JP2007124139A - 集合住宅のインターホン電話呼出通話連携システム - Google Patents
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Abstract
【課題】インターホン無線電話呼出通話連携システムで、電話交換システムを有効活用することにより、インターホン呼出や、異常通知の到達範囲を拡大する。
【解決手段】警報監視盤1と、電話交換装置6との間には、集合住宅インターホンシステムS1と電話交換システムS2を連携させるインターホン−電話インタフェース5を介在させるとともに、住戸指定した中継発信信号を受けると、その住戸指定に対応させて、一斉呼出する対象となる複数の携帯無線端末器8の識別情報をグループ登録するグループ登録設定手段DBを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】警報監視盤1と、電話交換装置6との間には、集合住宅インターホンシステムS1と電話交換システムS2を連携させるインターホン−電話インタフェース5を介在させるとともに、住戸指定した中継発信信号を受けると、その住戸指定に対応させて、一斉呼出する対象となる複数の携帯無線端末器8の識別情報をグループ登録するグループ登録設定手段DBを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、集合住宅で広く普及している集合住宅インターホンシステムの改良に関する。
従来、下記特許文献1に示すようなインターホンシステムが普及している。
このインターホンシステムでは、各住戸の内線電話機同士で呼出通話を仲介する電話交換装置と、管理室の警報監視装置とを有機的に接続することによって、警報監視装置に付加接続されるロビーインターホンから各住戸の内線電話機を呼出して通話できるようにしている。
このインターホンシステムでは、各住戸の内線電話機同士で呼出通話を仲介する電話交換装置と、管理室の警報監視装置とを有機的に接続することによって、警報監視装置に付加接続されるロビーインターホンから各住戸の内線電話機を呼出して通話できるようにしている。
また、このインターホンシステムでは、電話交換装置は外線に接続されており、外線の電話機と内線電話機とで呼出通話をできるようにしている。更に、電話交換装置にはセキュリティセンサを付加接続し、センサが作動したときには電話交換装置が警報を鳴動するようにもしている。
また、近時においては、各住戸に設置されるインターホンにセキュリティセンサを付加接続して、センサが作動する緊急時には、インターホンが警報監視盤に異常信号を出力し、警報監視盤は、予め特定された外線の電話機を呼出して、異常を通知するシステムも開発されている。
特開平2−113795号公報
しかしながら、上記のような従来のインターホン無線電話呼出通話連携システムでは、ロビーインターホンから呼出す程度でしか、内線電話機を利用しておらず、電話交換システムが有効に活用されていなかった。そこで、本発明は、電話交換システムを有効活用することによって、集合住宅でのインターホン呼出や、異常通知の到達範囲を拡大することを目的として、以下に新規な構成のインターホン無線電話呼出通話連携システムを提案する。
すなわち、請求項1による集合住宅のインターホン無線電話呼出通話連携システムは、セキュリティセンサを有する住戸インターホンと、ロビーインターホンから住戸指定したインターホン発信信号を受けると、対応した住戸インターホンを呼出す警報監視盤とを備えた集合住宅インターホンシステムと、複数の基地局と接続され、携帯無線端末器を指定した内線発信信号を受けると、指定された携帯無線端末器を呼出す電話交換装置を備えた電話交換システムとで構成される集合住宅インターホン電話連携システムにおいて、警報監視盤と、電話交換装置との間には、上記集合住宅インターホンシステムと、上記電話交換システムとを連携させるインターホン−電話インタフェースを介在させるとともに、住戸指定した中継呼出信号を受けると、その住戸指定に対応させて、一斉呼出する対象となる複数の携帯無線端末器の識別情報をグループ登録するグループ登録設定手段を備えている。
請求項2では、上記電話交換装置は、上記住戸指定した中継発信信号を受けたときには、その住戸指定に対応して予めグループ登録された携帯無線端末器を一斉呼出することを特徴とする。
請求項3では、上記電話交換装置は、上記住戸指定した中継発信信号を受けて、その住戸指定に対応して予めグループ登録された携帯無線端末器を一斉呼出した後、いずれかの携帯無線端末器が応答したときには、その一斉呼出を中止することを特徴とする。
