JP5201701B1 - 板状金属スクラップ油圧切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片に連続的に切断するスクラップ切断装置を得る。
【解決手段】 板状の金属スクラップを寸断するためのスクラップ切断装置であって、切断対象スクラップを搬送する第1コンベアと、第1コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第1直刃切断手段と、第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片の落下位置に配設された第2コンベアと、第2コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第2直刃切断手段とを備えたスクラップ切断装置において、スクラップ片の落下位置と第2コンベアとの間に配置され、スクラップ片の長辺を第2コンベアの搬送方向に沿わせるように導くガイド壁を有するシューターを更に備えるもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片に切断する金属スクラップ切断装置に関するものである。
金属スクラップはその廃棄される前の製品に応じて種々に厚さ、大きさ、形状が相違する。例えば、自動車や電車等の車両等では比較的薄い鋼板とこの鋼板が張り渡される支柱等で構成される。また、ビルの解体においては、鉄筋、鉄骨等が金属スクラップとして廃棄される。電車車両のような長尺の金属スクラップを複数の短尺スクラップ片に剪断するためのスクラップ剪断機は、既に提案されている(特許文献1)。
更に、道路工事では、埋設されていた水道管、ガス管の他に、作業現場の養生に用いた敷鉄板が使い古されて金属スクラップとして廃棄される。即ち、既設のアスファルト等の舗装面を剥離して、新しい舗装道路を敷設したり、既設のアスファルト面を剥離して水道管、ガス管等を埋設し、新しい舗装面を敷設することが日々行われており、作業場の養生などに新たな舗装を敷設する前に敷鉄板を敷いて道路を確保することが行われている。
この敷鉄板は、ビル等の工事現場では、軟弱地盤を改良したり、地盤工事等の際に、工事進入道路、仮設用道路、軟弱地盤覆工、作業場養生等にも用いられる。
敷鉄板については、厚さが9mm〜32mm、幅約600mm〜1500mm、長さ約900〜6100mmと種々の大きさがある。これをスクラップとして廃棄する場合には、厚さや広さによって、1枚の重さが1t以上にもなるものがあり、重機で搬送しなければならず、廃棄も細かく切断しなければならない。切断はトーチによる溶断が主となっており、迅速な切断は難しいものであった。
このトーチによる溶断は、溶断するに多大な時間が必要となり、破断面を直線状とするには、熟練が必要となることは言うまでもない。加えて、溶断する際に作業員等の安全性の確保のために、広い作業場、換気状態の維持等の措置が必要となる。
加えて、トーチによって幅方向に溶断された長尺な敷鉄板切断片は、短尺な縦方向の溶断は、引き続きトーチで溶断される場合もあるが、機械による切断が行われる場合もあった(例えば、特許文献2参照)。例えば、モータによってクランク軸を回し、このクランク軸の回転により上刃が固定された下刃に対して上下動される裁断装置では、厚さが数mmの鉄板であれば、連続して裁断可能となる。
しかしながら、このような裁断装置においては、その単純な機構から機械の駆動によらず、作業者による被切断物の供給が行われており、回転しているモータの駆動によって連続的に上下動する上刃が上昇している間に切断される被切断物を移動させなければならないため、操作に熟練を要するものであった。
特に、長尺の被切断物を切断する際には、上刃が上昇している間に切断される被切断物を移動させるつつ、切断地点から最も遠い端部をしっかりと固定しなければならず、上刃の上昇・下降のリズムに合っていなければ、上刃での切断時に切断地点から遠い端部が不用意に動いて被切断物を供給していた作業者を傷付けることもあり、最悪では作業者の骨折等の重篤な事故となることも少なからずあった。
