JP5194547B2 - 極端紫外線露光用マスク及びマスクブランク - Google Patents

極端紫外線露光用マスク及びマスクブランク Download PDF

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本発明は、半導体製造プロセス中の、波長10〜15nm程度のいわゆる極端紫外線(Extreme Ultra Violet、以下EUVと略記)を用いたフォトリソグラフィ工程で使用される、極端紫外線露光用マスク(以下、EUVマスク)、及びそのマスクを作製するためのマスクブランクに関するものである。
半導体集積回路の微細化は年々進んでおり、それに伴いフォトリソグラフィ技術に使用される光もその短波長化が進んでいる。近況としては、これまで光源として使用されてきたKrFエキシマレーザー(波長248nm)からArFエキシマレーザー(波長193nm)に移行しつつある。また、ArFエキシマレーザーを使用する液浸露光法の研究が近年活発に行われており、50nm以下の線幅を目標とする動きもある。
ArFエキシマレーザーを使用する液浸露光法もその研究が進んでいるとはいえ、その実現可能性は不鮮明である。このような背景から、エキシマレーザーよりも波長が一桁以上短い(10〜15nm)EUV光を用いた、EUVリソグラフィーの研究開発が進められている。
EUV露光では、上述のように波長が短いため、物質の屈折率がほとんど真空の値に近く、材料間の光吸収の差も小さい。このため、EUV波長領域では従来の透過型の屈折光学系が作れず、反射光学系となり、マスクも反射型マスクとなる。これまで開発されてきた一般的なEUVマスクは、Siウェハーやガラス基板上に、例えばMoとSiからなる2層膜を40対ほど積層した多層膜、および多層膜を保護するキャッピング膜を高反射領域とし、その上に低反射領域として吸収膜および緩衝膜のパターンを形成した構造であった。キャッピング膜は、EUV反射率を低下させないために、EUV光に対して透明である必要があり、通常Si膜や薄いRu膜や、その化合物膜、Zrの化合物膜などが使われる。また緩衝膜は、吸収膜のパターニングや欠陥修正の際に、キャッピング膜や多層膜へのダメージを軽減する機能を持つ必要がある。
一方、低反射領域を形成するために主要な機能を有するのは、EUV光を吸収する吸収膜である。吸収膜部は、通常、パターン欠陥検査時のコントラストを確保するために、欠陥検査光である遠紫外線光に対して低反射率となるよう、遠紫外線光に対して透明性の膜が上層に形成される。一方、EUV光を吸収するという、主要な機能を有するのは、吸収膜の中でも上層吸収膜を除いた下層吸収膜の部分である。このように、吸収膜は2層以上の積層構造からなる場合もあるが、本発明の目的と本質的な関係はないので、以下、吸収膜は単層として論じ、単に吸収膜と記載する。
また、構造によっては、キャッピング膜に緩衝膜として必要な機能を持たせ、キャッピング膜と緩衝膜を一体化して兼用膜とし、1層の膜で構成する場合もある。本発明では、特にことわらない限り、兼用膜もキャッピング膜の一種として論じる。
以下に公知の文献を記す。
特開2003−318104号公報
前記のように、キャッピング膜は、EUV反射率を低下させないために、EUV光に対して透明である必要があるが、安定したEUV露光を行うには、マスク面内および各マスク間でEUV反射率が変動しないことが重要である。しかるに、EUV反射率は、キャッピング膜の膜厚のばらつきによって敏感に変動する。キャッピング膜の膜厚ばらつきを生むものは、ひとつにはキャピッピング膜成膜時のばらつきであり、もうひとつは、キャッピング膜の直上にある膜をエッチング等で剥離するときのばらつきである。すなわち、緩衝膜がある構造では、緩衝膜をエッチングし、オーバーエッチングにするとき、兼用膜の場合は吸収膜をエッチングし、さらにオーバーエッチングするときに、キャッピング膜がエッチングされる量のばらつきである。このようなキャッピング膜厚のばらつきによるEUV反射率の変動を抑えるには、仮にキャッピング膜厚が変化しても、EUV反射率の変動が小さいマスク構造とする必要がある。
また、通常Si膜をキャッピング膜とする場合は、多層膜の最上層のSi膜を、多層膜を構成するときの約4.2nmではなく、11nmとして、キャッピング膜とすることが多いが、Siの特性上の理由や、膜厚が厚いことによって、マスク製造中や、使用中の長期間にわたり酸化が進行し、次第にEUV反射率が低下していく、という問題があった。
