JP5942524B2 - 電子機器およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器およびプログラムに関する。
音声特徴抽出部で抽出された音声特徴を、ユーザ情報記憶部で保持する音声特徴辞書と比較し、認識候補の中からユーザが発声したキーワードを認識し、認識したキーワードから機器を制御するコマンドを機器制御部へ送り機器を制御する機器制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、操作履歴で蓄積された過去の操作履歴に基づいて、操作受付手段で受け付けた操作が過去の操作履歴と異なるか否かを判定し、過去の操作履歴と異なった場合に、操作受付手段で受け付けた操作が誤操作であるとみなし、その利用者に報知する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、エラー検出手段でエラーが検出された場合、操作記憶手段で記憶した一連のユーザ操作に基づいて、ユーザが希望する動作内容を予測し、予測された動作内容をユーザに操作させるための誘導を行うガイダンスを出力する装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−268669号公報 特開2006−229652号公報 特開2006−343842号公報
本発明の目的は、操作に不慣れな者が機器に対する情報の入力を行う際の操作性を向上させつつ情報の入力を終えるまでの時間を短くすることが可能な電子機器等を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の画面表示手段と、前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の画面表示手段と、前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内手段と、前記第1の案内手段による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内手段と、を備える電子機器である。
請求項2に記載の発明は、機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の画面表示手段と、前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の画面表示手段と、前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面の切り替えを行い、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目を表示するとともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内手段と、前記第1の案内手段による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目の表示を行うととともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内手段と、を備える電子機器である。
請求項3に記載の発明は、機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面を表示する第1の画面表示手段と、前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面を表示する第2の画面表示手段と、前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合に、回答を補助するための案内を行う第1の案内手段と、前記第1の案内手段による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、回答を補助するための案内は行わずに最初に前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、回答を補助するための当該案内を行う第2の案内手段と、を備え、前記第1の案内手段は、予め定められた表示を行うことで前記案内を行うとともに当該表示を順次切り替え複数の事項について案内を行うとともに、当該表示を切り替える度に、表示している事項を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行い、前記第1の案内手段が前記表示を順次切り替え前記事項を順に表示していく際、当該第1の案内手段は、ユーザにより選択される頻度の高い事項から順に当該表示を行う電子機器である。
請求項に記載の発明は、前記第1の案内手段は、予め想定している操作が前記予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があったとしても、当該回答の後になされる予定の他の回答が予め定められた時間内になされない場合、前記案内を開始することを特徴とする請求項記載の電子機器である。
請求項に記載の発明は、前記第1の案内手段は、予め定められた表示を行うことで前記案内を行うとともに予め定められた音声を出力し当該案内を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器である。
