JP5202500B2 - 入力操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機や複合機等の画像処理装置を始めとする電気機器に搭載される入力操作装置の技術分野に属する。
従来、複写機や複合機等の画像処理装置を始めとする各種の電気機器には、多数の機能が搭載されており、その機能の設定を操作パネルなどの入力操作装置で行うための操作が複雑になっていることから、通常、ユーザに対して現時点の操作状況に応じたガイダンスを表示する機能が付加されている。
一方、下記特許文献1には、所望の動作モードを設定するための入力手段と、上記入力手段により設定されるべき動作モードの設定に関する説明を表示させるガイダンスキーと、上記ガイダンスキーの入力に応答して、動作モードの設定の指示を含む説明画面を表示する表示手段とを備え、上記説明画面が表示されている状態で、上記入力手段からの入力に応じて動作モードを設定させる技術が提案されている。
下記特許文献2には、英数字入力モードである場合に、最後に英数字キーが押された時点から経過した時間が所定の閾値に達するまでの間にキーが押されない場合にヘルプメッセージを表示するとともに、各文字の入力後、表示文字の数に10秒を乗算した値を、英数字入力モードの設定後において最初にキーを押した時点からの経過時間に加算し、経過時間の総計がその加算値より大きい場合にもヘルプメッセージを表示する点とが開示されている。
特開平09−6190号公報 特開平08−9077号公報
前記特許文献1の技術においては、ユーザが操作に迷ったときにはガイダンスキーを押せばよいことをユーザが知っている、若しくは、ユーザがガイダンスキーを押せばガイダンスが表示されて動作モードの設定が容易にできるのではないかということに気付くことを前提としている。しかし、操作に不慣れなユーザは、ユーザが操作に迷ったときにはガイダンスキーを押せばよいことを知らないどころか、ガイダンスキーを押せばガイダンスが表示されて動作モードの設定が容易にできるのではないかという考えさえ思い付かない可能性がある。
前記特許文献2においては、最後に英数字キーが押された時点から経過した時間が所定の閾値に達するまでの間にキーが押されない場合と、経過時間の総計が前記加算値より大きい場合とにヘルプメッセージをそれぞれ表示するが、前記特許文献2に、前者の場合のヘルプメッセージの内容と後者の場合のヘルプメッセージの内容との関係に関する記載は無く、前者の場合におけるヘルプメッセージの内容と後者の場合におけるヘルプメッセージの内容とが同一であるとすると、1回目のヘルプメッセージの表示でも何らの操作もできなかったと考えられるユーザに対して同じヘルプメッセージを表示してもユーザの操作に何らかの進展を与えるとは考え難く、前記特許文献2のヘルプメッセージの表示形態を採用することの意義は小さい。
本発明は、このような事情に鑑みて為された発明であり、操作に慣れているユーザの操作性を犠牲にすることなく、操作に不慣れなユーザに対して有効なガイダンスを行って操作に不慣れなユーザの操作性の向上を図ることのできる技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、操作画面に表示されている設定項目についての設定値を入力する操作を行うための入力操作部と、当該入力操作装置を搭載する装置における前記各処理項目についての設定値を設定するための前記操作画面を表示し、前記入力操作部から出力される操作信号を受け付ける処理をウィザード形式で行う入力要求受付部と、前記操作画面ごとにユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力するガイダンス出力部と、前記ガイダンス出力部によりユーザの次の操作を誘導するガイダンスが出力されてからの経過時間を計測する経過時間計測部とを備え、前記入力操作部は、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う旨の入力を行うためのリセットボタンを有し、前記ガイダンス出力部は、前記経過時間計測部により予め定められた経過時間が計測されると、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスに代えて、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスを出力する入力操作装置である。
請求項2に記載の発明は、操作画面に表示されている設定項目についての設定値を入力する操作を行うための入力操作部と、当該入力操作装置を搭載する装置における前記各処理項目についての設定値を設定するための前記操作画面を表示し、前記入力操作部から出力される操作信号を受け付ける処理をウィザード形式で行う入力要求受付部と、前記操作画面ごとにユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力するガイダンス出力部と、前記ガイダンス出力部によりユーザの次の操作を誘導するガイダンスが出力されてからの経過時間を計測する経過時間計測部とを備え、前記入力操作部は、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う旨の入力を行うためのリセットボタンを有し、前記ガイダンス出力部は、前記経過時間計測部により予め定められた経過時間が計測されると、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスに加えて、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスを出力する入力操作装置である。
