JP2004088523A - 携帯電話装置及びそれに用いる通信回線切替方法並びにそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各種Web情報等の取得時に、制御部3は状況によってパケット通信制御部33または回線交換通信制御部31にて通信制御を行い、データ取得要求を無線部2にて変調し、アンテナ1を介してネットワーク側に送信する。ネットワーク側ではデータ取得要求に対応したデータを携帯電話装置に対して送信し、携帯電話装置ではそのデータをアンテナ1で受信し、無線部2にて復調し、復調データを制御部3に入力する。制御部3では状況によってパケット通信制御部33または回線交換通信制御部31にてデータを処理し、表示部4にて表示を行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話装置及びそれに用いる通信回線切替方法並びにそのプログラムに関し、特に通信チャネルを用いた非電話通信やパケットチャネルを用いたパケット通信の機能を持つ携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、PDC(Personal Digital Cellular)ではWeb情報取得や画像を添付したメール送信等のデータ通信機能を端末に内蔵することがスタンダード化している。
【0003】
一般に、PDCにおいてデータ通信を行う際は、通信チャネルを用いた非電話通信(以下、回線交換通信とする)や、パケットチャネルを用いたパケット通信が用いられている。また、上記のデータ通信においては、より大容量のデータをやり取りする傾向にある。
【0004】
この種のデータ通信の切替方法としては、データ端末のデータを無線伝送する携帯電話機が現在位置する無線エリアの各種情報から、通信サービス切替機能の使用の有無及び優先的に利用する通信サービスの種別を設定する機能を備えることで、基地局側交換機のカバーするサービスエリア範囲外でも継続して通信を行い、かつパケット通信から非電話データ通信に自動切替えを行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、他のデータ通信の切替方法としては、端末側で予め各種プロトコルの最適なデータ量のしきい値を統計データとして取得しておき、センタとの間でデータ通信を行う際にセンタから送られてくるデータ長を取得し、そのデータ長に応じた最適なプロトコルを決定することで、動的に通信プロトコルを切替え、最適な課金を行う方法がある(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−252661号公報
【特許文献2】
特開2000−151702号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のデータ通信では、Web情報取得時において、そのほとんどがネットワーク上に配置された情報の受信であるため、ネットワークから移動機への受信が支配的であり、逆に画像を添付したメールの送信時には移動機からネットワークへの送信が支配的となる。
【0008】
回線交換通信及びパケット通信の両方がサービスされている場合、いずれかの通信を行うことになるが、それぞれの通信によつて特徴がある。回線交換通信でデータ通信を行う場合には、使用する通信チャネルを占有してしまい、回線を使用している間、課金されてしまう。但し、通信チャネルを占有することができるため、短時間で全データの送受信が完了し、使用者にとってストレスのない通信を実現することができる。
【0009】
一方、パケット通信でデータ通信を行う場合には、同一パケットチャネルに複数の移動機が同時に回線を使用することがあるため、使用時のトラヒィックによって全データの送受信が完了するまでに時間がかかることもあり、使用者にとって不快感を与える場合もある。但し、課金は通信を行ったデータ量(パケット数)に対して行われるため、データのやり取りを行っていない時間には課金されることはない。
【0010】
上記のような特徴を持つ2つの通信方式にてサービスが提供される場合、いずれの通信方式にて通信を行うかによって、上述したような特徴によって通信完了までの時間、課金に違いが生じることになる。
【0011】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、通信時間を短縮することができ、使用者の操作上のストレスを解消することができる携帯電話装置及びそれに用いる通信回線切替方法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明による携帯電話装置は、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置であって、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントする手段と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断する手段と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える手段とを備えている。
【0013】
本発明による他の携帯電話装置は、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置であって、該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントする手段と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断する手段と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える手段とを備えている。
【0014】
本発明による通信回線切替方法は、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法であって、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントするステップと、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断するステップと、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替えるステップとを備えている。
【0015】