また、長尺の被切断物が短くなり、この短くなった被裁断物を更に小さく裁断する場合には、上刃の上昇・下降のリズムが崩れた場合でも、作業者を傷付けることもあり、最悪の場合には、被切断物を供給していた作業者の手指が失われると言った重篤な事故となることもあった。
特許第4484961号 特許第3270260号
また、一方で鋳物製品の需給のひっ迫が深刻になっているにもかかわらず、鋳物メーカーの経営は厳しさを増している。その要因の一つが、中国における鉄鋼需要の急増などを背景とした、昨今の原材料不足と価格の高騰である。そのため、安価な鋳物原料が求められるが、近年のスクラップ鉄には、鋳造にとって好ましくない不純元素が多く含まれるようになっているため、不純元素が少ないスクラップ鉄が求められるに至っている。
この点からも敷鉄板を構成する鉄材は、鋳物製品の原材料として脚光を浴びるものとなるため、鋳物材料としての小片状の形態をとることが望まれている。
また、金属スクラップを次工程に搬送する場合に、ベルトコンベアを用いる場合には、金属スクラップの落下により、コンベア面を破損する事故が多く発生しており、コンベア面を破損から防ぐ方策が必要となっている。
更に、スクラップ小片に連続して切断する機械では、スクラップ小片が排出される排出口にスクラップ小片が溜り易くなる。特に板状のスクラップ小片では、スクラップ小片が積層され易く、一定の駆動の後に機械の駆動を止めて、排出口近傍に積層されたスクラップ小片を取り除く作業が必要となっていた。
本発明は、作業者の安全を図り、敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを迅速に複数のスクラップ小片に連続的に切断するスクラップ切断装置を得ることを目的とする。また、金属スクラップを次工程にコンベアで搬送する場合に、コンベア面を破損から防ぐスクラップ切断装置を得ることを別の目的とし、更に、スクラップ小片が排出される排出口にスクラップ小片が溜りにくくするスクラップ切断装置を得ることを更に別の目的とする。
請求項1に記載された発明に係るスクラップ切断装置は、板状の金属スクラップを寸断するためのスクラップ切断装置であって、
切断対象スクラップを搬送する第1コンベアと、
第1コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第1直刃切断手段と、
第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片の落下位置に配設された第2コンベアと、
第2コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第2直刃切断手段とを備えたスクラップ切断装置において、
前記スクラップ片の落下位置と第2コンベアとの間に配置され、前記スクラップ片の長辺を第2コンベアの搬送方向に沿わせるように導くガイド壁を有するシューターを更に備えたことを特徴とするものである。
好ましいスクラップ切断装置は、前記スクラップ片が第2コンベアの搬送面に落下する際に、このスクラップ片の一端縁部が掛合して、他端縁部を先に第2コンベアの搬送面に落下させる掛合手段を、前記シューターの前記第2コンベアの搬送方向上流側に備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係るスクラップ切断装置は、請求項1に記載の第1直刃切断手段が、
板状の金属スクラップが搬送される搬送路の端部に固定された第1下部カッター刃と、
前記第1下部カッター刃を乗り越えて搬送された板状の金属スクラップの第1下部カッター刃を乗り越える直前部分を下向きに押さえつけてクランプするための第1油圧スタンパと、
前記第1下部カッター刃と協働してクランプされた前記板状の金属スクラップを剪断する第1油圧上部カッター刃とを有するギロチン式の第1直刃剪断機であり、
前記第2コンベアの搬送方向が第1コンベアの搬送方向に対して直交する方向であり、
前記第1油圧上部カッター刃が、前記第2コンベアの搬送方向下流側を先端として傾斜された刃であることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係るスクラップ切断装置は、請求項2に記載の第1直刃切断手段が、