この発明によれば、前記ガイダンス出力部は、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力してから予め定められた時間が経過すると、ユーザが前記入力操作部の操作に迷っているものと考えられ、それに合わせたガイダンスを出力することが可能となる。したがって、ユーザが前記入力操作部の操作に迷っているものと考えられる場合であってもガイダンスを変化させない構成に比して、ユーザが操作に行き詰るのをできるだけ回避することができる。
前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う旨の入力を行うためのリセットボタンを有している場合の前記ガイダンス出力部によるガイダンスの変更態様として、請求項に記載の発明のように、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスに代えて、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスを出力するパターンや、請求項に記載の発明のように、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスに加えて、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスを出力するパターンが採用可能である。
請求項に記載の発明のように、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスと、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスとを出力する形態では、ユーザはどのガイダンスに従ったり参考にしたりするかを一目で選択することができる。
請求項に記載の発明は、操作画面に表示されている設定項目についての設定値を入力する操作を行うための入力操作部と、当該入力操作装置を搭載する装置における前記各処理項目についての設定値を設定するための前記操作画面を表示し、前記入力操作部から出力される操作信号を受け付ける処理をウィザード形式で行う入力要求受付部と、前記操作画面ごとにユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力するガイダンス出力部とを備え、前記ガイダンス出力部は、前記入力操作部に対して無効な操作が行われると、出力するガイダンスを変化させる入力操作装置である。
この発明によれば、前記ガイダンス出力部は、前記入力操作部に対して無効な操作が行われると、ユーザが前記入力操作部の操作に迷っているものと考えられ、それに合わせたガイダンスを出力することが可能となる。したがって、ユーザが前記入力操作部の操作に迷っているものと考えられる場合であってもガイダンスを変化させない構成に比して、ユーザが操作に行き詰るのをできるだけ回避することができる。
前記経過時間計測部により計測される経過時間が予め定められた時間を超えるまでの間に、前記入力操作部に対して行われた無効な操作は、例えばユーザの指が前記入力操作部に偶然接触した状況など、意図的に行われた操作ではない可能性があり、このような場合にまで出力するガイダンスを変化させることは、ユーザに煩わしさを感じさせる可能性があり、適切ではないと考えられる。
そこで、本発明のように、前記経過時間計測部により計測される経過時間が予め定められた時間を超えるまでは、前記入力操作部に対して無効な操作が行われてもガイダンスを変化させないようにすることで、ユーザに煩わしさを感じさせるのを回避することができる。
前記無効な操作の一例としては、請求項に記載の発明のように前記リセットボタンに対する操作が想定される。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の入力操作装置において、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う対象の操作画面を指定する入力を行うための画面指定操作部を更に備え、前記入力要求受付部は、前記画面指定操作部により操作のやり直しを行う対象の操作画面を指定する入力が行われると該操作画面を表示するものである。
この発明によれば、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う対象の操作画面を指定する入力を行うための画面指定操作部を更に備えたので、操作のやり直しを行うためには常に最初の操作画面まで戻らなければならない構成のように、操作のやり直しを行う必要のない操作画面に対しても操作のやり直しを行うことが課されるような状況が生じるのを低減することができる。
請求項に記載の発明は、請求項乃至の何れか一項に記載の入力操作装置において、前記ガイダンス出力部は、前記無効な操作が行われると、該無効な操作がなされるまでに目的値を設定するべく行われた前記入力操作部の操作の操作履歴に基づき、前記目的値を予測し、この予測に基づくガイダンスを出力するものである。