本発明による他の通信回線切替方法は、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法であって、該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントするステップと、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断するステップと、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替えるステップとを備えている。
【0016】
本発明による通信回線切替方法のプログラムは、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法のプログラムであって、コンピュータに、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントする処理と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断する処理と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える処理とを実行させている。
【0017】
本発明による他の通信回線切替方法のプログラムは、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法のプログラムであって、コンピュータに、該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントする処理と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断する処理と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える処理とを実行させている。
【0018】
すなわち、本発明の携帯電話装置は、状況に応じて回線交換通信、パケット通信を切替えることによって、使用者に対する操作上のストレスの軽減を考慮しながら、最小限の課金とすることを特徴とする。
【0019】
具体的に説明すると、本発明の携帯電話装置では、パケット通信開始時にまずPDC(Personal Digital Cellular)の無線プロトコル上の情報からトラフィックの状況を判断し、トラフィックが高いと判断された場合に、回線交換通信に切替えている。
【0020】
また、本発明の携帯電話装置では、トラヒック状況の判断を通信開始後も一定時間毎に実施することによって、通信開始後のトラヒックの状況変化にも対応可能としている。
【0021】
さらに、本発明の携帯電話装置では、使用者が使用用途、使用場面によって、パケット通信固定(料金優先)、回線交換通信固定(通信時間優先)、パケット通信優先(基本は料金優先だが、トラヒックの状況によっては操作上のストレスを軽減させるため、通信時間優先に切替える)の中からモードを選択可能としている。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯電話装置の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による携帯電話装置は無線通信用のアンテナ1と、送受信データを変復調する無線部2と、各種制御を行う制御部3と、使用者が実際に操作を行う操作部5と、操作部5から打ち込んだデータや送受信したデータ等を表示する表示部4と、制御部3で実行されかつコンピュータで実行可能なプログラムを格納する記録媒体6とから構成されている。
【0023】
制御部3は回線交換通信(通信チャネルを用いた非電話通信)をコントロールする回線交換通信制御部31と、通信状態監視部32と、パケット通信をコントロールするパケット通信制御部33とから構成されている。
【0024】
使用者がWeb情報等を取得する場合、データ取得要求を送信するために操作部5を操作する。その際の情報は表示部4に表示され、同時に制御部3にデータ通信要求があることを伝える。制御部3は状況によってパケット通信制御部33または回線交換通信制御部31にて通信制御を行い、データ取得要求を無線部2にて変調し、アンテナ1を介してネットワーク側(図示せず)に送信する。
【0025】
ネットワーク側ではデータ取得要求に対応したデータを携帯電話装置に対して送信し、携帯電話装置ではそのデータをアンテナ1で受信し、無線部2にて復調し、復調データを制御部3に入力する。制御部3では状況によってパケット通信制御部33または回線交換通信制御部31にてデータを処理し、表示部4にて表示を行う。使用者は上記の操作を繰返し行うことで、各種Web情報等を閲覧することができる。
【0026】
また、使用書がメール等を送信する場合も、データ送信要求及びデータを送信するために操作部5を操作する。その際の情報は表示部4に表示され、同時に制御部3にデータ通信要求があることが伝えられる。制御部3は状況によってパケット通信制御部33または回線交換通信制御部31にて通信制御を行い、データ取得要求及びデータを無線部2にて変調し、アンテナ1介してネットワーク側に送信する。
【0027】
ネットワーク側では携帯電話装置からのデータ送信要求及びデータを受信する。使用者は上記の操作を繰返し行うことで、複数のメール等を送信することができる。
【0028】
上記のデータ通信要求の発生時、通信状態監視部32は無線プロトコル上の情報からトラヒック状況を監視し、必要に応じて回線交換通信とパケット通信とを切替える。
【0029】
図2は本発明の一実施例による携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。これら図1及び図2を参照して本発明の一実施例による携帯電話装置の動作について説明する。尚、図2に示す処理は制御部3(CPU等のコンピュータ)が記録媒体6のプログラムを実行することで実現される。
【0030】
使用者からデータ通信要求が発生すると(図2ステップS1)、制御部3はパケット通信制御部33にてパケット通信チャネル(CH)の同期確立を行う(図2ステップS2)。制御部3はその同期確立後、同期確立したパケット通信チャネルの全3スロットを一定時間受信し、無線プロトコル上のアイドルスロット情報及び衝突制御ビット情報を取得し、アイドルスロット情報及び衝突制御ビット情報のカウントを行う(図2ステップS3)。
【0031】
ここで、アイドルスロット情報とは、使用しているパケット通信チャネル上の連続する受信3スロットの内、どのスロットが現在未使用であるかを意味する。また、衝突制御ビット情報とは、使用しているパケット通信チャネル上の連続する送信3スロットの各スロットに配置された衝突制御ビットが送信禁止になっているかを意味する。衝突制御ビットが送信禁止となるのは、該当スロットが他の使用者によって、使用中であることを意味する。
