JP5197578B2 - 光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学装置に関し、特に1つの撮像素子で異なる方向の画像を同時に撮像することが可能な光学装置に関するものである。
従来、左右両方向を同時に観察可能な車載カメラとして、結像レンズの前方に1個又は2個のプリズムを取り付けて左右両方向の映像を同一撮像面に並べて撮影するものが知られている(特許文献1、2)。
一方、広画角で歪みの少ない小型の撮像光学系として、透過作用の第1面と反射作用及び透過作用を有する第2面と反射作用の第3面からなるプリズム光学系であって、少なくとも反射作用有する面は回転非対称面で構成されているプリズム光学系が特許文献3等において知られている。
特開2000−89301号公報 特開2004−341509号公報 特開平10−307260号公報
しかしながら、従来の結像レンズの前方にプリズムを取り付けて左右両方向を撮像可能にするものは、いわば結像レンズの画角を左右に2等分し、その一方で左方向を、他方で右方向を撮像するものであり、左右各々の画角が狭いものとならざるを得ない。また、解像力は結像レンズのそれに依存してしまい、画角周辺の解像力を高くしようとすると、結像レンズの構成を複雑にせざるを得ない。
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プリズム光学系を用いて簡単な構成で広画角・高精彩に異なる複数方向の画像を単一の撮像素子で同時に撮像することが可能な光学装置を提供することである。
上記目的を達成する本発明の光学装置は、物体側から、透過作用を有する第1面、内部反射作用と透過作用を有する第2面、反射作用を有する第3面の3つの光学面を有し屈折率が1.3よりも大きい媒質で構成され、第1面11を透過して媒質内部に入り、第2面12で全反射され、次いで第3面13で反射され、今度は第2面12透過して媒質外に出るプリズム光学系を用いた光学装置において、単一の撮像素子の撮像面に対して前記プリズム光学系を少なくとも2つ並列配置し、少なくとも2方向の画像を単一の撮像素子の撮像面に並列して形成するように構成し、前記プリズム光学系各々の3面の中少なくとも1面の反射面は回転非対称面で構成されていることを特徴とするものである。
この場合に、前記プリズム光学系を2つ並列配置し、前記2つのプリズム光学系は同一形状のプリズム光学系からなり、一方の前記プリズム光学系を他方の前記プリズム光学系に対して像面へ向かう軸上主光線の周りで180°回転させて、像面へ向かう軸上主光線が相互に平行になるように配置されていることが望ましい。
また、その場合、前記2つのプリズム光学系は隣接するプリズム光学系からの光線を遮光する遮光部材を間に挟んで配置されていることが望ましい。
また、隣接する前記プリズム光学系に入射し、一旦一方の前記プリズム光学系を通過した後他方の前記プリズム光学系に入射する光線を遮光する前記プリズム光学系より物体側に配置されたフードを備えていることが望ましい。
以上の光学装置は、例えば左右両方向を同時に観察可能な車載カメラとして用いることができる。
以上の本発明によると、プリズム光学系を用いて簡単な構成で、広画角・高精彩に異なる複数方向の画像を単一の撮像素子で同時に撮像することが可能な光学装置を得ることができる。
図1は発明の実施例1の光学装置の一方の光学系の軸上主光線を含む断面図である。
図2は図1の光学系を2つ用いた実施例1の光学装置の上下方向から見た透視図(a)と側面図(b)である。
図3は本発明の実施例1の光学装置の斜視図である。
図4は実施例1の光学系の横収差図である。
図5は本発明の実施例2の光学装置の一方の光学系の軸上主光線を含む断面図である。
図6は図5の光学系を2つ用いた実施例1の光学装置の上下方向から見た透視図(a)と側面図(b)である。
図7は実施例2の光学系の横収差図である。
図8は本発明の実施例3の光学装置の一方の光学系の軸上主光線を含む断面図である。
図9は図8の光学系を2つ用いた実施例1の光学装置の上下方向から見た透視図(a)と側面図(b)である。
図10は実施例3の光学系の横収差図である。
図11は本発明の光学装置を自動車のフロント両サイドモニターとして構成した場合を示す図である。
以下、本発明の光学装置の実施例1〜3について説明する。なお、各実施例の構成パラメータは後に示す。