請求項4では、上記グループ登録設定手段は、管理人の携帯無線端末器の識別情報をグループ登録しており、上記警報監視盤は、住戸インターホンのいずれかから異常通知信号を受けると、その異常住戸を住戸指定した中継発信信号と、上記管理人の携帯無線端末器を一斉呼出するための中継発信信号とを上記電話交換機へ伝送させ、かつ警報解除操作を受けたときには、上記管理人の携帯無線端末器に対する一斉呼出のみを停止させることを特徴とする。
請求項1〜4によれば、住戸指定した中継発信信号を受けると、その住戸指定に対応させて複数の携帯無線端末器を一斉呼出するので、内線の呼出先が拡大される。具体的には、呼出された住戸の住戸人が室外にいる場合でも、所有している携帯無線端末器が呼出され、呼出元と通話をすることができる。また、その際には、集合住宅に設置した電話交換装置による内線通話を利用しているので、特別な通話料金が発生することもない。
特に請求項3によれば、電話交換装置は、中継発信信号を受けて、住戸に対応してグループ登録した携帯無線端末器を一斉に呼出した後、いずれかの携帯無線端末器が応答したときには、一斉呼出を停止するので、他の携帯無線端末器で呼出音が鳴動され続けるという不都合を回避できる。
特に請求項4では、警報監視盤は、住戸インターホンのいずれかから異常通知信号を受けると、その異常住戸を住戸指定した中継発信信号を電話交換機へ伝送させ、住戸に対応してグループ登録した端末器を一斉呼出させるので、住戸の住戸人が室外にいる場合でも、確実に異常を通知できるようになり、異常通知の到達範囲が拡大される。また、警報解除操作を受けたときには、管理人の携帯電話端末器に対する呼出をのみを中止し、住戸人の携帯無線端末器の呼出は継続するので、住戸人に異常を確実に通知することができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明システムの基本構成の一例を示すブロック図である。
本発明では、集合住宅インターホンシステムS1と電話交換システムS2とを組み合わせて集合住宅インターホン電話連携システムSを構成する。
本発明では、集合住宅インターホンシステムS1と電話交換システムS2とを組み合わせて集合住宅インターホン電話連携システムSを構成する。
集合住宅インターホンシステムS1は、警報監視盤1に、ロビーインターホン2と、管理人用インターホン3と、セキュリティセンサUを付加接続した各住戸インターホン4とを多重伝送線を通じて接続した構成とされ、警報監視盤1は、ロビーインターホン2から住戸指定したインターホン発信信号を受けたときには、対応した住戸インターホン4を呼出制御する一方、住戸インターホン4から異常通知信号を受けたときには、その異常住戸を判別し、管理人用インターホン3を呼出して、異常表示し、警報を出力させる異常監視機能を有している。なお、管理人用インターホン3と、各住戸インターホン4の任意の2者の間についても呼出制御できるようにしていてもよい。
一方、電話交換システムS2は、内線通話を中継する電話交換装置6と、この電話交換装置6に接続され、住棟非居住部の複数箇所に設置される無線基地局7と、各住戸人が所有する携帯無線端末器8とで構成され、各携帯無線端末器8同士の内線通話以外に、電話網Nを介した外線通話も可能であり、また、電話交換システムS2に、各住戸の電話機を収容するようにしてもよい。その場合には、各住戸の電話機にも、携帯無線端末器8と同様の機能が提供されるようになる。
より詳細に説明すると、電話交換装置6は、携帯無線端末器8の内線番号を指定した内線発信信号を受けたときには、指定された携帯無線端末器8を呼出す個別呼出機能と、グループ番号を指定した内線グループ発信信号(中継発信信号)を受けたときには、そのグループに所属する携帯無線端末器8を一斉呼出するグループ呼出機能とを備えている。このグループ呼出機能のために、グループ登録設定手段となるデータベースDBが設けられており、内線グループ発信信号で指定されるグループ番号に対応させて、呼出対象となる複数の携帯無線端末器8の内線番号を予め登録している。運営上の観点からは、住戸指定(住戸番号等)をグループ番号と一致させておき、そのグループ番号を指定した内線グループ発信信号(中継発信信号)を受けると、そのグループ番号に対応させて、一斉呼出しを行う対象となる複数の携帯無線端末器の内線番号(識別情報)をグループ登録することが望ましいが、更に、警報監視盤1に対しても1グループを設けて、各管理人が所有する携帯無線端末器8を一斉呼出するようにしてもよい。
図2は、電話交換装置6の内部構成の一例を示すブロック図である。
