JP2005295078A - インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 集合住宅の各住戸に設けられた複数の住戸機(住戸親機2及び玄関子機3)と、集合玄関に設けられ、該住戸機との間で通話をするための集合玄関機1と、各階に設けられ、集合玄関機1及び複数の住戸機が送受信するデータ信号の送受信を行うための補助をするフロアターミナル4とを少なくとも備えたインターホンシステムであって、集合玄関機1、複数の住戸機及びフロアターミナル装置4は、例えば隣接する機器とネットワークを形成し、そのネットワークを重複させていくことで、おおきなネットワークを形成する。
【選択図】 図1
Description
図1は本発明の第1の実施の形態に係るインターホンシステムの構成例を表すブロック図である。図1においては、インターホンシステムは集合住宅に設けられ、集合住宅の入り口等に設置される集合玄関機1、集合住宅内の各住戸に設置される住戸親機(以下、親機という)2a、2b、…、2n、住戸の玄関近傍に設置されるドアホンとなる子機(以下、子機という)3a、3b、…、3n、集合住宅の各階に設置されるフロアターミナル4a、4b、…、4mで構成される。ここで、各住戸に設けられた親機2と子機3との組み合わせのことを住戸機ということにする。そして住戸機、集合玄関機1、フロアターミナルによって、データ信号の送受信を無線通信で行うインターホン装置が構成される。
親機表示部26は、住戸番号等の表示だけでなく、集合玄関機制御部11から送信される映像表示信号に基づいて集合玄関機1の撮像部17が撮像した映像を表示できる程度の能力を少なくとも有している。ここで、親機制御部21は各部と接続されている。また、親機通信回路部23と親機通話部24とが接続されている。なお、本実施の形態では、親機操作部25に集合玄関機操作部15のようなテンキー、呼び出しボタンを設けて、それらに基づく入力信号を送信できるようにして、別の機器を呼び出せるようにしてもよい。
なお、2つの機器同士を一組にして通信網を形成するにあたって、集合住宅の同じ階で隣接するインターホン装置間で通信網を形成するようにしたので、通路が共通しており、無線の信号が届きやすいので、無線通信のエラーが少なく、速度、信頼性が高い。また、通信障害が起きた場合の原因個所の特定をすばやく行うことができる。
これを各機器で行うことによって、いわゆるバケツリレーのようにインターホン装置間でデータ信号を伝送していく。このようにインターホン装置は、受信したデータ信号を転送していき通信網を形成している。これにより、それぞれの機器が近距離(例えば半径約10m)で同じ組に属する機器との通信を確保することにより小さなネットワークが接続されていき、集合住宅の規模(住戸数)に関係なく、全体として大規模なネットワークを形成することができる。そして、従来、幹線で行われていた信号伝送部分も無線に代えることができる。また、各住戸機側では、通路に面し、見通しのよい子機3に、無線通信の窓口となる子機無線送受信部32を設けてあるので、無線の障害となる物が少ない通路を介して、信頼性の高い通信を行うことができる。またインターホンシステムをリニューアル変更する場合、住戸の中に入らずに、変更作業を行うことができる。
フックが持ち上がり、居住者によってハンドセットが取り上げられたと判断すると、親機制御部21は、応答の旨の信号を親機通信制御部23に送信する。さらに親機通信制御部23から子機通信制御部33に送信する。ここで、親機制御部21は、親機通話部24及び親機表示部26に電源を供給させ、通話及び表示の準備を行わせる。
図3は本発明の第2の実施の形態に係る無線通信接続形態を表す図である。第1の実施の形態では2つの機器を組にしてネットワークを形成するようにしたが、本実施の形態では3つの機器を組にしてネットワークを形成する。これにより、末端にある機器を除いて、総ての機器は最低でも2つのネットワークに属している。そのため、例えば、住戸に居住者がおらず、電源が供給されていない等、ある子機3について無線信号の送受信ができない状況においても、無線信号によるデータ信号の伝送は途切れることがなく、少なくとも集合玄関機1と目的の住戸の子機3との間でデータ信号の送受信ができる。
上述の実施の形態では、特に無線の通信方法及びその手段について特に限定しなかった。本実施の形態においては、インターホンシステムを構成する各機器(集合玄関機、フロアターミナル、子機又は親機)にBluetooth (Bluetooth SIG,Inc.USA の登録商標)を用いた手段を搭載させる。このような手段は、上述の実施の形態における通信制御部及び無線送受信部の両方の役割を果たす。Bluetooth(Bluetooth SIG,Inc.USA の登録商標)は、音声データ、映像データ等、データの内容に応じてプロトコルが定められているので、これを用いて無線通信接続を行うと、通信効率のよいデータ信号転送を行うことができる。