まず、以下の実施例の説明で用いる座標系及び偏心面、自由曲面について説明する。
各実施例において、図1に示すように、軸上主光線1を物体中心を出て、絞り2の中心を通り、像面3中心に到る光線で定義する。そして、絞り2の中心を原点として、軸上主光線1に沿って進む方向をZ軸正方向とし、このZ軸と像面中心を含む平面をY−Z平面とし、原点を通りY−Z平面に直交し、紙面の手前から裏面側に向かう方向をX軸正方向とし、X軸、Z軸と右手直交座標系を構成する軸をY軸とする。
実施例1〜3では、このY−Z平面内で各面の偏心を行っており、また、各回転非対称自由曲面の唯一の対称面をY−Z面としている。
偏心面については、光学系の原点の中心からその面の面頂位置の偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、その面の中心軸(自由曲面については、前記(a)式のZ軸、非球面については、後記(b)式のZ軸)のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする傾き角(それぞれα,β,γ(°))とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれの軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正方向に対して時計回りを意味する。なお、面の中心軸のα,β,γの回転のさせ方は、面の中心軸とそのXYZ直交座標系を、まずX軸の回りで反時計回りにα回転させ、次に、その回転した面の中心軸を新たな座標系のY軸の回りで反時計回りにβ回転させると共に1度回転した座標系もY軸の回りで反時計回りにβ回転させ、次いで、その2度回転した面の中心軸を新たな座標系の新たな座標系のZ軸の回りで時計回りにγ回転させるものである。
また、各実施例の光学系を構成する光学作用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系を構成する場合には、面間隔が与えられており、その他、媒質の屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。
また、本発明で用いる自由曲面とは、以下の式(a)で定義されるものである。なお、その定義式のZ軸が自由曲面の軸となる。
Figure 0005197578
ここで、(a)式の第1項は球面項、第2項は自由曲面項である。
球面項中、
R:頂点の曲率半径
k:コーニック定数(円錐定数)
r=√(X+Y
である。
自由曲面項は、
Figure 0005197578
Figure 0005197578
ただし、C(jは1以上の整数)は係数である。
上記自由曲面は、一般的には、X−Z面、Y−Z面共に対称面を持つことはないが、本発明ではXの奇数次項を全て0にすることによって、Y−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式(a)においては、C、C、C、C、C12、C14、C16、C18、C20、C23、C25、C27、C29、C31、C33、C35・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、Yの奇数次項を全て0にすることによって、X−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式においては、C、C、C、C10、C12、C14、C17、C19、C21、C23、C25、C27、C30、C32、C34、C36・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また上記対称面の方向の何れか一方を対称面とし、それに対応する方向の偏心、例えば、Y−Z面と平行な対称面に対して光学系の偏心方向はY軸方向に、X−Z面と平行な対称面に対しては光学系の偏心方向はX軸方向にすることで、偏心により発生する回転非対称な収差を効果的に補正しながら同時に製作性をも向上させることが可能となる。
また、上記定義式(a)は、前述のように1つの例として示したものであり、本発明は、対称面を1面のみ有する面対称自由曲面を用いることで偏心により発生する回転非対称な収差を補正し、同時に制作性も向上させるということが特徴であり、他のいかなる定義式に対しても同じ効果が得られることは言うまでもない。
