JP5193264B2 - システムレール及びシステムレールユニット - Google Patents

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Description

本発明は、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を1台から複数台までオフィスや学校、家庭などに設置するのに使用するシステムレール、及び多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を多数のモニターの集中監視を行う各種の管理センターやコントロールセンターなどの屋内施設に設置するのに使用するシステムレールユニットに関する。
多数のモニターを中心とする各種の機器を設置して、多数のモニターの集中監視を行う各種の管理センターやコントロールセンターでは、従来、多数のモニター及びこれに関連する各種の機器を複数台のテーブルや台の上に載せていた。このため、多数のモニター及びこれに関連する各種の機器の配置やレイアウトはテーブルや台の上に限定され、その配置やレイアウトの自由度は極めて制限されるものであった。そこで、近年、多数のモニター及びこれに関連する各種の機器を自由な配置により設置し、また、その設置後のレイアウトの変更も簡易に行えるように、多数のモニター及びこれに関連する各種の機器を専用のラックに収納して設置するようになっている。この種のラックが例えば特許文献1に開示されている。
この文献1のラックは、並列状に複数台配置され、その上にモニターを載置するベースモジュールと、このベースモジュール上に載置するモニターを収納し、ベースモジュール上に積み重ねられる一段又は複数段の収納モジュールとにより構成され、これらベースモジュールと収納モジュールとを複数台組み合わせ、複数台のモニターを並列、かつ適数段のレイアウトにより配置するようにしたもので、多数のモニター及びこれに関連する各種の機器を自由に配置し、また、設置後のレイアウトの変更も任意に行えるようになっている。
特開2002−374079公報
しかしながら、上記従来のラックでは、多数のモニター他各種の機器をベースモジュールや収納モジュールに固定するのに多くのボルトを必要とし、各モニターを設置するときのボルトの取り付け作業や各モニターのレイアウトを変更する際のボルトの取り外し及び取り付け作業が煩雑になり、このため、多数のモニター他各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を簡易に行うことができない、という問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、オフィスや学校、家庭などで1台でも複数台でもモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を簡易に行うことのできるシステムレール、及び各種の管理センターやコントロールセンターなどの屋内施設で多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を簡易に行うことのできるシステムレールユニットを提供する、ことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、モニター及び/これに関連する各種の機器を設置するためのシステムレールであって、上下両側部に溝を有し、前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、取付部材を介して取り付け固定されるレールと、上下いずれか一方の側部に突状に形成され、前記レールの一方の溝に係止可能な固定爪と、他方の側部に出没可能に配設され、前記レールの他方の溝に係脱可能な可動爪と、前記可動爪に当該可動爪を前記他方の側部から突出させる方向に押圧可能な手段、及び当該可動爪の前記他方の側部からの突出状態をロック可能な手段を介して作動連結され、前記可動爪を前記他方の側部から出没操作するための操作レバーとを有し、前記レール上に着脱可能に取り付けられる取付ベースとを備え、前記設置面に前記レールを固定し、前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に前記取付ベースを固着して、前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を当該取付ベースを介して前記レールに取り付ける、ことを要旨とする。
この場合、取付ベースは全体がケース状に構成されて、固定爪は前記取付ベースの上面又は下面に一体的に形成され、可動爪は、前記取付ベースの下面又は上面に開口及びその内側に前記取付ベースの上面又は下面に向けて延びる一対の摺動ガイドが形成されて、当該摺動ガイドに摺動可能に形成され設置される可動部材の前記開口側の端部に形成され、前記可動部材は常態として前記取付ベースの内部に前記可動部材に近接して設置されるばね部材により、前記取付ベースの内部に向けて押圧付勢されて、前記可動爪と共に前記取付ベースの下面又は上面に没入され、操作レバーはその中間部が前記取付ベースの内部で上面又は下面側に軸支されて、前記操作レバーの一端側は前記ケースの外部に回動可能に突出されるとともに、前記操作レバーの前記取付ベースの内部の他端と前記可動部材との間に駆動レバーが前記操作レバーの所定方向の回動により前記可動部材に向けて延び、前記可動部材を押圧可能にリンク結合され、併せて、前記取付ベースの内部に前記駆動レバーによる前記可動部材に対する押圧状態をロック可能な前記操作レバー及び前記駆動レバーの回動位置で、当該操作レバー及び/又は駆動レバーの回動を規制するストッパーが配設されて、前記操作レバーの所定方向の回動操作により、前記駆動レバーで前記可動部材を前記取付ベースの下面又は上面に向けて押圧し前記取付ベースの開口から前記可動爪を突出して、その状態を前記操作レバー及び前記駆動レバーと前記ストッパーとの係合によりロックし、前記操作レバーの前記所定方向とは反対の方向の回動操作により、前記駆動レバーの前記可動爪に対する押圧を解除して、前記可動爪を前記取付ベースの下面又は上面に没入するようにすることが好ましい。
取付ベースの正面にモニターを含む各種の機器を取り付けるための取付プレートがユニバーサルジョイントを介して取り付けられ、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記取付ベースの正面に接合可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記取付ベース側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結されることが好ましい。
取付ベースの正面とモニターを含む各種の機器又はユニバーサルジョイントとの間に支持アームが介装され、前記支持アームは少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結されることが好ましい。
モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に併せて固定される支持アームを備え、前記支持アームは、アーム本体と、アーム本体の先端にユニバーサルジョイントを介して連結される取付プレートとを備え、前記アーム本体は少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結され、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記設置面側に固定可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記設置面側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結され、前記取付プレートに前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り付けるようにすることが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明は、多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するためのシステムレールユニットであって、上下両側部に溝を有し、前記多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、取付部材を介して取り付け固定されるレールと、上下いずれか一方の側部に突状に形成され、前記レールの一方の溝に係止可能な固定爪と、他方の側部に出没可能に配設され、前記レールの他方の溝に係脱可能な可動爪と、前記可動爪に当該可動爪を前記他方の側部から突出させる方向に押圧可能な手段、及び当該可動爪の前記他方の側部からの突出状態をロック可能な手段を介して作動連結され、前記可動爪を前記他方の側部から出没操作するための操作レバーとを有し、前記レール上に着脱可能に取り付けられる取付ベースとを備え、前記設置面に前記レールを複数本、垂直方向に並列に、又は水平方向に複列若しくは単列に、又は環状の配列に、又はこれらの選択的な組み合わせにより固定し、前記多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器毎に前記取付ベースを固着して、前記多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を当該取付ベースを介して前記各レールに取り付ける、ことを要旨とする。
この場合、取付ベースは全体がケース状に構成されて、固定爪は前記取付ベースの上面又は下面に一体的に形成され、可動爪は、前記取付ベースの下面又は上面に開口及びその内側に前記取付ベースの上面又は下面に向けて延びる一対の摺動ガイドが形成されて、当該摺動ガイドに摺動可能に形成され設置される可動部材の前記開口側の端部に形成され、前記可動部材は常態として前記取付ベースの内部に前記可動部材に近接して設置されるばね部材により、前記取付ベースの内部に向けて押圧付勢されて、前記可動爪と共に前記取付ベースの下面又は上面に没入され、操作レバーはその中間部が前記取付ベースの内部で上面又は下面側に軸支されて、前記操作レバーの一端側は前記ケースの外部に回動可能に突出されるとともに、前記操作レバーの前記取付ベースの内部の他端と前記可動部材との間に駆動レバーが前記操作レバーの所定方向の回動により前記可動部材に向けて延び、前記可動部材を押圧可能にリンク結合され、併せて、前記取付ベースの内部に前記駆動レバーによる前記可動部材に対する押圧状態をロック可能な前記操作レバー及び前記駆動レバーの回動位置で、当該操作レバー及び駆動レバーの回動を規制するストッパーが配設されて、前記操作レバーの所定方向の回動操作により、前記駆動レバーで前記可動部材を前記取付ベースの下面又は上面に向けて押圧し前記取付ベースの開口から前記可動爪を突出して、その状態を前記操作レバー及び/又は前記駆動レバーと前記ストッパーとの係合によりロックし、前記操作レバーの前記所定方向とは反対の方向の回動操作により、前記駆動レバーの前記可動爪に対する押圧を解除して、前記可動爪を前記取付ベースの下面又は上面に没入するようにすることが好ましい。