請求項に記載の発明は、機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の表示制御機能と、前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の表示制御機能と、前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内機能と、前記第1の案内機能による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項7に記載の発明は、機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の表示制御機能と、前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の表示制御機能と、前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面の切り替えを行い、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目を表示するとともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内機能と、前記第1の案内機能による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目の表示を行うととともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項8に記載の発明は、機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面を表示する第1の表示制御機能と、前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面を表示する第2の表示制御機能と、前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合に、回答を補助するための案内を行う第1の案内機能と、前記第1の案内機能による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、回答を補助するための案内は行わずに最初に前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、回答を補助するための当該案内を行う第2の案内機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、前記第1の案内機能は、予め定められた表示を行うことで前記案内を行うとともに当該表示を順次切り替え複数の事項について案内を行うとともに、当該表示を切り替える度に、表示している事項を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行い、前記第1の案内機能が前記表示を順次切り替え前記事項を順に表示していく際、当該第1の案内機能は、ユーザにより選択される頻度の高い事項から順に当該表示を行うプログラムである。
請求項1〜3の発明によれば、操作に不慣れな者が機器に対する情報の入力を行う際の操作性を向上させつつ情報の入力を終えるまでの時間を短くすることが可能な電子機器を提供することができる。
請求項の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、操作に不慣れな者が機器に対する情報の入力を行う際の操作性をさらに向上させることができる。
請求項の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、操作に不慣れな者が機器に対する情報の入力を行う際の操作性をさらに向上させることができる。
請求項6〜8の発明によれば、操作に不慣れな者が機器に対する情報の入力を行う際の操作性を向上させつつ情報の入力を終えるまでの時間を短くすることが可能なプログラムを提供することができる。
本実施形態に係るプリントシステムを示した図である。 画像形成装置に設けられた制御部のハードウェア構成例である。 待機時のモニタを示した図である。 コピーが選択された際の画面を示した図である。 モニタにて表示される画面の他の一例を示した図である。 モニタにて表示される画面の他の一例を示した図である。 モニタにて行われる表示に関し制御部にて実行される処理を示した図である。 モニタにて行われる表示に関し制御部にて実行される処理を示した図である。 予め定められた時間内にモニタへの操作がなかった場合に表示される画面の一例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るプリントシステム1を示した図である。
電子機器の一例としてのこのプリントシステム1には、ユーザからの金銭を受領する課金装置12、用紙に対して画像を形成する画像形成装置10が設けられている。また、このプリントシステム1には、ユーザからの指示の受け付け、USBメモリなどの記憶媒体からの情報の読み出し、さらに、ユーザへの通知を行うインタフェースユニット16が設けられている。