また、本発明で用いる非球面は、以下の定義式で与えられる回転対称非球面である。
Z=(Y/R)/[1+{1−(1+k)Y/R1/2
+aY+bY+cY+dY10+・・・
・・・(b)
ただし、Zを光の進行方向を正とした光軸(軸上主光線)とし、Yを光軸と垂直な方向にとる。ここで、Rは近軸曲率半径、kは円錐定数、a、b、c、d、…はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。この定義式のZ軸が回転対称非球面の軸となる。
なお、データの記載されていない自由曲面に関する項は0である。屈折率については、d線(波長587.56nm)に対するものを表記してある。長さの単位はmmである。
図1は、実施例1の光学装置の一方の光学系の軸上主光線1を含むY−Z断面図であり、この光学系は、絞り2より物体側の回転対称光学系からなる前群20と、絞り2より像側の偏心プリズム光学系10と、像面3よりなり、像面3の前にはカバーガラス4が配置されている。前群20は、物体側に凸の負メニスカスレンズ21と物体側に凸の正メニスカスレンズ22とからなり、偏心プリズム光学系10は、入射面である透過作用を有する第1面11と、反射作用と透過作用を兼ねた第2面12と、反射作用を有する第3面13とからなる屈折率が1.3よりも大きい媒質で形成されており、前群20を経て絞り2を通った物体からの光線は、第1面11を透過して媒質内部に入り、第2面12で全反射され、次いで第3面13で反射され、今度は第2面12透過して偏心プリズム光学系10の外へ出て、カバーガラス4を介して像面3に物体像を結像する。
そして、偏心プリズム光学系10の第1面11、第2面12、第3面13は何れもY−Z面を唯一の対称面とする自由曲面からなり、光束にパワーを与えかつ偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有するように構成されている。偏心により発生する収差を補正するために、特に反射面にこのような面形伏をとることは有効である。
また、前群20の負メニスカスレンズ21の像側の面、正メニスカスレンズ22の物体側の面に回転対称非球面を用いている。
このように、光学装置の光学系に、3面の中少なくとも1面は回転非対称面で構成されている偏心プリズム光学系10を用いることで、部品点数が少ない簡単な構成で、画角を広くとっても周辺の解像力が高く歪みの少ない撮像光学系を構成することができる。
図2(a)は、図1のような光学系を2つ用いた本実施例の光学装置の上下方向から見た透視図、図2(b)は、その光学装置の側面図、図3は、その光学装置の斜視図である。この光学装置は、図1のような光学系であって同じもの2つ101、102を用いており、一方の光学系101を他方の光学系102に対して像面3へ向かう軸上主光線1の周りで180°回転させて、それぞれの光学系101、102のY−Z面が平行で、かつ、両光学系101、102の像面3へ向かう軸上主光線1、1を含む平面がY−Z面に垂直になるように、両光学系101、102を並列させて配置し、それぞれの光学系101、102によって像面3に結像される画像が1つの撮像素子30上に並列して結像されるように構成したものである。
光学装置をこのように構成することで、一方の光学系101で左側の画像を、他方の光学系102で右側の画像を同一撮像素子30で同時に撮像観察可能な例えば車載カメラとして使用することができる。
撮像素子30の撮像面の分割は、例えば縦横3:4の横長の撮像面であれば、左右それぞれ縦横1.5:4の画面を上下に並べて撮像することにより、水平画角を広くとることが可能である。また、上下方向もある程度画角が必要な場合には、撮像素子30を縦横4:3の縦長に配置して、左右それぞれ縦横2:3の画面を上下に並べて撮像することが可能である。
また、本発明においては、このように2つ光学系101、102の偏心プリズム光学系10として同一形状の偏心プリズム光学系を同一の撮像素子30の撮像面に対して相互に180°回転させて配置する構成にすることにより、部品点数を少なくすることが可能となる。また、偏心プリズム光学系10の保持は、光学系101、102を隣接させる必要性から、その長手方向にプリズム保持の突起等を配置することが好ましい。さらに、その短手方向に突起等の支持部分を形成する場合は、片側に形成し、突起のない側面同士を隣接させて支持することが好ましい。