取付ベースの正面にモニターを含む各種の機器を取り付けるための取付プレートがユニバーサルジョイントを介して取り付けられ、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記取付ベースの正面に接合可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記取付ベース側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結されることが好ましい。
取付ベースの正面とモニターを含む各種の機器又はユニバーサルジョイントとの間に支持アームが介装され、前記支持アームは少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結されることが好ましい。
モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に併せて固定される支持アームを備え、前記支持アームは、アーム本体と、アーム本体の先端にユニバーサルジョイントを介して連結される取付プレートとを備え、前記アーム本体は少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結され、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記設置面側に固定可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記設置面側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結され、前記取付プレートに前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り付けるようにすることが好ましい。
本発明のシステムレールによれば、上記の構成により、オフィス、学校、家庭などの屋内空間の壁面、天井、デスク、テーブル、台など、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、レールを固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付ベースを固着して、この機器を当該取付ベースを介してレールに取り付けるので、設置面にモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を極めて簡易に行うことができる、という効果を奏する。
本発明のシステムレールユニットによれば、上記の構成により、各種の管理センターやコントロールセンターなどの屋内空間の壁面、天井、デスク、テーブル、台、ブースの各部など、多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための各設置面に、複数本のレールを垂直方向に並列に、又は水平方向に複列若しくは単列に、又は環状の配列に、又はこれらの選択的な組み合わせにより固定し、多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器毎に取付ベースを固着して、これらの機器をそれぞれ当該取付ベースを介して各レールに取り付けるので、各設置面に多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を極めて簡易に行うことができる、という効果を奏する。
本発明のシステムレールユニットによれば、支持アームを併せて使用し、アーム本体をモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に固定し、アーム本体の先端にユニバーサルジョイントを介して連結された取付プレートに複数のモニター他各種の機器を固定して取り付けるので、支持アームの多方向への伸縮機能と、ユニバーサルジョイントの多方向への角度調整機能とにより、モニター他各種の機器をその向きや位置を多様に変化させて設置することができ、複数のモニター他各種の機器を設置空間にさらに多様なレイアウトにより設置することができる。
本発明の一実施の形態におけるシステムレールを示す斜視図 同システムレールの特にレール、取付ベース、取付ブラケット(支持ブラケット及び支柱)、取付プレート、及びユニバーサルジョイントを示す側面断面図 同システムレールの特にレールの取付ブラケット及びレールを取り付けるための支柱を示す側面図 同システムレールの特に取付ベースを示す背面図 同システムレールの特に取付ベース及び取付プレートを示す側面断面図 同システムレールの特に取付ベース、ユニバーサルジョイント及び取付プレートを示す側面断面図 同システムレールの特に支持アームを示す部分断面側面図 同システムレールのレールを設置面に設置するための支柱を示す一部省略正面図 同システムレールのレールを設置面に設置するためのまた別の支柱を示す一部省略正面図 (a)同システムレールの特にレールの取付ブラケットと支柱との取り付け例を示す平面断面図(b)同側面断面図 同システムレールを用いたモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置例を示す正面側斜視図 同システムレールを用いたモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置例を示す背面側斜視図 本発明の一実施の形態におけるシステムレールユニットを示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるシステムレール及びシステムレールユニットに併せて使用する支持アームを示す側面断面図 同支持アームを示す平面図 同支持アームを用いたモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置例を示す正面側斜視図 同支持アームを用いたモニター及び/又はこれに関連する各種の機器のまた別の設置例を示す正面側斜視図
次に、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。図1にモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するためのシステムレールを示している。図1に示すように、システムレール1は、正面の上下両側部に溝214、216を有し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に取付部材4を介して取り付け固定されるレール2と、上下いずれか一方の側部に突状に形成され、レール2の一方の溝214に係止可能な固定爪315と、他方の側部に出没可能に配設され、レール2の他方の溝216に係脱可能な可動爪316と、可動爪316に当該可動爪316を他方の側部から突出させる方向に押圧可能な手段、及び当該可動爪316の他方の側部からの突出状態をロック可能な手段を介して作動連結され、可動爪316を他方の側部から出没操作するための操作レバー35とを有し、レール2上に着脱可能に取り付けられる取付ベース3とを備えて構成される。
図2にレールを示している。図2に示すように、レール2はレール本体21とレールカバー22とからなり、このレール2の場合、取付部材4の一部をなす取付ブラケット41を併せて備える。レール本体21はアルミニウム合金により横方向に長い所定の長さ(この場合、1台乃至3台のモニターが横に並べて配置できる程度の長さ)及び幅(この場合、モニターの縦方向の寸法の3分の1程度)を有する略矩形の平面形状に形成され、その平面の上部側及び下部側の所定の位置に断面台形の凹部211が左右両端間に亘って形成され、その所定の位置にボルト414のための複数のねじ穴212が設けられる。この場合、レール本体21は上下両側部がそれぞれ正面側及び背面側に跨って断面コ字形に加工され、レール本体21の正面側の上下両側部に沿って断面略L字形の係止部213、215が形成されて取付ベース3のための溝214、216が形成され、背面側の上下両側部に沿って断面略L字形の係止部217、219が併せて形成されてレールカバー22のための溝218、220が形成される。レールカバー22はポリプロピレンなどの合成樹脂によりレール本体21の背面側に所定の小空間を形成可能な正面に開口221を有する深さの浅い箱形に形成される。また、このレールカバー22は正面の開口221の上下両側部にそれぞれレール本体21の背面側の係止部217、219に係合可能な断面略コ字形の係止部222、223が形成される。取付ブラケット41はアルミニウム合金により形成され、レールカバー22内に固定される固定部411とレールカバー22から突出される支持部416とからなる。この取付ブラケット41の場合、図3に示すように、固定部411はレールカバー22内の小空間の断面形状を有する枠状に形成され、左右両側面間が上部開口と中間開口と下部開口とにより貫通される。また、この固定部411の正面の上端部及び下端部にそれぞれレール本体21上下両側部の係止部217、219に係止可能に断面略L字形の係止部412、413が形成され、正面の上部側及び下部側の所定の位置にボルト414のためのねじ穴415が設けられる。支持部416は固定部411の背面に突状に形成され、その突出端の中央にねじ部挿通穴417、上下に中央のねじ部挿通部417を中心とする円弧状の配列の複数のねじ挿通穴418がそれぞれ設けられる。このようにして、図2に示すように、レールカバー22内の左右両側間の中央位置に取付ブラケット41の固定部411が嵌め込まれ、支持部416がレールカバー22に形成されたスリットを通じて外側に突出される。そしてレールカバー22の正面開口221上にレール本体21が合わせられ、レール本体21の背面側の上下両側部の係止部217、219とレールカバー22の上下両側部の係止部222、223とを取付ブラケット41の上下の係止部412、413と共に係合させて取り付けられる。なお、レールカバー22の両端開口にはそれぞれ、エンドカバー23が装着されて、レールカバー22の両端が閉塞される(図1参照)。