画像形成装置10には、ユーザによりセットされた原稿上の画像を読み取る画像読み取り部22が設けられている。ここで、この画像読み取り部22は、不図示のスキャナユニットを動作させることで所謂ライン走査によって原稿上の画像を読み取り、画像データを取得する。また、画像形成装置10には、用紙に対して画像を形成する画像形成部24が設けられている。また、画像形成装置10には、プログラム制御されたCPUにより構成され、画像読み取り部22、画像形成部24、課金装置12、および、インタフェースユニット16を制御する制御部60が設けられている。また、画像形成装置10には、ユーザが近づいたことを検知する検知センサSが設けられている。
ここで、図示は省略するが、画像形成部24には、感光体ドラム、感光体ドラムを帯電する帯電器、感光体ドラムにレーザ光を照射し静電潜像を形成するレーザ露光器、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナーを用いて現像する現像装置、感光体ドラム上に形成されたトナー像を用紙に対し転写する転写装置が設けられており、画像形成部24は、いわゆる電子写真方式を用いて用紙への画像形成を行う。なお、本実施形態における画像形成部24は、このように電子写真方式を用いて画像を形成するが、インクジェット方式などを利用して画像を形成してもよい。
次に、インタフェースユニット16について説明する。
インタフェースユニット16には、タッチパネル方式のモニタ18が設けられている。また、インタフェースユニット16には、ユーザが有する記憶媒体がセットされこの記憶媒体から画像データなどの情報を読み出すインタフェース部20が設けられている。また、インタフェースユニット16には、ユーザが有する電子マネー(ICカード)からの情報の読み出しおよび電子マネーへの情報の書き込みを行うリーダライタ装置21が設けられている。
一方、課金装置12は、箱状に形成されるとともに、課金装置12の上面には、操作パネル12Aが設けられている。そしてこの操作パネル12Aには、不図示の操作ボタンや表示部が設けられている。また、操作パネル12Aには、金銭投入部(不図示)が設けられている。本実施形態では、プリントシステム1を利用するユーザが、予め定められた金銭をこの金銭投入部に投入することで、または、電子マネーをリーダライタ装置21にセットすることで、ユーザは、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能などを利用できるようになる。
図2は、画像形成装置10に設けられた制御部60のハードウェア構成例である。制御部60は、CPU(Central Processing Unit)34、RAM(Random Access Memory)36、ROM(Read Only Memory)38、外部I/F55を備えている。ここでCPU34は、ROM38に記憶されたプログラムに従い、RAM36との間でデータのやりとりを行いながら処理を実行する。
また、CPU34、RAM36、ROM38、および外部I/F55は、コントロールバスやデータバス等のバス56を介して互いに接続されている。また、バス56には、第1のI/F57を介してインタフェースユニット16が接続されている。また、バス56には、第2のI/F58を介して課金装置12が接続されている。また、バス56には、第3のI/F59を介して画像形成装置10が接続されている。
ここで、モニタ18に表示される基本的な画面(通常画面)を説明する。なお、ここでは、コピーが行われる際に表示される画面を一例について説明する。
本実施形態のプリントシステム1では、待機時に、図3(待機時のモニタ18を示した図)に示す「待機画面」がモニタ18に表示される。ここで、この待機画面には、同図に示すように、コピーが行われる際にユーザにより押圧(選択)される「コピーボタン」、写真の印刷が行われる際にユーザにより押圧される「写真プリントボタン」、ユーザが持参した原稿の画像読み取りが行われる際に押圧される「スキャンボタン」が表示される。なお、これらのボタン以外に、例えば、ファックス送信が行われる際に押圧されるファックスボタン、ユーザが持参したデジタル文書の印刷がなされるときに押圧される文書プリントボタンが表示されることがある。
ここで、コピーが行われる際には、「コピーボタン」がユーザにより押圧される。これにより、モニタ18の画面が切り替わり、図4(コピーが選択された際の画面を示した図)に示すように、白黒コピーおよびカラーコピーの何れかをユーザに選択させるための「白黒/カラー選択画面」が表示される。具体的には、同図に示すように、白黒でのコピーをユーザが選択するときに押圧される「白黒ボタン」、フルカラーでのコピーをユーザが選択するときに押圧される「フルカラーボタン」、単色カラーでのカラーコピーをユーザが選択するときに押圧される「単色カラーボタン」が表示される。
そして、「白黒ボタン」、「フルカラーボタン」、および、「単色カラーボタン」の何れかがユーザにより押圧されると、モニタ18の画面が切り替わり、図5(モニタ18にて表示される画面の他の一例を示した図)に示すように、コピーを行う先の用紙のサイズをユーザに選択させるための「サイズ選択画面」が表示される。なお、この「サイズ選択画面」では、画面の左側に、原稿のセットの仕方を示した画像も表示される。
ここで、「サイズ選択画面」では、画面の右側に、コピーを行う先の用紙のサイズをユーザに選択させるためのサイズ選択ボタンが表示される。なお、サイズ選択ボタンは、A4の用紙が選択される際に押圧される「A4選択ボタン」、A3の用紙が選択される際に押圧される「A3選択ボタン」、B4の用紙が選択される際に押圧される「B4選択ボタン」、B5の用紙が選択される際に押圧される「B5選択ボタン」の4つの選択ボタンから構成されている。