前記第1下部カッター刃を乗り越えた下流側に、第1コンベアの搬送面高さ位置とこの搬送面高さ位置と前記シューターとの間の高さ位置との間で第1油圧上部カッター刃の下降に伴って昇降可能な第1受けステージと、
この第1受けステージ上に落下したスクラップ片を前記シューターに排出する第1排出手段とを備えていることを特徴とするものである。
好ましいスクラップ切断装置は、前記第1排出手段が、前記第1受けステージ上に落下したスクラップ片を前記シューターに向けて傾斜させたものであることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明に係るスクラップ切断装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の第2直刃切断手段が、
第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片が搬送される搬送路の端部に固定された第2下部カッター刃と、
前記第2下部カッター刃を乗り越えて搬送されたスクラップ片の第2下部カッター刃を乗り越える直前部分を下向きに押さえつけてクランプするための第2油圧スタンパと、
前記第2下部カッター刃と協働してクランプされた前記スクラップ片を剪断する第2油圧上部カッター刃とを有するギロチン式の第2直刃剪断機であることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明に係るスクラップ切断装置は、請求項4に記載の第2直刃切断手段が、
前記第2下部カッター刃を乗り越えた下流側に、第2コンベアの搬送面高さ位置とこの搬送面高さ位置よりも低い第2高さ位置との間で第2油圧上部カッター刃の下降に伴って昇降可能な第2受けステージと、
この第2受けステージ上に落下したスクラップ小片を外方に排出する第2排出手段とを備えていることを特徴とするものである。
好ましいスクラップ切断装置は、前記第2排出手段が、前記第2受けステージ上に落下したスクラップ片を第2受けステージの外方へ傾斜させて排出するものであることを特徴とするものである。
請求項6に記載された発明に係るスクラップ切断装置は、請求項5に記載の第2受けステージの傾斜が、排出されるスクラップ片毎に相違した排出角度で行われることを特徴とするものである。
本発明は、敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片に連続的に切断するスクラップ切断装置を得ることができるという効果がある。
本発明のスクラップ切断装置の一実施例の平面構成を示す説明図である。 図1の正面構成を示す説明図である。 図1のシューターの構成を示す説明図である。 図1の第2直刃切断機の正面構成を示す説明図と切断動作を示す拡大図である。 図1のスクラップ切断装置の板状の金属スクラップの切断工程を示す説明図である。 図1のスクラップ切断装置の板状の金属スクラップの切断工程を示す説明図である。
本発明においては、板状の金属スクラップを寸断するためのスクラップ切断装置であって、切断対象スクラップを搬送する第1コンベアと、第1コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第1直刃切断手段と、第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片の落下位置に配設された第2コンベアと、第2コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第2直刃切断手段とを備えたスクラップ切断装置において、前記スクラップ片の落下位置と第2コンベアとの間に配置され、前記スクラップ片の長辺を第2コンベアの搬送方向に沿わせるように導くガイド壁を有するシューターを更に備える。これにより、敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片に連続的に切断することができる。