図2及び図4に取付ベースを示している。図2に示すように、取付ベース3は背面に開口310、上面にスリット311、下面に開口312を有するケース状のベース本体31と、ベース本体31の背面に固定されるバックプレート32とからなる。この場合、ベース本体31はアルミダイカストにより全体が略縦長の四角形のケース状に形成され、左右両側面は中央部分が外側に向けて円弧状に張り出され、背面は全面が開口される。ベース本体31上面のスリット311は操作レバー35が突出可能でかつ回動可能に、上面の正面側に細長く切り欠き形成される。ベース本体31下面の開口312は下面の中央に矩形状に形成され、図4に示すように、この開口312の内側で左右両側にベース本体31の上面に向けて延びる一対の摺動ガイド313が形成される。また、この取付ベース31の内部には略四隅付近に、背面の開口310に向けてねじ穴付きのボス314が突設される。図2に示すように、バックプレート32はアルミニウム合金の平板によりベース本体31の背面開口310に嵌合可能に当該開口310と略同じ形状に形成され、その平面の略四隅付近にねじ挿通穴320が穿たれる。ベース本体31の背面開口310にバックプレート32が嵌め込まれて、ねじ321がバックプレート32の各ねじ挿通穴320に通され、ベース本体31のボス314に締結されて、ベース本体31とバックプレート32が固定される。このようにして取付ベース3は全体が縦長の概ね四角形のケース構造に構成される。図4に示すように、固定爪315は取付ベース3の一方の側部に一体的に形成される。この場合、固定爪315はベース本体31の上面の背面側に一体に横方向に長い板状に成形される。可動爪316は、取付ベース3の下面に開口312内の一対の摺動ガイド313に摺動可能に形成され設置される可動部材33の開口312側の端部に形成される。この場合、可動部材33は上部体33Uと下部体33Dとからなる。上部体33Uは下端が開口する左右に一対の円筒部331を有する略逆U字形に形成される。この上部体33Uには、上部上面の背面側に前後方向に向けて軸挿通部332を有する連結片333が上方に向けて突設され、上部下面の中央にコイルスプリング334を装着するための突起335が突設され、また、上部の左右両側に各円筒部331に連通するねじ挿通部336が形成される。下部体33Dは上部体33Uの各円筒部331に挿通可能な左右に一対の軸337を有する略U字形に形成される。一対の軸337の上端にねじ穴338が設けられる。この下部体33Dの下部下面の背面側に一体に、可動爪316が横方向に長い板状に成形される。このようにして下部体33Dの一対の軸337にそれぞれコイルスプリング340が巻装されて、これらの軸337が、コイルスプリング340を圧縮されながら、上部体33Uの一対の円筒部331内に挿通され、ねじ339が上部体33Uの上部の左右両側の各ねじ挿通部336に通され下部体33Dの各軸337の上端のねじ穴338に締結されて、これら下部体33Dと上部体33Uが両者間に弾性作用を持たせて組み立てられる。この可動部材33は取付ベース3の下面の開口312内の一対の摺動ガイド313間に配置され、常態として取付ベース3の内部に可動部材33に近接して設置されるばね部材により、取付ベース3の内部に向けて押圧付勢されて、可動爪316と共に取付ベース3の下面に没入される。この場合、ばね部材にコイルスプリング334が採用され、取付ベース3(ベース本体31)の、上部体33Uの上部下面の突起335の下方所定の位置にコイルスプリング334を圧縮して装着するためのストッパー34が取り付けられて、上部体33Uの突起335と取付ベース3のストッパー34との間にコイルスプリング334が圧縮されて装着され、このコイルスプリング334の付勢により可動部材33は一対の摺動ガイド313間で常態として取付ベース3の上面に向けて押圧付勢され、可動爪316と共に取付ベース3の開口312内に保持される。操作レバー35はその中間部が取付ベース3の内部で上面側に軸支されて、操作レバー35の一端側が取付ベース3の外部に回動可能に突出されるとともに、操作レバー35の取付ベース3の内部の他端と可動部材33との間に駆動レバー36が操作レバー35の所定方向の回動により可動部材33に向けて延び、可動部材33を押圧可能にリンク結合される。この場合、操作レバー35は鋼板により略への字形に形成され、その屈曲部に回動中心として軸挿通部350が設けられる。この操作レバー35は取付ベース3のベース本体31内の上面側で可動部材33上部の連結片333に対向する位置に軸351を介して軸支され、操作レバー35の長い一端側が取付ベース3上面のスリット311を通じて取付ベース3の外部に回動可能に突出される。また、操作レバー35の取付ベース3の内部の他端と可動部材33上部の連結片333との間に所定の長さを有する駆動レバー36が軸361を介してリンク結合され、これにより、操作レバー35の反時計回りの回動操作により駆動レバー36が可動部材33を取付ベース3の下面に向けて押し出す方向に回動可能に、操作レバー35の時計回りの回動操作により駆動レバー36が可動部材33を取付ベース3の下面に対して引き上げ方向に回動可能に連結されて、操作レバー35をコイルスプリング334の付勢力に抗して反時計回りに回動操作することにより、可動部材33を取付ベース3の下面に向けて押圧し、可動爪316を取付ベース3の開口312から突出可能に、この状態から操作レバー35を時計回りに回動操作することにより、可動部材33に対する押圧を解除して、可動爪316を取付ベース3の開口312に没入可能に、操作レバー35と可動部材33が作動連結される。併せて、取付ベース3の内部には駆動レバー36による可動部材33に対する押圧状態をロック可能な操作レバー35及び駆動レバー36の回動位置で、当該操作レバー35及び/又は駆動レバー36の回動を規制可能にストッパー37が配設される。この場合、可動爪316の突出状態が安定してロックされるように、操作レバー35と駆動レバー36との連結点が操作レバー35の軸支点と可動部材33上部の連結片333の軸支点とを結ぶ直線を少し超えたところで停止するように取付ベース3(ベース本体31)に操作レバー35と駆動レバー36の回動を規制するストッパー37が取り付けられる。
この取付ベース3は直接モニター他各種の機器に直接固着されてもよいが、この実施の形態では、取付ベース3の正面に取付プレートを直接取り付けて、又は取付プレートをユニバーサルジョイントを介して取り付けて、この取付プレートにモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り付けるようにしている。
図5に取付ベースの正面に取付プレートを直接取り付ける場合を例示している。図5に示すように、取付プレート5はアルミダイカストにより四角形(この場合、正方形)の平板状に形成される。また、この取付プレート5には、平面の中心に円形の穴50が形成されて、背面側に穴50を中心にして略円環状の環状形状部51が形成され、また、この環状形状部51の背面側の開口周縁部にねじ穴52が設けられる。なお、この環状形状部51の内周面53は所定の断面円弧状に形成される。このようにして取付プレート5は取付ベース3の正面に配置され、ベース本体31に設けられたねじ挿通部に通されたねじ54が取付プレート5のねじ穴52に締結されて、取付プレート5と取付ベース3が固定される。
図6に取付ベースの正面に取付プレートをユニバーサルジョイントを介して取り付ける場合を例示している。図6に示すように、取付プレート5は既述の取付プレート5と共通で、この取付プレート5の背面側の環状形状部51はユニバーサルジョイント6の一部をなす。このユニバーサルジョイント6は、取付プレート5の背面側に穴50を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部51及びこの前側の環状形状部51に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部61からなり、前側及び後側の各環状形状部51、61の内周面53、62が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手601と、取付ベース3の正面に接合可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボス63を有する平板形状部64、平板形状部64の正面周囲に第1の継手601の内周面53、62内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に第1の継手601の内周面53、62に係合可能な断面円弧状の摺動部65を有し、それぞれの内側面に先端から平板形状部64に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面66を有する複数の突状形状部67、及び複数の突状形状部67の傾斜面66の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴68を形成されて、各突状形状部67の傾斜面66上に配置されるとともに、中心のねじ穴68からボルト681が通され平板形状部64のボス63に螺合されて、ボルト681の締め込みとともに各突状形状部67間に圧入可能に組み付けられる円形形状部69からなる第2の継手602とを備えて構成される。この場合、第1の継手601をなす前側及び後側の各環状形状部51、61はそれぞれアルミニウム合金により円環状に形成され、前側の環状形状部51の背面側開口周縁部にねじ穴52を有し、後側の環状形状部61の開口周縁部にねじ挿通穴620が貫通形成されて、前側の環状形状部51に後側の環状形状部61がねじ621により締結されて固定される。また、前側及び後側の各環状形状部51、61の内周面53、62は球体を回転可能に保持可能な一体的な断面円弧状に形成され、球面状をなす。第2の軸受602をなす平板形状部64及び複数の突状形状部67はアルミニウム合金により一体に形成され、平板形状部64は後側の環状形状部61の背面側の開口よりも少し小さい円板状に形成され、各突状形状部67は平板形状部64の正面の周囲に沿って等間隔に所定の長さの支柱状に形成され、各突状形状部67の先端側の外側面に断面略コ字形の摺動部取付部671が形成される。これらの摺動部取付部671にはそれぞれ両側部間の凹部中央の面に凸段部672が両側部よりも低い高さに形成される。摺動部65はポリアセタールからなる小チップで、各突状形状部67の各摺動部取付部671の凹部内に嵌合可能な断面略コ字形にかつ外側面が第1の継手601の内周面(球面)53、62に係合可能な断面円弧状に、すなわち球面状に形成される。また、円形形状部69はアルミニウム合金により円形にかつ傘状に形成され、その背面側の中心に円筒部690が形成されて、円筒部690にねじ穴68が設けられる。このようにして各突状形状部67の各摺動部取付部671の凹部内に摺動部65が嵌め込まれ、各突状形状部67の傾斜面66上に円形形状部69が配置されるとともに、円形形状部69中心のねじ穴68からボルト681(この場合、ヘッドに六角溝を有するボルト)が通され平板形状部64のボス63に螺合されて、このボルト681の締め込みとともに円形形状部69が各突状形状部67間に圧入可能に組み付けられる。そして、第1の継手601の各環状形状部51、61間に第2の継手602が組み込まれ、各環状形状部51、61がねじ621で締め付け固定されることにより、取付プレート5側の第1の継手601が取付ベース3側の第2の継手602の摺動部65の回りに傾動可能にかつ回転可能に連結される。この場合、取付プレート5中心の穴50から工具(この場合、六角レンチ)を差し込み、ボルト681を締め込むと、円形形状部69は各突状形状部67間に圧入され、各突状形状部67が外周方向に押圧されるので、各突状形状部67の摺動部65が第1の継手601の内周面53、62に圧接されて、第1の継手601が第2の継手602に対して傾きにくく、回りにくくなり、反対に、ボルト681を緩めると、円形形状部69は各突状形状部67間を圧入方向とは反対方向に移動され、各突状形状部67の外周方向への押圧が解除されるので、各突状形状部67の摺動部65の第1の継手601の内周面53、62に対する圧接状態が緩められて、第1の継手601が第2の継手602に対して傾きやすく、回りやすく調整される。