そして、「A4選択ボタン」、「A3選択ボタン」、「B4選択ボタン」、「B5選択ボタン」のいずれかがユーザにより押圧されると、モニタ18の画面が切り替わり、図6(モニタ18にて表示される画面の他の一例を示した図)に示すように、コピーを行う部数や対価の支払い方法をユーザに入力させるための「部数等入力画面」が表示される。ここで、この画面では、画面の中央部に、部数がユーザにより入力される際に押圧されるテンキー182と、入力された部数を表示する部数表示部183とが表示される。また、画面の左側には、これまでにユーザが入力した情報が表示される。
また、画面の右側には、現金での支払いをユーザが希望する場合に押圧される「現金支払いボタン」、電子マネーでの支払いをユーザが希望する場合に押圧される「電子マネー支払いボタン」が表示される。また、画面の右下には、「スタートボタン」が表示される。ここで、部数の入力、および、対価の支払い方法の選択がなされた後、「スタートボタン」がユーザにより押圧されるとコピーが開始される。具体的には、画像読み取り部22により原稿上の画像の読み取りが行われ、その後、画像形成部24により用紙への画像形成が行われる。
ところで、コンビニエンスストアなどに本実施形態のプリントシステム1が設置されている場合、操作に慣れた者から操作に不慣れな者など様々な者がこのプリントシステム1を利用する。そしてこの場合、操作に慣れた者ならば上記にて示した各種選択(入力)を円滑に行うことができる。その一方で、操作に不慣れな者にとっては、入力項目も多く入力を円滑に行うことができないおそれがある。このため、本実施形態では、次のような処理が行われるようにし、操作に不慣れな者でもより円滑に入力が行えるようにしている。
図7、図8は、モニタ18にて行われる表示に関し制御部60にて実行される処理を示した図である。なお、ここでは、コピーが行われる際の処理を一例に説明する。
制御部60は、まず、プリントシステム1の待機中、図3にて示したとおり、「待機画面」を表示する(ステップ101)。また、制御部60は、検知センサS(図1参照)からの出力を監視しており、プリントシステム1の前にユーザがいるか否かを判断している(ステップ102)。
そして、ユーザがプリントシステム1の前にいると判断した場合、制御部60は、「待機画面」(モニタ18)に対するユーザの操作が予め定められた時間になされたか否かを判断する(ステップ103)。付言すると、制御部60は、検知センサSによるユーザの検知がされてから予め定められた時間内に、図3にて示した、「コピーボタン」、「写真プリントボタン」、「スキャンボタン」のいずれかが押圧されたか否かを判断する。
そして、予め定められた時間内に、例えば、「コピーボタン」が押圧された場合、第1の画面表示手段として機能する制御部60は、第1の通常画面の一例としての「白黒/カラー選択画面」(図4参照)を表示する(ステップ104)。一方で、予め定められた時間内にいずれのボタンも押圧されなかった場合、制御部60は、ガイドモードに入り、ステップ105の処理を実行する。
ここで、ステップ105の処理では、図9(予め定められた時間内にモニタ18への操作がなかった場合に表示される画面の一例を示した図)に示す画面をモニタ18に表示し、コピーを行うか否かをユーザに問い合わせる。ここで、コピーであるとの回答があった場合(画面中の「はい」が押圧された場合)、制御部60は、上記ステップ104の処理を実行し、「白黒/カラー選択画面」を表示する。
一方、コピーではないとの回答があった場合(画面中の「いいえ」が押圧された場合)、制御部60は、ステップ106の処理を実行する。このステップ106では、図9と同様の画面を表示する。即ち、写真のプリントを行うか否かを問う文言と、「はい」、「いいえ」のボタンを表示する。そして、写真のプリントを行うとの回答があった場合、制御部60は、写真プリント用の画面(不図示)をモニタ18に表示する(ステップ107)。一方、写真のプリントではないとの回答があった場合、制御部60は、ステップ108の処理を実行する。
ここで、ステップ108でも、図9にて示した画面と同様の画面を表示し、原稿のスキャンを行うか否かをユーザに問い合わせる。そして、原稿のスキャンであるとの回答があった場合、制御部60は、スキャン用の画面(不図示)をモニタ18に表示する(ステップ109)。一方で、スキャンではないとの回答があった場合、制御部60は、例えば「店員に確認してください。」との表示を行い、店員への問い合わせが必要な旨をモニタ18に表示する(ステップ110)。なお、ステップ110では、このような処理の他、ユーザが希望する項目がない旨の表示や、スタート画面(待機画面)に戻る処理を行うこともできる。
次に、ステップ104以降の処理について説明する。付言すると、「白黒/カラー選択画面」が表示された後の処理について説明する。
制御部60は、「白黒/カラー選択画面」を表示した後(ステップ104の処理を行った後)、この画面に対するユーザの操作が予め定められた時間にあるか否かを判断する(ステップ111)。付言すると、制御部60は、白黒/カラー選択画面を表示してから予め定められた時間内に、図4にて示した、「白黒ボタン」、「カラーボタン」、「単色カラーボタン」のいずれのボタンがユーザにより押圧されたか否かを判断する。そして、画面に対する操作が予め定められた時間になされた場合(いずれかのボタンが押圧された場合)、第2の画面表示手段としても機能する制御部60は、第2の通常画面の一例としての「サイズ選択画面」(図5参照)を表示する(ステップ112)。