本発明のスクラップ切断装置は、切断対象スクラップを搬送する第1コンベアと、第1コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第1直刃切断手段と、第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片の落下位置に配設された第2コンベアと、第2コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第2直刃切断手段とを備えればよい。即ち、第1コンベアの下流側に配置された第1直刃切断手段で板状の金属スクラップの先端が搬送方向に直行する方向でスクラップ片に切断され、第2コンベアの下流側で第2直刃切断手段でスクラップ小片に連続的に切断される。
本発明のシューターは、スクラップ片の落下位置と第2コンベアとの間に配置され、第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片の長辺を第2コンベアの搬送方向に沿わせるように導くガイド壁を有するものであればよい。具体的には、前記シューターは、切断されたスクラップ片の対向する両長辺が水平状態で落下可能な距離を隔てた対向する一対のガイド壁を備えたものであればよく、一対のガイド壁の下方に第2コンベアの搬送面が配置されればよい。
好ましい態様としては、切断されたスクラップ片が第2コンベアの搬送面に落下する際に、このスクラップ片の一端縁部が掛合して、他端縁部を先に第2コンベアの搬送面に落下させる掛合手段を、このシューターの第2コンベアの搬送方向上流側に備える。これにより、切断されたスクラップ片は第2コンベアの搬送方向に向かう方向のスクラップ片の端部が先に第2コンベアに接地することとなり、スムーズな第2コンベアへの搬送が行われる。
具体的なシューターの掛合手段としては、落下するスクラップ片の長辺に対して略平行に配置されたシューターの対向する両壁面に渡された部材や、対向方向に突設させた突設片等が挙げられる。
本発明のスクラップ切断装置における第1コンベア又は第2コンベアは、板状の金属スクラップを第1直刃切断手段に搬送するものであればよく、ベルトコンベア、ローラーコンベア等のコンベアが選択される。また、好ましくは、第1直刃切断手段又は第2直刃切断手段まで搬送させたり、第1直刃切断手段又は第2直刃切断手段で切断される際には一時停止させたり、引き続き切断される際に寸動駆動させる駆動・停止手段を備えるものが選択される。
好ましい態様としては、第1直刃切断手段が、板状の金属スクラップが搬送される搬送路の端部に固定された第1下部カッター刃と、第1下部カッター刃を乗り越えて搬送された板状の金属スクラップの第1下部カッター刃を乗り越える直前部分を下向きに押さえつけてクランプするための第1油圧スタンパと、第1下部カッター刃と協働してクランプされた前記板状の金属スクラップを剪断する第1油圧上部カッター刃とを有するギロチン式の第1直刃剪断機であり、第2コンベアの搬送方向が第1コンベアの搬送方向に対して直交する方向であり、第1油圧上部カッター刃が第2コンベアの搬送方向下流側を先端として傾斜された刃である。これにより、敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片に連続的に切断することができる。
別の好ましい態様としては、第2直刃切断手段が、第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片が搬送される搬送路の端部に固定された第2下部カッター刃と、第2下部カッター刃を乗り越えて搬送されたスクラップ片の第2下部カッター刃を乗り越える直前部分を下向きに押さえつけてクランプするための第2油圧スタンパと、第2下部カッター刃と協働してクランプされた前記スクラップ片を剪断する第2油圧上部カッター刃とを有するギロチン式の第2直刃剪断機である。これにより、敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片に連続的に切断することができる。
好ましくは、第1下部カッター刃又は第1油圧上部カッター刃は一枚の刃で構成されても良いが、複数の短尺の刃を刃保持具に並べて固定しても良い。これにより、カッター刃が欠損した場合にも、該当する短尺の刃のみを交換することができる。