この発明によれば、前記無効な操作が行われると、該無効な操作がなされるまでに目的値を設定するべく行われた前記入力操作部の操作の操作履歴に基づいて前記目的値を予測し、この予測に基づくガイダンスを出力するようにしたので、操作のやり直しを行う場合のガイダンスとして、当該操作画面で初めて操作を行う場合よりもより適切なガイダンスを出力することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一項に記載の入力操作装置において、前記ガイダンス出力部は、当該操作画面が表示されてから予め定められた時間が経過したときに、ユーザの次の操作を誘導する、当該操作画面についての初回のガイダンスを出力するものである。
この発明によれば、前記ガイダンス出力部は、当該操作画面が表示されてから予め定められた時間が経過したときに、ユーザの次の操作を誘導する、当該操作画面についての初回のガイダンスを出力するようにしたので、操作に慣れているユーザに対してまでガイダンスを出力するのをできるだけ回避することができ、操作に慣れているユーザに対してまでガイダンスを出力することにより該ユーザに煩わしさを感じさせるのを防止することができる。
本発明によれば、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力してから予め定められた時間が経過したり無効な操作が行われたりすると、出力するガイダンスを、ユーザが入力操作部の操作に迷っている状況に合わせたガイダンスに変えるようにしたので、ユーザが操作に行き詰るのをできるだけ回避することができる。
また、前記ガイダンス出力部は、当該操作画面が表示されてから予め定められた時間が経過したときに、ユーザの次の操作を誘導する、当該操作画面についての初回のガイダンスを出力するようにしたので、操作に慣れているユーザに対してまでガイダンスを出力するのを回避することができ、操作に慣れているユーザに対してまでガイダンスを出力することにより該ユーザに煩わしさを感じさせるのを防止することができる。
以上により、操作に慣れているユーザの操作性を犠牲にすることなく、操作に不慣れなユーザに対して有効なガイダンスを行って操作に不慣れなユーザの操作性の向上を図ることができる。
本発明に係る入力操作装置を備える画像形成装置の構成を示す側面概略図である。 操作部の部分拡大図である。 図1に示す複合機の制御ブロック図である。 ガイダンス出力部によるガイダンス出力処理の説明図である。 制御部によるガイダンス出力処理を示すフローチャートである。 変形形態(3)の説明図である。
以下、本発明に係る入力操作装置について説明する。図1は、本発明に係る入力操作装置を備える装置の一例である画像形成装置の構成を示す側面概略図である。図2は、操作部400の部分拡大図である。
図1に示す画像形成装置1は、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等を兼ね備えた複合機であり、本体部200と、本体部200の用紙搬出側、例えば左側に配設された用紙後処理部300と、操作者が種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読取部500と、原稿読取部500の上部に配設された原稿給送部600とから構成される。
図2にも示すように、操作部400は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部410と、操作者から操作指示が入力される操作キー部430を備える。操作キー部430は、スタートキー432、テンキー433及び機能切換キー434等を備える。
スタートキー432は、コピー動作やスキャン動作等の各動作を開始させる指示を操作者から受け付ける。テンキー433は、コピー部数を指定する指示等を操作者から受け付けるキーである。機能切換キー434は、コピー機能、送信機能(スキャナ機能、ファクシミリ機能等)等を相互に切り替える機能切換指示を操作者から受け付けるキーである。
表示部410は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり、タッチパネル機能を組み合わせたタッチパネルユニット等を備えている。表示部410は、種々の操作画面を表示すると共に、操作者が表示面(表示されている操作キー)をタッチすることで種々の機能の実行指令を入力することが可能とされている。
図1に戻り、原稿給送部600は、原稿載置部601、給紙ローラ602、原稿搬送部603及び原稿排出部604を備え、原稿読取部500は、スキャナ501を備える。給紙ローラ602は、原稿載置部601にセットされた所要枚数分の原稿を一枚ずつ繰り出し、原稿搬送部603は、繰り出される原稿を順次スキャナ501の読み取り位置に搬送する。スキャナ501は搬送される原稿の画像を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部604に排出される。
本体部200は、複数の給紙カセット201、複数の給紙ローラ202、転写ローラ203、感光体ドラム204、露光装置206、現像装置207、定着ローラ208、排出口209及び排出トレイ210等を備える。
感光体ドラム204は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読取部500において読み取られた原稿の画像に応じて変調されたレーザ光を感光体ドラム204上に走査し、ドラム表面に色毎の静電潜像を形成する。現像装置207は、黒色の現像剤を感光体ドラム204に供給してトナー画像を形成する。