一方で、画面に対する操作が予め定められた時間内になされかった場合、第1の案内手段としても機能する制御部60は、ガイドモードに入り、ステップ113の処理を実行する。付言すると、制御部60は、ユーザの回答を補助するための案内を開始する。具体的には、制御部60は、図9と同様の表示を行い、白黒コピーであるか否かを問い合わせる。そして、白黒コピーであるとの回答があった場合、ステップ112の処理を実行し、「サイズ選択画面」を表示する。その一方で、白黒コピーではないとの回答があった場合、制御部60は、ステップ114において、図9と同様の表示を行い、フルカラーのコピーであるか否かをユーザに問い合わせる。
そして、フルカラーのコピーであるとの回答があった場合、制御部60は、ステップ112の処理を実行し、「サイズ選択画面」を表示する。その一方で、フルカラーのコピーではないとの回答があった場合、制御部60は、ステップ115において、単色のカラーコピーであるか否かをユーザに問い合わせる。そして、単色のカラーコピーであるとの回答があった場合、ステップ112の処理を実行し、「サイズ選択画面」を表示する。一方で、単色のカラーコピーではないとの回答があった場合、制御部60は、上記ステップ110と同様、例えば「店員に確認してください。」との表示を行う(ステップ116)。
次に、ステップ112以降の処理について説明する。付言すると、「サイズ選択画面」が表示された後の処理について説明する。
制御部60は、「サイズ選択画面」を表示した後(ステップ112の処理を行った後)、この画面に対するユーザの操作が予め定められた時間にあるか否かを判断する(ステップ117)。具体的には、制御部60は、サイズ選択画面を表示してから予め定められた時間内に、「A4選択ボタン」、「A3選択ボタン」、「B4選択ボタン」、「B5選択ボタン」のいずれか押圧されたか否かを判断する。そして、いずれかのボタンが予め定められた時間内に押圧された場合、制御部60は、図6にて示した「部数等入力画面」を表示する(ステップ118)。
一方で、予め定められた時間内にボタンが押圧されなかった場合、第2の案内手段としても機能する制御部60は、ガイドモードに入り、ステップ119の処理を実行する。付言すると、制御部60は、ユーザの回答を補助するための案内を開始する。具体的には、制御部60は、図9にて示した表示と同様の表示を行い、コピーを行う先の用紙のサイズが「A4」であるか否かを問い合わせる。そして、「A4」であるとの回答があった場合、ステップ118の処理を実行し、「部数等入力画面」を表示する。その一方で、「A4」ではないとの回答があった場合、制御部60は、ステップ120において、用紙のサイズが「A3」であるか否かを問い合わせる。
そして、「A3」であるとの回答があった場合、制御部60は、ステップ118の処理を実行し、「部数等入力画面」を表示する。その一方で、「A3」ではないとの回答があった場合、制御部60は、ステップ121の処理を実行し、用紙のサイズが「B4」であるか否かを問い合わせる。そして、「B4」であるとの回答があった場合、「部数等入力画面」を表示する(ステップ118)。その一方で、「B4」ではないとの回答があった場合、制御部60は、ステップ122において、用紙のサイズが「B5」であるか否かを問い合わせる。そして、「B5」であるとの回答があった場合は、「部数等入力画面」を表示する(ステップ118)。一方で、「B5」ではないとの回答があった場合、制御部60は、上記と同様、例えば「店員に確認してください。」との表示を行う(ステップ123)。
次に、ステップ118以降の処理について説明する。付言すると、「部数等入力画面」が表示された後の処理について説明する。
ステップ118にて、部数等入力画面(図6参照)が表示された後、上記と同様、制御部60は、画面に対するユーザの操作が予め定められた時間になされたか否かを判断する(ステップ124)。具体的には、制御部60は、部数等入力画面を表示してから予め定められた時間内に、テンキー182に対する操作、支払い方法の選択(「現金支払いボタン」および「電子マネー支払いボタン」の一方の選択)のいずれかがなされたか否かを判断する。
そして、制御部60は、予め定められた時間内に、テンキー182に対する操作、支払い方法の選択のいずれか一方の操作がなされると、この一方の操作を受け付ける。その後、制御部60は、テンキー182に対する操作、支払い方法の選択のうちの他方の操作を受け付ける。その後、ユーザによりスタートボタンが押圧されると、制御部60は、コピーを開始する(ステップ125)。具体的には、画像読み取り部22を動作させて原稿上の画像の読み取りを行うとともに、画像形成部24を動作させて用紙への画像形成を行う。
一方で、上記予め定められた時間内に、テンキー182に対する操作、および、支払い方法の選択がなされなかった場合、制御部60は、ガイドモードに入り、ステップ126の処理を実行する。具体的には、制御部60は、テンキー182をモニタ18に表示するとともに、「コピーの部数を入力してください。」との文言をモニタ18に表示し、コピーの部数をユーザに問い合わせる(ステップ126)。