そして、偏心プリズム光学系10間のフレアー等の不要光を遮蔽するための遮光部材は、偏心プリズム光学系10の側面に遮光塗料を塗布してもよいし、遮光のための遮光板等を偏心プリズム光学系10側面間に挟んで2つの偏心プリズム光学系10を隣接させてもよい。
さらに、一旦一方の偏心プリズム光学系101を通過した後他方のプリズム光学系102に入射する光線を遮光する遮光フードをプリズム光学系101、102より物体側に配置してもよく、その場合にその遮光フードが本光学装置の外装で兼ねるようにすることも可能である。
上記実施例1の光学系101、102の横収差図を図4に示す。この横収差図において、括弧内に示された数字は(X方向画角、Y方向画角)を表し、その画角における横収差を示す。以下、同じ。
なお、実施例1の光学系の仕様は、
画角 33.8°×90.0°
入射瞳径 φ1.0mm
焦点距離 5.3mm
Fナンバー 5.3
である。
図5は、実施例2の光学装置の一方の光学系の軸上主光線1を含むY−Z断面図であり、この光学系は、絞り2が最も物体側に配置され、絞り2より像側に偏心プリズム光学系10と、回転対称な像側に凸の正メニスカスレンズ25と、像面3よりなり、像面3の前にはカバーガラス4が配置されている。偏心プリズム光学系10は、入射面である透過作用を有する第1面11と、反射作用と透過作用を兼ねた第2面12と、反射作用を有する第3面13とからなる屈折率が1.3よりも大きい媒質で形成されており、絞り2を通った物体からの光線は、第1面11を透過して媒質内部に入り、第2面12で全反射され、次いで第3面13で反射され、今度は第2面12透過して偏心プリズム光学系10の外へ出て、正メニスカスレンズ25を通り、カバーガラス4を介して像面3に物体像を結像する。
そして、偏心プリズム光学系10の第1面11、第2面12、第3面13は何れもY−Z面を唯一の対称面とする自由曲面からなり、光束にパワーを与えかつ偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有するように構成されている。偏心により発生する収差を補正するために、特に反射面にこのような面形状をとることは有効である。
このように、光学装置の光学系に、3面の中少なくとも1面は回転非対称面で構成されている偏心プリズム光学系10を用いることで、部品点数が少ない簡単な構成で、画角を広くとっても周辺の解像力が高く歪みの少ない撮像光学系を構成することができる。
図6(a)は、図5のような光学系を2つ用いた本実施例の光学装置の上下方向から見た透視図、図6(b)は、その光学装置の側面図である。この光学装置は、図5のような光学系であって同じもの2つ101、102を用いており、一方の光学系101を他方の光学系102に対して像面3へ向かう軸上主光線1の周りで180°回転させて、それぞれの光学系101、102のY−Z面が平行で、かつ、両光学系101、102の像面3へ向かう軸上主光線1、1を含む平面がY−Z面に垂直になるように、両光学系101、102を並列させて配置し、それぞれの光学系101、102によって像面3に結像される画像が1つの撮像素子30上に並列して結像されるように構成したものである。
光学装置をこのように構成することで、一方の光学系101で左側の画像を、他方の光学系102で右側の画像を同一撮像素子30で同時に撮像観察可能な例えば車載カメラとして使用することができる。
撮像素子30の撮像面の分割は、例えば縦横3:4の横長の撮像面であれば、左右それぞれ縦横1.5:4の画面を上下に並べて撮像することにより、水平画角を広くとることが可能である。また、上下方向もある程度画角が必要な場合には、撮像素子30を縦横4:3の縦長に配置して、左右それぞれ縦横2:3の画面を上下に並べて撮像することが可能である。
また、本発明においては、このように2つ光学系101、102の偏心プリズム光学系10として同一形状の偏心プリズム光学系を同一の撮像素子30の撮像面に対して相互に180°回転させて配置する構成にすることにより、部品点数を少なくすることが可能となる。また、偏心プリズム光学系10の保持は、光学系101、102を隣接させる必要性から、その長手方向にプリズム保持の突起等を配置することが好ましい。さらに、その短手方向に突起等の支持部分を形成する場合は、片側に形成し、突起のない側面同士を隣接させて支持することが好ましい。