一方、給紙ローラ202は、印刷用紙が収納された給紙カセット201から印刷用紙を引き出し、転写ローラ203まで給送する。転写ローラ203は、搬送された印刷用紙に感光体ドラム204上のトナー像を転写させ、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して印刷用紙に定着させる。その後、印刷用紙は、本体部200の排出口209から用紙後処理部300に搬入される。また、印刷用紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、印刷用紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。印刷用紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された印刷用紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ印刷用紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された印刷用紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図3は、図1に示す画像形成装置1の制御ブロック図である。画像形成装置1は、スキャナ部11、画像処理部21、プリンタ部31、操作部400、制御部51、ネットワークI/F(インターフェース)部71、HDD(ハードディスクドライブ)74、及びファクシミリ通信部75を備える。
スキャナ部11は、図1に示すスキャナ11を構成する露光ランプ12及びCCD(電荷結合素子)13を含む。スキャナ部11は、露光ランプ12により原稿を照射し、その反射光をCCD13で受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像を画像処理部21へ出力する。
画像処理部21は、補正部22、画像加工部23及び画像メモリ24を含む。画像処理部21は、読み取られた画像を必要に応じて補正部22及び画像加工部23により処理する。画像処理部21によって処理された画像は画像メモリ24に記憶され、又はプリンタ部31に出力される。補正部22は、読み取られた画像に対してレベル補正、γ補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部23は、画像の圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。
プリンタ部31は、図1に示す給紙カセット201及び給紙ローラ202等から構成される用紙搬送部32、図1に示す感光体ドラム204、露光装置206及び現像装置207等から構成される画像形成部33、図1に示す転写ローラ203等から構成される転写部34、及び図1に示す定着ローラ208等から構成される定着部35を含む。プリンタ部31は、スキャナ部11により読み取られた原稿データを用いて画像を記録紙に印刷する。具体的には、用紙搬送部32は記録紙を画像形成部33へ搬送し、画像形成部33は上記の画像に対応するトナー像を形成し、転写部34はトナー像を記録紙に転写し、定着部35はトナー像を記録紙に定着させて画像を形成する。
ネットワークI/F部71は、ネットワークインタフェース(10/100Base-TX)等を用い、LANを介して外部装置との間での種々のデータの送受信を制御する。HDD74は、スキャナ部11によって読み取られた画像及び当該画像に設定されている出力形式等を記憶する。
操作部400は、図1及び図2に示したように表示部410、操作キー部430を備える。表示部410は、タッチパネル機能により各種指示の入力を受け付ける複数のキーを制御部51による制御の下で表示する。操作キー部430には、図2に示した機能切換キー434、スタートキー432、テンキー433等が設けられている。制御部51は、上記表示部410及び操作部400の各キーから、操作者によって入力された指示を受け付ける。
ファクシミリ通信部75は、符号化/復号化部(図示省略)、変復調部(図示省略)及びNCU(Network Control Unit)(図示省略)を含む。ファクシミリ通信部75は、スキャナ部11によって読み取られた原稿の画像データを、電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信したりする。符号化/復号化部は、送信する画像データを圧縮・符号化し、受信した画像データを伸長・復号化する。変復調部は、圧縮・符号化された画像データを音声信号に変調し、受信した信号(音声信号)を画像データに復調する。NCUは、送受信先となるファクシミリ装置等との電話回線による接続を制御する。
制御部51は、画像形成装置1の動作制御を司るCPUと、データを一時的に保管する機能や作業領域としての機能を有するRAM(Random Access Memory)、プログラムを予め記憶するROM、及び、前記プログラム等をROMから読み出して実行するCPUを備えて構成されており、CPUとRAM及びROMとはデータバスを介してデータの授受を行うように構成されている。