本発明は、かかる課題に対する対策を提供するものであり、キャッピング膜の成膜時や、直上の緩衝膜、または吸収膜のエッチング後に、キャピッピング膜の膜厚にばらつきが生じてもEUV反射率の変動が小さいEUV露光用マスク、及びそれを作製するためのブランクを提供する。
本願発明は係る課題に鑑みなされたもので、請求項1の発明は、基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にあり、前記多層膜を保護するキャッピング膜と、パターン状に形成された吸収膜を少なくとも具備する極端紫外線露光用マスクにおいて、前記多層膜はMoとSiを交互に積層した多層膜であり、キャッピング膜の直下にある膜がSiであり、キャッピング膜がZrSi 2 又はZrSiOで形成され、キャッピング膜直下のSi膜厚が、多層膜の1周期の4分の1倍もしくは4分の5倍であり、前記多層膜と前記キャッピング膜からなる部分の極端紫外線に対する反射率が、前記キャッピング膜の2nmから4nmの範囲の厚さの変化に対して、1%以内の変化量であることを特徴とする極端紫外線露光用マスクとしたものである。
本願の請求項2の発明は、基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にあり、前記多層膜を保護するキャッピング膜と、パターン状に形成された吸収膜を少なくとも具備する極端紫外線露光用マスクにおいて、前記多層膜はMoとSiを交互に積層した多層膜であり、キャッピング膜の直下にある膜がSiであり、キャッピング膜がRuで形成され、キャッピング膜直下のSi膜厚が、0を含めた多層膜の1周期分の整数倍から、それに加えて多層膜の1周期分の4分の1倍までの領域を除いた値であり、前記多層膜と前記キャッピング膜からなる部分の極端紫外線に対する反射率が、前記キャッピング膜の2nmから4nmの範囲の厚さの変化に対して、1%以内の変化量であることを特徴とする極端紫外線露光用マスクとしたものである。
本願の請求項3の発明は、 基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にあり、前記多層膜を保護するキャッピング膜と、パターン状に形成された吸収膜を少なくとも具備す
る極端紫外線露光用マスクにおいて、前記多層膜はMoとSiを交互に積層した多層膜であり、キャッピング膜の直下にある膜がSiであり、前記キャッピング膜がZrSi 2 、ZrSiO、またはRuで形成され、前記多層膜の、キャッピング膜の直下にあるSiの膜厚は、Moと交互に積層する場合のSiの厚さとは異なり、前記多層膜と前記キャッピング膜からなる部分の極端紫外線に対する反射率が、前記キャッピング膜の2nmから4nmの範囲の厚さの変化に対して、1%以内の変化量であることを特徴とする極端紫外線露光用マスクとしたものである。
本願の請求項4の発明は、前記請求項1に記載の極端紫外線露光用マスクを製造するための極端紫外線露光用マスクブランクとしたものである。
本願の請求項5の発明は、前記請求項2に記載の極端紫外線露光用マスクを製造するための極端紫外線露光用マスクブランクとしたものである。
本願の請求項6の発明は、前記請求項3に記載の極端紫外線露光用マスクを製造するための極端紫外線露光用マスクブランクとしたものである。
本発明は、前述のような構成をしており、キャッピング膜の成膜時や、直上の緩衝膜のエッチング後や、キャッピング膜が緩衝膜との兼用膜である場合の吸収膜のエッチング後に、キャピッピング膜の膜厚にばらつきが生じてもEUV反射率の変動が小さい。従って、EUVマスク製造時のマスクごとのEUV反射率や、1枚のEUVマスク面内のEUV反射率が安定しており、EUVマスク製造の収率を上げることができる。また、EUVマスク使用期間に洗浄を行って、キャッピング膜膜厚がわずかに減少しても、EUV反射率の変化がきわめて小さく抑えられるので、長期間にわたり同じEUVマスクを使用することができる。
以下本発明を実施するための形態について説明する。
本発明のEUV露光用マスク及びマスクブランクは、吸収膜の材料および構成については、特に制限はない。多層膜の材料についても特に制限はないが、好ましくは、通常EUVマスクに用いられるMoとSiの交互積層膜とする。また、前記のように緩衝膜はあっってもなくてもよい。さらにキャッピング膜としては、通常は前記のように、Si膜や薄いRu膜や、その化合物膜、Zrの化合物膜などが使われるが、本発明においてはこの内Si膜を対象外とする。その理由は、前記のように、Siキャッピングの場合は継続的な酸化の進行によりEUV反射率が漸次的に低下する、ということと、その直下が多層膜を構成するMo膜であるので、本発明で用いる「キャッピング膜直下のSi膜」が存在しない、若しくはキャッピング膜と区別ができない、ことによる。