【0032】
この後、制御部3は使用者が行おうとしているデータ通信が、Web情報取得等のデータ受信によるものなのか、メール送信等のデータ送信によるものなのかを判断する(図2ステップS4)。
【0033】
制御部3はデータ受信と判断した場合、上記の処理にて取得した情報(アアイドルスロット情報)から現在の該当パケット通信チャネルの受信トラヒックを判断する (図2ステップS5)。制御部3は、例えば該当パケット通信チャネル上の未使用スロット数(以下、アイドルスロット数Nとする)が予め記憶しておいたしきい値T1より小さい場合にトラフィックが高く、アイドルスロット数Nがしきい値T1より大きい場合にトラヒックが低いと判断する。
【0034】
制御部3はトラフィックが高いと判断した場合、回線交換通信によるデータ通信に移行する(図2ステップS8)。また、制御部3はトラヒックが低いと判断した場合、パケット通信を継続してデータ受信を開始する(図2ステップS7)。
【0035】
一方、制御部3はデータ送信と判断した場合、上記の処理にて取得した情報(衝突制御ビット情報)から現在の該当パケット通信チャネルの送信トラヒックを判断する(図2ステップS6)。制御部3は、例えば該当パケット通信チャネル上の衝突制御ビットが送信禁止となっているスロット数(以下、衝突制御ビット禁止数Mとする)が、予め記憶しておいたしきい値T2より大きい場合にトラフィックが高いと判断し、衝突制御ビット禁止数Mがしきい値T2より小さい場合にトラヒックが低いと判断する。
【0036】
制御部3はトラフィックが高いと判断した場合、回線交換通信によるデータ通信に移行する(図2ステップS8)。また、制御部3はトラヒックが低いと判断した場合、パケット通信を継続してデータ送信を開始する(図2ステップS7)。
【0037】
このように、本実施例では、Web情報を取得する場合やメールを送信する場合にパケット通信を行い、その際の通信トラヒックを判断し、トラヒックが高い場合に自動で回線交換通信に切替えることで通信時間を短縮し、使用者の操作上のストレスを解消することができる。
【0038】
図3は本発明の他の実施例による携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。本発明の他の実施例による携帯電話装置は、制御部3による制御動作が異なる以外は、図1に示す本発明の一実施例による携帯電話装置の構成と同様の構成となっている。つまり、本発明の他の実施例による携帯電話装置ではトラヒックの高低の判断をデータ通信中にも定期的に行うようにしている。
【0039】
これら図1及び図3を参照して本発明の他の実施例による携帯電話装置の動作について説明する。尚、図3に示す処理は制御部3(CPU等のコンピュータ)が記録媒体6のプログラムを実行することで実現される。また、図3のステップS11〜S18の処理は図2のステップS1〜S8の処理と同様であるので、その説明を省略する。
【0040】
制御部3はステップS17の処理後、一定時間が経過すると(図3ステップS19)、ステップS15に戻って、再度トラヒックを判断するための無線プロトコル上の情報を取得するための処理へ移行する。これによって、本実施例ではデータ通信中にトラヒックが変動した場合にも、自動で通信方法を切替えることが可能となる。
【0041】
図4は本発明の別の実施例による携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。本発明の別の実施例による携帯電話装置は、制御部3による制御動作が異なる以外は、図1に示す本発明の一実施例による携帯電話装置の構成と同様の構成となっている。つまり、本発明の別の実施例による携帯電話装置では使用者に対してパケット通信固定、回線交換通信固定、パケット通信優先の各モードを選択可能なようにしている。
【0042】
これら図1及び図4を参照して本発明の別の実施例による携帯電話装置の動作について説明する。尚、図4に示す処理は制御部3(CPU等のコンピュータ)が記録媒体6のプログラムを実行することで実現される。また、図4のステップS23〜S30の処理は図2のステップS1〜S8の処理と同様であるので、その説明を省略する。
【0043】
制御部3は操作部5を介してユーザモード指定が行われると(図4ステップS21)、そのモードがパケット通信固定、回線交換通信固定、パケット通信優先のいずれであるかを判断する(図4ステップS22)。
【0044】
制御部3はモードがパケット通信固定であれば、パケット通信を継続してデータ送受信を開始し(図4ステップS29)、モードが回線交換通信固定であれば、回線交換通信によるデータ通信に移行し(図4ステップS30)、モードがパケット通信優先であれば、ステップS23以降の図2に示す本発明の一実施例と同様の処理動作に移行する。これによって、本実施例では使用者がパケット通信優先選択時のみ、自動で通信方法を切替える機能を使用することが可能となる。
【0045】
このように、本発明では、Web情報を取得する場合やメールを送信する場合にパケット通信を行い、その際の通信トラヒックを判断し、トラヒックが高い場合に自動で回線交換通信に切替えることで通信時間を短縮し、使用者の操作上のストレスを解消することができる。
【0046】
また、本発明では、トラヒックの判断を通信中にも定期的に行うことによって、通信開始後のトラフィックの変化にも追従可能であるため、上記の効果を効率的に発揮することができる。
【0047】
さらに、本発明では、通信方法の切替えを行う手段を使用するか否かを、使用者が選択することができるので、データ通信の使用用途、使用場面によって使用者の希望の通信方法を自由に選択することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置において、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントし、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断し、その判断結果に応じて回線交換通信とパケット通信とを切替えることによって、通信時間を短縮することができ、使用者の操作上のストレスを解消することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による携帯電話装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例による携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の別の実施例による携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 無線部
