JP5197522B2 - 集合住宅インターホンシステムの制御機、及び集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法 - Google Patents
集合住宅インターホンシステムの制御機、及び集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5197522B2 JP5197522B2 JP2009176940A JP2009176940A JP5197522B2 JP 5197522 B2 JP5197522 B2 JP 5197522B2 JP 2009176940 A JP2009176940 A JP 2009176940A JP 2009176940 A JP2009176940 A JP 2009176940A JP 5197522 B2 JP5197522 B2 JP 5197522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- new
- controller
- unit
- call
- intercom system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 26
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
しかし、この方式によりリニューアルする場合、リニューアル中は新旧何れのシステムも使用出来ないため、来訪者が集合玄関機を使用して居住者を呼び出すことができなかった。この使用できない期間が、例えば数時間或いは一日程度であれば、来訪者に対しても大きな迷惑をかけることはないが、集合住宅では交換する機器が多いため、使用できない期間が数日あるいは1週間程度かかり、リニューアル期間中は、来訪者や居住者に大きな迷惑をかけていた。
このようなことから、配線を共通にせず、新システムへの移行が完了するまでの間、新システムと共に旧システムも稼働させ、新旧何れかのシステムで居住者を呼び出しできるよう構成し、システムリニューアル中であっても来訪者等に迷惑をかけないリニューアル方法がある。
また、集合住宅によってはエントランスに新旧2台の集合玄関機を設置するには十分な広さがない場合があり、このような集合住宅では新旧のシステムを並行に稼働させるリニューアル方法が採用できなかった。
そのため、集合住宅インターホンシステムをリニューアルする際に、新システムの制御機として本発明の制御機を使用すれば、集合玄関機1台で新旧双方のシステムを並行稼働させることができ、システムを更新する途中の工程で、集合玄関機を新旧2台配置しておかなくても新旧何れかの居室親機を呼び出すことができる。
よって、エントランスが狭い集合住宅であっても、来訪者に迷惑をかけることなくスムーズなリニューアル作業を実施できるし、呼び出しできる居室親機を変更する度に、その通知をエントランスに掲示する必要も無くなる。
更に、新旧制御機間の通信に際して通信プロトコルを変換するので、新旧のシステムの通信プロトコルが異なる構成であっても、新集合玄関機から旧居室親機を呼び出すことが可能であり、更新機種が制限されることもない。
この構成によれば、インターフェース手段は容易に取り外すことができるので、必要ない場合は取り外せば良い。また変更も容易となるため、接続先のシステムの通信プロトコルに合わせてインターフェース手段を交換することも可能となり、制御機のコストダウンを図ることができる。
この構成によれば、映像信号の変調方式が異なっても接続した他のシステムへ来訪者撮像映像を伝送できる。よって、新集合玄関機から旧居室親機に映像信号を伝送することができる。
この方法によれば、旧システムを新制御機のインターフェース手段に接続することで、新システムの集合玄関機から旧居室親機も呼び出すことが可能となる。そのため、システムを更新する途中の工程で、集合玄関機を新旧2台配置しておくことなく任意の居住者を1台の集合玄関機から呼び出すことができ、エントランスが狭い場合でもスムーズな交換作業を実施できる。また、呼び出しできる居室親機を変更する度に、その通知をエントランスに掲示する必要も無くなる。
図1において、S1は新たに設置される新集合住宅インターホンシステム(以下、新システムとする)、S2はリニューアル対象の旧集合住宅インターホンシステム(以下、旧システムとする)であり、新システムにリニューアルする途中の状態を示している。
新集合玄関機1、新居室親機2、新管理室親機3は、夫々伝送線L1,L2,L3を介して新制御機4に接続され、アダプタ4bは伝送線L4により新制御機本体4aと接続され、伝送線L5により旧システムS2と接続される。
尚、変調方式変換部51は、伝送されてきた映像信号を復調する映像復調回路51aと、この復調した映像信号を旧システムS2が使用している変調方式に再変調する映像変調回路51bとを備えている。
この登録により、新集合玄関機1から登録された新居室親機2に対する呼び出しが成されたら、制御機CPU42は呼び出された住戸が新居室親機2へ入れ替えられたことを認識して旧居室親機62へ呼出信号を送出すること無く、新居室親機2に呼出信号を送信する。尚、制御機CPU42による新居室親機2の登録制御は適宜実施され、旧居室親機62が新居室親機2に入れ替えられる度に行われる。
こうして、全ての居室親機2,62、更には管理室親機3,63が入れ替えられたら、アダプタ4bを取り外し、旧制御機64を撤去してリニューアルは完了する。
また、呼出信号に追従して新集合玄関機1から送信された映像信号もアダプタ4bに送信される。アダプタ第1IF54で受信された映像信号は、変調方式変換部51において旧システムS2が受信可能な映像信号に再変調され、呼出信号と同様にアダプタ第2IF55から旧制御機64に送信される。