そして、部数の入力が行われると、制御部60は、「現金支払いボタン」および「電子マネー支払いボタン」をモニタ18に表示するとともに、「一方のボタンを押してください。」との文言をモニタ18に表示し、金銭の支払い方法をユーザに問い合わせる(ステップ127)。そして、「現金支払いボタン」および「電子マネー支払いボタン」の一方のボタンがユーザにより押圧されると、制御部60は、「スタートボタン」をモニタ18に表示する(ステップ128)。そしてこの「スタートボタン」がユーザにより押圧されると、制御部60はコピーを開始する(ステップ125)。
ここで、本実施形態では、上記ステップ124にて説明したように、予め定められた時間内に、テンキー182に対する操作、および、支払い方法の選択がなされなかった場合、ガイドモードに入るようになる。逆に、本実施形態では、テンキー182に対する操作、支払い方法の選択のいずれか一方でも操作がなされればガイドモードに入らない。ところで、この一方の操作がこの予め定められた時間内になされたとしても、この一方の操作の後になされる予定にある他方の操作が滞ることが起こりうる。ここで、このような場合にもガイドモードとすることが好ましい。
そこで例えば、上記一方の操作があってから予め定められた時間内に他方の操作がない場合、ガイドモードとすることができる。さらに具体的に説明すると、例えば、上記予め定められた時間内にテンキー182に対する操作があり(「部数等入力画面」が表示されてから予め定められた時間内にテンキー182に対する操作があり)、ガイドモードに入らないケースであったとしても、このテンキー182に対する操作から予め定められた時間内に支払い方法の選択がなされない場合、ステップ127以降の処理を実行し、ガイドモードとすることができる。
ところで、上記にて説明したとおり、コンビニエンスストアなどにプリントシステム1が設置された場合、操作に慣れた者から操作に不慣れな者など様々な者がこのプリントシステム1を使用する。ここで、操作に不慣れな者が使用する場合、操作方法が分からないために、画面に対する操作(入力)が滞ることがある。かかる場合、本実施形態では、上記にて説明したようにガイドモードに入るようになる。この結果、本実施形態のプリントシステム1では、操作に不慣れな者が操作する場合であっても必要とされる入力がより速やかに行われるようになる。
なお、操作に慣れた者が操作する際にも上記ガイドモードに入ってしまうと、操作に慣れた者が操作する際の操作時間(入力時間)が長くなってしまう。このため、本実施形態では、上記のとおり、予め定められた時間内に操作があった場合にはガイドモードに入らないようにし、操作に慣れた者が操作する際の操作時間が長くなることを抑制するようにしている。
また、本実施形態では、全ての入力項目についてガイドを行っていく場合に比べ、ユーザが入力に要する時間が短くなる。付言すると、全ての入力項目についてガイドを行っていく場合に比べ、より短い時間で全ての項目について入力を行うことができるようになる。さらに説明すると、本実施形態では、最初の入力がなされてから最後の入力が終了するまでガイドを継続して行う場合に比べ、より速やかに入力を終えられるようになる。
ここで、本実施形態では、例えば、「白黒/カラー選択画面」に対する操作が予め定められた時間内になされない場合、上記のとおりガイドモードに入るが、その一方で、例えば、「サイズ選択画面」に対する操作が予め定められた時間内になされた場合、ガイドモードには入らない。付言すると、「白黒/カラー選択画面」に対する操作が予め定められた時間内になされずガイドモードに入ったとしても、そのままこのガイドモードは継続されず、「サイズ選択画面」が一旦表示される。さらに説明すると、「白黒/カラー選択画面」に対する操作が予め定められた時間内になされずガイドモードに入ったとしても、次のステップでは、最初に「サイズ選択画面」が表示され、その後、必要に応じてガイドモードに入る。
ユーザによっては、一部の入力を行う際にその操作が滞ってしまったとしても、他の操作については熟知しておりすぐに入力を行うことができる場合がある。本実施形態では、この場合、操作が滞った部分でガイドモードに入り、操作を熟知している部分ではガイドモードに入らない。このため、全ての入力項目についてガイドを行っていく場合に比べ、ユーザが入力を行う際に要する時間が短くなる。
なお、本実施形態では、上記のとおり、画面に対する操作が予め定められた時間内にない場合にガイドモードに入るようにしたが、ユーザによりなされた操作が予め定められた条件を満たす操作であるか否か判断し、予め定められた条件外の操作である場合にガイドモードに入るようにしてもよい。付言すると、ユーザによりなされた操作が予め想定している操作であるか否かを判断し、予め想定している操作以外の操作である場合にガイドモードに入るようにしてもよい。例えば、「白黒/カラー選択画面」(図4参照)が表示されている最中に、画面の余白部分(ボタンが表示されている部分以外の部分)がユーザにより押圧された場合、予め定められた条件外の操作がなされたと判断し、ガイドモードとすることができる。
また、上記では、ガイドモードに入った際、画面のみでガイドを行うようにしたが不図示のスピーカーから音声を出力し音声案内も併せて行なうようにしてもよい。
また、本実施形態では、ガイドモードに入った際、例えば、ステップ113〜ステップ115にて説明したように、ユーザへの問い合わせを順次行う。付言すると、複数の問い合わせ項目を順に表示するとともに、各々の表示にて「はい」、「いいえ」の表示を行い、問い合わせ項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う。ところで、この際、ユーザにより選択される可能性の高い項目から順に問い合わせ(表示)を行っていくことが好ましい。付言すると、ユーザにより選択される頻度が高い項目から順に問い合わせを行っていくことが好ましい。