制御部51は、CPUがROMに格納されている本実施形態特有の画像処理プログラムを実行することで、入力要求受付部511と、経過時間計測部512と、判断部513と、ガイダンス出力部514としての機能を有する。前記各部512〜514と操作部400とは、本発明に係る入力操作装置を構成する。
入力要求受付部511は、当該画像形成装置1における各処理項目についての設定値の設定に必要な質問を操作画面で投げかけて該質問に対する回答(返答)をユーザに要求し、回答がユーザにより入力されると、その回答を受け付け、受け付けた回答に応答して更に質問がある場合には、更にその質問をユーザに投げかけるというように、ウィザード形式で前記処理項目についての設定値の設定操作をユーザに行わせるための処理を行うものである。
経過時間計測部512は、前記入力要求受付部511の処理によって表示部410に表示されうる操作画面ごとに、当該操作画面が表示部410に表示されてからの経過時間を計測するものである。
判断部513は、前記操作画面でユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているか否かを判断するものである。判断部513は、前記経過時間計測部512により計測される経過時間が予め定められた時間(t1+t2)を超えてもユーザが何らの操作も行わない場合には、前記操作画面でユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断し、その旨を前記ガイダンス出力部514に出力する。
ガイダンス出力部514は、前記入力要求受付部511の処理により表示部410に操作画面が表示されているときに、その操作画面に対してユーザが行うべき操作を示すガイダンスを出力するものである。以下、ガイダンス出力部514の詳細な処理について説明する。
まず、ガイダンス出力部514は、当該操作画面が表示部410に表示されてから所定時間t1の間何らの操作も行われなかったとき、前記処理項目についての設定値(機能)の設定を進めるための次の操作を誘導するガイダンスを第1回目のガイダンスとして出力する。
例えば、図4(a)に示す初期画面G1から所定の操作を経て、図4(b)に示す部数操作画面G2が表示部410に表示されたものとする。この場合、前記部数操作画面G2が表示部410に表示されてから所定時間t1(例えば30秒)の間何らの操作も行われなかったとき、図4(c)に示すように、前記処理項目についての設定値の設定を進めるための次の操作として、印刷部数の入力操作と「次へ」ボタンの操作を誘導するガイダンスを第1回目のガイダンスとして出力する。
その後、ガイダンス出力部514は、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断した旨を前記判断部513から受信した場合には、前記第1回目のガイダンスに代えて、それまでに入力した設定値を初期値に戻して入力をやり直す操作を誘導するガイダンスを第2回目のガイダンスとして出力する。
例えば、図4(c)に示すような第1回目のガイダンスが出力されている状態で更に所定時間t2の間何らの操作も行われなかったときには、前記判断部513は、前記操作画面でユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断し、その旨を前記ガイダンス出力部514に通知し、ガイダンス出力部514は、この判断部513の通知を受けて、図4(d)に示すように、それまでに入力した設定値をリセットボタン(図4(d)では「Reset」ボタン)の押圧操作で初期値に戻して入力をやり直す方法を示すガイダンスを第2回目のガイダンスとして出力する。
なお、第1回目に出力すべきガイダンスと第2回目に出力すべきガイダンスとが操作画面ごとに予め設定されており、ガイダンス出力部514は、これらのガイダンスを予め記憶している。
本実施形態のように、ウィザード形式で前記処理項目についての設定値の設定をユーザに行わせる構成は、ユーザが設定操作に迷わない場合には操作性が良好なものであるが、一旦迷ってしまった場合、それ以降に行うべき設定操作を見失いがちになる。
そこで、本実施形態では、前記処理項目についての設定値の設定を進めるための次の操作を誘導する前記第1回目のガイダンスを出力しても所定時間t1の間何らの操作も行われない場合には、ユーザは設定操作に迷っており、それ以降に行うべき設定操作を見失っているものと判断できることから、前記第1回目のガイダンスを出力しても所定時間t1の間何らの操作も行われない状況が発生したときには、前記リセットボタンを押すと、それまでに入力した設定値を初期値に戻して入力をやり直す方法を示すガイダンスを前記第2回目のガイダンスとして出力することで、ユーザが操作に長期間行き詰るのを回避することができ、操作に不慣れなユーザにとっての画像形成装置1の操作性を向上することができる。
図5は、制御部51によるガイダンス出力処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、入力要求受付部511は、或る操作画面を表示すると(ステップ♯1)、経過時間計測部512は、時間の計測を開始する(ステップ♯2)。入力要求受付部511は、前記経過時間計測部512が所定時間t1を計測するまでに何らかの操作を受け付けると(ステップ♯3でYES,♯4でNO)、ステップ♯3で受け付けた操作で表示すべき操作画面があるか否かを判断する(ステップ♯10)。