このシステムレール1ではまた、取付ベース3と取付プレート5との間、又は取付ベース3とユニバーサルジョイント6との間に支持アームを介在させてもよい。この支持アームを図7に示している。図7に示すように、支持アーム7は複数のアーム71、72を備え、各アーム71、72がヒンジ装置73を介して相互に水平方向(左右方向)に回動可能にかつ各アーム71、72間が任意の回動角度に保持可能に連結される。そして、基端側のアーム71に、アーム71、72全体を取付ベース3に支持固定するための固定ベース又はレール2に直接差し込むためのアタッチメントが設けられ、先端側のアーム72に、取付プレート5又はユニバーサルジョイント6の平板形状部64を取り付けるための台座プレート75が設けられる。なお、図7では、アーム71、72全体をレールに差し込むためのアタッチメント74が例示されている。複数のアーム71、72は基端側のショートアーム71と先端側のロングアーム72とからなる。この場合、ショートアーム71はアルミニウム合金により形成され、平断面が略T字形の所定の長さを有する中央のブロック711と、中央のブロック711の前部の上部及び下部、並びに後部の上部及び後部にそれぞれ円形に突出され、その外側面に円形の溝712が形成されてその中心にシャフト挿通穴713を穿設されてなる前側の一対の軸受714F及び後側の一対の軸受714Rとを具備する。ロングアーム72はアルミニウム合金により形成され、ショートアーム71の一対の軸受714F間に配置可能なショートアーム71よりも長い所定の長さを有するプレート状の中央のブロック721と、中央のブロック721の前部の上部及び下部に前方向に円形に突出され、その外側面に円形の溝722が形成されてその中心にシャフト挿通穴723を穿設されてなる前側の一対の軸受724、及び後部に円筒状に突出されてなる上下方向にシャフト挿通部725を有する後側の軸受726とを具備する。ショートアーム71の前側の一対の軸受714F間にロングアーム72の後側の軸受726が一対の軸受714Fと軸受726との間にそれぞれワッシャ727を介して配置され、一対の軸受714Fの各シャフト挿通穴713と軸受726のシャフト挿通部725との間にロングシャフト728が挿通される。このロングシャフト728はロングアーム71の一対の軸受714F間を挿通可能なシャフトからなり、その上下両端部にボルト729のためのねじ穴730が設けられる。そして、このロングシャフト728の上部及び下部にワッシャ727、皿ばね座金731及びワッシャ732、733が通されて一対の軸受714Fの溝712内に配置された後、ロングシャフト728の上端部及び下端部の各ねじ穴730にボルト729が締め込まれる。なお、これらの溝712はホールプラグ734が嵌着されて閉塞される。ショートアーム71とロングアーム72はかかるヒンジ装置73により相互に水平方向(左右方向)に回動可能にかつ各アーム71、72間が任意の回動角度に保持可能に連結される。アタッチメント74は、レール2の上下の各溝214、216に嵌合可能な矩形状の取付板741と、この取付板741の一方の平面の左右方向中央に前方に向けて円筒状に突出する上下方向にシャフト挿通部742を有する軸受743とを具備する。このアタッチメント74は軸受743がショートアーム71の後側の一対の軸受714R間に軸受743と一対の軸受714Rとの間にそれぞれワッシャ727を介して配置され、一対の軸受714Rの各シャフト挿通穴713と軸受743のシャフト挿通部742との間にロングシャフト728が挿通される。このロングシャフト728は既述のロングシャフト728と共通である。そして、このロングシャフト728の上部及び下部に、既述のとおり、ワッシャ(727)、皿ばね座金(731)、及びワッシャ(732、733)が通されて一対の軸受714Rの溝712内に配置された後、ロングシャフト728の上端部及び下端部の各ねじ穴(730)にボルト(729)が締め込まれる。なお、これらの溝712はホールプラグ734が嵌着されて閉塞される。ショートアーム71とアタッチメント74はかかるヒンジ装置73によりショートアーム71がアタッチメント74に対して水平方向(左右方向)に回動可能にかつ任意の回動角度に保持可能に連結される。なお、アタッチメント74に代えて、固定ベースを取り付ける場合、固定ベースは、取付ベースに取付可能な取付板と、この取付板の一方の平面の左右方向中央に前方に向けて円筒状に突出する上下方向にシャフト挿通部を有する軸受とを備え、取付板を取付ベースに固定して取り付けられる。台座プレート75は、ロングアーム72の一対の軸受724間に嵌合可能な平板状の台座本体751と、この台座本体751の一方の平面の左右方向中央に後方に向けて円筒状に突出する上下方向にシャフト挿通部752を有する軸受753とを具備する。この台座プレート75は軸受753がロングアーム72の前側の一対の軸受724間に軸受753と一対の軸受724との間にそれぞれワッシャ727を介して配置され、一対の軸受724の各シャフト挿通穴723と軸受753のシャフト挿通部752との間にショートシャフト754が挿通される。このショートシャフト754はロングアーム72の一対の軸受724間を挿通可能なシャフトからなり、その上下両端部にボルト755のためのねじ穴756が設けられる。そして、このショートシャフト754の上部及び下部にワッシャ727、皿ばね座金731及びワッシャ732、733が通されて一対の軸受724の溝722内に配置された後、ショートシャフト754の上端部及び下端部の各ねじ穴756にボルト755が締め込まれる。なお、これらの溝722はホールプラグ734が嵌着されて塞がれる。ロングアーム72と台座プレート75はかかるヒンジ装置73により台座プレート75がロングアーム72に対して水平方向(左右方向)に回動可能にかつ任意の回動角度に保持可能に連結される。
このようにしてシステムレール1は構成され、オフィス、学校、家庭などの屋内空間の壁面、天井、デスク、テーブル、台など、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、レール2を固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付ベース3を固着して、この機器を当該取付ベース3を介してレール2に取り付ける。
このシステムレール1の取り付け例を図1に示している。図1では、システムレール1を取付部材4として支柱42を用いて設置面に固定する場合を示している。この場合、支柱42は、図8に示すように、アルミニウム合金により形成され、一つの面に上下方向に伸びる所定幅の切欠部420を有する四角柱状の中空の柱材からなる支柱本体421と、アルミダイカストにより形成され、支柱本体421の下部に固着される四角形の平板状の支柱台座422とからなる。この場合、支柱42には、支柱本体421の切欠部420に支柱カバー43が装着される。支柱カバー43はポリプロピレンにより形成されて、支柱本体421の切欠部420を覆う細長い帯状のカバーと、カバーの裏面に切欠部420に挿通可能に突出され、切欠部420の左右両側のエッジに内側から係止可能な一対の係止爪とからなり、カバーの裏面と各係止爪とにより切欠部420の左右両側の各エッジを挟持して、切欠部420上に固定される。また、この支柱42には、支柱本体421の頂部にトップカバー44が装着される。トップカバー44はABS樹脂により形成されて、支柱本体42の頂部と略同形の平板状のカバーと、カバーの裏面に支柱本体421の内部に形成された断面C字形又はO字形の複数のピン挿通部に係合可能な複数のピンとからなり、各ピンが各ピン挿通部に差し込み係合されて、頂部上に固定される。また、支柱台座44は上面の四隅にボルト挿通部423が凹状に形成され、支柱台座44を設置面に固定するためのボルトが挿通されるようになっている。このようにして支柱42は支柱台座44が机、テーブル、台などの設置面にボルト及びナットにより締結固定されて取り付けられる。なお、支柱台座44の各ボルト挿通部441にはボルト隠し用のキャップが装着される。
また、支柱42は、図9に示すように、支柱台座422の下部にクランプ部材45を備えたものでもよい。このクランプ部材45は、略コ字形のアングル材451と、アングル材451の下部に形成されたねじ穴454に通される頂部に押えプレート452を有する雄ねじ部材453とからなり、アングル材451の上面が支柱台座422の下面にボルト及びナットにより締結されて、支柱42に一体的に付設される。なお、この支柱42は図8の支柱42と同様の構成を備えており、支柱42の各部に図8と同様の符号を付してある。このようにして支柱42は机、テーブル、台などの設置面に、クランプ部材45により、すなわちアングル材451と雄ねじ部材453の締め込みによる押えプレート452とにより挟持固定されて取り付けられる。
そして、レール2は既述の取付ブラケット41を支柱42にクランプレバーを用いて取り付けられる。この場合、図10に示すように、レール2の取付ブラケット41の突出端とインナーナット450が取付ブラケット41の上下の各ねじ挿通穴418からねじ46が挿通され、インナーナット450側の各ねじ穴に締め込まれて組み付けられ、インナーナット450が支柱42の切欠部420の内側所定の位置に配置され、取付ブラケット41の突出端が支柱42の切欠部420上所定の位置に配置されて、これらインナーナット450と取付ブラケット421が支柱本体421の切欠部420の両側を挟み込んだ状態で、クランプレバー47のねじ部471を取付ブラケット41のねじ部挿通穴417に通し、インナーナット450側のねじ穴に係合させて、クランプレバー451のレバーを回すことにより、取付ブラケット41の突出端とインナーナット450が締め付けられて、レール2が支柱42に固定される。この場合、レール2の取付ブラケット41の上下の各ねじ挿通穴418からインナーナット450側の各ねじ穴に合わせるねじ挿通穴418を適宜選択することにより、レール2の取付ブラケット41を支柱42に対して適宜の角度に調整して取り付けることができる。なお、この取付作業は支柱42に支柱カバー431やトップカバー432が装着されていない状態で行われる。