図1、図2は本発明におけるEUVマスクの断面構造図を示している。図1は緩衝膜が存在する場合、図2は、キャッピング膜が緩衝膜も兼用する場合である。
図1、図2において、キャッピング膜3の直下には、多層膜2の最上層としてのSi膜2cがある。さらに多層膜最上Si膜を除いた、交互に積層する多層膜部分の材料は、好ましくはMo膜とSi膜である。さらに好ましくは、交互に積層する多層膜部分のMo膜の膜厚は約2.8nmであり、同じくSi膜の膜厚は約4.2nmである。
ここで、図1、あるいは図2のような構成において、多層膜2とキャッピング膜3部からなる高反射部のEUV反射率が、キャッピング膜3材料とその厚さ、及びキャッピング膜直下にあるSi膜2cの膜厚によって、どのように変化するか、を計算した結果を図3(a)〜(d)、図4(e)〜(h)に示す。キャッピング膜3としては、Ru、ZrSi2、ZrSiOを検討した。キャッピング膜3直下のSi膜2c厚をパラメータとして、キャッピング膜厚を横軸とし、EUV反射率を計算している。図3、4を見ると、同じキャッピング材料で同じ膜厚であっても、EUV反射率はキャッピング膜3直下のSi膜2c厚によって変わってくることが分る。
さらに、総じて、どの場合もキャッピング膜膜厚は薄い方がEUV反射率は高くなることが分る。しかし、注目すべきは、その関係は直線的ではない、ということである。すなわち、キャッピング膜厚の変化に対して、EUV反射率がほとんど変化しない、若しくは変化量が小さい領域が存在し、その領域がキャッピング膜厚のどの領域にできるか、はキ
ャッピング膜直下のSi膜厚に依存している。
以上をまとめると、EUV反射率が比較的高く、しかもキャッピング膜厚に対して変化しにくく安定するようにするには、キャッピング膜厚の薄い領域に、変化しにくい、EUV反射率がフラットな領域をつくる必要があり、そのためにはキャッピング膜直下のSi膜厚をうまく選ぶ必要がある、ということになる。
以上の観点から図3、4を見ると、キャッピング膜がZrSi2とZrSiOにおいては、キャッピング膜直下のSi膜厚が、多層膜の1周期、すなわち
Mo膜厚(2.8nm)+Si膜厚(4.2nm)=7.0nm
の4分の1倍(図3(b))、若しくは4分の5倍(図4(g))のときに、キャッピング膜厚がほぼ2nmから5nmの薄い領域に反射率が変化しにくい領域が出来ていることが分る。
また、Ruの場合は、ZrSi2やZrSiOの場合とは逆に、キャッピング膜直下のSi膜厚が0(キャッピング膜直下はMo膜になっている=図3(a))を含めた多層膜の1周期分(7.0nm)の整数倍(図4(e))から、それに加えて多層膜の1周期分の4分の1までの領域(図3(b)、図4(g))では、Ru膜厚が薄い領域でEUV反射率が急激に低下するため、そのようなキャッピング膜直下のSi膜厚を避けねばならないことが分る。
本発明に関わるキャッピング膜直下のSi膜厚の選定を用いて、本発明のEUVマスクブランク、およびEUVマスクを作製した。まず、MoとSiからなる40対の多層膜をイオンビームスパッタリング法により、Mo膜厚2.8nm、Si膜厚4.2nmで交互に成膜して作製した。その際、最上のSi膜厚は、周期厚7.0nmの略4分の1である1.8nmとした。次にその上に、マグネトロンスパッタリング法により、キャッピング膜としてZrSi2膜を7nm成膜した。ここで図3(b)EUV反射率が安定している4nmよりも厚い7nmにしたのは、緩衝膜のオーバーエッチングにより、キャッピング膜が2〜3nm薄くなるであろうことを想定したためである。引き続き、キャッピング膜の上に緩衝膜としてクロム膜を10nm成膜した。しかる後に、マグネトロンスパッタリング法により、吸収膜として、窒化タンタル膜を700A成膜し、さらにその上に、欠陥検査光に対する反射防止膜として酸素とタンタルを主成分とする膜を150A成膜して、本発明のEUV露光用マスクブランクを作製した。