この呼出音に気づいた居住者により、通話ボタン62bが操作されて応答操作されると、通話路が形成されて来訪者は居住者と通話ができるし、居住者は応答しながら来訪者を映像で確認できる。
その結果、システムを更新する途中の工程で、集合玄関機を新旧2台配置しておかなくても新旧何れかの居室親機を呼び出すことができ、エントランスが狭い集合住宅であっても、来訪者に迷惑をかけることなくスムーズなリニューアル作業を実施できる。また、呼び出しできる居室親機を変更する度に、その通知をエントランスに掲示する必要も無くなる。
更に、新旧制御機間の通信に際して通信プロトコルを変換するので、新旧のシステムの通信プロトコルが異なる構成であっても、新集合玄関機1から旧居室親機62を呼び出すことが可能であり、更新機種が制限されることもない。
また、アダプタ4bは容易に取り外すことができるので、必要ない場合は取り外せば良いし、変更も容易となるため、接続先のシステムの通信プロトコルに合わせてアダプタ4bを交換することも可能となるため、制御機4のコストダウンを図ることができる。
また、映像信号の変調方式が異なっても来訪者撮像映像を接続した旧システムS2へ伝送できる。よって、新集合玄関機1から旧居室親機62に映像信号を伝送することができ、呼出信号に合わせて映像情報を送信して表示させることができる。
更に、アダプタ4bを新制御機本体4aとは別体としているが、一体としても良い。
Claims (4)
- 居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために各住戸に設置された居室親機とが接続され、双方の間の通信を制御する集合住宅インターホンシステムの制御機であって、
接続されて通信可能な状態にある前記居室親機のID情報を記憶する接続親機ID記憶部と、
通信可能な居室親機が追加されたら前記接続親機記憶部にそのID情報を追加登録するID登録制御手段と、
別途設置されている他の集合住宅インターホンシステムの制御機と通信を実施するための通信プロトコル変換部を備えたインターフェース手段と、
前記集合玄関機から呼出信号を受けて前記居室親機を呼び出すか、前記インターフェース手段を介して前記他の集合住宅インターホンシステムを構成する他の居室親機を呼び出すか、前記接続親機ID記憶部を参照して呼出信号送信先を選択制御する呼出制御手段と、
を有し、
前記呼出制御手段は、前記接続親機ID記憶部に登録されていない居室親機を呼び出す場合は、前記他の集合住宅インターホンシステムの制御機に呼出信号を送信して前記他の居室親機を呼び出すことを特徴とする集合住宅インターホンシステムの制御機。 - 前記インターフェース手段は、制御機本体と分離したケースに収容され、制御機本体に接続する第1接続部と前記他の制御機に接続する第2接続部とを有することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステムの制御機。
- 前記インターフェース手段には、映像信号の変調方式を前記他の集合住宅インターホンシステムの変調方式に変換する変調方式変換部が備えられ、
前記呼出制御手段が、呼出信号と共に映像信号をインターフェース手段に送信した場合は、前記映像信号が前記他の集合住宅インターホンシステムの変調方式に変換されて他の制御機を介して他の居室親機に送信されることを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステムの制御機。 - 集合住宅のエントランスに設置されて居住者を呼び出して通話する機能を有する集合玄関機と、各住戸に設置されて前記集合玄関機からの呼び出しに応答する機能を有する居室親機と、前記集合玄関機と前記居室親機との間の通信を制御する制御機とを備えた集合住宅インターホンシステムを新旧入れ替えるリニューアル方法であって、
新集合住宅インターホンシステムを構成する新制御機として請求項1乃至3の何れかに記載の制御機を使用して新旧制御機を並列に配置し、
居室親機を全て新居室親機に更新するまでの間、旧制御機の集合玄関機接続部と前記新制御機のインターフェース手段とを接続し、
新集合玄関機からの呼出操作に対して新旧何れかの居室親機に呼出信号を送信して、任意の住戸の居住者の呼び出しを可能とし、旧居室親機から新居室親機への移行を随時可能とすることを特徴とする集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176940A JP5197522B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 集合住宅インターホンシステムの制御機、及び集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176940A JP5197522B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 集合住宅インターホンシステムの制御機、及び集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011035469A JP2011035469A (ja) | 2011-02-17 |
JP5197522B2 true JP5197522B2 (ja) | 2013-05-15 |
Family