図11、図12にシステムレール1を机、テーブル、台などの上に設置する場合を例示している。なお、ここでは、2台分のモニターを取り付け可能なレール2と、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を固定するための取付ベース3、この場合、取付ベース3の正面に支持アーム7、ユニバーサルジョイント6、及び取付プレート5を具備する形式のものとを使用する。この場合、レール2を取付部材4(取付ブラケット41及び支柱42)により設置面に固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付プレート5を固定して、このモニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付プレート5、ユニバーサルジョイント6、及び支持アーム7を介して取付ベース3を固着する。
そして、この機器の取付ベース3の上下をレール2の上下に合わせ、取付ベース3の固定爪316をレール2の上側部の溝214に係合させた後、操作レバー35を所定方向に回動操作することにより、取付ベース3内部の駆動レバー36で可動部材33を取付ベース3の下面に向けて押圧し取付ベース3の開口312から可動爪316を突出して、可動爪316をレール2の下側部の溝216に係合させ、その状態を操作レバー35及び駆動レバー36とストッパー37との係合によりロックする。これにより、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器がレール2に取り付けられる。また、この場合、取付ベースに取付プレート5がユニバーサルジョイント6により取り付けられているので、モニター他各種の機器を上下左右方向任意の向きに角度調整することができる。さらに、取付ベース3とユニバーサルジョイント6との間に支持アーム7を備えているので、モニター他各種の機器をレール2に対して左右方向に任意の向きに角度調整したり、また、レール2の正面から前方へ又は左右方向に移動したり、レール2の正面に押し戻したりすることができる。この支持アーム7をユニバーサルジョイント6と併せて用いれば、モニター他各種の機器の向きや位置を多様に変化させることができる。モニター及び/又はこれに関連する各種の機器をレール2から取り外す場合は、操作レバー35を反対方向に回動操作することにより、駆動レバー36の可動爪316に対する押圧を解除して、可動爪316を取付ベース3の下面に没入する。これにより、レール2からモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り外すことができる。
また、設置面に3台以上のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置する場合は、3台分以上のモニターを取り付け可能なレール、又は2台分若しくは3台分のモニターを取付可能なレールを適宜組み合わせて用い、3個以上の取付ベースにそれぞれモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を1台ずつ固定して、これらの取付ベースを介してレールに取り付ければよい。
また、このシステムレール1を用いて、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を天井に設置することができる。この場合、レールを天井用の取付ブラケットにより天井に固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付ベースを固着する。そして、この機器の取付ベースの上下をレールの上下に合わせ、取付ベースの固定爪をレールの上側部の溝に係合させた後、操作レバーを所定方向に回動操作することにより、取付ベース内部の駆動レバーで可動部材を取付ベースの下面に向けて押圧し取付ベースの開口から可動爪を突出して、可動爪をレールの下側部の溝に係合させ、その状態を操作レバー及び駆動レバーとストッパーとの係合によりロックする。これにより、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器がレールに取り付けられる。モニター及び/又はこれに関連する各種の機器をレールから取り外す場合は、操作レバーを反対方向に回動操作することにより、駆動レバーの可動爪に対する押圧を解除して、可動爪を取付ベースの下面に没入する。これにより、レールからモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り外すことができる。
また、この場合、取付ベースに取付プレートがユニバーサルジョイントにより取り付けられる場合、モニター他各種の機器を上下左右方向任意の向きに角度調整することができる。
さらに、この場合、取付ベースと取付プレートとの間、又は取付ベースとユニバーサルジョイントとの間に支持アームを備えることにより、モニター他各種の機器をレールに対して左右方向に任意の向きに角度調整したり、また、レールの正面から前方へ又は左右方向に移動したり、レールの正面に押し戻したりすることができる。この支持アームをユニバーサルジョイントと併せて用いれば、モニター他各種の機器の向きや位置を多様に変化させることができる。
さらに、このシステムレール1を用いて、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を壁面に設置することができる。この場合、レールを壁面用の取付ブラケットにより壁面に固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付ベースを固着する。そして、この機器の取付ベースの上下をレールの上下に合わせ、取付ベースの固定爪をレールの上側部の溝に係合させた後、操作レバーを所定方向に回動操作することにより、取付ベース内部の駆動レバーで可動部材を取付ベースの下面に向けて押圧し取付ベースの開口から可動爪を突出して、可動爪をレールの下側部の溝に係合させ、その状態を操作レバー及び駆動レバーとストッパーとの係合によりロックする。これにより、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器がレールに取り付けられる。モニター及び/又はこれに関連する各種の機器をレールから取り外す場合は、操作レバーを反対方向に回動操作することにより、駆動レバーの可動爪に対する押圧を解除して、可動爪を取付ベースの下面に没入する。これにより、レールからモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り外すことができる。
また、この場合、取付ベースに取付プレートがユニバーサルジョイントにより取り付けられる場合、モニター他各種の機器を上下左右方向任意の向きに角度調整することができる。
さらに、この場合、取付ベースと取付プレートとの間、又は取付ベースとユニバーサルジョイントとの間に支持アームを備えることにより、モニター他各種の機器をレールに対して左右方向に任意の向きに角度調整したり、また、レールの正面から前方へ又は左右方向に移動したり、レールの正面に押し戻したりすることができる。この支持アームをユニバーサルジョイントと併せて用いれば、モニター他各種の機器の向きや位置を多様に変化させることができる。
以上説明したように、このシステムレール1によれば、上記のとおり、オフィス、学校、家庭などの屋内空間の壁面、天井、デスク、テーブル、台など、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、レール2を固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に取付ベース3を固着して、この機器を当該取付ベース3を介してレール2に取り付けるので、従来のように各種の機器をラックに多くのボルトを用いて取り付けるのと異なり、設置面にモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を極めて簡易に行うことができる。また、このシステムレール1では、各種の取付ブラケット4、ユニバーサルジョイント5、支持アーム7などの付帯部品を必要に応じて選択的に使用することで、モニター他各種の機器を実用上最適な向きや位置に取り付けることができる。
図13に多数のモニターを中心とする各種の機器を設置するためのシステムレールユニット11を示している。図13に示すように、システムレールユニット11は、複数のレール2と、複数の取付ベース3と、必要に応じて取付ブラケット4、ユニバーサルジョイント6、及び支持アーム7を選択的に備えて構成される。なお、これら各部材2、3、4、6、7の構成及びその作用効果については既に説明したとおりであり、ここではその重複した説明を省略することにする。そして、各種の管理センターやコントロールセンターなどの屋内空間の壁面A、天井B、デスク又はテーブルC、ブースDの各部など、多数のモニターを中心とする各種の機器を設置するための各設置面に、複数のレール2を、垂直方向に並列に、又は水平方向に複列若しくは単列に、又は環状の配列に、又はこれらの選択的な組み合わせにより固定し、多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器毎に取付ベース3を固着して、当該取付ベース3を介して各レール2に取り付ける。なお、各部における取付ベース3のレール2への取り付け方法については既に説明したとおりであり、ここではその重複した説明を省略することにする。
以上説明したように、このシステムレールユニット11によれば、上記のとおり、各種の管理センターやコントロールセンターなどの屋内空間の壁面、天井、デスク、テーブル、ブースの各部など、多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための各設置面に、複数本のレール2を垂直方向に並列に、又は水平方向に複列若しくは単列に、又は環状の配列に、又はこれらの選択的な組み合わせにより固定し、多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器毎に取付ベース3を固着して、これらの機器をそれぞれ当該取付ベース3を介して各レール2に取り付けるので、各設置面に多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器の設置、増設及びその設置後のレイアウトの変更を極めて簡易に行うことができる。また、このシステムレールユニット11では、各種の取付ブラケット4、ユニバーサルジョイント6、支持アーム7などの付帯部品を必要に応じて選択的に使用することで、モニター他各種の機器を実用上最適な向きや位置に取り付けることができる。