入力要求受付部511は、ステップ♯3で受け付けた操作で表示すべき操作画面がある場合には(ステップ♯10でYES)、表示すべき操作画面に切り替えて(ステップ♯11)、ステップ♯2に戻る一方、ステップ♯3で受け付けた操作で表示すべき操作画面が無い場合には(ステップ♯10でNO)、一連の処理を終了する。
また、ステップ♯3において、入力要求受付部511は、前記経過時間計測部512が所定時間t1を計測するまでに何らの操作も受け付けなかったときには(ステップ♯3でNO,♯4でYES)、ガイダンス出力部514は、前記第1回目のガイダンスを出力する(ステップ♯5)。
ステップ♯5の処理後、入力要求受付部511は、前記経過時間計測部512が所定時間(t1+t2)を計測するまでに何らかの操作を受け付けると(ステップ♯6でYES,♯7でNO)、ステップ♯6で受け付けた操作で表示すべき操作画面があるか否かを判断する(ステップ♯10)。
入力要求受付部511は、ステップ♯6で受け付けた操作で表示すべき操作画面がある場合には(ステップ♯10でYES)、表示すべき操作画面に切り替えて(ステップ♯11)、ステップ♯2に戻る一方、ステップ♯6で受け付けた操作で表示すべき操作画面が無い場合には(ステップ♯10でNO)、一連の処理を終了する。
また、ステップ♯6において、入力要求受付部511は、前記経過時間計測部512が所定時間(t1+t2)を計測するまでに何らの操作も受け付けなかったときには(ステップ♯6でNO,♯7でYES)、判断部513は、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断し、ガイダンス出力部514は、前記第2回目のガイダンスを出力する(ステップ♯8)。
その後、入力要求受付部511は、何らかの操作を受け付けるまで待機し(ステップ♯9)、何らかの操作を受け付けると(ステップ♯9でYES)、ステップ♯10の処理に進む。
以上のように、本実施形態では、前記処理項目についての設定値の設定を進めるための次の操作を誘導する前記第1回目のガイダンスを出力しても所定時間t1の間何らの操作も行われない状況が発生したときには、前記リセットボタンを押すとそれまでに入力した設定値を初期値に戻して入力をやり直す方法を示すガイダンスを第2回目のガイダンスとして出力するようにしたので、ユーザが操作に長期間行き詰るのを回避することができ、操作に不慣れなユーザにとっての画像形成装置1の操作性を向上することができる。
また、操作画面が表示部410に表示されると、直ちに、前記処理項目についての設定値の設定を進めるための次の操作を誘導する前記第1回目のガイダンスを出力するのではなく、一定時間経過後に前記第1回目のガイダンスを出力するようにしたので、特に操作に慣れているユーザに、ガイダンスの表示に因る視覚的な煩わしさを感じさせるのを回避することができる。
その結果、操作に慣れているユーザの操作性を犠牲にすることなく、操作に不慣れなユーザに対して有効なガイダンスを行って操作に不慣れなユーザの操作性の向上を図ることができる。なお、前記1回目及び第2回目のガイダンスとしては、前述のものに限定されない。
本件は、前記実施形態に代えて、或いは前記実施形態に加えて、次のような変形形態も採用可能である。
(1)前記第1の実施形態では、前記第1回目のガイダンスを出力してから所定時間操作が行われない場合に、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断して、前記第2回目のガイダンスを出力するようにしたが、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているか否かを判断するための判断パラメータは、前記第1回目のガイダンスを出力してから所定時間が経過するまでの間の何らかの操作の有無だけではなく、例えば、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしていると、ユーザが操作部400に備えられた前記キーや表示部410に表示されているボタン等を目茶苦茶に操作することがあることから、前記判断パラメータとしてこのような無効な操作の有無も想定される。
そこで、判断部513は、前記第1回目のガイダンスを出力してから前述のような無効な操作が行われたか否かを判断し、無効な操作が行われると、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断して、例えば前記第2回目のガイダンスを出力するようにするとよい。
すなわち、制御部51は、図5に示すフローチャートのステップ♯6,♯7の処理に代えて、次のような処理を行うようにするとよい。ガイダンス出力部514は、前記第1回目のガイダンスを出力すると(ステップ♯5)、入力要求受付部511は、操作部400に対する何らかの操作が行われるまで待機し、操作部400に対する何らかの操作が行われると、その操作が無効な操作であるか否かを判断する。無効な操作ではない(有効な操作である)場合には、ステップ♯10の処理に進む一方、無効な操作である場合には、判断部513は、ユーザが操作に迷っていたり行き詰っていたりしているものと判断し、ガイダンス出力部514は、前記第2回目のガイダンスを出力する(ステップ♯8)。以下、制御部51は、前記第1の実施形態と同様の処理を行う。