上述の実施の形態は、集合玄関機1、フロアターミナル4a、4b、…、4m、住戸機(親機及び子機)でインターホンシステムを構成したが、本発明はこれに限定するものではない。例えば、集合玄関機1の代わりに又はそれに加え、集合玄関機1と同様に他の住戸への呼び出しを行う又は呼び出されることができる管理人室機を管理人用として設けることもできる。また、集合玄関機がシステム全体の通話管理をしているが、通話管理を専用に行う通話制御機等を設けるようにしてもよい。また、フロアターミナル4a、4b、…、4mを設けずにシステムを構成することもできる。
上述の実施の形態では、集合玄関機1は各住戸機とデータ信号のやりとりを行い(1対多の関係)、各住戸機は集合玄関機1との間でしかデータ信号のやりとりを行わない(1対1の関係)。そのため、住戸機のデータ信号に含まれるアドレスデータは集合玄関機1だけのものでよかったので、番号記憶部18は集合玄関機1にしか設けなかった。しかし、例えば、さらに管理人室機を設けて管理人と居住者との間の通話ができるようにしたり、例えば居住者間の通話でなくても、警報教示機能が設けられている等、住戸機間でのデータ信号のやりとりを行う必要がある場合には、各住戸機にも番号記憶部を設ける。
上述の実施の形態では、あらかじめ又は動的に小さなネットワークを形成するようにしたが本発明はこれに限定するものではない。例えば、システムの全機器で同期をとり、各機器が同期に合わせたタイミングでデータ信号を含む無線信号を送信できるようにする。そして、各機器では、ある機器が発信した無線信号(データ信号)を受信した場合に、その信号を送信(転送)できるようにする(少なくとも隣接する機器には送信される必要がある)。そして、この場合において、その信号が自らの処理するデータの信号である、一度受信した信号(自身が発信した信号も含む)であるものと判断すると送信を行わない。そうすれば、通信方法、周波数等を定めた小さなネットワークを特に形成しなくても、いわゆるバケツリレーのように無線信号(データ信号)を転送することができ、その転送が収束する。この場合、各機器のデータ信号受信の有無を確認しない場合は信頼性は多少低くなるが、各機器での通信に関する処理を単純にしたネットワークを形成することができる。
Claims (7)
- データ信号の通信を行う複数のインターホン装置間を無線接続した通信網群を形成すると共に、前記各通信網は少なくとも1つの他の通信網と重複して構成され、各インターホン装置は、少なくとも2つの通信網に属することを特徴とするインターホンシステム。
- 前記インターホン装置は、受信した前記データ信号が自分に対するデータ信号でないものと判断すると、前記データ信号を送信してきた前記インターホン装置が属する通信網以外の通信網に前記データ信号を送信することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
- 前記各インターホン装置が、設置時又は定期的に無線接続するインターホン装置を動的に決定して前記通信網を形成することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
- 前記動的に形成した通信網のデータに基づいて、各通信網が少なくとも2つの他の通信網と重複するように、前記各インターホン装置が属する通信網を再形成させる通信網最適化手段を備えることを特徴とする請求項3記載のインターホンシステム。
- 複数のインターホン装置でデータ信号の送受信を無線通信で行うインターホンシステムであって、
各インターホン装置が、受信したデータ信号を転送していき通信網を形成することを特徴とするインターホンシステム。 - 前記インターホン装置は、受信した前記データ信号が処理対象のデータ信号である又は一度受信したデータ信号であるものと判断すると、前記データ信号を転送しないことを特徴とする請求項5記載のインターホンシステム。
- 前記インターホン装置は集合玄関又は住戸に設けられており、前記住戸に設けられたインターホン装置が有する無線送受信手段は各住戸の玄関に設けることを特徴とする請求項1又は請求項5のいずれかに記載のインターホンシステム。
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2004
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