそれぞれ、主要なテキストとして使用されるネットワークプロファイルのフレンドリな名前を持ったその３２の３２までにピクセルのピクセル・アイコンによって表わされて、垂直にリストされることがある。ネットワーク・プロファイルのための第２のテキストは、ネットワークプロファイル（例えば１行当たり１つの接続）に現在アクセスすることができる接続のリストを提供することがある。接続が無保証のワイヤレス・ネットワークへの無線接続である場合、その後「セキュアではない」という表現を無線接続のフレンドリな名前の後に加えられることがある。

ネットワークに完全に接続することで、接続が成功しないが、部分的に接続され続けることはありえる。この時点では、接続は限定的又は無接続の状態であると称される。接続がこの状態ならば、セクションはネットワークのトレー・アイコンのツールチップ中のプロファイル・リスト以下に加えられるだろう。ある例では、このプロファイルは、「未知の」を読む主要なテキストを備えた３２の３２までにピクセルのピクセルを制限のある接続アイコンからなることがある。第２のテキストは、現在ある接続のリストを提供することがある、の中で、限定された又は接続状態はない（例えば１行当たり１つの接続）。接続がセキュアでないワイヤレス・ネットワークへの無線接続である場合、その後「セキュアでない」ことがある。

セッションがどんなネットワークプロファイルにも現在接続されず、セッションの接続のどれもそうでない場合、の中で、限定された、又は接続状態はない、その後、別のイメージは示されることがある、例えば、接続していない３２の３２までにピクセルのピクセル、アイコンは、読むテキストで示されることがある「接続されていない」と解釈される。図１６は、そのような例ツールチップを示す。

１つの例インプリメンテーションで、常に、ユーザ・クリック、又はネットワークのトレー・アイコン８８６をダブルクリックする、ネットワークのトレー・アイコンのフライアウトが示される。この例は、否定を接続しているフライアウト（図１７）、２のネットワーク・プロファイルを接続しているフライアウト（図１８）を備えたインターネット・アクセス及び未知のネットワーク・フライアウト（図１９）を備えたインターネット・アクセスを含む。

ある１つの実装例では、ネットワークのトレー・アイコンのフライアウトは、インターネット状態コンポーネント（「次のものに接続された」と読むテキスト）の上のそれ以外は、そのツールチップに比較的似ている。接続された時に加えられる。このテキストは静的であり、クリックは不可能である。更に、ツールチップと異なり、フライアウトはクリック可能である。フライアウトの中のインターネット状態コンポーネント上のどこかをクリックすることはブラウザを始めるだろう。フライアウトにリストされたネットワーク・プロファイル（例えばアイコン又は関連するテキスト）上のどこかをクリックすることにより状態を開くことができる。また、ネットワークプロファイルのためのプロパティ・ページはクリックした。未知のネットワークのためのセクションが接続しているプロファイルのリストの底に含まれていれば、未知のネットワーク（例えばアイコン又は関連するテキスト）上のどこかをクリックすることは、ネットワーク診断ルーチントラブルシュータを始めるだろう。更に、テキストを備えたタスクである「ソリューション用のチェック」未知のネットワーク以下に直ちに加えられることがある。このタスクをクリックすることで、更に、ネットワーク診断ルーチントラブルシュータを始めるだろう。

接続されたネットワーク・プロファイルのリストの下で、ネットワーク・トレー・アイコンのフライアウトは、無線及びＲＡＳ接続への接続のためのサブメニュを含む。これには、「接続する」のオプションが含まれ、その上にカーソルを移動させると（ホーバすると）、別のサブメニュが開く。例えば、サブメニュ中の１つのアイテムは利用可能なネットワークを見ることに向けられた別のユーザ・インタフェースの開放のためにあることがある。他のアイテムは、サブメニュー中のセッションに利用可能なＲＡＳ接続の一覧表を含んでいることがある。それによってＲＡＳ接続をクリックすることは、ＲＡＳ接続の接続のために経験を始める。