次に、前記本発明のEUVマスクブランクの吸収膜の上に電子線レジストを塗布し、電子線描画法によりレジストパターンを形成した。このレジストパターンをマスクとし、フッ素系ガスによる反応性イオンエッチングによりAR膜、および吸収膜のパターニングを行い、その後レジストを剥離した。その後、欠陥検査および欠陥修正を行った後、緩衝膜を塩素系ガスに酸素を添加したエッチングにより剥離した。このようにして、本願のEUV露光用マスクを作製した。
作製したEUV露光用マスクにおいて、吸収膜と緩衝膜が除去された高反射率部のEUV反射率を測定したところ、6インチ角基板の140mmx140mm領域内において、63.4%から63.6%であり、平均値、均一性ともに良好であった。
さらに、上記のEUVマスクを3か月使用し、途中で5回の酸およびアルカリ系洗浄液による洗浄を行った後、EUV反射を測定したところ、6インチ角基板の140mmx140mm領域内において、63.5%から63.7%であり、経時安定性も優れていることが分った。
本発明のEUVマスクの断面構造を示す模式図である。 本発明の別のEUVマスクの断面構造を示す模式図である。 EUVマスクのEUV反射率を、キャッピング膜材料とその膜厚、およびキャッピング膜直下のSi膜厚に対して計算した特性図である。 EUVマスクのEUV反射率を、キャッピング膜材料とその膜厚、およびキャッピング膜直下のSi膜厚に対して計算した別の特性図である。
符号の説明
1・・・・基板
2・・・・多層膜
2a・・・Mo膜
2b・・・Si膜
2c・・・多層膜最上Si膜
3・・・・キャッピング膜
4・・・・緩衝膜
5・・・・吸収膜パターン
6・・・・入射EUV光
7・・・・反射EUV光(反射率R)

Claims (6)

  1. 基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にあり、前記多層膜を保護するキャッピング膜と、パターン状に形成された吸収膜を少なくとも具備する極端紫外線露光用マスクにおいて、
    前記多層膜はMoとSiを交互に積層した多層膜であり、キャッピング膜の直下にある膜がSiであり、キャッピング膜がZrSi 2 又はZrSiOで形成され、キャッピング膜直下のSi膜厚が、多層膜の1周期の4分の1倍もしくは4分の5倍であり、
    前記多層膜と前記キャッピング膜からなる部分の極端紫外線に対する反射率が、前記キャッピング膜の2nmから4nmの範囲の厚さの変化に対して、1%以内の変化量であることを特徴とする極端紫外線露光用マスク。
  2. 基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にあり、前記多層膜を保護するキャッピング膜と、パターン状に形成された吸収膜を少なくとも具備する極端紫外線露光用マスクにおいて、
    前記多層膜はMoとSiを交互に積層した多層膜であり、キャッピング膜の直下にある膜がSiであり、
    キャッピング膜がRuで形成され、キャッピング膜直下のSi膜厚が、0を含めた多層膜の1周期分の整数倍から、それに加えて多層膜の1周期分の4分の1倍までの領域を除いた値であり、
    前記多層膜と前記キャッピング膜からなる部分の極端紫外線に対する反射率が、前記キャッピング膜の2nmから4nmの範囲の厚さの変化に対して、1%以内の変化量であ
    ることを特徴とする極端紫外線露光用マスク。
  3. 基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にあり、前記多層膜を保護するキャッピング膜と、パターン状に形成された吸収膜を少なくとも具備する極端紫外線露光用マスクにおいて、
    前記多層膜はMoとSiを交互に積層した多層膜であり、キャッピング膜の直下にある膜がSiであり、
    前記キャッピング膜がZrSi 2 、ZrSiO、またはRuで形成され、
    前記多層膜の、キャッピング膜の直下にあるSiの膜厚は、Moと交互に積層する場合のSiの厚さとは異なり、
    前記多層膜と前記キャッピング膜からなる部分の極端紫外線に対する反射率が、前記キャッピング膜の2nmから4nmの範囲の厚さの変化に対して、1%以内の変化量であることを特徴とする極端紫外線露光用マスク。
  4. 請求項1に記載の極端紫外線露光用マスクを製造するための極端紫外線露光用マスクブランク。
  5. 請求項2に記載の極端紫外線露光用マスクを製造するための極端紫外線露光用マスクブランク。
  6. 請求項3に記載の極端紫外線露光用マスクを製造するための極端紫外線露光用マスクブランク。
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