図1は本発明のスクラップ切断装置の一実施例の平面構成を示す説明図である。図2には図1の正面構成を示す説明図である。図3は図1のシューターの構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は側面図、c図は正面図である。図4は図1の第2直刃切断機の正面構成を示す説明図と切断動作を示す拡大図であり、a図は正面図、b図〜f図は各切断動作を示す拡大正面図である。図5、6は図1のスクラップ切断装置の板状の金属スクラップの切断工程を示す説明図であり、a図〜f図は各切断工程の平面図である。
図1,2に示す通り、敷鉄板等の板状の金属スクラップを寸断するためのスクラップ切断装置10は、金属スクラップを搬送する第1コンベア11と、第1コンベア11の下流側に配置された第1直刃切断手段としての第1直刃切断機20と、第1直刃切断機20で切断されたスクラップ片の落下位置に配設された第2コンベア12と、第1直刃切断機20で切断されたスクラップ片を第2コンベア12に案内するシューター30と、第2コンベア12の下流側に配置された第2直刃切断手段としての第2直刃切断機40とを備える。
第1直刃切断機20は、門形の機体フレーム21内に形成された搬入通路を有し、この搬入通路には剪断時に上下部カッター刃の手前で板状の金属スクラップを下向きに押さえつけてクランプするために油圧シリンダ22で駆動される4本の油圧スタンパ23と、この油圧スタンパ23に隣接して出口側に固定配置された第1下部カッター刃24と、この第1下部カッター刃24と協働して板状の金属スクラップの先端部をスクラップ片に剪断する第1油圧上部カッター刃25と、この上部カッター刃25を駆動するための主油圧シリンダ26とを備えている。
図2に示す通り、第1下部カッター刃24及び第1油圧上部カッター刃25は、4枚の短尺の刃を各々刃保持具に並べて固定されてカッター刃が構成されている。これにより、カッター刃が欠損した場合にも、該当する短尺の刃のみを交換することにより対処が可能となるため、メンテナンスが容易等の利点を有する。
第2直刃切断機40についても第1直刃切断機20に対して小型となるが同様の構成である。即ち、門形の機体フレーム41内に形成された搬入通路を有し、この搬入通路には剪断時に上下部カッター刃の手前で切断されたスクラップ片を下向きに押さえつけてクランプするために油圧シリンダ42で駆動される2本の油圧スタンパ(図示せず)と、この油圧スタンパに隣接して出口側に固定配置された第2下部カッター刃(図示せず)と、この第2下部カッター刃と協働してスクラップ片の先端部をスクラップ片に剪断する第2油圧上部カッター刃(図示せず)と、この上部カッター刃を駆動するための主油圧シリンダ46とを備えている。
第1直刃切断機20の第1下部カッター刃24と第1油圧上部カッター刃25とで剪断されたスクラップ片は、第1直刃切断機20の機体フレーム21の搬出通路の直下に設けられたシューター30を通過する。このシューター30は、直刃切断機20で切断されたスクラップ片の長辺を第2コンベア12の搬送方向に沿わせるように導く対向するガイド壁31、32を有する。
図3に示す通り、シューター30の第2コンベア12の搬送方向上流側に、切断されたスクラップ片51が第2コンベア12の搬送面に落下する際に、このスクラップ片51の一端縁部が掛合して、他端縁部を先に第2コンベア12の搬送面に落下させる掛合手段としての掛合棒35が形成されている。この掛合棒35は、シューター30内をスクラップ片51が落下する際に、スクラップ片51の後端部が引っ掛かって、スクラップ片51の前端部が先に第2コンベア12の搬送面に接地することができる。
第2直刃切断機40は、図1及び図4のa図に示す通り、第1直刃切断機20と同様に、門形の機体フレーム41内に形成された搬入通路を有し、この搬入通路には剪断時に上下部カッター刃の手前で板状のスクラップ片51を下向きに押さえつけてクランプするために油圧シリンダ42で駆動される2本の油圧スタンパ43と、この油圧スタンパ43に隣接して出口側に固定配置された第2下部カッター刃44と、この第2下部カッター刃44と協働して板状のスクラップ片51の先端部をスクラップ小片52に剪断する第2油圧上部カッター刃45と、この上部カッター刃45を駆動するための主油圧シリンダ46と、第2下部カッター刃44を乗り越えた下流側に配された昇降可能な第2受けステージ47とを備えている。