そして、偏心プリズム光学系10間のフレアー等の不要光を遮蔽するための遮光部材は、偏心プリズム光学系10の側面に遮光塗料を塗布してもよいし、遮光のための遮光板等を偏心プリズム光学系10側面間に挟んで2つの偏心プリズム光学系10を隣接させてもよい。
さらに、それぞれの光学系101、102の遮光フードが本光学装置の外装で兼ねるようにすることも可能である。
上記実施例2の光学系101、102の横収差図を図7に示す。
なお、実施例2の光学系の仕様は、
画角 22.5°×60.0°
入射瞳径 φ1.0mm
焦点距離 8.0mm
Fナンバー 8.1
である。
図8は、実施例3の光学装置の一方の光学系の軸上主光線1を含むY−Z断面図であり、この光学系は、絞り2が最も物体側に配置され、絞り2より像側に配置された偏心プリズム光学系10のみからなり、像面3の前にはカバーガラス4が配置されている。偏心プリズム光学系10は、入射面である透過作用を有する第1面11と、反射作用と透過作用を兼ねた第2面12と、反射作用を有する第3面13とからなる屈折率が1.3よりも大きい媒質で形成されており、絞り2を通った物体からの光線は、第1面11を透過して媒質内部に入り、第2面12で全反射され、次いで第3面13で反射され、今度は第2面12透過して偏心プリズム光学系10の外へ出て、カバーガラス4を介して像面3に物体像を結像する。
そして、偏心プリズム光学系10の第1面11、第2面12、第3面13は何れもY−Z面を唯一の対称面とする自由曲面からなり、光束にパワーを与えかつ偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有するように構成されている。偏心により発生する収差を補正するために、特に反射面にこのような面形状をとることは有効である。
このように、光学装置の光学系に、3面の中少なくとも1面は回転非対称面で構成されている偏心プリズム光学系10を用いることで、部品点数が少ない簡単な構成で、画角を広くとっても周辺の解像力が高く歪みの少ない撮像光学系を構成することができる。
図9(a)は、図8のような光学系を2つ用いた本実施例の光学装置の上下方向から見た透視図、図9(b)は、その光学装置の側面図である。この光学装置は、図8のような光学系であって同じもの2つ101、102を用いており、一方の光学系101を他方の光学系102に対して像面3へ向かう軸上主光線1の周りで180°回転させて、それぞれの光学系101、102のY−Z面が平行で、かつ、両光学系101、102の像面3へ向かう軸上主光線1、1を含む平面がY−Z面に垂直になるように、両光学系101、102を並列させて配置し、それぞれの光学系101、102によって像面3に結像される画像が1つの撮像素子30上に並列して結像されるように構成したものである。
光学装置をこのように構成することで、一方の光学系101で左側の画像を、他方の光学系102で右側の画像を同一撮像素子30で同時に撮像観察可能な例えば車載カメラとして使用することができる。
撮像素子30の撮像面の分割は、例えば縦横3:4の横長の撮像面であれば、左右それぞれ縦横1.5:4の画面を上下に並べて撮像することにより、水平画角を広くとることが可能である。また、上下方向もある程度画角が必要な場合には、撮像素子30を縦横4:3の縦長に配置して、左右それぞれ縦横2:3の画面を上下に並べて撮像することが可能である。
また、本発明においては、このように2つ光学系101、102の偏心プリズム光学系10として同一形状の偏心プリズム光学系を同一の撮像素子30の撮像面に対して相互に180°回転させて配置する構成にすることにより、部品点数を少なくすることが可能となる。また、偏心プリズム光学系10の保持は、光学系101、102を隣接させる必要性から、その長手方向にプリズム保持の突起等を配置することが好ましい。さらに、その短手方向に突起等の支持部分を形成する場合は、片側に形成し、突起のない側面同士を隣接させて支持することが好ましい。
そして、偏心プリズム光学系10間のフレアー等の不要光を遮蔽するための遮光部材は、偏心プリズム光学系10の側面に遮光塗料を塗布してもよいし、遮光のための遮光板等を偏心プリズム光学系10側面間に挟んで2つの偏心プリズム光学系10を隣接させてもよい。
さらに、それぞれの光学系101、102の遮光フードが本光学装置の外装で兼ねるようにすることも可能である。