この電話交換装置6は、デジタル通信信号を任意に交換接続する交換回路60と、基地局7や、インターホン−電話インタフェース5を通話線で接続する端子Tを備えたライン回路61と、ライン回路61で送受される通信信号のインタフェースを構成する信号処理回路61と、この電話交換装置6を制御する制御回路62とを備え、この制御回路62は、データベースDBを必要に応じて参照する。
この電話交換装置6は、デジタル通信信号を任意に交換接続する交換回路60と、基地局7や、インターホン−電話インタフェース5を通話線で接続する端子Tを備えたライン回路61と、ライン回路61で送受される通信信号のインタフェースを構成する信号処理回路61と、この電話交換装置6を制御する制御回路62とを備え、この制御回路62は、データベースDBを必要に応じて参照する。
警報監視盤1と、電話交換装置6との間には、集合住宅インターホンシステムS1と、電話交換システムS2とを連携させるインターホン−電話インタフェース5が介在している。このインターホン−電話インタフェース5は、ロビーインターホン2、管理人用インターホン3、各住戸インターホン4に割り当てた、電話交換装置6が認識する内線番号と、グループ番号と、インターホン2、3、4を呼出すための住戸指定との対応関係を図示しないデータベースに記憶しており、電話交換装置6から、それらの内線番号を指定した内線呼出信号を受けると、対応したインターホン2、3、4を呼出すインターホン発信信号に変換して警報監視盤1に伝送する一方、警報監視盤1がインターホン2、3、4のいずれかを住戸指定したインターホン呼出信号を出力すると、その住戸指定を判別して対応した内線グループ発信信号(中継発信信号)に変換し、電話交換装置8に伝送する機能を有し、システムS1とS2との間で通話が可能になるようにプロトコル変換も行う。
従って、ロビーインターホン2、管理人用インターホン3、各住戸インターホン4を、各携帯無線端末器8と同様に、データベースDBで対応するグループに所属するように登録しておけば、電話交換装置6が内線グループ発信信号(中継発信信号)を受けた際に、それらも呼出すことができる。
なお、電話交換システムS2は、ISDNなどのデジタル通信網によって実現し、携帯無線端末器8には、ISDNと親和性が高いPHSを採用してもよい。そうした場合、1住戸のグループに所属するPHSの全てに、その住戸の住戸番号をサブアドレスとして割り当てれば、それがグループ番号になる。一例を説明すると、101号室の住戸人が所有するPHSの全てに、サブアドレス「101」を割り当てた場合には、ISDNによる内線グループ発信信号「0*101」により、そのサブアドレスが割り当てられたPHSを一斉に呼出すことができる。また、この場合には、インターホン−電話インタフェース5は、ISDNインタフェースとして構成され、通話線によって電話交換装置6に接続される。
更に、ISDNナンバーディスプレイ機能を利用すれば、発信者番号通知が容易に実現できるので、各PHSや、インターホン2、3、4に、発信者番号となるサブアドレスに対応させて、住戸番号や、管理人室などの判りやすい語句を予め登録しておけば、呼出されたときに、それらを表示することもできる。しかしながら、電話交換システムS2は、ISDNによるものだけなく、IP電話を用いたものとしてもよい。
図3は、データベースDBのグループ登録テーブルの構成を示す図である。
このテーブルでは、住戸の識別情報(住戸指定)をグループ番号として、各住戸のグループを構成し、それに所属する携帯無線端末器8等の内線番号(外線番号も含む)を登録している。
このテーブルでは、住戸の識別情報(住戸指定)をグループ番号として、各住戸のグループを構成し、それに所属する携帯無線端末器8等の内線番号(外線番号も含む)を登録している。
より具体的に説明すると、101号室のグループには、内線番号「1010」の101号室住戸インターホン4、内線番号「1011」の父所有携帯無線端末器8、内線番号「1012」の母所有携帯無線端末器8、外線番号「090−3326−3595」の父所有携帯電話が所属し、グループ番号「101」が割り付けられている。102号室のグループも同様である。
警報監視盤1のグループには、内線番号「0210」の管理人用インターホン3、内線番号「0211」の管理人A所有PHS、内線番号「0212」の管理人B所有PHSが所属し、グループ番号「021」が割り付けられている。更に、管理会社のグループには、外線番号「06−6909−0873」の管理会社外線だけが所属し、グループ番号「023」が割り付けられている。
以下、集合住宅インターホン電話連携システムSの基本動作について説明する。
図4は、その基本動作の一例を示すフローチャートで、ロビーインターホン2が特定住戸のインターホン4を呼出す際の動作を示している。
図4は、その基本動作の一例を示すフローチャートで、ロビーインターホン2が特定住戸のインターホン4を呼出す際の動作を示している。