具体的な切断動作は、図4のb図〜f図に示される。b図に示す通り、第2コンベア12上を板状の金属スクラップ片51が搬送される。スクラップ片51の搬送先端部が第2直刃切断機40の機体フレーム41の直下を通過した時点で搬送長さの計測が始まり、計測により、第2上下カッター刃44,45の切断位置を超えた長さが設定された長さに達した時点で第2コンベア12の搬送が停止される。
図4のc図に示す通り、第2コンベア12の搬送が停止された後、油圧シリンダ42の駆動により油圧スタンパ43が下方に移動し、スクラップ片51が第2上下カッター刃44,45の切断位置の直前部でクランプされ、続いて主油圧シリンダ46が駆動されて第2上下カッター刃24,25による剪断が実行される。
図4のd図に示す通り、第2上部カッター刃45が下降されるに従い、スクラップ片51が裁断される。第2上部カッター刃45の先端が第2受けステージ47の表面の高さ位置を下回り、裏面の高さ位置に近づいてスクラップ片51の裁断が終了する前に第2受けステージ47が第2上部カッター刃45の下降に追随して同じ下降速度で下降する。
図4のe図に示す通り、第2上部カッター刃45の下降に伴ってスクラップ片51が徐々に裁断されてスクラップ小片52と徐々に分離されるが、完全に切り離される前から先に切断された一方の端縁が第2受けステージ47に接地する。
このため、図4のf図に示す通り、第2上部カッター刃45によってスクラップ片51が完全に切断されてスクラップ小片52となった場合には、一方の端縁が既に第2受けステージ47に接地しているため、切り離された際の衝撃が軽減される。尚、これら切断動作は第1直刃切断機20においても、同様である。
第2受けステージ47上に落下したスクラップ小片52は、第2コンベア12から遠ざかる何れかの方向に傾けることにより、第2受けステージ47が第2コンベア12と同じ高さ位置で裁断された場合の落下による衝撃が軽減される。また、裁断されたスクラップ小片52が直下に落下した際に積層されることが防がれる。
全体的な切断作業の流れは次の通りである。図5,図6に示す通り、a図に示す通り、第1コンベア11の搬送面に板状の金属スクラップ50が搬入されており、これが作業員によって確認されると、切断作業がスタートされる。b図に示す通り、搬送される板状の金属スクラップ50の搬送先端部が第1直刃切断機20の機体フレーム21の直下を通過した時点で搬送長さの計測が始まる。
計測により、第1上下カッター刃24,25の切断位置を超えた長さが設定された長さに達した時点で第1コンベア11の搬送が停止される。尚、この設定された長さは、シューター30の対向するガイド壁31、32の最も近設した位置の長さを超えないように制御される。
第1コンベア11の搬送が停止された後、油圧シリンダ22の駆動により油圧スタンパ23が下方に移動し、金属スクラップ50が第1上下カッター刃24,25の切断位置の直前部でクランプされ、続いて主油圧シリンダ26が駆動されて第1上下カッター刃24,25による剪断が実行される。
第1上部カッター刃25が下降されるに従い、金属スクラップ50が裁断される。第1上部カッター刃25の先端が第1受けステージ27の表面の高さ位置を下回り、裏面の高さ位置に近づいて金属スクラップ50の裁断が終了する前に第1受けステージ27が第1上部カッター刃25の下降に追随して同じ下降速度で下降する。第1上部カッター刃25の下降に伴って金属スクラップ50が徐々に裁断されてスクラップ片51と徐々に分離されるが、完全に切り離される前から先に切断された一方の端縁が第1受けステージ27に接地する。
このため、第1上部カッター刃25によって金属スクラップ50が完全に切断されてスクラップ片51となった場合には、一方の端縁が既に第1受けステージ27に接地しているため、切り離された際の衝撃が軽減される。
切断されたスクラップ片51は、第1受けステージ27がシューター30方向に傾くことにより、シューター30内に落下する。これにより第1コンベア11と同じ高さ位置で裁断された場合の落下による衝撃が軽減される。シューター30の第2コンベア12の搬送方向に平行な一組のガイド壁31,32によってスクラップ片51が、その長辺を第2コンベア12の搬送方向に平行に沿わせるように導かれる。