上記実施例3の光学系101、102の横収差図を図10に示す。
なお、実施例3の光学系の仕様は、
画角 22.5°×60.0°
入射瞳径 φ1.0mm
焦点距離 7.8mm
Fナンバー 7.9
である。
以下に上記実施例1〜3の構成パラメータを示す。これら表中の“FFS”は自由曲面、“ASS”は回転対称非球面、“RS”は反射面を示す。
実施例1
Figure 0005197578
Figure 0005197578
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実施例2
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実施例3
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以上のような左右両方向を同時に撮像可能な本発明の光学装置100は、図11に示すように、例えば自動車Vの先端に取り付けて自動車のフロント両サイドモニターとして使用することができる。
また、本発明の光学装置は、カバー部材を持つ撮像素子と、その撮像素子のカバー部材の側に位置する少なくとも2つのプリズムを有し、その2つのプリズムが並ぶ方向を上下方向とするとき、その2つのプリズムのうちの一方のプリズムは右方向から入射する光をその撮像素子に導き、その2つのプリズムのうちの他方のプリズムは左方向から入射する光をその撮像素子に導き、その2つのプリズムの各々は曲面反射面を有する構成としてもよい。
この場合、その2つのプリズムは各々複数の曲面反射面を有することが望ましい。
また、その2つのプリズムの各々は凹反射面を有することが望ましい。
また、その2つのプリズムの各々は、軸上主光線を透過する第1面、その第1面からの軸上主光線を反射する第2面、その第2面からの軸上主光線を反射する第3面を有することが望ましい。
この場合、その2つのプリズムの各々の第2面はその撮像素子のカバー部材に対して互いに異なる方向に傾いていることが望ましい。
また、その2つのプリズムの各々の第1面よりも物体側に各々配置された2つの絞りを有することが望ましい。
この場合、その2つの絞りのうちのいずれか一方の絞りの物体側に配置された光学エレメントを有することが望ましい。
この場合、2つのプリズムが並ぶ方向における前述の光学エレメントの大きさが、前述の2つのプリズムが並ぶ方向における各々のプリズムの大きさよりも大きいことが望ましい。
以上の本発明によると、プリズム光学系を用いて簡単な構成で、広画角・高精彩に異なる複数方向の画像を単一の撮像素子で同時に撮像することが可能な光学装置を得ることができる。

Claims (4)

  1. 物体側から、透過作用を有する第1面、内部反射作用と透過作用を有する第2面、反射作用を有する第3面の3つの光学面を有し屈折率が1.3よりも大きい媒質で構成され、第1面11を透過して媒質内部に入り、第2面12で全反射され、次いで第3面13で反射され、今度は第2面12透過して媒質外に出るプリズム光学系を用いた光学装置において、単一の撮像素子の撮像面に対して前記プリズム光学系を少なくとも2つ並列配置し、少なくとも2方向の画像を単一の撮像素子の撮像面に並列して形成するように構成し、前記プリズム光学系各々の3面の中少なくとも1面の反射面は回転非対称面で構成され、
    前記プリズム光学系を2つ並列配置し、前記2つのプリズム光学系は同一形状のプリズム光学系からなり、一方の前記プリズム光学系を他方の前記プリズム光学系に対して像面へ向かう軸上主光線の周りで180°回転させて、像面へ向かう軸上主光線が相互に平行になるように配置されていることを特徴とする光学装置。
  2. 前記2つのプリズム光学系は隣接するプリズム光学系からの光線を遮光する遮光部材を間に挟んで配置されていることを特徴とする請求項記載の光学装置。
  3. 隣接する前記プリズム光学系に入射し、一旦一方の前記プリズム光学系を通過した後他方の前記プリズム光学系に入射する光線を遮光する前記プリズム光学系より物体側に配置されたフードを備えていることを特徴とする請求項又は記載の光学装置。
  4. 左右両方向を同時に観察可能な車載カメラとして用いることを特徴とする請求項1からの何れか1項記載の光学装置。
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