JP5202056B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
ート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、未定着トナーと逆極性の粒子が、前記定着部材側から前記加圧部材側へ移動する方向に前記バイアス印加手段がバイアスを印加することを特徴とする。
図1〜図8を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置について説明を行う。
図1に、本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成について説明を行う。図1は、本実施の形態に係る画像形成装置において、特に像担持体としての感光体ドラム101と加熱定着装置(加熱定着手段)106の概略構成を示すものである。
図2を参照して本実施の形態における加熱定着装置106の概略構成について説明を行う。図2は、本実施の形態における加熱定着装置106の概略構成を示すものである。本実施の形態における加熱定着装置106は、定着フィルム(定着部材)110を備える定着フィルム方式の加熱定着装置である。
れている。なお、本実施の形態では、導電性プライマ層113bが導電性部材より形成されているが、基層113aもしくはプライマ層113bの少なくとも一方が導電性部材より形成されていればよい。
TFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)等のフッ素樹脂層やポリイミド、ポリアミドイミド等の樹脂を被覆してもよい。
材)125と排出コロ126が対になって設けられている。これらは、定着ニップ部から排出されたシート材Pを挟持搬送するローラ対である。
図4を参照して、可変バイアス印加手段116から導電性の排出ゴムローラ125の間に形成される電流経路について説明する。図4は、定着ニップ部を通過しつつ排出ゴムローラ125に接触した状態におけるシート材Pの等価回路(電流経路)を示すものである。なお、図4中に示すTは未定着トナーを示し、Dは紙粉等の汚染物質を示すものである。
図5を参照して、本実施の形態における可変バイアス印加手段116のバイアス印加の切り換え制御について説明する。図5は、本実施の形態における定着バイアス印加の切り換え制御を説明するブロック図である。
図6〜図8を参照して、本実施の形態における定着バイアスの切り換えタイミングについて説明する。図6は、バイアス印加手段116a、116bによって、同極性バイアスの印加、逆極性バイアスの印加を切り換えるタイミングを示すものである。図7は、本実施の形態におけるシート材搬送路上の各装置、部材の位置関係(特に距離関係)を示すものである。図8は、シート材P上における画像形成領域と非画像形成領域の位置関係を示すものである。
08をONするまでの間は、バイアス印加手段116aによる同極性バイアス、バイアス印加手段116bによる逆極性バイアスをともにOFFとする。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置と従来の画像形成装置を用いて所定枚数プリントを行った際の比較実験結果について説明する。
ス印加手段の出力は1.0kVとした。
性)を印加する。そうすることで、印字領域で生じる定着尾引きを悪化させることなく、
かつ、紙紛、ゴミ、ケバ等の汚染物質が定着フィルムに付着することを防止可能である。
イアス印加手段116bの出力を1.0kVとして、タイミングに応じて、極性の異なる
バイアスを交互に切り換えて印加する方式であった。
部材側から前記加圧部材側へ移動する方向にバイアスを印加すればよい。
図9、図10を参照して本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置は、定着バイアス印加の切り換えタイミングが上記第1の実施の形態と異なる。それ以外の構成に関しては、上記第1の実施の形態と異なるものではないので、同一の部材については同一の符号を付して、ここではその説明を省略する。
Y2┃以下であることが好ましい。
表2に、本実施の形態に係る画像形成装置、第1の実施の形態に係る画像形成装置、及び従来の画像形成装置を用いて所定枚数プリントを行った際の比較実験結果を示す。
する紙粉が新たに定着フィルム110へ付着するのも防止できる。
イアス印加手段116bの出力を1.0kVとして、タイミングに応じて、極性のことな
るバイアスを交互に切替えて印加する方式であった。
110 定着フィルム
111 ヒータ
116 可変バイアス印加手段
120 加圧ローラ
121 芯金
122 導電性弾性層
124 ダイオード
125 排出ゴムローラ(導電性部材)
127 排紙センサ
P シート材
N 定着ニップ部
Claims (9)
- 加熱手段を備える回転可能な定着部材と、前記定着部材に圧接する加圧部材とによって形成されるニップ部に、未定着トナー画像を有するシート材を通過させることで、前記シート材上にトナー画像を定着させる加熱定着手段と、
前記ニップ部よりもシート材の搬送方向下流側に設けられ、前記ニップ部を通過する状態のシート材に対して接触可能に配置される導電性部材と、
前記定着部材にバイアスを印加するバイアス印加手段と、
を備える画像形成装置において、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
前記バイアス印加手段が未定着トナーと逆極性のバイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過する間は、
前記バイアス印加手段が未定着トナーと同極性のバイアスを印加し、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
前記バイアス印加手段が未定着トナーと逆極性のバイアスを印加するように、
前記定着部材に印加されるバイアスの極性を切り換える制御手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記導電性部材は接地されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 加熱手段を備える回転可能な定着部材と、前記定着部材に圧接する加圧部材とによって形成されるニップ部に、未定着トナー画像を有するシート材を通過させることで、前記シート材上にトナー画像を定着させる加熱定着手段と、
前記ニップ部よりもシート材の搬送方向下流側に設けられ、前記ニップ部を通過する状態のシート材に対して接触可能に配置される導電性部材と、
前記加圧部材にバイアスを印加するバイアス印加手段と、
を備える画像形成装置であって、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
前記バイアス印加手段が未定着トナーと同極性のバイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過する間は、
前記バイアス印加手段が未定着トナーと逆極性のバイアスを印加し、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
前記バイアス印加手段が未定着トナーと同極性のバイアスを印加するように、
前記バイアス印加手段が印加するバイアスの極性を切り換える制御手段が設けられることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 加熱手段を備える回転可能な定着部材と、前記定着部材に圧接する加圧部材とによって形成されるニップ部に、未定着トナー画像を有するシート材を通過させることで、前記シート材上にトナー画像を定着させる加熱定着手段と、
前記定着部材及び前記加圧部材の両方にバイアスを印加するバイアス印加手段と、
を備える画像形成装置であって、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
未定着トナーと逆極性の粒子が、前記定着部材側から前記加圧部材側へ移動する方向に前記バイアス印加手段がバイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過する間は、
前記バイアス印加手段が、シート材上の帯電した未定着トナーをシート材上に押し付ける方向にバイアスを印加し、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
前記バイアス印加手段が、未定着トナーと逆極性の粒子が、前記定着部材側から前記加圧部材側へ移動する方向にバイアスを印加するように、
前記バイアス印加手段が印加するバイアスの極性を切り換える制御手段が設けられることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 加熱手段を備える回転可能な定着部材と、前記定着部材に圧接する加圧部材とによって形成されるニップ部に、未定着トナー画像を有するシート材を通過させることで、前記シート材上にトナー画像を定着させる加熱定着手段と、
前記ニップ部よりもシート材の搬送方向下流側に設けられ、前記ニップ部を通過する状態のシート材に対して接触可能に配置される導電性部材と、
前記定着部材及び前記導電性部材の両方にバイアスを印加するバイアス印加手段と、
を備える画像形成装置であって、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
未定着トナーと逆極性の粒子が、前記定着部材側から前記加圧部材側へ移動する方向に前記バイアス印加手段がバイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過する間は、
前記バイアス印加手段が、シート材上の未定着トナーをシート材上に押し付ける方向にバイアスを印加し、
シート材上に形成された未定着トナー画像が前記ニップ部を通過しない間は、
前記バイアス印加手段が、未定着トナーと逆極性の粒子が、前記定着部材側から前記加圧部材側へ移動する方向にバイアスを印加するように、
前記バイアス印加手段が印加するバイアスの極性を切り換える制御手段が設けられることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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