この場合、第1油圧上部カッター刃25は、図2において第2直刃切断機側の切っ先が最初に金属スクラップ50に当たって切断されるため、切断されたスクラップ片51は第2直刃切断機と反対側が最後に切断されてシューター30内に落下し、第2コンベア12の搬送方向の金属スクラップ片51の前端部が先に第2コンベア12の搬送面に接地する。このため、スムーズな第2コンベア12への搬送が行われる。
c図に示す通り、本実施例のシューター30では、切断されたスクラップ片51が第2コンベアの搬送面に落下する際に、このスクラップ片51の一端縁部が掛合して、他端縁部を先に第2コンベアの搬送面に落下させる掛合手段としての掛合棒35が、このシューター30の第2コンベアの搬送方向上流側に備える。この掛合棒35により、確実に、スクラップ片51の前端部が先に第2コンベア12の搬送面に接地することができる。
d図に示す通り、シューター30から第2コンベア12に誘導されたスクラップ片51は第2コンベア12によって第2第2直刃切断機に搬送される。これと同時に、油圧シリンダ22の駆動により油圧スタンパ23が上方に移動し、板状の金属スクラップ50のくランプが解除され、第2コンベア12の搬送の再開により、板状の金属スクラップ50が切断位置を超えて搬送される。
前述と同様に、計測により、第1上下カッター刃24,25の切断位置を超えた長さが設定された長さに達した時点で第1コンベア11の搬送が停止され、油圧シリンダ22の駆動により油圧スタンパ23が下方に移動し、金属スクラップ50が第1上下カッター刃24,25の切断位置の直前部でクランプされ、続いて主油圧シリンダ26が駆動されて第1上下カッター刃24,25による第2の剪断が実行される。
e図に示す通り、第2コンベア12を搬送される切断されたスクラップ片51の搬送先端部が第2直刃切断機40の機体フレーム41の直下を通過した時点で搬送長さの計測が始まり、計測により、第2上下カッター刃の切断位置を超えた長さが設定された長さに達した時点で第2コンベア12の搬送が停止される。
前述の通り、第2コンベア12の搬送が停止された後、油圧シリンダ42の駆動により油圧スタンパ43が下方に移動し、スクラップ片51が第2上下カッター刃44,45の切断位置の直前部でクランプされ、続いて主油圧シリンダ46が駆動されて第2上下カッター刃24,25による剪断が実行される。
第2油圧上部カッター刃45が下降されるに従い、スクラップ片51が裁断される。第2油圧上部カッター刃45の下降に伴ってスクラップ片51が徐々に裁断されてスクラップ小片52と徐々に分離されるが、完全に切り離される前から先に切断された一方の端縁が第2受けステージ47に接地する。
このため、第2油圧上部カッター刃45によってスクラップ片51が完全に切断されてスクラップ小片52となった場合には、一方の端縁が既に第2受けステージ47に接地しているため、切り離された際の衝撃が軽減され、第2受けステージ47上に落下したスクラップ小片52は、第2コンベア12から遠ざかる何れかの方向に傾けることにより、第2受けステージ47が第2コンベア12と同じ高さ位置で裁断された場合の落下による衝撃が軽減される。また、裁断されたスクラップ小片52が直下に落下した際に積層されることが防がれる。
f図に示す通り、尚、第2受けステージ47の傾け方向も順番に変更することにより、スクラップ小片52が扇状に広がることになり、排出口近傍に積層されたスクラップ小片を取り除く作業も解消・低減することができる。第1直刃切断機20及び第2直刃切断機40による切断作業と、第1コンベア11及び第2コンベア12の搬送作業とが繰り返されて、敷鉄板のような板状の長尺金属スクラップを複数のスクラップ小片52に連続的に切断することができる。得られたスクラップ小片52は、鋳物材料として用いることができる。
10…スクラップ切断装置、
11…第1コンベア、
12…第2コンベア、
20…第1直刃切断機(第1直刃切断手段)、
21…機体フレーム、
22…油圧シリンダ、
23…油圧スタンパ、
24…第1下部カッター刃、
25…第1油圧上部カッター刃、
26…主油圧シリンダ、
27…第1受けステージ、
30…シューター、
31…ガイド壁、
32…ガイド壁、
35…掛合棒(掛合手段)、
40…第2直刃切断機(第2直刃切断手段)、
41…機体フレーム、
42…油圧シリンダ、
43…油圧スタンパ、
44…第2下部カッター刃、