この場合、複数の問い合わせのうちの後半部分の問い合わせが省略される可能性が高まり、ユーザは、入力操作をより速やかに終えることができるようになる。なお、本実施形態のステップ113〜ステップ115の処理では、選択される頻度の最も高い白黒コピーについて先に問い合わせるようにし、次いで、フルカラーコピーについての問い合わせを行う。そして、最後に、選択される頻度の最も低い単色でのカラーコピーについての問い合わせを行う。
また、上記では、画面を順次切り替えることでガイドを行っていったが(モニタ18を用いてガイドを行っていったが)、画面の切り替えを行わず(画面の表示を変化させず)、音声をスピーカー(不図示)から出力することでガイドを行うようにしてもよい。なお、この場合も、本実施形態では、全体を通して音声のガイドがなされるのでなく、ユーザの入力が滞った部分においてのみ音声のガイドがなされるようになる。具体的に説明すると、例えば、「白黒/カラー選択画面」が表示されている際にユーザの入力が滞った場合には音声ガイドが流れるが、例えば「部数等入力画面」が表示されている際に入力が遅滞なくなされたときには音声ガイドが流れないようになる。
また、上記では、コピーがなされるときの処理を一例に説明したが写真プリントやファックスがなされるときにも上記と同様の処理が行われる。
また、本実施形態では、プリントシステム1を一例に説明したが、上記にて説明した処理は、カーナビゲーション装置や券売機など、ユーザによる情報の入力が行われる他の電子機器でも行うことができる。
なお、上記にて説明した処理を実現するためのプログラムは、プリントシステム1を顧客やユーザに対して提供する際に、装置の中にインストールされた状態にて提供される場合の他、プログラムをコンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体等にて提供する形態が考えられる。この記憶媒体としては、例えばCD−ROM媒体等が該当し、CD−ROM読取装置(図示せず)等によってプログラムが読み取られることでこのプログラムが実行されるようになる。また、上記プログラムは、例えばプログラム伝送装置(図示せず)によってネットワークを介して提供される場合もある。
1…プリントシステム、10…画像形成装置、12…課金装置、16…インタフェースユニット、18…モニタ、20…インタフェース部、60…制御部

Claims (8)

  1. 機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の画面表示手段と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の画面表示手段と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内手段と、
    前記第1の案内手段による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内手段と、
    を備える電子機器。
  2. 機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の画面表示手段と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の画面表示手段と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面の切り替えを行い、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目を表示するとともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内手段と、
    前記第1の案内手段による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目の表示を行うととともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内手段と、
    を備える電子機器。
  3. 機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面を表示する第1の画面表示手段と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面を表示する第2の画面表示手段と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合に、回答を補助するための案内を行う第1の案内手段と、
    前記第1の案内手段による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、回答を補助するための案内は行わずに最初に前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、回答を補助するための当該案内を行う第2の案内手段と、
    を備え