3 制御部
4 表示部
5 操作部
6 記録媒体
31 回線交換通信制御部
32 通信状態監視部
33 パケット通信制御部
Claims (12)
- トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置であって、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントする手段と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断する手段と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える手段とを有することを特徴とする携帯電話装置。
- 該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントする手段と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
- トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置であって、該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントする手段と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断する手段と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える手段とを有することを特徴とする携帯電話装置。
- 前記トラフィックの判断をデータ通信開始後も一定時間毎に実施することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の携帯電話装置。
- 外部から指定されたモードが前記パケット通信に固定するモードと前記回線交換通信に固定するモードと前記パケット通信を優先するモードとのいずれかを判断する手段を含み、その判断結果に応じて回線交換通信とパケット通信との切替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の携帯電話装置。
- トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法であって、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントするステップと、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断するステップと、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替えるステップとを有することを特徴とする通信回線切替方法。
- 該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントするステップと、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断するステップとを含むことを特徴とする請求項6記載の通信回線切替方法。
- トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法であって、該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントするステップと、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断するステップと、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替えるステップとを有することを特徴とする通信回線切替方法。
- 前記トラフィックの判断をデータ通信開始後も一定時間毎に実施することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載の通信回線切替方法。
- 外部から指定されたモードが前記パケット通信に固定するモードと前記回線交換通信に固定するモードと前記パケット通信を優先するモードとのいずれかを判断するステップを含み、その判断結果に応じて回線交換通信とパケット通信との切替えを行うことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載の通信回線切替方法。
- トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法のプログラムであって、コンピュータに、該当パケット通信チャネルのアイドルスロット数をカウントする処理と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して受信側のトラフィック状況を判断する処理と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える処理とを実行させるためのプログラム。
- トラフィック状況に応じて少なくとも回線交換通信とパケット通信とを切替える携帯電話装置の通信回線切替方法のプログラムであって、コンピュータに、該当パケット通信チャネルの送信禁止となっている衝突制御ビット数をカウントする処理と、そのカウント値を予め記憶しているしきい値と比較して送信側のトラフィック状況を判断する処理と、その判断結果に応じて前記回線交換通信と前記パケット通信とを切替える処理とを実行させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002247918A JP2004088523A (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 携帯電話装置及びそれに用いる通信回線切替方法並びにそのプログラム |
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Cited By (4)
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-
2002
- 2002-08-28 JP JP2002247918A patent/JP2004088523A/ja active Pending
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