ネットワーク入力点に関しては、あるネットワークの入力点へのリンクは、状態とオプションとをネットワーク化しコンピュータとデバイスを始めるためにページを始めることに向けて指図された他のページを含んでいるようなネットワーク・トレー・アイコンのフライアウトに含まれていることがある、ネットワークがコンピュータとデバイスを接続したことを発見するためにページをつける。

アイコンの告知に関してのネットワーキングの行為に関して、多くのＵＩ告知がユーザに見せられていることがある。ここで説明している技術では、ネットワークのトレー・アイコンから示されたＵＩ告知の数を減らすことがある。それに必要なことがある間には、いくつかのオペレーティング・システム・バージョンに基づいたいくつかのＵＩ告知を可能にする、たった１つのタイプのＵＩ告知はネットワークのトレー・アイコンから示されることがある。

例えば、ＵＩ告知は、セッションが新たなネットワーク・プロファイルにはじめて接続するときにだけ、示すことが可能である。このＵＩ告知は、ネットワーク・プロトコルファイルに特定のアイコンを含み、テキストが適切なメッセージを提供することもある。ＵＩ告知をクリックすると、告知を閉じ、当該ネットワーク・プロファイルに対する状態／プロパティ・ページを開くことになる。ネットワーク・システム制御領域と告知とはネットワーク・トラフィックを生じることはなく、この特徴によりどのような個人情報も記録されないことに注目すべきである。

ここで図３に戻るが、図３は、完全のために、バルーン告知を示していることを注意すべきである。これには、無線ＬＡＮダイアログＵＩハンドラ（ＷＬＡＮＤＬＧ）３４２と、ネットワーク・シェル３１４のバルーン・キュー３１６に結合された８０２．３ ＩｘダイアログＵＩハンドラ（ＤＯＴ３ＤＬＧ）３４４とに関係するものが含まれる。一般に、バルーン告知に関しては、無線ＬＡＮサービス３３６と８０２．３ Ｉｘサービス（ＤＯＴ３ＳＶＣ）３３８とは、ネットワーク接続マネジャ３１８のＣＣｏｎｎｅｃｔｉｏｎＭａｎａｇｅｒ：Ｓｈｏｗ Ｂａｌｏｏｎ（）インターフェース／方法３５０と通信し、イベント・キュー３５２の中のイベントに質問し、ＣＣｏｎｎｅｃｔｉｏｎＮｏｔｉｆｙＳｉｎｋ：Ｓｈｏｗ Ｂａｌｏｏｎ（）のインターフェース／方法３２０による消費のために、ＤｉｓｐａｔｃｈＥｖｅｎｔ（）３５４を介して、それらを送り出す。告知バルーンは、例えば、１０秒から３０秒の間でタイムアウトになることがある。ネットワーク接続状態インジケータ３１０ｍの古くなったイベントの場合には、接続性の格下げの際に、プライマリ・ネットワーク・アイコン３０２が古くなったイベントを受け取り、ネットワーク接続状態インジケータ３１０に「アクティブに」接続性状態を調べさせる。

バルーン告知フローが、図２０で更に図解されている。ここでは、無線ＬＡＮサービス３３６／８０２．３ Ｉｘサービス（ＤＯＴ３ＳＶＣ）３３８が、ネットワーク接続マネージャ３１８のＳｈｏｗ Ｂａｌｏｏｎ（）インターフェース／方法３５０をコールする（ステップ２００２）。次に、ＣＣｏｎｎｅｃｔｉｏｎＮｏｔｉｆｙＳｉｎｋ：Ｓｈｏｗ Ｂａｌｏｏｎ（）インターフェース／方法３２０が、システム・トレーに関係するＳｈｏｗ Ｂａｌｏｏｎ（）インターフェース／方法と共にコールされるインターフェース／方法である（ステップ２００６）。

ステップ２００８では、この経路からのバルーンが現時点で上向きであるかどうかが判断され、その場合には、バルーン・キューは、ステップ２０１０（バルーンは、隠されるか、又は、ステップ２０１２でタイムアウトになる）で入力される。ステップ２０１４は、無線ＬＡＮダイアログＵＩハンドラ（ＷＬＡＮＤＬＧ）３４２／８０２．３ ＩｘダイアログＵＩハンドラ（ＤＯＴ３ＤＬＧ）３４４がバルーンを示すことができるかを評価する。示すことができるならば、バルーンは、ステップ２０１６を介して示され、そうでなければ、抑制される（ステップ２０１８）。