(2)前記変形形態(1)において、前記第1回目のガイダンスを出力してから短時間内に無効な操作が行われた場合、該操作は、指が偶然ボタン等に接触した状況など意図的な操作ではなく、ユーザが操作に迷っていることによって行われた操作とは一概には言えないと考えられる。
そこで、判断部513は、当該操作画面を表示してからの経過時間が予め定められた時間を超えるまでは、前記操作部400に対して無効な操作が行われてもユーザが操作に迷っている状況が生じていると判断せず、前記ガイダンス出力部514は、前記第2回目のガイダンスの出力を行わず、前記経過時間計測部512により計測される経過時間が予め定められた時間を超えた状態で無効な操作が行われた場合に、前記判断部513は、ユーザが操作に迷っている状況が生じていると判断し、前記ガイダンス出力部514は、前記第2回目のガイダンスの出力を行うようにするとよい。
(3)前記第1の実施形態では、前記第1回目のガイダンスを出力しても所定時間の間何らの操作も行われない場合には、このガイダンスに代えて、前記第2回目のガイダンスを出力するようにしたが、これに限らず、前記第1回目のガイダンスに加えて前記第2回目のガイダンスを出力するようにしてもよい。
また、前記第1の実施形態では、1つの操作画面につき2種類のガイダンスを出力するようにしたが、3種類以上のガイダンスをするようにしてもよい。
(4)前記第1の実施形態では、操作に迷ったり行き詰ったりした場合に、リセットボタン(図4(d)の「Reset」ボタン)を操作すると、それまで入力した設定値を初期値に戻して(設定値をクリアして)最初の操作画面から設定値の入力のための操作を行えるようにしたが、設定値の入力のための操作を行える操作画面を任意に設定できるようにしてもよい。
すなわち、例えば、図6に示すように、初期画面に対して操作Aが行われることで操作画面(1)が表示部410に表示され、操作画面(1)に対して操作Bが行われることで操作画面(2)が表示部410に表示され、操作画面(2)に対して操作Cが行われることで操作画面(3)が表示部410に表示され、操作画面(3)に対して操作Dが行われることで操作画面(4)が表示部410に表示される場合に、今、この操作画面(4)が表示部410に表示されているものとし、ユーザは、該操作画面(4)で操作を迷っているものとする。
この場合、前記第1回目のガイダンスを出力しても所定時間t1の間何らの操作も行われなかったときには、前記ガイダンス出力部514は、前記第2回目のガイダンスとして、例えば「設定値の設定操作をやり直したい操作画面がある場合は、その操作画面をテンキーで指定してください」というようなガイダンスを出力して、操作画面の指定を例えばテンキー433などで行えるようにするとよい。そして、入力要求受付部511は、例えば「2」のテンキー433が操作されると、操作画面(2)が表示部410に表示されるようにするとよい。
この形態の他、前記操作画面(1)〜(4)に、それぞれ当該操作画面より1つ前に表示されていた操作画面を表示部410に表示させる指示を入力するためのボタン(例えば「戻る」ボタン)を設け、該戻るボタンが操作されると、入力要求受付部511は、現在表示されている操作画面より1つ前に表示されていた操作画面で設定された設定値をクリアするとともに該操作画面を表示部410に表示するようにしてもよい。
(5)或る操作画面での設定操作に行き詰った場合に、それまでにユーザが行った操作履歴からユーザが利用しようする機能(ユーザが設定しようする設定値)をある程度予測することができる。
そこで、或る操作画面での設定操作に行き詰ったと考えられる状況が発生した場合には、前記ガイダンス出力部514は、現在の操作画面、或いは前記変形形態(4)のように操作画面を戻した場合にはその操作画面において、通常行うガイダンスを出力するのではなく、ユーザが利用しようする機能を予測して、この予測値に達するための操作パターンにしたがってガイダンスを出力するようにするとよい。
例えば、画像形成装置1には、複数の機能のうち同時に設定することが禁止されている機能の組み合わせがある。例えば、複数のページの画像をそれぞれ縮小して1ページに集約した画像(集約画像)を生成する所謂ページ集約機能と、記録紙の両面に印刷を行う両面印刷機能との組み合わせである。そして、このような機能の組み合わせが或る操作画面で設定する操作が行われると、同時に設定できない機能の組み合わせであることを例えばその操作と同時に警告音等で報知するように構成されている。
このように同時に設定できない機能の組み合わせの設定操作がなされると、制御部51は、この設定操作を前記変形形態(1)で述べた無効な操作に該当するものとし、現在の操作画面、或いは、前記変形形態(4)のように操作画面を戻した場合にはその操作画面において、前記ガイダンス出力部514は、警告音が出力されたときに操作したボタンに対応する設定値と、それまでに設定した設定値との組み合わせに基づいて、ユーザが利用しようとする機能に最も近い機能(予測値)を導き出す。
例えばユーザが前記ページ集約機能を指定した状態で原稿サイズ混載機能を指定しようとした場合、ガイダンス出力部514は、例えば、ページ集約機能を有効にし、前記原稿サイズ混載機能を無効にした予測値、若しくは、ページ集約機能を無効にし、原稿サイズ混載機能を有効にした予測値を、ユーザが利用しようする機能に最も近い機能を示す予測値として導き出す。そして、ガイダンス出力部514は、この予測値に達するための操作パターンに基づいてガイダンスを出力する。これにより、操作に不慣れなユーザにとっての操作性を更に向上することができる。