45…第2油圧上部カッター刃、
46…主油圧シリンダ、
47…第2受けステージ、
50…板状の金属スクラップ、
51…スクラップ片、
52…スクラップ小片、

Claims (6)

  1. 板状の金属スクラップを寸断するためのスクラップ切断装置であって、
    切断対象スクラップを搬送する第1コンベアと、
    第1コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第1直刃切断手段と、
    第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片の落下位置に配設された第2コンベアと、
    第2コンベアの下流側に配置され、搬送方向に直行する方向に切断する第2直刃切断手段とを備えたスクラップ切断装置において、
    前記スクラップ片の落下位置と第2コンベアとの間に配置され、前記スクラップ片の長辺を第2コンベアの搬送方向に沿わせるように導くガイド壁を有するシューターと、
    前記シューターの前記第2コンベアの搬送方向上流側に、前記切断されたスクラップ片が第2コンベアの搬送面に落下する際に、このスクラップ片の一端縁部が掛合して、他端縁部を先に第2コンベアの搬送面に落下させる掛合手段とを更に備えたことを特徴とするスクラップ切断装置。
  2. 前記第1直刃切断手段が、
    板状の金属スクラップが搬送される搬送路の端部に固定された第1下部カッター刃と、
    前記第1下部カッター刃を乗り越えて搬送された板状の金属スクラップの第1下部カッター刃を乗り越える直前部分を下向きに押さえつけてクランプするための第1油圧スタンパと、
    前記第1下部カッター刃と協働してクランプされた前記板状の金属スクラップを剪断する第1油圧上部カッター刃とを有するギロチン式の第1直刃剪断機であり、
    前記第2コンベアの搬送方向が第1コンベアの搬送方向に対して直交する方向であり、
    前記第1油圧上部カッター刃が、前記第2コンベアの搬送方向下流側を先端として傾斜された刃であることを特徴とする請求項1に記載のスクラップ切断装置。
  3. 前記第1直刃切断手段が、
    前記第1下部カッター刃を乗り越えた下流側に、第1コンベアの搬送面高さ位置とこの搬送面高さ位置と前記シューターとの間の高さ位置との間で第1油圧上部カッター刃の下降に伴って昇降可能な第1受けステージと、
    この第1受けステージ上に落下したスクラップ片を前記シューターに排出する第1排出手段とを備え、
    前記第1排出手段が、前記第1受けステージ上に落下したスクラップ片を前記シューターに向けて傾斜させたものであることを特徴とする請求項2に記載のスクラップ切断装置。
  4. 前記第2直刃切断手段が、
    第1直刃切断手段で切断されたスクラップ片が搬送される搬送路の端部に固定された第2下部カッター刃と、
    前記第2下部カッター刃を乗り越えて搬送されたスクラップ片の第2下部カッター刃を乗り越える直前部分を下向きに押さえつけてクランプするための第2油圧スタンパと、
    前記第2下部カッター刃と協働してクランプされた前記スクラップ片を剪断する第2油圧上部カッター刃とを有するギロチン式の第2直刃剪断機であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスクラップ切断装置。
  5. 前記第2直刃切断手段が、
    前記第2下部カッター刃を乗り越えた下流側に、第2コンベアの搬送面高さ位置とこの搬送面高さ位置よりも低い第2高さ位置との間で第2油圧上部カッター刃の下降に伴って昇降可能な第2受けステージと、
    この第2受けステージ上に落下したスクラップ片を外方に排出する第2排出手段とを備え、
    前記第2排出手段が、前記第2受けステージ上に落下したスクラップ片を第2受けステージの外方へ傾斜させて排出するものであることを特徴とする請求項4に記載のスクラップ切断装置。
  6. 前記第2受けステージの傾斜が、排出されるスクラップ片毎に相違した排出角度で行われることを特徴とする請求項5に記載のスクラップ切断装置。
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