次の例示的なインターフェースは、ネットワーク接続マネジャ・コンポーネント３１８によって露出され、バルーン告知を示す及び取り消す方法を示している。

更に、ＷＬＡＮサービス３３６とＷＬＡＮＤＬＧ３４２とｄｏｔ３ Ｉｘサービス３３８とｄｏｔ３ｄｌｇ３４４のＵＩ相当物に行われたコールは、ＣＯＭインターフェースを介してなされる。現時点では、このコールは、ｎｅｔｓｈｅｌｌ．ｄｌｌにおいて処理中である。ＵＩ相当物は、次のインターフェースをサポートする。

本発明は様々な修正及び代替的な構成が可能であるが、以上では特定の実施例を図解している図面を参照しながら詳細に説明した。しかし、以上の説明は本発明を開示された特定の形態に限定する意図などなく、むしろ、すべての修正、代替的な構成及び均等物は本発明の精神及び範囲に属すること外とされている。

本発明は、以下の添付の図面において制限的ではなく例示的に図解されており、これらの図面において類似の参照番号は類似の要素を示している。
本発明の様々な特徴を組み込むことができる汎用の計算環境の例示的な図解が示されている。 システム・トレーにおけるネットワーク接続性アイコンを選択する及び／又は出力する例示的で汎用的なアーキテクチャの表現である。 図２の汎用的なアーキテクチャを実装する例示的なコンポーネントの表現である。 ネットワーク接続性アイコンを選択するプライマリ・ネットワーク・アイコン状態クラスの表現である。 ネットワーク・イベントを受け取るときにネットワーク接続性を判断する例示的なステップを示す流れ図である。 異なる媒体タイプに対して局所的に及びインターネットに接続された状態に対するアイコン・イメージの選択を示す例示的な状態図（ステート・ダイアグラム）である。 例示的な無線サブ状態シナリオにおいてアイコン・イメージを表示する動作を示す例示的なステート・マシン・ダイアグラムである。 現在のネットワーク状態データに応じてその外観を変更するネットワーク・アイコンを含むシステム・トレーの例示的な表現である。 現在のネットワーク状態データに応じてその外観を変更するネットワーク・アイコンを含むシステム・トレーの例示的な表現である。 現在のネットワーク状態データに応じてその外観を変更するネットワーク・アイコンを含むシステム・トレーの例示的な表現である。 現在のネットワーク状態データに応じてその外観を変更するネットワーク・アイコンを含むシステム・トレーの例示的な表現である。 現在のネットワーク状態データに応じてその外観を変更するネットワーク・アイコンを含むシステム・トレーの例示的な表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なコンテキスト・メニュの表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なツールチップの表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なツールチップの表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なツールチップの表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なフライアウトの表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なフライアウトの表現である。 ネットワーク・アイコンとの対話が検出されると現れる例示的なフライアウトの表現である。 バルーンに関係する告知を処理する例示的なステップを示す流れ図である。

Claims (18)