(6)本件の適用対象は、画像形成装置1に限定されず、入力操作装置を備える電気機器一般に適用可能である。
1 画像形成装置
400 操作部
410 表示部
430 操作キー部
51 制御部
511 入力要求受付部
512 経過時間計測部
513 判断部
514 ガイダンス出力部

Claims (7)

  1. 操作画面に表示されている設定項目についての設定値を入力する操作を行うための入力操作部と、
    当該入力操作装置を搭載する装置における前記各処理項目についての設定値を設定するための前記操作画面を表示し、前記入力操作部から出力される操作信号を受け付ける処理をウィザード形式で行う入力要求受付部と、
    前記操作画面ごとにユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力するガイダンス出力部と、
    前記ガイダンス出力部によりユーザの次の操作を誘導するガイダンスが出力されてからの経過時間を計測する経過時間計測部と
    を備え、
    前記入力操作部は、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う旨の入力を行うためのリセットボタンを有し、
    前記ガイダンス出力部は、前記経過時間計測部により予め定められた経過時間が計測されると、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスに代えて、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスを出力する入力操作装置。
  2. 操作画面に表示されている設定項目についての設定値を入力する操作を行うための入力操作部と、
    当該入力操作装置を搭載する装置における前記各処理項目についての設定値を設定するための前記操作画面を表示し、前記入力操作部から出力される操作信号を受け付ける処理をウィザード形式で行う入力要求受付部と、
    前記操作画面ごとにユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力するガイダンス出力部と、
    前記ガイダンス出力部によりユーザの次の操作を誘導するガイダンスが出力されてからの経過時間を計測する経過時間計測部と
    を備え、
    前記入力操作部は、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う旨の入力を行うためのリセットボタンを有し、
    前記ガイダンス出力部は、前記経過時間計測部により予め定められた経過時間が計測されると、ユーザの次の操作を誘導するガイダンスに加えて、前記リセットボタンの操作によって前記各処理項目についての設定値を初期値に戻す方法を示すガイダンスを出力する入力操作装置。
  3. 操作画面に表示されている設定項目についての設定値を入力する操作を行うための入力操作部と、
    当該入力操作装置を搭載する装置における前記各処理項目についての設定値を設定するための前記操作画面を表示し、前記入力操作部から出力される操作信号を受け付ける処理をウィザード形式で行う入力要求受付部と、
    前記操作画面ごとにユーザの次の操作を誘導するガイダンスを出力するガイダンス出力部と
    前記ガイダンス出力部によりユーザの次の操作を誘導するガイダンスが出力されてからの経過時間を計測する経過時間計測部と
    を備え、
    前記ガイダンス出力部は、前記経過時間計測部により計測される経過時間が前記予め定められた時間を超えるまでは、前記入力操作部に対して無効な操作が行われても出力するガイダンスを変化させず、前記経過時間計測部により計測される経過時間が予め定められた時間を超えた状態で前記入力操作部に対して無効な操作が行われた場合に、出力するガイダンスを変化させる入力操作装置。
  4. 前記入力操作部は、前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う旨の入力を行うためのリセットボタンを有し、
    前記無効な操作は、前記リセットボタンに対する操作である請求項に記載の入力操作装置。
  5. 前記複数の操作画面を用いて前記設定値を目的値に設定するための一連の操作の途中で、操作のやり直しを行う対象の操作画面を指定する入力を行うための画面指定操作部を更に備え、
    前記入力要求受付部は、前記画面指定操作部により操作のやり直しを行う対象の操作画面を指定する入力が行われると該操作画面を表示する請求項に記載の入力操作装置。
  6. 前記ガイダンス出力部は、前記無効な操作が行われると、該無効な操作がなされるまでに目的値を設定するべく行われた前記入力操作部の操作の操作履歴に基づき、前記目的値を予測し、この予測に基づくガイダンスを出力する請求項乃至の何れか一項に記載の入力操作装置。
  7. 前記ガイダンス出力部は、当該操作画面が表示されてから予め定められた時間が経過したときに、ユーザの次の操作を誘導する、当該操作画面についての初回のガイダンスを出力する請求項1乃至の何れか一項に記載の入力操作装置。
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