このフローチャートによれば、警報監視盤1は、ロビーインターホン2から住戸指定したインターホン発信信号を受けると、その住戸指定を判別し、対応する住戸インターホン4を呼出す。そのインターホン呼出信号は、インターホン−電話インタフェース5によって、対応する内線グループ発信信号(中継発信信号)に変換され、電話交換装置6に伝送される。呼出先の住戸インターホン4が応答したときには、警報監視盤1は、呼出中止信号をインターホン−電話インタフェース5に対して出力し、電話交換装置6へ伝送させる。ところが、呼出先の住戸インターホン4が応答せず、インターホン−電話インタフェース5を通じて、電話交換装置6から呼出応答信号を受信すると、内線グループ発信信号(中継発信信号)に応じて呼出された携帯無線端末器8のいずれかとの通話路を形成する(ステップ100〜106)。
一方、電話交換装置6は、インターホン−電話インタフェース5から内線グループ発信信号(中継発信信号)を受けると、そこに含まれるグループ番号を用いてデータベースDBを参照して、呼出すべき携帯無線端末器8の内線番号を取得し、そのグループに所属する全ての携帯無線端末器8を一斉呼出する。そして、呼出した携帯無線端末器8のいずれかが応答すれば、その呼出を停止し、更に、呼出応答信号をインターホン−電話インタフェース5に対して出力して、警報監視盤1へ伝送させる。なお、ロビーインターホン2だけではなく、ある住戸インターホン4が別の住戸インターホン4を呼出したときにも同様の動作がなされる(ステップ200〜206)。
なお、携帯無線端末器8を呼びだした際には、ナンバーディスプレイサービスによって、呼出元の電話番号を表示するようにしてもよい。
なお、携帯無線端末器8を呼びだした際には、ナンバーディスプレイサービスによって、呼出元の電話番号を表示するようにしてもよい。
図5は、別の基本動作の一例を示すフローチャートで、携帯無線端末器8から特定の住戸インターホン4を呼出した際の動作を示している。
このフローチャートによれば、電話交換装置6は、携帯無線端末器8から住戸指定した発信信号、つまり内線グループ発信信号を受けると、そこに含まれるグループ番号を用いてデータベースDBを参照して、呼出すべき携帯無線端末器8等の内線番号を取得し、そのグループに所属する全ての携帯無線端末器8等を呼出す。その際に出力される内線呼出信号のうち、その住戸インターホン4に割り当てられた内線番号を含むものは、インターホン−電話インタフェース5によって、対応するインターホン発信信号(中継発信信号)に変換されて、警報監視盤1に伝送される。そして、呼出した携帯無線端末器8のいずれかが応答したときには、呼出中止信号をインターホン−電話インタフェース5に出力し、警報監視盤1へ伝送させる。また、インターホン−電話インタフェース5を通じて、警報監視盤1からの呼出応答信号を受信すると、応答した住戸インターホン4との通話路を形成する(ステップ400〜406)。
一方、警報監視盤1は、インターホン−電話インタフェース5が変換したインターホン発信信号を受信すると、そこに含まれる住戸指定を判別して、対応した住戸インターホン4を呼出す。呼出した住戸インターホン4が応答すれば、呼出応答信号をインターホン−電話インタフェース5に対して出力して、電話交換装置6へ伝送させる。しかし、インターホン−電話インタフェース5から呼出中止信号が伝送されてくると、その住戸インターホン4の呼出を中止する(ステップ300〜305)。
図6は、更に別の基本動作を示すフローチャートで、特定住戸で異常が発生したときに、関連する通知先に異常通知する処理を示している。
このフローチャートによれば、警報監視盤1は、ある住戸インターホン4から異常通知信号を受けると、その異常住戸を判別する。そして、管理人用インターホン3を呼出して、異常表示し警報を出力させる。このインターホン呼出信号は、インターホン−電話インタフェース5によって管理人グループを呼出す内線グループ発信信号(中継発信信号)に変換され、電話交換装置6へ伝送される。更に、異常住戸を住戸指定したインターホン呼出信号も、インターホン−電話インタフェース5によって、異常住戸のグループを呼出すグループ発信信号(中継発信信号)に変換され、電話交換装置6に伝送される。なお、更に、管理会社のグループを呼出すための内線グループ発信信号を電話交換装置6に伝送するようにしておいても構わない。その後、管理人用インターホン3で警報解除操作がされたときには、警報監視盤1はこれを検出して警報を停止させ、管理人グループに関する呼出中止信号をインターホン−電話インタフェース5に出力し、電話交換装置6へ伝送させる。インターホン−電話インタフェース5を通じて、電話交換装置6から、管理人が所有する携帯無線端末器8に関する呼出応答信号を受信したときにも、警報出力を中止させる(ステップ500〜508)。