1. 計算環境における方法であって、
   告知領域アイコンにおけるネットワーク接続性情報を通信するステップであって、前記アイコンの異なるイメージを表し、異なるタイプの接続性と異なるタイプの媒体接続とを表示することによることを含むステップを含むことを特徴とする方法。
2. 請求項１記載の方法において、アイコンの異なるイメージを表して異なるタイプの接続性を表示するステップは、インターネット接続性が存在するときにはインターネット接続性を示すコンポーネントを用いてイメージの少なくとも一部を表示するステップを含むことを特徴とする方法。
3. 請求項２記載の方法において、アイコンの異なるイメージを表して異なるタイプの接続性を表示するステップは、インターネット接続性が存在しないときにはインターネット接続性を示す前記コンポーネントを削除するステップを含むことを特徴とする方法。
4. 請求項１記載の方法において、アイコンの異なるイメージを表して異なるタイプの媒体接続を表示するステップは、無線接続が存在するときには無線信号を表すイメージを表示するステップを含むことを特徴とする方法。
5. 請求項１記載の方法において、アイコンの異なるイメージを表して異なるタイプの接続性と媒体接続とを表示するステップは、少なくとも２つのイメージの間でときに移行して異なるタイプの接続性及び／又は異なるタイプの媒体接続を通信するステップを含むことを特徴とする方法。
6. 請求項１記載の方法において、前記告知領域アイコンにおけるネットワーク接続性情報を通信するステップは、タスク・バーのシステム・トレーでの表示のためにデータを出力するステップを含むことを特徴とする方法。
7. 請求項１記載の方法において、ネットワーク接続性状態インジケータ・コンポーネントに質問することによって前記ネットワーク接続性情報を集計するステップを更に含むことを特徴とする方法。
8. 請求項１記載の方法において、ネットワーク・プロファイル・サービス・コンポーネントに質問することによって前記ネットワーク接続性情報を集計するステップを更に含むことを特徴とする方法。
9. 請求項１記載の方法において、複数のタイプの接続性が存在し、より高い能力に基づいて接続性を表すイメージを選択するステップを更に含むことを特徴とする方法。
10. 請求項１記載の方法において、ネットワーク状態変化イベントを受け取るステップと、前記ネットワーク状態変化イベントに応答して前記アイコンの現在のイメージを新たなイメージに変更するステップと、を更に含むことを特徴とする方法。
11. 請求項１記載の方法において、前記アイコンとの対話を検出するステップと、前記対話に応答してツールチップとフライアウトとコンテキスト・メニュとの中の少なくとも１つを出力するステップと、を更に含むことを特徴とする方法。
12. 請求項１記載の方法において、前記アイコンとの対話を検出するステップと、前記対話に応答してネットワークへの接続を開始するステップと、を更に含むことを特徴とする方法。
13. 計算装置におけるシステムであって、
    ネットワーク状態データを受け取るネットワーク・アイコン・マネジャと、
    前記ネットワーク・アイコン・マネジャに結合されておりシステム・トレー経由で情報を出力するシステム・トレー・マネジャであって、ネットワーク状態を表すシステム・トレー・アイコンを経由することを含む、システム・トレー・マネジャと、
    複数のイメージと、
    を含んでおり、前記ネットワーク・アイコン・マネジャは、前記システム・トレー・マネジャによる出力のために少なくとも１つのイメージを選択し、前記ネットワーク状態データに基づいてシステム・トレー・アイコン経由で前記ネットワーク状態を表すことを特徴とするシステム。
14. 請求項１３記載のシステムにおいて、インターネット接続性が存在するときには前記イメージの中の１つの少なくとも一部がインターネット接続性を示し、無線接続が存在するときには別のイメージの少なくとも一部が無線信号を表すことを特徴とするシステム。
15. 請求項１記載の方法において、前記ネットワーク・アイコン・マネジャは、少なくとも２つのイメージの間を移動して状態データ変化又は可変ネットワーク・データを通信することを特徴とする方法。
16. 請求項１記載の方法において、対話が検出されるとツールチップとフライアウトとコンテキスト・メニュの中の少なくとも１つを出力する手段に結合されており前記アイコンとの対話を検出する手段を更に含むことを特徴とする方法。
17. 実行されると、
    告知領域アイコンにおけるネットワーク接続性情報を通信するステップと、
    ネットワーク状態変化情報を受け取るステップと、
    前記告知領域アイコンを更新して前記ネットワーク状態変化情報を反映するステップであって、異なる能力接続と異なるインターフェースとの少なくとも１つが検出されるかと前記アイコンのイメージを変更することを含む、ステップと、
    を実行するコンピュータ実行可能な命令が記憶されたコンピュータ可読媒体。
18. 請求項１７記載のコンピュータ可読媒体において、異なる信号品質を備えた無線ネットワークが検出されると前記アイコンのイメージを変更するステップを更に含むことを特徴とするコンピュータ可読媒体。

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