    前記第1の案内手段は、予め定められた表示を行うことで前記案内を行うとともに当該表示を順次切り替え複数の事項について案内を行うとともに、当該表示を切り替える度に、表示している事項を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行い、
    前記第1の案内手段が前記表示を順次切り替え前記事項を順に表示していく際、当該第1の案内手段は、ユーザにより選択される頻度の高い事項から順に当該表示を行う電子機器。
  4. 前記第1の案内手段は、予め想定している操作が前記予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があったとしても、当該回答の後になされる予定の他の回答が予め定められた時間内になされない場合、前記案内を開始することを特徴とする請求項記載の電子機器。
  5. 前記第1の案内手段は、予め定められた表示を行うことで前記案内を行うとともに予め定められた音声を出力し当該案内を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. 機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の表示制御機能と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の表示制御機能と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内機能と、
    前記第1の案内機能による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を順次切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目に含まれる個々の選択項目を順に表示するとともに、表示している選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  7. 機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面であって複数の選択項目が表示された第1の通常画面を表示する第1の表示制御機能と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面であって複数の選択項目が表示された第2の通常画面を表示する第2の表示制御機能と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面の切り替えを行い、前記第1の事項に関する前記複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目を表示するとともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第1の案内機能と、
    前記第1の案内機能による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、複数の選択項目が表示された前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、表示画面を切り替えて、当該第2の事項に関する当該複数の選択項目の総数よりも少ない数の選択項目の表示を行うととともに、当該選択項目を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行う第2の案内機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  8. 機器を動作させるためにユーザへの問い合わせを必要とする複数の事項のうちの第1の事項について問い合わせるための第1の通常画面を表示する第1の表示制御機能と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め想定している操作が予め定められた時間内にユーザによりなされ当該ユーザからの回答があった場合に、前記複数の事項のうちの第2の事項について問い合わせるための第2の通常画面を表示する第2の表示制御機能と、
    前記第1の通常画面が表示された後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合に、回答を補助するための案内を行う第1の案内機能と、
    前記第1の案内機能による案内が行われた後に前記第2の事項についての問い合わせがユーザに対して行われる際、回答を補助するための案内は行わずに最初に前記第2の通常画面を表示し、当該第2の通常画面を表示した後、予め定められた時間内にユーザからの回答が無かった場合、または、予め想定している操作とは異なる操作がユーザによりなされた場合、回答を補助するための当該案内を行う第2の案内機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
    前記第1の案内機能は、予め定められた表示を行うことで前記案内を行うとともに当該表示を順次切り替え複数の事項について案内を行うとともに、当該表示を切り替える度に、表示している事項を選択するか否かの問い合わせをユーザに対して行い、
    前記第1の案内機能が前記表示を順次切り替え前記事項を順に表示していく際、当該第1の案内機能は、ユーザにより選択される頻度の高い事項から順に当該表示を行うプログラム。
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