一方、電話交換装置6は、インターホン−電話インタフェース5が変換した管理人グループを呼出すグループ発信信号(中継発信信号)を受けると、そこに含まれているグループ番号を用いてデータベースDBを参照して管理人の携帯無線端末器8の内線番号を取得し、その携帯無線端末器8を呼出す。また、インターホン−電話インタフェース5から異常住戸のグループを呼出すグループ発信信号(中継発信信号)を受けると、同様に、その住戸のグループに所属する携帯無線端末器8を呼出す。その後、管理人の携帯無線端末器8から応答があれば、管理人が所有する携帯無線端末器8に関する呼出応答信号を、インターホン−電話インタフェース5に対して出力し、警報監視盤1へ伝送させる。なお、異常住戸のグループに所属する携帯無線端末器8に対する呼出は、応答がなければ、少なくともタイムアップするまで継続させるようにしておくことが望ましい(ステップ600〜610)。また、呼び出し先の携帯無線端末器8には、ナンバーディスプレイサービスを使用し、呼出元の電話番号を表示し、また、電話番号とともに、異常発生の種別を示す番号や、異常の内容を表示するようにしてもよい。
1 警報監視盤
2 ロビーインターホン
4 住戸インターホン
5 インターホン−電話インタフェース
6 電話交換装置
7 基地局
8 携帯無線端末器
DB データベース(グループ登録設定手段)
S 集合住宅インターホン電話連携システム
S1 集合住宅インターホンシステム
S2 電話交換システム
U セキュリティセンサ
2 ロビーインターホン
4 住戸インターホン
5 インターホン−電話インタフェース
6 電話交換装置
7 基地局
8 携帯無線端末器
DB データベース(グループ登録設定手段)
S 集合住宅インターホン電話連携システム
S1 集合住宅インターホンシステム
S2 電話交換システム
U セキュリティセンサ
Claims (4)
- セキュリティセンサを有する住戸インターホンと、ロビーインターホンから住戸指定したインターホン発信信号を受けると、対応した住戸インターホンを呼出す警報監視盤とを備えた集合住宅インターホンシステムと、複数の基地局と接続され、携帯無線端末器を指定した内線発信信号を受けると、指定された携帯無線端末器を呼出す電話交換装置を備えた電話交換システムとで構成される集合住宅インターホン電話連携システムにおいて、
上記警報監視盤と、上記電話交換装置との間には、上記集合住宅インターホンシステムと、上記電話交換システムとを連携させるインターホン−電話インタフェースを介在させるとともに、
住戸指定した中継発信信号を受けると、その住戸指定に対応させて、一斉呼出する対象となる複数の携帯無線端末器の識別情報をグループ登録するグループ登録設定手段を備えていることを特徴とする、集合住宅のインターホン無線電話呼出通話連携システム。 - 請求項1において、
上記電話交換装置は、上記住戸指定した中継発信信号を受けたときには、その住戸指定に対応して予めグループ登録された携帯無線端末器を一斉呼出することを特徴とする、集合住宅のインターホン無線電話呼出通話連携システム。 - 請求項1または2において、
上記電話交換装置は、上記住戸指定した中継発信信号を受けて、その住戸指定に対応して予めグループ登録された携帯無線端末器を一斉呼出した後、いずれかの携帯無線端末器が応答したときには、その一斉呼出を中止することを特徴とする、集合住宅のインターホン無線電話呼出通話連携システム。 - 請求項3において、
上記グループ登録設定手段は、管理人の携帯無線端末器の識別情報をグループ登録しており、
上記警報監視盤は、
住戸インターホンのいずれかから異常通知信号を受けると、
その異常住戸を住戸指定した中継発信信号と、上記管理人の携帯無線端末器を一斉呼出するための中継発信信号とを上記電話交換装置へ伝送させ、かつ
警報解除操作を受けたときには、上記管理人の携帯無線端末器に対する一斉呼出のみを停止させることを特徴とする、集合住宅のインターホン電話呼出通話連携システム。
Priority Applications (1)
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JP2005311635A JP2007124139A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 集合住宅のインターホン電話呼出通話連携システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090106 |