なお、上記各実施の形態では、取付ベース2の上側部に固定爪315が突設され、下側部に可動爪316が出没可能に配設されているが、取付ベースの上側部に可動爪が出没可能に配設され、下側部に固定爪が突設されてもよく、また、操作レバー35は取付ベース2の上側部側から外部に突出されているが、操作レバーは取付ベースの左側端部若しくは右側端部又は下側部から突出されてもよいことは勿論である。したがって、取付ベースは全体がケース状に構成されて、固定爪は取付ベースの下面に一体的に形成され、可動爪は、取付ベースの上面に開口及びその内側に取付ベースの下面に向けて延びる一対の摺動ガイドが形成されて、当該摺動ガイドに摺動可能に形成され設置される可動部材の開口側の端部に形成され、可動部材は常態として取付ベースの内部に可動部材に近接して設置されるばね部材により、取付ベースの内部に向けて押圧付勢されて、可動爪と共に取付ベースの上面に没入されるようにしてもよく、この場合に、操作レバーはその中間部が取付ベースの内部で下面側に軸支されて、操作レバーの一端側はケースの外部に回動可能に突出されるとともに、操作レバーの取付ベースの内部の他端と可動爪との間に駆動レバーが操作レバーの所定方向の回動により可動部材に向けて延び、可動部材を押圧可能にリンク結合されることになる。
さらに、図14乃至図17にこのシステムレール1に併せて使用する支持アームを示している。図14及び図15に示すように、支持アーム8は、アーム本体80と、アーム本体80の先端にユニバーサルジョイント81を介して取り付けられる取付プレート82とを備え、取付部材83を介して、机、テーブル、台などの設置面に取り付けられる。
図14及び図15に示すように、アーム本体80は、システムレール1の支持アーム7と共通の部品からなり、複数のアーム71、72を備え、各アーム71、72がヒンジ装置73を介して相互に水平方向(左右方向)に回動可能にかつ各アーム71、72間が任意の回動角度に保持可能に連結される。そして、基端側のアーム71に、アーム71、72全体を取付部材83をなす支柱832に支持固定するための取付ブラケット831が設けられ、先端側のアーム72に、取付プレート82又はユニバーサルジョイント81の平板形状部64を取り付けるための台座プレート75が設けられる。複数のアーム71、72は基端側のショートアーム71と先端側のロングアーム72とからなる。この場合、ショートアーム71はアルミニウム合金により形成され、所定の長さを有する中央のブロック711と、中央のブロック711の前部の上部及び下部、並びに後部の上部及び後部にそれぞれ円形に突出され、その外側面に円形の溝712が形成されてその中心にシャフト挿通穴713を穿設されてなる前側の一対の軸受714F及び後側の一対の軸受714Rとを具備する。ロングアーム72はアルミニウム合金により形成され、ショートアーム71の一対の軸受714F間に配置可能なショートアーム71よりも長い所定の長さを有する中央のブロック721と、中央のブロック721の前部の上部及び下部に前方向に円形に突出され、その外側面に円形の溝722が形成されてその中心にシャフト挿通穴723を穿設されてなる前側の一対の軸受724、及び後部に円筒状に突出されてなる上下方向にシャフト挿通部725を有する後側の軸受726とを具備する。ショートアーム71の前側の一対の軸受714F間にロングアーム72の後側の軸受726が一対の軸受714Fと軸受726との間にそれぞれワッシャ727を介して配置され、一対の軸受714Fの各シャフト挿通穴713と軸受726のシャフト挿通部725との間にロングシャフト728が挿通される。このロングシャフト728はロングアーム71の一対の軸受714F間を挿通可能なシャフトからなり、その上下両端部にボルト729のためのねじ穴730が設けられる。そして、このロングシャフト728の上部及び下部にワッシャ727、皿ばね座金731及びワッシャ732、733が通されて一対の軸受714Fの溝712内に配置された後、ロングシャフト728の上端部及び下端部の各ねじ穴730にボルト729が締め込まれる。なお、これらの溝712はホールプラグ734が嵌着されて塞がれる。ショートアーム71とロングアーム72はかかるヒンジ装置73により相互に水平方向(左右方向)に回動可能にかつ各アーム71、72間が任意の回動角度に保持可能に連結される。取付ブラケット831はアルミニウム合金により形成され、支柱832の取付面に取り付け可能な平板841と、この平板841の一方の端部に前方に向けて円筒状に突出する上下方向にシャフト挿通部842を有する軸受843とを具備し、この場合、平板841の他端側の中央にねじ部挿通穴844、その上下にそれぞれねじ挿通穴845が設けられる。この取付ブラケット831は軸受843がショートアーム71の後側の一対の軸受714R間に軸受743と一対の軸受714Rとの間にそれぞれワッシャ727を介して配置され、一対の軸受714Rの各シャフト挿通穴713と軸受843のシャフト挿通部842との間にロングシャフト728が挿通される。このロングシャフト728は既述のロングシャフト728と共通である。そして、このロングシャフト728の上部及び下部に、既述のとおり、ワッシャ727、皿ばね座金731、及びワッシャ732、733が通されて一対の軸受714Rの溝712内に配置された後、ロングシャフト728の上端部及び下端部の各ねじ穴730にボルト729が締め込まれる。なお、これらの溝712はホールプラグ734が嵌着されて塞がれる。ショートアーム71と取付ブラケット843はかかるヒンジ装置73によりショートアーム71が支柱832に対して水平方向(左右方向)に回動可能にかつ任意の回動角度に保持可能に連結される。台座プレート75は、ロングアーム72の一対の軸受724間に嵌合可能な平板状の台座本体751と、この台座本体751の一方の平面の左右方向中央に後方に向けて円筒状に突出する上下方向にシャフト挿通部752を有する軸受753とを具備する。この台座プレート75は、ショートアーム71の軸受714F、714Rと同様に、軸受753がロングアーム72の前側の一対の軸受724間に軸受753と一対の軸受724との間にそれぞれワッシャ(727)を介して配置され、一対の軸受724の各シャフト挿通穴723と軸受753のシャフト挿通部752との間にショートシャフト754が挿通される。このショートシャフト754はロングアーム72の一対の軸受724間を挿通可能なシャフトからなり、その上下両端部にボルト755のためのねじ穴(756)が設けられる。そして、このショートシャフト754の上部及び下部にワッシャ(727)、皿ばね座金(731)及びワッシャ(732、733)が通されて一対の軸受724の溝722内に配置された後、ショートシャフト754の上端部及び下端部の各ねじ穴(756)にボルト755が締め込まれる。なお、これらの溝722はホールプラグ734が嵌着されて塞がれる。ロングアーム72と台座プレート75はかかるヒンジ装置73により台座プレート75がロングアーム72に対して水平方向(左右方向)に回動可能にかつ任意の回動角度に保持可能に連結される。
図15に示すように、取付プレート82はシステムレール1の取付プレート5と共通の部品で、アルミダイカストにより四角形(この場合、正方形)の平板状に形成される。この取付プレート82には、平面の中心に円形の穴50が形成されて、背面側に穴50を中心にして略円環状の環状形状部51が形成され、また、この環状形状部51の背面側の開口周縁部にねじ穴52が設けられる。この環状形状部51の内周面53は所定の断面円弧状に形成される。この取付プレート5の背面側の環状形状部51はユニバーサルジョイント81の一部をなす。ユニバーサルジョイント81はシステムレール1のユニバーサルジョイント6と共通の部品で、取付プレート82の背面側に穴50を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部51及びこの前側の環状形状部51に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部61からなり、前側及び後側の各環状形状部51、61の内周面53、62が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手601と、台座プレート75の正面に接合可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボス63を有する平板形状部64、平板形状部64の正面周囲に第1の継手601の内周面53、62内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に第1の継手601の内周面53、62に係合可能な断面円弧状の摺動部65を有し、それぞれの内側面に先端から平板形状部64に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面66を有する複数の突状形状部67、及び複数の突状形状部67の傾斜面66の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴68を形成されて、各突状形状部67の傾斜面66上に配置されるとともに、中心のねじ穴68からボルト681が通され平板形状部64のボス63に螺合されて、ボルト681の締め込みとともに各突状形状部67間に圧入可能に組み付けられる円形形状部69からなる第2の継手602とを備えて構成される。この場合、第1の継手601をなす前側及び後側の各環状形状部51、61はそれぞれアルミニウム合金により円環状に形成され、前側の環状形状部51の背面側開口周縁部にねじ穴52を有し、後側の環状形状部61の開口周縁部にねじ挿通穴620が貫通形成されて、前側の環状形状部51に後側の環状形状部61がねじ621により締結されて固定される。また、前側及び後側の各環状形状部51、61の内周面53、62は球体を回転可能に保持可能な一体的な断面円弧状に形成され、球面状をなす。第2の軸受602をなす平板形状部64及び複数の突状形状部67はアルミニウム合金により一体に形成され、平板形状部64は後側の環状形状部61の背面側の開口よりも少し小さい円板状に形成され、各突状形状部67は平板形状部64の正面の周囲に沿って等間隔に所定の長さの支柱状に形成され、各突状形状部67の外側面に断面略コ字形の摺動部取付部671が形成される。これらの摺動部取付部671にはそれぞれ両側部間の凹部中央の面に凸段部672が両側部よりも低い高さに形成される。摺動部65はポリアセタールからなる小チップで、各突状形状部67の各摺動部取付部671の凹部内に嵌合可能な断面略コ字形にかつ外側面が第1の継手601の内周面(球面)53、62に係合可能な断面円弧状に、すなわち球面状に形成される。また、円形形状部69はアルミニウム合金により円形にかつ傘状に形成され、その中心に円筒部690が形成されて、円筒部690にねじ穴(68)が設けられる。このようにして各突状形状部67の各摺動部取付部671の凹部内に摺動部65が嵌め込まれ、各突状形状部67の傾斜面66上に円形形状部69が配置されるとともに、円形形状部69中心のねじ穴68からボルト681(この場合、ヘッドに六角溝を有するボルト)が通され平板形状部64のボス63に螺合されて、このボルト681の締め込みとともに円形形状部69が各突状形状部67間に圧入可能に組み付けられる。そして、第1の継手601の各環状形状部51、61間に第2の継手602が組み込まれ、各環状形状部51、61がねじ621で締め付け固定されることにより、取付プレート5側の第1の継手601が台座プレート75側の第2の継手602の摺動部65の回りに傾動可能にかつ回転可能に連結される。この場合、取付プレート5中心の穴50から工具(この場合、六角レンチ)を差し込み、ボルト681を締め込むと、円形形状部69は各突状形状部67間に圧入され、各突状形状部67が外周方向に押圧されるので、各突状形状部67の摺動部65が第1の継手601の内周面53、62に圧接されて、第1の継手601が第2の継手602に対して傾きにくく、回りにくくなり、反対に、ボルト681を緩めると、円形形状部69は各突状形状部67間を圧入方向とは反対方向に移動され、各突状形状部67の外周方向への押圧が解除されるので、各突状形状部67の摺動部65の第1の継手601の内周面53、62に対する圧接状態が緩められて、第1の継手601が第2の継手602に対して傾きやすく、回りやすく調整される。
このようにして支持アーム8は構成され、オフィス、学校、家庭などの屋内空間の壁面、天井、デスク、テーブルなど、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、支持アーム8を固定し、この支持アーム8の先端の取付プレート82にモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り付ける。
この場合、支持アーム8は取付部材83として支柱832を用いて設置面に固定される。この支柱832は、図8に示す支柱42と共通のもので、図8を用いて説明すると、一つの面に上下方向に伸びる所定幅の切欠部420を有する中空の柱材からなる支柱本体421と、支柱本体421の下部に固着される四角形の平板状の支柱台座44とからなる。支柱42には、支柱本体421の切欠部420に支柱カバー431が装着される。支柱カバー431は、支柱本体421の切欠部420を覆う細長い帯状のカバーと、カバーの裏面に切欠部420に挿通可能に突出され、切欠部420の左右両側のエッジに内側から係止可能な一対の係止爪とからなり、カバーの裏面と各係止爪とにより切欠部420の左右両側の各エッジを挟持して、切欠部420上に固定される。さらに、支柱42には、支柱本体421の頂部にトップカバー432が装着される。トップカバー432は、支柱本体42の頂部と略同形の平板状のカバーと、カバーの裏面に支柱本体421の内部に形成された断面C字形又はO字形の複数のピン挿通部に係合可能な複数のピンとからなり、各ピンが各ピン挿通部に差し込み係合されて、頂部上に固定される。また、支柱台座44は上面四隅にボルト挿通部441が凹状に形成され、支柱台座44を設置面に固定するためのボルトが挿通されるようになっている。このようにして支柱42は支柱台座44が机、テーブル、台などの設置面にボルト、ナットにより締結固定されて取り付けられる。なお、支柱台座44の各ボルト挿通部441にはボルト隠し用のキャップ442が装着される。
また、支柱832は、図9に示す支柱と共通のもので、図9を用いて説明すると、支柱台座44の下部にクランプ部材46を備えたものでもよい。このクランプ部材46は、略コ字形のアングル材461と、アングル材461の下部に形成されたねじ穴に通される頂部に押えプレート462を有する雄ねじ部材463とからなり、アングル材461の上面が支柱台座44の下面にボルト及びナットにより接合されて、支柱42に一体的に付設される。なお、この場合も、支柱42は図8の支柱42と同様の構成を備えており、支柱42の各部に図8と同様の符号を付してある。このようにして支柱42は机、テーブル、台などの設置面に、クランプ部材46により、すなわちアングル材461と雄ねじ部材463の締め込みによる押えプレート462とにより挟持固定されて取り付けられる。
そして、支持アーム8は取付ブラケット831を支柱832にクランプレバーを用いて取り付けられる。この場合、図15に示すように、支持アーム8の取付ブラケット831の他方の端部とインナーナット450が取付ブラケット831の上下の各ねじ挿通穴845からねじ846が挿通され、インナーナット450側の各ねじ穴に締め込まれて組み付けられ、インナーナット450が支柱本体の切欠部420の内側所定の位置に配置され、取付ブラケット831の突出端が支柱本体の切欠部420上所定の位置に配置されて、これらインナーナット450と取付ブラケット831が支柱本体の切欠部420の両側を挟み込んだ状態で、クランプレバー451のねじ部を取付ブラケット41のねじ部挿通穴844に通し、インナーナット450側のねじ穴に係合させて、クランプレバー451のレバーを回すことにより、取付ブラケット831の突出端とインナーナット450が締め付けられて、支持アーム8が支柱832に固定される。なお、この取付作業は支柱832に支柱カバー(431)やトップカバー(432)が装着されていない状態で行われる。
図16、図17に支持アーム8を机、テーブル、台などの上に設置して、この支持アーム8にモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を支持固定する場合を例示している。なお、ここでは、2台分のモニターを取り付け可能に2本の支持アーム8を使用する。この場合、2本の支持アーム8を取付部材83(取付ブラケット831及び支柱832)により設置面に固定し、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を支持アーム先端の取付プレート82に固定する。
このようにしてモニター及び/又はこれに関連する各種の機器が各支持アームに取り付けられ、各支持アーム8により、モニター他各種の機器を、図16に示すように、支柱832の正面に並列に配置したり、また、支柱の正面から前後方向や左右方向に移動して位置を調整したり、支柱832の正面に押し戻したりすることができる。また、図17に示すように、各支持アーム8を支柱832の左右方向に延ばして、モニター他各種の機器を相互に反対方向に向けたりすることもできる。さらに、この支持アーム8のユニバーサルジョイント81の機能により、モニター他各種の機器を上下左右方向任意の向きに角度調整することができ、この支持アーム8をユニバーサルジョイント81と併せて用いれば、モニター他各種の機器の向きや位置を多様に変化させることができる。
さらに、この支持アーム8を天井又は壁面に天井用又は壁面用の取付部材を介して取り付けることもでき、モニター及び/又はこれに関連する各種の機器をこの支持アーム8を介して天井や壁面に設置して、上記と同様に使用することができる。
以上説明したように、支持アーム8を併せて使用し、アーム本体80をモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に固定して、アーム本体80の先端にユニバーサルジョイント81を介して連結された取付プレート82に複数のモニター他各種の機器を固定して取り付けるので、支持アーム8の多方向への伸縮機能と、ユニバーサルジョイント81の多方向への角度調整機能とにより、モニター他各種の機器を向きや位置を多様に変化させて設置することができ、複数のモニター他各種の機器を設置空間にさらに多様なレイアウトにより設置することができる。
1 システムレール
11 システムレールユニット
2 レール
21 レール本体
211 凹部
212 ねじ穴
213 係止部
214 溝
215 係止部
216 溝
217 係止部
218 溝
219 係止部
220 溝
22 レールカバー
221 開口
222 係止部
223 係止部
23 レールカバー
3 取付ベース
31 ベース本体
310 開口
311 スリット
312 開口
313 摺動ガイド
314 ねじ穴付きのボス
315 固定爪
316 可動爪
32 バックプレート
320 ねじ挿通穴
321 ねじ
33 可動部材
33U 上部体
33D 下部体
331 円筒部
332 軸挿通部
333 連結片
334 コイルスプリング
335 突起
336 ねじ挿通部
337 軸
338 ねじ穴
339 ねじ
340 コイルスプリング
34 ストッパー
35 操作レバー
350 軸挿通部
351 軸
36 駆動レバー
361 軸
37 ストッパー
4 取付部材
41 取付ブラケット
411 固定部
412 係止部
413 係止部
414 ボルト
415 ねじ穴
416 支持部
417 ねじ部挿通穴
418 ねじ挿通穴
42 支柱
420 切欠部
421 支柱本体
422 支柱台座
423 ボルト挿通部
43 支柱カバー
44 トップカバー
45 クランプ部材
450 インナーナット
451 アングル材
452 押えプレート
453 雄ねじ部材
454 ねじ穴
46 ねじ
47 クランプレバー
471 ねじ部
5 取付プレート
50 穴
51 環状形状部
52 ねじ穴
53 内周面
54 ねじ
6 ユニバーサルジョイント
601 第1の継手
602 第2の継手
61 環状形状部
62 内周面
620 ねじ挿通穴
621 ねじ
63 ねじ穴付きのボス
64 平板形状部
65 摺動部
66 傾斜面
67 突状形状部
671 摺動部取付部
672 凸段部
68 ねじ穴
681 ボルト
69 円形形状部
690 円筒部
7 支持アーム
71 アーム(ショートアーム)
711 中央のブロック
712 溝
713 シャフト挿通穴
714F 軸受
714R 軸受
72 アーム(ロングアーム)
721 中央のブロック
722 溝
723 シャフト挿通穴
724 軸受
725 シャフト挿通部
726 軸受
727 ワッシャ
728 ロングシャフト
729 ボルト
730 ねじ穴
731 皿ばね座金
732 ワッシャ
733 ワッシャ
734 ホールプラグ
73 ヒンジ装置
74 アタッチメント
741 取付板
742 シャフト挿通部
743 軸受
75 台座プレート
751 台座本体
752 シャフト挿通部
753 軸受
754 ショートシャフト
755 ボルト
756 ねじ穴
8 支持アーム
80 アーム本体
81 ユニバーサルジョイント
82 取付プレート
83 取付部材
831 取付ブラケット
832 支柱
841 平板
842 シャフト挿通部
843 軸受
844 ねじ部挿通穴
845 ねじ挿通穴
846 ねじ

Claims (10)

  1. モニター及び/これに関連する各種の機器を設置するためのシステムレールであって、
    上下両側部に溝を有し、前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、取付部材を介して取り付け固定されるレールと、
    上下いずれか一方の側部に突状に形成され、前記レールの一方の溝に係止可能な固定爪と、他方の側部に出没可能に配設され、前記レールの他方の溝に係脱可能な可動爪と、前記可動爪に当該可動爪を前記他方の側部から突出させる方向に押圧可能な手段、及び当該可動爪の前記他方の側部からの突出状態をロック可能な手段を介して作動連結され、前記可動爪を前記他方の側部から出没操作するための操作レバーとを有し、前記レール上に着脱可能に取り付けられる取付ベースとを備え、
    前記設置面に前記レールを固定し、
    前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器に前記取付ベースを固着して、前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を当該取付ベースを介して前記レールに取り付ける、
    ことを特徴とするシステムレール。
  2. 取付ベースは全体がケース状に構成されて、固定爪は前記取付ベースの上面又は下面に一体的に形成され、可動爪は、前記取付ベースの下面又は上面に開口及びその内側に前記取付ベースの上面又は下面に向けて延びる一対の摺動ガイドが形成されて、当該摺動ガイドに摺動可能に形成され設置される可動部材の前記開口側の端部に形成され、前記可動部材は常態として前記取付ベースの内部に前記可動部材に近接して設置されるばね部材により、前記取付ベースの内部に向けて押圧付勢されて、前記可動爪と共に前記取付ベースの下面又は上面に没入され、操作レバーはその中間部が前記取付ベースの内部で上面又は下面側に軸支されて、前記操作レバーの一端側は前記ケースの外部に回動可能に突出されるとともに、前記操作レバーの前記取付ベースの内部の他端と前記可動部材との間に駆動レバーが前記操作レバーの所定方向の回動により前記可動部材に向けて延び、前記可動部材を押圧可能にリンク結合され、併せて、前記取付ベースの内部に前記駆動レバーによる前記可動部材に対する押圧状態をロック可能な前記操作レバー及び前記駆動レバーの回動位置で、当該操作レバー及び/又は駆動レバーの回動を規制するストッパーが配設されて、前記操作レバーの所定方向の回動操作により、前記駆動レバーで前記可動部材を前記取付ベースの下面又は上面に向けて押圧し前記取付ベースの開口から前記可動爪を突出して、その状態を前記操作レバー及び前記駆動レバーと前記ストッパーとの係合によりロックし、前記操作レバーの前記所定方向とは反対の方向の回動操作により、前記駆動レバーの前記可動爪に対する押圧を解除して、前記可動爪を前記取付ベースの下面又は上面に没入する請求項1に記載のシステムレール。
  3. 取付ベースの正面にモニターを含む各種の機器を取り付けるための取付プレートがユニバーサルジョイントを介して取り付けられ、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記取付ベースの正面に接合可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記取付ベース側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結される請求項1又は2に記載のシステムレール。
  4. 取付ベースの正面とモニターを含む各種の機器又はユニバーサルジョイントとの間に支持アームが介装され、前記支持アームは少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結される請求項1乃至3のいずれかに記載のシステムレール。
  5. モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に併せて固定される支持アームを備え、前記支持アームは、アーム本体と、アーム本体の先端にユニバーサルジョイントを介して連結される取付プレートとを備え、前記アーム本体は少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結され、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記設置面側に固定可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記設置面側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結され、前記取付プレートに前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り付けるようにする請求項1乃至4のいずれかに記載のシステムレール。
  6. 多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するためのシステムレールユニットであって、
    上下両側部に溝を有し、前記多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に、取付部材を介して取り付け固定されるレールと、
    上下いずれか一方の側部に突状に形成され、前記レールの一方の溝に係止可能な固定爪と、他方の側部に出没可能に配設され、前記レールの他方の溝に係脱可能な可動爪と、前記可動爪に当該可動爪を前記他方の側部から突出させる方向に押圧可能な手段、及び当該可動爪の前記他方の側部からの突出状態をロック可能な手段を介して作動連結され、前記可動爪を前記他方の側部から出没操作するための操作レバーとを有し、前記レール上に着脱可能に取り付けられる取付ベースとを備え、
    前記設置面に前記レールを複数本、垂直方向に並列に、又は水平方向に複列若しくは単列に、又は環状の配列に、又はこれらの選択的な組み合わせにより固定し、
    前記多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器毎に前記取付ベースを固着して、前記多数のモニター及び/又はこれに関連する各種の機器を当該取付ベースを介して前記各レールに取り付ける、
    ことを特徴とするシステムレールユニット。
  7. 取付ベースは全体がケース状に構成されて、固定爪は前記取付ベースの上面又は下面に一体的に形成され、可動爪は、前記取付ベースの下面又は上面に開口及びその内側に前記取付ベースの上面又は下面に向けて延びる一対の摺動ガイドが形成されて、当該摺動ガイドに摺動可能に形成され設置される可動部材の前記開口側の端部に形成され、前記可動部材は常態として前記取付ベースの内部に前記可動部材に近接して設置されるばね部材により、前記取付ベースの内部に向けて押圧付勢されて、前記可動爪と共に前記取付ベースの下面又は上面に没入され、操作レバーはその中間部が前記取付ベースの内部で上面又は下面側に軸支されて、前記操作レバーの一端側は前記ケースの外部に回動可能に突出されるとともに、前記操作レバーの前記取付ベースの内部の他端と前記可動部材との間に駆動レバーが前記操作レバーの所定方向の回動により前記可動部材に向けて延び、前記可動部材を押圧可能にリンク結合され、併せて、前記取付ベースの内部に前記駆動レバーによる前記可動部材に対する押圧状態をロック可能な前記操作レバー及び前記駆動レバーの回動位置で、当該操作レバー及び/又は駆動レバーの回動を規制するストッパーが配設されて、前記操作レバーの所定方向の回動操作により、前記駆動レバーで前記可動部材を前記取付ベースの下面又は上面に向けて押圧し前記取付ベースの開口から前記可動爪を突出して、その状態を前記操作レバー及び前記駆動レバーと前記ストッパーとの係合によりロックし、前記操作レバーの前記所定方向とは反対の方向の回動操作により、前記駆動レバーの前記可動爪に対する押圧を解除して、前記可動爪を前記取付ベースの下面又は上面に没入する請求項6に記載のシステムレールユニット。
  8. 取付ベースの正面にモニターを含む各種の機器を取り付けるための取付プレートがユニバーサルジョイントを介して取り付けられ、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記取付ベースの正面に接合可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記取付ベース側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結される請求項6又は7に記載のシステムレールユニット。
  9. 取付ベースの正面とモニターを含む各種の機器又はユニバーサルジョイントとの間に支持アームが介装され、前記支持アームは少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結される請求項6乃至8のいずれかに記載のシステムレールユニット。
  10. モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を設置するための設置面に併せて固定される支持アームを備え、前記支持アームは、アーム本体と、アーム本体の先端にユニバーサルジョイントを介して連結される取付プレートとを備え、前記アーム本体は少なくとも2つのアームからなり、前記各アームはヒンジ装置を介して相互に回動可能にかつ前記各アーム間が任意の回動角度に保持可能に連結され、前記ユニバーサルジョイントは、前記取付プレートの中心に穴が形成されて、当該取付プレートの背面側に前記穴を中心にして略環状に形成される前側の環状形状部及び前記前側の環状形状部に連続的に結合される略環状の後側の環状形状部からなり、前記前側及び後側の各環状形状部の内周面が相互に連続する断面円弧状に形成される第1の継手と、前記設置面側に固定可能な略平板状に形成され、中心にねじ穴付きのボスを有する平板形状部、前記平板形状部の正面周囲に前記第1の継手の内周面内に挿通可能に突設され、それぞれの外側面に前記第1の継手の内周面に係合可能な断面円弧状の摺動部を有し、それぞれの内側面に先端から前記平板形状部に向けて全体として漸次縮径されるテーパ面を形成するための傾斜面を有する複数の突状形状部、及び前記複数の突状形状部の傾斜面の先端側の内径と略同形の略円形状に形成され、中心にねじ穴を形成されて、前記各突状形状部の傾斜面上に配置されるとともに、前記中心のねじ穴からボルトが通され前記平板形状部のボスに螺合されて、前記ボルトの締め込みとともに前記各突状形状部間に圧入可能に組み付けられる円形形状部からなる第2の継手とを備え、前記取付プレート側の第1の継手が前記設置面側の第2の継手に傾動可能にかつ回転可能に連結され、前記取付プレートに前記モニター及び/又はこれに関連する各種の機器を取り付けるようにする請求項6乃至9のいずれかに記載のシステムレールユニット。
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