ID=43764141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009176940A Active JP5197522B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 集合住宅インターホンシステムの制御機、及び集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5197522B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01253358A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合電話システム |
JP3431787B2 (ja) * | 1997-02-04 | 2003-07-28 | シャープ株式会社 | テレビドアホン装置 |
JP2001245058A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 集合住宅用インターホンシステム |
JP2004201250A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2005260359A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用監視・通話システム |
JP4449624B2 (ja) * | 2004-07-26 | 2010-04-14 | パナソニック電工株式会社 | 通話システム、共用端末、制御装置、および住戸端末 |
JP4589184B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2010-12-01 | アイホン株式会社 | 集合住宅インターホンシステム |
JP2008061005A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
-
2009
- 2009-07-29 JP JP2009176940A patent/JP5197522B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011035469A (ja) | 2011-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002125059A (ja) | 集合住宅用インターホンシステムおよび集合住宅用インターホンシステムの転送方法 | |
JP2007096770A (ja) | インターホンシステム | |
JP2006238201A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP2007202017A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP5033171B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2007124139A (ja) | 集合住宅のインターホン電話呼出通話連携システム | |
KR100415018B1 (ko) | 단일의 네트워크를 이용한 인터넷, 전자무인경비 및 홈오토메이션 시스템 | |
JP5291288B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP5302023B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2002354133A (ja) | 集合住宅用通信システム | |
JP2005278102A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP5197522B2 (ja) | 集合住宅インターホンシステムの制御機、及び集合住宅インターホンシステムのリニューアル方法 | |
JP6667611B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP5681972B2 (ja) | 集合住宅用インターホンシステム | |
JP6706337B2 (ja) | 棟制御機およびインターホンシステム | |
JP2005295078A (ja) | インターホンシステム | |
JP5401160B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP3646576B2 (ja) | マルチインターホンシステム及びこのシステムを構成するインターホン親機、インターホン副親機、このシステムに増設付加されるワイヤレスコールユニット | |
KR101381824B1 (ko) | 홈 네트워크 기기, 홈 네트워크 기기용 에이디변환 장치 및 홈 네트워크 기기의 통신 제어방법 | |
JP6706338B2 (ja) | 棟制御機およびインターホンシステム | |
JPH114480A (ja) | 画像通信方法 | |
JP2008160472A (ja) | インターホンシステム | |
JP2011135220A (ja) | インターホンシステム | |
KR20090115386A (ko) | 이동통신단말기의 기능이 구현되어 있는 도어폰시스템과,이를 통해 거주자의 휴대폰과 통화연결이 이루어지도록서비스하는 방법 | |
KR100923162B1 (ko) | 듀얼 모드 방문자 서비스 제공 장치 및 그 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130205 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5197522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |